JP2008278947A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に収納できる電気掃除機を提供する。
【解決手段】通常掃除状態での所定条件時には、支持部22が掃除機本体1から突出して床面Fに接触し掃除機本体1を収納状態へと立ち上がらせる。突出した支持部22が掃除機本体1の本体吸込口7に接続した管部14の先端側の床ブラシ13を支持する。比較的重量が大きい掃除機本体1を作業者が立たせる必要がなく、容易に収納可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】通常掃除状態での所定条件時には、支持部22が掃除機本体1から突出して床面Fに接触し掃除機本体1を収納状態へと立ち上がらせる。突出した支持部22が掃除機本体1の本体吸込口7に接続した管部14の先端側の床ブラシ13を支持する。比較的重量が大きい掃除機本体1を作業者が立たせる必要がなく、容易に収納可能となる。
【選択図】図1
Description
本発明は、通常掃除状態と収納状態とに被掃除面上に設置可能な掃除機本体を備えた電気掃除機に関する。
従来、この種の電気掃除機は、電動送風機を収容した掃除機本体を備えている。この掃除機本体には、電動送風機の吸込側に連通して本体吸込口が前部に開口形成されている。この本体吸込口には、ホース体、延長管および床ブラシにより構成される管部の基端側が接続される。そして、このような電気掃除機において、掃除が終了した際には、掃除機本体が床面に沿う通常掃除状態から、本体吸込口が上方を向くように掃除機本体を被掃除面である床面に立たせ、延長管および床ブラシのそれぞれを掃除機本体に係止したり(例えば、特許文献1参照。)、延長管の一部を掃除機本体に保持するとともに、床ブラシの側部あるいは先端を掃除機本体から突出したホルダで支持したり(例えば、特許文献2参照。)する、いわゆるスタンド収納状態として電気掃除機を収納する。
特開平10−108807号公報(第4頁、図1)
実開昭62−177465号公報(第4−9頁、第2図および第7図)
上述の電気掃除機では、スタンド収納状態とするために、掃除機本体を立たせた状態としなければならない。しかしながら、この掃除機本体は、通常掃除状態では床面に沿う状態であることから、作業者が膝や腰を曲げて掃除機本体の前部を把持しなければならず、また、電動送風機などの重量によって比較的重いことから、このように掃除機本体をスタンド収納状態へと立たせる作業が煩雑であるという問題点を有している。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、容易に収納できる電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、通常掃除状態と、本体吸込口側を上側として立てる収納状態とに設置面上に設置可能な掃除機本体と、先端側に吸込口体を備え、本体吸込口に接続される管部と、通常掃除状態での所定条件時に掃除機本体から突出して設置面に接触し掃除機本体を収納状態へと立ち上がらせるとともに、この収納状態で吸込口体を支持する支持部とを具備したものである。
本発明によれば、通常掃除状態での所定条件時には、支持部が掃除機本体から突出して設置面に接触し掃除機本体を収納状態へと立ち上がらせ、この突出した支持部が管部の先端側の吸込口体を支持することで、比較的重量が大きい掃除機本体を作業者が立たせる必要がなく、容易に収納可能となる。
以下、本発明の第1の実施の形態の電気掃除機の構成を、図1ないし図6を参照して説明する。
図6において、1はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機である掃除機本体で、この掃除機本体1は、上側が開放された下ケース2と、この下ケース2の後部上側を覆う上ケース3と、下ケース2の前部上側を開閉可能な蓋体4とを有する本体ケース5を有している。この本体ケース5内には、電動送風機6が収容されているとともに、この電動送風機6の吸込側に連通して集塵部としての図示しない集塵袋が着脱可能である。そして、本体ケース5の前部には、集塵袋の上流側に連通する本体吸込口7が下ケース2に穿設されている。そして、掃除機本体1は、通常掃除状態で図2に示すように本体吸込口7が前部に位置して下ケース2の底部が設置面としての被掃除面である床面Fに対向し、収納状態であるいわゆるスタンド収納状態で、図1および図3に示すように本体吸込口7を上側として立ち上がるように床面Fに設置されるものである。
さらに、本体吸込口7には、ホース体8が着脱可能に設けられ、このホース体8の先端部に、手元操作部9が設けられている。また、この手元操作部9には、作業者が把持する把持部10が突設されているとともに、この把持部10に、作業者により電動送風機6の動作モードなどを本体ケース5内の本体制御手段C1に設定する設定ボタン11が複数設けられている。さらに、手元操作部9の先端部には、延長管12と吸込口体としての床ブラシ13とが順次連通接続されている。これらホース体8、延長管12および床ブラシ13により、管部14が構成されている。
ここで、本体制御手段C1は、例えばトライアックおよび所定のICなどを有し電動送風機6の動作を設定ボタン11により設定された動作モードに制御するもので、制御基板上に形成された制御回路である。
また、本体ケース5の下ケース2の両側部には、上記通常掃除状態で床面Fに接地して掃除機本体1を床面F上で走行可能とする走行輪16,16が回転自在に取り付けられている。また、この下ケース2の底部には、上記通常掃除状態で床面Fに接地して本体ケース5の走行方向を制御する旋回輪17が前側寄りの中央部に設けられているとともに、この旋回輪17の側方に、管部14を係止可能とする凹状の係止部21が設けられている。さらに、下ケース2の底部の後側寄りの位置には、スタンド収納状態で突出する支持部22が走行輪16,16間に亘って設けられている。
係止部21は、図4に示すように、通常掃除状態で前方かつスタンド収納状態で上方に開口する開口部21aを備えており、このスタンド収納状態で、延長管12の先端側に設けられた管部係止部としてのスタンドストッパ25が嵌合されることで、管部14を本体ケース5(掃除機本体1)に係止可能にするものである。そして、係止部21の開口部21aから外部に臨む底部21bには、係止部報知手段としての発光体であるLED27が取り付けられている。さらに、この係止部21内には、下ケース2に設けられた管部検知手段としてのスイッチ28のスイッチ腕部28aの先端側が突出している。
スタンドストッパ25は、延長管12の周囲に固定された固定部25aと、この固定部25aから、延長管12の背側の位置にて、この延長管12の軸方向に沿って突出部25bが突設され、この突出部25bが係止部21の開口部21aへと挿入可能となっている。
LED27は、スタンド収納状態での係止部21の位置を作業者に報知するもので、例えば本体制御手段C1により点灯が制御されている。
スイッチ28は、管部14の係止部21への着脱状態、すなわち、掃除機本体1が本体吸込口7を上側として立ち上がった状態で管部14が掃除機本体1に係止されているスタンド収納状態としているかどうかを検知するためのものであり、係止部21の開口部21aへのスタンドストッパ25の突出部25bの挿脱によりスイッチ腕部28aがオンオフされ、オン状態、すなわち管部14を掃除機本体1に係止した状態でLED27を消灯させ、オフ状態、すなわち管部14を掃除機本体1に対して取り外した状態でLED27を点灯させるように、本体制御手段C1へと信号を送信可能に構成されている。
また、図1ないし図3に示すように、支持部22は、基端側が本体ケース5の下ケース2の後端部近傍に回動可能に軸支され、先端側が下ケース2の前後方向の略中心域まで延設されて自由端状となる平板状の部材であり、図2に示す通常掃除状態で、下ケース2に凹状に設けられた収納凹部31に嵌合して床面Fと干渉しない位置となるとともに、この通常掃除状態から所定条件時に、本体ケース5内に設けられた回動手段としての本体モータ32により自由端側である先端側が回動されて本体ケース5から突出し、この先端側が床面Fに接触した状態でさらに回動することによる反力で掃除機本体1の前部を上方へと回動させ、図1および図3に示すスタンド収納状態へと立たせるものである。
ここで、本体モータ32は、例えば本体制御手段C1により駆動が制御されており、支持部22の回動軸と同軸に設けられたギヤ35と歯合する回動伝達手段としてのギヤ36を回動させることで、支持部22を回動させるものである。
また、支持部22を回動させる所定条件としては、例えば電動送風機6を停止させる設定ボタン11を所定時間、例えば2秒以上押した状態、あるいは、掃除の終了の際に作業者が掃除終了ボタンなどの所定の設定ボタン11を押した状態などとする。
床ブラシ13は、横長のケース体41と、このケース体41から後方へと突設され延長管12の先端部に接続される接続管42とを備えている。
ケース体41には、床面Fに対向する底面に、図示しない吸込口と、この吸込口の後方に開口する図示しない開口とがそれぞれ開口形成されている。吸込口内には、回転清掃体としての回転ブラシ45が回転可能に設けられ、この回転ブラシ45は、ケース体41内に設けられた電動機であるモータ46により回転駆動され、このモータ46は、ケース体41内に設けられた制御手段C2により駆動が制御されている。さらに、開口内には、モータ46の駆動をオンオフする安全装置である駆動スイッチ47(図5)をオンオフさせるローラ48が回転可能に設けられている。このローラ48は、床面Fに接地することでケース体41の内方へと押し込まれて駆動スイッチ47をオンさせるとともに、床面Fから離間されることでケース体41から自重により突出して駆動スイッチ47をオフさせるものである。
回転ブラシ45は、図示しない略円筒状の回動軸の外周面に、例えば毛ブラシなどの清掃部材が複数植毛されて突出しており、回転により清掃部材が絨毯などの床面Fに入り込んだ塵埃を掻き出すように構成されている。
モータ46は、例えばケース体41内に設けられた電流センサである検知手段49により電流値が検知されており、この電流値を介して、モータ46の状態を検知手段49で検知可能となっている。そして、検知手段49は、この検知したモータ46の状態を、例えば音声手段であるブザーなどの報知手段50(図5)などにより、作業者に報知可能となっている。
次に、上記第1の実施の形態の動作を説明する。
掃除をする際には、まず、走行輪16と旋回輪17とが床面Fに接地した通常掃除状態の掃除機本体1の蓋体4を開け、集塵袋を取り付けた後、蓋体4を閉じる。
次いで、手元把持部10を把持して所定の設定ボタン11を押し操作することで、本体制御手段C1が電動送風機6を設定された動作モードで駆動させる。
そして、作業者は、床ブラシ13を床面に接地させ、この床面上で前後に走行させて床面の塵埃を床ブラシ13の吸込口から空気とともに吸い込む。
このとき、床ブラシ13のローラ48が床面Fに接地してケース体41内へと押し込まれ、駆動スイッチ47がオンされて、モータ46の駆動が許可される。
したがって、作業者は、例えば絨毯などを掃除する際には、所定の設定ボタン11を操作することで、制御手段C2を介してモータ46を回転させ、このモータ46の回転により回転ブラシ45を回転させることで、床面Fの塵埃を清掃部材で掻き取る。
吸い込まれた空気は、吸込風となり、床ブラシ13、延長管12、ホース体8および本体吸込口7を経由して集塵袋内に吸い込まれ、塵埃が捕集されて電動送風機2に吸い込まれ、電動送風機2を通過して排気風となり、図示しない排気口から掃除機本体1の外部へと排気される。
掃除が終了すると、作業者が例えば電動送風機2を停止させる設定ボタン11を所定時間、例えば2秒以上押したり、所定の掃除終了ボタンなどを操作したりした際に、本体制御手段C1が走行輪16,16の回動を固定すなわちロックし、本体モータ32を駆動させ、この本体モータ32により回動されるギヤ36に歯合したギヤ35により、支持部22の自由端である前端側を床面F側へと回動させることで、この回動による反力によって、掃除機本体1の前端側が、走行輪16,16の回動軸を中心として相対的に後方へと回動し、掃除機本体1が本体吸込口7を上側としたスタンド収納状態に立ち上がる。
なお、このとき、掃除機本体1は、完全に床面Fに直立してしまわないように、前端側が若干前方へ傾斜した状態、換言すれば重心が前側に残った状態で回動が停止するように、すなわち掃除機本体1の荷重が支持部22に加わるように制御される。
そして、作業者は、図4(a)および図4(b)に示すように、管部14のスタンドストッパ25の突出部25bを、LED27が点灯して明るくなっている係止部21の開口部21aへと嵌合させるとともに、図1に示すように、床ブラシ13のケース体41の底部を、露出した支持部22上に載置する。
このとき、突出部25bによりスイッチ28のスイッチ腕部28aが押し込まれることで、スイッチ28がオンされ、このスイッチ28のオンを本体制御手段C1が検知することで、LED27が消灯する。
また、床ブラシ13の支持部22への載置により、ローラ48が支持部22によりケース体41内へと押し込まれ、制御手段C2が、駆動スイッチ47を介して、このローラ48が押し込まれたことを検知することで、モータ46により回転ブラシ45を所定時間回転させる。
この回転中に、検知手段49が回転ブラシ45の電流値を検知することで、回転ブラシ45の状態を判断し、電流値が予め設定された所定の電流値以上であれば、例えば回転ブラシ45に毛ごみなどが絡み付いている状態であると判断して、報知手段50を介して作業者に回転ブラシ45に塵埃が絡み付いていることを報知し、回転ブラシ45のクリーニングを促す。
このスタンド収納状態で、作業者は電気掃除機を収納する。
一方、スタンド収納状態から掃除をする際には、所定条件、例えばスタンドストッパ25の突出部25bの係止部21からの取り外しをスイッチ28が検知した場合などに、本体制御手段C1が本体モータ32を、通常掃除状態からスタンド収納状態へとした場合と逆方向に回動させることで、掃除機本体1が図2に示す通常掃除状態へと倒れ、旋回輪17が床面Fに接地する。なお、支持部22は、収納凹部31に嵌合して本体ケース5の下方に突出しない位置(床面Fと干渉しない位置)となる。
同時に、本体制御手段C1は、走行輪16,16のロックを解除して、掃除機本体1が床面F上を走行できるようにする。
そして、この通常掃除状態で、再度掃除が可能となる。
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、通常掃除状態での所定条件時には、支持部22が掃除機本体1から回動により突出して床面Fに接触し、掃除機本体1を収納状態へと立ち上がらせ、この突出した支持部22が床ブラシ13を支持することで、比較的重量が大きい掃除機本体1を作業者が立たせる必要がなく、容易にスタンド収納状態として収納可能となる。
すなわち、通常掃除状態で床面Fに沿って水平状となっており、かつ、電動送風機6などを収容して比較的重量が大きい掃除機本体1を、作業者が腰や膝を曲げることなくスタンド収納状態へと立たせることができ、電気掃除機を収納状態とする作業が煩雑にならない。
また、掃除機本体1は、スタンド収納状態で完全に直立しない位置で前方へと重心を残した状態で保持されるため、スタンド収納状態から通常掃除状態に戻る際に、支持部22により掃除機本体1を戻しやすくなる。
さらに、管部14のスタンドストッパ25の突出部25bを係止部21から取り外したことをスイッチ28により検知すると、スタンド収納状態の掃除機本体1が自動的に通常掃除状態になることで、管部14を係止部21から取り外すだけで掃除機本体1を通常掃除状態とすることができ、掃除機本体1を通常掃除状態にする手間が掛からず、使い勝手が向上する。
そして、スタンド収納状態では、検知手段49により回転ブラシ45の電流値を検知することで回転ブラシ45の状態を検知できるので、例えば回転ブラシ45の汚れ状況を作業者が把握していない場合でも、この検知に応じて、クリーニングが必要な場合には報知手段50が動作して作業者にクリーニングを促すことにより、作業者はその指示に従って回転ブラシ45の手入れ(メンテナンス)をすればよいから使い勝手が良好であるとともに、回転ブラシ45のメンテナンス不足による回転不良、あるいは過負荷によるモータ46の破損などをも防止できる。
また、LED27により係止部21を照明することで、管部14を掃除機本体1に係止させる構成を使用者に報知可能となり、管部を掃除機本体に係止させずに床面F上などにおいてしまうことも防止でき、かつ、掃除機本体1を管部14とともにコンパクトにまとめて、収納状態で省スペース化できる。
次に、第2の実施の形態を図7を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。
この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、スタンド収納状態で、回転ブラシ45を自動的にクリーニングするものである。
すなわち、支持部22には、掃除機本体1から突出したスタンド収納状態での上面側、すなわち床ブラシ13を支持する主面に、回転ブラシ45の清掃部材に絡み付いた毛ごみなどの塵埃を除去する除去手段55が設けられている。
この除去手段55は、例えば櫛歯状に形成され、床ブラシ13を支持部22上に載置した状態で、回転ブラシ45の清掃部材間に先端部が入り込むように構成されている。
そして、掃除が終了して支持部22が突出し、スタンド収納状態となった際に、管部14をスタンドストッパ25により掃除機本体1の係止部21に係止させ、床ブラシ13を支持部22上に支持させると、ローラ48がケース体41内へと押し込まれることで、制御手段C2が回転ブラシ45を所定時間回転させる。
すると、この回転ブラシ45の回転中に、清掃部材に入り込んだ櫛歯状の除去手段55が清掃部材に絡み付いた塵埃を梳き取る。
このように構成することで、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、スタンド収納状態で回転ブラシ45を自動的にメンテナンスできるので、使い勝手がより向上する。
なお、上記第2の実施の形態において、回転ブラシ45の清掃部材が例えばフローリングなどの床面Fのクリーニング用の洗浄液などを染み込ませるスポンジ状の部材などである場合には、除去手段55に代えて、回転ブラシ45の清掃部材に洗浄液を補充するスポンジなどの部材を支持部22に設けることで、上記第2の実施の形態と同様にスタンド収納状態で回転ブラシ45を自動的にメンテナンスでき、使い勝手が向上する。
また、上記各実施の形態において、例えばスタンド収納状態から通常掃除状態へと掃除機本体1を倒す際に、別途設けた脚部材などが掃除機本体1から突出することで掃除機本体1を前方へと倒すように構成すれば、スタンド収納状態時に掃除機本体1の重心を前側に残した状態で保持しなくてもよい。
さらに、報知手段は、ブザーなどの音声手段以外でも、ランプなどの発光手段あるいはLCDパネルなどの表示手段など、任意の構成とできるだけでなく、例えば掃除機本体1側に設けてもよい。
そして、掃除機本体1を通常掃除状態からスタンド収納状態へと立たせる所定条件、あるいは、スタンド収納状態から通常掃除状態へと倒す所定条件は、それぞれ任意に設定できる。
また、管部検知手段としては、上記スイッチ28の他に、例えば送信部と受信部とによって構成される赤外線センサ(光センサ)などの任意の構成を用いることが可能である。
さらに、電気掃除機の細部は、キャニスタ型のものであれば上記構成に限定されるものではなく、集塵袋に代えて、例えば集塵装置である集塵カップを用いるものなどでも、対応させて用いることができる。
1 掃除機本体
6 電動送風機
7 本体吸込口
13 吸込口体としての床ブラシ
14 管部
21 係止部
22 支持部
28 管部検知手段としてのスイッチ
45 回転清掃体としての回転ブラシ
46 電動機であるモータ
49 検知手段
50 報知手段
55 除去手段
F 設置面としての床面
6 電動送風機
7 本体吸込口
13 吸込口体としての床ブラシ
14 管部
21 係止部
22 支持部
28 管部検知手段としてのスイッチ
45 回転清掃体としての回転ブラシ
46 電動機であるモータ
49 検知手段
50 報知手段
55 除去手段
F 設置面としての床面
Claims (4)
- 電動送風機と、この電動送風機の吸込側に連通する本体吸込口とを備え、通常掃除状態と、前記本体吸込口側を上側として立てる収納状態とに設置面上に設置可能な掃除機本体と、
先端側に吸込口体を備え、前記本体吸込口に接続される管部と、
前記掃除機本体に設けられ、前記通常掃除状態での所定条件時に前記掃除機本体から突出して設置面に接触し前記掃除機本体を前記収納状態へと立ち上がらせるとともに、この収納状態で前記吸込口体を支持する支持部と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 - 掃除機本体に設けられ、収納状態で管部を着脱可能に係止する係止部と、
この係止部への前記管部の着脱状態を検知する管部検知手段とを具備し、
前記掃除機本体は、前記収納状態で前記係止部から前記管部を取り外したことを前記管部検知手段により検知した際に通常掃除状態となる
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。 - 電動機と、
吸込口体に設けられ、前記電動機により回転されて被掃除面の塵埃を掃除可能であるとともに、収納状態で支持部に接触する回転清掃体と、
前記収納状態で前記電動機を回転させるとともに、この電動機の電流値を検出し、この検出した電流値により前記回転清掃体の状態を判断する検知手段と、
この検知手段での前記回転清掃体の状態の判断に応じて動作する報知手段と
を具備したことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。 - 電動機と、
吸込口体に設けられ、前記電動機により回転されて被掃除面の塵埃を掃除可能な回転清掃体と、
支持部に設けられ、収納状態で前記回転清掃体に付着した塵埃を除去する除去手段と
を具備したことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007123519A JP2008278947A (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 電気掃除機 |
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JP2007123519A JP2008278947A (ja) | 2007-05-08 | 2007-05-08 | 電気掃除機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008278947A true JP2008278947A (ja) | 2008-11-20 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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