JP2008306425A - 車載ゲートウェイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高性能のマイクロコンピュータを採用しなくても、中継機能部の処理を十分に行うことができ、かつネットワークマネジメント機能部に新たな機能を容易に追加することができる車載ゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】バスラインBL1に流れる通信データがバスラインBL2に中継する中継データである場合は、この通信データをバスラインBL2に中継する中継機能部11と、バスラインBL1に流れる通信データがNM機能を実行するために送信されたNMデータである場合は、このデータに従って、所定のネットワークマネジメント処理を実行するNM機能部21とを備え、中継機能部11は、ASICにより構成され、NM機能部21は、マイクロコンピュータにより構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に搭載される車載ゲートウェイ装置に関するものである。
自動車に搭載される車載ゲートウェイ装置は、主に中継機能部とネットワークマネジメント機能部とから構成されている。中継機能部は、車載ゲートウェイ装置が接続されるバスライン上に流れる通信データが中継データであるか否かを判定し、この中継データを増幅等させて、バスライン上に送信するといった中継機能を司るものであり、バスライン上に接続されたノードからは中継データが頻繁に送出されることから、高速処理が要求される。
また、ネットワークマネジメント機能部は、バスライン上に流れる通信データがネットワークマネジメントデータである場合は、このデータに従って所定のネットワークマネジメント処理を実行するが、ネットワークマネジメントデータを受信する回数は中継データを受信する回数に比べて遙かに少ないことから、中継機能部ほど高速処理は要求されない。
そして、従来の車載ゲートウェイ装置では、中継機能部及びネットワークマネジメント機能部がマイクロコンピュータ又はASIC(Application Specific Integrated Circuit)により構成されていた。
特許文献1には、OEMバス103およびITSデータバス105に送られてくるデータパケットの内容を確認し、その内容に応じてそのデータパケットを他のバスに転送するか否かを決定し、不要なデータを流すことなくトラフィックを確保することができる車載ゲートウェイ装置が開示されている。
特許文献2には、加入装置が別のネットワークセグメントによって必要とされない場合には、ネットワークマネージャはメットワークセグメントのスイッチを切り、各加入者装置がスイッチオフされるネットワーク管理システムが開示されている。
特開2002−16614号公報 特開2003−333070号公報
しかしながら、中継機能部及びネットワークマネジメント機能部をマイクロコンピュータで構成すると、高速処理の要求される中継機能部を実現するために高性能のマイクロコンピュータを採用する必要が生じるが、このような高性能のマイクロコンピュータは、ネットワークマネジメント機能部にとってオーバースペックとなるという問題が生じる。一方、中継機能部及びネットワークマネジメント機能部をASICのみで構成すると、ネットワークマネジメント機能部に新たな機能を追加することが困難になるという問題が生じる。
また、特許文献1、2には、ネットワークマネジメント機能部と中継機能部とを異なる装置で構成することがなされていないため、上記問題を解決することはできない。
本発明の目的は、高性能のマイクロコンピュータを採用しなくても、中継機能部の処理を十分に行うことができ、かつネットワークマネジメント機能部に新たな機能を容易に追加することができる車載ゲートウェイ装置を提供することである。
本発明による車載ゲートウェイ装置は、通信データが流れるバスラインに接続された車載ゲートウェイ装置であって、前記バスラインに流れる通信データが中継データである場合は、この中継データを中継する中継機能部と、前記バスラインに流れる通信データがネットワークマネジメント機能を実行するために送信されたネットワークマネジメントデータである場合は、このネットワークマネジメントデータに従って、ネットワークマネジメント処理を実行するネットワークマネジメント機能部とを備え、前記中継機能部は、特定用途向け集積回路により構成され、前記ネットワークマネジメント機能部は、マイクロコンピュータにより構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、中継機能部が特定用途向け集積回路により構成され、ネットワークマネジメント機能部がマイクロコンピュータにより構成されているため、高性能のマイクロコンピュータを採用しなくても、中継機能部の処理を十分に行うことができ、かつネットワークマネジメント機能部に新たな機能を容易に追加することができる車載ゲートウェイ装置を提供することができる。
また、前記中継機能部は、前記バスラインに流れる通信データを受信すると共に、前記バスラインに通信データを送信する第1の送受信部と、前記第1の送受信部により受信された通信データが前記中継データであるか前記ネットワークマネジメントデータであるかを判定する判定部と、前記判定部により、前記ネットワークマネジメントデータが受信されたと判定された場合、そのことを前記ネットワークマネジメント機能部に通知する通知部とを備え、前記第1の送受信部は、前記判定部により中継データが受信されたと判定された場合、この中継データを中継し、前記ネットワークマネジメント機能部は、前記バスラインに流れる通信データを受信すると共に、前記バスラインに通信データを送信する第2の送受信部と、前記ネットワークマネジメントデータに従ってネットワークマネジメント処理を実行する処理部とを備え、前記第2の送受信部は、前記通知部から前記ネットワークマネジメントデータが受信されたことが通知された場合、このネットワークマネジメントデータを前記処理部に出力し、前記処理部は、前記第2の送受信部から出力されたネットワークマネジメントデータに従ってネットワークマネジメント処理を実行することが好ましい。
この構成によれば、中継データであるかネットワークマネジメントデータであるかの判定が中継機能部でなされているため、ネットワークマネジメント機能部は、受信した通信データがネットワークマネジメントデータであるか、中継データであるかの判定処理を行う必要がなくなり、処理負担が軽減され、より性能の低いマイクロコンピュータにより構成することが可能となり、低コスト化を図ることができる。
また、前記第2の送受信部は、前記通知部から前記中継データが受信されたことが通知された場合、このデータを破棄することが好ましい。
この構成によれば、中継機能部から中継データが受信されたことが通知された場合、このデータが破棄されるため、不要な通信データを速やかに破棄することができ、通信データを一時的に保持するためのバッファの容量を削減することができ、低コスト化を図ることができる。
また、前記中継機能部は、前記バスラインに流れる通信データを受信すると共に、前記バスラインに通信データを送信する第1の送受信部と、前記第1の送受信部により受信された通信データが前記中継データであるか前記ネットワークマネジメントデータであるかを判定する判定部と、前記中継データ及び前記ネットワークマネジメントデータを保持するキューとを備え、前記判定部は、中継データであると判定した通信データを前記キューに出力し、前記ネットワークマネジメントデータであると判定した通信データを前記ネットワークマネジメント機能部に出力し、前記ネットワークマネジメント機能部は、前記判定部から出力されたネットワークマネジメントデータに従ってネットワークマネジメント処理を実行し、前記第1の送受信部は、前記キューに保持された通信データを前記バスラインに順次送信することが好ましい。
この構成によれば、ネットワークマネジメント機能部が直接バスラインに流れる通信データを受信しないため、ネットワーク上に存在するノード数の低減を図ることが可能となる。すなわち、ネットワークマネジメント機能部においてバスラインに流れる通信データを直接受信すると共に、中継機能部においてバスラインに流れる通信データを直接受信するように構成すると、ネットワークマネジメント機能部及び中継機能部がそれぞれ1つのノードとしてカウントされる。そこで、中継機能部にキューを設け、ネットワークマネジメント機能部に通信データを直接受信させないようにすることで、ノード数を1つ減らし、ノード数に制限のある車載ネットワークシステムにおいて、ノード数の低減を図ることが可能となる。
また、ネットワークマネジメント機能部は、ネットワークマネジメントデータに従って、ネットワークマネジメント処理を実行した後、必要に応じて、このネットワークマネジメントデータをキューに出力するようにしてもよい。これにより、ネットワークマネジメントデータを中継することができる。
また、前記通信データは、前記ネットワークマネジメントデータであることを示すデータを格納すると共に、前記中継データの種類を示すデータを格納するラベル部を備えることが好ましい。
この構成によれば、ラベル部にはネットワークマネジメントデータであることを示すデータが格納されると共に、中継データの種類を示すデータが格納されるため、ネットワークマネジメントデータであるか、中継データであるかの判定処理の簡素化を図ることができる。すなわち、ネットワークマネジメントデータであることを示すデータがラベル部に格納されず、ネットワークマネジメントデータの種類を示すデータがラベル部に格納された場合、判定部は、ネットワークマネジメントデータの種類を示すデータと、そのデータがネットワークマネジメントデータであるか否かを示すデータとを対応づけて記憶するテーブル等を保持し、このテーブルを参照することで、中継データであるかネットワークマネジメントデータであるかの判定処理を行わなければならず、判定処理が複雑化すると共に、このテーブルを記憶するためのメモリ空間を確保しなければならなくなる。そこで、本発明ようにラベル部にネットワークマネジメントデータであることを示すデータを格納させると、判定部は、上記テーブルを記憶することが不要となりメモリ空間を節約することができると共に、処理の簡素化を図ることができる。
本発明によれば、中継機能部が特定用途向け集積回路により構成され、ネットワークマネジメント機能部がマイクロコンピュータにより構成されているため、高性能のマイクロコンピュータを採用しなくても、中継機能部の処理を十分に行うことができ、かつネットワークマネジメント機能部に新たな機能を容易に追加することができる車載ゲートウェイ装置を提供することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1による車載ゲートウェイ装置1について説明する。図1は、車載ゲートウェイ装置1のブロック図を示している。車載ゲートウェイ装置1は、自動車に搭載され、車載ネットワークを構成する低速バスラインであるバスラインBL1及び高速バスラインであるバスラインBL2に流れる通信データを中継する装置である。なお、バスラインBL1は、例えば50kbit/s程度のデータ転送速度で通信データを伝送するものであり、ライト、ワイパー、ドアロックと言った自動車のボデー伝送系の装置を制御するためのデータを伝送する。また、バスラインBL2は、例えば200kbit/s〜1Mbit/s程度のデータ転送速度で通信データを伝送するものであり、エンジン、トランスミッション、ブレーキ等を制御するためのデータや、デジタルAVデータなどを伝送する。本実施の形態では車載ネットワークとして、CAN(Controller Area Network)を採用するが、CANに代えて、D2B、MOST、FlexRay、LIN等を採用してもよい。
そして、車載ゲートウェイ装置1は、ASIC10、及びマイクロコンピュータ20を備えている。ASIC10は中継機能部11を備えている。中継機能部11は、送受信部111(第1の送受信部)、判定部112、送受信部113(第1の送受信部)、及び通知部114を備えている。
送受信部111は、バッファ等を備え、バスラインBL1に流れる通信データを受信してバッファに格納すると共に、バスラインBL1に通信データを送信する。
図2は、送受信部111により受信される通信データのデータフォーマットを示した図である。図3は、通信データの種類を示した図である。図2に示すように通信データは、ラベル部F1及びデータ部F2を備える。
ラベル部F1は、通信データの種類を示すデータを格納する。具体的には、ラベル部F1には、図3に示すように、「ACTIVE」、「SLEEP」、「WAKEUP」、「HL−SW」、「WIP−SW」、及び「VSD」のいずれかのデータが格納される。ラベル部F1に「SLEEP」が格納された通信データは、車載ゲートウェイ装置1を低消費電力モード(スリープモード)に設定するためのSLEEPマンドを示す。ラベル部F1に「WAKEUP」が格納された通信データは、スリープモードに設定された車載ゲートウェイ装置1を通常動作モードに設定するためのWAKEUPコマンドを示す。ここで、車載ゲートウェイ装置1が通常動作モードに設定されると、車載ゲートウェイ装置1の消費電力は定格値となる。ラベル部F1に「ACTIVE」が格納された通信データは、車載ネットワークに接続された各ノードによって定期的に送信されるACTIVEデータを示す。このACTIVEデータは、送信元のノードが送信可能であることを他のノードに通知するためのデータであり、ACTIVEデータが送信されなくなると、このACTIVEデータを送信すべきノードが故障している、或いはそのノードを接続するバスラインが断線しているといった障害を検出することが可能となる。
ラベル部F1に「HL−SW」が格納された通信データは、ヘッドライトスイッチを制御するコマンドを示し、データ部F2に「ON−OFF」が格納されている場合、ヘッドライトスイッチをオンからオフにし、データ部F2に「OFF−ON」が格納されている場合、ヘッドライトスイッチをオフからオンにする。
ラベル部F1に「WIP−SW」が格納された通信データは、ワイパースイッチを制御するコマンドを示し、データ部F2に「ON−OFF」が格納されている場合、ワイパーをオンからオフにし、データ部F2に「OFF−ON」が格納されている場合、ワイパーをオフからオンにする。
ラベル部F1に「VSD」が格納された通信データは、自動車の速度を設定するための車速信号を示し、データ部F2に格納された速度が例えば自動車の目標速度となる。
そして、ACTIVEコマンド、SLEEPコマンド、WAKEUPコマンドがネットワークマネジメント機能(以下、「NM機能」と称する。)を実行するためのネットワークマネジメントデータ(以下、「NMデータ」と称する。)となり、HL−SWコマンド、WIP−SWコマンド、及びVSDコマンドが中継データとなる。
なお、図3において、NMデータとして3種類のNMデータを示したが、これは一例にすぎず、実際には4種類以上のNMデータが存在し、NM機能部21は、NMデータの種類に応じたNM機能を実行することができる。
判定部112は、送受信部111、113により受信された通信データが中継データであるかNMデータであるかを判定する。ここで、判定部112は、受信された通信データのラベル部F1に中継データの種類を示すデータが格納されている場合、この通信データを中継データと判定し、受信された通信データのラベル部F1にNMデータの種類を示すデータが格納されている場合、この通信データをNMデータと判定する。
詳細には、判定部112は、送受信部111により受信された通信データが中継データであると判定した場合、この中継データを送受信部113に出力する。一方、判定部112は、送受信部113により受信された通信データが中継データであると判定した場合、この中継データを送受信部111に出力する。これにより、バスラインBL1に流れる中継データである「HL−SW」コマンド、「WIP−SW」コマンド、又は「VSD」コマンドがバスラインBL2へと中継され、バスラインBL2に流れる中継データがバスラインBL1へと中継される。
送受信部113は、バッファを備え、バスラインBL2に流れる通信データを受信してバッファに格納すると共に、バスラインBL2に通信データを送信する。
通知部114は、判定部112により、NMデータが受信されたと判定された場合、そのことをNM機能部21に通知する。また、通知部114は、判定部112により、中継データが受信されたと判定された場合、そのことをNM機能部21に通知する。詳細には、通知部114は、送受信部111において、NMデータ又は中継データが受信された場合、NMデータ又は中継データが受信されたことを送受信部211に通知し、送受信部113において、NMデータ又は中継データが受信された場合、NMデータ又は中継データが受信されたことを送受信部213に通知する。
マイクロコンピュータ20は、CPU、ROM、及びRAMを備え、NM機能部21、及びその他の処理部22を備える。ここで、マイクロコンピュータ20は、ROMに格納された制御プログラムを実行することで、NM機能部21及びその他の処理部22を実現する。NM機能部21は、NMデータが受信された場合に、このNMデータに応じた、NM機能を実行するものであり、送受信部211(第2の受信部)、処理部212、及び送受信部213を備えている。
送受信部211は、バッファ等を備え、バスラインBL1に流れる通信データを受信してバッファに格納すると共に、バスラインBL1に通信データを送信する。ここで、送受信部211は、送受信部111においてNMデータが受信されたことが通知部114から通知された場合、バッファに保持する通信データをNMデータとして処理部212に出力する。一方、送受信部211は、送受信部111において中継データが受信されたとことが通知部114から通知された場合、この通信データをバッファから破棄する。
処理部212は、送受信部211から出力されたNMデータを受け付け、このNMデータに従ったNM処理を実行し、このNMデータをバスラインBL2に送信させるために送受信部213に出力する。また、処理部212は、送受信部213から出力されたNMデータを受け付け、このNMデータに従ったNM処理を実行し、このNMデータをバスラインBL1に送信させるために送受信部211に出力する。
詳細には、処理部212は、SLEEPコマンドのNMデータを受け付けた場合は、車載ゲートウェイ装置1を構成する予め定められた一部の回路にのみ電源からの電力を供給するスリープモードに車載ゲートウェイ装置1を設定する。また、処理部212は、「WAKEUP」コマンドのNMデータを受け付けた場合は、車載ゲートウェイ装置1を通常動作モードに設定する。
送受信部213は、バッファ等を備え、バスラインBL2に流れる通信データを受信してバッファに格納すると共に、バスラインBL2に通信データを送信する。ここで、送受信部213は、送受信部113においてNMデータが受信されたことが通知部114から通知された場合、バッファに保持する通信データをNMデータとして処理部212に出力する。一方、送受信部213は、送受信部113において中継データが受信されたとことが通知部114から通知された場合、この通信データをバッファから破棄する。
その他の処理部22は、NM機能以外の処理、例えば車載ゲートウェイ装置1の全体制御を司る処理等を実行する。
図4は、車載ゲートウェイ装置1の動作の説明図であり、(a)は通信データの受信時を示し、(b)は通信データを中継する時を示し、(c)はNM機能の実行時を示している。なお、図4に示す太線は、データの流れを示している。まず、(a)に示すように、バスラインBL1に流れる通信データがASIC10及びマイクロコンピュータ20により受信される。次に、(b)に示すように、中継機能部11は、中継データが受信されたと判定すると、この中継データをバスラインBL2に送信し、中継データを中継する。一方、(c)に示すように、中継機能部11によりNMデータが受信されたと判定されると、NM機能部21は、このNMデータに応じたNM処理を実行すると共に、このNMデータをバスラインBL2に送信する。なお、車載ゲートウェイ装置1は、バスラインBL2に流れる中継データがASIC10及びマイクロコンピュータ20により受信された場合は、この中継データをバスラインBL1に送信すると共に、バスラインBL2に流れるNMデータがASIC10及びマイクロコンピュータ20により受信された場合は、このNMデータをバスラインBL1に送信する。
図5は、車載ゲートウェイ装置1の動作を示すフローチャートである。以下のフローチャートでは、バスラインBL1に流れるデータを受信する場合を例に挙げて説明する。まず、ステップS1において、中継機能部11の送受信部111によりバスラインBL1に流れる通信データが受信されると(ステップS1でYES)、判定部112は、この通信データが中継データであるか、NMデータであるかを判定する(ステップS2)。ここで、ステップS1と同時に、NM機能部21の送受信部211においてもバスラインBL1に流れる通信データが受信される(ステップS11でYES)。一方、送受信部111により通信データが受信されない場合(ステップS1でNO)、処理がステップS1に戻される。また、ステップS11において、送受信部211により通信データが受信されない場合(ステップS11でNO)、処理がステップS11に戻される。
ステップS2において、判定部112は、通信データが中継データであると判定すると(ステップS2でYES)、通知部114は、中継データが受信されたことを示す通知信号をNM機能部21の送受信部211に出力する(ステップS3)。
ステップS4において、判定部112は、中継データであると判定した通信データをバスラインBL2に送信するためにこの通信データを送受信部113に出力し、送受信部213は、この通信データをバスラインBL2に送信する。これにより、中継データがバスラインBL1からバスラインBL2へと中継される。
一方、ステップS2において、判定部112は、通信データがNMデータであると判定した場合(ステップS2でNO)、通知部114は、NMデータが受信されたことを示す通知信号をNM機能部21の送受信部211に出力し(ステップS5)、送受信部111は、このNMデータをバッファから破棄する(ステップS6)。
ステップS12において、送受信部211は、通知部114から出力された通知信号を受信する。ステップS13において、送受信部211は、通知信号に、NMデータが受信されたことを示す情報が含まれていると判定した場合は(ステップS13でYES)、このNMデータを処理部212に出力し、処理部212は、このNMデータに従ってNM処理を実行し(ステップS15)、送受信部213は、このNMデータをバスラインBL2に送信する(ステップS16)。
一方、ステップS13において、送受信部211は、通知信号に、中継データが受信されたことを示す情報が含まれていると判定した場合(ステップS13でNO)、この中継データをバッファから破棄する(ステップS14)。
このように、車載ゲートウェイ装置1によれば、中継機能部11がASIC10により構成され、NM機能部21がマイクロコンピュータ20により構成されているため、高性能のマイクロコンピュータを採用しなくても、中継機能部11の処理を十分に行うことができ、かつNM機能部21及びその他の処理部22に新たな機能を容易に追加することができる車載ゲートウェイ装置1を提供することができる。ここで、NM機能部21及びその他の処理部22に新たな機能を追加する場合は、ROMに記憶された制御プログラムを書き換えればよい。なお、上記実施の形態では中継機能部11をASICで構成したが、これに限定されず、FPGA(Field Programmable Gate Array)で構成してもよい。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2による車載ゲートウェイ装置1を示したブロック図である。この車載ゲートウェイ装置1は、NM機能部21が通信データを受信せず、中継機能部11のみが通信データを受信することを特徴とする。なお、本実施の形態において、実施の形態1と同一のものは説明を省略する。
図6に示す車載ゲートウェイ装置1の中継機能部11は、送受信部111、113(第1の送受信部)、判定部115、116、キュー部117を備えている。判定部115は、送受信部111のバッファに格納された通信データを読み出し、この通信データが中継データであるかNMデータであるかを判定し、中継データである場合は、この中継データをキュー117bに出力し、NMデータである場合は、このNMデータを処理部212に出力する。
判定部116は、送受信部113のバッファに格納された通信データを読み出し、この通信データが中継データであるかNMデータであるかを判定し、中継データである場合は、この中継データをキュー117aに出力し、NMデータである場合は、このNMデータを処理部212に出力する。
キュー部117は、判定部115又は判定部116から出力された中継データ及び処理部212から出力されたNMデータを保持するものであり、キュー117a及び117bを備えている。キュー117aは、FIFOメモリから構成され、送受信部111によって送信される中継データ及びNMデータを保持する。詳細には、キュー117aは、判定部116から出力された中継データを保持すると共に、処理部212から、送受信部113により受信されたNMデータが出力された場合、このNMデータを保持する。
キュー117bは、FIFOメモリから構成され、送受信部113によって送信される中継データ及びNMデータを保持する。詳細には、キュー117bは、判定部115から出力された中継データを保持すると共に、処理部212から、送受信部111により受信されたNMデータが出力された場合、このNMデータを保持する。
NM機能部21は処理部212を備える。処理部212は、判定部115から出力されたNMデータに従ってNM処理を実行し、このNMデータをキュー117bに出力する。また、処理部212は、判定部116から出力されたNMデータに従ってNM処理を実行し、このNMデータをキュー117aに出力する。
次に、実施の形態2による車載ゲートウェイ装置1の動作について説明する。図7〜図9は車載ゲートウェイ装置1の動作を説明する図であり、図7は通信データの受信時を示し、図8は通信データを中継する時を示し、図9はNM機能の実行時を示している。なお、図4に示す太線は、データの流れを示している。
まず、図7に示すように、バスラインBL1に流れる通信データが送受信部111により受信されてバッファに格納されると、判定部115によりバッファに格納された通信データが読み出され、この通信データが中継データであるかNMデータであるかが判定される。次に、図8に示すように、判定部115において、送受信部111により中継データが受信されたと判定されると、この中継データがキュー117bに出力され、キュー117bはこの中継データを保持する。そして、送受信部113は、キュー117bに保持された中継データをバスラインBL2に送信し、中継データが中継される。
一方、図9に示すように、判定部115によりNMデータが受信されたと判定されると、このNMデータは処理部212に出力され、処理部212によりこのNMデータに従った処理が実行される。また、必要に応じて、処理部212は、このNMデータをキュー117bに出力し、キュー117bに保持させ、送受信部113は、キュー117bに保持されたNMデータを読み出し、バスラインBL2に送信するようにしてもよい。
このように実施の形態2による車載ゲートウェイ装置1によれば、NM機能部21が直接バスラインBL1、BL2に流れる通信データを受信しないため、ネットワーク上に存在するノード数の低減を図ることが可能となる。すなわち、NM機能部13においてバスラインBL1、BL2に流れる通信データを直接受信すると共に、中継機能部11においてバスラインBL1、BL2に流れる通信データを直接受信するように構成すると、ネットワークマネジメント機能部及び中継機能部がそれぞれ1つのノードとしてカウントされる。そこで、中継機能部11にキュー部117を設け、NM機能部21に通信データを直接受信させないようにすることで、ノード数を1つ減らし、ノード数に制限のある車載ネットワークシステムにおいて、ノード数の低減を図ることが可能となる。
(実施の形態3)
実施の形態3による車載ゲートウェイ装置1は、実施の形態1、2による車載ゲートウェイ装置1に対して、図2に示すラベル部F1に格納するデータを変えたことを特徴とする。なお、実施の形態3において、実施の形態1、2と同一のものは説明を省く。図10は、実施の形態3における通信データの種類を示した図である。図10に示すようにラベル部におけるNM機能の欄には、「NM」と記載されている。また、データ部におけるNM機能の欄には、「ACTIVE」、「SLEEP」、「WAKEUP」といったNMデータの種類を示すデータが記載されている。
これにより、通信データがNMデータである場合、図2に示すラベル部F1には、通信データがNMデータであることを示す「NM」が格納される。そのため、図1に示す判定部112、図6に示す判定部115、116は、通信データのラベル部F1において「NM」が格納されていれば、この通信データはNMデータと判定することができ、通信データが中継データであるかNMデータであるかを判定する処理の簡素化を図ることができる。
すなわち、ラベル部F1に「ACTIVE」、「SLEEP」といった、通信データの種類が格納されている場合、判定部112、115、116は「ACTIVE」、「SLEEP」等がNMデータであることを判定するにあたり、「ACTIVE」−「NMデータ」、「SLEEP」−「NMデータ」というように、ラベル部F1に格納される通信データの種類とその通信データがNMデータであることを示すデータとが関連付けられたテーブルを予め用意しておき、このテーブルに従って、NMデータであるか否かを判定する処理を行う必要が生じ、処理が複雑化すると共に、このテーブルを記憶するためのメモリ空間を確保する必要がある。しかしながら、ラベル部F1に通信データがNMデータであることを示す「NM」を格納させることにより、判定部112、115、116は、ラベル部F1に「NM」が格納されていれば、この通信データはNMデータであると速やかに判定することが可能となり、処理の簡素化を図ることが可能となる。また、上述した通信データの種類とその通信データがNMデータであることを示すデータとが関連付けられたテーブルが不要となり、ASIC10のメモリを節約することができる。なお、図10では、NMデータとして3種類のNMデータを例示しているに過ぎず、実際には4種類以上のNMデータを存在させてもよい。
本発明の実施の形態1による車載ゲートウェイ装置のブロック図を示している。 受信部により受信される通信データのデータフォーマットを示した図である。 通信データに含まれるデータの種類を示した図である。 車載ゲートウェイ装置の動作の説明図であり、(a)は通信データの受信時を示し、(b)は通信データを中継する時を示し、(c)はNM機能実行時を示している。 車載ゲートウェイ装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2による車載ゲートウェイ装置のブロック図を示している。 実施の形態2による車載ゲートウェイ装置の動作を説明する図である。 実施の形態2による車載ゲートウェイ装置の動作を説明する図である。 実施の形態2による車載ゲートウェイ装置の動作を説明する図である。 実施の形態3による車載ゲートウェイ装置のデータの種類を示す図である。
符号の説明
1 車載ゲートウェイ装置
11 中継機能部
20 マイクロコンピュータ
21 NM機能部
22 その他の処理部
111 送受信部
112 115 116 判定部
113 送受信部
114 通知部
117 キュー部
117a 117b キュー
211 受信部
212 処理部
BL1、BL2 バスライン
F1 ラベル部
F2 データ部

Claims (5)

  1. 通信データが流れるバスラインに接続された車載ゲートウェイ装置であって、
    前記バスラインに流れる通信データが中継データである場合は、この中継データを中継する中継機能部と、
    前記バスラインに流れる通信データがネットワークマネジメント機能を実行するために送信されたネットワークマネジメントデータである場合は、このネットワークマネジメントデータに従って、ネットワークマネジメント処理を実行するネットワークマネジメント機能部とを備え、
    前記中継機能部は、特定用途向け集積回路により構成され、
    前記ネットワークマネジメント機能部は、マイクロコンピュータにより構成されていることを特徴とする車載ゲートウェイ装置。
  2. 前記中継機能部は、
    前記バスラインに流れる通信データを受信すると共に、前記バスラインに通信データを送信する第1の送受信部と、
    前記第1の送受信部により受信された通信データが前記中継データであるか前記ネットワークマネジメントデータであるかを判定する判定部と、
    前記判定部により、前記ネットワークマネジメントデータが受信されたと判定された場合、そのことを前記ネットワークマネジメント機能部に通知する通知部とを備え、
    前記第1の送受信部は、前記判定部により中継データが受信されたと判定された場合、この中継データを中継し、
    前記ネットワークマネジメント機能部は、
    前記バスラインに流れる通信データを受信すると共に、前記バスラインに通信データを送信する第2の送受信部と、
    前記ネットワークマネジメントデータに従ってネットワークマネジメント処理を実行する処理部とを備え、
    前記第2の送受信部は、前記通知部から前記ネットワークマネジメントデータが受信されたことが通知された場合、このネットワークマネジメントデータを前記処理部に出力し、
    前記処理部は、前記第2の送受信部から出力されたネットワークマネジメントデータに従ってネットワークマネジメント処理を実行することを特徴とする請求項1記載の車載ゲートウェイ装置。
  3. 前記第2の送受信部は、前記通知部から前記中継データが受信されたことが通知された場合、受信した中継データを破棄することを特徴とする請求項2記載の車載ゲートウェイ装置。
  4. 前記中継機能部は、
    前記バスラインに流れる通信データを受信すると共に、前記バスラインに通信データを送信する第1の送受信部と、
    前記第1の送受信部により受信された通信データが前記中継データであるか前記ネットワークマネジメントデータであるかを判定する判定部と、
    前記中継データ及び前記ネットワークマネジメントデータを保持するキューとを備え、
    前記判定部は、中継データであると判定した通信データを前記キューに出力し、前記ネットワークマネジメントデータであると判定した通信データを前記ネットワークマネジメント機能部に出力し、
    前記ネットワークマネジメント機能部は、前記判定部から出力されたネットワークマネジメントデータに従ってネットワークマネジメント処理を実行し、
    前記第1の送受信部は、前記キューに保持された通信データを前記バスラインに順次送信することを特徴とする請求項1記載の車載ゲートウェイ装置。
  5. 前記通信データは、前記ネットワークマネジメントデータであることを示すデータを格納すると共に、前記中継データの種類を示すデータを格納するラベル部を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車載ゲートウェイ装置。
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