JP2006279958A - 情報処理の方法およびシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】過度にチャネル符号化の複雑性をもたらすことなくデータの信頼性を向上させる。
【解決手段】第一の情報要素を復号する際に第二の情報要素との推定相関を使用する。復号の工程において、軟判定アルゴリズムを使用し反復的に復号する。
【効果】チャネル符号化されたデータの復号化が、データの固有な相関を使用することにより強化された、情報処理のための新規な技術が提供される。上記相関は、送信チャネルにより導入されるビット誤りに対し非常に頑強であることが実証された。よって、上記相関は、データを復号化する際の付加的な情報を表し、これにより、所望の所与のサービス品質に対する送信機側および/または送信チャネルにおける電源および計算用資源に関する制約を緩和する。
【選択図】図8

Description

本発明は、全般的に、有線および/または無線送信チャネルを含むネットワークを介して情報を生成し通信するために使用される方法およびシステムに関する。
マイクロ光学、マイクロ機械工学およびマイクロ電子工学の技術分野における急速な進歩は、情報生成の強化に対する可能性をもたらすとともに(例えばセンサ素子により提供される測定データの形態で)、複数の送信チャネル上での膨大かつ効率的な情報配信を促進し(無線チャネルとして設計されることが多くなっている)、これにより利用者のモビリティの改善とともに接続性の強化をもたらすことがしばしばである。ここで、用語「ネットワーク」は、1つ以上の通信チャネルからデータを受信および/または送信するために、1つ以上の送信チャネルを含む通信媒体に接続される複数のネットワークノード間のデータの伝達を可能にするシステムを説明するためにしばしば使用される。送信チャネルは、ケーブル、光ファイバ、または自由空間で伝播する他種の電磁界のような有線および/または無線通信線を表すことができる。用語「ネットワーク」は、複数の基地局に連結された移動式電話の加入者、ローカルおよびグローバルなネットワークに連結されたコンピュータ装置等のように多数のネットワークノードを含むシステムとの関連で時折使用されるが、本アプリケーションでは、ネットワークは、少なくとも第1のノードと、少なくとも1つの送信チャネルを介して接続された少なくとも第2のノードとを含むシステムとして理解すべきである。この結果、第1のノードと第2のノードは異なる物理的エンティティを表わしてもよいし、あるいは異なる状態にある同じ物理的エンティティを表わしてもよい。例えば、メモリにデータを格納し、その後、当該記憶データを読出すハードウェアユニットは、データを格納するときは第1のノードを表すと考えられ、データを取り出すときは第2のノードと考えられ、一方で、該メモリは送信チャネルを表すことができる。
通常、ネットワーク通信では、最小数のビット誤りで、第1のノードから第2のノードに通信チャネルを介して送信されるデータビットストリームとして提供される情報を受信することを意図としており、ここでは、特定のアプリケーションと送信チャネル特性とに依存して、所望の程度のデータ完全性を維持するために符号化および復号化の努力を多少要する。送信チャネル品質を定量的に表す指標は、データ送信中に誤りビットを生成する確率を表すビット誤り率(BER)である。原理的には、各送信チャネルは、送信チャネルに供給された当初の信号の外乱を引き起こすことがある環境影響にさらされる。さらに、雑音、散乱等のような他の物理現象は、アナログ信号をディジタル表現に再変換した後にビット誤りを生成する確率に重大な影響を及ぼすことがある。信号の送信中に生成されるビット誤りの可能性は避けがたいが、情報は、情報ソースの情報容量がチャネル容量未満であり、かつソース情報を符号化する適正な方法が使用される限り、信号から確実に取り出すことができる。これに関連して、送信された信号を受信機において復号化した後に誤り情報を提供する確率を低減するためにソース情報を符号化することを、チャネル符号化と呼ぶ。すなわち、チャネル符号化は、符号化された情報の送信中に起こったかもしれないビット誤りに関係なく、少なくとも所望の程度に受信機側においてもとの情報を取り出すことができるように、例えば一定度の冗長性を与えることによりもとの情報に複雑性を付加する。信頼できる情報伝送のために必要とされるチャネル符号化の程度は、チャネル特性とソース容量とに依存するということを理解されたい。ここでは、当初符号化された情報を完全に高い信頼性で抽出するのに必要な追加冗長性は、複数のアプリケーションで許容されないことがしばしばある。一方、記憶媒体上にデータを格納し、「exe」ファイルを送信するなどのような多くのアプリケーションは、記憶データを使用するかまたは対応するコンピュータプラットフォーム上で「exe」ファイルを作動する際、アプリケーション動作に危害を及ぼさないように極めて低いビット誤り率を必要とする。よって、データ通信は、情報処理能力と、データ信頼性および/またはアプリケーション性能との妥協となることがしばしばある。従って、情報生成と情報伝送は、通常はソース符号化と呼ばれる第1段階において所望の情報が送信のために生成され準備される処理として説明することができる。上記ソース符号化の処理において、情報の量は、当初生成された情報の圧縮形態を得るために、例えば冗長性を除去することにより、また当該アプリケーションに対し必須でないと考えられる情報部分を除去することなどにより、低減される。当該情報の圧縮技術の種類に依存して、低減された情報の量は、データ損失のある、またはデータ損失のない当初の情報を反映することがある。このソース符号化後、圧縮情報はチャネル符号化される。すなわち、追加冗長性は、伝送誘発性ビット誤りの訂正を可能にするかまたは受信機側におけるビット誤りの発生を一定度識別する可能性を少なくとも与えるように、圧縮情報に追加される。こうして、チャネル符号化における上記努力によって、所与の送信チャネルに対するデータ送信の信頼性が著しく左右され、したがって特定のアプリケーションの実現可能性または適用可能性が著しく左右される。例えば、低コスト型、低電力型で、大量生産されるマイクロセンサおよびマイクロ電気機械システムの構築の大きな進歩は、多様な範囲のアプリケーションのためのシステム設計の新時代の先駆けとなった。このような装置の出現は、センサの革命と見なされる1つの重要な要素を実際に提供した。一方、分散型センサーネットワークから有益な情報を統合し、抽出し、伝達する能力により、分散型センサの利用は、複数のアプリケーションに関与する問題のための魅力的な解決策となる。従って、相互におよび外界と通信を行うネットワークにおいてセンサーノードを使用可能にすることに関するいくつかの問題に対処する研究がこの十年間になされた。
分散型センサーネットワークに関し、遭遇する問題の多くは、マイクロプロセッサ等の設計のような旧来の技術分野においても遭遇した共通の問題であるが、さらに厳しい制約が考慮されるべきである。すなわち、例えば、従来のデータ通信または端末装置と比較して著しく低減された計算用電力および電池電力は、通常、ネットワークノードにおいて利用可能であり、したがって計算用電力および電池電力に関する要件を満たすために、ネットワーク上で伝達されるデータの高効率なチャネル符号化を必要とする。従って、所与の忠実度基準に対し厳しく電力制限されたノードの送信電力を低減するためにチャネル符号化とその信号処理を設計することは重要な側面である。例えば、ネットワークとして、所与の階層レベルにおいて各々がクラスターヘッドを有する様々なクラスターに属するノード集合を含むツリー構造に、階層的に配列された複数のセンサーノードを含むネットワークが考えられる。クラスターヘッドには、他のクラスターノードと比較し、より大きな信号処理能力と利用可能な電力を与えられることができる。このような例では、クラスターヘッドは、ツリー階層の、あるレベルから次のレベルへ移動するデータに対する集合ノードを代表することができる。このような構成では、より低い階層のネットワークノードからより高い階層のネットワークノードまたはクラスターヘッドまでのデータ通信は、より低い階層のネットワークノードにおいて、送信電力および/またはコンピュータ電力の厳しい制約に起因する信頼性の低減を被ることがある。
上述の状況を鑑みるに、過度にチャネル符号化の複雑性をもたらすことなくデータの信頼性を向上するために情報処理技術を改善する必要がある。
本発明の一態様によると、情報処理方法は、第1の情報要素および第2の情報要素を適時な方法で生成する工程と、第1の送信チャネルで第1のソースから第2のソースに少なくとも第1の情報要素を送信する工程と、を含む。さらに、本方法は、送信された第1の情報要素と、少なくとも第1の情報要素を復号化する際に少なくとも第2の情報のソースにおいて入手可能な第2の情報要素との間の推定相関を使用することにより第2のソースにおいて少なくとも第1の情報要素を復号化する工程を含む。
本発明のこの態様によれば、しばしば第1および第2の情報要素の固有の特性である第1および第2の情報要素の間の相関の存在は、送信チャネルを介して送信された情報要素の少なくとも1つを復号化する際に活用することができる。これによって、第1および第2の情報要素は適時な方法で生成されるので、それらの時間関係は、第2のソースにおいて特定の相関度を判定するのに使用することができる。送信チャネルにおいて誤りを引き起こすメカニズムに対し非常に頑強である特定の相関度に基づき、第1および第2の情報要素に加えて受信機側において少なくとも第1の情報要素をより確実に復号化するために利用可能な別の情報が存在しており、これにより送信機側におけるチャネル符号化に関しての制約を緩和する可能性、または第1のソース、第2のソース、送信チャネルの所与の構成に対するデータ送信信頼性を改善する可能性を提供する。従って、当初生成された第1および第2の情報要素に存在する相関は送信中非常に頑強であるということから、第1および/または第2の情報要素を受信するネットワークノードのような任意のソースは、例えば電力利用可能性および計算用資源に関する非常に厳しい制約を満たすにもかかわらず、より確実に情報を伝達することができる。
さらに好ましい実施の形態では、少なくとも第1の情報要素を復号化する工程は、軟判定アルゴリズムを使用することにより第1の情報要素を反復的に復号化することを含む。一般的に知られているように、軟判定基準を含む反復復号化技術に基づきチャネル復号化する工程(従来の復号化方式においてしばしば使用される)もまた、第1および第2の情報要素の間の固有の相互相関を活用することにより著しく強化することができる。
好ましい一実施の形態では、少なくとも第1の情報要素を反復的に復号化する工程は、第1の反復段階において第1の情報要素を部分的に復号化することと、部分的に復号化された第1の情報要素を第2の情報要素へ関連付けることにより第1の相関値を推定すること、そして最後に、第2の反復段階において第1の情報要素を復号化する際、第1の相関値を使用することとを含む。
こうして、第1の反復段階において復号化された第1の情報要素に基づき第1の相関値を推定することにより、十分に確認された反復復号化技術を使用することができ、その後、次の反復段階において第1の相関値を提供することにより該技術を強化することができる。
ここで、該相関値により伝えられた追加情報により、第1の情報要素の正確さのさらに信頼できる評価が可能になる。第1の相関値は、前もって復号化された第1の情報要素と、第2の情報要素とに基づいて提供されるので、「副情報(side information)」は、さらに続く復号化処理を強化するためには一切必要ない。つまり、送信チャネルも第1のソースのいずれも追加情報を取り込まないが、それにもかかわらず第1の情報要素の一部が正しく送信されたか否かを判定する際に強化された手段が提供される。
さらに別の実施の形態では、第1の相関値は、軟判定アルゴリズムの少なくとも1つの判定基準を再調整するために使用される。その結果、第1のソースまたは送信チャネルに関するいかなる副情報も無しに取得された第1の相関値は、その後の反復段階において判定閾値を再調整し、これにより必要となる反復回数を低減すること、または反復段階の所与の回数に対するデータの信頼性を強化することを可能にする。
さらに別の実施の形態において、第1の情報要素を反復的に復号化する工程は、第2の反復段階後に得られた第1の情報要素を部分的に復号化することと、部分的に2回復号化された第1の情報要素を第2の情報要素へ関連付けることにより第2の相関値を推定することと、第3の反復段階において第1の情報要素を復号化する際、第2の相関値を使用することとを含む。
この実施の形態によると、さらなる別の反復段階は、以前に計算された相関値に既に基づき復号化された第1の情報要素に基づき、計算されて更新された相関値に基づき実行することができる。その結果、更新された相関値を使用することにより、さらなる別の反復処理は、さらに強化することができる。なぜならば、第1および第2の情報要素の間の相関が、チャネル誘発性誤りに関する高い頑強性のため以前の反復段階において高信頼性があったとしても、上記更新された相関値の精度は改善することができるからである。
さらに有利な実施の形態では、第2の情報要素は、第2の送信チャネルを介して第2のソースに送信される。この構成では、第2の情報要素は、第1の情報要素と同様のやり方で伝えることができ、ここでは、第1の情報要素に関して説明したように、第2の送信チャネルもまたビット誤りを受けることがあるが、第1および第2の情報要素に対し当初存在する相関は実質的に維持される。こうして、第1および第2の情報要素は相関付けられた情報ソースにより生成することができ、第1および第2の情報要素間の頑強な相関は、強化された信頼度を有する第1および第2の情報要素を復号化する際に使用することができる。
さらに別の実施の形態では、第2の情報要素は、第1の送信チャネルを介して送信される。この構成では、第2の情報要素は、第1の送信チャネルにより第2のソースにおいて入手可能となり、ここでは、相関の頑強性は、第1および/または第2の情報要素の復号化を支援することができる。例えば、第1および第2の情報要素は、同一のネットワークノードに接続された非同一の情報ソースにおいて生成することができるか、あるいは第1および第2の情報要素は、特定のネットワークノードに接続された特定のプラットホームにおいて作動する1つ以上のアプリケーションにより生成することができるか、あるいは第1および第2の情報要素は、単一の情報ソースにより生成された情報のそれぞれの部分を表すことができる。
さらに別の実施の形態では、第1の情報要素は、第1のソースにおいて生成され、第2の情報要素は、第2のソースにおいて生成される。この構成では、第2の情報要素は、必ずしも送信チャネルを介して送信されなくてもよいが、その代わり、さらなる符号化および復号化処理なしに直接使用することができる。例えば、第1および第2のソースは、第1の送信チャネルにより接続されたセンサーネットワークノードを表すことができ、したがって第2のセンサーネットワークノードは、第1の送信チャネルを介して情報を受信し、そして高度の相関(すなわち、高度の類似性または相違性)が第1および第2の情報要素間に存在するということを活用することにより、改善された信頼性を有する当該情報を復号化することができる。
別の構成では、第1の情報要素は、第1のソースにおいて生成され、第2の情報要素は、第3のソースにおいて生成される。こうして、第1および第2の情報要素は、第2のソースにおいて受信され復号化されるようにそれぞれの送信チャネルを介して送信することができる。具体的例として、第1および第3のソースは、第1のソースと通信を行うセンサーネットワークノードを考えることができる。これらセンサーネットワークノードは、計算用資源および電力に関し厳しい制約で作動される第1および第3のソースと比較して計算用電力および電源を増やしてしまうかもしれないさらに別のセンサーネットワークノードを表す。ここで、制約された第1および第3のソースのチャネル符号化および電力能力にもかかわらず、データは、高信頼度でもって第2のソースに転送できる。なぜなら、伝送誘発性誤りは、相関によって伝えられた追加情報により効率的に識別することができ、そして復号化のために使用可能であるからである。
さらに別の実施の形態では、第1の情報要素は、第1の送信チャネルを含む複数の第1の送信チャネルを介して、第2のソースを含む複数の第2のソースに送信される複数の第1の情報要素の1つであり、複数の第1のソースのそれぞれは、複数の第1の情報要素の少なくとも1つを送信し、複数の第2のソースのそれぞれは、複数の第1の情報要素の少なくとも1つを受信する。ここで、複数の第2のソースのそれぞれは、第2の情報要素を含む複数の第2の情報要素の少なくとも1つを入手可能である。ここで、本方法は、複数の第2の情報要素を有する複数の第1の情報要素のそれぞれの推定相関を使用することにより、複数の第2のソースにおいて複数の第1の情報要素を復号化する工程をさらに含む。
この構成により、複数のソースは、それぞれの情報を複数の受信ソースに送信することができる。ここで、受信側においては、1つ以上の受信メッセージと、各受信ソースにおいて入手可能な少なくとも1つの第2の情報要素との間の何らかの相関は、チャネル復号化の強化のために使用される。その結果、上記構成は、複数の送信ネットワークノードと複数の受信ネットワークノードとを含むネットワークを動作させる際に非常に有利である。本発明の実行のためには必要ではないが、この構成は、第1のソースが第2の受信ソースと比較して低減された計算用資源および/または電源を表す場合、非常に有利である。
1つの好ましい実施の形態において、本方法は、第1の情報要素のすべてのチャネル符号化に先立ってデータ圧縮無しで第1の情報要素を送信する工程をさらに含む。ソース符号化は、送信チャネルを介して転送されるビットの数を低減するために使用されるものの、ほとんどの信号処理負担を情報ソースにおいて課すことにより非常に高性能な計算用資源および電源を必要とするので、この実施の形態は、ソース符号化がそれほど魅力的でない手法であるアプリケーションにおいて非常に有利である。更に、データパケットサイズが適度に小さい場合(分散型センサネットワークではよくある)、ソース符号化は意味をなさず、実際にはデータ圧縮よりむしろデータ拡張を引き起こすことがある。
さらに好ましい実施の形態では、本方法は、第1の情報要素を表す第1のデータビットと、第2の情報要素を表す第2のデータビットとを論理演算により比較することにより、推定相関を判定する工程をさらに含む。こうして、第1および第2の情報要素の間の相関度を評価するための非常に効率的な手段が提供され、これにより、第2のソース、すなわち、受信ソースにおけるコンピュータ資源量をまた低減する。
さらに別の実施の形態では、本方法は、比較の一致の回数に基づいて比較結果を判定することと、比較結果を平滑化することにより推定相関を取得する工程とを含む。その結果、この実施の形態によると、相関は、例えば第1の情報要素および第2の情報要素を表す、対応するビット間の一致の数または不一致の数をそれぞれ数えることにより容易に判定することができ、したがって、この比較結果は、適切に平滑化されると、さらに別の反復段階でデータビットを復号化するさらに別の処理に対し容易に使用することができる。
好ましい実施の形態では、第1の要素および第2の要素は、以前の反復段階後に計算された推定相関に基づき第1および第2の情報要素の新しい復号化バージョンを評価する際に反復的に、かつ、第1段階後に取得された推定相関を使用することにより共通な系列において有利に復号化される。
さらに有利な実施の形態では、少なくとも第1の情報要素はチャネル符号化され、ここで、一実施の形態では、第1の情報要素をチャネル符号化する工程は、第1の情報要素のチャネル符号化のための低密度パリティチェックを含み、一方、別の実施の形態では、チャネル符号化は直列連接畳み込み符号(serially concatenated convolutional codes)を含む。
さらに別の実施の形態では、第1および第2の情報要素は両方とも同じ符号化方法によりチャネル符号化される。
本発明の別の態様によれば、少なくとも第1のソースにより生成された第1の情報要素を表す第1のデータと、第2のソースにより生成された第2の情報要素を表す第2のデータとをチャネル復号化する方法が提供され、ここで、第1および第2のデータは特定の相関度を有する。本方法は、第1および第2のデータを受信する工程と、第1段階において少なくとも第1のデータを復号化する工程と、第1段階において復号化された第1のデータと第2のデータとに基づいて相関度の推定値を判定する工程と、上記相関度の推定値に基づいて第2段階において少なくとも第1のデータを復号化する工程とを含む。
既に指摘したように、本発明は、送信チャネルを介して受信されたデータをチャネル復号化するための新規な技術を提供し、ここで、上記復号化は、復号化処理の信頼性を強化するために第1および第2のデータの間の相関を使用しながら少なくとも2段階で実行される。前に議論したように、ネットワークの送信チャネルを介したデータ転送を必要とする多くのアプリケーションでは、特定のネットワークノードにおいて受信された情報が相関部分を含むか、あるいは異なるネットワークノードから受信された情報が一定の相関を持つことができ、このことは、後でより詳細に議論されるように、情報転送中に発生するいかなるビット誤りとは無関係に高度に維持される。このように、第1および第2のデータを受信することにより(ここでは、少なくとも第1のデータは特定の送信チャネルを介してチャネル符号化され、送信される)、第1のデータは、送信機側および送信チャネルにおいて追加の資源を必要とすることなく、第1および第2のデータに関する付加的な情報(すなわち、これら相互の相関)に基づき復号化することができる。こうして、本発明の方法は、送信側における計算用資源および/または電源に関しての厳しい制約を有する階層構造を有するネットワークアプリケーションにおいて非常に有利である。しかしながら、本発明はまた、相関のある非同一ソースにより生成された情報であって少なくともその一部が送信チャネルを介して伝達される情報のすべての情報処理にも適用可能であることを強調しておかなければならない。例えば、雑音の有る送信チャネルにおいて測定結果がゆるやかに変化する通信は、後続の2つのメッセージ間の相関の存在を活用することにより著しく改善することができる。また、他のネットワークアプリケーションでは、後続の類似したデータまたは類似していないデータの送信は、チャネル復号化処理を強化するために、受信機側に付加的な暗示的情報(すなわち、後続のメッセージ間の相関)を提供することができる。
好ましい実施の形態では、第1のデータおよび第2のデータは復号化することができる。この構成では、第1のデータおよび第2のデータの両方は1つ以上の送信チャネルを介して送信することができ、ここでは、復号化処理は、それぞれの送信チャネルに作用する誤りメカニズムに無関係に、第1および第2のデータ両方に対する復号化の信頼性を強化するためにその固有相関を活用する。
本発明のさらに別の態様によると、ネットワークが提供される。ネットワークは、第1の情報要素を符号化するように構成されたチャネル符号器を含む第1のノードを含む。上記ネットワークは、チャネル符号化された第1の情報要素を、第1の情報要素および第2の情報要素の間の推定相関値に基づいて復号化するように構成されたチャネル復号器を含む第2のノードをさらに含み、この相関値はネットワーク上で伝達され、かつ第1の情報要素を復号化する際に第2のノードにおいて入手可能である。第2のノードは、推定相関を示す値をチャネル復号器に提供するように構成された相関推定器をさらに含む。さらに、本ネットワークは、1つ以上の通信チャネルを提供し、第1および第2のノードに接続されるとともに、少なくともチャネル符号化された第1の情報要素を第2のノードに伝えるように構成された通信媒体を含む。
前に議論したように、本発明の第1および第2の態様に関し、通信チャネルを介して伝達することができる第1の情報要素と、受信機側において第1の情報要素を復号化する際に入手可能である第2の情報要素との間に存在する相関という形式で、追加の固有の情報を使用する概念は、また、送信機側と通信チャネルとの所与の構成に関する復号化の信頼性を強化するため、あるいは、サービス品質の所望の度合いを目的とする送信機側および/または通信チャネルにおける負担を減少させるために通信ネットワークへ有利に適用することができる。
さらに、上で規定したネットワークは、複数の構成および実施の形態において提供することができ(そのうちいくつかは情報処理の方法およびチャネル復号化方法に関して説明した)、ここでもまた、新規のネットワークに適用できる複数の利点が提供される。特に、本通信ネットワークは、通信チャネルを介した送信により引き起こされた誤りを低減または識別可能にすることにより、ネットワークにおけるノード間の通信の改善を可能にする。こうして、通信チャネルの利用可能な帯域幅のより効率的な利用が達成され、これにより、例えば転送先ノードにおいて確実に受信されるためにメッセージが再送信されなければならない回数を低減する。これによって、第1および第2の情報要素は非同一のソースにより生成することができる、用語「非同一のソース」は、単一のソースにより生成された同一のメッセージの複数のセグメント、異なるソースにより生成されたメッセージのセグメント、単一ネットワークノードにおいてトラヒックを生成する複数のアプリケーションにより生成されたメッセージのセグメント、または上記構成の任意の組合せを含んでよい。その結果、本発明の通信ネットワークの概念は、広範囲な種類のアプリケーションに適用可能である。さらに、所与のネットワークノードにより処理される非同一の情報ソースの数は変化してもよく、また特に以下の組合せを含むことができる。
非同一のノードは、別のノードにより中継された情報またはメッセージ要素を送信する。よって、第1のノードによって送信された情報と相関のある情報を入手可能である。このシナリオでは、受信ノードは、復号化の信頼性の向上のための相関情報を生成するために、入手可能なメッセージを使用しながら前のノードにより送信されたメッセージを復号化することができる。
複数のノードは、ノードにより処理することができる相関のある情報を送信し、ここでは、受信ノードは、複数のノードにより送信された情報の互に既存の相関を使用することにより、複数の送信ノードからの情報を一緒に復号化する。
複数のノードは、相関のある情報を複数の受信ノードへ送信し、それぞれの受信ノードにおいて、当該相関は復号化処理を強化する際に使用される。
さらに、上述のシナリオの任意の組合せは、上に議論された本発明の通信ネットワークに基づいて実現することができる。
本発明の別の態様によると、チャネル復号器が提供される。本チャネル復号器は、少なくとも第1の信号がチャネル符号化信号である第1および第2の信号を受信し、かつ第1および第2の信号を復調して第1の情報要素および第2の情報要素を表す第1および第2のデータを生成するように構成された入力部を含む。さらに、本チャネル復号器は、第1データおよび第2のデータを受信し、第1および第2のデータの間の相関度を規定する相関値を判定するように構成された相関推定器を含む。最後に、本チャネル復号器は、入力部および相関推定器に接続され、相関値に基づいて少なくとも第1のデータを復号化するように構成された復号器部を含む。
この新規なチャネル復号器は、本発明の上記態様と同じ原理に基づくので、同様な利点もまた本新規なチャネル復号器により容易に達成することができる。
別の実施の形態において、復号器部は、相関値に基づいて少なくとも1つの軟判定閾値を調節するように構成された反復軟判定復号器を含む。その結果、この新規な反復軟判定復号器は、送信機側または送信チャネルにおいていかなる変更も必要とせずに、従来のチャネル復号器と比較して改善された効率を上記新規なチャネル復号器に提供する。
本発明のさらに別の態様によれば、ネットワークノードユニットは、上に規定されたチャネル復号器と、ネットワークに接続可能であるとともに少なくとも復号化された第1の情報要素を処理するように構成されたハードウェアユニットと、を含む。
一実施の形態において、ハードウェアユニットは、復号化された第1の情報要素の有効性を評価するとともに、少なくとも第1の情報要素の再送を命令するための命令をネットワークを介して送信するようにさらに構成される。こうして、本発明の原理を適用することにより、すなわち、情報要素またはメッセージの少なくとも1つを復号化する際に情報またはメッセージの固有の相関を使用することにより、センサアプリケーションに特に適合する非常に効率的なネットワーク・ユニットが提供される。
さらに、好ましい実施の形態およびその利点は、添付の特許請求の範囲において定義されており、そして添付図面と併せて本発明の以下の例示的実施の形態の詳細な説明を検討すると、明らかとなる。
前に説明したように、本発明は、データ保護用のチャネル符号から付加的な符号化利得を取得するために、複数の情報ソース間に存在する潜在的な相関を活用する。ここでは、受信機におけるいかなるチャネル副情報(side information)の存在を、想定もしないし、使用もしない。むしろ、相互相関の実証的推定値が、ジョイント反復軟復号化パラダイム(iterative joint soft decoding paradigm)における部分的な復号化段階において使用される(特定の実施の形態において)。
図(1)は、異なる情報要素(piece of information)間の固有の相関を使用し、これら情報要素の少なくとも1つをチャネル復号化するように構成された通信ネットワーク100を例示的に示す。ネットワーク100は、第1の情報ソース130を含む。第1の情報ソース130は、ここでは第1のデータ131として表される第1の情報要素を生成し、通信媒体120に提供するために必要なハードウェアユニットと装置とを含む第1のネットワークノードを表す。通信媒体120は1つ以上の送信チャネルを含むことができる。このように、第1のソース130は、1つ以上のアプリケーション手順を作動するためのプラットホームを表すことができる。これらのアプリケーション手順の内の1つ以上が、第1のデータ131を生成することができる。第1のデータ131は、ケーブル接続等のような周知の任意の手段により通信媒体120に提供することができる。例えば、第1のソース130は、データを生成して該データをチャネル符号化して通信媒体120に提供するために、マイクロ光学、マイクロ機械および/またはマイクロ電子部品を含むハードウェアユニットを表すことができる。特定の実施の形態では、第1のソース130は、環境データ等の関連データ(relevant data)を生成し提供するために構成されたセンサ素子を表すことができる。通信媒体120は、有線および/または無線送信チャネルとして設けられた複数の送信チャネルを含むことができ、これら送信チャネルは、特定の構成によっては、第1のデータ131を通信媒体120を介して搬送する際にチャネル誘発性誤りを生成する一定の不可避の確率を被ることがある。ネットワーク100は、第2のソース110をさらに含み、第2のソース110は、通信媒体120に接続され、チャネル誘発性誤りにより第1のデータ131とは異なるかもしれない送信データ132をそこから受信する第2のネットワークノードを表す。送信データ132を受信するために、第2のソース110は、特定度合いの相関134により第1のデータ131と固有に関連付けられる第2のデータ133を受信するようにさらに構成された入力部111を含む。例えば、第2のソース110が、第1のソース131の近傍に配置されるセンサ素子であって第1および第2のソース130、110の各場所では著しい相違のない環境特性を検知するセンサ素子を含む場合、固有の相関134は、第1のデータ131と第2のデータ133とを生成する処理により引き起こされる。しかしながら、第1および第2のデータ131、133間に固有の相関が存在すし得る他の多くのアプリケーションが考えられる。例えば、第1および第2のデータ131、133の両方は、第1のソース130により生成することができ、したがって特定度合いの類似性または相違性を示し、通信媒体120を介して伝達することができる。他の実施の形態では、複数の第1のソース130を設けることができ、その各ソースは第1のデータ131のそれぞれの集合を生成し、該集合は第2のソース110へ伝達することができる。また、複数の第2のソース110を設けることができ、その各ソースは、第1のデータ131の1つ以上の集合の内の少なくとも1つの復号化処理中に活用することができる固有の相関を有する第1および第2のデータを受信する。
第2のソース、すなわちノード110は、通信媒体120を介した送信中のデータ保護を強化するために、第1のソース130において使用された特定のチャネル符号化技術に関するデータ132を、復号化するように構成された検出部112をさらに含む。第1のソース130は、相関推定器113をさらに含み、相関推定器113は、入力部111と復号器部112とに接続されるとともに、固有の相関134の推定を判定しかつ復号器部112へ推定相関を提供するように構成される。よって、この相関推定器113は、通信媒体120を介して受信された送信データ132の強化復号化バージョンを提供することができる。以下に示すように、固有の相関134は、通信媒体120を介して伝達されたデータが経験するいかなる誤りメカニズムに対しても極めて頑強であり、その結果、推定器113により与えられる推定相関は、欠陥のあるまたは誤りになりがちな送信データ132をより確実に復号化するために使用することができる頑強基準を表す。これにより、第1のデータ131をチャネル符号化する際の労力を低減する、および/または通信媒体120の帯域幅に関する制約を低減する、あるいは第1のソース131と通信媒体120との所与の構成に対するサービス品質(QoS)を改善する、潜在能力を提供する。例えば、送信データ132を受信して第2のソース110における固有の相関134に基づいてそれを復号化した後、送信データ132内の誤りのために第1のデータ131を再送させる命令の回数は、本発明による優れた復号化効率により低減することができる。
ネットワーク100の動作中、第1および第2のデータ131、133は、第2のデータ133がどこで生成されたかに関係なく、適時な方法で生成される。第1および第2のデータ131、133の時間相関に従って、第1および第2のデータ131、133は、相互に正しく割り振ることができ、したがって第2のソース110において適切に処理することができる。これにより、第1のデータ131と第2のデータ133との間のそれぞれの時間関係は、例えば第2のソース110における受信の順番により、または対応する時間情報が当該データの一部であってよいそれぞれのデータの生成の時間により、またはその他のメカニズムにより、容易に設定できることを理解されたい。その後、通信媒体120を介して送信される少なくとも第1のデータ131は、それぞれの送信チャネルのデータ保護のための任意の適切な符号化技術によりチャネル符号化される。本明細書ではこの後、畳み込み符号化技術、低密度パリティチェック(low density parity check:LDPC)符号化技術、および直列連接畳み込み符号(serially concatenated convolutional code:SCCC)に関するそれぞれの構成をより詳細に説明する。しかしながら、本発明は、ブロック符号化および畳み込み符号化の形態の任意の組合せにおいて、そして任意の形式の符号連接(直列、並列、またはハイブリッド)とともに使用できることも理解されたい。
通信媒体120(前に説明したように、記憶媒体を表してもよい)を通過した後、ある程度のデータ破損が生じたかもしれなく(有線および無線送信チャネル上のデータ通信に関しては周知である)、これにより欠陥データ132を生成する。第1のノード110において欠陥データ132を受信した後、および欠陥データ132の復号化時に第2のソース110おいて入手可能な第2のデータ133に基づき、復号器部112は、従来の復号化技術に従って欠陥データ132の復号化バージョンの第1の推定値を提供することができる。その後、復号化されたデータの第1の推定値を受信するとともに第2のデータ133を受信する推定器113は、固有の相関134の推定値を算出し、復号器部112に推定相関を提供することができる。次に、復号器部112は、復号化された欠陥データ132に対する第2の推定値を推定相関に基づき判定することができる。例えば、復号器部112は、推定器113により提供される推定相関により判定基準を調節することができる軟判定アルゴリズムを含むことができる。固有の相関134の形式で第1のデータ131、133に包含される付加的な情報のお陰で、第2のソース110における復号化処理は、強化された信頼性を有する、欠陥データ132の復号化結果を提供することができる。
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本発明によるチャネル復号器とネットワークノードとを含む通信ネットワークを例示的に表す。 シミュレーション計算結果のグラフを示す。 シミュレーション計算結果のグラフを示す。 シミュレーション計算結果のグラフを示す。 一般的なトレリス線図を例示的に表す。 本発明の例示的実施の形態によるジョイントチャネル復号器の構成を例示的に示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を表すグラフを示す。 従来の個々の直列連接畳み込み符号(SCCC)の符号器と反復復号器との構成を例示的に示す。 SCCC構成についての、信号対雑音比に対するビット誤り率およびフレーム誤り率のシミュレーション結果を示すグラフを表す。 SCCC構成についての、信号対雑音比に対するビット誤り率のシミュレーション結果を示すグラフを表す。 SCCC構成についての、信号対雑音比に対する推定相関のシミュレーション結果を示すグラフを表す。 SCCC構成についての、信号対雑音比に対する推定相関の変化のシミュレーション結果を示すグラフを表す。 チャネル符号化が低密度パリティチェック(LDPC)符号化方法に従って実行される、本発明による相関性ソースのジョイントチャネル復号器の構成を例示的に示す。 シミュレーション結果による信号対雑音比に対するビット誤り率を示すグラフを表す。 シミュレーション結果による信号対雑音比に対するビット誤り率を示すグラフを表す。 シミュレーション結果による信号対雑音比に対するビット誤り率を示すグラフを表す。 本発明のいくつかの例示的実施の形態によるLLR値の実証的確率密度関数を例示的に表す。 ソース間相関の2つの値について、所与のグローバル反復の終了時でのジョイントLDPC復号器により実行されたローカル反復の平均回数を表に示す。

Claims (39)

  1. 第1の情報要素および第2の情報要素を適時な方法で生成する工程と、
    第1の送信チャネルで第1のソースから第2のソースに少なくとも前記第1の情報要素を送信する工程と、
    前記送信された第1の情報要素と、前記第1の情報要素を復号化する際に前記第2のソースにおいて入手可能な前記第2の情報要素間との推定相関を使用することにより、前記第2のソースにおいて少なくとも前記第1の情報要素を復号化する工程と、を含む情報処理方法。
  2. 少なくとも前記第1の情報要素を復号化する工程は、軟判定アルゴリズムを使用することにより前記第1の情報要素を反復的に復号化する工程を含む請求項1記載の方法。
  3. 少なくとも前記第1の情報要素を反復的に復号化する工程は、第1の反復段階により前記第1の情報要素を部分的に復号化することと、前記部分的に復号化された第1の情報要素を前記第2の情報要素へ関連付けることにより第1の相関値を推定することと、第2の反復段階において前記第1の情報要素を復号化する際、前記第1の相関値を使用することとを含む、請求項2記載の方法。
  4. 前記第1の相関値は、前記軟判定アルゴリズムの少なくとも1つの判定基準を再調整するために使用される、請求項3記載の方法。
  5. 前記第1の情報要素を反復的に復号化する工程は、前記第2の反復段階後に得られた前記第1の情報要素を部分的に復号化することと、部分的に2回復号化された前記第1の情報要素を前記第2の情報要素へ関連付けることにより第2の相関値を推定することと、所望の固定の反復合計回数に達するまで第3の反復段階等において前記第1の情報要素を復号化する際、前記第2の相関値を使用することとを含む、請求項3または請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2の情報要素は、第2の送信チャネルを介して前記第2のソースに送信される、請求項1から請求項5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記第2の情報要素は、前記第1の送信チャネルを介して送信される、請求項1から請求項5のいずれかに記載の方法。
  8. 前記第1の情報要素は、前記第1のソースにおいて生成され、前記第2の情報要素は、前記第2のソースにおいて生成される、請求項1から請求項5のいずれかに記載の方法。
  9. 前記第1の情報要素は、前記第1のソースにおいて生成され、前記第2の情報要素は、前記第3のソースにおいて生成される、請求項6に記載の方法。
  10. 前記第1および第2の情報要素は、前記第1のソースにおいて生成される、請求項7に記載の方法。
  11. 前記第1の情報要素は、前記第1の送信チャネルを含む複数の第1の送信チャネルを介して、前記第2のソースを含む複数の第2のソースに送信される複数の第1の情報要素の1つであり、前記複数の第1のソースのそれぞれは、前記複数の第1の情報要素の少なくとも1つを送信し、前記複数の第2のソースのそれぞれは、前記複数の第1の情報要素の少なくとも1つを受信し、前記複数の第2のソースのそれぞれは、前記第2の情報要素を含む複数の第2の情報要素の少なくとも1つを入手可能であり、前記方法は、前記複数の第2の情報要素により前記複数の第1の情報要素のそれぞれの推定相関を使用することにより、前記複数の第2のソースにおいて前記複数の第1の情報要素を復号化する工程をさらに含む、請求項1から請求項10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記第1の情報要素のすべてのチャネル符号化に先立って、データ圧縮を行いまたは行わずに前記第1の情報要素を送信する工程をさらに含む、請求項1から請求項11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記第1の情報要素を表す第1のデータビットと、前記第2の情報要素を表す第2のデータビットとを論理演算により比較することにより前記推定相関を判定する工程をさらに含む、請求項1から請求項12のいずれかに記載の方法。
  14. 前記比較の一致の数に基づいて比較結果を判定し、前記比較結果を平滑化することにより前記推定相関を取得する工程をさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1および第2の情報要素が反復的に復号化される請求項1から請求項14のいずれかに記載の方法。
  16. 前記第1および第2の情報要素に対する第1の反復段階後に前記第1の相関値を判定する工程と、前記第1および第2の情報要素を復号化する第2の段階において前記第1の相関値を使用する工程とをさらに含む、請求項3から請求項16に記載の方法。
  17. 少なくとも前記第1の情報要素をチャネル符号化する工程をさらに含む、請求項1から請求項16のいずれかに記載の方法。
  18. 少なくとも前記第1の情報要素をチャネル符号化する工程は、前記第1の情報要素を、低密度パリティチェック符号化すること、または他のブロック符号化することを含む請求項17記載の方法。
  19. 少なくとも前記第1の情報要素をチャネル符号化する工程は、それが連接ブロック、畳み込みまたは混合ブロック、および畳み込み符号であれば、直列連接畳み込み符号、または複数の符号の連接を伴うまたは伴わない他の畳み込み符号化方式を使用すること、を含む請求項17記載の方法。
  20. 前記第2の情報要素は、前記第1の情報要素と同じ符号化方法により符号化されたチャネルである請求項17から請求項19のいずれかに記載の方法。
  21. 少なくとも第1のソースにより生成された第1の情報要素を表す第1のデータと、第2のソースにより生成された第2の情報要素を表す第2のデータとをチャネル復号化する方法であって、前記第1および第2のデータは特定の相関度を有し、前記方法は、
    前記第1および第2のデータを受信する工程と、
    第1段階において少なくとも前記第1のデータを復号化する工程と、
    前記第1段階において復号化された前記第1のデータと、前記第2のデータとに基づいて前記特定の相関度の推定値を判定する工程と、
    前記推定値に基づき第2段階において少なくとも前記第1のデータを復号化する工程と、を含む方法。
  22. 少なくとも前記第1のデータを復号化する工程は、前記第2のデータを復号化することを含む請求項21記載の方法。
  23. 前記相関度の推定値を判定する工程は、前記第1および第2のデータの比較に基づいて第1の相関値を判定することを含み、前記第2の段階において判定基準を再調整するために前記第1の相関値を使用する工程をさらに含む請求項21または請求項22記載の方法。
  24. 第1の情報要素を符号化するように構成されたチャネル符号器を含む第1のノードと、
    前記第1の情報要素と、前記ネットワーク上で通信されるとともに、前記第1の情報要素を復号化する際に前記第2のノードにおいて入手可能な第2の情報要素との間の推定相関に基づいて、前記チャネル符号化された第1の情報要素を復号化するように構成されたチャネル復号器と、前記推定相関を示す値を前記チャネル復号器に提供するように構成された相関推定器と、を含む第2のノードと、
    1つ以上の通信チャネルを提供し、前記第1および第2のノードに接続され、かつ少なくとも前記チャネル符号化された第1の情報要素を前記第2のノードに伝えるように構成された通信媒体と、を含む通信ネットワーク。
  25. 前記チャネル復号器は、反復軟判定復号器を含む請求項24記載の通信ネットワーク。
  26. 前記第2の情報要素を符号化するように構成されたチャネル符号器を含む第3のノードをさらに含み、前記第3のノードは、前記第2のノードに前記第2の情報要素を伝えるために前記通信媒体に接続された請求項24または請求項25記載の通信ネットワーク。
  27. 前記第1のノードの前記チャネル符号器は、前記通信媒体上で送信するために前記第2の情報要素を符号化するように構成された請求項24または請求項25記載の通信ネットワーク。
  28. 前記第1のノードは、第1の複数のノードの1つであり、前記第2のノードは、第2の複数のノードの1つであり、前記第1の複数のノードのそれぞれは、対応する第1の情報要素を符号化するように構成されたそれぞれのチャネル符号器を含み、前記第2のノードは、第2の複数のノードの1つであり、前記第2の複数のノードのそれぞれは、前記第1の情報要素と、前記第2の情報要素を含む複数の前記第2の情報要素との間の推定相関に基づいて、前記チャネル符号化された第1の情報要素を復号化するように構成されたそれぞれのチャネル復号器を含み、前記第2の情報要素の1つは、前記第2のノードのそれぞれにおいて入手可能であり、前記第2のノードのそれぞれは、それぞれの相関推定器を含む、請求項24または請求項25記載のネットワーク。
  29. 前記第1および第2の情報要素を生成する1つ以上のアプリケーションを実行するように構成されるとともに、前記第1のノードに少なくとも接続されたプラットホームを含む、請求項24から請求項28のいずれかに記載の通信ネットワーク。
  30. 前記1つ以上のアプリケーションは、1つ以上のハードウェアユニットに関連し、少なくとも1つのハードウェアユニットは、前記第1のノードに連結された、請求項29記載の通信ネットワーク。
  31. 少なくとも1つのハードウェアユニットは、前記第3のノードに連結された請求項30記載の通信ネットワーク。
  32. 前記1つ以上のハードウェアユニットは、センサ素子をそれぞれ含む請求項29記載の通信ネットワーク。
  33. 前記第1のノードにおいて利用可能な電力資源および/または計算用資源は、前記第2のノードにおいて利用可能な電力資源および/または計算用資源に比較して少ない請求項24から請求項33のいずれかに記載の通信ネットワーク。
  34. 少なくとも第1の信号はチャネル符号化された信号である第1および第2の信号を受信し、かつ前記第1および第2の信号を復調して第1の情報要素および第2の情報要素を表す第1および第2のデータを生成するように構成された入力部と、
    前記第1のデータおよび前記第2のデータを受信し、かつ前記第1および第2のデータの間の相関度を規定する相関値を判定するように構成された相関推定器と、
    前記入力部および相関推定器に接続され、前記相関値に基づいて少なくとも前記第1のデータを復号化するように構成された復号器部と、を含むチャネル復号器。
  35. 前記復号器部は、前記相関値に基づき少なくとも1つの軟判定閾値を調節するように構成された反復軟判定復号器を含む請求項34記載のチャネル復号器。
  36. 前記相関推定器は、第1の反復段階後に前記第1のデータの復号化バージョンを受信し、かつ次の反復段階のために前記復号器に、更新された相関値を提供するように構成された請求項35記載のチャネル復号器。
  37. 前記復号器部は、前記相関値に基づき前記第1のデータおよび前記第2のデータを復号化するように構成された請求項34から請求項37のいずれかに記載のチャネル復号器。
  38. 請求項34から請求項37のいずれかに記載のチャネル復号器と、
    ネットワークに接続可能であるとともに、少なくとも前記復号化された第1の情報要素を処理するように構成されたハードウェアユニットと、
    を含むネットワークノードユニット。
  39. 前記ハードウェアユニットは、前記復号化された第1の情報要素の有効性を評価し、かつ少なくとも前記第1の情報要素を再送するための命令を、前記ネットワークを介して送信するようにさらに構成された、請求項38記載のネットワークノードユニット。
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