JP2008286806A - 位置検出手段およびその取り付け方法 - Google Patents

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栄治郎 平柳
Masaki Taketomi
正喜 武富
Norio Toyosaki
則男 豊崎
Ryoji Mukai
良二 向井
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Abstract

【課題】 製作コストが廉価であって主材が鉄である構造を有する被読取部材を用いて線膨張係数が小さい位置検出手段およびその取り付け方法を提供する。
【解決手段】 相対移動装置の一方の部材にベースを介して取り付けられた被読取部材と、他方の部材に取り付けられた読取ヘッドとを備えた位置検出手段であり、ベースは線膨張係数が5μm/m/℃以下の低熱膨張材製であり、被読取部材は主材が鉄である構造を有し、ベースに固着され且つ温度変化によるベースの相対移動方向の伸縮に同調し、ベースは一方の部材に位置決めの基準となる基点で固定されるとともに少なくとも1箇所の可動点で相対移動方向に摺動可能に押圧されて取り付けられた位置検出手段。
【選択図】図1

Description

本発明は相対移動装置の位置検出手段およびその取り付け方法に関する。
従来から複数個の永久磁石と、前記永久磁石が発生する磁束に鎖交するように設けられた多相コイルとを具備し、前記多相コイルに電流を流すことにより、多相コイルを永久磁石に対して相対移動させるようにしたリニアモータが知られている。このようなリニアモータとしては、永久磁石を固定してコイルを移動させる可動コイル型とコイルを固定して永久磁石を移動させる可動磁石型とがある。
このようなリニアモータのうち、略10cm乃至略100cmといったストロークの範囲内で物体の位置決めを行うためのものとしては、例えば、特許文献1および特許文献2に開示されているような可動コイル型リニアモータが多用されている。このリニアモータは、厚さ方向に着磁した複数の永久磁石を着磁方向が異なるように対向させて配置し、対向する永久磁石間(または永久磁石とヨークの間)に形成された磁気空隙内に、磁束と直角方向に移動する可動コイル組み立て体を配設した構造を有する。さらにこのリニアモータでは、磁気空隙内で磁束が複数個の閉ループを構成し、磁路の1部に磁束が集中しないようになっているので、ストロークの全域に亘って一様な磁束密度を発生させることができる。
上記リニアモータの1例の概略断面図を図15に示す。図15において1はヨークであり、鉄板のような強磁性材料により例えば平板状に形成する。2は永久磁石であり、厚さ方向に着磁して、表面にNS磁極が相互に出現するようにヨーク1の長手方向に配設して固着する。異なる磁極の極性が対向するように磁気空隙3を介してヨーク1に配置された複数個の永久磁石2を配設する。4は支持板であり、前記磁気空隙3を確保するためにヨーク1の長手方向両端部に固着する。なお支持板4は前記ヨーク1と同様の強磁性材料によって形成することが好ましい。これらヨーク1、永久磁石2、支持板4により固定子5が構成される。
次に6は多相コイルであり、前記磁気空隙3における磁束と巻線方向が直交するような複数個の偏平コイルによって形成する。すなわち複数個のコイルを永久磁石2の配設方向に若干量ずらせて配設(ただし図15においては、コイル1個のみを図示している)し、磁極の方向を磁界検出素子等の手段を介して検出し、電流を流すべきコイルおよびその方向を切換え得るように形成する。なお前記多相コイル6はコイルフレーム(図示せず)を介してキャリッジ(図示せず)に固着されて一体に支持された可動子を形成し、支持摺動部材(図示せず)を介して前記固定子5に対して移動可能に設けられる。
以上の構成により、多相コイル6に電流を流すと、多相コイル6はフレミングの左手の法則により、ヨーク1の長手方向の推力を受けるから、多相コイル6を一体に支持してなる可動子はヨーク1の長手方向に移動する。次に多相コイル6に前記と逆方向の電流を流すと、多相コイル6には前記と逆方向の推力が作用するから、可動子は前記と逆方向に移動する。従って多相コイル6への通電およびその電流の方向を選択することにより、可動子を所定位置に移動させることができる。
図16はこのような従来のリニアモータのさらに具体的なリニアモータの要部断面図の1例であり、以下図16を参照して、従来のリニアモータのさらに具体的な例について説明する。なお、同一部分は前記図15と同一の参照符号を付す。
以下、本明細書の要部断面図の方向について図の紙面上方向を「上」、図の紙面下方向を「下」、図の紙面上下方向を「縦方向」、図の紙面左右方向を「厚さ」、「内外方向」あるいは「横方向」、図の紙面左側を「外側」、図の紙面直交方向を「相対移動方向」と記述することにする。
断面形状がU字型のアルミニウム合金製のフレーム7のU字の内面にはヨーク1が固着されている。図の紙面の左側のヨーク1の右面には永久磁石2が固着され、図の紙面の右側のヨーク1の左面にも永久磁石2が固着され、磁気空隙3を介して前記左右の永久磁石2が対向する。そして、永久磁石2は相隣る磁極が相互に異なるように、かつ異なる磁極の極性が対向するように配設される。フレーム7の上面には支持摺動部材10を介してキャリッジ11が配設される。フレーム7、ヨーク1および永久磁石2により固定子5が構成される。
キャリッジ11には、磁気空隙3に配設された多相コイル6が、コイルフレーム12を介して固着される。キャリッジ11、多相コイル6およびコイルフレーム12により可動子13が構成される。多相コイル6に電流が流れると、推力はフレミングの左手の法則に基づいて可動子13に発生する。可動子13は支持摺動部材10を介して固定子5に配設され、前記推力により図16の紙面と直交する方向に移動する。すなわち固定子5と可動子13は支持摺動部材10を介し相対的に移動できる。
このようなリニアモータには、可動子13の位置制御を行うための光学式あるいは磁気式の位置検出手段14が設けられている。位置検出手段14は読取ヘッド14aと、被読取部材14bとから構成され、読取ヘッド14aが被読取部材14bに対して相対移動すると被読取部材14bが移動距離に比例した数のパルスを発し、このパルスを読取ヘッド14aが検出して制御装置(図示せず)にフィードバックし、制御装置がパルス数を距離に換算して移動距離を検出する。図16においては、被読取部材14bはフレーム7の側面に配設され、読取ヘッド14aはキャリッジ11の下面に、(必要に応じて読取ヘッド保持材21を介して)被読取部材14bに対向するように配設された例が示されている。
被読取部材14bの性状あるいは被読取部材14bのフレーム7への取り付け方法は次の3通りの方法がある。
<第1の方法>
薄くて可撓性を有する被読取部材を接着等の手段によりフレーム7に固着し、被読取部材の線膨張係数がフレーム7の線膨張係数と異なる場合でも、後述する温度変化によるフレーム7の伸縮に対して被読取部材もフレーム7に合わせて伸縮できるようにする。以下、本明細書においては、このように部材の伸縮に対して前記部材に固着された被読取部材も合わせて伸縮することを「同調」と記述することにする。
<第2の方法>
フレーム7よりも線膨張係数が小さい被読取部材を押さえバネ等でフレーム7に軽く押圧して相対移動方向に摺動可能として、フレーム7の温度変化による伸縮が生じても被読取部材がフレーム7に対して摺動できるようにして、被読取部材の持つ小さい線膨張係数での伸縮ができるようにする。
<第3の方法>
フレーム7よりも線膨張係数が小さい被読取部材をフレーム7に対して接着固定せず、引っ張りバネ等を用いて引っ張りテンションを長手方向の少なくとも片端に対して加え、フレーム7に対して可動にして被読取部材の持つ小さい線膨張係数での伸縮ができるようにする。
可動子13が基準位置から目的位置まで移動する場合、前記基準位置から目的位置までの距離に相当するパルス数N1が位置指令として前記制御装置内の位置偏差カウンタに登録される。移動するにつれて読取ヘッド14aが検出したパルス数N2が前記位置偏差カウンタにフィードバックされ前記登録された位置指令パルス数N1から引き算される。N1−N2=0になると可動子13が目的位置まで移動したと判断して停止する。このように可動子13の移動距離検出は位置検出手段14のパルス数検出により行われる。
ここで被読取部材14bが取り付けられたフレーム7は線膨張係数を持つため、温度変化により長手方向すなわち可動子13の相対移動方向に伸縮し前記第1の方法の場合、被読取部材14bもフレーム7に同調して伸縮する。前記温度変化による伸縮は使用環境の温度変化によっても生じるし、リニアモータの運転にともなう多相コイル6からの発熱による温度上昇あるいは運転停止にともなう発熱停止による温度下降によっても生じる。こうなると前記位置指令パルス数N1により移動した時、伸縮した分、移動距離が大きくあるいは小さくなってしまう。その対策として被読取部材14b近傍の温度を検出して前記温度変化により伸縮した分を差し引いて補正する。しかし温度分布が位置により異なることがあるため、検出された温度値が温度検出センサー位置のみの温度(すなわち局部的な温度)を示し、必ずしも(相対移動方向に長い)被読取部材14bあるいは被読取部材14bが取り付けられたフレーム7の温度を正確に示すものではないことがあるし、また温度変化による伸縮と前記温度検出による補正との間で時間のずれが生じるので伸縮した分を完全に補正することはできない。このため、被読取部材14bの温度変化による伸縮をできるだけ小さくすることが望まれていた。
そこで前記第2の方法あるいは第3の方法のようにすると被読取部材14bがフレーム7に対して可動となるので、被読取部材の持つ小さい線膨張係数での伸縮ができるようになる。しかし線膨張係数が小さい被読取部材は石英ガラスのような高価なものであるため位置検出手段あるいはそれを用いた相対移動装置の製作コストが高くなるという問題があった。
またこのようなリニアモータは狭い場所に設置されることが多いのでできるだけコンパクトなものにすることが望まれる。被読取部材14bの厚さ寸法が大きくなるとリニアモータも大型化するので、被読取部材14bはできるだけ薄くすることが望まれていた。
特公昭58−49100号 実開昭63−93783号公報
したがって、本発明は前記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、製作コストが廉価であって主材が鉄である構造を有する被読取部材を用いて線膨張係数が小さい位置検出手段およびその取り付け方法を提供することにある。
本発明者らは種々研究の結果、下記のような位置検出手段およびその取り付け方法とすることにより前記問題点を解決し、本発明を完成するに至った。
本発明の位置検出手段は、相対移動装置の一方の部材にベースを介して取り付けられた被読取部材と、前記相対移動装置の他方の部材に取り付けられた前記被読取部材を読取る読取ヘッドとを備えた位置検出手段であって、前記ベースは線膨張係数が5μm/m/℃以下の低熱膨張材製であって相対移動方向に配置され、前記被読取部材は主材が鉄である構造を有し、相対移動方向に配置されるとともに前記ベースに固着され且つ温度変化による前記ベースの相対移動方向の伸縮に同調し、前記ベースは前記一方の部材に位置決めの基準となる基点で固定されるとともに少なくとも1箇所の可動点で相対移動方向に摺動可能に押圧されて取り付けられたことを特徴とする。
本発明の位置検出手段において、前記ベースは板バネにより押圧されていることが好ましい。
本発明の位置検出手段の取り付け方法は、相対移動装置の一方の部材にベースを介して取り付けられた被読取部材と、前記相対移動装置の他方の部材に取り付けられた前記被読取部材を読取る読取ヘッドとを備えた位置検出手段の取り付け方法であって、前記ベースは線膨張係数が5μm/m/℃以下の低熱膨張材製であって相対移動方向に配置され、前記被読取部材は主材が鉄である構造を有し、相対移動方向に配置されるとともに前記ベースに固着され且つ温度変化による前記ベースの相対移動方向の伸縮に同調するように構成され、前記ベースを前記一方の部材に位置決めの基準となる基点で固定するとともに少なくとも1箇所の可動点で相対移動方向に摺動可能に押圧して取り付けることを特徴とする。
本発明の位置検出手段の取り付け方法において、前記ベースは板バネにより押圧されていることが好ましい。
本発明においては、ベースに固着された被読取部材が温度変化による伸縮の差に同調できるようにするために、被読取部材の機械的強度をベースのそれより小さくすることが望ましい。本発明においては、被読取部材の厚さが500μm以下であることが好ましい。被読取部材の厚さが500μmより大きくなるとベースの温度変化による伸縮に同調することが困難となる。被読取部材のより好ましい厚さは350μm以下であり、更により好ましい厚さは200μm以下である。本発明においては、ベースの厚さが2mm以上、4mm以下あることが好ましい。ベースの厚さが2mm未満では機械的強度が不足するとともに、後述する基点あるいは可動点での相対移動装置の一方の部材への固定が困難になる。ベースの厚さが4mmを超えるとベースの材料費が高価となるし相対移動装置も大型化するので好ましくない。ベースのより好ましい厚さは2.5mm以上、3.5mm以下であり、更により好ましい厚さは2.8mm以上、3.2mm以下である。本発明においては、ベースの線膨張係数が小さい値であることが望ましく5μm/m/℃以下とする。ベースの線膨張係数が5μm/m/℃より大きくなると温度変化により伸縮した分を差し引いて補正することが困難となる。ベースのより好ましい線膨張係数は4μm/m/℃以下であり、更により好ましい線膨張係数は3.5μm/m/℃以下である。
被読取部材とベースの線膨張係数が異なるので両者が固着されていないと温度変化により両者の伸縮に差が生じるが、前述のように薄くて機械的強度がベースより小さい被読取部材がベースに固着されているので、温度変化による伸縮が生じても被読取部材の伸縮はベースに同調する。そして相対移動装置の一方の部材にベースが基点で相対移動方向に固定されるので、基点での相対移動装置の一方の部材とベースの位置ずれは無く、相対移動装置の一方の部材にベースが可動点で相対移動方向に摺動可能に取り付けられるので可動点においては被読取部材は小さい線膨張係数での伸縮ができるようになる。
本発明によれば、製作コストが廉価であって主材が鉄である構造を有する被読取部材を用いて、線膨張係数が小さい位置検出手段およびその取り付け方法を提供することができる。
以下図面を参照しながら発明の実施の形態について説明する。
<実施形態1>
図1は本発明の実施形態1のリニアモータを示す要部断面図、図2は図1の位置検出手段14付近の拡大図であり、図2に図示したクランプ用ブロック17、基点固定材18、可動点固定材19およびボルト20は図1においては図示を省略している。図3は図2のA−A矢視図であり(a)はフレーム7、基点ピン16aおよび可動点ピン16bを示し、(b)は被読取部材14bを示し、(c)はベース15を示し、(d)は基点固定材18および可動点固定材19を示し、(e)はクランプ用ブロック17を示し、(a)〜(e)は相対移動方向(図の紙面左右方向)の位置を合わせて図示している。なお、同一部分は前記図15または図16と同一の参照符号を付す。本実施形態のリニアモータは図16に示す従来のリニアモータにおいてベース15等を追加して被読取部材14bの取り付け方法を変更したものであり、それ以外は図16に示す従来のリニアモータと同じである。本実施形態ではコイルが可動子である可動コイル型としたがこれに限定されず永久磁石が可動子である可動磁石型としても良い。本実施形態では磁気空隙3が永久磁石同士が対向して形成されるようにしたが、これに限定されず永久磁石と対向ヨークが対向して形成されるようにしても良い。また、磁気空隙3を介して対向する永久磁石もしくは対向ヨークが無く、相隣る磁極が相互に異なるように相対移動方向に配設された複数個の永久磁石が発生する磁束にコイルが鎖交するようにしても良い。
位置検出手段14は、相対移動装置の一方の部材であるフレーム7に低熱膨張材であるベース15を介して縦方向に配設された被読取部材14b(すなわち位置検出手段の検出面が縦方向に配設されている)と、この被読取部材14bに対向するように相対移動装置の他方の部材であるキャリッジ11に配設された読取ヘッド14aとから構成されている。埃等が存在する使用環境では位置検出手段14の検出面が横(すなわち水平)方向に配設されていると水平方向の上向きの面に埃等が堆積し易いので本実施形態では縦方向に配設したが、埃等が極めて少ない使用環境では位置検出手段の検出面が横(すなわち水平)方向に配設されていても良い。被読取部材14bは略全面がベース15に接着されている。被読取部材14bのベース15への固着手段は前記接着に限定されず、例えば被読取部材14bを融着可能な材質としベース15へ融着する等種々の手段とすることができる。被読取部材14bとしては、例えば磁気(あるいは光学)式リニアスケールが用いられ、読取ヘッド14aとしては、例えば磁気(あるいは光学)式読取ヘッドが用いられるが、これに限定されず、最適のものを用いれば良い。位置検出手段14の厚さ寸法(図1の紙面左右方向寸法)をできるだけ小さくするため本実施形態では光学式透過型ではなく光学式反射型あるいは磁気式リニアスケールとした。
相対移動方向の位置決めの基準となるフレーム7の1箇所の位置(以下「基点」と記述する)に基点ピン16aを突設するとともに、前記基点から相対移動方向に離れた少なくとも1箇所の位置(以下「可動点」と記述する)に可動点ピン16bを突設する。基点ピン16aに対応するベース15の位置に基点穴15aを設ける。本実施形態では基点が相対移動方向の中央部に位置し基点には被読取部材14bが貼り付けられるので、基点穴15aは被読取部材14bが貼り付けられる側を非貫通とし貼り付けに支障無いようにし、基点ピン16aがフレーム7から突出する寸法が前記非貫通穴である基点穴15aの深さより小さくなるようにする。基点穴15aの直径は基点ピン16aが基点穴15aに略隙間無く挿入できる寸法とする。可動点ピン16bに対応するベース15の位置に可動点穴15bを設ける。本実施形態では2箇所の可動点は相対移動方向の両端部に位置し被読取部材14bに対して重ならないので可動点穴15bは貫通、非貫通のいずれでも良く、非貫通の場合は可動点ピン16bがフレーム7から突出する寸法が前記非貫通穴である可動点穴15bの深さより小さくなるようにする。可動点穴15bは長穴とし、相対移動方向に直交する方向の寸法は可動点ピン16bが略隙間無く挿入できる寸法とし、相対移動方向の寸法は可動点ピン16bの直径より大きくし、後述する伸縮による相対移動方向の収縮の差を吸収できる寸法とする。本実施形態では基点ピン16aの直径と可動点ピン16bの直径とは同寸法にしたが異なる寸法としても良い。本実施形態では可動点を2箇所としたがこれに限定されず可動点を3箇所以上とし、それに応じて可動点穴15b、可動点ピン16b、クランプ用ブロック17、可動点固定材19およびボルト20を増やしても良い。
温度変化による伸縮が生じると、基点においては基点穴15aに基点ピン16aが略隙間無く挿入されているので相対移動方向のフレーム7に対するベース15の収縮の差は無く、可動点においては低熱膨張材であるベース15の線膨張係数はフレーム7の線膨張係数より小さいので、相対移動方向の基点穴15aに対する可動点穴15bの収縮の差は基点ピン16aに対する可動点ピン16bの収縮の差より小さいが、前述のように可動点穴15bを長穴としてベース15がフレーム7に摺動可能に取り付けられるようにしたので、前記収縮の差を吸収できる。また、ベース15に接着された被読取部材14bを前述のように薄いものとしたので、温度変化によるベース15の伸縮に被読取部材14bが同調できる。
次に、前述のようにフレーム7に位置決めされたベース15の固定について説明する。基点固定材18および可動点固定材19は板バネであり、クランプ用ブロック17はベース15と略同じ厚さの板である。クランプ用ブロック17のボルト通し用穴17aの位置を基点ピン16aあるいは可動点ピン16bの下側のフレーム7のネジ穴7aに合わせてクランプ用ブロック17をフレーム7の外側に配置し、基点固定材18のボルト通し用穴18bの位置をクランプ用ブロック17のボルト通し用穴18bに合わせて基点固定材18をクランプ用ブロック17の外側に配置し、ボルト20を基点固定材18のボルト通し用穴18bを通し、クランプ用ブロック17のボルト通し用穴17aを通して、基点ピン16aの下側のネジ穴7aに螺挿し基点固定材18とクランプ用ブロック17をフレーム7に螺設する。クランプ用ブロック17は、略平板状の基点固定材18および可動点固定材19の内外方向の位置をベース15の外側に合わせるためのものであり、本実施形態ではフレーム7とは別部品としたがフレーム7に凸部を設けてフレーム7と一体としても良い。
基点固定材18および可動点固定材19は前述のようにボルト20によりクランプ用ブロック17を介してフレーム7に押圧されるとともにその先端部18a、19aがバネ力によりベース15を押圧し、基点固定材18のバネ力は基点においてベース15をフレーム7に固着できる強さとする。可動点においてベース15のフレーム7への押圧力が大き過ぎると、前述の伸縮による相対移動方向の収縮の差にともなうベース15のフレーム7に対する摺動が不可能となるので、可動点固定材19のバネ力は前記摺動が可能な強さとする。基点固定材18のバネ力が可動点固定材19と同じバネ力でベース15をフレーム7に固着できる場合は基点固定材18と可動点固定材19は同じものとしても良い。基点固定材18を用いずにボルトでベース15をフレーム7に基点において固着しても良く、あるいはベース15をフレーム7に基点において接着しても良い。
<実施形態2>
図4は本発明の実施形態2のリニアモータを示す要部断面図、図5は図4の位置検出手段214付近の拡大図であり、図5に図示したクランプ用ブロック17、基点固定材18、可動点固定材19およびボルト20は図4においては図示を省略している。なお同一部分は前記図1〜3、15、16と同一の参照符号を付す。本実施形態は実施形態1のリニアモータにおいて位置検出手段14を変更したものであり、それ以外は実施形態1と同じである。ここで例えば磁気式リニアスケールのように被読取部材214b外側の磁力を読取ヘッド214aで検出する場合は、前記被読取部材214b外側の磁力は被読取部材214b外側面から遠ざかる(すなわち読取ヘッド214aと被読取部材214bの位置検出手段空隙214cが広がる)程弱くなるので前記位置検出手段空隙214cをできるだけ狭くすることが望ましく、その場合先端部18aあるいは19aが被読取部材214bよりも厚く且つ先端部18aが読取ヘッド214aとベース15の空隙部に位置すると、位置検出手段空隙214cを狭くしようとしても前記厚い先端部18aあるいは19aが障害となって狭くすることができないので、そのような場合は本実施形態のようにベース215の下端が読取ヘッド214aの下端よりも下側になるようにして先端部18aあるいは19aが読取ヘッド214aとベース215の空隙部に位置しないようにすることにより位置検出手段空隙214cを狭くすることができる。
<実施形態3>
図6は本発明の実施形態3のリニアモータを示す要部断面図、図7は図6の位置検出手段14付近の拡大図であり、図7に図示したクランプ用ブロック17、基点固定材18、可動点固定材19およびボルト20は図6においては図示を省略している。図8は図7のA−A矢視図であり(a)はフレーム37、基点ピン16aおよび可動点ピン16bを示し、(b)は被読取部材14bを示し、(c)はベース315を示し、(d)は基点固定材18および可動点固定材19を示し、(e)はクランプ用ブロック17を示し、(a)〜(e)は相対移動方向(図の紙面左右方向)の位置を合わせて図示している。なお同一部分は前記図1〜5、15、16と同一の参照符号を付す。本実施形態は実施形態1のリニアモータにおいて基点および可動点を変更し、ボルト20をフレ−ム37のネジ穴37aに螺挿したものであり、それ以外は実施形態1と同じである。
本実施形態では基点が相対移動方向の一方の端部に位置し基点には被読取部材14bが貼り付けられるので、基点穴315aは被読取部材14bが貼り付けられる側を非貫通とし貼り付けに支障無いようにし、基点ピン16aがフレーム37から突出する寸法が前記非貫通穴である基点穴315aの深さより小さくなるようにする。基点ピン16aを基点から図8の紙面左側にずらし被読取部材14bに対して重ならないにしても、一般には前記ずらす距離が可動子13の最大移動距離よりもはるかに小さいため、伸縮時のベース315の可動点は基点ピン16aを基点からずらさない場合と殆ど差が無いので、基点ピン16aを基点から図8の紙面左側にずらし被読取部材14bに対して重ならないにして基点穴315aを貫通穴としても良い。本実施形態では可動点を1箇所としたがこれに限定されず可動点を2箇所以上とし、それに応じて可動点穴315b、可動点ピン16b、クランプ用ブロック17、可動点固定材19およびボルト20を増やしても良い。
<実施形態4>
図9は本発明の実施形態4のリニアモータを示す要部断面図、図10は図9の位置検出手段14付近の拡大図であり、図10に図示したクランプ用ブロック417、基点固定材418、可動点固定材419およびボルト20は図9においては図示を省略している。図11は図9のA−A矢視図であり(a)はフレーム47、基点ピン16aおよび可動点ピン16bを示し、(b)は被読取部材14bを示し、(c)はベース15を示し、(d)は基点固定材418および可動点固定材419を示し、(e)はクランプ用ブロック417を示し、(a)〜(e)は相対移動方向(図の紙面左右方向)の位置を合わせて図示している。なお、同一部分は前記図1〜8、15、16と同一の参照符号を付す。本実施形態は実施形態1のリニアモータにおいて基点固定材18および可動点固定材19を変更し、それにともないクランプ用ブロック17およびフレーム7も変更したものであり、それ以外は実施形態1と同じである。
本実施形態では基点固定材418および可動点固定材419の相対移動方向の寸法を大きくし、基点固定材418のボルト通し用穴418bおよび可動点固定材419のボルト通し用穴419bの数を、基点固定材418および可動点固定材419各1枚当たり2個とし、それにともないクランプ用ブロック417も相対移動方向の寸法を大きくしクランプ用ブロック417の1枚当たりのボルト通し用穴417aの数も2個とし、フレーム47のネジ穴47aの数も当接するクランプ用ブロック417の1枚当たりにつき2個とする。
基点固定材418は固着力を大きくするためにその先端部418aを基点固定材418の相対移動方向の全長にわたって設けた。可動点固定材419は伸縮による相対移動方向の収縮の差にともなうベース415のフレーム47に対する摺動を可能とするためその先端部419aを基点固定材419の相対移動方向の全長よりも小さくした。本実施形態では相対移動方向の中間部を先端部419a無しとし、両端部に先端部419aを設けたが、中間部に先端部419aを設け両端部を先端部419a無しとしても良い。あるいは可動点固定材419およびクランプ用ブロック417を実施形態1のような相対移動方向の寸法が小さいものとしても良い。あるいは可動点固定材419を基点固定材418と同じ形状としバネ力を基点固定材418よりも弱くしても良い。
<実施例>
続いて本発明の実施例について図9〜12を参照して以下に説明する。図12は図11(b)、(c)に寸法を付したものであり本実施例の被読取部材14bおよびベース15を示し、同一部分は前記図11と同一の参照符号を付す。本実施例は実施形態4のリニアモータにおいて位置検出手段等を次の仕様としたものである。
被読取部材14b:光学式反射型リニアスケール(レニショー社製RGS−Sスケール)…厚さ200μm、長さ800mm。構造は主材が鉄であり、スケール面がニッケル、銅、金のラミネート構造である。刻線ピッチは20μmである。
読取ヘッド14a:光学式反射型リードヘッド(レニショー社製RGH24)
ベース15:低熱膨張材(日立金属社製インバー)…線膨張係数3μm/m/℃、厚さ3mm、長さ890mm。
そして基点15aから図12の紙面左右方向150mmの位置を測定点14ba、14bbにし、基点固定材418、可動点固定材419の押圧力を各々60N、15Nとなるようして、ベース15の温度を上昇させて基点15aから測定点14ba、14bbまでの距離をレーザー測長機で測定した結果を図13,14に実線で示す。なお、距離の値は基点15aを0とし、測定点14ba側は−符号、測定点14ba側は+符号を付し単位mmで示す。線膨張係数を、(距離変化)/(温度変化)/150mm、の式により計算すると図13から測定点14ba側は2.13μm/m/℃、図14から測定点14bb側は2.40μm/m/℃となり、後述する比較例に対し極めて小さい値とすることができた。また、本実施例の被読取部材14bは、従来技術の<第2の方法>に記述した線膨張係数が小さい石英ガラスのような高価な被読取部材に比べて廉価であり、ベース15の低熱膨張材も薄いので廉価にできるので、従来よりも位置検出手段14を廉価にすることができる。
<比較例>
実施例のリニアモータにおいてベース15を撤去し、被読取部材14bをフレーム47に直接接着して実施例と同様にフレーム47の温度を上昇させて基点15aから測定点14ba、14bbまでの距離をレーザー測長機で測定した結果を図13,14に破線で示す。
線膨張係数を、(距離変化)/(温度変化)/150mm、の式により計算すると図13から測定点14ba側は21.16μm/m/℃、図14から測定点14bb側は21.74μm/m/℃となる。
以上、本発明の実施形態あるいは実施例について説明したが本発明は前記実施形態あるいは実施例に限定されず、種々の形態とすることができ、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の改良ならびに設計の変更が可能であることは勿論である。
本発明の実施形態1の要部断面図である。 図1の位置検出手段14付近の拡大図である。 図2のA−A矢視図である。 本発明の実施形態2の要部断面図である。 図4の位置検出手段214付近の拡大図である。 本発明の実施形態3の要部断面図である。 図6の位置検出手段14付近の拡大図である。 図7のA−A矢視図である。 本発明の実施形態4の要部断面図である。 図9の位置検出手段14付近の拡大図である。 図10のA−A矢視図である。 実施例の被読取部材14bおよびベース15を示す図面である。 実施例および比較例の、ベース15の温度を上昇させて基点15aから測定点14baまでの距離を測定した結果を示す図面である。 実施例および比較例の、ベース15の温度を上昇させて基点15aから測定点14bbまでの距離を測定した結果を示す図面である。 従来のリニアモータを示す図面である。 従来のリニアモータを示す図面である。
符号の説明
1 ヨーク
2 永久磁石
3 磁気空隙
5 固定子
6 多相コイル
7、37、47 フレーム
7a、37a、47a ネジ穴
10 支持摺動部材
11 キャリッジ
12 コイルフレーム
13 可動子
14、214 位置検出手段
14a、214a 読取ヘッド
14b、214b 被読取部材
14ba、14bb 測定点
15、315 ベース
15a、315a 基点穴
15b、315b 可動点穴
16a 基点ピン
16b 可動点ピン
17、417 クランプ用ブロック
17a、18b、19b、417a、418b、419b ボルト通し用穴
18 基点固定材
18a、19a、418a、419a 先端部
19、419 可動点固定材
20 ボルト
21 読取ヘッド保持材
214c 位置検出手段空隙

Claims (4)

  1. 相対移動装置の一方の部材にベースを介して取り付けられた被読取部材と、前記相対移動装置の他方の部材に取り付けられた前記被読取部材を読取る読取ヘッドとを備えた位置検出手段であって、
    前記ベースは線膨張係数が5μm/m/℃以下の低熱膨張材製であって相対移動方向に配置され、
    前記被読取部材は主材が鉄である構造を有し、相対移動方向に配置されるとともに前記ベースに固着され且つ温度変化による前記ベースの相対移動方向の伸縮に同調し、
    前記ベースは前記一方の部材に位置決めの基準となる基点で固定されるとともに少なくとも1箇所の可動点で相対移動方向に摺動可能に押圧されて取り付けられたことを特徴とする位置検出手段。
  2. 請求項1に記載の位置検出手段において、前記ベースは板バネにより押圧されていることを特徴とする位置検出手段。
  3. 相対移動装置の一方の部材にベースを介して取り付けられた被読取部材と、前記相対移動装置の他方の部材に取り付けられた前記被読取部材を読取る読取ヘッドとを備えた位置検出手段の取り付け方法であって、
    前記ベースは線膨張係数が5μm/m/℃以下の低熱膨張材製であって相対移動方向に配置され、
    前記被読取部材は主材が鉄である構造を有し、相対移動方向に配置されるとともに前記ベースに固着され且つ温度変化による前記ベースの相対移動方向の伸縮に同調するように構成され、
    前記ベースを前記一方の部材に位置決めの基準となる基点で固定するとともに少なくとも1箇所の可動点で相対移動方向に摺動可能に押圧して取り付けることを特徴とする位置検出手段の取り付け方法。
  4. 請求項3に記載の位置検出手段の取り付け方法において、前記ベースは板バネにより押圧されていることを特徴とする位置検出手段の取り付け方法。
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