JP2008500888A - 充填計画生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 石油製品の製品名及び荷姿毎の充填において、製品名や荷姿毎の在庫を適正な数とし、かつ、適切なタイミングでの充填作業を可能とする充填計画を生成する。
【解決手段】 充填計画生成装置10は、予め設定された計画期間を対象として石油製品を製品名及び荷姿毎に充填する計画を生成する装置であって、充填計画を生成するためのパラメータの入力を受け付けるパラメータ受付部11と、設定期間を示す情報の入力を受け付ける条件受付部12と、計画期間の各時点における在庫が無くなるまでの在庫期間と欠品を生じさせないための期間との間の差に基づいて1度目の充填時を決定する充填時決定部14と、1度目の充填時における在庫期間と設定期間との差を算出して、当該差が無くなるように1度目の充填時の充填量を決定する充填量決定部15と、充填時及び充填量を示す情報を出力する出力部16とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、石油製品を製品名及び荷姿毎に充填計画を生成する充填計画生成装置に関する。
従来から、情報処理装置等により、パラメータの入力を受け付けて、当該パラメータを用いて潤滑油等の石油製品の生産計画を行う装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−116364号公報
ところで、特許文献1にも記載されているように、潤滑油等の石油製品では、同じ製品が異なる製品名で販売されることがある。また、同一の製品名でも、ドラム缶、ペール缶及び4リットル缶等の異なる荷姿で販売されることがある。このような石油製品では、リードタイム等の期間を考慮して、製品名や荷姿毎に、基材をブレンド等して生成された石油製品を充填していく必要がある。
従来、このような多品目の荷姿毎の在庫を考慮した充填計画は、経験者により汎用の表計算ソフトが使用されて立案されていた。その場合、多くの資料を参考にしながら、膨大な計算を試行錯誤して立案するものであった。特に、こうした立案は既に充填計画が決まった後の期間について行うことが多いため多大な労力が必要であった。この結果、時には、適正な在庫を逸脱してしまう結果となってしまうこともあった。また、スケジュールを変更すべき事態が発生したときは、また、最初から煩雑な計算をする必要があった。
一方、特許文献1に記載されている発明は、潤滑油の生産計画を立てるものである。具体的には、特許文献1に記載の発明は、いつ頃どの潤滑油がどれだけ欲しいと予め定められた条件について、調合槽を仮決めし、その後シミュレーションによって、仮決めした調合槽の日程や調合槽の適否を、他の調合計画と合わせて検討し、調整を行うものである。この方法は、予め製造する必要がある製品の量が分かっている場合に、調合槽の使用スケジュールを決定することに優れている。
しかしながら、上記の特許文献1に記載の発明においては、いつどの製品がどれだけ必要なのかについては、別の方法で定めざるを得ず、製品名や荷姿毎の在庫を適切な数とし、かつ、適切なタイミングでの充填作業を可能とする充填計画を立てることができない。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、潤滑油等の石油製品の製品名及び荷姿毎の充填において、製品名や荷姿毎の在庫を適正な数とし、かつ、適切なタイミングでの充填作業を可能とする充填計画を自動的に生成することができる充填計画生成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る充填計画生成装置は、予め設定された計画期間を対象として、石油製品を製品名及び荷姿毎に充填する計画を生成する充填計画生成装置であって、製品名及び荷姿毎の各石油製品について、計画期間当初における在庫数、計画期間における出荷見込み数、及び欠品を生じさせないための期間を示す情報の入力を受け付けるパラメータ受付手段と、計画の条件として、設定期間を示す情報の入力を受け付ける条件受付手段と、パラメータ受付手段により入力が受け付けられた計画期間当初における在庫数及び計画期間における出荷見込み数から計算される計画期間の各時点における在庫が無くなるまでの在庫期間と、パラメータ受付手段により入力が受け付けられた欠品を生じさせないための期間との間の差に基づいて、計画期間における1度目の充填時を決定する充填時決定手段と、各石油製品について、充填時決定手段により決定された1度目の充填時における在庫期間と、条件受付手段により受け付けられた設定期間との差を算出して、当該差が無くなるように当該1度目の充填時の充填量を決定する充填量決定手段と、充填時決定手段により決定された1度目の充填時を示す情報、及び各石油製品について充填量決定手段により決定された充填量を示す情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る充填計画生成装置では、在庫期間と欠品を生じさせないための期間とに基づいて、充填時が決定される。また、入力された設定期間を示す情報に基づいて、上記のルールに従って充填量が決定される。これらにより、本発明に係る充填計画生成装置によれば、製品名や荷姿毎の在庫を適正な数とし、かつ、適切なタイミングでの充填作業を可能とする充填計画を自動的に生成することができる。
本発明に係る充填計画生成装置は、予め設定された計画期間を対象として、石油製品を製品名及び荷姿毎に充填する計画を生成する充填計画生成装置であって、製品名及び荷姿毎の各石油製品について、計画期間当初における在庫数、計画期間における出荷見込み数、及び欠品を生じさせないための期間を示す情報の入力を受け付けるパラメータ受付手段と、計画の条件として、設定総充填量を示す情報の入力を受け付ける条件受付手段と、パラメータ受付手段により入力が受け付けられた計画期間当初における在庫数及び計画期間における出荷見込み数から計算される計画期間の各時点における在庫が無くなるまでの在庫期間と、パラメータ受付手段により入力が受け付けられた欠品を生じさせないための期間との間の差に基づいて、計画期間における1度目の充填時を決定する充填時決定手段と、1回目の充填時の充填後の、充填対象となる各石油製品の在庫期間が同一となり、かつ当該各充填量の和が条件受付手段により受け付けられた設定総充填量となるように、各石油製品について、充填時決定手段により決定された1度目の充填時における在庫期間に基づいて1度目の充填時の充填量を決定する充填量決定手段と、充填時決定手段により決定された1度目の充填時を示す情報、及び各石油製品について充填量決定手段により決定された充填量を示す情報を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る充填計画生成装置では、在庫期間と欠品を生じさせないための期間とに基づいて、充填時が決定される。また、入力された設定総充填量に基づいて、上記のルールに従って充填量が決定される。これらにより、本発明に係る充填計画生成装置によれば、製品名や荷姿毎の在庫を適正な数とし、かつ、適切なタイミングでの充填作業を可能とする充填計画を自動的に生成することができる。
充填計画生成装置は、計画期間当初における在庫数を算出して、パラメータ受付手段への入力とする在庫数算出手段を更に備え、パラメータ受付手段は、計画を生成する計画日における在庫数、並びに当該計画日から計画期間当初までの出荷見込み数及び充填される数を示す情報の入力を受け付けて、在庫数算出手段は、パラメータ受付手段により入力が受け付けられた計画を生成する計画日における在庫数、並びに当該計画日から計画期間当初までの出荷見込み数及び充填される個数を示す情報から計画期間当初における在庫数を算出する、ことが望ましい。この構成によれば、計画期間当初における在庫数が算出されるので、直接計画期間当初における在庫数を入力する必要がない。通常、計画日は計画期間当初よりも前になるが、そのような場合でも確実に充填計画を生成することができる。
本発明では、在庫期間と欠品を生じさせないための期間とに基づいて、充填時が決定される。また、入力された設定期間あるいは設定総充填量を示す情報に基づいて、上記のルールに従って充填量が決定される。これらにより、本発明によれば、製品名や荷姿毎の在庫を適正な数とし、かつ、適切なタイミングでの充填作業を可能とする充填計画を自動的に生成することができる。
以下、図面とともに本発明に係る充填計画生成装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に、本実施形態に係る充填計画生成装置10を示す。充填計画生成装置10は、予め設定された計画期間を対象として、潤滑油等の石油製品を製品名及び荷姿毎に、充填する計画を生成する装置である。充填計画とは具体的には、石油製品を製品名及び荷姿毎に、どのタイミングでいくつ充填するか(生産するか)を示したものである。荷姿としては、例えば、ドラム缶、ペール缶、4リットル缶等である。
ここでは、同一の石油製品であれば(製品名及び荷姿が異なるものであっても)、同一のタイミングで充填が行われるものとする。このような充填計画は、例えば、同一のタンク(共用タンク)を用いて、石油製品を生成する場合等に生成される。石油製品をタンクで生成した後、他の石油製品を生成するために、当該タンクでは石油製品を保持しておけないためである。
充填計画は、例えば、計画期間の1週間前等、計画期間当初よりもある程度の日数より前に生成される。実際に充填作業を行う準備をするためである。例えば、計画期間が10/25〜11/01であれば、10/18に充填計画が生成される。充填計画生成装置10で生成される充填計画は、例えば、製油所における生産計画等に用いられる。
充填計画生成装置10は、具体的には、ワークステーションやPC(Personal Computer)等の情報処理装置である。充填計画生成装置10は、例えばCPU(Central Processing Unit)やメモリ等のハードウェアにより構成されている。これらの構成要素が装置のメモリに格納されたプログラムが実行されること等によって動作することにより後述する充填計画生成装置10としての機能が発揮される。また、充填計画生成装置10は、複数の情報処理装置からなるコンピュータシステムにより構成されていてもよい。
充填計画の生成は、例えば、図2に示すような充填計画用テーブル100を充填計画生成装置10のメモリ上に保持しておき、後述する充填計画生成装置10の機能的な各構成要素が当該充填計画用テーブル100に対して数値や情報を読み書きすることにより行われる。充填計画用テーブル100には、製品名及び荷姿毎の各石油製品について充填計画の生成に必要な情報が格納されている。また、この充填計画用テーブル100の各情報は充填計画生成装置10が備えるディスプレイ等の表示装置に表示されるようにしておき、当該充填計画用テーブル100をユーザの入出力インタフェースとするのがよい。なお、図2に示す例では、充填計画を作成する日(計画日)が10/18であり、計画期間が10/25〜11/01である。
図1に示すように、充填計画生成装置10は、パラメータ受付部11と、条件受付部12と、在庫数算出部13と、充填時決定部14と、充填量決定部15と、出力部16と、上述した充填計画用テーブル100と、を備えて構成される。また、充填計画生成装置10は、外部装置20と接続されており、外部装置20から情報が入力される。
パラメータ受付部11は、充填計画を生成するための情報の入力を受け付けるパラメータ受付手段である。この情報は、製品名及び荷姿毎の各石油製品について入力が行われる。パラメータの入力は、例えば、外部装置20からユーザによりあるいは自動的に行われる。また、所定のパラメータについては、在庫数算出部13により算出されて入力される。
パラメータ受付部11により入力が受け付けられるパラメータとしては、計画期間当初(計画期間開始日)における在庫数(図2における「10/25の在庫個数」の欄105)、計画期間における出荷見込み数(図2における「10/25〜11/1の出荷見込」の欄116)の基準となる「平均出荷個数(個/日)」(図2における欄101)、及び欠品を生じさせないための期間(図2における「リードタイム+安全在庫日数」の欄107,119)である。平均出荷個数(個/日)101は、単位期間(1日あたりに)出荷される各石油製品の個数である。欠品を生じさせないための期間とは、欠品を生じさせないため(出荷の際に商品が不足しないため)に製品の在庫を保持しておくべき期間(日数)のことである。本実施形態では、欠品を生じさせないための期間としてリードタイムと安全在庫日数との和を用いる。
なお、上記のパラメータは、必ずしもその値自体が直接、入力される必要はなく、その値を導出するための計算式を予め記憶させておき、その計算式に用いる数値の入力を受け付けて、当該計算式及び入力された数値から計算して導出することとしてもよい。
例えば、計画期間開始日における在庫数105については、計画を生成する計画日における在庫数(図2における「10/18朝在庫」の欄102)、並びに当該計画日から計画期間当初までの出荷見込み数(図2における「10/18〜10/25の出荷見込」の欄103)及び充填される数(図2における「10/18〜10/24充填計画」の欄104)を示す情報の入力を受け付けて、それらの情報から在庫数算出部13によって計算される。なお、計画日における在庫数102については、在庫数を管理しているシステムから自動的に入力されることとしてもよい。また、当該計画日から計画期間当初までの出荷見込み数103については、必ずしも入力される必要は無く、平均出荷個数の値101に、計画日から計画期間当初までの営業日の日数を乗算することによって算出することとしても良い。充填される個数104については、前の期間の充填計画の数値として自身10により計算されて保持されているものを用いることとしてもよい。
また、計画期間における出荷見込み数116については、平均出荷個数(個/日)(図2における欄101)の入力を受け付けて、それに別途保持されている計画期間内の営業日の数(計画期間内の日数−休日の数)を乗ずることによって算出することとしてもよい。
パラメータ受付部11は、入力されあるいは計算された、充填計画を生成するのに必要なパラメータを充填計画用テーブル100に格納する。
条件受付部12は、充填計画の条件の情報の入力を受け付ける条件受付手段である。条件は、設定期間又は設定総充填量を示す情報である。設定期間は、欠品を生じさせないための期間119に加えて、在庫を更に保持しておく期間(日数)(図2における「日数設定(在庫保持日数)」の欄110)である。また、設定総充填量は、1回の充填時における充填量の合計の値(図2における「指定量[KL]」の欄115)である。充填計画の条件としては、設定期間又は設定総充填量の何れかが入力されていればよい。条件の情報の入力は、例えば、外部装置20からユーザにより行われる。条件受付部12は、入力された条件の情報を充填計画用テーブル100に格納する。
在庫数算出部13は、パラメータ受付部11によって入力が受け付けられた、計画を生成する計画日における在庫数102、並びに当該計画日から計画期間当初までの出荷見込み数103及び充填される個数104を示す情報から計画期間当初における在庫数105を算出する在庫数算出手段である。在庫数算出部13は、具体的には、(計画を生成する計画日における在庫数102)−(計画日から計画期間当初までの出荷見込み数103)+(計画日から計画期間当初までの充填される個数104)を計算することにより算出する。計算された計画期間当初における在庫数105の情報は、在庫数算出部13からパラメータ受付部11に入力されて、充填計画用テーブル100に格納される。
このように、計画期間当初における在庫数105を算出することとすれば、計画期間当初における在庫数を直接入力する必要がない。本実施形態のように、通常、計画日(図2の例であれば10/18)は計画期間当初(図2の例であれば、10/25)よりも前になるが、そのような場合でも確実に充填計画を生成することができる。但し、計画期間当初における在庫数105を算出する必要はなく、他のパラメータと同様に、直接、その値を入力する構成としてもよい。
充填時決定部14は、パラメータ受付手段により入力が受け付けられたパラメータに基づいて、計画期間における1度目の充填時を決定する充填時決定手段である。充填時決定部14は、予め記憶した充填時を決定するためのルールに基づいて、充填時の決定を行う。充填時決定部14は、計画期間当初における在庫数105及び計画期間における出荷見込み数116から計算される計画期間の各時点における在庫が無くなるまでの在庫期間を計算して、欠品を生じさせないための期間107との間の差に基づいて、計画期間における1度目の充填時(図2における「充填日」の欄109)を決定する。充填時の決定についてより具体的には後述する。充填時決定部14は、決定した充填時の情報等を充填計画用テーブル100に格納する。
充填量決定部15は、充填時決定部14により決定された1度目の充填時の充填量を決定する充填量決定手段である。充填量の決定は、入力された条件毎に予め設定され充填量決定部15に記憶された決定ルールに従って行われる。充填量の決定については、より具体的に後述する。充填時決定部14は、決定した充填量の情報等を充填計画用テーブル100に格納する。
出力部16は、充填時決定部14により決定された1度目の充填時を示す情報、及び各石油製品について充填量決定部15により決定された充填量を示す情報を出力する出力手段である。具体的には、出力部16は、充填計画用テーブル100の各情報を取得して、充填計画生成装置10が備えるディスプレイ等の表示装置に表示する。
引き続いて、図3のフローチャートを用いて、本実施形態に係る充填計画生成装置10において実行される処理を説明する。ここでは、図2,5に示す充填計画用テーブル100の数値例を用いて説明を行う。即ち、計画期間は1週間と設定されており、計画日は10/18、設定された計画期間は10/25〜11/1とする。また、“製品名1”、“製品名2”の2つの製品名があるものとし、それぞれの製品名に対して“荷姿1”〜“荷姿4”の4つの荷姿があるものとする。なお、これらは、製品名や荷姿が異なるだけで、内容物である石油製品自体は同一のものである。
まず、充填計画生成装置10には、外部装置20からユーザによって、あるいは自動的に充填計画を生成するための、製品名及び荷姿毎の各石油製品についてのパラメータが入力される。充填計画生成装置10では、パラメータ受付部11によって、入力されたパラメータが受け付けられる(S01)。なお、計画期間についての情報(10/25〜11/1)は、予め設定、あるいは入力されている。受け付けられたパラメータは、図2に示す充填計画用テーブル100に格納される。
入力されるパラメータを以下に説明する。計画期間における出荷見込み数及び計画日から計画期間当初までの出荷見込み数を示す情報の基準として用いることができる「平均出荷個数(個/日)」(図2における欄101)である。この値は、例えば、直近三ヶ月、直近一ヵ月、直近一週間、前年同月等の過去の出荷データを、出荷データ管理システム等から取得して平均値を算出して、ユーザに提示して何れかを選ぶことによって入力を行わせることとしてもよい。
計画日における在庫数である「10/18朝在庫」(図2における欄102)並びに計画日から計画期間当初までの出荷見込み数である「10/18〜10/25の出荷見込」(図2における欄103)及び充填される数である「10/18〜10/24充填計画」(図2における欄104)も入力されるパラメータである。また、欠品を生じさせないための期間(図2における「リードタイム+安全在庫日数」の欄107,119)も入力されるパラメータである。
入力が受け付けられたパラメータは、パラメータ受付部11によって、パラメータ、並びに製品名及び荷姿毎に充填計画用テーブル100に格納される。この時点で、図2の充填計画用テーブル100における欄101,102,103,104,107,119の情報が格納されている。
充填計画生成装置10にパラメータが入力される一方で、充填計画の条件として用いられる情報が入力される。この入力は、例えば、外部装置20からユーザによって行われる。充填計画の条件として用いられる情報は、設定期間を示す情報又は設定総充填量を示す情報であり、これらの何れか一方が入力されていればよい。設定期間を示す情報は、図2における「日数設定(在庫保持日数)」の欄110に日数を示す数値として入力される。設定総充填量を示す情報は、図2における「指定量[KL]」の欄115に、量([KL]単位)を示す数値として入力される。なお、指定量[KL]は、製品名及び荷姿毎ではなく、1つの値が入力される。入力された条件の情報は、条件受付部12によって、受け付けられる(S02)。入力が受け付けられた条件の情報は、条件受付部12によって、充填計画用テーブル100に格納される。
続いて、充填計画生成装置10では、在庫数算出部13によって、計画期間当初における在庫数(図2における「10/25の在庫個数」の欄105)が算出される(S03)。当該算出は、充填計画用テーブル100から計画を生成する計画日における在庫数102、並びに当該計画日から計画期間当初までの出荷見込み数103及び充填される個数104の情報を取得して、(計画を生成する計画日における在庫数102)−(計画日から計画期間当初までの出荷見込み数103)+(計画日から計画期間当初までの充填される個数104)を計算することにより行われる。当該計算した値は、計画期間当初における在庫数105の情報として、在庫数算出部13からパラメータ受付部11に入力されて、充填計画用テーブル100に格納される。なお、「10/25の在庫個数」の欄105の数値は、当該数値を算出するためのパラメータがパラメータ受付部11に入力されたことをトリガとして開始されてもよいし、ユーザによる操作をトリガとして開始されてもよい。また、「10/25の在庫個数」の欄105の数値は、必ずしも算出される必要は無く、他のパラメータと同様に、充填計画生成装置10に入力されてもよい。
この時点で、図2の充填計画用テーブル100における欄101,102,103,104,105,107,119が格納されている。また、充填計画用テーブル100における欄110,115の何れかの情報が、充填計画の情報として格納されている。
続いて、充填時決定部14によって、上記の情報が用いられて、以下のように充填時が決定される(S04)。充填時の決定の処理は、ユーザによる操作をトリガとして開始されてもよいし、充填時を決定するためのパラメータが全て充填計画用テーブル100に格納されたことをトリガとして開始されてもよい。
まず、充填時の決定に必要な情報が、充填時決定部14によって、充填計画用テーブル100から取得される。続いて、製品名及び荷姿毎に、10/25の在庫個数105の値を、平均出荷個数(個/日)101の値で割ることによって、10/25の在庫日数(図2における欄106)が算出される。在庫日数106は、その時点の在庫が何日分の在庫に相当するかを示した値(日数)、即ちその時点の在庫が無くなるまでの在庫期間である。例えば、図2における製品名1の荷姿1では、在庫日数106は、110/10.0で、11.0(日)となる。続いて、在庫日数106の値からリードタイム+安全在庫日数107の値を引くことによって、余裕日数(図2における欄108)が算出される。余裕日数108は、在庫日数106(在庫期間)と、リードタイム+安全在庫日数107(欠品を生じさせないための期間)との差である。例えば、図2における製品名1の荷姿1では、余裕日数108は、11.0−7で、4.0(日)となる。
続いて、1度目の充填時である充填日(図2における欄109)が、余裕日数108に基づいて決定される。1度目の充填日は、図4に示すように、計画期間開始日の10/25から、各製品名及び荷姿の余裕日数108のうち最も小さい余裕日数108を経過した日に設定される。図2の例では、製品名2の荷姿2の余裕日数108が、“3.0(日)”と最も小さいので、10/25から3日後の10/28が1度目の充填日と決定される。なお、ここでは余裕日数108の数値は、整数となるように繰り上げられる。上述したように、充填日は、全ての製品名及び荷姿で同一となるので、全ての製品名及び荷姿の1度目の充填日は、10/28とされる(但し、後述するように充填される必要がない製品名及び荷姿には充填は行われない)。上記の充填日の算出のルールは、何れかの製品名及び荷姿の在庫日数106が、リードタイム+安全在庫日数107以下となったときに充填を行うというものである。決定された1度目の充填日の情報及びその他の算出された情報は、充填時決定部14によって、図5に示すように充填計画用テーブル100に格納される。
続いて、充填量決定部15によって、上記の情報が用いられて、以下のように製品名及び荷姿毎に充填量が決定される(S05)。充填時の決定の処理は、ユーザによる操作をトリガとして開始されてもよいし、充填時決定部14により充填時が決定されたことをトリガとして開始されてもよいもよい。充填量の決定方法は、充填計画の条件として設定期間である日数設定(在庫保持日数)110の値、及び設定総充填量である指定量115の値の何れかを用いるかにより異なる。どちらを用いるかは、予め設定されていてもよいし、充填量の決定の処理が開始される際にユーザから指定されてもよい。以下、充填計画の条件毎に充填量の決定の処理を説明する。
[充填計画の条件として設定期間である日数設定(在庫保持日数)110の値を用いる場合]
日数設定(在庫保持日数)110の値を充填計画の条件を用いる場合は、以下のように、充填後の在庫日数が日数設定(在庫保持日数)110の値となるように、充填量(充填個数)が決定される。即ち、充填量は、充填時の在庫日数と設定期間であるが日数設定(在庫保持日数)110との差が無くなるように充填量が決定される。
まず、充填時の在庫日数と日数設定(在庫保持日数)110との差である不足日数(図2及び5における欄111)が算出される。不足日数111は、日数設定(在庫保持日数)110から10/25の在庫日数106を引いて、各製品名及び荷姿の余裕日数108のうち最も小さい値を加えることによって算出される。なお、上記のように算出された不足日数がマイナスの値となる場合は、不足がないということで不足日数111の値はゼロとされる。ここで、各製品名及び荷姿の余裕日数108のうち最も小さい余裕日数108は、S04における充填日の算出で整数に繰り上げている場合は、繰り上げた値を用いる。例えば、図2及び5における製品名1の荷姿1では、不足日数111は、15.0−11.0+3.0で7.0(日)となる。
続いて、製品名及び荷姿毎に充填個数(図2及び5における欄112)が決定される。充填個数112は、不足日数111に平均出荷個数(個/日)を乗算することにより算出される。例えば、図2及び5における製品名1の荷姿1では、充填個数112は、7.0×10.0で70.0と算出される。ここで、充填個数112は、出荷、配送等を考慮して、パレット単位に切り上げた値とすることが望ましい。続いて、充填個数112に、荷姿毎の内装容量(荷姿1つ当りの容量)を積算することによって、製品名及び荷姿毎の充填量(図2及び5における欄114)が算出される。また、それらの和をとることによって、充填量計(図2及び5における欄115)が算出される。なお、荷姿毎の内装容量については、予め充填量決定部15に記憶されている。
充填量が決定されると決定された値等が用いられて、充填量決定部15によって、計画期間(10/25〜11/1)における出荷見込(図2及び5における欄116)、計画期間直後である11/2の在庫個数(図2及び5における欄117)、在庫日数(図2及び5における欄118)、余裕日数(図2及び5における欄120)が算出される。10/25〜11/1出荷見込116は、平均出荷個数(個/日)101に計画期間(10/25〜11/1)中の営業日の日数を乗算することにより算出される。11/2の在庫個数117は、(10/25における在庫個数105)−(10/25〜11/1出荷見込116)+(計画期間における充填個数112)を計算することにより算出される。11/2の在庫日数118は、11/2の在庫個数117の値を、平均出荷個数(個/日)101の値で割ることによって算出される。11/2の余裕日数は、在庫日数118からリードタイム+安全在庫日数120を引くことにより算出される。
上述のように充填量決定部15によって、決定あるいは算出された情報及び数値は、図5に示すように充填計画用テーブル100に格納される。以上が充填計画の条件として日数設定(在庫保持日数)110の値を用いる場合の処理である。
[充填計画の条件として設定総充填量である指定量115の値を用いる場合]
指定量115の値を充填計画の条件を用いる場合は、以下のように、1回目の充填時の充填後の、充填対象となる各製品名及び荷姿の石油製品の在庫期間が同一となり、かつ当該各充填量の和が指定量115となるように、充填量(充填個数)が決定される。ここで、在庫が十分ある製品名及び荷姿の石油製品は充填する必要がないため、充填対象としないことが望ましい。なお、上記の基準は、1回目の充填時の充填後の各製品名及び荷姿の石油製品の在庫期間のうちの最小値を最大にすることに相当する。
そのために、まず、指定量115の値を用いて、日数設定(在庫保持日数)110が、算出される。指定量115と、日数設定(在庫保持日数)110の値とは以下の関係がある。この日数設定(在庫保持日数)110は、上記を満たすものである。

指定量115=Σ(製品名及び荷姿毎){(日数設定110−(計画開始日(10/25)の在庫日数106−各製品名及び荷姿の余裕日数108のうち最も小さい値))×平均出荷個数(個/日)101×荷姿毎の内装容量}

これより、日数設定110を求めるために値を移行すると、以下の通りとなる。

日数設定110×Σ(平均出荷個数(個/日)101×荷姿毎の内装容量)=指定量115+Σ((計画開始日(10/25)の在庫日数106−各製品名及び荷姿の余裕日数108のうち最も小さい値)×平均出荷個数(個/日)101×荷姿毎の内装容量)

これから、方程式を解くと、以下の式により日数設定110が算出される。

日数設定110={指定量115+Σ((計画開始日(10/25)の在庫日数106−各製品名及び荷姿の余裕日数108のうち最も小さい値)×平均出荷個数(個/日)101×荷姿毎の内装容量)}/Σ(平均出荷個数(個/日)101×荷姿毎の内装容量)
このように導出された日数設定110を用いて、日数設定(在庫保持日数)110の値を充填計画の条件を用いる場合と同様に、充填個数112や充填量113等を算出する。なお、上記の式に出された日数設定を用いた場合、余裕日数108が十分あるため充填時の不足日数がマイナスとなる製品名及び荷姿の石油製品がある場合がある。当該製品名及び荷姿の石油製品については、当該充填時に充填される必要がないので、そのような製品名及び荷姿の石油製品を除いて(そのような石油製品は充填対象から除く)、再度、日数設定110を算出することが望ましい。
また、充填計画の条件として設定総充填量である指定量115の値を用いる場合は、例えば、以下のような方法により充填量を求めてもよい。まず、1回目の充填時において余裕日数の一番少ない製品名及び荷姿の石油製品について、二番目のものと同じ余裕日数となるまで充填するのに必要な充填量を計算する。そして、二番目のものと同じ余裕日数になった後は、一番目のものと二番目のものとをそれぞれ三番目のものと同じ数になるまで必要な充填量を計算する。このように、充填量の合計が設定総充填量となるまで、上記の計算を繰返す。以上が充填計画の条件として設定総充填量である指定量115の値を用いる場合の処理である。
上記のように、1度目の充填時、及び各石油製品についての充填量が決定されると、出力部16によって、図5に示すように充填計画用テーブル100に格納されたそれらの情報が出力される(S06)。この出力は、上述したように例えば、図5に示すように充填計画用テーブル100に格納された各情報を充填計画生成装置10が備えるディスプレイ等の表示装置に表示させることによって行う。出力された情報は、ユーザにより参照され、充填計画の実施等に利用される。
なお、上記の充填計画は、1度目の充填時のみを示しているが、図6に示すように2度目以降の充填時は、1度目の充填時から日数設定110−(リードタイム+安全在庫日数)107,119の間隔のタイミングとすることができる。図6は、各石油製品について、横軸に時間軸、縦軸に在庫量を示したものである。また、その際の充填量は、製品名及び荷姿毎に充填間隔分の充填量とすることができる。
上述したように本実施形態では、在庫期間(在庫日数106)と欠品を生じさせないための期間(リードタイム+安全在庫日数107)とに基づいて、1度目の充填時が決定される。また、入力された設定期間あるいは設定総充填量を示す情報に基づいて、上記のルールに従って充填量が決定される。これらにより、本実施形態によれば、製品名や荷姿毎の在庫を適正な数とし、かつ、適切なタイミングでの充填作業を可能とする充填計画を自動的に生成することができる。
本発明の実施形態に係る充填計画生成装置の構成図である。 充填計画生成装置が備える充填計画用テーブルを示した図である。 本発明の実施形態に係る充填計画生成装置で実行される処理を示したフローチャートである。 計画期間における充填時を示した図である。 充填計画生成装置が備える充填計画用テーブルを示した図である。 2度目以降の充填時を示した図である。
符号の説明
10…充填計画生成装置、11…パラメータ受付部、12…条件受付部、13…在庫数算出部、14…充填時決定部、15…充填量決定部、16…出力部、100…充填計画用テーブル、20…外部装置。

Claims (3)

  1. 予め設定された計画期間を対象として、石油製品を製品名及び荷姿毎に充填する計画を生成する充填計画生成装置であって、
    製品名及び荷姿毎の各石油製品について、前記計画期間当初における在庫数、前記計画期間における出荷見込み数、及び欠品を生じさせないための期間を示す情報の入力を受け付けるパラメータ受付手段と、
    前記計画の条件として、設定期間を示す情報の入力を受け付ける条件受付手段と、
    前記パラメータ受付手段により入力が受け付けられた前記計画期間当初における在庫数及び前記計画期間における出荷見込み数から計算される前記計画期間の各時点における在庫が無くなるまでの在庫期間と、前記パラメータ受付手段により入力が受け付けられた前記欠品を生じさせないための期間との間の差に基づいて、前記計画期間における1度目の充填時を決定する充填時決定手段と、
    前記各石油製品について、前記充填時決定手段により決定された前記1度目の充填時における前記在庫期間と、前記条件受付手段により受け付けられた設定期間との差を算出して、当該差が無くなるように当該1度目の充填時の充填量を決定する充填量決定手段と、
    前記充填時決定手段により決定された1度目の充填時を示す情報、及び前記各石油製品について前記充填量決定手段により決定された前記充填量を示す情報を出力する出力手段と、
    を備える充填計画生成装置。
  2. 予め設定された計画期間を対象として、石油製品を製品名及び荷姿毎に充填する計画を生成する充填計画生成装置であって、
    製品名及び荷姿毎の各石油製品について、前記計画期間当初における在庫数、前記計画期間における出荷見込み数、及び欠品を生じさせないための期間を示す情報の入力を受け付けるパラメータ受付手段と、
    前記計画の条件として、設定総充填量を示す情報の入力を受け付ける条件受付手段と、
    前記パラメータ受付手段により入力が受け付けられた前記計画期間当初における在庫数及び前記計画期間における出荷見込み数から計算される前記計画期間の各時点における在庫が無くなるまでの在庫期間と、前記パラメータ受付手段により入力が受け付けられた前記欠品を生じさせないための期間との間の差に基づいて、前記計画期間における1度目の充填時を決定する充填時決定手段と、
    前記1回目の充填時の充填後の、充填対象となる前記各石油製品の前記在庫期間が同一となり、かつ当該各充填量の和が前記条件受付手段により受け付けられた設定総充填量となるように、前記各石油製品について、前記充填時決定手段により決定された前記1度目の充填時における前記在庫期間に基づいて前記1度目の充填時の充填量を決定する充填量決定手段と、
    前記充填時決定手段により決定された1度目の充填時を示す情報、及び前記各石油製品について前記充填量決定手段により決定された前記充填量を示す情報を出力する出力手段と、
    を備える充填計画生成装置。
  3. 前記計画期間当初における在庫数を算出して、前記パラメータ受付手段への入力とする在庫数算出手段を更に備え、
    前記パラメータ受付手段は、前記計画を生成する計画日における在庫数、並びに当該計画日から前記計画期間当初までの出荷見込み数及び充填される数を示す情報の入力を受け付けて、
    前記在庫数算出手段は、前記パラメータ受付手段により入力が受け付けられた前記計画を生成する計画日における在庫数、並びに当該計画日から前記計画期間当初までの出荷見込み数及び充填される個数を示す情報から前記計画期間当初における在庫数を算出する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の充填計画生成装置。
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