JP2008304104A - 電気機器制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置を制御する電気機器制御システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の電気機器制御システムは、所定空間2に配置される複数の空気調和装置3a、3b、3c、3d及び複数の照明装置4a、4b、4c、4dと、所定空間2における1又は複数の人の位置及び人の数を検知する人検知手段(センサ5)と、人検知手段5により検知される1又は複数の人の位置及び人の数に応じて複数の空気調和装置3a、3b、3c、3dそれぞれを制御する空気調和装置制御手段(CPU6)と、人検知手段5により検知される1又は複数の人の位置及び人の数に応じて複数の照明装置4a、4b、4c、4dそれぞれを制御する照明制御手段(CPU6)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置を制御する電気機器制御システムに関する。
従来、オフィス等の所定空間における温度及び明るさは、所定の空気調和装置及び照明装置により、該所定空間において人が所定の作業を行うのに適した温度及び明るさに調整されている。しかし、近年の省エネルギーやエネルギーコスト低減の要請から、空気調和装置及び照明装置により使用される電気量を低減させる必要があった。
そこで、室内に配置される照明機器、空調機器及びオフィス機器における総使用電力が所定の基準値以上である場合には、これらの機器の使用を制限することで省電力化を図るシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−360925号公報
特許文献1のシステムは、室内に配置される照明機器、空調機器及びオフィス機器における総使用電力を所定の基準値以下に抑制するための制御システムであるため、省電力化を図ることはできても、オフィス環境が所定の作業に適さない状態となる場合がある。ここで、オフィス等においては、省電力化を達成すると共に、オフィス等の環境を所定作業に適した状態にするという課題がある。そして、これらが本発明の課題といってよい。
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置を制御する電気機器制御システムを提供することを目的とする。
発明者らは、上記目的を達成するため、所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置を、該所定空間における人の位置及び人の数に基づいて制御することで、省電力化と所定空間の環境を好適に維持することを両立できることを見出し、本発明を完成させた。
(1) 所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置と、前記所定空間における1又は複数の人の位置及び人の数を検知する人検知手段と、前記人検知手段により検知される前記1又は複数の人の位置及び人の数に応じて前記複数の空気調和装置それぞれを個別に制御する空気調和装置制御手段と、前記人検知手段により検知される前記1又は複数の人の位置及び人の数に応じて前記複数の照明装置それぞれを個別に制御する照明装置制御手段と、を備える電気機器制御システム。
(1)の発明における電気機器制御システムは、所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置と、所定空間における1又は複数の人の位置及び人の数を検知する人検知手段と、人検知手段により検知される1又は複数の人の位置及び人の数に応じて複数の空気調和装置それぞれを制御する空気調和装置制御手段と、人検知手段により検知される1又は複数の人の位置及び人の数に応じて複数の照明装置それぞれを制御する照明制御装置手段と、を備える。これにより、所定空間における人の位置及び人の数に応じて、該所定空間の環境を調整することができる。具体的には、所定空間における人の位置及び人の数に応じて、空気調和装置により該所定空間における換気や温度調整を行うと共に、照明装置により該所定空間における明るさを調整する。好ましくは、人の位置に最も近い位置に配置される空気調和装置により換気や温度の調整を行い、人の位置に最も近い位置に配置される照明装置により明るさを調整する。
(2) 前記人検知手段は、前記所定空間に含まれる所定エリアにおける人の位置及び人の数を検知可能であり、前記空気調和装置制御手段は、前記人検知手段により検知される前記所定エリアにおける人の位置及び人の数により、前記所定エリア及び/又は該所定エリアに隣接するエリアに配置される前記複数の空気調和装置における所定の1又は複数の空気調和装置を制御し、前記照明装置制御手段は、前記人検知手段により検知される前記所定エリアにおける人の位置及び人の数により、前記所定エリア又は該所定エリアに隣接するエリアに配置される前記複数の照明装置における所定の1又は複数の照明装置を制御する(1)に記載の電気機器制御システム。
(2)の発明における電気機器制御システムは、人検知手段が、所定空間に含まれる所定エリアにおける人の位置及び人の数を検知可能である。そして、空気調和装置制御手段が、人検知手段により検知される所定エリアにおける人の位置及び人の数により、所定エリア及び/又は所定エリアに隣接するエリアに配置される複数の空気調和装置における所定の1又は複数の空気調和装置を制御する。更に、照明装置制御手段が、検知手段により検知される所定エリアにおける人の位置及び人の数により、所定エリア又は該所定エリアに隣接するエリアに配置される複数の照明装置における所定の1又は複数の照明装置を制御する。これにより、所定エリアにごとに、人の位置及び人の数に応じた空気調和装置及び照明装置の制が可能であると共に、簡易なセンサやプログラムにより細やかな制御を行うことができる。
(3) 前記所定空間には、複数の座席が配置され、前記複数の座席それぞれの位置に関する情報である座席レイアウト情報及び、前記複数の座席それぞれの利用者に関する情報である利用者情報を記憶する記憶手段を更に備え、前記人検知手段は、前記複数の座席それぞれにおける利用者の着座を検知する着座検知手段を備え、前記空気調和装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席における前記座席レイアウト情報及び前記利用者情報に基づいて前記空気調和装置を制御し、前記照明装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席における前記座席レイアウト情報に基づいて前記照明装置を制御する(1)又は(2)に記載の電気機器制御システム。
(3)の発明における電気機器制御システムは、所定空間には、複数の座席が配置され、複数の座席それぞれの位置に関する情報である座席レイアウト情報及び複数の座席それぞれの利用者に関する情報である利用者情報を記憶する記憶手段を更に備える。そして、人検知手段は、複数の座席それぞれにおける利用者の着座を検知する着座検知手段を備え、空気調和装置制御手段は、着座検知手段により着座が検知された座席における座席レイアウト情報及び利用者情報に基づいて空気調和装置を制御し、照明装置制御手段は、着座検知手段により着座が検知された座席における座席レイアウト情報に基づいて照明装置を制御する。これにより、所定空間に配置される複数の座席に着座した利用者に応じた空気調和装置及び照明装置の制御をすることができる。具体的には、所定の空気調和装置により利用者に適した換気や温度調整等を行うと共に、所定の照明装置により利用者が所定の作業を行うのに適した明るさに調整することができる。
(4) 前記所定空間には、複数の機器が更に配置され、前記記憶手段は、前記複数の機器それぞれの位置に関する情報である機器レイアウト情報及び、前記機器に関する情報である機器情報を記憶し、前記記憶手段に記憶される前記機器レイアウト情報及び前記機器情報に基づいて、前記空気調和装置からの送風による空気の流れを予測する送風路予測手段と、を備え、前記送風路予測手段は、前記座席レイアウト情報に基づいて、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における前記送風による空気の流れを予測し、前記空気調和装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における、前記送風路予測手段により予測される前記送風による空気の流れに基づいて、前記空気調和装置を制御する(3)に記載の電気機器制御システム。
(4)の発明における電気機器制御システムは、所定空間には、複数の機器が更に配置され、記憶手段が、複数の機器それぞれの位置に関する情報である機器レイアウト情報及び機器に関する情報である機器情報を記憶し、記憶手段に記憶される機器レイアウト情報及び機器情報に基づいて空気調和装置からの送風による空気の流れを予測する送風路予測手段と、を備える。そして、送風路予測手段が、座席レイアウト情報に基づいて着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における送風による空気の流れを予測し、空気調和装置制御手段が、送風路予測手段により予測される着座手段により着座が検知された座席の近傍における送風による空気の流れに基づいて空気調和装置を制御する。これにより、座席近傍における空気の流れを加味した空気調和装置の制御が可能である。
(5) 前記複数の機器は、電気機器を含み、前記機器レイアウト情報は、前記電気機器の位置に関する電気機器レイアウト情報を含み、前記機器情報は、前記電気機器の稼動状態に応じた発熱に関する発熱情報を含み、前記電気機器の稼動状態を検知する稼動状態検知手段と、前記稼動状態検知手段により検知される前記電気機器の稼動状態、前記電気機器レイアウト情報及び前記発熱情報に基づいて、前記所定空間の全部又は一部における発熱状況を予測可能な熱状況予測手段と、を更に備え、前記熱状況予測手段は、前記座席レイアウト情報に基づいて、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における発熱状況を予測し、前記空気調和装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における、前記熱状況予測手段により予測される発熱状況に基づいて、前記空気調和装置を制御する(4)に記載の電気機器制御システム。
(5)の発明における電気機器制御システムは、複数の機器が電気機器を含み、機器レイアウト情報が電気機器の位置に関する電気機器レイアウト情報を含み、機器情報が電気機器の稼動状態に応じた発熱に関する発熱情報を含み、電気機器の稼動状態を検知する稼動状態検知手段と、前記稼動状態検知手段により検知される前記電気機器の稼動状態、前記電気機器レイアウト情報及び前記発熱情報に基づいて、所定空間の全部又は一部における発熱状況を予測可能な熱状況予測手段とを更に備える。そして、熱状況予測手段が座席レイアウト情報に基づいて着座手段により着座が検知された座席の近傍における発熱状況を予測し、空気調和装置制御手段が熱状況予測手段により予測される着座手段により着座が検知された座席の近傍における発熱状況に基づいて空気調和装置を制御する。これにより、座席の近傍における発熱状況を加味した空気調和装置の制御が可能である。
本発明によれば、所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置を制御する電気機器制御システムを提供することができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明する。本発明は以下の実施形態により発明が限定されるものではない。また、以下の実施形態においては、本発明を説明するための構成要件上で、当業者が容易に想定できる構成要素も含まれている。
図1は、本発明の電気機器制御システムを示す概略図である。図2は、図1における所定空間である室内2の平面図である。図3は、本発明の電気機器制御システムを示すブロック図である。図4は、本発明の空気調和システムにおける実施形態を示す平面図である。図5は、座席レイアウト情報DBの一例である。図6は、利用者情報DBの一例である。図7は、機器レイアウト情報DBの一例である。図8は、機器情報DBの一例である。図9は、電気機器制御システム1における基本的な動作を示すフローチャートである。図10は、所定空間を複数のエリアに区分けした場合における電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。図11は、各座席に着座した利用者に応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。図12は、予測される各座席近傍の空気の流れに応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。図13は、予測される座席近傍の発熱状況に応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。
「1」電気機器制御システムの全体構成
図1から図3により、本発明における電気機器制御システムの全体構成を説明する。図1に示すように、本実施形態における電気機器制御システム1は、所定空間である室内2に配置される空気調和装置3a、3b、3c、3dと、照明装置4a、4b、4c、4dと、人検知手段であるセンサ5と、空気調和装置制御手段及び照明装置制御手段であるCPU6と、後述する各種情報を記憶する記憶手段であるメモリ7と、CPU6における制御条件やメモリ7に記憶される各種情報を追加修正可能な端末装置8と、を備える。
空気調和装置3a、3b、3c、3dは、室内2を形成する壁に沿って配置される。空気調和装置3a及び空気調和装置3dは、室内2の短手方向におけるそれぞれの壁に互いに向かいようにして配置される。空気調和装置3b及び3cは、室内2における長手方向の一方側の壁に並列配置される。この空気調和装置3a、3b、3c、3dは室外機(図示せず)に接続され、室内2とは異なる空間における空気を室内2に送風する。つまり、空気調和装置3a、3b、3c、3dは、室内2の換気をすることができる。また、空気調和装置3a、3b、3c、3dは、室内2における温度、湿度、香り等を調整することができる。
照明装置4a、4b、4c、4dは、室内2を形成する天井に配置される。照明装置4a、4b、4c、4dは互いに略平行に配置され、それぞれ室内2における所定エリアの明るさを調整することができる。
センサ5は、天井の略中央に配置される。センサ5は、室内2における人の位置及び人数を検知することができる。センサ5としては、例えば、赤外線センサ等を例示できる。
センサ5により検知された人の位置及び数に関する情報は、CPU6に出力される。CPU6は、センサ5から出力された人の位置及び人の数に関する情報に基づいて、空気調和装置3a、3b、3c、3dを制御する。具体的には、室内2における人の位置に最も近い空気調和装置を作動させて、室内2における所定の換気や温度調整を行う。CPU6は、更に、この空気調和装置における温度等の調整が可能な領域に存在する人の数に応じて、その送風の温度や強さを調整する。
また、図2に示すように、センサ5は、室内2をエリアA、B、C、Dに分割し、各エリアにおける人の数等を検知するセンサを用いることができる。そのようなセンサ5が出力する各エリアにおける人の数当の情報に応じて、CPU6が空気調和装置3a、3b、3c、3dを制御するように構成することができる。具体的には、センサ5がエリアAに人がいることを検知した場合には、CPU6は、空気調和装置3aを稼動させてエリアAの換気や温度調整を行うよう構成できる。この場合、CPU6は、必要に応じてエリアAに隣接するエリアBに配置される空気調和装置3bも同時に稼動させることができる。更に、センサ5がエリアAに複数の人がいることを検出した場合には、CPU6は、空気調和装置3aからの送風を強くさせることや、温度調整のための温風の温度を高くさせることや、冷風の温度を低くさせることができる。
同様に、センサ5がエリアBに人がいることを検知した場合には、CPU6は、空気調和装置3bによりエリアBにおける換気や温度調整を行うよう構成できる。また、センサ5がエリアCに人がいることを検知した場合には、CPU6は、空気調和装置3b又は空気調和装置3cによりエリアCにおける換気や温度の調整をするよう構成できる。また、センサ5がエリアDに人がいることを検知した場合には、CPU6は、空気調和装置3c又は空気調和装置3dによりエリアDにおける換気や温度の調整をするよう構成ができる。
CPU6は、センサ5から出力された人の位置及び人の数に関する情報に基づいて、照明装置4a、4b、4c、4dを制御する。具体的には、CPU6は、室内2における人の位置に最も近い照明装置により明るさを調整する。更には、CUP6は、所定範囲に存在する人の数に応じて、その所定範囲に応じた照明装置における明るさを調整することができる。
また、室内2をエリアA、B、C、Dに分割し、CPU6が、各エリアに人がいるか否かに応じて照明装置4a、4b、4c、4dを制御するよう構成できる。具体的には、センサ5が、エリアAに人がいることを検知したことを示す情報を出力している場合には、CPU6は、照明装置4aを点灯させてエリアAを明るさせるよう構成できる。この場合、CPU6は、必要に応じてエリアAに隣接するエリアBに配置される照明装置4bを同時に点灯させることができる。更に、CPU6は、エリアAにおける人の位置に応じて、照明装置4aを構成する複数の照明部CLのうち、検知された人の位置に最も近い照明部CLを点灯させることができる。
同様に、センサ5がエリアBに人がいることを検知したことを示す情報を出力している場合には、CPU6は、照明装置4bを点灯させるように制御する構成にすることができる。また、センサ5が、エリアCに人がいることを検知したことを示す情報を出力している場合には、CPU6は、照明装置4cを点灯させるように制御する構成にすることができる。また、センサ5が、エリアDに人がいることを検知したことを示す情報を出力している場合には、CPU6は、照明装置4dを点灯させるように制御する構成にすることができる。
メモリ7は、センサ5から出力される人の位置及び人の数に関する情報を記憶すると共に、後述する各種情報を記憶する。例えば、図2に示すように、メモリ7は、座席レイアウト情報DB71、利用者情報DB72、機器レイアウト情報DB73、機器情報DB74を記憶する。機器レイアウト情報DB73は、電気機器レイアウト情報75を含む。機器情報DB74は、発熱情報76を含む。
端末装置8は、少なくとも入力部81と、表示部83とを備える。入力部81は、メモリ7に記憶される各種情報の内容を追加修正することができる。表示部83は、例えば、メモリ7に記憶される各種情報の内容を表示することができる。
「2」実施形態
以下、本実施形態における電気機器制御システム1を詳細に説明する。
「2.1」室内の全体構成
図4に示すように、室内2には、座席90〜99と、機器であるラック51〜55と、電気機器であるプリンタ61〜64とが配置される。室内2を形成する壁には空気調和装置3e〜3oが配置され、天井には複数の照明装置(図示せず)が配置される。室内2の空間は、連続した空間を便宜的に区分けしたエリアE、F、G、L、M、Pと、壁に区切られたエリアH、I、Jと、パーテーションにより区切られて天井側の空間が隣接するエリアL、M、Pと連続するエリアK、Nを有する。
図3に示すように、室内2には、人検知手段である人検知センサ15が配置される。人検知手段としては、図1における天井に配置されるセンサ5のほか、各座席に配置され利用者が着座したことを検知する着座検知センサ16を用いることができる。
他の実施形態における着座検知手段は、例えば、各座席90〜99に配置されるPC(パーソナルコンピュータ)が起動したことを検出し、そのPCに応じた座席に利用者が着座したことを示す情報を出力するように構成してもよい。
また、図4に示すように、室内2には、プリンタ61〜64それぞれの稼動状況を検知する稼動状況検知手段である稼動状況検知センサ41(図3参照)が配置される。稼動状況検知センサ41は、プリンタ61〜64それぞれについて、電源のオンオフ状態、電源がオンになってからの時間やプリント動作の回数等の稼動状況を検知し、CPU6に出力する。
図3に示すように、メモリ7は、室内2に配置される座席90〜99それぞれの位置に関する情報を含む座席レイアウト情報DB71及び、座席90〜99それぞれを利用する利用者に関する情報を含む利用者情報DB72を有する。詳細には、例えば、座席90においては、座席レイアウト情報DB71は座席90を構成する座席90a〜90jそれぞれの位置に関する情報を有し、利用者情報DB72は座席90a〜90jそれぞれを利用する利用者に関する情報を有する。座席レイアウト情報DB71及び利用者情報DB72の詳細な内容は、後述の通りである。
メモリ7は、室内2に配置されるラック51〜55及びプリンタ61〜64それぞれの位置に関する情報を含む機器レイアウト情報DB73を有する。機器レイアウト情報DB73は、プリンタ61〜64それぞれの位置に関する情報である電気機器レイアウト情報75を含む。また、メモリ7は、ラック51〜55及びプリンタ61〜64それぞれの内容に関する情報を含む機器情報DB74を有する。機器情報DB74は、プリンタ61〜64の内容に関する情報である電気機器情報を含む。機器レイアウト情報DB73及び機器情報DB74の詳細な内容は、後述の通りである。
CPU6は、人検知センサ15及び着座検知センサ16から出力される人の位置及び人の数に関する情報に応じて、空気調和装置3e〜3o(図4参照)及び、照明装置(図示せず)を制御する。
更に、CPU6は、メモリ7に記憶される座席レイアウト情報DB71及び利用者情報DB72に基づいて、空気調和装置3e〜3o(図4参照)及び照明装置(図示せず)を制御する。
具体的には、CPU6は、座席レイアウト情報DB71により着座が検知された座席の位置に関する情報を取得し、利用者情報DB72により着座が検知された座席における利用者に関する情報を取得し、該取得した座席の位置に関する情報及び利用者に関する情報に基づいて、空気調和装置3e〜3o及び照明装置(図示せず)を制御する。
CPU6は、メモリ7に記憶される座席レイアウト情報DB71、機器レイアウト情報DB73及び機器情報DB74から、それぞれ座席の位置、機器の位置及び機器のサイズ等の情報を取得し、空気調和装置3e〜3oそれぞれからの送風による空気の流れを予測する。着座検知センサ16により所定の座席における利用者の着座が検知された場合には、CPU6は、この座席の近傍における空気の流れを予測すると共に、この予測された空気の流れに基づいて所定の空気調和装置を制御する。
CPU6は、メモリ7に記憶される機器レイアウト情報DB73に含まれる電気機器レイアウト情報75よりプリンタ61〜64の位置に関する情報を取得し、機器情報DB74に含まれる発熱情報76よりプリンタ61〜64それぞれの稼動状況に応じた発熱に関する情報を取得する。そして、CPU6は、取得した情報を基に、稼動状況検知センサ41により取得されるプリンタ61〜64それぞれの稼動状況に関する情報に応じた発熱状況を予測する。
CPU6は、着座検知センサ16により利用者の着座が検知された座席の近傍における発熱状況を予測する。そして、CPU6は、この予測された発熱状況に基づいて所定の空気調和装置を制御する。
更に、CPU6は、着座が検知された座席の近傍における空気の流れの予測及び発熱状況の予測に基づいて、空気調和装置3e〜3oを制御することができる。具体的には、CPU6は、プリンタ61〜64において生じた発熱及びこの熱の移動も加味して空気調和装置3e〜3oを制御することができる。
端末装置8は、少なくとも入力部81と、表示部83とを備える。例えば、室内2における座席や機器のレイアウトを変更した場合、席替えにより各座席における利用者が変更した場合、更には新たな機器を配置した場合には、端末装置8によりメモリ7に記憶される各種情報の内容を変更することができる。
「2.2」各種データベース
図5から図8により、メモリ7に記憶されるDB等について説明する。図5は、座席レイアウト情報DB71の一例の座席No.―座席レイアウト情報テーブル970である。座席No.―座席レイアウト情報テーブル970は、座席No.971と、座席レイアウト情報972とを含む。座席レイアウト情報972は、室内2における座席No.971の座標973により規定される。
図6により、座席を利用する利用者の情報を有するDBについて説明する。図6は、各座席を利用する利用者の情報を有する利用者情報DB72の一例の利用者情報テーブル980である。利用者情報テーブル980は、ID981と、座席982と、職種983と、喫煙984と、嫌煙985と、隣席者986と、その他987とを含む。
ID981は、利用者を識別する識別番号等である。座席982は、座席を識別する識別記号等である。この座席のレイアウト情報は、上述の座席レイアウト情報DB71から適宜抽出することができる。職種983は、利用者の職種を示す。職種983により、例えば、内勤か外勤かにより、所定空間で作業等する時間や仕事の種類も異なるため、同じ室内2にいても快適・不快の感じ方が異なる。このため、利用者の職種に鑑みながら換気や温度調整をすることが好ましい。
喫煙984は、各利用者が喫煙をするか否かを示す。嫌煙985は、各利用者が嫌煙か否かを示す。隣席者986は、各利用者の隣に座る利用者を識別できる座席情報やID情報を示す。CPU6は、隣席者986の情報により、隣席者からの各種影響を考慮した香りの放出や空気調和をさせることができる。例えば、所定の利用者が嫌煙者であり、この利用者の隣席者が喫煙者である場合には、CPU6は、喫煙者とは反対の側から送風可能な空気調和装置を稼動させるよう制御することができる。
図7は、電気機器レイアウト情報75を含む機器レイアウト情報DB73の一例の機器No.―機器レイアウト情報テーブル990である。
機器No.―機器レイアウト情報テーブル990は、機器No.991と、機器レイアウト情報992とを含む。機器レイアウト情報992は、室内2における座席No.971の座標993により規定される。機器レイアウト情報は、例えば、CPU6の送風路予測等(図3参照)に利用される。
機器No.―機器レイアウト情報テーブル990は、電気機器レイアウトDB75における機器No.―電気機器レイアウト情報テーブル990Aを含む。電気機器レイアウト情報は、例えば、図3におけるCPU6の熱状況予測に利用される。
図8は、電気機器情報を含む機器情報DB74の一例の機器No.―機器情報テーブル995である。機器No.―機器情報テーブル995は、機器No.991と、機器情報997とを含む。機器情報997は、名称996と、サイズ998と、発熱情報999とを含む。機器No.―機器情報テーブル995は、電気機器の発熱情報を有する機器No.―電気機器情報テーブル995Aを含む。
名称996は、電気機器を含む機器の種類である。サイズ998は、電気機器を含む機器の高さ、幅及び奥行き等である。発熱情報999は、電気機器の稼動状況に応じた発熱状況に関する情報である。発熱情報999は、例えば、電源がオンにされてから所定時間が経過した場合の発熱状況や、所定の動作をした場合における発熱状況等の発熱に関する情報である。
サイズ998は、例えば、図3におけるCPU6の送風路予測に利用される。発熱情報999は、図3におけるCPU6の熱状況予測に利用される。
「2.3」電気機器制御システムの動作
図9から図13に示すフローチャートにより、電気機器制御システム1の動作を説明する。
図9は、電気機器制御システム1における基本的な動作を示すフローチャートである。まず、人検知センサ15(図3参照)は、室内2における人の位置及び人の数を検知し、CPU6に出力する(ステップST110)。
人検知センサ15により室内2における人の存在が検知された情報を受信した場合(ステップST120)、CPU6は、空気調和装置3e〜3o及び、照明装置(図示せず)を制御する。具体的には、CPU6は、人検知センサ15により検知された人の位置に最も近い照明装置の電源をオンにさせ、その照明装置を点灯させて、人が所定の作業を行うことができるようにする(ステップST130)。
そして、CPU6は、人検知センサ15により検知された人の位置に最も近い空気調和装置の電源をオンにさせて、その空気調和装置を稼動させる(ステップST140)。
更に、CPU6は、人検知センサ15により検知された人の数に応じて、空気調和装置の運転条件を調整する(ステップST150)。具体的には、上記稼動した空気調和装置の近傍における人の数に応じて、該空気調和装置の運転条件がCPU6によって調整される。
図10は、室内2を複数のエリアに区分けした場合における電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。まず、人検知センサ15は、室内2に含まれるエリアE〜Pそれぞれにおける人の位置及び人の数を検知し、CPU6に出力する(ステップST210)。
人検知センサ15により各エリアにおいて人の存在が検知された情報を受信した場合(ステップST220)、CPU6は、空気調和装置3e〜3o及び、照明装置(図示せず)を制御する。具体的には、CPU6は、人検知センサ15により検知された人の位置におけるエリア又はこれに隣接するエリアに配置される照明装置の電源をオンにさせて、その照明装置を点灯させる(ステップST230)。
また、CPU6は、人検知センサ15により検知された人の位置を含むエリア又はこれに隣接するエリアに配置される空気調和装置の電源をオンにさせて、その空気調和装置を稼動させる(ステップST240)。
更に、人検知センサ15により検知された人の数に応じて、空気調和装置の運転条件を調整する(ステップST250)。具体的には、所定のエリアにおける人の数に応じて空気調和装置を制御する。
図11は、各座席に着座した利用者に応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。
まず、着座検知センサ16(図3参照)は、室内2における座席90〜99それぞれについて利用者の着座を検知し、CPU6に出力する(ステップST310)。詳細には、座席90〜92については、座席90a〜90j、座席91a〜91j、座席92a〜92jにおける利用者の着座を検知する。
CPU6は、着座が検知された座席のレイアウト情報に基づいて、該座席の上方に配置される照明装置(図示せず)の電源をオンにさせて、その照明装置を点灯させる(ステップST320)。
更に、CPU6は、着座が検知された座席のレイアウト情報に基づいて、該座席の近傍に配置される空気調和装置の電源をオンにさせて、その空気調和装置を稼動させる(ステップST330)。
そして、CPU6は、着座が検知された座席の利用者に関する情報である利用者情報に基づいて、空気調和装置を制御する(ステップST340)。例えば、利用者の職種983により、利用者の職種が営業である場合には、温度調整を強くするように空気調和装置を制御することができる。また、例えば、喫煙984及び嫌煙985により、利用者が嫌煙家であり、一方の隣席者が喫煙者である場合には、この喫煙者である隣席者の側とは反対側に配置される空気調和装置を強く稼動させるよう制御することができる。
図12は、予測される各座席近傍の空気の流れに応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。
まず、着座検知センサ16(図3参照)は、室内2における座席90〜99それぞれについて利用者の着座を検知する(ステップST410)。詳細には、座席90〜92については、座席90a〜90j、座席91a〜91j、座席92a〜92jにおける利用者の着座を検知する。
CPU6は、着座が検知された座席のレイアウト情報に基づいて、該座席の上方に配置される照明装置(図示せず)の電源をオンにさせて、その照明装置を点灯させる(ステップST420)。
更に、CPU6は、着座が検知された座席のレイアウト情報に基づいて、該座席の近傍に配置される空気調和装置の電源をオンにさせて、その空気調和装置を稼動させる(ステップST430)。
そして、CPU6は、図3における座席レイアウト情報DB71、機器レイアウト情報DB73及び機器情報DB74に基づいて、空気調和装置を制御する。詳細には、機器レイアウト情報及び機器情報から、所定の空気調和装置からの送風による空気の流れを予測すると共に、座席レイアウト情報から該座席の近傍における空気の流れを予測する。
そして、所定の座席近傍にける空気の流れの予測及び利用者情報DB72からの利用者情報に基づいて、CPU6は、空気調和装置を制御する(ステップST440)。例えば、所定の座席において、稼動している空気調和装置からの送風が届かないことが予測された場合には、該所定の座席に送風が届くように他の空気調和装置を稼動させることができる。
図13は、予測される座席近傍の発熱状況に応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。
着座検知センサ16(図3参照)により、室内2における座席90〜99それぞれについて利用者の着座を検知する(ステップST510)。詳細には、座席90〜92については、座席90a〜90j、座席91a〜91j、座席92a〜92jにおける利用者の着座を検知する。
CPU6は、着座が検知された座席のレイアウト情報に基づいて、該座席の上方に配置される照明装置(図示せず)の電源をオンにさせて、その照明装置を点灯させる(ステップST520)。
更に、CPU6は、着座が検知された座席のレイアウト情報に基づいて、該座席の近傍に配置される空気調和装置の電源をオンにさせて、その空気調和装置を稼動させる(ステップST530)。
CPU6は、図3における座席レイアウト情報DB71、機器レイアウト情報DB73及び機器情報DB74に基づいて、空気調和装置を制御する。詳細には、CPU6は、電気機器レイアウト情報及び電気機器情報から、室内における発熱状況を予測すると共に、座席レイアウト情報から該座席の近傍における発熱状況を予測する。
そして、この予測された座席近傍の発熱状況及び利用者情報に基づいて、CPU6は、空気調和装置を制御する(ステップST540)。例えば、所定の座席近傍に配置される電気機器が発熱している場合には、該電気機器の近くに配置される空気調和装置からの送風を強くするよう制御することができる。
また、上述の通り、室内2はエリアEからエリアPを含む。ここで、実施形態の一例として、利用者がエリアEに配置される座席のいずれかに着座した場合における電気機器制御システム1の動作を説明する。
エリアEには、座席90a、90b、90c、90f、90g、90hと、プリンタ61、62と、ラック55の一部とが配置される。このエリアEには、空気調和装置3e及び3oが配置される。
エリアEに配置される空気調和装置3e及び3oは、座席90a、90b、90c、90f、90g、90hのいずれかにおいて着座検知センサ(図示せず)により利用者の着座が検知された場合に、CPU6によって所定条件で稼動するよう制御される。
そして、CPU6は、座席レイアウト情報DB71及び利用者情報DB72から利用者の位置及び利用者に関する情報を取得し、該取得した利用者の位置及び利用者に関する情報に基づいて空気調和装置3e及び3oを制御する。利用者に関する情報に基づいた制御の具体例は、上述の通りである。
CPU6は、更に、機器レイアウト情報DB73よりプリンタ61、62の位置及び、ラック55の位置に関する情報を取得し、機器情報DB74よりプリンタ61、62の稼動状態に応じた発熱情報及びラック55のサイズ等の情報を取得する。そして、CPU6は、これら取得した情報から空気調和装置3e及び3oからの送風による空気の流れを予測すると共に、プリンタ61、62の発熱状況を予測する。
これにより、CPU6は、着座が検知された座席の近傍における空気の流れ及び発熱の状況を予測しながら、空気調和装置3e及び3oから吹き出される送風の温度や強さを調整する。例えば、CPU6は、空気調和装置3oからの送風が、距離的に座席90cの近傍に届きにくいことを予測し、座席90cの利用者のために空気調和装置3eを稼動させる。また、例えば、CPU6は、プリンタ61、62が稼動している場合には、座席90aの近傍は他の座席よりも温度が高いと予測し、空気調和装置3oを強めに稼動させる。
また、他のエリアとして、例えば、利用者がエリアPに配置されるいずれかの座席に着座した場合における電気機器制御システム1の動作を説明する。エリアPには、座席90d、90e、90i、90jと、座席91d、91e、91i、91jと、座席92d、92e、92i、92jと、ラック55の一部と、ラック54と、ラック53と、ラック52の一部とが配置される。このエリアPには、空気調和装置3nが配置される。
エリアPに配置される空気調和装置3nは、座席90d、90e、90i、90jと、座席91d、91e、91i、91jと、座席92d、92e、92i、92jとのいずれかにおいて着座検知センサ(図示せず)により利用者の着座が検知された場合に、CPU6によって所定条件で稼動するよう制御される。
CPU6は、座席レイアウト情報DB71及び利用者情報DB72から、利用者の位置及び利用者に関する情報を取得し、該取得した利用者の位置及び利用者に関する情報に基づいて空気調和装置3nを制御する。利用者に関する情報に基づいた制御の具体例は、上述の通りである。
CPU6は、更に、機器レイアウト情報DB73よりラック52、53、54、55の位置に関する情報を取得し、機器情報DB74よりラック52、53、54、55のサイズ等に関する情報を取得する。そして、CPU6は、これら取得した情報から空気調和装置3nからの送風による空気の流れを予測する。
これにより、CPU6は、着座が検知された座席の近傍における空気の流れを予測しながら、空気調和装置3nの稼動条件を調整する。例えば、CPU6は、空気調和装置3nからの送風がラック55に遮られて座席90eの近傍に届きにくいことを予測し、座席90eの利用者のために空気調和装置3lを稼動させる。また、例えば、CPU6は、空気調和装置3nからの送風が、距離的に遠いため座席92jの近傍に届きにくいことを予測し、座席92jの利用者のために空気調和装置3kを稼動させる。
このように、電気機器制御システム1は、室内2に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置を制御する。
本発明の電気機器制御システムを示す概略図である。 図1における所定空間である室内2の平面図である。 本発明の電気機器制御システムを示すブロック図である。 本発明の空気調和システムにおける実施形態を示す平面図である。 座席レイアウト情報DBの一例である。 利用者情報DBの一例である。 機器レイアウト情報DBの一例である。 機器情報DBの一例である。 電気機器制御システム1における基本的な動作を示すフローチャートである。 所定空間を複数のエリアに区分けした場合における電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。 各座席に着座した利用者に応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。 予測される各座席近傍の空気の流れに応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。 予測される座席近傍の発熱状況に応じて空気調和装置を制御する電気機器制御システム1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電気機器制御システム
2 室内
3a 空気調和装置
3b 空気調和装置
3c 空気調和装置
3d 空気調和装置
4a 照明装置
4b 照明装置
4c 照明装置
4d 照明装置
5 人検知センサ
6 CPU
7 メモリ
8 端末装置

Claims (5)

  1. 所定空間に配置される複数の空気調和装置及び複数の照明装置と、
    前記所定空間における1又は複数の人の位置及び人の数を検知する人検知手段と、
    前記人検知手段により検知される前記1又は複数の人の位置及び人の数に応じて前記複数の空気調和装置それぞれを個別に制御する空気調和装置制御手段と、
    前記人検知手段により検知される前記1又は複数の人の位置及び人の数に応じて前記複数の照明装置それぞれを個別に制御する照明装置制御手段と、を備える電気機器制御システム。
  2. 前記人検知手段は、前記所定空間に含まれる所定エリアにおける人の位置及び人の数を検知可能であり、
    前記空気調和装置制御手段は、前記人検知手段により検知される前記所定エリアにおける人の位置及び人の数により、前記所定エリア及び/又は該所定エリアに隣接するエリアに配置される前記複数の空気調和装置における所定の1又は複数の空気調和装置を制御し、
    前記照明装置制御手段は、前記人検知手段により検知される前記所定エリアにおける人の位置及び人の数により、前記所定エリア又は該所定エリアに隣接するエリアに配置される前記複数の照明装置における所定の1又は複数の照明装置を制御する請求項1に記載の電気機器制御システム。
  3. 前記所定空間には、複数の座席が配置され、
    前記複数の座席それぞれの位置に関する情報である座席レイアウト情報及び、前記複数の座席それぞれの利用者に関する情報である利用者情報を記憶する記憶手段を更に備え、
    前記人検知手段は、前記複数の座席それぞれにおける利用者の着座を検知する着座検知手段を備え、
    前記空気調和装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席における前記座席レイアウト情報及び前記利用者情報に基づいて前記空気調和装置を制御し、
    前記照明装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席における前記座席レイアウト情報に基づいて前記照明装置を制御する請求項1又は2に記載の電気機器制御システム。
  4. 前記所定空間には、複数の機器が更に配置され、
    前記記憶手段は、前記複数の機器それぞれの位置に関する情報である機器レイアウト情報及び、前記機器に関する情報である機器情報を記憶し、
    前記記憶手段に記憶される前記機器レイアウト情報及び前記機器情報に基づいて、前記空気調和装置からの送風による空気の流れを予測する送風路予測手段と、を備え、
    前記送風路予測手段は、前記座席レイアウト情報に基づいて、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における前記送風による空気の流れを予測し、
    前記空気調和装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における、前記送風路予測手段により予測される前記送風による空気の流れに基づいて、前記空気調和装置を制御する請求項3に記載の電気機器制御システム。
  5. 前記複数の機器は、電気機器を含み、
    前記機器レイアウト情報は、前記電気機器の位置に関する電気機器レイアウト情報を含み、
    前記機器情報は、前記電気機器の稼動状態に応じた発熱に関する発熱情報を含み、
    前記電気機器の稼動状態を検知する稼動状態検知手段と、
    前記稼動状態検知手段により検知される前記電気機器の稼動状態、前記電気機器レイアウト情報及び前記発熱情報に基づいて、前記所定空間の全部又は一部における発熱状況を予測可能な熱状況予測手段と、を更に備え、
    前記熱状況予測手段は、前記座席レイアウト情報に基づいて、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における発熱状況を予測し、
    前記空気調和装置制御手段は、前記着座検知手段により着座が検知された座席の近傍における、前記熱状況予測手段により予測される発熱状況に基づいて、前記空気調和装置を制御する請求項4に記載の電気機器制御システム。
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