JP2008284098A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ある方向からの遊技球通過を有効化し、別方向からの遊技球通過を無効化すると共に、ある方向からの遊技球通過に関しても、あるときには当該通過を有効化し、別のときには当該通過を無効化し得る、内部に複数のセンサを設けるといった、構造が複雑化することを回避可能な入球口の提供。
【解決手段】特典付与に係る入球口51は、開口部のいずれか一方に配置された、開閉自在な一又は複数の扉部材55を有しており、当該入球口が第一の位置に変位した場合には、扉部材が配置された開口部を介しての当該入球口内部への遊技球の入球を規制する一方、当該入球口が第二の位置に変位した場合には、扉部材が配置されていない開口部を介して当該入球口内部に入球した遊技球の当該入球口外部への排出を規制しないよう構成されている、ことを特徴とする弾球遊技機。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ遊技機、雀球遊技機、アレンジボール等の、遊技媒体として遊技球を使用した弾球遊技機に関するものである。特に、所定の入球口に遊技球が入球した際、当該入球に起因して、遊技者に対して特典を付与し得る弾球遊技機に関するものである。
現在まで様々な弾球遊技機が市場に登場してきたが、現在最も普及している弾球遊技機は、所定の入球口に遊技球が入球した際、当該入球に起因して、遊技者に対して特典を付与し得る弾球遊技機である。
例えば、弾球遊技機の一つであるパチンコ遊技機の中でも特に人気を博しているパチンコ遊技機は、従来の第1種遊技機(いわゆる「デジパチ」と称される機種)と称されるパチンコ遊技機である。ここで、従来の第1種遊技機は、主遊技用始動口(特図始動口)に遊技球が入球したことを契機として、液晶等のディスプレー上で、通常は三列の図柄列が上下又は左右に図柄変動を行い、所定時間後に停止した結果、有効ライン上に所定態様(例えば「777」)が揃った場合、通常遊技時には閉状態にある可変入賞口が開状態となる特別遊技に移行するタイプの機種である。そして、当該遊技機には、通常、前記主遊技用始動口に電動チューリップと称される可変部材が備えられている。そして、当該可変部材が開状態の場合には、前記始動口への入球がサポートされる一方、閉状態の場合には、(1)前記始動口への入球はサポートされないものの、当該始動口への入球自体は可能であるか、(2)前記始動口への入球自体が不可能である、よう構成されている。そして、当該可変部材の開閉は、通常、補助遊技用始動口(普図始動口)への遊技球の入球に基づく抽選により実行される。このように、前述の主遊技用始動口や補助遊技用始動口といった、遊技者に対して特典(前者であれば特別遊技に移行するという特典、後者であれば特別遊技移行抽選を受けることができるという特典)を付与し得る入球口を備えた遊技機が、享受される利益にメリハリがあるために人気を博している。
ここで、遊技者に対する特典付与の契機となる入球口が、ゲート入球口のように両端で開口しているタイプである場合、ある方向からの遊技球の入球のみを有効とし、別の方向からの遊技球の入球を無効化する技術が存在する。例えば、特許文献1に係るゲートは、上下に二個のセンサを有しており、上のセンサが遊技球を検出した後に下のセンサが遊技球を検出した場合にのみ、遊技球がゲートを通過したと判断する構成を採っている。したがって、上からの遊技球が当該ゲートを通過した場合にのみ遊技球の通過が検知され、当該ゲートの下に配置された部材に衝突する等の理由により、下から飛来した遊技球が当該ゲートを通過しても遊技球の通過は検知されない。同様に、特許文献2に係る入賞口は、当該入賞口の球通路に、遊技球検知手段だけでなく、方向検知手段を備えている。したがって、特許文献2に係る技術を利用しても、遊技球の通過方向を検知することを通じ、特許文献1と同様の作用を持たせることが可能である。
特開2002−360795 特開2006−223578
このように、遊技者に対して特典を付与し得る入球口に関する、一方向からの入球は有効化するが、別方向からの入球を無効化する技術は、幾つか存在する。しかしながら、上述の先行技術のいずれもが、内部にセンサを複数持たせたり、方向検知手段を備えたりといった、入球口の構造が複雑化する上に、電子部品の部品点数が増加するという問題を抱えている。更には、上述の先行技術においては、ある方向から入球口に入球した遊技球(例えば、上から落下して当該入球口に入球した遊技球)は常に有効であり、当該方向と逆に入球口に入球した遊技球(例えば、他部材での跳ね返り等により、下方から当該入球口に入球した遊技球)は常に無効とする、といった、有効・無効を方向のみで決定するという単調な手法を採用しているため、遊技の興趣性を十分に高めるまでには至っていないのが現状である。そこで、本発明は、ある方向からの遊技球通過を有効化し、別方向からの遊技球通過を無効化すると共に、ある方向からの遊技球通過に関しても、あるときには当該通過を有効化し、別のときには当該通過を無効化し得る、内部に複数のセンサを設けるといった、構造が複雑化することを回避可能な入球口を提供することを目的とする。
本発明(1)は、球通路(球通路53)の両端で開口した開口部(球流入口51、球排出口52)と、当該球通路(球通路53)を遊技球が通過した場合に当該通過を検知する遊技球通過検知手段(遊技球検知センサ54)と、を有する、遊技領域内で変位可能な入球口(回転ゲート50)と、
前記遊技球通過検知手段(遊技球検知センサ54)による遊技球検知に基づき、遊技者に対して特典を付与し得る特典付与制御手段(電チュー開閉制御手段1160)と、
前記入球口(回転ゲート50)を第一の位置と第二の位置に変位させるための入球口変位手段(回転ゲート駆動制御手段1400)と
を有する弾球遊技機において、
前記入球口(回転ゲート50)は、前記開口部(球流入口51、球排出口52)のいずれか一方(球排出口52)に配置された、開閉自在な一又は複数の扉部材(蓋部材55)を有しており、前記入球口(回転ゲート50)が前記第一の位置に変位した場合には、前記扉部材(蓋部材55)が配置された前記開口部(球排出口52)を介しての前記入球口内部への遊技球の入球を規制する一方、前記入球口(回転ゲート50)が前記第二の位置に変位した場合には、前記扉部材(蓋部材55)が配置されていない前記開口部(球流入口51)を介して前記入球口内部に入球した遊技球の前記入球口外部への排出を規制しないよう構成されている、ことを特徴とする弾球遊技機である。
本発明(2)は、前記扉部材(蓋部材55)は、ヒンジ機構を介して、前記いずれか一方の開口部(球排出口52)に観音開き的に取り付けられている二枚の部材である、前記発明(1)の弾球遊技機である。
本発明(3)は、前記入球口変位手段(ステッピングモータ70)は、前記入球口(回転ゲート50)を旋回的に変位させると共に、
前記第一の位置は、前記扉部材(蓋部材55)が配置された前記開口部(球排出口52)が上向きとなる位置であり、前記第二の位置は、前記扉部材(蓋部材55)が配置されていない前記開口部(球流入口51)が上向きとなる位置である、前記発明(1)又は(2)の弾球遊技機である。
本発明(4)は、前記入球口変位手段(ステッピングモータ70)による前記入球口の変位態様を変更するための入球口変位制御手段(回転ゲート駆動制御手段1400)を更に有する、前記発明(1)〜(3)のいずれか一つの弾球遊技機である。
ここで、本特許請求の範囲及び本明細書中における各用語の定義を記載する。まず、「入球」とは、賞球が払い出させる入賞のみならず、遊技者に対して何らかの利益状態を生じ得るもの一切を包含する概念である。「特典」とは、遊技媒体の獲得に係るもの(例えば、主遊技用始動口への入球に基づく特別遊技移行抽選といった直接的利益だけでなく、補助遊技用始動口への入球に基づく主遊技用始動口の電動役物の開放抽選といった間接的利益を含む)に限定されず、遊技媒体の獲得に関わらないもの(例えば、通常は見ることができない演出を見ることができる等)をも包含する。「弾球遊技機」とは、遊技媒体が遊技球である限り特に限定されず、パチンコ遊技機、雀球遊技機、アレンジボール等を例示することができる。「規制」とは、遊技球の侵入が不可能又は困難な状況を指す。「規制しない」とは、遊技球の侵入が可能又は容易な状況を指す。「観音開き的」とは、左右の扉部材が中央から両側へ手前に向けて開く様を指す。
本発明(1)によれば、入球口の一方の開口部に扉部材が設けられているので、当該扉部材の表側から飛来した遊技球に関しては、当該遊技球は当該扉部材を閉鎖する方向に作用する結果、当該遊技球は当該扉部材により跳ね除けられるので、当該入球口の内部への侵入が制限される一方、当該扉部材の裏側から飛来した遊技球(即ち、入球口の他方の開口部から内部に侵入した遊技球)に関しては、当該遊技球は当該扉部材を開放する方向に作用する結果、当該遊技球は当該扉部材に跳ね除けられること無く、当該遊技球の当該入球口外部への放出が制限されない。このように、内部にセンサを複数持たせるといった、入球口の構造を複雑化させること無く、ある方向から入球口に入球した遊技球を有効化する一方、別方向から入球口に入球しようとした遊技球を無効化することが可能になるという効果を奏する。更には、当該入球口が変位可能であるように構成されているので、ある方向からの入球は常に有効であり、別の方向からの入球は常に無効である、といった、画一的な作用では無く、入球口の位置を変えることにより、有効・無効となる位置が適宜設定可能である結果、遊技の興趣性を高めることができるという効果を奏する。
本発明(2)によれば、前記効果に加え、二枚の扉部材が開口部に観音開き的に取り付けられている、といった、構造と作用との関係が極めて分かり易い構成を採っているので、どちらの方向からの遊技球が有効でどちらの方向からの遊技球が無効であるかが一目瞭然となる結果、遊技内容の複雑化を回避することが可能であるという効果を奏する。
本発明(3)によれば、前記効果に加え、変位手法として入球口の上下を最も効率的に反転させることが可能な旋回を選択した上で、遊技球入球不能位置と遊技球排出可能位置を当該上下に設定するよう構成したので、変位機構を単純化できると共に、短時間で所望の位置に変位させることが可能になることに加え、周期的な変位が容易に実現できるという効果を奏する。
本発明(4)によれば、前記効果に加え、入球口の変位(変位の有無、変位の程度等)を制御するよう構成されているので、低利益付与遊技状態においては、入球が困難な状態又は不能な状態に変位させ、高利益付与遊技状態においては、入球容易な状態に変位させる、という極めて簡単な構成で、異なる利益状態を構築することが可能になるという効果を奏する。
ここで、本発明が化体した好適なパチンコ遊技機は、
遊技者にとって有利な特別遊技と、前記特別遊技への移行抽選が実行され得る移行抽選遊技と、を実行可能なパチンコ遊技機であって、
遊技球が入球可能な主遊技用始動口(特図始動口2110)と、
遊技球が入球可能な開状態と遊技球が入球不能な閉状態とに変位可能な可変入賞口(大入賞口2120)と、
前記移行抽選遊技時における前記主遊技用始動口(特図始動口2110)への遊技球の入球に基づき、前記特別遊技への移行抽選の実行制御を行う特別遊技移行決定手段(条件判定手段1171)と、
前記特別遊技移行決定手段(条件判定手段1171)により特別遊技への移行決定がされた場合、前記可変入賞口(大入賞口2120)を前記閉状態から前記開状態にする特別遊技の実行制御を行う特別遊技制御手段(特別遊技実行手段1172)と
を有する主遊技制御手段と、
遊技球が入球可能な補助遊技用始動口と、
前記主遊技用始動口(特図始動口2110)に取り付けられており、遊技球の入球をサポートする開状態と遊技球の入球をサポートしない閉状態とに変位可能な可変部材(電動役物2112)と、
前記補助遊技用始動口への遊技球の入球に基づき、前記可変部材(電動役物2112)の変位抽選の実行制御を行う可変部材変位決定手段(条件判定手段1161)と、
前記可変部材変位決定手段(条件判定手段1161)により前記可変部材(電動役物2112)の変位決定がされた場合、前記可変部材(電動役物2112)を前記閉状態から前記開状態にする可変部材変位制御を行う可変部材変位制御手段(電チュー開閉制御手段1160)と
を有する補助遊技制御手段と
を有するパチンコ遊技機において、
前記補助遊技用始動口は、前記入球口(回転ゲート50)である
ことを特徴とするパチンコ遊技機である。
ここで、上記パチンコ遊技機における各用語の定義を記載する。まず、「入賞」とは、賞球払出に関連する概念である。「識別情報」とは、視覚的に認識可能なものであれば特に限定されず、例えば、数字、文字、図柄等を挙げることができる(例えば特別図柄や装飾図柄)。「抽選」とは、例えば、取得した乱数に基づき、関連テーブルを参照することにより当否又は内容を決定することを指す。ここで、「乱数」とは、パチンコ遊技機において何らかの遊技内容を決定するための抽選(電子計算機によるくじ)に使用される乱数(遊技内容決定乱数)であり、例えば、遊技の結果に影響を与えるいわゆる「基本乱数」、具体的には、主遊技の乱数に関しては、特別遊技の移行と関連した「当選乱数」、識別図柄の変動態様(又は変動時間)を決定するための「変動態様決定乱数」、停止図柄を決定する「図柄決定乱数」、特別遊技後に特定遊技(例えば確率変動遊技)に移行するか否かを決定する「当たり図柄決定乱数」等、補助遊技の乱数に関しては、当たりか否かを決定する「当否決定乱数」、停止図柄を決定する「図柄決定乱数」等を挙げることができる。尚、変動態様の内容や確定識別情報の内容等を決定する際、これらすべての乱数を使用する必要はなく、互いに同一又は相違する、少なくとも一つの乱数を使用すればよい。また、例えば、一つの乱数(例えば当選乱数)が、別の乱数(例えば図柄決定乱数)を兼ねていてもよい。また、「乱数に基づき」とは、識別情報の変動内容や停止識別情報を当該乱数から直接的に決定する場合のみならず、当該乱数から直接決定された事項から間接的に決定する場合も包含する(例えば、停止図柄を乱数から直接決定し、当該停止図柄から変動内容を決定する場合、特別図柄を乱数から直接決定し、当該特別図柄から装飾図柄を決定する場合)。可変部材に係る「遊技球の入球をサポートする開状態」とは、遊技球が流入可能な状態や相対的に流入し易い状態を指し、「遊技球の入球をサポートしない閉状態」とは、遊技球が流入不能な状態や遊技球が相対的に流入困難な状態を指す。
以下、本発明の最良形態を説明する。尚、以下の最良形態は、従来の第一種パチンコ遊技機に関するものであるが、これに限定されず、例えば他の弾球遊技機{例えば、従来の第二種や第三種、一般電役、普通機、複合機(例えば、従来の第一種の機能を二つ有する遊技機や、従来の第一種の機能と従来の第二種の機能を一つ有する遊技機)といったパチンコ遊技機や、雀球遊技機、アレンジボールといった他の弾球遊技機}に応用された場合も本発明の範囲内である。尚、あくまで最良の形態であり、各手段が存在する場所や機能等、各種処理に関しての各ステップの順序、フラグのオン・オフのタイミング、各ステップの処理を担う手段名等に関し、以下の態様に限定されるものではない。
まず、図1を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の前面側の基本構造を説明する。パチンコ遊技機は、主に遊技機枠と遊技盤で構成される。以下、本発明の特徴的要素である回転ゲート50を説明する前に、他の要素について簡単に説明する。
はじめに、パチンコ遊技機の遊技機枠は、外枠102、前枠104、透明板106、扉108、上球皿110、下球皿112及び発射ハンドル116を含む。まず、外枠102は、パチンコ遊技機を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠104は、外枠102の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構を介して外枠102に開閉可能に取り付けられる。前枠104は、遊技球を発射する機構、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導又は回収するための機構等を含む。透明板106は、ガラス等により形成され、扉108により支持される。扉108は、図示しないヒンジ機構を介して前枠104に開閉可能に取り付けられる。上球皿110は、遊技球の貯留、発射レールへの遊技球の送り出し、下球皿112への遊技球の抜き取り等の機構を有する。下球皿112は、遊技球の貯留、抜き取り等の機構を有する。また、上球皿110と下球皿112の間にはスピーカ114が設けられており、遊技状態等に応じた効果音が出力される。
次に、遊技盤は、外レール122と内レール124とにより区画された遊技領域120が形成されている。そして、当該遊技領域120には、図示しない複数の遊技釘及び風車等の機構や各種一般入賞口の他、特図始動口2110、普図入賞口として機能する回転ゲート50、大入賞口2120、特別図柄表示装置2130、演出表示装置2140、普通図柄表示装置2220、センター飾り192及びアウト口142が設置されている。以下、各要素を順番に詳述する。
まず、特図始動口2110は、主遊技に対応する始動入賞口として設置されている。具体的構成としては、特図始動口2110は、入球検出装置2111と、電動役物2112と、電動役物2112を開閉させるための電動役物ソレノイド132とを備える。ここで、入球検出装置2111は、特図始動口2110への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す特図始動口入球情報を生成する。次に、電動役物2112は、特図始動口2110に遊技球が入賞し得る通常状態と当該通常状態よりも遊技球が入賞し易い開放状態に可変する。
次に、大入賞口2120は、特別図柄が所定態様で停止した場合、「大当たり」として開状態となる、横長方形状を成しアウト口142の上方に位置した、主遊技に対応した入賞口である。具体的構成としては、大入賞口2120は、遊技球の入球を検出するための入球検出装置2121と、電動役物2122と、電動役物2122を開閉させるための大入賞口ソレノイド2330とを備える。ここで、入球検出装置2121は、大入賞口2120への遊技球の入球を検出するセンサであり、入球時にその入球を示す大入賞口入球情報を生成する。電動役物2122は、大入賞口2120に遊技球が入賞不能又は入賞困難な通常状態と遊技球が入賞し易い開放状態に大入賞口2120を可変させる。
次に、特別図柄表示装置2130は、主遊技に対応する特別図柄の変動表示及び停止表示を行う。具体的構成としては、特別図柄表示装置2130は、特図表示部2131と、特図保留表示部2132とを備える。ここで、特図保留表示部2132は、4個のランプから構成され、当該ランプの点灯個数が、主遊技に係る乱数の保留数(実行されていない特別図柄の変動数)に相当する。尚、特別図柄表示装置2130は、例えば7セグメントLEDで構成され、特別図柄は、「0」〜「9」の10種類の数字及び「−」で表示される。
尚、特別図柄は必ずしも演出的な役割を持つ必要が無いため、本最良形態では、特別図柄表示装置2130の大きさは、目立たない程度に設定されている。しかしながら、特別図柄自体に演出的な役割を持たせて装飾図柄を表示させないような手法を採用する場合には、後述する演出表示装置2140のような液晶ディスプレーに、特別図柄を表示させるように構成してもよい。
次に、演出表示装置2140は、主として、特別図柄と連動して変動・停止する装飾図柄を含む演出画像の変動表示及び停止表示が行われると共に、当該変動表示の際の予告表示が行われる。具体的構成としては、演出表示装置2140は、装図表示部2141と、装図保留表示部2142とを備える。ここで、装図表示部2141は、例えば、スロットマシンのゲームを模した複数列の装飾図柄変動の動画像を画面の中央領域に表示する。尚、演出表示装置2140は、本最良形態では液晶ディスプレーで構成されているが、機械式のドラムやLED等の他の表示手段で構成されていてもよい。次に、装図保留表示部2142は、4個のランプから構成され、当該ランプは、特別図柄の保留ランプと連動している。
次に、普通図柄表示装置2220は、普通図柄の変動表示及び停止表示が行われる。具体的構成としては、普通図柄表示装置2220は、普図表示部2221と、普図保留表示部2222とを備える。ここで、普図保留表示部2222は、4個のランプから構成され、当該ランプの点灯個数が、普通図柄変動の保留数(実行されていない普通図柄の変動数)に相当する。
最後に、センター飾り192は、演出表示装置2140の周囲に設置され、遊技球の流路、演出表示装置2140の保護、装飾等の機能を有する。また、遊技効果ランプ190は、遊技領域120又は遊技領域外に設けられ、点滅等することで演出及びエラー報知の役割を果たす。
次に、図2〜図5を参照しながら、本発明の特徴部分である回転ゲート50について詳述する。まず、図2を参照しながら、回転ゲート50の構造を詳述する。まず、回転ゲート50は、遊技領域120からの遊技球を内部に入球させるための球流入口51と、内部に入球した遊技球を再び遊技領域120に排出するための球排出口52と、球流入口51と球排出口52とを球流通可能に連絡する球通路53と、球通路53内に備えられており、球通路53を遊技球が通過した場合に当該遊技球の通過を検知する遊技球検知センサ54と、枢軸を介して観音開き可能に球排出口52の両端に取り付けられた蓋部材55と、を有している。以下、回転ゲート50の各要素を詳述する。
まず、遊技球検知センサ54は、遊技球の通過を検知して処理用信号を出力する限り特に限定されず、例えば光センサや近接スイッチ等の非接触動作型でも、マイクロスイッチのような接触動作型でもよい。そして、当該遊技球検知センサ54での遊技球検知は、特図始動口2110の電動役物2112を拡開させるための抽選の契機となる。
次に、蓋部材55は、前述のように、枢軸を介して観音開き可能に球排出口52に備えられていると共に、バネ56により球排出口52側に付勢されている。この際、当該バネ56の付勢力は、後述するように、球流入口51が上を向いている際に遊技球が回転ゲート50内に侵入した際{図5(b)参照}に、当該遊技球の重さにより開放され、球流出後に閉鎖される程度の力である。但し、球排出口52が上を向いている際に当該口が蓋部材55で閉鎖されることが担保される限り、バネのような、球排出口に蓋部材を付勢する部材の存在は必須ではない。
更に、図2を参照しながら、回転ゲート50の駆動機構を詳述する。当該駆動機構は、回転ゲート50と、当該回転ゲート50を回転駆動するためのステッピングモータ70と、から構成される。そして、当該回転ゲート50は、遊技盤裏側に配されたステッピングモータ70の駆動軸71を摺動不能に受け入れるための軸受部58を有しており、当該軸受部58を介して、ステッピングモータ70の駆動力が回転ゲート50に伝達される結果、ステッピングモータ70の駆動軸71の回転に追従して、回転ゲート50は回転することになる。更に、回転ゲート50からの遊技球検知信号は、ハーネス60を介して主制御基板側に送られる。そのため、回転ゲート50は、ハーネス60の両端に備えられた一方のコネクタ61を受入れて係合可能な収容部を更に有している。尚、ハーネス60の他方のコネクタ62は、遊技盤を前後に貫通してメイン制御基板側に接続されている。
次に、図3を参照しながら、回転ゲート50の変位態様を詳述する。本最良形態においては、回転ゲート50は、遊技盤面の法線と平行な回転軸で回転する。例えば、図3は、時計回り及び反時計回りに半回転ずつ交互に繰り返し、回転ゲート50を回転させた例である。但し、球流入口51が上に配置される「遊技球入球可能状態」{図3(d)}と球流入口51が下に配置される「遊技球不能状態」{図3(a)}が構築される限り、どのような変位態様でもよく、半回転を時計回り(図中の方向「A」)と反時計回り(図中の方向「B」)に繰り返す態様でなくとも、一方向(時計回り、反時計回り)の回転であってもよい{但し、この場合には、遊技球感知センサから主制御基板側への信号伝達のためにハーネスのような配線形態とすると絡みが発生するので、接触型の配線形態(例えば、特開2006−87739、特開2006−191991、特開2006−6645、特開2005−329085)や無線での情報伝達形態とする必要がある}。更には、図3(d)に示す位置が典型的な「遊技球入球可能状態」であるが、例えば、図3(c)に示す位置でも遊技球の入球が可能である場合には、図3(c)に示す位置も「遊技球入球可能状態」である。同様に、図3(a)に示す位置が典型的な「遊技球入球不能状態」であるが、例えば、図3(b)に示す位置でも遊技球の入球が不能である場合には、図3(b)に示す位置も「遊技球入球不能状態」である。したがって、この場合には、例えば1/4回転を時計回りと反時計回りに繰り返すことで、図3(b)の位置と図3(c)の位置に変位させる態様とすることも可能である。
次に、図4及び図5を参照しながら、回転ゲート50の機能を詳述する。まず、図4(a)に示すように、回転ゲート50の球流入口51が下を向いている場合、上から流下してきた遊技球は、蓋部材55により回転ゲート50内への侵入が妨害される。その結果、当該遊技球は、蓋部材55に衝突した後、回転ゲート50内に侵入することなく、更に下方に落下する。他方、図4(b)に示すように、回転ゲート50の球流入口51が上を向いている場合、上から流下してきた遊技球は、当該球入球口51を介して回転ゲート50内に侵入する。その結果、球通路53内に配置された遊技球検知センサ54が当該遊技球の通過を検知することとなる。
ここで、図5は、図4(b)における、遊技球が回転ゲート50内に侵入し排出される様子を示した図である。まず、図5(a)に示すように、遊技球が回転ゲート50に向かって流下する状況下、回転ゲート50の球流入口51は上方を向いている。このような状況で遊技球が更に流下している時点で、図5(b)に示すように、当該遊技球は、回転ゲート50内に侵入し、遊技球検知センサ54でその通過が検知される。そして、当該遊技球は、更に流下し、蓋部材55に衝突する。ここで、当該衝突の際、蓋部材55が球排出口52側に付勢されている付勢力よりも大きい力(球の自重力+落下による運動エネルギーに基づく衝撃力)が蓋部材55に作用するため、蓋部材55が開放し、当該遊技球は球排出口52を介して遊技領域120に排出される。
次に、図6を参照しながら、パチンコ遊技機の背面側における基本構造を説明する。パチンコ遊技機は、パチンコ遊技機の全体動作を制御し、特に特図始動口2110へ入球したときの抽選等、遊技動作全般の制御(即ち、遊技者の利益と直接関係する制御)を行う主制御装置1000と、遊技内容に興趣性を付与する装図表示部2141上での各種演出に係る表示制御を行う演出表示制御手段2150と、遊技の興趣性を高める演出が表示される演出表示装置2140と、賞球タンク212、賞球レール214及び各入賞口への入賞に応じて賞球タンク212から供給される遊技球を上球皿110へ払い出す払出ユニット216等を備える賞球払出機構(セット基盤)210と、払出ユニット216による払出動作を制御する賞球払出装置3000と、上球皿110の遊技球(貯留球)を遊技領域120へ1球ずつ発射する発射装置232と、発射装置232の発射動作を制御する発射制御基板230と、パチンコ遊技機の各部へ電力を供給する電源ユニット290と、パチンコ遊技機の電源をオンオフするスイッチである電源スイッチ292等が、前枠104裏面(遊技側と反対側)に設けられている。
次に、図7のブロック図を参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の各種機能について説明する。はじめに、主制御装置1000は、遊技に係る遊技周辺機器2000と、主制御装置1000からの払出指示に基づき所定数の賞球の払出制御を行う賞球払出装置3000と、回転ゲート50を駆動するためのステッピングモータ70と、情報伝達可能に接続されている。尚、主制御装置1000は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子等から構成される。ここで、ROM(例えばメインROM)には、当該パチンコ遊技機に対応した機種情報(識別情報)としての機種コードが、外部から呼び出し可能な状態で記憶されている。尚、同じシリーズであっても、異なるスペック(大当たり確率や賞球払出個数等が異なるのみの別機種)毎に別の機種コードが記憶されている。尚、以下で主制御装置1000に含まれるとする各手段を周辺機器(例えば、遊技周辺機器2000)に搭載される形で構成してもよい。例えば、本最良形態では、主制御装置1000に払出制御機能を持たせているが、例えば賞球払出装置3000内に持たせるように構成してもよい。同様に、周辺機器(例えば、遊技周辺機器2000)に含まれるとする各手段を主制御装置1000に搭載される形で構成してもよい。以下、上記各手段(装置)の詳細を説明する。
まず、主制御装置1000は、主遊技・補助遊技に関する主たる制御を司る遊技制御手段1100と、回転ゲート50を変位させるための駆動に係る一切の制御を司る回転ゲート駆動制御手段1400と、遊技周辺機器2000側への各種情報{例えば、停止図柄情報、停止図柄の属性情報(例えば、確率変動当たり、回数制限付き時間短縮当たり、通常当たり、ハズレ)、変動態様に関する情報(例えば、変動時間)、特別遊技の開始信号・状態情報・終了信号、保留情報、エラー情報等}の送信制御を司る情報送信制御手段1200と、各種入賞口への遊技球の入賞に基づき所定の賞球の払出を行うように賞球払出装置3000を制御する賞球払出決定手段1300とを有している。
ここで、遊技制御手段1100は、各入球口(始動口等)への遊技球の流入を判定するための入球判定手段1110と、各乱数の取得可否を判定し、当該判定結果に基づき当該各乱数を取得するための乱数取得判定実行手段1120と、変動表示中における各始動口への入球を保留球として上限個数以内で一時記憶するための保留制御手段1130と、各乱数に基づき、各図柄の停止図柄及び変動態様(変動時間等)を決定するための図柄内容決定手段1140と、各図柄の変動及び停止表示する制御を行うための表示制御手段1150と、特図始動口2110の電動役物2112の開閉決定に直接関連する各種処理を行うための電チュー開閉制御手段1160と、通常遊技よりも遊技者に有利な特別遊技に関する制御を司る特別遊技制御手段1170と、現在の遊技状態をどの遊技状態に移行させるかの決定と、当該決定に基づき遊技状態を移行させる処理を行うための特定遊技制御手段1180と、現在の遊技状態{例えば、主遊技に関連した状態(通常遊技状態、特定遊技状態、特別遊技状態)、補助遊技に関連した状態(易開放状態、非易開放状態)、特別図柄に係る停止図柄及び変動態様情報、各種フラグのオンオフ状況、特別遊技中の遊技状態(例えばラウンド数や入賞個数情報)}等を一時記憶するための遊技状態一時記憶手段1190とを有している。以下、各手段について詳述する。
まず、入球判定手段1110は、特図始動口2110へ遊技球が入球したか否かを判定する特図始動口入球判定手段1111と、普図入賞口として機能する回転ゲート50内に遊技球が流入したか否か(遊技球検知センサ54が遊技球を検知したか否か)を判定する普図始動口入球判定手段1112とを有している。
次に、乱数取得判定実行手段1120は、特図始動口2110への遊技球の入球に基づき遊技内容決定乱数を取得するか否かを判定すると共に、判定結果に応じて当該乱数(例えば、当選乱数、変動態様決定乱数、特別図柄決定乱数等)を取得する特図乱数取得判定実行手段1121と、普通図柄当選乱数の取得の可否を判定し、当該判定結果に基づき当該乱数を取得するための普図乱数取得判定実行手段1122とを有している。
ここで、上記を含め本特許請求の範囲及び本明細書における「乱数」は、例えば、乱数の種類により割り振られた「0」〜「65535」(当選乱数)や「0」〜「255」(変動態様決定乱数)といった所定範囲からランダムに選択された値である。また、乱数としては、数学的に発生させる乱数でなくともよく、ハードウエア乱数やソフトウエア乱数等により発生させる擬似乱数でもよい。例えば、乱数にある夫々の値の発現方式が、乱数の数列に沿って順々に値を発現させる方式(プラスワン方式)、乱数の数列の最終値が発現したときの次の値(初期値)を偶然性のある値によって定める方式(初期値更新方式)、これらの組み合わせ等を挙げることができる。
次に、保留制御手段1130は、取得した遊技内容決定乱数に基づく図柄変動が許可されていない場合に当該乱数を特図保留情報一時記憶手段1131aに記憶するための特図保留手段1131と、取得した普通図柄当選乱数に基づく図柄変動が許可されていない場合に当該乱数を普図保留情報一時記憶手段1132aに記憶するための普図保留手段1132とを有している。ここで、特図保留手段1131及び普図保留手段1132は、最大4個まで記憶可能な、前記乱数を保留順序と結合した形で一時記憶するための、特図保留情報一時記憶手段1131a及び普図保留情報一時記憶手段1132aを夫々有している。
次に、図柄内容決定手段1140は、取得した遊技内容決定乱数に基づき、特別図柄の停止図柄と変動態様(変動時間等)を決定する特図内容決定手段1141と、取得した普通図柄当選乱数に基づき普通図柄の停止図柄を決定する普図内容決定手段1142とを有している。
ここで、特図内容決定手段1141は、特別図柄に係る停止図柄や変動態様を決定する際に参照される特図内容決定用抽選テーブル1141aを当たり・ハズレ毎に別テーブルとして有しており、当該特図内容決定用抽選テーブル1141aは、遊技状態に応じて異なる各種抽選テーブルを備えている(通常遊技→特図通常遊技状態用抽選テーブル1141a−1、確率変動遊技→特図確率変動遊技状態用抽選テーブル1141a−2、時間短縮遊技→特図時間短縮遊技状態用抽選テーブル1141a−3)。更に、普図内容決定手段1142は、普通図柄に係る停止図柄を決定する際に参照される普図内容決定用抽選テーブル1142aを有しており、当該普図内容決定用抽選テーブル1142aは、遊技状態に応じて異なる各種当選テーブルを備えている(通常遊技→普図通常用抽選テーブル1142a−1、確率変動遊技及び時間短縮遊技→普図時間短縮用抽選テーブル1142a−2)。
また、図示しないが、上記における特図内容決定用抽選テーブル1141aの各抽選テーブル(特図通常遊技状態用抽選テーブル1141a−1、特図確率変動遊技状態用抽選テーブル1141a−2、特図時間短縮遊技状態用抽選テーブル1141a−3)は、変動態様を決定するに際し、夫々が複数の抽選テーブルを有しており、所定条件を充足した場合(例えば保留球が所定数以上)では、短い変動態様が選択され易い抽選テーブルが選択され、他方、所定条件を充足しない場合(例えば保留球が所定数未満)では、長い変動態様が選択され易い抽選テーブルが選択されるように構成されている。
次に、表示制御手段1150は、特別図柄表示装置2130の特図表示部2131上で、所定時間特別図柄を変動させた後に停止表示する制御を行う特図制御手段1151と、普通図柄表示装置2220の普図表示部2221上で、所定時間普通図柄を変動させた後に停止表示する制御を行う普図制御手段1152とを有している。
ここで、特図制御手段1151は、前記特図内容決定手段1141により決定された変動態様に係る変動時間を管理するための特図変動時間管理手段1151aを更に有している。また、特図変動時間管理手段1151aは、ゼロクリア可能な特図変動管理用タイマ1151a−1(デクリメントカウンタ)を更に有している。更に、普図制御手段1152は、普通図柄表示装置2220の普図表示部2221上での普通図柄の変動時間を管理するための普図変動時間管理手段1152aを有している。また、普図変動時間管理手段1152aは、時間を計測可能な普図変動管理用タイマ1152a−1を更に備えている。
次に、電チュー開閉制御手段1160は、特図始動口2110の電動役物2112を開閉する処理を行うための条件を充足しているか否かを判定するための条件判定手段1161と、特図始動口2110の電動役物2112の駆動(開放)時間を計測する開放タイマ1162とを有している。
次に、特別遊技制御手段1170は、特別遊技に移行するための条件を充足しているか否かを判定する条件判定手段1171と、前記条件を充足している場合に、特別遊技を実行するための特別遊技実行手段1172と、特別遊技に関する各種処理の時間管理を行うための特別遊技時間管理手段1173とを有している。更に、この特別遊技時間管理手段1173は、時間を計測可能な特別遊技用タイマ1173aを有している。
次に、特定遊技制御手段1180は、特定遊技状態の終了条件を充足しているか否かを判定する特定遊技終了条件判定手段1181を有している。ここで、特定遊技終了条件判定手段1181は、時短回数をカウント可能な時短回数カウンタ1181aを更に有している。ここで、本最良形態においては、時短回数は100回であり、当該時短中には、非時短中と比較して、特別図柄の変動時間が相対的に短縮される(時間短縮機能)。更に、普通図柄の変動時間も相対的に短縮されると共に、特図始動口2110の電動役物2112の開放延長時間が相対的に延長される(開放時間延長機能)。尚、上記の特定遊技終了条件判定手段1181は、例えば、回数制限付きの確率変動遊技において終了回数に到達したか否かを判定する機能を有していたり(回数制限付確率変動遊技機能を有するパチンコ遊技機の場合)、図柄変動の度に所定確率で特定遊技(例えば確率変動遊技や時間短縮遊技)から通常遊技への移行抽選を行う機能を有していてもよい(転落抽選機能を有するパチンコ遊技機の場合)。
次に、遊技状態一時記憶手段1190は、主遊技における現在の遊技状態を一時記憶するための主遊技状態一時記憶手段1191と、補助遊技における現在の遊技状態を一時記憶するための補助遊技状態一時記憶手段1192とを有している。
ここで、主遊技状態一時記憶手段1191は、各種遊技状態における各種フラグのオンオフ情報を一時記憶するためのフラグ一時記憶手段1191aと、現在変動中の特別図柄(変動開始条件が成立した特別図柄)に係る停止図柄及び変動態様情報を一時記憶するための特図情報一時記憶手段1191bと、特別遊技に関する情報(ラウンド数、任意のラウンドにおける遊技球の入賞個数等)を一時記憶するための特別遊技関連情報一時記憶手段1191cとを有している。
また、補助遊技状態一時記憶手段1192は、補助遊技に関する情報(例えば、普通図柄当選フラグ・開放延長フラグ・時間短縮フラグ等の各種フラグのオンオフ情報)を一時記憶するための補助遊技関連情報一時記憶手段1192aと、現在変動中の普通図柄(変動開始条件が成立した普通図柄)に係る停止図柄等の情報を一時記憶するための普図情報一時記憶手段1192bとを有している。
次に、回転ゲート駆動制御手段1400は、回転ゲート50の駆動態様を決定するための駆動態様決定手段1401を更に有している。ここで、駆動態様決定手段1401は、駆動態様を決定する際に参照される駆動態様決定テーブル1401aと、決定した駆動態様を一時記憶する駆動態様一時記憶手段1401bとを更に有している。
ここで、表1は、駆動態様決定テーブル1401aの一例である。本最良形態においては、後述するように、駆動態様決定手段1401が、所定タイミングで乱数を取得した上で、現在の遊技状態を踏まえ、駆動状態を決定する。本最良形態においては、駆動態様として、時計回りと反時計回りを半回転ずつ連続的に繰り返す第一態様と、時計回りと反時計回りを半回転ずつ連続的に繰り返すが、球流入口が最上部に到達した位置で所定時間一時停止する第二態様と、時計回りと反時計回りを半回転ずつ連続的に繰り返すが、球流入口が最下部に到達した位置で所定時間一時停止する第三態様、の三パターンが準備されている。ここで、遊技者にとっての利益状態は、第二態様>第一態様>第三態様の順である。
Figure 2008284098
次に、遊技周辺機器2000は、主遊技側の周辺機器である主遊技周辺機器2100と、補助遊技に関する補助遊技周辺機器2200とを有している。以下、これらの周辺機器を順番に説明する。
まず、主遊技周辺機器2100は、特別遊技移行の契機となる特図始動口2110と、通常遊技の際には閉状態にあり、特別遊技の際には所定条件下で開状態となる大入賞口2120と、特別図柄の停止表示及び変動表示が可能な特別図柄表示装置2130と、装飾図柄の停止表示及び変動表示・特別遊技移行を示唆する予告表示・特別遊技中の遊技進行状況を示す表示を含め、演出に係る表示を行う演出表示装置2140と、演出に係る一切の表示制御を司る演出表示制御手段2150とを有している。
ここで、演出表示制御手段2150は、主制御装置1000側からの各種情報を受信するための表示情報受信手段2151と、主制御装置1000側からの前記情報に基づき、演出表示装置2140での演出表示制御を行う表示制御手段2153とを有している。以下、上記各手段を詳述する。
まず、表示情報受信手段2151は、主制御装置1000側からの主遊技に関する図柄情報を一時記憶するためのメイン側情報一時記憶手段2151aを有している。尚、メイン側情報一時記憶手段2151aに一時記憶された図柄情報は、以下で説明する各処理において、後述の各種手段により必要に応じ適宜参照される。
次に、表示制御手段2153は、演出表示装置2140の装図表示部2141上での装飾図柄の変動表示や停止表示に関する制御を司る装飾図柄表示制御手段2153aと、演出表示装置2140の装図保留表示部2142上での保留情報の表示処理に関する一切の制御を司る装図保留情報表示制御手段2153bと、当該演出の際に当該演出に関連する情報を一時記憶する演出表示関連情報一時記憶手段2153dとを有している。
ここで、装飾図柄表示制御手段2153aは、メイン側情報一時記憶手段2151a内に一時記憶された主制御装置1000側からの図柄情報に基づき、装飾図柄の停止図柄と変動態様を決定するための装図表示内容決定手段2153a−1と、装飾図柄や装飾図柄の変動態様に関するデータ(各種オブジェクトデータ、動画像データ、音声データ等)を含め演出に関する一切のデータを記憶するための装図変動態様記憶手段2153a−2とを更に有している。ここで、装図表示内容決定手段2153a−1は、装飾図柄の変動態様を決定する際に参照するための装図変動内容決定用抽選テーブル2153a−1−1を有している。
次に、装図保留情報表示制御手段2153bは、現在の保留球数を一時記憶するための装図保留情報一時記憶手段2153b−1を更に有している。
尚、演出表示制御手段2150は、その他にも、遊技効果ランプ190の点灯及び消灯や、スピーカ114からの音声出力等の演出処理といった、画像表示以外の演出に係る一切の制御を更に制御する。また、本最良形態においては、演出表示制御手段2150が、装飾図柄、遊技ランプ及び音声の制御を一体的に行なうように構成しているが、機能的に別個の周辺機器として分離するように構成してもよい。この場合、当該周辺機器同士を基板対基板コネクタで接続するように構成してもよい。
次に、補助遊技周辺機器2200は、前述したように、本発明の特徴的要素である、内部に遊技球検知センサ54が組み込まれた回転ゲート50と、普通図柄の停止表示及び変動表示が可能な普通図柄表示装置2220とを有している。
尚、特別図柄表示装置2130及び普通図柄表示装置2220が、主制御装置1000と情報伝達可能に接続されており、残る演出表示装置2140が、演出表示制御手段2150と情報伝達可能に接続されている。即ち、特別図柄表示装置2130及び普通図柄表示装置2220は、主制御装置1000により制御され、演出表示装置2140は、演出表示制御手段2150により夫々制御されることを意味する。尚、主制御装置1000と片方向通信により制御される他の周辺機器を介して、別の周辺機器を制御するように構成してもよい。
次に、図8〜図21のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機の処理の流れを説明する。はじめに、図8〜図17のフローチャートを参照しながら、本最良形態に係るパチンコ遊技機のメイン基板側での処理の流れを説明する。まず、図8は、主制御装置1000が行う一般的な処理の流れを示したメインフローチャートである。はじめに、ステップ1050で、主制御装置1000は、後述の回転ゲート駆動態様決定・駆動制御処理を実行する。次に、ステップ1100で、主制御装置1000は、後述の普通図柄当選乱数取得処理を実行する。次に、ステップ1200で、主制御装置1000は、後述の電チュー駆動判定処理を実行する。次に、ステップ1300で、主制御装置1000は、後述の特別遊技内容決定乱数取得処理を実行する。次に、ステップ1400で、主制御装置1000は、後述の特別図柄表示処理を実行する。次に、ステップ1500で、主制御装置1000は、後述の特別遊技作動条件判定処理を実行する。次に、ステップ1600で、主制御装置1000は、後述の特別遊技実行処理を実行する。次に、ステップ1800で、主制御装置1000(特に賞球払出決定手段1300)は、遊技球が入賞した入賞口に基づき、賞球払出装置3000を駆動して所定の賞球数の払出処理を行い、再びステップ1100に戻る。以下、各サブルーチンに係る処理について詳述する。
まず、図9は、図8におけるステップ1050のサブルーチンに係る、本発明の特徴的な処理である回転ゲート駆動態様決定・駆動制御処理のフローチャートである。はじめに、ステップ1052で、回転ゲート駆動制御手段1400は、抽選条件を充足したか否かを判定する。ここで、「抽選条件」は、特には限定されず、例えば、モード移行抽選に当選した場合(例えば、特別図柄が特定図柄で停止した場合)や、遊技状態が変化した場合(例えば、特別遊技状態から非特別遊技状態に移行した場合)を挙げることができる。そして、ステップ1052でYesの場合、ステップ1054で、回転ゲート駆動制御手段1400は、駆動態様決定用乱数を取得する。次に、ステップ1056で、駆動態様決定手段1401は、遊技状態一時記憶手段1190を参照して現在の遊技状態に関する情報を取得した上で、当該遊技状態と取得乱数に基づき、駆動態様決定テーブル1401aを参照して駆動態様を決定する。そして、ステップ1058で、回転ゲート駆動制御手段1400は、駆動態様一時記憶手段1401bを参照し、決定した駆動態様が現在セットされている駆動態様と相違するか否かを判定する。ステップ1058でYesの場合、ステップ1060で、回転ゲート駆動制御手段1400は、決定した駆動態様を駆動態様一時記憶手段1401bにセットする。そして、ステップ1062で、回転ゲート駆動制御手段1400は、ステッピングモータ70を駆動し(又は駆動を停止し)、回転ゲート50が決定した駆動態様となるよう制御し、次の処理(普通図柄当選乱数取得処理1100)に移行する。尚、ステップ1052及びステップ1058でNoの場合にも、次の処理(普通図柄当選乱数取得処理1100)に移行する。
次に、図10は、図8におけるステップ1100のサブルーチンに係る、普通図柄当選乱数取得処理のフローチャートである。まず、ステップ1102で、普図始動口入球判定手段1112は、普図入賞口2210に遊技球が入球(流入、通過)したか否かを判定する。ステップ1102でYesの場合、ステップ1104で、普図乱数取得判定実行手段1122は、普図保留情報一時記憶手段1132aを参照し、保留球が上限(例えば4個)でないか否かを判定する。ステップ1104でYesの場合、ステップ1106で、普図乱数取得判定実行手段1122は、普通図柄当選乱数を取得する。次に、ステップ1108で、普図保留手段1132は、何個目の保留であるかという情報と共に、当該乱数を普図保留情報一時記憶手段1132aにセットする形で保留球を1加算し、次の処理(電チュー駆動判定処理1200)に移行する。尚、ステップ1102及びステップ1104でNoの場合も、次の処理(電チュー駆動判定処理1200)に移行する。
次に、図11は、図8におけるステップ1200のサブルーチンに係る、電チュー駆動判定処理のフローチャートである。まず、ステップ1202で、電チュー開閉制御手段1160は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192aを参照して、電チュ−開放中フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ1202でYesの場合、ステップ1204で、普図制御手段1152は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192aを参照して、普通図柄変動中フラグがオフであるか否かを判定する。ステップ1204でYesの場合、ステップ1206で、普図内容決定手段1142は、普図保留情報一時記憶手段1132aにアクセスし、普通図柄に関する保留球があるか否かを判定する。ステップ1206でYesの場合、ステップ1210で、普図内容決定手段1142は、フラグ一時記憶手段1191aを参照して、現在の遊技状態が易開放状態中(時間短縮フラグオン)か否かを判定する。ステップ1210でYesの場合には、ステップ1212で、普図内容決定手段1142は、普図時間短縮用抽選テーブル1142a−2をセットし、他方、ステップ1210でNoの場合には、ステップ1214で、普図内容決定手段1142は、普図通常用抽選テーブル1142a−1をセットする。そして、ステップ1216で、普図内容決定手段1142は、当該保留球に基づく普通図柄乱数に基づき停止図柄を決定する。次に、ステップ1218で、普図変動時間管理手段1152aは、セットしたテーブルに基づき、普図変動管理用タイマ1152a−1に所定時間(例えば、時短遊技の場合には5秒、通常遊技の場合には30秒)をセットする。そして、ステップ1220で、普図制御手段1152は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192a中の普通図柄変動中フラグをオンにする。次に、ステップ1222で、普図保留手段1132は、普通図柄に関する当該保留球を1減算した上で普図保留情報一時記憶手段1132aに記録されている保留情報を更新すると共に、普図制御手段1152は、普図変動管理用タイマ1152a−1をスタートした後、普図表示部2221上で普通図柄の変動表示を開始する。次に、ステップ1224で、普図変動時間管理手段1152aは、普図変動管理用タイマ1152a−1を参照して、前記所定時間に到達したか否かを判定する。ステップ1224でYesの場合、ステップ1226で、普図制御手段1152は、普図表示部2221上で、前記ステップ1216で普図内容決定手段1142が決定した停止図柄を確定表示する。そして、ステップ1228で、普図制御手段1152は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192a中の普通図柄変動中フラグをオフにする。次に、ステップ1230で、条件判定手段1161は、当該停止図柄が「当たり」であるか否かを判定する。ステップ1230でYesの場合、ステップ1232で、電チュー開閉制御手段1160は、セットしたテーブルに基づき、開放タイマ1162に所定時間(例えば、時短遊技の場合には5秒、通常遊技の場合には0.5秒)セットする。次に、ステップ1234で、電チュー開閉制御手段1160は、補助遊技関連情報一時記憶手段1192a中の電チュ−開放中フラグをオンにする。そして、ステップ1236で、電チュー開閉制御手段1160は、特図始動口2110の電動役物2112を開放する。次に、ステップ1238で、電チュー開閉制御手段1160は、開放タイマ1162を参照して、前記所定時間に到達したか否かを判定する。ステップ1238でYesの場合、ステップ1240及びステップ1242で、電チュー開閉制御手段1160は、特図始動口2110の電動役物2112を閉鎖すると共に、補助遊技関連情報一時記憶手段1192a中の電チュ−開放中フラグをオフにし、次の処理(ステップ1300の特別遊技内容決定乱数取得処理)に移行する。
尚、ステップ1202でNoの場合にはステップ1238に移行し、ステップ1204でNoの場合にはステップ1224に移行し、ステップ1206、ステップ1224、ステップ1230及びステップ1238でNoの場合には次の処理(ステップ1300の特別遊技内容決定乱数取得処理)に移行する。
次に、図12は、図8におけるステップ1300のサブルーチンに係る、特別遊技内容決定乱数取得処理に係るフローチャートである。まず、ステップ1302で、特図始動口入球判定手段1111は、特図始動口2110の入球検出装置2111から特図始動口入球情報を受信したか否かを判定する。ステップ1302でYesの場合、ステップ1304で、特図乱数取得判定実行手段1121は、特図保留情報一時記憶手段1131aを参照し、保留球が上限(例えば4個)でないか否かを判定する。ステップ1304でYesの場合、ステップ1306で、特図乱数取得判定実行手段1121は、遊技内容決定乱数(当選乱数、変動態様決定乱数、特別図柄決定乱数等)を取得し、特図保留手段1131が、何個目の保留であるかという情報と共に当該乱数を特図保留情報一時記憶手段1131aにセットする。次に、ステップ1308で、情報送信手段1200は、特図保留情報一時記憶手段1131aを参照し、当該乱数が何個目の保留として記憶されたのかの情報を取得すると共に、当該情報を演出表示制御手段2150側に送信し、次の処理{ステップ1400の特別図柄表示処理(+特定遊技終了判定処理)}に移行する。尚、ステップ1302及びステップ1304でNoの場合も、次の処理{ステップ1400の特別図柄表示処理(+特定遊技終了判定処理)}に移行する。
次に、図13は、図8におけるステップ1400のサブルーチンに係る、特別図柄表示処理のフローチャートである。まず、ステップ1402で、特図内容決定手段1141は、変動開始条件(特別遊技中でないこと+特別図柄変動中でないこと)が成立しているか否かを判定する。
ステップ1402でYesの場合、ステップ1404で、特図内容決定手段1141は、フラグ一時記憶手段1191aを参照して、確率変動フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1404でYesの場合、ステップ1406で、特図内容決定手段1141は、参照テーブルとして特図確率変動遊技状態用抽選テーブル1141a−2をセットし、ステップ1414に移行する。
他方、ステップ1404でNoの場合、ステップ1408で、特図内容決定手段1141は、フラグ一時記憶手段1191aを参照して、時間短縮フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1408でYesの場合、ステップ1410で、特図内容決定手段1141は、参照テーブルとして特図時間短縮遊技状態用抽選テーブル1141a−3をセットし、ステップ1414に移行する。
他方、ステップ1408でNoの場合、ステップ1412で、特図内容決定手段1141は、参照テーブルとして特図通常遊技状態用抽選テーブル1141a−1をセットし、ステップ1414に移行する。
次に、ステップ1414で、特図内容決定手段1141は、特図保留情報一時記憶手段1131aに一時記憶されている、今回の図柄変動に係る遊技内容決定乱数を読み出す。そして、ステップ1416で、特図内容決定手段1141は、セットした各抽選テーブルを参照し、遊技内容決定乱数(例えば、当選乱数及び特別図柄決定乱数)に基づいて特別図柄に関する停止図柄を決定すると共に、遊技内容決定乱数(例えば、当選乱数及び変動態様決定乱数)に基づいて特別図柄の変動態様を決定し、これらを特図情報一時記憶手段1191bに一時記憶する。そして、ステップ1417で、遊技制御手段1100は、抽選結果が当たりか否かを判定する。ステップ1417でYesの場合、ステップ1418で、遊技制御手段1100は、フラグ一時記憶手段1191a中の当たりフラグをオンにする。他方、ステップ1417でNoの場合には、ステップ1418をスキップする。次に、ステップ1419で、情報送信手段1200は、ステップ1416で決定した特別図柄に関する図柄情報(停止図柄情報、停止図柄の属性情報、変動態様情報等)及び現在の遊技状態を演出表示制御手段2150側に送信する。次に、ステップ1420で、特図変動時間管理手段1151aが、所定時間(前記ステップ1416で決定した変動態様に係る変動時間)を特図変動管理用タイマ1151a−1にセットする。そして、ステップ1422で、特図制御手段1151は、特別図柄表示装置2130の特図表示部2131上で、特図情報一時記憶手段1191bに記憶された変動態様に従い、特別図柄の変動表示を開始する。次に、ステップ1446で、特図制御手段1151は、フラグ一時記憶手段1191a中の変動中フラグをオンする。そして、ステップ1434で、特図変動時間管理手段1151aが、前記所定時間に到達したか否かを判定する。ここで、ステップ1434でNoの場合には、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。他方、ステップ1434でYesの場合、ステップ1436で、情報送信手段1200は、所定時間に到達した旨のコマンドを演出表示制御手段2150側に送信する。次に、ステップ1438で、特図制御手段1151は、特別図柄表示装置2130の特図表示部2131上での特別図柄の変動表示を停止し、特図情報一時記憶手段1191bに記憶されている停止図柄を確定停止図柄として表示制御する。次に、ステップ1440で、特図制御手段1151は、フラグ一時記憶手段1191a中の変動中フラグをオフにする。そして、ステップ1442で、特図変動時間管理手段1151aは、特図変動管理用タイマ1151a−1をリセットする。次に、ステップ1450で、主制御装置1000は、後述の特定遊技終了判定処理を実行し、次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。
尚、ステップ1402でNoの場合には、ステップ1444で、特図制御手段1151は、フラグ一時記憶手段1191aを参照し、変動中フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1444でYesの場合にはステップ1434に移行し、Noの場合には次の処理(ステップ1500の特別遊技作動条件判定処理)に移行する。
次に、図14は、図13におけるステップ1450のサブルーチンに係る、特定遊技終了判定のフローチャートである。まず、ステップ1452で、特定遊技制御手段1180は、時短回数カウンタ1181aを参照して、時短回数カウンタ値が0よりも大きいか否かを判定する。ステップ1452でYesの場合、ステップ1454で、特定遊技制御手段1180は、時短回数カウンタ1181aの時短回数カウンタ値を1減算する。次に、ステップ1456で、特定遊技制御手段1180は、時短回数カウンタ1181aを参照して、時短回数が0であるか否かを判定する。ステップ1456でYesの場合、ステップ1460で、特定遊技制御手段1180は、フラグ一時記憶手段1191a中の時間短縮フラグをオフにし、次の処理(特別遊技作動条件判定処理1500)に移行する。尚、ステップ1452及びステップ1456でNoの場合にも、次の処理(特別遊技作動条件判定処理1500)に移行する。
次に、図15は、図8におけるステップ1500のサブルーチンに係る、特別遊技作動条件判定処理のフローチャートである。まず、ステップ1502で、条件判定手段1171は、フラグ一時記憶手段1191aを参照し、当たりフラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1502でYesの場合、ステップ1504で、条件判定手段1171は、特別図柄表示装置2130の特図表示部2131上に表示された特別図柄が所定態様で停止したか否かを判定する。ステップ1504でYesの場合、ステップ1506及びステップ1508で、条件判定手段1171は、フラグ一時記憶手段1191a中の特別遊技移行許可フラグをオンにすると共に当たりフラグをオフにする。次に、ステップ1552及び1554で、特定遊技制御手段1180は、フラグ一時記憶手段1191a中の特定遊技フラグ(確率変動フラグ・時間短縮フラグ)を一旦オフにすると共に、時短回数カウンタ1181aをリセット(時短回数カウンタ値=0)し、次の処理(ステップ1600の特別遊技実行処理)に移行する。尚、ステップ1502及びステップ1504でNoの場合にも、次の処理(ステップ1600の特別遊技実行処理)に移行する。
次に、図16は、図8でのステップ1600のサブルーチンに係る、特別遊技実行処理のフローチャートである。まず、ステップ1602で、特別遊技実行手段1172は、フラグ一時記憶手段1191aを参照し、特別遊技移行許可フラグがオンであるか否かを判定する。ステップ1602でYesの場合、ステップ1606及びステップ1608で、特別遊技実行手段1172は、フラグ一時記憶手段1191a中の特別遊技移行許可フラグをオフにすると共に特別遊技実行フラグをオンにする。次に、ステップ1604で、情報送信手段1200は、演出表示制御手段2150側に特別遊技開始信号を送信し、ステップ1612に移行する。他方、ステップ1602でNoの場合、ステップ1610で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技実行フラグがオンであるか否かを判定する。そして、ステップ1610でYesの場合には、ステップ1612に移行する。尚、ステップ1610でNoの場合には、特別遊技実行手段1172は、特別遊技の許可が下りていないと判定し、次の処理(賞球払出処理1800)に移行する。
次に、ステップ1612で、特別遊技実行手段1172は、フラグ一時記憶手段1191aを参照し、ラウンド継続フラグがオンであるか否か、換言すれば、当該ラウンドが途中であるか否かを判定する。ステップ1612でYesの場合、即ち、当該ラウンドが途中である場合、以下で詳述するステップ1614〜1622の処理を行うことなく、ステップ1623に移行する。他方、ステップ1612でNoの場合、即ち、当該ラウンドの開始直前である場合、まず、ステップ1614で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技用タイマ1173aをゼロクリアすると共に所定値(例えば、通常当たりに基づく特別遊技であれば30秒、突然確率変動当たりや突然時間短縮当たりに基づく特別遊技であれば0.8秒)をセットする。次に、ステップ1616で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技関連情報一時記憶手段1191c中の入賞球カウンタをゼロクリアする。そして、ステップ1618で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技関連情報一時記憶手段1191c中のラウンド数カウンタに1を加算する。尚、特別遊技関連情報一時記憶手段1191cに記憶されているラウンド数は、特別遊技開始直後(初期値)は0であり、以後ラウンドを重ねていく毎に1ずつインクリメントされる。次に、ステップ1620で、特別遊技実行手段1172は、フラグ一時記憶手段1191a中のラウンド継続フラグをオンにする。そして、ステップ1622で、特別遊技実行手段1172は、大入賞口2120の電動役物2122を駆動して大入賞口2120を開放し、ステップ1623に移行する。
次に、ステップ1623で、情報送信手段1200は、演出表示制御手段2150側に現在の遊技状態情報(例えば、現在のラウンド数や遊技球の入賞個数等)を送信する。そして、ステップ1624で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技関連情報一時記憶手段1191cを参照して当該ラウンドで所定球(例えば10球)の入賞球があったか否かを判定する。ステップ1624でYesの場合には、ステップ1628に移行する。他方、ステップ1624でNoの場合、ステップ1626で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技用タイマ1173aを参照して所定時間が経過したか否かを判定する。ステップ1626でYesの場合にも、ステップ1628に移行し、Noの場合には、次の処理(賞球払出処理1800)に移行する。
次に、ステップ1628で、特別遊技実行手段1172は、大入賞口2120の電動役物2122の駆動を停止して大入賞口を閉鎖する。そして、ステップ1630で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技用タイマ1173aをリセットする。次に、ステップ1632で、特別遊技実行手段1172は、フラグ一時記憶手段1191a中のラウンド継続フラグをオフにする。次に、ステップ1634で、特別遊技実行手段1172は、特別遊技関連情報一時記憶手段1191cを参照して、当該ラウンドが最終ラウンド(例えば、通常当たりに基づく特別遊技であれば15R、突然確率変動当たりや突然時間短縮当たりに基づく特別遊技であれば2R)であるか否かを判定する。ステップ1634でYesの場合、ステップ1636で、特別遊技実行手段1172は、フラグ一時記憶手段1191a中の特別遊技実行フラグをオフにする。そして、ステップ1638で、情報送信手段1200は、演出表示制御手段2150側に特別遊技終了信号を送信する。そして、ステップ1650で、遊技制御手段1100は、後述の特別遊技終了後の遊技状態決定処理を実行し、次の処理(賞球払出処理1800)に移行する。尚、ステップ1634でNoの場合にも、次の処理(賞球払出処理1800)に移行する。
次に、図17は、図16におけるステップ1650のサブルーチンに係る、特別遊技終了後の遊技状態決定処理のフローチャートである。まず、ステップ1656で、特定遊技制御手段1180は、確率変動当たりか否か、即ち、特図情報一時記憶手段1191bを参照して、特図表示部2131上で停止した特別図柄が確率変動当たりであるか否かを判定する。ステップ1656でYesの場合、ステップ1658及びステップ1660で、特定遊技制御手段1180は、フラグ一時記憶手段1191a中の確率変動フラグと時間短縮フラグとを夫々オンにし、次の処理(賞球払出処理1800)に移行する。
他方、ステップ1656でNoの場合、ステップ1662で、特定遊技制御手段1180は、時間短縮変動当たりか否か、即ち、特図情報一時記憶手段1191bを参照して、特図表示部2131上で停止した特別図柄が時間短縮変動当たりであるか否かを判定する。ステップ1662でYesの場合、ステップ1664で、特定遊技制御手段1180は、フラグ一時記憶手段1191a中の時間短縮フラグをオンする。次に、ステップ1666で、特定遊技制御手段1180は、時短回数カウンタ1181aに時短回数カウンタ値として所定値(例えば100)をセットし、次の処理(賞球払出処理1800)に移行する。尚、ステップ1662でNoの場合にも、次の処理(賞球払出処理1800)に移行する。
本最良形態によれば、入球口の一方の開口部に扉部材が設けられているので、当該扉部材の表側から飛来した遊技球に関しては、当該遊技球は当該扉部材を閉鎖する方向に作用する結果、当該遊技球は当該扉部材により跳ね除けられるので、当該入球口の内部への侵入が制限される一方、当該扉部材の裏側から飛来した遊技球(即ち、入球口の他方の開口部から内部に侵入した遊技球)に関しては、当該遊技球は当該扉部材を開放する方向に作用する結果、当該遊技球は当該扉部材に跳ね除けられること無く、当該遊技球の当該入球口外部への放出が制限されない。このように、内部にセンサを複数持たせるといった、入球口の構造を複雑化させること無く、ある方向から入球口に入球した遊技球を有効化する一方、別方向から入球口に入球しようとした遊技球を無効化することが可能になるという効果を奏する。更には、当該入球口が変位可能であるように構成されているので、ある方向からの入球は常に有効であり、別の方向からの入球は常に無効である、といった、画一的な作用では無く、入球口の位置を変えることにより、有効・無効となる位置が適宜設定可能である結果、遊技の興趣性を高めることができるという効果を奏する。
更に、二枚の扉部材が開口部に観音開き的に取り付けられている、といった、構造と作用との関係が極めて分かり易い構成を採っているので、どちらの方向からの遊技球が有効でどちらの方向からの遊技球が無効であるかが一目瞭然となる結果、遊技内容の複雑化を回避することが可能であるという効果を奏する。
更に、変位手法として入球口の上下を最も効率的に反転させることが可能な旋回を選択した上で、遊技球入球不能位置と遊技球排出可能位置を当該上下に設定するよう構成したので、変位機構を単純化できると共に、短時間で所望の位置に変位させることが可能になることに加え、周期的な変位が容易に実現できるという効果を奏する。
更に、入球口の変位(変位の有無、変位の程度等)を制御するよう構成されているので、低利益付与遊技状態においては、入球が困難な状態又は不能な状態に変位させ、高利益付与遊技状態においては、入球容易な状態に変位させる、という極めて簡単な構成で、異なる利益状態を構築することが可能になるという効果を奏する。
次に、本最良形態の変更例を説明する。本最良形態では、回転ゲート50は遊技盤の法線と平行な回転軸で回転する変位態様であったが、前述のように、蓋部材の開閉により「遊技球入球可能状態」と「遊技球入球不能状態」とが構築できる限り、どのような変位態様であってもよい。例えば、図18は、遊技盤の法線と垂直な回転軸で回転する変位態様例を示した図である。まず、図18(a)は、当該変更例に係るパチンコ遊技機における、回転ゲート50(2)の駆動機構を正面から見た図である(拡大図)。図からも分かるように、本最良形態との最大の相違は、回転ゲート50(2)の回転軸71(2)が、盤面の前後方向(盤面の法線方向)ではなく、盤面の左右方向(盤面の法線と垂直方向)である点である。そして、これに伴い、当該回転軸71(2)を駆動するステッピングモータ70(2)が、盤面の裏ではなく、ハウジング72(2)を介して盤面上に設置されている。また、図18(b)は、当該回転ゲート50(2)を側面から見た図である。このように、盤面の前後方向に回転することにより、「遊技球入球可能状態」と「遊技球入球不能状態」が構築される。
図1は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。 図2は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、回転ゲートの拡大図(斜視図)である。 図3は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、回転ゲートの拡大図(正面図)である。 図4は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、回転ゲートの拡大図(斜視図)である。 図5は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、回転ゲートの拡大図(正面図)である。 図6は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の背面図である。 図7は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機の機能ブロック図である。 図8は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側でのメインフローチャートである。 図9は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での回転ゲート駆動態様決定・駆動制御処理のフローチャートである。 図10は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での普通図柄当選乱数取得処理のフローチャートである。 図11は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での電チュー駆動判定処理のフローチャートである。 図12は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別遊技内容決定乱数取得処理のフローチャートである。 図13は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別図柄表示処理のフローチャートである。 図14は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での特定遊技終了判定処理のフローチャートである。 図15は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別遊技作動条件判定処理のフローチャートである。 図16は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別遊技実行処理のフローチャートである。 図17は、本発明の最良形態に係るパチンコ遊技機における、主制御装置側での特別遊技終了後の遊技状態決定処理のフローチャートである。 図18は、本発明の最良形態(変更例)に係るパチンコ遊技機における、回転ゲートの拡大図(正面図、側面図)である。
符号の説明
50 回転ゲート
51 球流入口
52 球排出口
53 球通路
54 遊技球検知センサ
55 蓋部材
1160 電チュー開閉制御手段
1161 条件判定手段
1171 条件判定手段
1172 特別遊技実行手段
1180 特定遊技制御手段
1400 回転ゲート駆動制御手段
1401 駆動態様決定手段
2110 特図始動口
2112 電動役物
2120 大入賞口

Claims (4)

  1. 球通路の両端で開口した開口部と、当該球通路を遊技球が通過した場合に当該通過を検知する遊技球通過検知手段と、を有する、遊技領域内で変位可能な入球口と、
    前記遊技球通過検知手段による遊技球検知に基づき、遊技者に対して特典を付与し得る特典付与制御手段と、
    前記入球口を第一の位置と第二の位置に変位させるための入球口変位手段と
    を有する弾球遊技機において、
    前記入球口は、前記開口部のいずれか一方に配置された、開閉自在な一又は複数の扉部材を有しており、前記入球口が前記第一の位置に変位した場合には、前記扉部材が配置された前記開口部を介しての前記入球口内部への遊技球の入球を規制する一方、前記入球口が前記第二の位置に変位した場合には、前記扉部材が配置されていない前記開口部を介して前記入球口内部に入球した遊技球の前記入球口外部への排出を規制しないよう構成されている、ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記扉部材は、ヒンジ機構を介して、前記いずれか一方の開口部に観音開き的に取り付けられている二枚の部材である、請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記入球口変位手段は、前記入球口を旋回的に変位させると共に、
    前記第一の位置は、前記扉部材が配置された前記開口部が上向きとなる位置であり、前記第二の位置は、前記扉部材が配置されていない前記開口部が上向きとなる位置である、請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記入球口変位手段による前記入球口の変位態様を変更するための入球口変位制御手段を更に有する、請求項1〜3のいずれか一項記載の弾球遊技機。
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JP2018019886A (ja) * 2016-08-03 2018-02-08 株式会社三洋物産 遊技機

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