JP2008296762A - 車両用内装部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピラーガーニッシュの衝撃吸収性能を向上する。
【解決手段】ピラーガーニッシュ30の裏面には、その長手方向に延在する第1リブ42と、この第1リブ42に対して交差して延在する第2リブ44とを備える衝撃吸収体40が一体形成されている。また衝撃吸収体40には、第1リブ42と第2リブ44とが十字状に交差する部位に、フロントピラー10に開口した孔部14に挿入される挿入部46が形成される。挿入部46は、第1リブ42からフロントピラー10側に延設される第3リブ48と、第2リブ44からフロントピラー10側に延設される第4リブ50とを備え、第3リブ48と第4リブ50とが十字状に交差するよう構成される。
【選択図】図3

Description

この発明は、車体に組付ける際に該車体に対向する面に延在する第1リブと、この第1リブに対して交差して延在する第2リブとを有する車両用内装部材に関するものである。
自動車には、乗員室に座った乗員に対する様々な安全対策が施されており、図6に例示するように、フロントピラー10の乗員室22側を覆うピラーガーニッシュ31には、リブ構造の衝撃吸収体60(図7参照)が設けられている(例えば、特許文献1または特許文献2参照)。ピラーガーニッシュ31は、短手方向が乗員室22側に凸とした湾曲形状に形成され、フロントピラー10にクリップ34を介して組付けるよう構成される。そして、ピラーガーニッシュ31とフロントピラー10との間に画成される空間Dに、衝撃吸収体60が設けられている(図6または図7参照)。衝撃吸収体60は、ピラーガーニッシュ31の裏面に一体形成された複数のリブ62から構成され、米国連邦自動車安全基準FMVSS201(以下、単に基準という。)を満たすように設定される。衝撃吸収体60は、特許文献1に開示の如くリブ62を格子状に組合わせた形態や、特許文献2に開示の如くピラーガーニッシュ31の短手方向に延在するリブ62が長手方向に間隔をおいて並ぶ形態等が採用される。
前記衝撃吸収体60は、ピラーガーニッシュ31に対して衝撃が加わった際に、リブ62におけるフロントピラー10に臨む端縁が、フロントピラー10に当接することでフロントピラー10で支持される。そして、リブ62には、フロントピラー10で前記端縁が支持されたもとで力が加わり、リブ62自体が座屈変形することで衝撃を吸収するようになっている。すなわちリブ62は、前記基準で規定されるピラーガーニッシュ31の衝突位置に対して、当該基準で規定される所定範囲の何れの方向で衝撃が加わった場合でも、リブ62の端縁がフロントピラー10で支持されるように形成する必要がある。
また別の安全対策として、図6または図7に示すように、頭部を保護するエアバッグ装置70を、フロントピラー10から車体を構成するルーフサイド16に亘る部位に装備することもある(例えば、特許文献3参照)。エアバッグ装置70は、ピラーガーニッシュ31の裏側からルーフサイド16に取付けたルーフサイドガーニッシュ(車両用内装部材)18または天井材(車両用内装部材)20の裏面に亘って画成された空間D内に折り畳んで収容されたエアバッグ72と、フロントピラー10の下部等に配設されたインフレータ(図示省略)とから構成される。そして、図示しない衝突感知センサーが衝撃を感知すると、インフレータが作動して空間D内のエアバッグ72がピラーガーニッシュ31等の車両用内装部材を裏側から押圧して、車両用内装部材を乗員室22側に変位させる。これにより、車両用内装部材と車体との間に画成された隙間を介して、エアバッグ72が乗員室22に展開されて、サイドウインドウ24を覆うようになっている。
特開平10−310009号公報 特開2000−318543号公報 特開2005−162201号公報
図7に示すように、衝撃吸収体60を設けたピラーガーニッシュ31では、該ピラーガーニッシュ裏面からのリブ62の突出寸法を小さく設定することで、フロントピラー10とリブ62の端縁との間に、エアバッグ72を収納するスペースが設けられる。この場合、前記基準で規定されるピラーガーニッシュ31の衝突位置に対して、ピラーガーニッシュ31の短手方向に衝撃が加わった際に、リブ62の端縁がフロントピラー10で支持されない。このため、リブ62で衝撃を受止めることができず、ピラーガーニッシュ31全体がフロントピラー10からずれて(図7二点鎖線参照)、充分な衝撃吸収がなされない問題がある。
前記ピラーガーニッシュ31は、フロントピラー10に対しピラーガーニッシュ31の裏面に長手方向に離間して設けられたクリップ34で固定されている。また特許文献3に開示の如く、ピラーガーニッシュ31の裏面に設けた係合突起36をフロントピラー10に開口した係合孔12に挿入して、エアバッグ72の展開時にピラーガーニッシュ31の脱落防止を図った構成もある(図8参照)。ピラーガーニッシュ31に対して短手方向へ衝撃が加わった際には、ピラーガーニッシュ31全体が短手方向にずれて、クリップ34および係合突起36におけるフロントピラー10との係合部位やピラーガーニッシュ31における係合突起の形成部位に応力が集中する。しかしながら、クリップ34および係合突起36は、ピラーガーニッシュ31の短手方向へ作用する力に対して何ら配慮されていないから、クリップ34および係合突起36は容易に変形または破断して衝撃吸収に関して貢献が少ない。
すなわち本発明は、従来の技術に係る車両用内装部材に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、衝撃吸収性能に優れた車両用内装部材を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明の車両用内装部材は、
車体に組付ける際に該車体に対向させる面に延在する第1リブと、この第1リブに対して交差して延在する第2リブとを有する車両用内装部材において、
前記第1リブと前記第2リブとが交差する部位に、前記車体に開口した孔部に挿入される挿入部が該車体側に突出して形成され、
前記挿入部は、前記第1リブから前記車体側へ向けて延設した第3リブと、前記第2リブから前記車体側へ向けて延設した第4リブとを備えていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、車両用内装部材に対して挿入部の突出方向に沿う方向に力が加わった場合は、車体における孔部に挿入した挿入部が邪魔することなく、第1リブおよび第2リブで衝撃を吸収することができる。また、車両用内装部材に対して挿入部の突出方向と交差する方向に力が加わった場合には、車体の孔部に挿入した挿入部で車両用内装部材を支持することができる。そして、挿入部において第3リブおよび第4リブは、第1リブおよび第2リブから夫々延設される構成であるから、挿入部で受けた力を第1リブおよび第2リブで吸収することができる。すなわち、車両用内装部材において、挿入部の突出方向と交差する方向に加わる衝撃の吸収を担っていたリブを小さくして、例えばエアバッグ等の収容物を収容するスペースを設けたとしても、リブ全体として必要とされる衝撃吸収性能を担保することができる。このように、挿入部を設けることにより、衝撃吸収が必要とされる何れの方向から車両用内装部材に対して力が加わっても、所望の衝撃吸収性能を発揮することができる。しかも、前述の如くリブを小さく設定しても、衝撃吸収性能を担保し得るから、エアバッグを設けるタイプとエアバッグを設けないタイプとで車両用内装部材を共用することができ、部品点数を減らしてコストの低下に寄与できる。
請求項2に係る発明では、前記挿入部が、前記第1リブと前記第2リブとが十字状に交差する部位に形成されることを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、挿入部を、第1リブと第2リブとが十字状に交差する部位に形成することで、より安定した衝撃吸収性能を示す。
請求項3に係る発明では、前記第1リブおよび前記第2リブが、前記車体に対向する面に一体形成されることを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、第1リブおよび第2リブを車両用内装部材に一体形成することで、第1リブおよび第2リブを車両用内装部材に接合する手間が省くことができる。
請求項4に係る発明では、前記挿入部が、前記第3リブと第4リブとが交差する十字形状とされることを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、第3リブと第4リブとが十字形状に交差する構成とすることで、第3リブおよび第4リブに加わった力を第1リブおよび第2リブに好適に作用させることができるので、衝撃吸収性能を向上できる。
請求項5に係る発明では、前記第1リブが、車両用内装部材の長手方向に沿って連続して延在していることを要旨とする。
請求項5に係る発明によれば、第1リブが車両用内装部材の長手方向に連続して延在しているので、車両用内装部材に対して挿入部の突出方向に沿う方向に力が加わった場合に、より安定した衝撃吸収性能を示す。
本発明に係る車両用内装部材によれば、挿入部を設けることにより、車両用内装部材に対して衝撃吸収が必要とされる何れの方向から力が加わっても、衝撃を吸収することができ、優れた衝撃吸収性能を示す。
次に、本発明に係る車両用内装部材につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、説明の便宜上、図6〜8に示したフロントピラーおよびエアバッグ装置の構成要素と同一の要素については、同一の符号を使用すると共に詳細な説明は省略する。また車両用内装部材は、車体に組付ける際に乗員室に臨ませる面を表面とし、車体に対向させる面を裏面とする。また、車両用内装部材としてピラーガーニッシュを例示し、ピラーガーニッシュにおける前後または上下とは、ピラーガーニッシュをフロントピラーに取付けた場合を基準として指称する。
図1に示すように、実施例に係る車両用内装部材としてのピラーガーニッシュ30は、例えばポリプロピレン(PP)等の合成樹脂を成形したものであって、ピラーガーニッシュ30の成形と同時に衝撃吸収体40も一体成形される。図2または図3に示すように、ピラーガーニッシュ30は、短手方向が湾曲形成されて、車体としてのフロントピラー10を被覆し得る長尺の樋形状を呈している。ピラーガーニッシュ30には、フロントピラー10に組付けた際に裏面となる凹部側に、クリップ34を配設する座部32が、ピラーガーニッシュ30の長手方向に離間して一体形成されている。実施例では、ピラーガーニッシュ30をフロントピラー10に取付けた際にピラーガーニッシュ30における上部となる位置と中間部となる位置とに座部32が2箇所形成され、衝突が起こる可能性が高い上下の座部32,32の間に衝撃吸収体40が配置される。なお座部32には、クリップ34を一体形成してもよい。
前記衝撃吸収体40は、ピラーガーニッシュ30の裏面に延在する第1リブ42と、この第1リブ42と交差して延在する第2リブ44と、第1リブ42および第2リブ44が十字状に交差する部位に一体的に形成した挿入部46とを備えている。第1リブ42および第2リブ44は、ピラーガーニッシュ30の裏面に一体形成された薄肉の板状体であって、求められる衝撃吸収性能に応じて板厚が例えば0.5mm〜2mmの範囲で適宜設定される。また、第1リブ42は、ピラーガーニッシュ30の長手方向に延在すると共に、前記上下の座部32,32の間に連続して設けられ、第2リブ44は、第1リブ42に対して直交してピラーガーニッシュ30の短手方向に延在している。第1リブ42は、ピラーガーニッシュ30における短手方向の略中央(凹部側の底)に設けられ、ピラーガーニッシュ30の裏面からの突出寸法が、設置位置からフロントピラー10までの寸法と同一または該寸法より短く設定される。なお、実施例の第1リブ42および第2リブ44は、ピラーガーニッシュ30の裏面に対して直角または略直角の関係で立設されている。
前記第2リブ44は、ピラーガーニッシュ30の長手方向に間隔をおいて互いに平行な関係で複数配置されている。第2リブ44は、ピラーガーニッシュ30の両側部30a,30bの間に延在して、第1リブ42と十字状に直交するものが基本として設けられ、第1リブ42とピラーガーニッシュ30における一方の側部30aとの間に延在して、第1リブ42とT字状に直交するものも設けられる(図1参照)。第1リブ42とピラーガーニッシュ30の後側部30a(フロントピラー10に取付けた際に、サイドウインドウ24側で、車両の後側に位置する側部)との間に形成される第2リブ44の一部または全部は、ピラーガーニッシュ30の裏面からの突出寸法が第1リブ42より短く形成してある。すなわち、第1リブ42とピラーガーニッシュ30の後側部30aとの間には、エアバッグ72またはエアバッグ支持部材74を収容するスペースが設けられる。これに加えて第1リブ42とピラーガーニッシュ30の前側部30b(フロントピラー10に取付けた際に、フロントウインドウ26側で、車両の前側に位置する側部)との間に形成される第2リブ44の一部または全部に関しても、ピラーガーニッシュ30の裏面からの突出寸法が第1リブ42より短く形成してある。従って、第1リブ42とピラーガーニッシュ30の前側部30bとの間には、ハーネスや配管等の配管類76を収容するスペースが設けられる。なお、第1リブ42と第2リブ44との交差部位における十字状やT字状とは、衝撃吸収体40を設けたピラーガーニッシュ30を裏面側から見た場合を云う。
前記挿入部46は、第1リブ42と第2リブ44とが十字状に直交する交差部位に設けられる。挿入部46は、第1リブ42および第2リブ44の交差部位からピラーガーニッシュ30の裏面より離間する方向(フロントピラー10側)へ向けて突出して、第1リブ42および第2リブ44と一体的に形成される。実施例の挿入部46は、第1リブ42からフロントピラー10側へ延長させて設けた第3リブ48と、第2リブ44からフロントピラー10側へ延長させて設けた第4リブ50とから形成される十字形状となっている。また挿入部46は、第1リブ42と第2リブ44との十字状の交差部位のうち適宜位置に1または複数箇所設けられ、実施例では前記上下の座部32,32の間における中間部に2箇所設けられている。なお、第3リブ48および第4リブ50の十字形状は、第1リブ42および第2リブ44の十字形状と同一方向に延在している。
前記挿入部46は、第1リブ42と第2リブ44の交差部位を、挿入部46に要求される衝撃吸収性能との関係で必要な範囲で突出させて形成される。実施例の挿入部46では、第1リブ42と第2リブ44との交差部位を挟む7mm程度の範囲で第1リブ42から第3リブ48が延設されると共に、該第1リブ42と第2リブ44との交差部位を挟む7mm程度の範囲で第2リブ44から第4リブ50が延設されている。また実施例では、第3リブ48が第1リブ42の板厚と同一に設定されると共に、第4リブ50が第2リブ44の板厚と同一に設定されるが、板厚を変えてもよい。
前記挿入部46は、ピラーガーニッシュ30をフロントピラー10に組付けた際に、フロントピラー10に設けた孔部14に対して挿入できる寸法で第1リブ42の頂部から突出している。第3リブ48の両側部は、平行な関係、先端に向かうにつれて互いに近接する方向に傾斜する関係あるいはこれらを組合わせた関係となるように形成されている。同様に、第4リブ50の両側部は、平行な関係、先端に向かうにつれて互いに近接する方向に傾斜する関係あるいはこれらを組合わせた関係となるように形成される。なお、第3リブ48および第4リブ50における先端角部を、円弧状またはテーパ形状に面取りしてもよい。
前記フロントピラー10には、ピラーガーニッシュ30の各座部32に対応する位置に該座部32に配設したクリップ34の挿入を許容する係合孔(図示せず)が夫々設けられる。またフロントピラー10には、衝撃吸収体40の各挿入部46に対応する位置に該挿入部46の挿入を許容する孔部14が夫々設けられている。孔部14は、円形で挿入部46がちょうど入る大きさで形成される。なお係合孔は、クリップ34の最大膨出部分より小さく設定され、挿入されたクリップ34が係合孔を画成するフロントピラー10の開口縁に係合して抜出しない寸法になっている。
前記ピラーガーニッシュ30は、挿入部46を孔部14に夫々挿入して位置決めした状態で(図2参照)、座部32に配設したクリップ34をフロントピラー10の係合孔12に挿入して係合させることで固定される。フロントピラー10に対してピラーガーニッシュ30を組付けた際に、第2リブ44における第1リブ42より低く設定した部位とフロントピラー10との間に画成されたスペースには、第1リブ42の後側にエアバッグ72またはエアバッグ支持部材74が収納され、第1リブ42の前側に配管類76が収納される。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るピラーガーニッシュ30の作用について説明する。図2の矢印Aで示すように、フロントピラー10に組付けたピラーガーニッシュ30の凸部分に対して外向き(乗員室22側からフロントピラー10に向かう方向)に衝撃が加わった場合は、第1リブ42および第2リブ44の立設方向および挿入部46の突出方向と略同一方向に力が作用する。この際、ピラーガーニッシュ30の凸部分がフロントピラー10側にたわみ、第1リブ42および第2リブ44のフロントピラー10に対向する端縁がフロントピラー10に当接して、第1リブ42および第2リブ44がフロントピラー10で支持される。そして、フロントピラー10に支持されて第1リブ42および第2リブ44が座屈変形するので、衝撃が吸収される。第1リブ42は、ピラーガーニッシュ30の長手方向に連続して延在しているので、安定した衝撃吸収性能を示す。
これに対して、図2の矢印Bで示すように、ピラーガーニッシュ30の後側部30aに対して短手方向前向き(乗員室22からフロントウインドウ26に向かう方向)に衝撃が加わった場合は、挿入部46の突出方向と交差する方向に力が作用する。従来例で説明した如く、リブがフロントピラー10で支持されずにピラーガーニッシュ30全体がずれてしまう場合は、ピラーガーニッシュ30の後側部30aに加わった衝撃を有効に吸収し得ない。一方、実施例の衝撃吸収体40では、挿入部46がフロントピラー10の孔部14に挿入されているので、フロントピラー10における孔部14を画成する開口縁に挿入部46が引っ掛かり、ピラーガーニッシュ30が全体としてずれることを抑制できる。すなわち、衝撃吸収体40では、挿入部46と孔部14との係止下に、ピラーガーニッシュ30の後側部30aに加わった力が、第3リブ48が繋がっている第1リブ42および第4リブ50が繋がっている第2リブ44に対して有効に作用する。従って、ピラーガーニッシュ30では、第3リブ48および第4リブ50が変形して衝撃を吸収すると共に、第1リブ42および第2リブ44が変形して衝撃を吸収するので、効果的に衝撃吸収することができる。またピラーガーニッシュ30では、フロントピラー10の孔部14に挿入した挿入部46がピラーガーニッシュ30の後側部30aに加わった衝撃を受けて、挿入部46における第4リブ50の前部分が孔部14の開口縁に食い込んで挿入部46の脱落が防止される。これにより、ピラーガーニッシュ30が内向き(サイドウインドウ24から乗員室22側に向かう方向)にずれるのも抑制できる。
前述の如くピラーガーニッシュ30には、第2リブ44にピラーガーニッシュ30の裏面からの突出寸法を低く設定した部位を設けて、エアバッグ72またはエアバッグ支持部材74や配管類76等を収容するスペースを画成してある。すなわち、第2リブ44におけるフロントピラー10に対向する端縁は、ピラーガーニッシュ30に後側部30aから衝撃が加わった際に、フロントピラー10で支持されず、ピラーガーニッシュ30の後側部30aから加わる衝撃に対して第2リブ44自体の衝撃吸収性能が低下している。しかしながら、前述の如く実施例のピラーガーニッシュ30では、フロントピラー10に対して挿入部46の突出方向と交差する方向に力が加わった場合に、挿入部46が孔部14に係止してフロントピラー10に支持されるので、衝撃を吸収することができる。このため衝撃吸収体40では、第2リブ44が少なくまたは小さくなっても、挿入部46の衝撃吸収によって第2リブ44の低下した分の衝撃吸収性能を補うことができる。よって、衝撃吸収体40全体として、ピラーガーニッシュ30の後側部30aから加わる衝撃に対して必要とされる衝撃吸収性能を発揮することができる。
前記衝撃吸収体40の挿入部46は、第1リブ42および第2リブ44と独立して形成されるのではなく、第1リブ42と第2リブ44との交差部位をフロントピラー10側に突出させて一体形成される。しかも、挿入部46を構成する第3リブ48および第4リブ50は、十字形状で互いに繋がっており、第1リブ42および第2リブ44から夫々延設される構成であって、すべてのリブは連続している。すなわち衝撃吸収体40は、各リブは他のリブを支持する関係となっているから、各リブを単独で設ける場合と比べて衝撃吸収性能が高くなる。また、ピラーガーニッシュ30の後側部30aに衝撃が加わって挿入部46と孔部14との挿入部分に対して作用する力は、第3リブ48および第4リブ50に連設する第1リブ42および第2リブ44に分散されるので、当該挿入部分で折れ難くなり、衝撃吸収性能を向上できる。更に、第1リブ42と第2リブ44とが十字状に交差する部位に挿入部46を設けることで、ピラーガーニッシュ30に対して衝撃が加わった際に、第1リブ42および第2リブ44による引っ張り方向への力と支持する方向への力とが挿入部46に対してバランスよく働く。よって、ピラーガーニッシュ30は安定した衝撃吸収性能を示す。
前述の如く、前記衝撃吸収体40では、第1リブ42、第2リブ44および挿入部(第3リブ48、第4リブ50)46が連続して一体形成されている。すなわち、ピラーガーニッシュ30に対して外向きから前向きの間の何れの方向から衝撃が加わっても、方向に応じて第1リブ42、第2リブ44および挿入部46に対して相応の力が加わり、第1リブ42、第2リブ44および挿入部46が夫々変形して衝撃を吸収する。このように、実施例のピラーガーニッシュ30によれば、該ピラーガーニッシュ30における前記基準に規定される衝突位置に対する該基準で要求される何れの方向に対しても、必要とされる衝撃吸収性能を示し、高いロバスト性を有する。
このように、実施例の衝撃吸収体40によれば、第2リブ44を小さくしても、挿入部46によって衝撃吸収体40全体としてはピラーガーニッシュ30に加わる衝撃に対して必要な衝撃吸収性能を示す。すなわち、実施例の衝撃吸収体40を設けたピラーガーニッシュ30であれば、エアバッグ72を設けるタイプとエアバッグ72を設けないタイプとで、ピラーガーニッシュ30を共用することができるので、部品点数を減らして、コストの低下に寄与できる。
(変更例)
実施例は、更に以下の如く変更を行なうことも可能である。
(1)実施例では、ピラーガーニッシュの成形と同時に衝撃吸収体を一体成形する構成を挙げたが、衝撃吸収体をピラーガーニッシュと別体に成形した後に、振動溶着や接着剤等によって衝撃吸収体をピラーガーニッシュに接合して一体化してもよい。衝撃吸収体をピラーガーニッシュと別体に成形することで、衝撃吸収体の形状の自由度が高くなる利点がある。
(2)実施例では、フロントピラーを覆うピラーガーニッシュに衝撃吸収体を設ける場合を挙げたが、車体を構成するルーフサイドに対して配設される車両用内装部材としてのルーフサイドガーニッシュや天井材、その他乗員が接触する可能性がある車両用内装部材に対して、衝撃吸収体を設けてもよい。
(3)実施例の第1リブおよび第2リブは、設置位置の裏面に対して直角または略直角の関係で立設される構成であるが、車両用内装部材に対する衝撃の入力方向にリブの立設方向を沿わせてもよい。この場合、各リブがより有効な衝撃吸収性能を示す利点がある。
(4)本発明で云う十字状とは、第1リブと第2リブとが直交する構成だけではなく、第1リブと第2リブとが斜めに交差する構成も包含する。
(5)実施例では、フロントピラーに設ける孔部を丸形としたが、挿入部の挿入を許容する形状であれば、例えば角形やその他形状であってもよい。
(6)実施例では、第2リブの車両用内装部材からの突出寸法を第1リブより短く設定したが、第1リブと第2リブとを同一突出寸法で設定してもよい。
(7)実施例では、第1リブと第2リブとが十字状に交差する部位に挿入部を設けたが、車両用内装部材を裏面側から見た場合に、第1リブおよび第2リブの何れか一方が屈曲する部位に他方のリブが接続するY字状に交差する部位、あるいは第1リブと第2リブとがL字状やT字状等に交差する部位に挿入部を設けてもよい。
(8)挿入部に、不織布や樹脂キャップ等の緩衝部材を配設して、挿入部を車体の孔部に挿入した際に、緩衝部材を介して孔部の開口縁に接触させる構成も採用し得る。このように、挿入部に緩衝部材を配設することで、孔部に挿入した挿入部が車体における孔部の開口縁に直接接触することを回避して、車両走行時の振動等による異音の発生を抑制することができる。
(9)実施例の衝撃吸収体では、第1リブと第2リブとの交差部位が十字形状であるが、図4に示す変更例の衝撃吸収体80の如く、 第1リブ42と第2リブ44となす角部分の間を円弧状に埋めた形状としてもよい。すなわち、変更例の衝撃吸収体80において、挿入部82は、第1リブ42および第2リブ44の交差部位に形成されて、第1リブ42および第2リブ44よりフロントピラー(車体)10側に突出する円柱体と、第1リブ42に連設されて円柱体に沿って延在する第3リブ48と、第2リブ44に連設されて円柱体に沿って延在する第4リブ50とを備える構成となっている。また、第3リブ48は、隣り合う挿入部82,82の間で繋げて一体に形成した構成も採用し得る。なお、変更例の衝撃吸収体80において、実施例の衝撃吸収体と同様の構成については実施例と同一符号を付して説明を省略する。
(10)実施例では、第1リブがピラーガーニッシュの長手方向に延在すると共に、第2リブがピラーガーニッシュの短手方向に延在する構成であるが、図5に示す別の変更例の衝撃吸収体90の如く、第1リブ42をピラーガーニッシュ30の長手方向と交差する方向に延在してもよい。そして、別の変更例の衝撃吸収体90では、第2リブ44が第1リブ42と交差する方向に延在している。また、別の変更例の衝撃吸収体90は、第1リブ42の端部と第2リブ44の端部とを接続して、第1リブ42と第2リブ44とが折れ線状に連続する構成も採用し得る。
本発明の好適な実施例に係るピラーガーニッシュを示す裏面図である。 実施例のピラーガーニッシュをフロントピラーに組付けた状態で示す横断面図である。 実施例のピラーガーニッシュの一部を示す概略斜視図である。 変更例のピラーガーニッシュの一部を示す概略斜視図である。 別の変更例のピラーガーニッシュを示す裏面図である。 一般的な車両のサイド部分を一部切り欠いて乗員室側から示す概略図である。 従来例に係るピラーガーニッシュをフロントピラーに組付けた状態で示す横断面図である。 従来例に係る別のピラーガーニッシュをフロントピラーに組付けた状態で示す横断面図である。
符号の説明
10 フロントピラー(車体),14 孔部,42 第1リブ,44 第2リブ,
46 挿入部,48 第3リブ,50 第4リブ,82 挿入部

Claims (5)

  1. 車体に組付ける際に該車体に対向させる面に延在する第1リブと、この第1リブに対して交差して延在する第2リブとを有する車両用内装部材において、
    前記第1リブと前記第2リブとが交差する部位に、前記車体に開口した孔部に挿入される挿入部が該車体側に突出して形成され、
    前記挿入部は、前記第1リブから前記車体側へ向けて延設した第3リブと、前記第2リブから前記車体側へ向けて延設した第4リブとを備えている
    ことを特徴とする車両用内装部材。
  2. 前記挿入部は、前記第1リブと前記第2リブとが十字状に交差する部位に形成されている請求項1記載の車両用内装部材。
  3. 前記第1リブおよび前記第2リブは、前記車体に対向する面に一体形成されている請求項1または2記載の車両用内装部材。
  4. 前記挿入部は、前記第3リブと第4リブとが交差する十字形状とされる請求項1〜3の何れか一項に記載の車両用内装部材。
  5. 前記第1リブが、長手方向に沿って連続して延在している請求項1〜4の何れか一項に記載の車両用内装部材。
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