JP2008280819A - 蛇口 - Google Patents

蛇口 Download PDF

Info

Publication number
JP2008280819A
JP2008280819A JP2007128640A JP2007128640A JP2008280819A JP 2008280819 A JP2008280819 A JP 2008280819A JP 2007128640 A JP2007128640 A JP 2007128640A JP 2007128640 A JP2007128640 A JP 2007128640A JP 2008280819 A JP2008280819 A JP 2008280819A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
faucet
sink
body member
piping
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007128640A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Aoki
仁 青木
Kazumi Nakayama
和美 中山
Isao Nakayama
功 中山
Toshiharu Yamanaka
俊治 山中
Kimiko Yamanaka
公子 山中
Hisato Ogata
壽人 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Leading Edge Design Corp
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Leading Edge Design Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Power Co Inc, Leading Edge Design Corp filed Critical Tokyo Electric Power Co Inc
Priority to JP2007128640A priority Critical patent/JP2008280819A/ja
Publication of JP2008280819A publication Critical patent/JP2008280819A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】シンク内に収納可能な可動式蛇口を提供すること。
【解決手段】流し台のシンクの内側面にて、温水配管、冷水配管又は温水及び冷水が混合された配管のいずれか一つ以上の配管端部と接続し、蛇口本体部材が、接続部で水平方向かつ配管端部と接続されるシンクの側面に対して概ね直交する方向を軸として回転可能に構成することを特徴とする蛇口。
【選択図】 図1

Description

本発明は、流し台(キッチン)に取り付ける蛇口に関するものである。
発明者6名は、先に「電磁誘導加熱調理器を備えた流し台」を発明した(平成18年11月8日出願、特願2006−302964)。この流し台1は、図4に示すように、流し台1のシンク2に蓋4(4A、4B、4C、4D)をヒンジにて開閉可能なように取り付け、閉じた状態では蓋4を調理台として使用できるようにするとともに、蓋4(4A、4B)に電磁誘導加熱(IH)調理器ユニット5を組み込み、IH調理器として使用できることを目的として発明されたものである。これにより、流し台1の上面が蛇口6を除いてフラットとなり、スタイリッシュな構造となっている。
本発明に係る蛇口は、このような流し台1に好適なものであり、流し台1の上面を完全にフラットとするため、シンク2内に収納できる構造を有することを特徴とするものである。
なお、出願人が調査した限りにおいては、このような又はこれに類似した技術思想を有する蛇口に関しての文献公知発明に係る情報は、特許文献も含め、入手できなかった。
流し台に取り付ける蛇口としては、シンク内部に取り付けるタイプの物は見当たらず、流し台上面又はそれより上部に取り付けられるのが普通である。これは、シンク内に蛇口を取り付けると、シンク内での洗い物などの作業に支障を与えるためと考えられる。
このため、流し台の上面をフラットにするために蛇口をシンク内に取り付ける場合は、シンク内での洗い物などの作業が円滑にできるよう、作業スペースを確保できる形状・機能の蛇口とする必要がある。
更に、収納可能(可動式)とするからには、蛇口の倒立位置によらず、水の放出方向を鉛直下向きに変更できる構造にする必要がある。
本発明は、これらの課題を解決する手段、つまり、シンク内側面に設置し、不使用時にはシンク内に収納できつつも、シンク内での洗い物などの作業等の邪魔にならず、水の放出方向を自在に回転できる構造の蛇口を提供することである。
請求項1に記載の発明は、流し台のシンク内側面にて、温水配管、冷水配管又は温水及び冷水が混合された配管のいずれか一つ以上の配管端部と接続し、蛇口本体部材が、接続部で水平方向かつ配管端部と接続されるシンク内側面に対して概ね直交する方向を軸として回転可能に構成することを特徴とする蛇口である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の蛇口において、温水若しくは冷水の選択又はその放出量の調整をおこなうレバーが、配管端部との接続部又は回転可能に構成した蛇口本体部材の前面に配置することを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の蛇口において、温水若しくは冷水の選択又はその放出量の調整をおこなうレバーが、蛇口以外のシンク内側面に配置することを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3に記載の蛇口において、蛇口本体部材の先端に補助部材を取り付けることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の蛇口において、前記補助部材を、前記蛇口本体部材の回転軸方向に平行に取り付け、その回転軸方向を軸として回転可能に構成することを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項4乃至5に記載の蛇口において、補助部材が、蛇口本体部材の先端から取り外し自在に構成することを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項4乃至6に記載の蛇口において、補助部材が、可撓性の蛇腹状構造又は材質から構成することを特徴とするものである。
本発明によれば、シンク内側面に蛇口を設置し、不使用時にはシンク内に収納できつつも、シンク内での洗い物などの作業等の邪魔になりにくく、水の噴出方向を自在に回転できる構造の蛇口の提供が可能となる。また、補助部材の交換により、より柔軟に水を噴出させることができるようになる。
図1は、本発明の実施の形態に係わる蛇口6の構成図であり、以下、個々の構成要素を説明する。
蛇口6は、蛇口本体部材7、接続部8およびレバー9を主な構成要素とする。
接続部8は蛇口本体部材7とつながれ、接続部8はシンクの内側面10で温水配管、冷水配管又は温水及び冷水が混合された配管のいずれか一つ以上の配管端部(図には記載していない)と接続する。そして、この接続部8は、水平方向かつ配管端部と接続されるシンク内側面10に対して概ね直交する方向100を回転軸として(図1において方向200と方向201に)回転可能となるように構成する。また、図には内部構造までは記載していないが、この蛇口本体部材7および接続部8は、水等を案内する中空構造を持つものである。
蛇口6には、温水若しくは冷水の選択又はその放出量の調整をおこなうレバー9を取り付ける必要がある。このレバー9は、接続部8に取り付けるのが形状的にはすっきりとしたものになり、製造コストも低減できる。しかし、蛇口6をシンク内側面10に取り付けることから、シンク2内での皿洗い等の作業スペースを確保する観点からは、図2のように、蛇口本体部材7の(作業者に対して)前面上部の位置に取り付けた方が有利となり、さらに、レバー9を蛇口6から離し、シンク内側面6に設置してもよい(図2では、発明の説明のため、一つの蛇口にレバーが二つ付いているが、発明の実施においては、当然、一つの蛇口にレバーは一つだけ取り付ける)。
また、蛇口本体部材7は、前記回転軸方向でサイズ的に薄くなるように構成することも、作業スペースを確保する上で、有利となる。
更に、本発明に係る蛇口の使用態様は、蛇口本体部材7が直立した状態ばかりではなく、傾斜した状態も考えられる。このような使用態様でも水を鉛直下向きに放出できるよう、図3に示すように蛇口本体部材7の先端に補助部材11(図には内部構造を記載しないが、これも、水等を案内する中空の構造を持つものである)を可動可能に取り付ける構成とすることもできる。つまり、補助部材11を、蛇口本体部材7の回転軸方向101に平行に取り付け、この回転軸方向に沿って(方向202と方向203に)回転可能に構成することにより、水の放出方向を鉛直下向きに調整することができる。
また、補助部材11が、蛇口本体部材7の先端から取り外し自在に構成することとし、種々の機能を持つ補助部材11を、用途に応じて取り付ける形態もありうる。例えば、シャワー状の噴出口を持ち、洗い物の効率を上げることのできる補助部材11や、可撓性の蛇腹状構造又は材質から構成され特定部分に噴出できる(ホースに類似の利用ができる)補助部材11が考えられる。
以上のような構成要素の組み合わせにより、課題解決に資する蛇口が構成される。なお、本発明は、上述の図示例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加えることができるのはもちろんである。
本発明の構成図(基本的な構成)。 本発明の構成図(レバーが蛇口と分離したもの)。 本発明の構成図(補助部材を取り付けたもの)。 既出願の流し台の全体図(蓋が開かれた状態)。
符号の説明
1・・・蓋付き流し台、2・・・シンク、3・・・シンクの開口部、4・・・蓋、5・・・IH調理器ユニット、
6・・・蛇口、7・・・蛇口本体部材、8・・・接続部、9・・・レバー、10・・・シンク内側面、
11・・・補助部材、100、101・・・回転軸方向、200、201、202、203・・・回転方向

Claims (7)

  1. 蛇口であって、
    流し台のシンク内側面にて、温水配管、冷水配管又は温水及び冷水が混合された配管のいずれか一つ以上の配管端部と接続し、
    蛇口本体部材が、前記接続部で水平方向かつ前記配管端部と接続されるシンク内側面に対して概ね直交する方向を軸として回転可能に構成すること、
    を特徴とする蛇口。
  2. 温水若しくは冷水の選択又はその放出量の調整をおこなうレバーが、前記配管端部との接続部又は前記回転可能に構成した蛇口本体部材の前面に配置すること、
    を特徴とする請求項1に記載の蛇口。
  3. 温水若しくは冷水の選択又はその放出量の調整をおこなうレバーが、蛇口以外のシンク内側面に配置すること、
    を特徴とする請求項1に記載の蛇口。
  4. 前記蛇口本体部材の先端に補助部材を取り付けること、
    を特徴とする請求項1乃至3に記載の蛇口。
  5. 前記補助部材を、前記蛇口本体部材の回転軸方向に平行に取り付け、前記回転軸方向を軸として回転可能に構成すること、
    を特徴とする請求項4に記載の蛇口。
  6. 前記補助部材が、前記蛇口本体部材の先端から取り外し自在に構成すること、
    を特徴とする請求項4乃至5に記載の蛇口。
  7. 前記補助部材が、可撓性の蛇腹状構造又は材質から構成すること、
    を特徴とする請求項4乃至6に記載の蛇口。
JP2007128640A 2007-05-14 2007-05-14 蛇口 Pending JP2008280819A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007128640A JP2008280819A (ja) 2007-05-14 2007-05-14 蛇口

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007128640A JP2008280819A (ja) 2007-05-14 2007-05-14 蛇口

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008280819A true JP2008280819A (ja) 2008-11-20

Family

ID=40141869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007128640A Pending JP2008280819A (ja) 2007-05-14 2007-05-14 蛇口

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008280819A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6592936B2 (ja) 水栓カウンター
JP5638379B2 (ja) シングルレバー水栓
JP2014177807A (ja) 水栓器具及びこれに用いるキー部材
JP2008280819A (ja) 蛇口
JP5577929B2 (ja) 湯水混合水栓
JP5676149B2 (ja) シングルレバー水栓
US20150115062A1 (en) Side spraying outlet device
JP2008163572A (ja) 水栓
CN108720630A (zh) 破泡器和具有其的锅盖组件、烹饪器具
JP2018091053A (ja) 混合水栓
US20160319526A1 (en) Faucet water filtering device
JP6449025B2 (ja) 操作部、水栓装置および操作部の取り外し方法
JP6543894B2 (ja) 水栓装置
JP2013126472A (ja) 水栓装置
JP3115126U (ja) 混合栓
JP4817301B2 (ja) 水栓装置
CN103611216B (zh) 夹控式排液阀
JP6716168B2 (ja) 混合水栓
JP2009091822A (ja) 湯水混合水栓装置
JP2020153094A (ja) 水栓の操作装置
JP7175133B2 (ja) 吐水装置及び洗面台
JP6971096B2 (ja) 混合水栓
JP2008115668A (ja) 分岐止水栓
JP2021036100A (ja) 水栓
JP2012112183A (ja) 壁付のシングルレバー混合水栓