JP2008501278A - 拡張コンボルーションコード - Google Patents
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Abstract
無線送信において使用されるパケット/フレーム又はスーパーフレームに関して拡張コンボルーションコーディングを行うことにより前進型誤り信号訂正を増加させるためのシステム及び方法。拡張コンボルーションエンコーダ/デコーダを有する無線システムは、無線ネットワークと、拡張コンボルーションエンコーディング/デコーディングモジュールを有するサーバと、その少なくとも一つが拡張コンボルーションエンコーディング/デコーディングに適合させられている一つ以上のクライアントと、前記サーバ及び前記一つ以上のクライアントが前記無線ネットワークを介して通信するための無線送信ユニットと、を含む。拡張コンボルーションコーディングを提供するための方法は、(a)所定の範囲内の最大−最小自由距離を有するデータベースからコードのセットを検索するステップと、(b)最大−最小自由距離において最も少ない数の経路を有するコードのサブセットをステップ(a)のセットから選択するステップと、(c)最良の候補を与えるために、増加させられた自由距離において最も少ない数の経路を有するコードのサブセットから所定の比率を有する一つのコードを選択することにより拡張コンボルーションコードを見出すステップと、を含む。拡張コードの性能は、エンコーディング前に拡張コンボルーションコード率を使用して検証できる。
Description
本発明は、有線、無線、衛星、放送等を含むがそれらには限定されない一般的な通信において使用するための誤り制御コーディング、光学や磁気等の記憶の分野、多くの他の分野に関する。一つの特定の態様において、本発明は、無線ネットワークにおいて使用するために構成された装置及びプロセスに関する。特に、本発明は、送信システムのカバレージ(通信可能範囲:coverage)を拡大すべくデータが保護されるように変調してコード化する技術に関する。
ほとんど総てのタイプのデータ送信において、コーディングは、通常、効率を向上させるとともに誤り検査/誤り制御を行うために使用される。
コンボルーション(convolution:畳込み、重畳)コーディングは、誤り制御タイプのコーディングの特定のケースである。コンボルーションコーディングを迅速に再検討すると分かるように、情報の固定長ブロックを使用するメモリレス装置であるブロックコーダとは異なり、コンボルーションコーダはメモリを有している。即ち、コンボルーションコーディングにより行われる誤りコーディングは、現在与えられる入力記号の組に依存するだけでなく、既に使用されて記憶された入力記号の一部を考慮に入れている。使用された過去の情報ビットの数は、拘束長と称される。過去の情報のビットが多ければ多いほど(即ち、拘束長を表す数の値が高ければ高いほど)、エンコーディングの効率は良くなる。しかしながら、拘束長のビット数が増加するにつれて、演算のために必要とされるデコーダが複雑になることも事実である。コンボルーションコーディングは、所定数のメッセージ記号を可能にするとともに、所定数のコード記号の出力を可能にする。
コンボルーションエンコーダは、通常、モジュロ2(modulo-2)加算器と一つ以上の遅延素子とを備えている。図1Aは、そのような一つの例である。三つのメモリレジスタ102,104,106がある。第1の入力ビットUi108と三つの出力ビット(モジュロ加算器110,112,114からのv1,v2,v3)とが存在する。出力ビットの数n=3、入力ビットの数k=1(Ui108)、メモリレジスタの数m=3(102,104,106)であるので、(n,k,m)パラメータは(3,1,3)である。従って、k/n比率(入力/出力)は1/3コード比率である。このことは、それぞれ一つの入力ビットが三つの出力ビットへとコード化されることを意味している。最後に、拘束長(L)は2(U0及びU−1として)であり、これもまたシェーディングにより特定されて過去の情報ビットを保持する。従って、拘束長は、2Lであり、このケースでは4(22)に等しい。入力が1ビット(k=1)である場合、1/3,1/4,1/5,1/9等のコード比率は、時としてマザーコードと呼ぶことができる。そのような単一ビットコードを組み合わせて、パンクチャードコード(punctured code)を生成することができる。パンクチャードコードは、1/n以外のコード比率を有するコードである。
図1Bは、Shu Linによる誤り制御コーディングの一つの例を示している。図示のエンコーダ101は、kビット入力情報シーケンスU103を取得して、コードワードv105であるnビットシーケンスを生成する。エンコードされたそれぞれのシーケンスvは、現在入力された対応する情報uに依存しているだけでなく、m−1個の先行するメッセージブロックにも依存している(コンボルーションエンコーダは、メモリを有し又はメモリにアクセスする)。そのため、エンコーダはmの拘束長を有している。また、k−入力、n−出力エンコーダは、比率k/nエンコーダ又はk×nマトリクスとも称される。
例えば、1338及び1718のジェネレータを備え且つ7の拘束長を有する1/2比率エンコーダ(図1Bに示されている)は、図1に示される1338(2進数で、1 011 011)及び1718(2進数で、1 110 001)のような後続のビット値により表される。1338及び1718を表す2進数は、図1に示されており、レジスタメモリボックス107の上下にそれぞれ配置されている。二つの2進数値はそれぞれ、エンコーダの第1の出力及び第2の出力とみなすことができる。
コーディングは、極めて一般的となった無線送信のIEEE802.11規格を含むがそれには限定されない多くのプロトコルにより使用される。
フィリップスN.A.ディスクロージャ(Philips,N.A.Disclosure)779763/4
フィリップスN.A.ディスクロージャ(Philips,N.A.Disclosure)779763/4
しかしながら、特に有線送信、衛星、放送、光送信、他のタイプの送信と共に使用するためにコンボルーションコーディングを改善する必要性が依然として存在する。また、例えば、複数のパケットを備えるが、既存のレガシー(legacy)装置の継続使用を可能にするために下位互換性がある新しい「スーパーフレーム」がフィリップスN.A.ディスクロージャ(Philips,N.A.Disclosure)779763/4(非特許文献1)に開示されている。多くの標準的なコードが異なる比率において既に公表されているため、これらの新しいスーパーフレーム及び新しいシステムは、下位互換性の必要性に起因して完全な新しいコードを採用することができない。
ここに請求された本発明は、拡張コンボルーションコードを与えるための方法、システム、装置であって、新たなコードが、パンクチャリング(puncturing)後に一つ以上の更に高い比率を有し、その既存のコードから拡張されることから下位互換性がある、方法、システム、装置を提供する。新たなコードは、高い比率で動作するジェネレータが与えられる最小ビット誤り率を生み出す。また、本発明の一つの態様において、無線環境のために調整される物理層中のサービスの配列は、カバレージを拡大するように設けられる。例えば、複数の同時サービスは、拡張コンボルーションコードをそれらの無線システムカバレージを拡張するために十分に利用できる、ビデオコンテンツ及び遠隔制御情報を同時に送信する等のシナリオにおいて可能になる。
当業者であれば理解されるように、以下の説明は、限定目的ではなく、例示目的で与えられている。本発明の思想及び添付の請求項の範囲内に入る多くの変形が存在することを熟練者は理解している。既知の機能及び動作の不必要な内容は、本発明の細部を曖昧にしないように、この説明から省かれる場合がある。
本発明においては、以下のフローチャートにおいて説明するステップと少なくとも類似するステップに従ってコンボルーションコードが拡張され、これは今までに知られていない。例えば、1/2比率は二つのジェネレータを有しており、1/4比率は四つのジェネレータを有している。本発明によれば、例えば、コードを二つのジェネレータから四つのジェネレータへ(更に多くのジェネレータへ、例えば二つのジェネレータから50個のジェネレータへ)拡張することができる。ここで強調しておくと、本発明は、二つのジェネレータから四つのジェネレータへの拡張に限定されず、任意の数から更に多くの任意の数への拡張を対象としている。
更なる説明的な目的のため、図2は、本発明が機能し得る一つの方法を示すフローチャートを与えており、また、更に厳密に方法に従うため、表1は、本発明に従ってコードを拡張するためのシミュレーションからのデータを与えている。このように、方法は、1/4コンボルーションコード比率(CCR)(133,171、xxx,xxx)を有する新たなコンボルーションコードCCを見出すために拡張される拘束長m=7を伴う1/2CCR(133,171)から始まる。コンボルーションコード比率とは、固定長コードに亘って行われるデータ圧縮のことである。また、表1は、見出された総てのコードのリストを含んでおり、インデックス85における既知のシステムの最適コード(133,135,147,164)と比較して最も良く拡張されたコンボルーションコード(133,171,135,175)のSNR=0dBでのBER性能を含んでいる。
ステップ210では、最大−最小自由距離を有する一組のコード(セットA)を見出す。換言すると、例えば、アルゴリズムは、(133,171)のジェネレータを有する総てのコードの自由距離を検索し、また、可能な組み合わせの総てを経由することにより、破局的ではない。各コードにおける総ての自由距離について、各コードごとに最小自由距離dmin,freeが見出される。
上掲の表1は、最大dmin,free=20を有する119個のコードを示している。自由距離は、コードの誤り訂正能力を表している。最大最小自由距離は、任意の同じビット数を有する二つのコードワードシーケンス間の最小距離である。従って、この特定のケースでは、自由距離が20である119個のコードが見出される。
ステップ220では、自由距離20において最も少ない数の経路を有する一組のコード(Aのサブセット)が(セットA)から見出される。この特定のケースでは、インデックス番号1−6において示されるように、全体で16個の経路を有する6個のコードが見出された。また、「20」という距離に関する縦列を辿っていくと、各インデックス#は、20という自由距離量において、16という量の自由経路をそれぞれ有している。量16は、7乃至11のトレース長を見ることにより更に解析され、これらが総て同じ特性0,1,3,5,7を有していることが分かる。尚、トレース長は入力の数に相当する。即ち、七つの入力ビットに関しては、d free=20を有する出力シーケンスは存在せず、8個の入力ビットに関してd free=20を有するシーケンスが一つ存在し、9個の入力ビットに関してd free=20を有するシーケンスが三つ存在する。
ステップ230では、自由距離21,22,23において最小の数の経路を有するコードが選択される。6個の総てのコードは同じ数16を有しているため、次の自由距離−21の比較を行う。コード1,2だけが22を有し、一方、コード3−6は24を有している。等価なコード1,2が選択される。この特定の例では、(133,171,135,175)の選択が、1/4比率における(133,171)の拡張されたコンボルーションコードにとって最良の候補であると考えられる。
ステップ240(任意であるため、図2には示されていない)では、コードの性能が1/3の比率で検証される。1/3の比率に関して同じステップを行い、このケースでは、表2のワークシートの肉太活字(ボールドフェース)に示されるように、(133,171,135)がたまたま最も良く知られた15という自由距離を伴う最良のコードとなる。
このように、ステップ210−240から、特定の例においては、1/2のマザーコード比率、m−7、(133,171)に関して最良の1/4拡張コンボルーションコードが(133,171,135,175)であり、且つ、1/4コードからパンクチャされる最良の1/3コードが(133,171,135)であると判断することができる。
図3は、1/2誤り率301、標準1/4比率305、本発明に係る最適拡張1/4比率307でCCを比較するグラフ図を示している。グラフに示されるように、0dBにおいて、最適拡張1/4比率307の誤り率は、既に示された標準1/4比率及び1/2比率よりもかなり小さい。使用される比率はEb/Noであり、特に0dBにおいてグラフ上における三つの項目を比較すれば分かるように、BERは、0dBにおいては、図示の標準1/4比率及び1/2比率よりも最適拡張1/4比率の方がかなり小さい数となっている。
図4は、本発明に係る拡張コンボルーションコーディングシステム及び装置の説明図を示している。この特定のケースでは、無線ネットワークプロトコル401の下で起動する無線ネットワークが存在する。ネットワークは、802.11、ブルートゥース、ATM等の下で起動することができ、又は、この図には示さないが、ネットワークは802.3等の下で接続されることもできる。ネットワークにおいて、サーバは、通常はパケット又はフレームを使用して、クライアント410,415,420との間で405を送信する。これらのパケット又はフレームは、従来の標準的なパケットであってもよく、又は、明細書で既に言及したフィリップスN.A.ディスクロージャ(Philips,N.A.Disclosure)779763/4(非特許文献1)に開示されるように約16個のパケットを有する新たなスーパーフレームであってもよい。サーバ及びいずれかのクライアントの両方は、相互に通信し、又は、それらのユニット内に対応するエンコーダ/デコーダモジュール405,406,407,419を有している。ユニットは、フレーム/パケット又はスーパーフレームの送信前に、変調及びコーディングを許容し、好ましくはコンボルーションコーディング及びデコーディングを使用して誤り訂正を転送する。
参照符号405aのモジュールは、そのようなコンボルーションエンコーダ/デコーダモジュールのボックス表示である。一方、参照符号405bは、拡張コンボルーションエンコーダ/デコーダモジュールの表示である。拡張コンボルーションエンコーダ/デコーダは、更なるメモリレジスタ、モジュロ加算器等を有しているものとするとよい。いずれにしても、コンボルーションコードを拡張できる一つの方法の例で説明したように、例えば、マザーコード比率1/2(133,171)及び7の拘束長を、(133,171,135,175)を伴う新たな比率1/4CCへと拡張できると考えられる。即ち、拡張コーディングは、入力ごとに2ビットではなく、入力ごとに4ビットを与えることができ、又は、1/4からパンクチャされた1/3比率のコードは(133,171,135)であり、従って、所定のSNR値(一般的には0dB)におけるビット誤り率性能が大幅に向上する。
当業者であれば、本発明の思想又は添付の請求項の範囲から逸脱しない様々な変更を前述した発明に対して行うことができる。例えば、拡張コンボルーションコーディングは、決して1/2比率及び1/4比率に限定されるものではなく、マザーコード比率ではない比率を含む、1/2比率や1/4比率等の値から大きく外れ且つパンクチャされない一つの入力以外の何かを有する多くの他の比率(例えば、1/85、7/68等であってもよい)において使用することができる。
Claims (24)
- 一つ以上のメモリレジスタと、少なくとも一つの加算器と、遅延素子とを備えるコンボルーションエンコーダモジュールと、
コンボルーションコードを受け取るとともに、入力ごとのコード化ビットの数を増加させることにより前記コードを拡張して誤り訂正を増加させるように適合させられている拡張コンボルーションエンコーダモジュールと、
を備えていることを特徴とする拡張コンボルーションエンコーダ装置。 - 少なくとも一つの前記加算器は、モジュロ2加算器を備え、
前記拡張コンボルーションエンコーダモジュールは、前記コンボルーションエンコーダモジュールから受け取ったコンボルーションコードに基づいて拡張コンボルーションコードの選択を行うためのコードを含むことを特徴とする請求項1に記載の拡張コンボルーションエンコーダ。 - 送信のためにコンボルーションコードを一つ以上のフレームにエンコードするためのエンコーダと、
コンボルーションエンコードデータをアンテナを介して無線送信するための送信/受信ユニットと、
を更に備えていることを特徴とする請求項2に記載の拡張コンボルーションエンコーダ。 - 拡張コンボルーションエンコーダ/デコーダを有する無線システムであって、
無線ネットワークと、
拡張コンボルーションエンコーディング/デコーディングモジュールを有するサーバと、
その少なくとも一つが拡張コンボルーションエンコーディング/デコーディングに適合させられている一つ以上のクライアントと、
前記サーバ及び前記一つ以上のクライアントが前記無線ネットワークを介して通信するための無線送信手段と、
を備えていることを特徴とする無線システム。 - 前記無線ネットワークは、IEEE802.11無線ネットワークを含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記無線ネットワークは、ブルートゥースネットワークを含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記無線ネットワークは、衛星ネットワークを含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記無線ネットワークは、放送ネットワークを含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記サーバ及び少なくとも一つの前記クライアントは、拡張コンボルーションエンコーディング/デコーディングを使用して一つ以上のパケット/フレームを送信することを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記サーバ及び少なくとも一つの前記クライアントは、少なくとも16個のパケットを含むスーパーフレームを送信することを特徴とする請求項4に記載のシステム。
- 前記サーバ及び少なくとも一つの前記クライアントは、少なくとも16個のパケットを備えるスーパーフレームを送信することを特徴とする請求項5に記載のシステム。
- (a)所定の範囲内の最大−最小自由距離を有するデータベースからコードのセットを検索するためのコード、
(b)最大−最小自由距離において最も少ない数の経路を有するコードのサブセットをステップ(a)のセットから選択するためのコード、及び、
(c)最良の候補を与えるために、増加させられた自由距離において最も少ない数の経路を有するコードのサブセットから所定の比率を有する一つのコードを選択することにより拡張コンボルーションコードを見出すためのコード、
の各ステップに従ってコンピュータ読み出し可能媒体上で拡張コンボルーションエンコーディングを提供することを特徴とするコンピュータプログラム。 - (d)前記所定の比率よりも高い拡張エンコーディング率においてステップ(c)で見出した拡張コードの性能を検証するためのコードを更に含むことを特徴とする請求項12に記載のコンピュータプログラム。
- (e)ステップ(d)において検証された性能が所定の閾値に達していない場合にステップ(a)乃至(c)を繰り返すためのコードと、
(f)エンコーダに拡張コンボルーションコードを与えるとともに、検証された性能が前記閾値を満たす場合に一つ以上のフレーム/パケットをエンコードするためのコードと、
を更に含むことを特徴とする請求項13に記載のコンピュータプログラム。 - コンボルーションコードを拡張するための方法であって、
(a)所定の範囲内の最大−最小自由距離を有するデータベースからコードのセットを検索するステップと、
(b)最大−最小自由距離において最も少ない数の経路を有するコードのサブセットをステップ(a)のセットから選択するステップと、
(c)最良の候補を与えるために、増加させられた自由距離において最も少ない数の経路を有するコードのサブセットから所定の比率を有する一つのコードを選択することにより拡張コンボルーションコードを見出すステップと、
を含むことを特徴とする方法。 - (d)前記所定の比率よりも高い拡張エンコーディング率においてステップ(c)で見出した拡張コードの性能を検証するステップを更に含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- (e)ステップ(d)において検証された性能が所定の閾値に達していない場合にステップ(a)乃至(c)を繰り返すステップと、
(f)エンコーダに拡張コードを与えるとともに、検証された性能が前記閾値を満たす場合に一つ以上のフレーム/パケットをエンコードするステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。 - (d)ステップ(c)で見出した拡張コードを使用してデータの一つ以上のフレームをコード化するステップを更に含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- コードの前記サブセットは、マザーコードを含むことを特徴とする請求項15に記載の方法。
- ステップ(f)でエンコードされたフレーム/パケットは、その中に少なくとも16個のパケットを有するスーパーフレームを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 前記閾値は、信号対雑音比に対するビット誤り率の比率を含み、信号対雑音比がEb/Noとして表されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 一つ以上の前記フレーム/パケットは、IEEE802.11プロトコルに従ってエンコードされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- 一つ以上の前記フレーム/パケットは、IEEE802.11プロトコルに従ってエンコードされることを特徴とする請求項17に記載の方法。
- (g)エンコードされた一つ以上の前記フレーム/パケットを無線ネットワークを介して無線装置へ送信するステップと、
(h)前記無線装置が、前記エンコードされた一つ以上の前記フレーム/パケットをそれらの原プロトコルのフレーム/パケットにデコードするステップと、
を更に含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
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