JP2008306426A - 携帯電話機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、テレビを視聴したり動画像を再生したりする際に電池残量を監視して、通話処理に必要な電池量を常に確保することができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】動画像を再生する携帯電話機であって、電池残量値、及び通話処理に必要な電池量に基づいて動画像再生処理に必要な視聴電池残量値を算出する視聴電池残量算出手段(S209)と、算出された視聴電池残量値に基づいて、動画像再生処理が可能か否かを判断する視聴可否判断手段(S211)と、動画像再生処理が不可能であると判断された場合、警告を発生する警告手段(S219)と、を備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、動画像を再生する携帯電話機に係り、具体的には、動画像を再生する際に電池残量を監視して、通話処理を行うための電池量を常に確保する携帯電話機に関する。
地上波デジタル放送等のテレビ視聴機能を備えた携帯電話機において、テレビ視聴機能を利用すると、電池消費が通常以上に消費され、数時間のテレビ視聴でユーザが気付かないうちに低電圧付近までの電圧となり、音声通話の通話時間がなくなってしまう問題点があった。
従来、バッテリの残量が所定以下になると、特定のデータを表示部に表示させることによりユーザに提示して、そのデータを見たユーザが即座にバッテリ交換などの作業が行えるようにするという技術の開示がある(特許文献1参照)。
特開2006−217258号公報
しかしながら、テレビ視聴機能や動画像再生機能を利用しているときに、ユーザの思わぬところで電池を大量に消費しており、いざ通話しようとユーザが考えた場合、電池残量がなく、通話(発信)だけでなく、着信すら出来なくなる場合があった。
本発明は、上記課題を鑑みなされたもので、テレビを視聴したり動画像を再生したりする際に電池残量を監視して、通話処理に必要な電池量を常に確保することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯電話機は、動画像信号を受信して動画像を再生する携帯電話機であって、電池残量値、及び通話処理に必要な電池量に基づいて動画像再生処理に必要な視聴電池残量値を算出する視聴電池残量算出手段と、前記視聴電池残量算出手段により算出された視聴電池残量値に基づいて、動画像再生処理が可能か否かを判断する視聴可否判断手段と、前記視聴可否判断手段により動画像再生処理が不可能であると判断された場合、警告を発生する警告手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る携帯電話機によると、テレビを視聴したり動画像を再生したりする際に、通話処理を所定時間行うための電池量を考慮して電池残量を監視することにより、通話処理に必要となる電池量を常に確保することが可能となる。
本発明に係る携帯電話機の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、本発明に係る携帯電話機として、地上波デジタル放送(地上波デジタルワンセグ放送を含む)の動画像信号を受信して動画像を再生する再生機能を備えた携帯電話機1を例にあげて説明する。
携帯電話機1は、図1に示すように、主制御部11、電源回路部12、操作入力制御部13、LCD制御部14、記憶部15、音声コーデック16、変復調回路部17、テレビ制御部18、多重化分離部19、及び画像デコーダ20を備える。
主制御部11は、様々なデータ処理や演算を行うCPU(Central Processing Unit)を具備し、携帯電話機1の総括的な制御を行うとともに、後述する電池残量監視処理や、その他の様々な演算処理や制御処理等を行う。電源回路部12は、ユーザによる操作キー21を介した入力に基づいて電源のオン/オフ状態を切り替え、電源がオン状態の場合には電力供給源(バッテリ等)から各部に対して電力を供給して、携帯電話機1を動作可能にする。また電源回路部12は、電力供給源の電池残量を管理し、要求に応じてこの電池残量値を送信する。
操作入力制御部13は、操作キー21によって入力されたデータを主制御部11に伝送する。LCD制御部14は、主制御部11の制御に基づいて、文書データや画像データ等を液晶ディスプレイ22に表示する処理を行う。記憶部15は、主制御部11が行う処理の処理プログラム等を格納するROM(Read Only Memory)やハードディスク等の磁気的な記憶装置、主制御部11が処理を行う際に使用するデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等の電気的な記憶装置とからなる。
音声コーデック16は、主制御部11の制御に基づいて、マイクロフォン23で集音した音声からアナログ音声信号を生成する。変復調回路部17は、音声通話の際に、音声コーデック16からアナログ信号を入力すると、この信号をデジタル信号に変換して送受信回路部25に伝送する。送受信回路部25はこのデジタル音声信号をアンテナ26を介して送信する。
また、変復調回路部17は、送受信回路部25を介して受信したデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する。音声コーデック16は、音声通話の際に、変復調回路部17からアナログ音声信号を取得して、スピーカ24から音声として出力する。
テレビ制御部18は、地上波デジタル放送(地上波デジタルワンセグ放送も含む。)の動画像信号を受信するチューナ30、地上波デジタル放送の再生中に電池残量を監視する電池残量監視部31、携帯電話機1の電池残量から地上波デジタル放送の視聴可能時間等を算出する演算部32を備える。
多重分離部19は、複数の信号を重ねて多重化信号を生成する多重化処理、及び、多重化信号を複数の信号に分離する分離処理を行う。例えば、多重分離部19は、テレビ制御部18が受信した地上波デジタル放送の多重化された動画像信号を入力し、この入力した動画像信号を画像信号と音声信号とに分離し、画像信号を画像デコーダ20に伝送するとともに、音声信号を音声コーデック16に伝送する。
画像デコーダ20は、多重分離部19から画像信号を入力し、この画像信号を所定の符号化方式に対応した復号化方式で復号することにより再生動画像信号を生成する。画像デコーダ20がこの再生動画像信号をLCD制御部14に伝送すると、LCD制御部14は、地上波デジタル放送の動画像を液晶ディスプレイ22に表示する。
なお、主制御部11が使用する処理プログラムは、記憶部15に予めインストールされていても、アンテナ26を介してダウンロードされても良い。
従来のテレビ視聴機能付きの携帯電話機では、地上波デジタル放送の動画像信号を受信して動画像を再生する際に、ユーザが気付かないうちに電池残量がなくなって通話処理やメールの送受信処理等の処理が行えなくなってしまう恐れがあった。そこで、本発明に係る携帯電話機1は、地上波デジタル放送の動画像信号を受信して動画像を再生する際に、最低限必要となる電池量を残しておくために、電池残量を監視する電池残量監視処理を行う。
なお、携帯電話機1は、電池残量が予め設定された電池残量の規定値以上を保つように、電池残量を監視する。この電池残量規定値は予め記憶部15に記憶されている。また、携帯電話機1は、所定の通話時間分の通話処理が行える電池量を常に確保しておくように、電池残量を監視している。この所定の通話時間は、通話時間設定値として、例えば、図2のフローチャートに示す手順に従って設定され、記憶部18に記憶される。
ここで、携帯電話機1においてこの通話時間設定値が設定される手順について図2に基づいて説明する。以下、例えば「ステップS101」を「S101」のように、「ステップ」を省略して説明する。
まず携帯電話機1の主制御部11は、ユーザにより通話時間設定値の設定が指示されたか否かを判断する(S101)。通話時間設定値の設定が指示された場合は、主制御部11は、液晶ディスプレイ22に、図3に示すような通話時間設定値の設定画面40を表示する(S103)。設定画面40は、最低限の通話時間を入力するための時間入力欄41と、時間入力欄41に入力された時間を通話時間設定値として設定するための決定ボタン42と、通話時間設定値の設定を行わずに終了するための戻るボタン43を備えている。ユーザは、操作キー21を用いて時間入力欄41に希望の通話時間設定値を入力する。
主制御部11は、戻るボタン43が押されたか否かを判断する(S105)。戻るボタン43が押された場合(S105のYes)は、主制御部11は通話時間設定値を設定せずに、処理を終了する。
戻るボタン43が押されていない場合(S105のNo)は、主制御部11は通話時間が入力されて決定ボタン42が押されたか否かを判断する(S107)。通話時間が入力され、かつ決定ボタン42が押されていない場合(S107のNo)は、S105に戻り、戻るボタン43または決定ボタン43が押されるまで待機する。
通話時間が入力されて決定ボタン42が押された場合(S107のYes)は、主制御部11は、時間入力欄41に入力された時間を通話時間設定値(例えば30分)を記憶部18に記憶する(S109)。このように入力された時間が通話時間設定値として記憶部18に記憶されることにより、通話時間設定値が設定される。
次に、この設定された通話時間設定値に基づいて、携帯電話機1が地上波デジタル放送の再生時に電池残量監視処理を行う際の手順について、図4及び図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
始めに、図4に示すように、電池残量監視部31は携帯電話機1のテレビの再生機能が起動されたか否かを判断する(S201)。テレビの再生機能が起動された場合(S201のYes)は、電池残量監視部31は、電源回路部12から電池残量値を取得する(S203)。また電池残量監視部31は、記憶部15から電池残量規定値を取得する(S205)。
電池残量監視部31は、S203で取得した電池残量値とS205で取得した電池残量規定値とを比較し、電池残量値が電池残量規定値より大きいか否かを判断する(S207)。
電池残量値が電池残量規定値より大きい場合(S207のYes)は、電池残量監視部31は、地上波デジタル放送の再生処理を行うのに十分な電池残量があると判断する。そして演算部32は、再生処理を行うのに充分な電池残量があるか否かを判断する視聴可否判断処理を行う(S209)。
図5は、視聴可否判定処理の手順を示すフローチャートである。始めに、演算部32は、S109で記憶部15に記憶された通話残量時間設定値を取得する(S301)。また演算部32は、電池残量監視部31がS203で取得した電池残量値を取得する(S303)。この際、演算部32は電源回路部12から電池残量値を取得しても良い。
演算部32は、通話処理が行える時間を示す通話可能時間を算出する(S305)。この通話可能時間は、例えば所定時間の通話処理を行うのに必要となる電池量を計数として使用し、S303にて取得した電池残量値をこの係数で割ること等により算出される。この計数は、基地局からの距離等、状態に依存する変数であっても良い。
演算部32は、地上波デジタル放送の再生処理に使用できる電池量を示す視聴電池残量値を算出する(S306)。この視聴電池残量値は、たとえば、S303にて取得した電池残量値から、S305で算出された通話可能時間の通話処理に使用される電池量を差し引くこと等により算出される。
演算部32は、地上波デジタル放送の再生処理が可能な時間を示す視聴可能時間を算出する(S307)。この視聴可能時間は、S306にて算出された視聴電池残量値に基づいて算出される。演算部32は、地上波デジタル放送の再生処理を所定時間行うために必要となる電池量を計数として使用し、例えば、視聴電池残量値をこの計数で割ること等により算出される。この計数は、液晶ディスプレイ22に表示される画面の照度等、状態に依存する変数であっても良い。
演算部32は、S305で算出した通話可能時間とS109で設定された通話時間設定値とを比較して、通話可能時間が通話時間設定値より大きいか否かを判断する(S309)。
通話可能時間が通話時間設定値よりも大きい場合(S309のYes)は、演算部32は地上波デジタル放送の再生処理が可能であると判断し、再生(視聴)可能である旨を示す視聴可能情報を電池残量監視部31に通知する(S311)。
通話可能時間が通話時間設定値よりも小さい場合(S309のNo)は、演算部32は地上波デジタル放送の再生処理が不可能であると判断し、再生(視聴)不可能である旨を示す視聴不可能情報を電池残量監視部31に通知する(S313)。
電池残量監視部31は、携帯電話機1において地上波デジタル放送が視聴可能か否かを判断する(S211)。これは、演算部32によりS311またはS313にて通視された視聴可能情報または視聴不可能情報によって判断される。
演算部32から視聴可能情報を取得した場合(S211のYes)は、地上波デジタル放送が視聴可能であると判断されたので、地上波デジタル放送を受信して再生する(S213)。図6に、携帯電話機1において地上波デジタル放送を受信して再生した際に、液晶ディスプレイ22に表示される再生画面50を示す。再生画面50は、通話可能時間が表示される通話可能時間表示部51、視聴可能時間が表示される視聴可能時間表示部52を備えている。通話可能時間表示部51には通話可能時間として「90m」と表示されており、視聴可能時間表示部52には視聴可能時間として「120m」と表示されている。これらから、通話可能時間が90分であり視聴可能時間が120分であることがわかる。
主制御部11は、演算部32がS307で算出した視聴可能時間を、再生画面50の視聴可能時間表示部52に表示する(S215)。また主制御部11は、演算部32がS305で算出した通話可能時間を、再生画面50の通話可能時間表示部51に表示する(S217)。
演算部32から視聴不可能情報を取得した場合(S211のNo)、または、電池残量値が電池残量規定値小さい場合(S207のNo)は、電池残量監視部31は主制御部11に警告を表示させるように指示を出し、主制御部11は、液晶ディスプレイ22に警告を表示する(S219)。この際、携帯電話機1を振動させたり鳴動させたりすることによって警告を発生し、ユーザに注意を促してもよい。
また主制御部11は、警告を表示させた上で、ユーザに地上波デジタル放送の視聴を行うか否かの判断を促す(S221)。ユーザにより地上波デジタル放送の視聴を指示された場合(S221のYes)は、主制御部11は地上波デジタル放送を受信して再生する(S213)。また、主制御部11は、演算部32がS307で算出した視聴可能時間を表示する(S215)。主制御部11は、演算部32がS305で算出した通話可能時間を表示する(S217)。
ユーザにより地上波デジタル放送の視聴を指示されなかった場合(S221のNo)は、主制御部11は地上波デジタル放送の受信、再生を行わずに処理を終了する。なお、S221において、主制御部11は、ユーザに地上波デジタル放送の視聴を行うか否かの判断を促さずに、地上波デジタル放送の受信、再生を禁止し、そのまま処理を終了しても良い。
このように、携帯電話機1は、地上波デジタル放送の再生処理を開始する際に、所定の通話時間の通話処理が可能な電池量を考慮して電池残量から視聴可能時間を算出することにより、地上波デジタル放送の視聴が可能か否かを判断する。そして携帯電話機1は、視聴が不可能であると判断した場合には、ユーザに対して警告を発生する。
携帯電話機1は、地上波デジタル放送を受信して再生している際においても電池残量監視処理を行う。この際の電池残量監視処理の手順を、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。
携帯電話機1において地上波デジタル放送を受信して再生している際に、電池残量監視部11は、一定時間(例えば60秒)が経過したか否かを判断する(S401)。この一定時間は、記憶部に18に予め記憶されている時間であっても、ユーザにより操作キー21を介して入力された時間であっても良い。一定時間が経過していない場合(S401のNo)は、電池残量監視部11は一定時間が経過するまで待機する。
一定時間が経過した場合(S401のYes)は、電池残量監視部11は、電源回路部12から電池残量値を取得する(S403)。また電池残量監視部11は、記憶部15から電池残量規定値を取得する(S405)。
電池残量監視部11は、S403で取得した電池残量値が、S405にて取得した電池残量規定値より大きいか否かを判断する(S407)。電池残量値が電池残量規定値よりも大きかった場合(S407)は、S301乃至S311(またはS313)の通話時間判定処理を行う。この通話時間判定処理については、前述しているので説明を省略する。
電池残量監視部11は、携帯電話機1において地上波デジタル放送が視聴可能か否かを判断する(S411)。この判断は、S221と同様に、演算部32の通話時間判定処理により視聴可能情報が通知されたか視聴不可能情報が通知されたかで判断する。
演算部32から視聴可能情報が通知された場合(S411のYes)は、地上波デジタル放送が視聴継続可能であると判断されたので、主制御部11は地上波デジタル放送の再生を継続する。主制御部11は、再生画面50の視聴可能時間表示部52に、演算部32がS307にて算出した視聴可能時間を表示する(S413)。また主制御部11は、再生画面50の通話可能時間表示部51に、演算部32がS305にて算出した通話時間設定値を表示する(S415)。
図8に、携帯電話機1において地上波デジタル放送を受信して再生している際に、液晶ディスプレイ22に表示される再生画面50を示す。通話可能時間表示部51には通話可能時間として「90m」と表示されており、視聴可能時間表示部52には視聴可能時間として「001m」と表示されている。これらの表示により、ユーザは通話可能時間が90分であり視聴可能時間が1分であることを認識できる。図6に示す再生画面50の時点(地上波デジタル放送の再生処理を開始した時点)では、視聴可能時間が120分であったが、地上波デジタル放送の再生処理により電池残量が減ったため、図8に示す再生画面50の時点では、視聴可能時間が1分にまで減っていることがわかる。
演算部32から視聴不可能情報を取得した場合(S411のNo)、または、電池残量値が電池残量規定値小さい場合(S407のNo)は、電池残量監視部31は主制御部11に警告を表示させるように指示を出し、主制御部11は、液晶ディスプレイ22に警告を表示する(S417)。この際、主制御部11は、携帯電話機1を振動させたり鳴動させたりすることにより警告を発生させ、ユーザに注意を促しても良い。あるいは、視聴可能時間表示部52を表示色を変えたり点滅させたりすることによりユーザに注意を促しても良い。
また主制御部11は、警告を表示させた上で、地上波デジタル放送の視聴を終了するか否かの判断を促す(S419)。ユーザにより地上波デジタル放送の視聴の終了を指示されなかった場合(S419のNo)は、主制御部11は地上波デジタル放送の再生を継続する。また、主制御部11は、演算部32がS307で算出した視聴可能時間を表示する(S413)。主制御部11は、演算部32がS305で算出した通話可能時間を表示する(S415)。
ユーザにより地上波デジタル放送の視聴の終了を指示された場合(S419のNo)は、主制御部11は、地上波デジタル放送の受信、再生の処理を終了する(S421)。なお、S419において、主制御部11は、ユーザに地上波デジタル放送の視聴を行うか否かの判断を促さずに、地上波デジタル放送の受信、再生を禁止し、そのまま処理を終了しても良い。
このように、携帯電話機1は、地上波デジタル放送を受信して再生している際に、所定時間毎に、所定の通話時間における通話処理が可能な電池量を考慮して電池残量から視聴可能時間を算出することにより、地上波デジタル放送の視聴が可能か否かを判断する。そして携帯電話機1は、視聴が不可能であると判断した場合には、ユーザに対して警告を発生する。
なお、携帯電話機1の実施形態として、全体の電池残量から通話処理に用いられる電池量である通話電池残量を差し引いた電池量である視聴電池残量に基づいて、視聴可能時間を算出する例について説明したが、これに限らず、全体の電池残量から視聴可能時間を算出して表示しても良い。
また、携帯電話機1の実施形態として、通話処理のための電池量である通話電池残量を確保する例について説明したが、これに限らず、音楽やゲーム、無線LAN通信等の様々なアプリケーション処理を行うための電池量を確保するようにしても良い。
そして、S219にて警告を発生する際に、視聴可能時間表示部52に表示されている文字や画像を通常よりも大きく表示したり、通話可能時間表示部51や視聴可能時間表示部52をスクロール(テロップ)表示させても良い。このスクロール表示には、液晶ディスプレイ22の焼き込みを防止する効果もある。あるいは、S215、S217、S413、及びS415の処理を通常行わずに、電池残量値や視聴電池残量値が所定値以下であった場合にのみ、行うようにしても良い。
さらに、S219にて警告を発生する際に、携帯電話機1にイヤホンが接続されている際には、イヤホンを介して警告音を発生させても良い。
本発明に係る携帯電話機1によると、地上波デジタル放送等の動画像信号を受信して動画像を再生する際に、通話処理を所定時間行うための電池量を考慮して電池残量を監視することにより、通話処理に必要となる電池量を常に確保することが可能となる。
また、本発明に係る携帯電話機1によると、電池残量値から、通話処理が可能な時間及び動画像再生処理が可能な時間の双方を算出して表示することにより、ユーザが電池残量を認知して地上波デジタル放送の視聴時間を調整することが可能となる。
なお、ステップS306の処理が視聴電池残量算出手段であり、ステップS211、S309乃至S313の処理が視聴可否判断手段であり、ステップS219の処理が警告手段である。
また、ステップS307の処理が視聴可能時間算出手段であり、ステップS215の処理が視聴可能時間表示処理であり、ステップS305の処理が通話可能時間算出手段及び通話電池残量算出手段であり、ステップS217の処理が通話可能時間表示手段である。
実施形態として携帯電話機について説明したが、これに限らず、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯型動画像再生装置、パーソナルコンピュータ等、通話機能や地上波デジタル放送等のテレビ視聴機能を備えた任意の情報処理装置に適用することができる。
さらに、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
本発明に係る携帯電話機のシステム構成図。 本発明に係る携帯電話機が通話時間設定値設定処理を行う際の手順を示すフローチャート。 通話時間設定値の設定画面を示す画面図。 本発明に係る携帯電話機が電池残量監視処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯電話機が通話時間判定処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯電話機における動画像再生中の再生画面を示す画面図。 本発明に係る携帯電話機が電池残量監視処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯電話機における動画像再生中の再生画面を示す画面図。
符号の説明
1 携帯電話機
11 主制御部
12 電源回路部
13 操作入力制御部
14 LCD制御部
15 記憶部
16 音声コーデック
17 変復調回路部
18 テレビ制御部
19 多重化分離部
20 画像デコーダ
21 操作キー
22 液晶ディスプレイ
23 マイクロフォン
24 スピーカ
25 送受信回路部
26 アンテナ
30 チューナ
31 電池残量監視部
32 伝算部
33 アンテナ
40 設定画面
50 再生画面
51 通話可能時間表示部
52 視聴可能時間表示部

Claims (5)

  1. 動画像を再生する携帯電話機であって、
    電池残量値、及び通話処理に必要な電池量に基づいて動画像再生処理に必要な視聴電池残量値を算出する視聴電池残量算出手段と、
    前記視聴電池残量算出手段により算出された視聴電池残量値に基づいて、動画像再生処理が可能か否かを判断する視聴可否判断手段と、
    前記視聴可否判断手段により動画像再生処理が不可能であると判断された場合、警告を発生する警告手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記視聴電池残量算出手段により算出された視聴電池残量値に基づいて動画像再生処理が可能な時間である視聴可能時間を算出する視聴可能時間算出手段と、
    前記視聴可能時間算出手段により算出された視聴可能時間を表示する視聴可能時間表示手段を備えた請求項1記載の携帯電話機。
  3. 電池残量値に基づいて通話可能時間を算出する通話可能時間算出手段と、
    前記通話可能時間算出手段により算出された通話可能時間を表示する通話可能時間表示手段とを備えた請求項2記載の携帯電話機。
  4. 入力された通話時間に基づいて、前記通話処理に必要な電池量を算出する通話電池残量算出手段を備えた請求項1記載の携帯電話機。
  5. 前記警告手段は、前記視聴可否判断手段により動画像再生処理が不可能であると判断された場合、動画像の再生を禁止する請求項1記載の携帯電話機。
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