JP2008297542A - インクジェット用インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一般式(I)及び/又は一般式(II)で表される構造のアントラピリドン系の化合物である第1の色材と、一般式(III)で表される構造のアゾ系の化合物である第2の色材とを含み、かつ、インク中における、第1の色材の含有量が第2の色材の含有量に対して質量比率で、2.5倍以上10.0倍以下となるように構成されているインクジェット用インク。
【選択図】なし
Description
(一般式(I)中、Rはそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、シクロヘキシル基、又はモノ若しくはジアルキルアミノアルキル基であり、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムであり、Xは連結基である。)
(一般式(II)中、R1は、水素原子又はアルキル基であり、mは1乃至3の整数であり、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムである。)
(一般式(III)中、R2、R3、R4、及びR5はそれぞれ独立に、アルキル基であり、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムである。)
なお、本発明においては、化合物が塩である場合は、インク中では塩はイオンに解離して存在しているが、便宜上、「塩を含有する」と表現する。
以下、本発明にかかるインクジェット用インク(以下、単にインクと呼ぶこともある)を構成する成分などについて詳細に述べる。なお、一般式(I)で表される化合物、一般式(II)で表される化合物、及び、一般式(III)で表される化合物は、それぞれ「一般式(I)の化合物」「一般式(II)の化合物」及び「一般式(III)の化合物」と省略して記載することがある。
本発明のインクは、色調及び耐光性に優れるという特徴を有する、下記一般式(I)の化合物及び/又は下記一般式(II)の化合物を、第1の色材として含有することが必要である。本発明においては、第1の色材の中でも、特に、一般式(I)の化合物を用いることが好ましい。以下、これらの一般式について説明する。
本発明のインクは、色調に特に優れるという特徴を有する、下記一般式(III)の化合物を、第2の色材として含有することが必要である。
一般式(I)の化合物及び一般式(II)の化合物は青味のマゼンタの色調を有し、かつ、記録物の光学濃度が低いという特性を有する。一方で、一般式(III)の化合物は黄味のマゼンタの色調を有し、かつ、記録物の光学濃度が高いという特性を有する。本発明においては、前記したような特性を有する一般式(I)の化合物及び/又は一般式(II)の化合物と一般式(III)の化合物とを組み合わせて用いることで、好ましいマゼンタの色調(詳細は後述する)の画像を得ることができる。
a*≧0、b*≧0(第一象現)では、H°=tan-1(b*/a*)
a*≦0、b*≧0(第二象現)では、H°=180+tan-1(b*/a*)
a*≦0、b*≦0(第三象現)では、H°=180+tan-1(b*/a*)
a*≧0、b*≦0(第四象現)では、H°=360+tan-1(b*/a*)
本発明で用いる色材がインク中に含まれているか否かの検証には、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いた下記(1)〜(3)の検証方法が適用できる。
(1)ピークの保持時間
(2)(1)のピークについての最大吸収波長
(3)(1)のピークについてのマススペクトルのM/Z(posi)、M/Z(nega)
・カラム:SunFire C18(日本ウォーターズ社製)2.1mm×150mm
・カラム温度:40℃
・流速:0.2mL/min
・PDA:200nm〜700nm
・移動相及びグラジエント条件:下記表1
・イオン化法
・ESI
キャピラリ電圧:3.5kV
脱溶媒ガス:300℃
イオン源温度:120℃
・検出器
posi:40V 200〜1500amu/0.9sec
nega:40V 200〜1500amu/0.9sec
本発明のインクには、水、又は水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒である水性媒体を用いることができる。水は、脱イオン水(イオン交換水)を用いることが好ましい。インク中の水の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、10.0質量%以上90.0質量%以下であることが好ましい。
本発明のインクは、上記した成分以外にも必要に応じて、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンなどの多価アルコール類や、尿素、エチレン尿素などの尿素誘導体などの、常温で固体の水溶性有機化合物を含有してもよい。さらに、本発明のインクは必要に応じて、界面活性剤、pH調整剤、防錆剤、防腐剤、防黴剤、酸化防止剤、還元防止剤、蒸発促進剤、キレート化剤、及び水溶性ポリマーなど、種々の添加剤を含有してもよい。
また、フルカラーの画像などを形成するために、本発明のインクを、本発明のインクとは別の色調を有するインクと組み合わせて用いることができる。本発明のインクは、例えば、ブラックインク、シアンインク、マゼンタインク、イエローインク、レッドインク、グリーンインク及びブルーインクなどから選択される少なくともいずれか1種のインクと共に用いられることが好ましい。また、これらのインクと実質的に同一の色調を有する、所謂淡インクをさらに組み合わせて用いることもできる。これらのインク又は淡インクの色材は、公知の染料であっても、新規に合成された色材であっても用いることができる。
本発明のインクを用いて画像を形成する際に用いる記録媒体は、インクを付与して記録を行う記録媒体であればいずれのものでも用いることができる。本発明においては、染料や顔料などの色材をインク受容層の多孔質構造を形成する微粒子に吸着させる、インクジェット用の記録媒体を用いることが好ましい。特には、支持体上のインク受容層に形成された空隙によりインクを吸収する、所謂、隙間吸収タイプのインク受容層を有する記録媒体を用いることが好ましい。隙間吸収タイプのインク受容層は、微粒子を主体として構成されるものであり、さらに必要に応じて、バインダーやその他の添加剤を含有してもよい。
AlO3-n(OH)2n・mH2O
(式中、nは1乃至3の整数であり、mは0乃至10、好ましくは0乃至5である。ただし、mとnは同時には0とならない。)
mH2Oは、多くの場合、mH2O結晶格子の形成に関与しない脱離可能な水相をも表すものである。このため、mは整数又は整数でない値を取ることができる。また、この種のアルミナ水和物を加熱すると、mは0に達することがあり得る。
本発明のインクは、インクをインクジェット方式で吐出して記録媒体に記録を行う本発明のインクジェット記録方法に用いる。インクジェット記録方法は、インクに力学的エネルギーを作用することによりインクを吐出する記録方法や、インクに熱エネルギーを作用することによりインクを吐出する記録方法などがある。特に、本発明においては、熱エネルギーを利用するインクジェット記録方法を好ましく用いることができる。
本発明のインクを用いて記録を行うのに好適なインクカートリッジとしては、かかるインクを収容するインク収容部を備えた本発明のインクカートリッジが挙げられる。
本発明のインクを用いて記録を行うのに好適な記録ユニットとしては、かかるインクを収容するインク収容部と、インクを吐出するための記録ヘッドとを備えた本発明の記録ユニットが挙げられる。特に、前記記録ヘッドが、記録信号に対応した熱エネルギーをインクに作用することによりインクを吐出する記録ユニットを好ましく用いることができる。特に、本発明においては、金属及び/又は金属酸化物を含有する発熱部接液面を有する記録ヘッドを用いることが好ましい。前記発熱部接液面を構成する金属及び/又は金属酸化物は、具体的には、例えば、Ta、Zr、Ti、Ni、若しくはAlなどの金属、又はこれらの金属の酸化物などが挙げられる。
本発明のインクを用いて記録を行うのに好適なインクジェット記録装置としては、かかるインクを収容するインク収容部と、インクを吐出するための記録ヘッドとを備えた本発明のインクジェット記録装置が挙げられる。特に、前記インクを収容するインク収容部を有する記録ヘッドの内部のインクに、記録信号に対応した熱エネルギーを作用することによりインクを吐出するインクジェット記録装置が挙げられる。
ヘッドカートリッジH1000の構成について説明する。図4は、ヘッドカートリッジH1000の構成を示した図であり、また、ヘッドカートリッジH1000に、インクカートリッジH1900を装着する様子を示した図である。ヘッドカートリッジH1000は、記録ヘッドH1001と、インクカートリッジH1900を搭載する手段、及びインクカートリッジH1900から記録ヘッドにインクを供給する手段を有しており、キャリッジM4000に対して着脱可能に搭載される。
(例示化合物1の合成)
(A)キシレン360部中に、下記式(1)の化合物94.8部、炭酸ナトリウム3.0部、ベンゾイル酢酸エチルエステル144.0部を撹拌下で順次添加し、液体の温度を140〜150℃に昇温して8時間反応を行った。その間、反応で生成したエタノール及び水をキシレンと共沸させながら系外へ留出して、反応を完結した。反応液を温度30℃に冷却し、メタノール240部を添加して30分撹拌した。その後、析出した固体を濾取した。得られた固体をメタノール360部で洗浄した後、乾燥して、下記式(2)の化合物124.8部を淡黄色針状結晶として得た。
例示化合物3は、国際公開第2004/104108号パンフレットの実施例4に記載の方法で合成した。
例示化合物5は、特開2002−371214号公報に記載の染料f−1を用いた。また、例示化合物6は、特開2006−143989号公報に記載の化合物d−5を用いた。
下記の比較化合物1はアントラピリドン系染料であり、特開2003−192930号公報に記載の方法で合成した。また、下記の比較化合物2及び比較化合物3はアゾ系染料であり、特開平8−73791号公報に記載の方法でそれぞれ合成した。また、下記の比較化合物4は、アゾ系染料であるC.I.ダイレクトイエロー132である。
下記表3〜表4に示した各成分を混合して、十分撹拌した。その後、ポアサイズ0.2μmのフィルターにて加圧濾過を行い、実施例1〜11及び比較例1〜21のインクを調製した。
低密度ポリエチレン70部、高密度ポリエチレン20部、及び酸化チタン10部を含む樹脂組成物を、坪量155g/m2の基紙の両面に25g/m2となるように塗布することで、樹脂で被覆した支持体を作製した。そして、得られた支持体上に、アルミナ水和物及びポリビニルアルコールを主成分としたインク受容層を形成した。このようにして、隙間タイプのインク受容層を備えてなり、JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.49−1にしたがって測定した3分後の表面pHが5.0である記録媒体を作製した。
上記で得られた実施例及び比較例の各インクをそれぞれ、熱エネルギーを利用したインクジェット記録装置(商品名:PIXUS iP8600)に搭載した。記録条件を、温度23℃、相対湿度55%、記録密度2400dpi×1200dpi、吐出量2.5pLとした。そして、上記で得られた記録媒体に記録デューティを0%から100%まで10%刻みで変化させた画像を形成して、画像を温度23℃、相対湿度55%で24時間自然乾燥した。そして、下記に示す方法で、色調(色相角、光学濃度)及び画像の堅牢性(耐光性、耐オゾン性)の評価を行った。
上記で得られた記録物における記録デューティが100%の画像の部分について、CIE(国際照明委員会)により規定されたL*a*b*表示系におけるa*及びb*を測定した。なお、a*及びb*の値は、分光光度計(商品名:Spectrolino;Gretag Macbeth製)を用いて、光源:D50、視野:2°の条件で測定した。得られたa*及びb*の値から、下記式(A)に基づいて色相角(H°)をそれぞれ算出して、色調(色相角)の評価を行った。色調(色相角)の基準は以下の通りであり、これによって得られた評価結果を表5に示した。なお、下記の評価基準において、A及びBが好ましいマゼンタの色調を有するインクであり、Cがマゼンタの色調として許容できないインクである。
a*≧0、b*≧0(第一象現)では、H°=tan-1(b*/a*)
a*≦0、b*≧0(第二象現)では、H°=180+tan-1(b*/a*)
a*≦0、b*≦0(第三象現)では、H°=180+tan-1(b*/a*)
a*≧0、b*≦0(第四象現)では、H°=360+tan-1(b*/a*)
B:H°が5を超えて10以下、又は、350以上360未満
C:H°が10を超えて350未満
上記で得られた記録物における記録デューティが100%の画像の部分について、分光光度計(商品名:Spectrolino;Gretag Macbeth製)を用いて光学濃度を測定し、色調(光学濃度)の評価を行った。色調(光学濃度)の評価基準は以下の通りであり、得られた評価結果は表5に示した。下記の評価基準において、A及びBがマゼンタの光学濃度として許容できるレベルであり、Cがマゼンタの光学濃度として小さいため、画像が薄く見え、許容できないレベルである。
B:光学濃度が1.5以上2.0未満
C:光学濃度が1.5未満
上記で得られた記録物における記録デューティが50%の画像の部分について、CIE(国際照明委員会)により規定されたL*a*b*表示系におけるL*、a*、及びb*を測定した(「耐光性試験前のLab値」とする)。さらに、この記録物を、スーパーキセノン試験機(商品名:SX−75;スガ試験機製)を用いて、照射強度100キロルクス、相対湿度60%、槽内温度24℃、相対湿度60%で168時間曝露した。その後、記録物における記録デューティが50%の画像の部分について、L*、a*、及びb*を測定した(「耐光性試験後のLab値」とする)。なお、L*、a*、及びb*は、分光光度計(Spectorolino;Gretag Macbeth製)を用いて、光源:D50、視野:2°の条件で測定した。得られた耐光性試験前のLab値及び耐光性試験後のLab値から、下記式(B)に基づいて色差(ΔE)を算出して、耐光性の評価を行った。耐光性の基準は以下の通りであり、これによって得られた評価結果を表5に示した。下記の評価基準において、A及びBが許容できるレベルであり、Cが耐光性試験後における画像の褪色の度合いが大きく、許容できないレベルである。
B:ΔEが17以上20未満
C:ΔEが20以上
上記で得られた記録物における記録デューティが50%の画像の部分について、CIE(国際照明委員会)により規定されたL*a*b*表示系におけるL*、a*、及びb*を測定した(「耐オゾン性試験前のLab値」とする)。さらに、この記録物を、オゾン試験装置(商品名:OMS−H;スガ試験機製)を用いて、オゾンガス濃度10ppm、相対湿度60%、槽内温度24℃で4時間曝露した。その後、記録物における記録デューティが50%の画像の部分について、L*、a*、及びb*を測定した(「耐オゾン性試験後のLab値」とする)。なお、L*、a*、及びb*は、分光光度計(Spectorolino;Gretag Macbeth製)を用いて、光源:D50、視野:2°の条件で測定した。得られた耐オゾン性試験前のLab値及び耐オゾン性試験後のLab値から、下記式(C)に基づいて色差(ΔE)を算出して、耐オゾン性の評価を行った。耐オゾン性の基準は以下の通りである。評価結果を表5に示す。下記の評価基準において、A及びBが許容できるレベルであり、Cが耐オゾン性試験後における画像の褪色の度合いが大きく、許容できないレベルである。
B:ΔEが2以上4未満
C:ΔEが4以上
M2060:給紙トレイ
M2080:給紙ローラ
M3000:ピンチローラホルダ
M3030:ペーパーガイドフラッパー
M3040:プラテン
M3060:搬送ローラ
M3070:ピンチローラ
M3110:排紙ローラ
M3120:拍車
M3160:排紙トレイ
M4000:キャリッジ
M5000:ポンプ
M5010:キャップ
E0002:LFモータ
E0014:電気基板
H1000:ヘッドカートリッジ
H1001:記録ヘッド
H1100:第1の記録素子基板
H1101:第2の記録素子基板
H1200:第1のプレート
H1201:インク供給口
H1300:電気配線基板
H1301:外部信号入力端子
H1400:第2のプレート
H1500:タンクホルダー(カートリッジホルダー)
H1501:インク流路
H1600:流路形成部材
H1700:フィルター
H1800:シールゴム
H1900:インクカートリッジ
H2000:イエローノズル列
H2100:マゼンタノズル列
H2200:シアンノズル列
H2300:淡シアンノズル列
H2400:ブラックノズル列
H2500:グリーンノズル列
H2600:淡マゼンタノズル列
Claims (6)
- 少なくとも、第1の色材及び第2の色材、の2つの色材を含有するインクジェット用インクであって、
前記第1の色材が、下記一般式(I)で表される化合物及び/又は下記一般式(II)で表される化合物であり、
前記第2の色材が、下記一般式(III)で表される化合物であり、
前記インク中における、前記第1の色材の含有量(質量%)が、前記第2の色材の含有量(質量%)に対して、質量比率で、2.5倍以上10.0倍以下であることを特徴とするインクジェット用インク。
(一般式(I)中、Rはそれぞれ独立に、水素原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、シクロヘキシル基、又はモノ若しくはジアルキルアミノアルキル基であり、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムであり、Xは連結基である。)
(一般式(II)中、R1は、水素原子又はアルキル基であり、mは1乃至3の整数であり、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムである。)
(一般式(III)中、R2、R3、R4、及びR5はそれぞれ独立に、アルキル基であり、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属、アンモニウム、又は有機アンモニウムである。) - 前記第1の色材が、少なくとも一般式(I)で表される化合物を含む請求項1に記載のインクジェット用インク。
- インクをインクジェット方式で吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録方法において、前記インクが、請求項1又は2に記載のインクジェット用インクであることを特徴とするインクジェット記録方法。
- インクを収容するインク収容部を備えたインクカートリッジにおいて、前記インクが、請求項1又は2に記載のインクジェット用インクであることを特徴とするインクカートリッジ。
- インクを収容するインク収容部と、インクを吐出するための記録ヘッドとを備えた記録ユニットにおいて、前記インクが、請求項1又は2に記載のインクジェット用インクであることを特徴とする記録ユニット。
- インクを収容するインク収容部と、インクを吐出するための記録ヘッドとを備えたインクジェット記録装置において、前記インクが、請求項1又は2に記載のインクジェット用インクであることを特徴とするインクジェット記録装置。
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