JP2008290545A - 車室内撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搭乗者の頭部を的確にとらえることができるとともに撮像画像における対象物の割合を大きくすることができる車室内撮像装置を提供する。
【解決手段】車室内撮像装置5の角度センサ9は、車両に対するルームミラー1のミラー面4aの角度を検出し、該角度センサ9の検出結果に基づいて車室内における搭乗者の頭部の位置を推定する。そして、撮像方向変更機構8は、前記推定結果に基づいて、搭乗者の頭部がカメラ6の光軸上に配置されるようミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を変更する。これにより、カメラ6の撮像方向が搭乗者の頭部の位置に合わせて自動的に好適に設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、搭乗者の頭部を撮像するべく車室内に設けられる車室内撮像装置に関する。
従来、車両には、搭乗者の居眠り状態を検知し警報を与える居眠り運転防止システムや、搭乗者の異常状態を検知し車両を安全に停止させる緊急停止システムを備えたものがあり、このような車両には搭乗者の頭部(顔)を撮像するために、例えば特許文献1に示されるような車室内撮像装置が設けられる。この車室内撮像装置は、ルームミラーに内蔵されたカメラを備えている。このルームミラーのミラー面は、ハーフミラーにより構成されている。カメラは、ハーフミラーの裏面側に固定されており、該ハーフミラーを介して搭乗者の頭部を撮像する。
実開平6−12199号公報
ところで、ルームミラーは、そのミラー面をもって搭乗者が車両後方を視認できるように設けられるものであり、ルームミラーのミラー面の角度は、車両後方からの光がミラー面に反射して搭乗者の頭部(目)に入射するように、搭乗者の頭部(目)の位置に応じて設定される。すなわち、ルームミラーのミラー面の角度は、ミラー面の法線が、車両前後方向とルームミラーからみた搭乗者の頭部の位置の方向との間に常にあるように設定される。このため、従来のカメラがハーフミラーの裏面側に固定されているものでは、カメラの撮像方向とミラー面に対する頭部位置の方向とが一致しない場合があり、ミラー面の角度がどのように設定されても搭乗者の頭部を的確に撮像することができるよう、カメラの撮像範囲を広く設定する必要がある。また、搭乗者の頭部を的確に撮像することができるよう、カメラの撮像方向を搭乗者により調整可能な構造とすることも考えられるが、搭乗者にとってカメラの撮像範囲を的確に把握することは困難であるため、結局カメラの撮像範囲を広く設定する必要がある。しかしながら、このように撮像範囲を広く設定すると、撮像画像において搭乗者の頭部の画像が占める割合が小さくなってしまう。
一方、画像処理上、搭乗者の表情を詳細にとらえるためには、撮像画像において搭乗者の頭部の画像が占める割合が大きい方が望ましい。しかしながら、このように撮像画像における対象物の割合を大きくするためには、撮像範囲を狭くしなければならない。
すなわち、搭乗者の表情を詳細に解析するべく撮像範囲を狭くすると、搭乗者の頭部をとらえ難くなり、頭部を的確にとらえるべく撮像範囲を広くすると、搭乗者の表情を詳細に解析することが困難となってしまう。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、搭乗者の頭部を撮像する車室内撮像装置において、搭乗者の頭部を的確にとらえることができるとともに撮像画像における対象物の割合を大きくすることができる車室内撮像装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、ルームミラーに設けられる撮像手段を備え、該撮像手段により搭乗者の頭部を撮像する車室内撮像装置であって、車両に対する前記ルームミラーのミラー面の角度を検出する角度検出手段と、該角度検出手段の検出結果に基づいて車室内における前記搭乗者の頭部の位置を推定する頭部位置推定手段と、該頭部位置推定手段の推定結果に基づいて、前記搭乗者の頭部が前記撮像手段の光軸上に配置されるよう前記ミラー面に対する前記撮像手段の撮像方向を変更する撮像方向変更手段とを備えたことをその要旨とする。
本発明によれば、車室内における搭乗者の頭部の位置は、角度検出手段により検出されたミラー面の角度に基づいて推定される。この推定された頭部位置に基づいて撮像方向変更手段により、搭乗者の頭部が撮像手段の光軸上に配置されるようミラー面に対する撮像手段の撮像方向が変更される。このため、撮像手段の撮像方向が搭乗者の頭部の位置に合わせて自動的に好適に設定される。したがって、撮像手段の撮像範囲を広く設定せずとも搭乗者の頭部を的確にとらえて撮像することができる。よって、搭乗者の頭部を撮像する車室内撮像装置において、搭乗者の頭部を的確にとらえることができるとともに撮像画像における対象物の割合を大きくすることができる。その結果、搭乗者の頭部がどのような位置にあっても、搭乗者の表情を詳細に解析することができる。
請求項2に記載の発明は、前記撮像手段と一体的に設けられ、前記撮像方向変更手段により前記ミラー面に対する投光方向が変更される投光手段を備えたことをその要旨とする。
本発明によれば、撮像手段と一体的に設けられた投光手段により搭乗者の頭部が照明されるので、夜間やトンネル等の暗い場所でも搭乗者の頭部の様子を詳細にとらえることができる。また、上述したように、撮像方向変更手段は、搭乗者の頭部が撮像手段の光軸上に配置されるようミラー面に対する撮像手段の撮像方向を変更する。このため、撮像手段と一体的に設けられた投光手段の投光方向は、搭乗者の頭部の位置に合わせて設定される。よって、搭乗者の頭部を的確に照明することができる。
請求項3に記載の発明は、前記撮像手段により撮像された撮像画像における搭乗者の頭部の中心位置を判別する画像処理手段を備え、前記撮像方向変更手段は、該画像処理手段の判別結果に基づいて、前記搭乗者の頭部の中心位置が前記撮像画像の中心位置に配置されるよう前記ミラー面に対する前記撮像手段の撮像方向を変更することをその要旨とする。
本発明によれば、搭乗者の頭部の中心位置が撮像画像の中心位置に配置されるようミラー面に対する撮像手段の撮像方向が調整されるため、撮像手段の撮像範囲をより狭く設定することができる。よって、撮像画像における対象物の割合をより大きくすることができる。
本発明によれば、搭乗者の頭部を撮像する車室内撮像装置において、搭乗者の頭部を的確にとらえることができるとともに撮像画像における対象物の割合を大きくすることができる車室内撮像装置を提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、本発明の車室内撮像装置を、車両搭乗者の居眠り状態を検知して警報を与える居眠り運転防止システムに適用したものである。
図1に示すように、車室内のルーフRの前端部には、ルームミラー1が設けられている。図2に示すように、このルームミラー1は、支持部材2を介して車両のルーフRに固定されたケース3と、該ケース3に固定されたハーフミラー4とを備えてなる。ケース3は、一側面が開口した薄型の略直方体形状の箱体に形成されている。ハーフミラー4は、該ケース3の開口部3aを閉塞する略長方形状に形成され、ミラー面4a又はミラー面4aと反対側の面(裏面)に入射する光の一部を透過する。ルームミラー1は、ケース3及びハーフミラー4の長手方向が車幅方向となるように、また、ハーフミラー4のミラー面4aが車両後方側となるように支持されている。
ケース3の底部中央部分には、支持部材2に連結される連結部3bが設けられている。連結部3bは、球面継手2aを介して支持部材2に連結されている。このため、ルームミラー1は、車両に対して3次元方向へ傾動可能となっている。
ルームミラー1の中空部分(ケース3の内部)には、座席Sに着座した搭乗者の頭部Hを撮像する車室内撮像装置5を構成する撮像手段としてのカメラ6と、投光手段としての複数の投光素子7と、撮像方向変更手段としての撮像方向変更機構8と、角度検出手段としての角度センサ9とが収容されている。カメラ6、投光素子7、撮像方向変更機構8、角度センサ9は、ルームミラー1の外部に設けられた車室内撮像装置5の制御回路10に接続されている。制御回路10には、居眠り運転防止システムのシステム制御装置M1並びにオーディオ装置、エアバック装置、アウターミラー駆動装置等の車載機器M2が接続されている。
撮像方向変更機構8は、ケース3の内部において連結部3bよりも車両左側(一方側)に固定されている。撮像方向変更機構8には、カメラ6が接続されている。カメラ6の外側面6aには、鍔部6bがカメラ6の撮像方向と直交する方向に延設され、該鍔部6bにおいてハーフミラー4側の面には、6つの投光素子7が固定されている。また、角度センサ9は、ケース3の内部において連結部3bに設けられている。
カメラ6は、CCDカメラ等であり、ハーフミラー4を介して搭乗者の頭部Hを撮像する。カメラ6は、搭乗者の頭部Hを含む撮像画像を制御回路10に出力する。
投光素子7は、赤外線発光ダイオード等であり、各投光素子7の投光方向(光軸)はカメラ6の撮像方向と平行に設定されている。投光素子7は、制御回路10からの制御信号に基づいてカメラ6の撮像方向と平行な方向に光を照射する。
撮像方向変更機構8は、ケース3の底部に固定されたアクチュエータ8aと、該アクチュエータ8aにより駆動されカメラ6の撮像方向を変更する駆動機構8bとから構成されている。アクチュエータ8aは、例えばステッピングモータなどであり、制御回路10からの制御信号に基づいて、駆動機構8bを駆動し、ハーフミラー4のミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を変更する。カメラ6の撮像方向がアクチュエータ8aにより変更されると、ハーフミラー4のミラー面4aに対する投光素子7の投光方向も変更される。
角度センサ9は、支持部材2に対するルームミラー1の角度に基づいて、車幅方向に対するミラー面4aの角度αを、車両に対するミラー面4aの角度として検出し、該検出結果を制御回路10に出力する。
図3に示すように、制御回路10は、図示しないCPU、RAM及びROM等から構成され、カメラ6及び各投光素子7を制御するカメラ制御部11と、画像処理手段としての画像処理部12と、頭部位置推定手段としての撮像方向制御部13とを備えている。
カメラ制御部11は、カメラ6から出力された撮像画像を解析し、各投光素子7の照度を調整して撮像画像の輝度を調節する。また、カメラ制御部11は、カメラ6から出力された撮像画像を、居眠り運転防止システムのシステム制御装置M1に出力する。システム制御装置M1は、出力された撮像画像を解析して搭乗者の居眠り状態を検知し、搭乗者が居眠り状態にある場合は、図示しない警報装置を駆動し警報音を発生させる。また、カメラ制御部11は、カメラ6から出力された撮像画像を、画像処理部12に出力する。画像処理部12は、例えばニューラルネットワークや照明差分などの画像処理手法により、撮像画像Gにおける搭乗者の頭部Hの中心位置Ph(図5(a)(b)参照)を判別し該中心位置Phを含む頭部中心位置情報を撮像方向制御部13に出力する。
撮像方向制御部13は、角度センサ9の検出結果に基づいて車室内における搭乗者の頭部の位置を推定し、その推定結果に基づいて、搭乗者の頭部Hがカメラ6の光軸上に配置されるようミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を変更するための制御信号をアクチュエータ8aに出力する。また、撮像方向制御部13は、画像処理部12から出力された頭部中心位置情報に基づいて、搭乗者の頭部Hの中心位置Phが撮像画像Gの中心位置Pgに配置されるようミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を変更するための制御信号をアクチュエータ8aに出力する(撮像画像に基づく撮像方向変更処理)。また、撮像方向制御部13は、オーディオ装置やエアバック装置等の車載機器M2に頭部中心位置情報を出力する。
次に、図4を用いて搭乗者の頭部位置を推定する処理及びカメラ6の撮像方向を算出する処理について説明する。なお、図4は、車室内おける搭乗者の頭部H、ルームミラー1の位置及びカメラ6の水平方向(水平面上)の位置関係を示す。
ルームミラー1は、そのミラー面4aをもって搭乗者が車両後方を視認できるように設けられるものであり、車両に対するルームミラー1のミラー面4aの角度αは、車両後方からの光がミラー面4aに反射して搭乗者の頭部(目)Hに入射するように、搭乗者の頭部(目)Hの位置に応じて設定される。このため、車両の前後方向へ延びルームミラー1の回動中心Pmを通る車両中央線Lmとミラー面4aの法線Nmとのなす角度αは、搭乗者の頭部Hの中心位置と座席Sの中心位置とが一致すると仮定して、前記車両中央線Lmとルームミラー1の回動中心Pm及び搭乗者の頭部Hの中心位置Phを通る線分Lm2とがなす角度の略半分となる。また、車両中央線Lmとミラー面4aの法線Nmとがなす角度αは、ルームミラー1のミラー面4aとルームミラー1の回動中心Pmを通り車幅方向へ延びる線分lとのなす角度(すなわち、車幅方向に対するミラー面4aの角度)αと略等しい。したがって、線分lから搭乗者の頭部Hの中心位置Phまでの距離L、車両中央線Lmと座席中心線Lhとの間の距離W、ルームミラー1のミラー面4aの角度αは、下記の式(式1)の関係を満たす。なお、撮像方向制御部13には、車両中央線Lmと搭乗者が着座する座席中心線Lhとの間の距離Wと、ルームミラー1の回動中心Pmとカメラ6の回動中心Pcとの間の距離Dとが予め記憶されている。そして、撮像方向制御部13は、角度センサ9を通じてルームミラー1のミラー面4aの角度αを取得し、線分lから搭乗者の頭部Hまでの距離Lを下記の式(式1)から算出する。このようにして、ルームミラー1の位置(回動中心Pm)を基準とした搭乗者の頭部Hの位置(中心位置Ph)が推定される。
Figure 2008290545
次に、撮像方向制御部13は、前述のように推定した搭乗者の頭部Hの中心位置Phがカメラ6の光軸Lc上に位置するよう、推定した搭乗者の頭部Hの位置に応じてカメラ6の撮像方向を算出する。
図4に示すように、搭乗者の頭部Hの中心位置Phがカメラ6の光軸Lc上に配置されたとき、カメラ6の光軸Lcは、カメラ6の回動中心Pc及び搭乗者の頭部Hの中心位置Phを結ぶ直線と略一致する。したがって、図4に示すように、カメラ6の光軸Lcとカメラ6の回動中心Pcを通るミラー面4aの法線Ncとがなす角度β、ミラー面4aの角度α、車両中央線Lmと座席中心線Lhとの間の距離W、ルームミラー1の回動中心Pmとカメラ6の回動中心Pcとの間の距離D、搭乗者の頭部Hまでの距離Lは、下記の式(式2)に示す関係を満たす。
Figure 2008290545
したがって、上記の式(式1)及び(式2)より、カメラ6の光軸Lcとミラー面4aの法線Nmとがなす角度βは、下記の式(式3)のように示される。撮像方向制御部13は、下記の式(式3)からカメラ6の角度βを算出する。
Figure 2008290545
そして、撮像方向制御部13は、カメラ6の光軸Lcとミラー面4aの法線Nmとがなす角を算出した角度βにするべく、アクチュエータ8aを制御する。このように、カメラ6の撮像方向が搭乗者の頭部Hの位置に合わせて自動的に好適に設定される。また、同様に、撮像方向制御部13は、垂直方向における頭部位置を推定する処理及びカメラ6の撮像方向を算出する処理を実行する。なお、本実施の形態では、垂直方向における頭部位置を推定する処理及びカメラ6の撮像方向を算出する処理の説明は省略する。
また、図5に示すように、撮像方向制御部13は、撮像画像Gにおける搭乗者の頭部Hの中心位置Phが撮像画像Gの中心位置Pgからずれた場合(図5(a)参照)、画像処理部12による搭乗者の頭部Hの中心位置Phの判別結果に基づいて、搭乗者の頭部Hの中心位置Phが撮像画像Gの中心位置Pgに配置されるよう(一致するよう)ミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を変更する(図5(b)参照)。このため、上記頭部位置を推定する処理において搭乗者の頭部Hが座席Sの中央にあると仮定して搭乗者の頭部Hの位置を算出したとしても、搭乗者の頭部Hが座席Sの中央からずれ撮像画像Gにおける搭乗者の頭部Hの中心位置Phが撮像画像Gの中心位置Pgからずれてしまうことを好適に防止することができる。
次に、上記実施の形態の作用効果を以下に記載する。
(1)車室内撮像装置5の角度センサ9は、車両に対するルームミラー1のミラー面4aの角度を検出し、撮像方向制御部13は、該角度センサ9の検出結果に基づいて車室内における搭乗者の頭部Hの位置を推定する。そして、撮像方向変更機構8は、撮像方向制御部13の推定結果に基づいて、搭乗者の頭部Hがカメラ6の光軸上に配置されるようミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を変更する。このため、カメラ6の撮像方向が搭乗者の頭部Hの位置に合わせて自動的に好適に設定される。したがって、カメラ6の撮像範囲を広く設定せずとも搭乗者の頭部Hを的確にとらえて撮像することができる。よって、搭乗者の頭部Hを撮像する車室内撮像装置5において、搭乗者の頭部Hを的確にとらえることができるとともに撮像画像Gにおける対象物の割合を大きくすることができる。その結果、搭乗者の頭部Hがどのような位置にあっても、搭乗者の表情を詳細に解析することができる。
(2)車室内撮像装置5のカメラ6と一体的に設けられた投光素子7により搭乗者の頭部Hが照明されるので、夜間やトンネル等の暗い場所でも搭乗者の頭部Hの様子を詳細にとらえることができる。また、上述したように、撮像方向変更機構8は、搭乗者の頭部Hがカメラ6の光軸上に配置されるようミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を変更する。このため、カメラ6と一体的に設けられた投光素子7の投光方向は、搭乗者の頭部Hの位置に合わせて設定される。よって、搭乗者の頭部Hを的確に照明することができる。
(3)撮像方向制御部13により搭乗者の頭部Hの中心位置Phが撮像画像Gの中心位置Pgに配置されるようミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向が調整されるため、カメラ6の撮像範囲をより狭く設定することができる。よって、撮像画像Gにおける対象物(搭乗者の頭部H)の割合をより大きくすることができる。
(4)車室内撮像装置5のカメラ6は、ハーフミラー4を介して搭乗者の頭部Hを撮像する。したがって、搭乗者の目の位置を基準として搭乗者の頭部Hの位置を的確に推定することができる。よって、撮像範囲をより狭く設定しても搭乗者の頭部Hを的確にとらえて撮像することが可能となり、撮像画像Gにおける対象物(搭乗者の頭部H)の割合をより大きくすることができる。
(5)角度センサ9が車両側に固定された支持部材2に対するルームミラー1の角度に基づいてミラー面4aの角度を検出することにより、車両に対するミラー面4aの角度の検出精度を向上させることができる。
(6)撮像方向制御部13によりミラー面4aの角度に基づいて推定された搭乗者の頭部Hの位置情報が外部に出力されるため、該位置情報に基づいて、搭乗者の頭部Hの位置により最適な状態が異なるオーディオの音響設定やエアバックの展開速度の調整、アウターミラーのミラー面の調整を好適に行うことができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施の形態では、カメラ6をルームミラー1の内部に固定したが、カメラ6をルームミラー1の外部に固定してもよい。
・上記実施の形態では、投光素子7は、カメラ6の撮像方向と直交する方向に延設された鍔部6bにおいてハーフミラー4側の面に固定されているが、このような態様に限定されず、カメラ6と一体的に設けられアクチュエータ8aによりミラー面4aに対する投光方向が変更される構成であれば投光素子7の配置は適宜変更可能である。また、上記実施の形態では、アクチュエータ8aにより投光素子7の投光方向が変更されるよう、投光素子7をカメラ6と一体的に設けたが、アクチュエータ8aにより投光素子7の投光方向が変更されないよう、例えば投光素子7をルームミラー1のケース3に固定してもよい。この場合であれ、搭乗者の頭部Hを照明できる。また、投光素子7を省略してもよい。
・上記実施の形態では、車室内撮像装置5の投光手段として6つの投光素子7を設けたが、投光素子7の個数は適宜変更可能である。
・上記実施の形態では、角度センサ9は、支持部材2に対するルームミラー1の角度に基づいて車両に対するミラー面4aの角度を検出するものとしたが、このような態様に限定されない。例えば、角度センサ9として、3軸角度センサを支持部材2とケース3とにそれぞれ取り付け、その差分をとるものとしてもよく、ミラー角度を電動で調整するタイプのミラーの場合は、そのアクチュエータ8aから角度情報を取り出してもよい。
・上記実施の形態では、撮像方向制御部13から頭部中心位置情報を車載機器M2に出力するようにしたが、このような機能を省略してもよい。
・上記実施の形態では、制御回路10に画像処理部12を設け、搭乗者の頭部Hの中心位置Phが撮像画像Gの中心位置Pgに配置されるようミラー面4aに対するカメラ6の撮像方向を調整したが、このような機能を省略してもよい。
・上記実施の形態では、制御回路10をルームミラー1のケース3の外部に設けたが、これらをルームミラー1のケース3の内部に設けてもよい。また、カメラ制御部11、画像処理部12及び撮像方向制御部13を別々に設けてもよい。
・上記実施の形態では、角度センサ9で車両に対するミラー面4aの角度を判別するようにしたが、制御回路10側で、角度センサ9から出力される支持部材2に対するルームミラー1の角度に基づいて、車両に対するミラー面4aの角度を判別するようにしてもよい。
・上記実施の形態では、角度センサ9により車幅方向に対するミラー面4aの角度αを検出するようにしたが、車両に対するミラー面4aの角度として、車両の前後方向へ延びルームミラー1の回動中心Pmを通る車両中央線Lmとミラー面4aの法線Nmとのなす角度αを直接検出するようにしてもよい。
次に、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)請求項1〜3の何れか1項に記載の車室内撮像装置において、前記ルームミラーのミラー面は、該ミラー面に入射する光の一部を透過するハーフミラーからなり、前記撮像手段は、前記ハーフミラーを介して前記搭乗者の頭部を撮像することを特徴とする車室内撮像装置。
(ロ)請求項1〜3の何れか1項に記載の車室内撮像装置において、前記角度検出手段は、前記車両側に固定され前記ルームミラーを支持する支持部材に対する前記ルームミラーの角度に基づいて、前記ミラー面の角度を検出することを特徴とする車室内撮像装置。
(ハ)請求項1〜3の何れか1項に記載の車室内撮像装置において、前記頭部位置推定手段の推定結果を外部に出力する出力手段を備えたことを特徴とする車室内撮像装置。
車両内部の斜視図。 本実施の形態の車室内撮像装置の概略構成図。 本実施の形態の車室内撮像装置の機能ブロック図。 頭部位置を推定する処理及び撮像方向を算出する処理の説明図。 (a)(b)撮像画像に基づく撮像方向変更処理の説明図。
符号の説明
1…ルームミラー、2…支持部材、4…ハーフミラー、4a…ミラー面、5…車室内撮像装置、7…投光手段としての投光素子、8…撮像方向変更手段としての撮像方向変更機構、9…角度検出手段としての角度センサ、12…画像処理手段としての画像処理部、13…頭部位置推定手段としての撮像方向制御部、α…ミラー面の角度、G…撮像画像、H…頭部、Lc…カメラの光軸、Pg…撮像画像の中心位置、Ph…撮像画像における搭乗者の頭部の中心位置。

Claims (3)

  1. ルームミラーに設けられる撮像手段を備え、該撮像手段により搭乗者の頭部を撮像する車室内撮像装置であって、
    車両に対する前記ルームミラーのミラー面の角度を検出する角度検出手段と、
    該角度検出手段の検出結果に基づいて車室内における前記搭乗者の頭部の位置を推定する頭部位置推定手段と、
    該頭部位置推定手段の推定結果に基づいて、前記搭乗者の頭部が前記撮像手段の光軸上に配置されるよう前記ミラー面に対する前記撮像手段の撮像方向を変更する撮像方向変更手段と
    を備えたことを特徴とする車室内撮像装置。
  2. 請求項1に記載の車室内撮像装置において、
    前記撮像手段と一体的に設けられ、前記撮像方向変更手段により前記ミラー面に対する投光方向が変更される投光手段を備えたことを特徴とする車室内撮像装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車室内撮像装置において、
    前記撮像手段により撮像された撮像画像における搭乗者の頭部の中心位置を判別する画像処理手段を備え、
    前記撮像方向変更手段は、該画像処理手段の判別結果に基づいて、前記搭乗者の頭部の中心位置が前記撮像画像の中心位置に配置されるよう前記ミラー面に対する前記撮像手段の撮像方向を変更することを特徴とする車室内撮像装置。
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