JP2008293684A - 接合体及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス拡散層内へのガスケット構成部材の含浸を促進し得る接合体を提供する。
【解決手段】接合体100はアノード側ガス拡散層130とカソード側ガス拡散層140の間に電解質膜120を挟み込んで構成されている。接合体100の周縁部において、アノード側ガス拡散層130の端部は電解質膜120の端部の位置よりも内側に引っ込んでいる。カソード側ガス拡散層140の端部は外側に向かって張り出しており、その位置は電解質膜120の端部の位置と一致している。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池に用いられるガスケット付きの接合体に関するものである。
近年、水素と酸素との電気化学反応を利用して発電する燃料電池が注目されている。燃料電池は、例えば、接合体と、その外側に配置されるセパレータと、が何層も積層されて構成される。接合体は、その両面に触媒層が形成された電解質膜を、2枚のガス拡散層の間に挟み込むことにより構成され、その周縁部には、ガスケットが形成されている。
このうち、触媒層は、電極(アノードまたはカソード)として機能する。ガス拡散層は、導電性多孔体から成り、反応ガスを拡散して電極に効率的に供給する機能を有する。ガスケットは、ゴムから成り、燃料電池の内部から外部への反応ガスの漏洩を防止するために形成される。
このような接合体として、従来では、下記の特許文献1に記載のものが知られている。図14は、そのような従来における接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。図14(a)に示すように、従来における接合体10は、アノード側ガス拡散層30,カソード側ガス拡散層40の間に電解質膜20を挟み込んで成り、接合体10の周縁部において、これらガス拡散層30,40の端部の位置は、矢印A方向から見て揃っている。なお、電解質膜20の両面において、周縁部を除く部分には触媒層が形成されているが、図では省略されている。そして、このように構成された接合体10の周縁部には、図14(b)に示すように、射出成型または圧縮成型によって、ガスケット50が形成される。このとき、ガスケット50を構成するゴムは、一部が、ガス拡散層30,40の周縁部において、その内部に含浸し、いわゆるアンカー効果によってガス拡散層30,40とガスケット50との結合をより強固なものとする。
また、その他の従来における接合体としては、例えば、下記の特許文献2に記載のものが知られている。
特開2006−228590号公報 特開2003−68323号公報
しかしながら、上記した従来における接合体においては、ガス拡散層30,40とガスケット50との接触面積が狭いために、アンカー効果によるガス拡散層30,40内へのゴムの含浸が促進されにくいという問題があった。
また、射出成型によってガスケット50を形成する場合には、接合体の周囲から、射出装置によって金型内に液体ゴムが射出されるため、金型内では、液体ゴムは図14(b)における矢印Bの向きに流れることになる。その液体ゴムの流れによって、電解質膜20の周縁部がまくれてしまい、まくれた側のガス拡散層(図14(b)の場合、アノード側ガス拡散層30)内へのゴムの含浸が阻害されるという問題があった。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、ガス拡散層内へのガスケット構成部材の含浸を促進し得る接合体を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 第1及び第2のガス拡散層の間に少なくとも電解質膜を挟み込んで成る接合体であって、前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記電解質膜の膜面に垂直な方向である第1の方向から見て、前記第1及び第2のガス拡散層の端部の位置が互いにずれていると共に、前記接合体の周縁部に成型にてガスケットを形成して成る接合体。
このように、適用例1の接合体では、第1のガス拡散層の端部の位置と第2のガス拡散層の端部の位置が互いにずれていることによって、互いの端部の位置が揃っている場合に比較して、接合体の周縁部に形成されるガスケットとの接触面積を広げることができる。このため、成型にてガスケットを形成する際に、ガス拡散層内へのガスケット構成部材の含浸を促進させることができる。また、第1及び第2のガス拡散層の端部の位置が互いにずれていることによって、それらガス拡散層のうち、外側に張り出している方のガス拡散層により、それらガス拡散層の間に挟み込まれた電解質膜の膜面を支持することができる。このため、ガスケットの形成が射出成型により行われる場合であっても、ガスケット構成部材の流れによって、電解質膜の周縁部がまくれることがなく、ガス拡散層内へのガスケット構成部材の含浸が阻害されることがない。
[適用例2] 適用例1に記載の接合体において、前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記第1の方向から見て、前記電解質膜の端部の位置は、前記第1及び第2のガス拡散層の端部のうち、少なくとも一方の端部の位置よりも、外側に張り出している接合体。
適用例2では、このように構成することによって、第1のガス拡散層の端部と第2のガス拡散層の端部との接触が、電解質膜によって阻まれるため、アノード側とカソード側とが短絡する恐れがない。
[適用例3] 適用例1に記載の接合体において、前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記第1及び第2のガス拡散層の端部は、それぞれ、外側に張り出した張り出し部と内側に引き込んだ引き込み部とが交互に形成されており、前記第1の方向から見て、前記接合体の周縁に沿った方向である第2の方向において、前記第1のガス拡散層における張り出し部の位置は、前記第2のガス拡散層における引き込み部の位置に、第2のガス拡散層における張り出し部の位置は、前記第1のガス拡散層における引き込み部の位置に、それぞれ、一致している接合体。
適用例3では、ガスケットを成型にて形成する際に、例え、熱で電解質膜の周縁部が収縮したとしても、ガス拡散層の端部に形成された張り出し部が電解質膜の周縁部を両面から押さえているため、電解質膜やガス拡散層の反りやたわみを抑制することができる。また、一方のガス拡散層における張り出し部の位置には、他方のガス拡散層における引き込み部が来るため、第1のガス拡散層の端部と第2のガス拡散層の端部との接触が、電解質膜によって阻まれるため、アノード側とカソード側とが短絡する恐れがない。
[適用例4] 適用例3に記載の接合体において、前記第1のガス拡散層における張り出し部の前記第2の方向における幅は、前記第2のガス拡散層における張り出し部の前記第2の方向における幅よりも広い接合体。
例えば、第1のガス拡散層と電解質膜との密着力が弱い場合には、このように、第1のガス拡散層における張り出し部の幅を、第2のガス拡散層におけるそれよりも広くするこことによって、電解質膜との密着性に関し、第1及び第2のガス拡散層の間でバランスさせることができるので、全体として、電解質膜やガス拡散層の端部の反りやたわみをより抑制することができる。
[適用例5] 滴用例1ないし適用例4のうちの任意の1つに記載の接合体を備える燃料電池。
上記した接合体を燃料電池に用いることにより、上記した種々の効果を有する燃料電池を実現することができる。
[適用例6] 電解質膜並びに第1及び第2のガス拡散層を少なくとも備える接合体を製造するための接合体製造方法であって、(a)前記接合体を形成するために、前記第1及び第2のガス拡散層の間に少なくとも前記電解質膜を挟み込むと共に、前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記電解質膜の膜面に垂直な方向から見て、前記第1及び第2のガス拡散層の端部の位置が互いにずれるように、前記第1及び第2のガス拡散層を配置する工程と、(b)前記接合体の周縁部に成型にてガスケットを形成する工程と、を備える接合体製造方法。
このような製造方法によって、接合体を製造することによって、適用例1で示した構成の接合体を製造することに可能となる。
[適用例7] 適用例6に記載の接合体製造方法において、前記工程(b)の前に、(c)前記電解質膜と前記第1及び第2のガス拡散層との間の密着性を高める処理を行う工程をさらに備える接合体製造方法。
このような工程(c)を備えることによって、ガスケットを、例えば射出成型にて形成する際に、電解質膜とガス拡散層との間がガスケット構成部材の流れによって剥離するのを抑制することができる。
[適用例8] 適用例7に記載の接合体製造方法において、前記工程(c)は、前記電解質膜と前記第1及び第2のガス拡散層とをホットプレスにより接合する工程を含む接合体製造方法。
このようにホットプレスによって接合を行うことにより、電解質膜とガス拡散層との間の密着性を高めることができる。
[適用例9] 適用例8に記載の接合体製造方法において、前記工程(c)におけるホットプレスで用いられるプレス型は段差部を有しており、前記ホットプレスの際、前記接合体の周縁部のうち、前記電解質膜の一方の面側にガス拡散層が存在し、かつ、他方の面側にガス拡散層が存在しない部分については、前記段差部が前記電解質膜に当接して、圧力をかけることを特徴とする接合体製造方法。
こうすることよって、上記部分について、電解質膜と、一方の面側に存在するガス拡散層と、を確実に密着させることができる。
なお、本発明は、上記した接合体,燃料電池,接合体製造方法などの適用例に限ることなく、種々の態様で実現することも可能である。
A.第1の実施例:
A−1.接合体の構成:
燃料電池は、例えば、水素リッチな燃料ガスと酸化ガスとしての空気との供給を受け、水素と酸素との電気化学反応を利用して発電を行う装置であり、接合体と、その外側に配置されるセパレータと、が何層も積層されて構成される。本発明の第1の実施例としての接合体は、そのような燃料電池のうち、固体高分子型の燃料電池に用いられるものである。
図1は本発明の第1の実施例としての接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。図1において、(a)は射出成型前の断面図を、(b)は射出成型後の断面図を、それぞれ示している。なお、図1では、接合体の周縁部を示しているため、紙面に向かって、右側が接合体の外側に当たり、左側が内側、すなわち、中心部側に当たる。
図1(a)に示すように、本実施例における接合体100は、アノード側ガス拡散層130とカソード側ガス拡散層140の間に電解質膜120を挟み込んで構成されている。接合体100の周縁部において、矢印A方向から見て、アノード側ガス拡散層130の端部は、電解質膜120の端部の位置よりも内側に引っ込んでいるのに対し、カソード側ガス拡散層140の端部は、外側に向かって張り出しており、その位置は、電解質膜120の端部の位置と一致している。すなわち、本実施例の接合体100では、その周縁部において、2枚のガス拡散層130,140の端部の位置は、矢印A方向から見て、互いにずれている。
これらのうち、電解質膜120は、イオン交換膜によって形成されている。電解質膜120の上面において、周縁部を除く部分には、アノードとして機能するアノード側触媒層が形成されており、電解質膜120の下面において、同じく周縁部を除く部分には、カソードとして機能するカソード側触媒層が形成されているが、図では省略されている。これら電極として機能する触媒層は、触媒担持カーボンと電解質とから成る。
また、アノード側ガス拡散層130及びカソード側ガス拡散層140は、内部空隙率が高く気体が内部を流通する際の圧力損失が小さい金属製多孔体やカーボン製多孔体から成り、例えば、メタルファイバークロス、カーボンクロス、カーボンペーパー、カーボンフェルトなどが用いられる。これらガス拡散層130,140は、反応ガス(燃料ガスまたは空気)を拡散して電極に効率的に供給する機能を有する。
このように構成された接合体100の周縁部には、さらに、図1(b)に示すごとく、ガス拡散層130,140及び電解質膜120の各周縁部を覆うように、ガスケット150が形成されている。ガスケット150は、ゴムから成り、後述するように射出成型によって形成される。ガスケット150は、アノード側とカソード側との両側に、凸型形状のリップ部152をそれぞれ有している。リップ部152は、燃料電池を構成すべく、接合体100とセパレータ(図示せず)とを積層した際に、セパレータの表面に密着して、セパレータとの間でシールラインを形成する。これにより、ガスケット150は、燃料電池の内部から外部への反応ガスの漏洩を抑制する機能を有する。なお、ガスケット150には、ゴムに代えて、樹脂系のシール材料を用いるようにしてもよい。
A−2.接合体の製造方法:
図2は図1における接合体の製造手順を示すフローチャートである。図2に示すように、まず、両面に触媒層の塗布された電解質膜120を用意する(ステップS102)と共に、アノード側ガス拡散層130及びカソード側ガス拡散層140をそれぞれ用意する(ステップS104)。
図3は図1における接合体に用いられる電解質膜及びガス拡散層をそれぞれ示す平面図である。図3(a)に示すように、電解質膜120及びカソード側ガス拡散層140としては、ほぼ同サイズのものを用意し、アノード側ガス拡散層130としては、それらよりも小さいサイズのものを用意する。
続いて、アノード側ガス拡散層130とカソード側ガス拡散層140との間に、電解質膜120を挟み込み、接合体100を形成する(ステップS106)。この際、図3(b)に示すように、アノード側ガス拡散層130、電解質膜120及びカソード側ガス拡散層140は、それらの面方向において、それらの中心が互いほぼ一致すると共に、それらの各辺が互いほぼ平行になるように、配置される。したがって、アノード側ガス拡散層130は、電解質膜120及びカソード側ガス拡散層140に対して、サイズが小さいため、アノード側ガス拡散層130の端部(すなわち、辺)は、内側(中心部側)に向かって引っ込むことになる。
次に、そのようして形成された接合体100をプレス型に入れ、ホットプレスを行う(ステップS108)。図4は接合体をプレス型に入れた様子を示す説明図である。図4では、接合体100の周縁部近傍の様子のみを示しており、他の部分は省略されている。図4に示すように、接合体100は、適温に加熱された下側プレス型160上に載置され、ホットプレスの際には、同じく適温に加熱された上側プレス型170が、矢印C方向に下降して、接合体100に対し、加熱しつつ圧力を加える。これにより、アノード側ガス拡散層130、電解質膜120及びカソード側ガス拡散層140は、相互に密着することになる。
また、下側プレス型160には、段差部162が設けられており、接合体100は、アノード側ガス拡散層130の端部が内側に向かって引き込んだ部分が、その段差部162の部分に位置するように、下側プレス型160上に載置される。したがって、上側プレス型170が下降して、接合体100に圧力を加えた際には、段差部162が、電解質膜120の周縁部に当接して圧力をかけることになるため、カソード側ガス拡散層140の周縁部と電解質膜120の周縁部とは、ホットプレスによって密着性が高まる。
次に、接合体100をプレス型160,170から取り出した後、接合体100を成型用金型(図示せず)に入れて、ゴムによる射出成型を行って、接合体100の周縁部にガスケット150を形成する(ステップS110)。成型用金型内では、液状のゴムが、接合体100の周囲から射出されて、図1(b)に示す矢印Bの方向に流れる。この際、液状のゴムは、アノード側ガス拡散層130の端部の端面や上面から内部に含浸し、また、カソード側ガス拡散層140の端部の端面や下面から内部に含浸する。そして、内部に含浸したゴムが硬化することにより、いわゆるアンカー効果によってガス拡散層130,140とガスケット150との結合をより強固なものとする。その後、接合体100を成型用金型から取り出して、完成となる。
A−3.第1の実施例の効果:
以上説明したように、本実施例においては、図1に示すように、アノード側ガス拡散層130の端部が内側に引っ込み、カソード側ガス拡散層140の端部が外側に張り出していることにより、これら2枚のガス拡散層130,140の端部の位置は、矢印A方向から見て、互いにずれている。したがって、本実施例によれば、ガス拡散層130,140とガスケット150との接触面積を、ガス拡散層の端部の位置が揃っている場合に比較して、大幅に広げることができる。このため、射出成型にてガスケット150を形成する際に、ガス拡散層130,140内へのゴムの含浸を促進させることができる。また、これら2枚のガス拡散層130,140の端部の位置が互いにずれていることによって、外側に張り出しているカソード側ガス拡散層140によって、電解質膜120の膜面を支持することができる。このため、射出成型にてガスケット150を形成する際に、ゴムの流れによって、電解質膜120の周縁部がまくれることがなく、ガス拡散層130,140内へのゴムの含浸が阻害されることがない。
また、本実施例では、アノード側ガス拡散層130の端部とカソード側ガス拡散層140の端部との接触が、電解質膜120によって阻まれるため、アノード側とカソード側とが短絡する恐れがない。
A−4.第1の実施例に対する変形例:
図5及び図6は、それぞれ、変形例としての接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。これら図においても、(a)は射出成型前の断面図を、(b)は射出成型後の断面図を、それぞれ示している。
上記した第1の実施例では、図1に示したように、接合体100の周縁部において、外側に張り出したカソード側ガス拡散層140の端部の位置は、電解質膜120の端部の位置と一致していたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図5に示すように、接合体102において、カソード側ガス拡散層140の端部を、電解質膜120の端部の位置よりも外側に張り出すようにしてもよい。反対に、図6に示すように、接合体104において、カソード側ガス拡散層140の端部を、電解質膜120の端部の位置よりも内側に引き込むようにしてもよい。ただし、この場合、アノード側ガス拡散層130の端部の位置よりは、外側に張り出すようにする。
なお、上記した第1の実施例及び変形例では、アノード側ガス拡散層130の端部を内側に引き込み、カソード側ガス拡散層140の端部を外側に張り出すようにしていたが、反対に、カソード側ガス拡散層140の端部を内側に引き込み、アノード側ガス拡散層130の端部を外側に張り出すようにしてもよい。
B.第2の実施例:
上記した第1の実施例においては、射出成型により接合体100の周縁部にガスケット150を形成する際、接合体100を成型用金型に載置するが、成型用金型は既に高温であるため、場合によっては、電解質膜120が熱で収縮して、電解質膜120の端部がカソード側ガス拡散層140の端部と共に反ってしまう恐れがある。
図7は電解質膜及びガス拡散層の端部が反った状態にある接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。図7に示すように、このように端部が反った状態において、成型用金型(図示せず)内に液状のゴムが矢印Bの方向に流れ込むと、反った部分がゴムの流れを阻害するため、反った側に位置するアノード側ガス拡散層130にゴムが含浸されにくくなってしまう。
そこで、本発明の第2の実施例では、例え、電解質膜が熱などで収縮しても、電解質膜やガス拡散層の端部が反ったり、たわんだりするのを抑制できるようにしている。
B−1.接合体の構成及びその製造方法:
図8は本発明の第2の実施例としての接合体を概略的に示した説明図である。図8において、(a)は上方から見た平面図を、(b)は(a)におけるP−P方向の断面図を、(c)は(a)におけるQ−Q方向の断面図を、(d)は(a)におけるR−R方向の断面図を、それぞれ示している。また、図9は図8における接合体に用いられる電解質膜及びガス拡散層をそれぞれ示す平面図である。
本実施例における接合体200が、第1の実施例における接合体100と構成上異なる点は、図8,図9に示すように、接合体200の周縁部において、矢印A方向から見て、アノード側ガス拡散層230の端部及びカソード側ガス拡散層240の端部に、それぞれ、周縁(すなわち、矢印D方向)に沿って、張り出し部232,242と引き込み部234,244とが交互に形成されている点である。
図8(a)及び図9に示すように、張り出し部232,242は、矩形を成しており、外側に向かって張り出している。引き込み部234,244も、同じく矩形を成しており、反対に内側に向かって引っ込んでいる。そして、アノード側ガス拡散層230とカソード側ガス拡散層240の間に電解質膜220を挟み込んで、接合体200を構成した際に、図8(b)に示すように、矢印D方向において、アノード側ガス拡散層230の張り出し部232の位置は、カソード側ガス拡散層240の引き込み部244の位置に、それぞれ、一致し、カソード側ガス拡散層240の張り出し部242の位置は、アノード側ガス拡散層230の引き込み部234の位置に、それぞれ一致するようになっている。すなわち、矢印A方向から見ると、局所的には、一方のガス拡散層の端部が張り出している部分では、他方のガス拡散層の端部は引っ込んでいることになるため、全体的には、2枚のガス拡散層230,240の端部の位置は、互いにずれていることになる。また、アノード側ガス拡散層230の張り出し部232の幅s1と、カソード側ガス拡散層240の張り出し部242の幅s2は、互いにほぼ等しくなっており、アノード側ガス拡散層230の引き込み部234の幅t1と、カソード側ガス拡散層240の引き込み部244の幅t2も、互いにほぼ等しくなっている。
このように構成された接合体200の周縁部には、さらに、図10(b)に示すごとく、ガス拡散層230,240及び電解質膜220の各周縁部を覆うように、射出成型によってガスケット250が形成されている。
図10は図8における接合体の断面及び射出成型時のゴムの流れを示す説明図である。図10において、(a)は射出成型前の断面図を、(b)は射出成型後の断面図を、(c)は射出成型時のゴムの流れを、それぞれ示している。
射出成型時には、成型用金型(図示せず)内において、液状のゴムが、接合体100の周囲から射出されて、図10(b)に示す矢印Bの方向に流れる。そして、アノード側ガス拡散層230及びカソード側ガス拡散層240の周縁部では、図10(c)に示すように、液状のゴムが、張り出し部232,242の先端の端面から内部に含浸するだけでなく、引き込み部234,244に流れ込み、張り出し部232,242の側面からも内部に含浸する。その他、液状のゴムは、アノード側ガス拡散層230の上面から内部にも、また、カソード側ガス拡散層240の下面から内部にも、それぞれ含浸する。
なお、本実施例における接合体200において、上記以外の構成上の点については、第1の実施例における接合体100と同じであるので、それらについての説明は省略する。また、本実施例における接合体200の製造方法も、第1の実施例における接合体100の製造方法と同様であるので、それらについての説明は省略する。
B−2.第2の実施例の効果:
以上説明したように、本実施例においては、図8に示すように、2枚のガス拡散層230,240の端部に、張り出し部232,242と引き込み部234,244とが交互に形成されており、一方のガス拡散層の張り出し部の位置には、他方のガス拡散層の引き込み部が来ている。従って、射出成型にてガスケット250を形成する際に、例え、熱で電解質膜220が収縮したとしても、2枚のガス拡散層230,240の端部に形成された張り出し部232,242が電解質膜220の周縁部を両面から互い違いに押さえているため、電解質膜220やガス拡散層230,240の反りやたわみを抑制することができる。また、局所的には、一方のガス拡散層の端部が張り出している部分(張り出し部)では、他方のガス拡散層の端部は引っ込んでいる(引き込み部)ため、アノード側ガス拡散層230の端部とカソード側ガス拡散層240の端部との接触は、電解質膜220によって阻まれることになり、アノード側とカソード側とが短絡する恐れがない。
また、射出成型時には、図10(c)に示すように、液状のゴムが、引き込み部234,244にも流れ込み、張り出し部232,242の側面からも内部に含浸するため、より確実にゴムを含浸させることができる。
B−3.第2の実施例に対する変形例:
上記した第2の実施例では、図8(b)に示したように、アノード側ガス拡散層230の張り出し部232の幅s1と、カソード側ガス拡散層240の張り出し部242の幅s2は、互いにほぼ等しくなっており、アノード側ガス拡散層230の引き込み部234の幅t1と、カソード側ガス拡散層240の引き込み部244の幅t2も、互いにほぼ等しくなっていたが、本発明はこれに限定されるものではない。
図11は変形例としての接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。この変形例の接合体202では、カソード側ガス拡散層240と電解質膜220との密着力が弱いため、図11に示すように、カソード側ガス拡散層240の張り出し部242の幅s2を、アノード側ガス拡散層230の張り出し部232の幅s1よりも広くし、カソード側ガス拡散層240の引き込み部244の幅t2を、アノード側ガス拡散層230の引き込み部234の幅t1よりも狭くなるようにしている。
こうすることによって、接合体202の周縁部において、カソード側ガス拡散層240と電解質膜220との接触面積が、アノード側ガス拡散層230と電解質膜220との接触面積に比較して広くなるため、密着力が弱い分を補いことができ、電解質膜との密着性に関し、カソード側ガス拡散層240とアノード側ガス拡散層230との間でバランスさせることができる。よって、全体として、電解質膜220及びガス拡散層230,240の端部の反りやたわみをより抑制することができる。また、カソード側ガス拡散層240の張り出し部242の幅s2が広い分、カソード側ガス拡散層240におけるゴムの含浸される部分の容積を大きくすることができる。したがって、接合体202を用いて燃料電池を構成した場合、一般に、燃料電池では、カソード側の方が、アノード側に比較して、反応ガスのガス圧が高くなるが、このように、カソード側ガス拡散層240の含浸部分の容積を大きくすることによって、反応ガス(すなわち、空気)の圧力が高くても、カソード側ガス拡散層240とガスケット250との結合を保つことができる。つまり、このような構成は、カソード圧がアノード圧よりも大きくなる状況下での発電時間が、アノード圧がカソード圧よりも大きくなる状況下での発電時間より長くなるような燃料電池システムで用いられるのが、好適である。
一方、反対に、アノード側ガス拡散層230の張り出し部232の幅s1を、カソード側ガス拡散層240の張り出し部242の幅s2よりも広くし、アノード側ガス拡散層230の引き込み部234の幅t1を、カソード側ガス拡散層240の引き込み部244の幅t2よりも狭くなるように構成してもよい。
この場合は、アノード側ガス拡散層230の張り出し部232の幅s1が広い分、アノード側ガス拡散層230におけるゴムの含浸される部分の容積を大きくすることができる。したがって、この接合体を用いて燃料電池を構成した場合、一般に、燃料電池では、アノード側の反応ガスである水素の方がガス透過係数が高いので、このように、アノード側ガス拡散層230の含浸部分の容積を大きくすることによって、反応ガスである水素の透過が阻害され、アノード側ガス拡散層230の周縁部からの漏洩防止をより確実なものにすることができる。このような構成は、カソードガスより拡散性の高いアノードガスが供給されるような燃料電池システムで用いるられるのが、特に好適である。
以上のように、一方のガス拡散層の張り出し部の幅が狭く、他方のガス拡散層の張り出し部の幅が広くなっていてもよいし、また、一方のガス拡散層の引き込み部の幅が狭く、他方のガス拡散層の引き込み部の幅が広くなっていてもよい。さらに、接合体の周縁部の一部のみが、そのようになっていてもよい。
上記した第2の実施例においては、図8(a)及び図9に示したように、張り出し部232,242並びに引き込み部234,244は、それぞれ矩形を成していたが、本発明はこれに限定されるものではない。
図12及び図13は、それぞれ、変形例としての接合体の周縁部を上方から見て示した部分平面図である。例えば、図12に示すように、接合体204において、張り出し部232,242並びに引き込み部234,244が、それぞれ丸みを帯びていてもよい。また、図13に示すように、接合体206において、張り出し部232,242並びに引き込み部234,244が、それぞれ三角形を成していてもよい。
C.その他の変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記した各実施例においては、接合体の周縁部にガスケットを形成する際、射出成型によって形成するようにしていたが、圧縮成型で形成するようにしてもよい。圧縮成型の場合、固形状のゴムを用いるので、ゴムの流れによる電解質膜の周縁部のまくれは生じにくい。
上記した各実施例においては、電解質膜とガス拡散層との間の密着性を高める処理として、ホットプレスを行うようにしていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、電解質膜とガス拡散層との間に接着剤や溶剤を塗布して、密着性を高めるようにしてもよい。
上記した各実施例においては、燃料電池の種類について、突き詰めて言及しなかったが、例えば、メタノール直接型燃料電池(Direct Methanol Fuel Cell:DMFC)など、アノードに液体メタノールを供給するような構成に対しても、本発明は適用することができる。
本発明の第1の実施例としての接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。 図1における接合体の製造手順を示すフローチャートである。 図1における接合体に用いられる電解質膜及びガス拡散層をそれぞれ示す平面図である。 接合体をプレス型に入れた様子を示す説明図である。 変形例としての接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。 変形例としての接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。 電解質膜及びガス拡散層の端部が反った状態にある接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。 本発明の第2の実施例としての接合体を概略的に示した説明図である。 図8における接合体に用いられる電解質膜及びガス拡散層をそれぞれ示す平面図である。 図8における接合体の断面及び射出成型時のゴムの流れを示す説明図である。 変形例としての接合体の周縁部の断面を願略的に示した断面図である。 変形例としての接合体の周縁部を上方から見て示した部分平面図である。 変形例としての接合体の周縁部を上方から見て示した部分平面図である。 従来における接合体の周縁部の断面を概略的に示した断面図である。
符号の説明
10...接合体
20...電解質膜
30...アノード側ガス拡散層
40...カソード側ガス拡散層
50...ガスケット
100...接合体
102...接合体
104...接合体
120...電解質膜
130...アノード側ガス拡散層
140...カソード側ガス拡散層
150...ガスケット
152...リップ部
160...下側プレス型
162...段差部
170...上側プレス型
200...接合体
202...接合体
204...接合体
206...接合体
220...電解質膜
230...アノード側ガス拡散層
232,242...張り出し部
234,244...引き込み部
240...カソード側ガス拡散層
250...ガスケット

Claims (9)

  1. 第1及び第2のガス拡散層の間に少なくとも電解質膜を挟み込んで成る接合体であって、
    前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記電解質膜の膜面に垂直な方向である第1の方向から見て、前記第1及び第2のガス拡散層の端部の位置が互いにずれていると共に、
    前記接合体の周縁部に成型にてガスケットを形成して成る接合体。
  2. 請求項1に記載の接合体において、
    前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記第1の方向から見て、前記電解質膜の端部の位置は、前記第1及び第2のガス拡散層の端部のうち、少なくとも一方の端部の位置よりも、外側に張り出している接合体。
  3. 請求項1に記載の接合体において、
    前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記第1及び第2のガス拡散層の端部は、それぞれ、外側に張り出した張り出し部と内側に引き込んだ引き込み部とが交互に形成されており、前記第1の方向から見て、前記接合体の周縁に沿った方向である第2の方向において、前記第1のガス拡散層における張り出し部の位置は、前記第2のガス拡散層における引き込み部の位置に、第2のガス拡散層における張り出し部の位置は、前記第1のガス拡散層における引き込み部の位置に、それぞれ、一致している接合体。
  4. 請求項3に記載の接合体において、
    前記第1のガス拡散層における張り出し部の前記第2の方向における幅は、前記第2のガス拡散層における張り出し部の前記第2の方向における幅よりも広い接合体。
  5. 請求項1ないし請求項4のうちの任意の1つに記載の接合体を備える燃料電池。
  6. 電解質膜並びに第1及び第2のガス拡散層を少なくとも備える接合体を製造するための接合体製造方法であって、
    (a)前記接合体を形成するために、前記第1及び第2のガス拡散層の間に少なくとも前記電解質膜を挟み込むと共に、前記接合体の周縁部における少なくとも一部において、前記電解質膜の膜面に垂直な方向から見て、前記第1及び第2のガス拡散層の端部の位置が互いにずれるように、前記第1及び第2のガス拡散層を配置する工程と、
    (b)前記接合体の周縁部に成型にてガスケットを形成する工程と、
    を備える接合体製造方法。
  7. 請求項6に記載の接合体製造方法において、
    前記工程(b)の前に、
    (c)前記電解質膜と前記第1及び第2のガス拡散層との間の密着性を高める処理を行う工程をさらに備える接合体製造方法。
  8. 請求項7に記載の接合体製造方法において、
    前記工程(c)は、前記電解質膜と前記第1及び第2のガス拡散層とをホットプレスにより接合する工程を含む接合体製造方法。
  9. 請求項8に記載の接合体製造方法において、
    前記工程(c)におけるホットプレスで用いられるプレス型は段差部を有しており、前記ホットプレスの際、前記接合体の周縁部のうち、前記電解質膜の一方の面側にガス拡散層が存在し、かつ、他方の面側にガス拡散層が存在しない部分については、前記段差部が前記電解質膜に当接して、圧力をかけることを特徴とする接合体製造方法。
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