JP2008274804A - 2サイクルエンジン - Google Patents

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悦男 木島
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Abstract

【課題】一般的な反転掃気型2サイクルエンジンの機関主要部品の構成に大きな変更、改良を必要とせず、新たな部品を追加することなく、低コストで、燃費を向上させ、未燃混合気の吹き抜けによる有害物質の排出を低減できる2サイクルエンジン1を提供する。
【解決手段】シリンダ6内壁に、掃気ポートの開口部18・18が設けられた2サイクルエンジン1であって、前記開口部18・18は、シリンダ6の中心軸と排気口16の中心軸とを含む平面に対して略対称に設けられており、前記開口部18・18上部に、前記排気口側寄りが高い段差部23の形状を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、2サイクルエンジンに関する。より詳細には、主に携帯型作業機械に用いられる2サイクルエンジンに関する。
芝刈機やチェーンソーを代表とする携帯型作業機械に使用される一般的な2サイクルエンジンは、シリンダの中をピストンが一往復してシリンダ内壁面に設けられた排気口、吸気口、掃気口の開閉が行われる。そして、排気、吸気もしくは掃気といった独立した行程がなく、特に排気行程と掃気行程は同時期に連続して行われるため、掃気行程による未燃混合気の排気口への吹き抜けが多く、燃費の悪化や炭化水素を代表とする有害物質の放出が多いなどの欠点があった。
前記欠点を解決するため、一般的に使用されている反転掃気式の掃気方法を基にして、排気口の数、配置、掃気通路などを改良した技術は、従来より公知となっている。(たとえば、特許文献1及び特許文献2参照)
特開2006−348785号公報 特開2005−16488号公報
上述した特許文献1及び特許文献2に開示された構成では、掃気口より燃焼室内に導入される混合気の気流の強さに大きな変化はないため、排気口が開いたことなどにより生じる燃焼室内における気圧の変化の影響を受けやすく、結果として、排気口への吹き抜け低減や、燃費の向上といった効果を生じにくかった。
本発明は係る課題を鑑みてなされたものであり、一般的な反転掃気型2サイクルエンジンの機関主要部品の構成に大きな変更、改良を必要とせず、新たな部品を追加することなく、低コストで、燃費を向上させ、未燃混合気の吹き抜けによる有害物質の排出を低減できる2サイクルエンジンの提供を目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、シリンダ内壁に、掃気ポートの開口部が設けられた2サイクルエンジンであって、前記開口部は、シリンダの中心軸と排気口の中心軸とを含む平面に対して略対称に設けられており、前記開口部上部は、前記排気口側寄りが高い段差部の形状とされているものである。
請求項2においては、請求項1に記載の2サイクルエンジンにおいて、前記掃気ポートを形成する掃気通路の壁面を前記シリンダの方向に略円弧状に湾曲させたものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1の構成によれば、前記掃気口における段差部の高位置側近傍より強い掃気流(第一掃気流)が発生し、次いで前記掃気口における段差部の低位置側近傍より掃気流(第二掃気流)が発生するので、未燃混合気の吹き抜けを低減させて、燃費を改善することができる。
つまり、前記第一掃気流は、ピストンの下降により掃気口が開口した瞬間のものであり、クランク室の内圧が、全行程中で最も高くなった状態で発生したものなので、強いものである。そして、前記排気行程において排気口へ向かう燃焼ガスの流れが生じるが、前述の如く強い第一掃気流を発生させるので、前記燃焼ガスの流れの影響を受けにくくなるからである。
また、第一掃気流は、第二掃気流に近接して、排気口寄りに発生するので、第二掃気流の掃気口への吹き抜けを防止するカベとして作用する。よって、第二掃気流の吹き抜けを低減できるので、前記第一掃気流による燃焼ガスの掃気残しを大幅に減少させ、新気の充填効率を向上、すなわち出力向上をさせることができる。
請求項2の構成によれば、第二掃気流が渦流を発生させながらシリンダに流入するので、混合気の霧化が促進され、燃費効率が向上し、出力向上、排気ガス成分のクリーン化につながる。
また、従来機の機関構成の変更、追加をすることなく、一般的な2サイクルエンジンの掃気口上部を削ったり掃気通路を加工するなど、シリンダの形状変更だけで前記効果を得ることができるので、コスト低減化が図れる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る2サイクルエンジンの全体的な構成を示した縦断正面図、図2は第一掃気口が開口したときにおける、2サイクルエンジンの拡大縦断正面図、図3は第二掃気口が開口したときにおける、2サイクルエンジンの拡大縦断正面図、図4は請求項2に係る発明の2サイクルエンジンの全体的な構成を示した縦断正面図、図5は第二掃気口が開口したときにおける、請求項2に係る発明の2サイクルエンジンの拡大横断平面図、図6は挿入部材が固定されたクランク軸の側面図である。
なお、以下において、図1における左方向を前とし、右方向を後とし、前後方向を決定する。また、かかる前後方向と水平方向に直交する方向を、左右方向と規定する。
まず、本発明の一実施例に係る2サイクルエンジン1の全体構成について図1乃至図3に基づいて説明する。
2サイクルエンジン1のクランク軸2の一側(後側)にフライホイール3を配置し、他側(前側)にリコイルスタータを配置し、前記フライホイール3に遠心クラッチ4などの動力切断手段を介して動力伝達軸と連結し、前記動力伝達軸の他端に、本実施例では回転刃が取り付けられて、刈払機を構成している。この刈払機は2サイクルエンジン1後方の動力伝達軸を覆う支持パイプ、又は、支持パイプより延設したハンドルを作業者が握って作業するようにしている。
前記2サイクルエンジン1の駆動部はシリンダケース5内に配置されるシリンダ6と、前記シリンダ6に形成された燃焼室14と、前記シリンダ6内で上下摺動可能に配置されたピストン7と、前記ピストン7の下方に配置されたクランク軸2と、前記ピストン7とクランク軸2とを連結するコンロッド8などで構成されている。シリンダ6外周には冷却フィン6a・6a・・・が設けられており、シリンダ2の表面積を大きくすることで冷却を促進させる構成となっている。クランク軸2はクランクケース9内に、ピストン7の上下摺動方向と直交する方向に軸線を向けて回動可能に軸止される。シリンダ6の下方にクランク室15が形成されている。シリンダケース5の一側面には冷却風排出口5a・5a・・・としてスリットが開口されている。前記シリンダ6内の一側には排気口16が、他側には前記排気口16より低い位置にピストン7の往復運動により開口されクランク室15内に混合機を供給する吸気口17がそれぞれ設けられている。図5に示すように、シリンダ6の中心軸と排気口16の中心軸とを含む平面に対して略対称で、図3に示すように、排気口16の上端より低い位置に掃気口18・18の上端が位置するように設けられている。掃気口18・18とクランク室15は掃気通路19・19で接続されている。前記掃気口18・18は反転掃気式をとり、第一掃気口18a・18aと第二掃気口18b・18bとで構成される。
つまり、前記左右の掃気口18・18は略対称に構成されるので、一側について説明すると、掃気口18の上部は段差部23が形成され、前記掃気口18は図3に示すように、排気口16側寄りの高位置側近傍を第一開口部18a、吸気口17側寄りの低位置側近傍を第二開口部18bとし、掃気通路19に連通され、該掃気通路19から掃気口18を介して吐出される混合気は、図3に示すように、正面視で燃焼室14の吸気口16側の斜め上方壁面に吹きつけるように形成し、かつ、図5に示すように、平面視で吸気口16側のシリンダ(燃焼室14の)前後中央方向に吹きつけるように構成している。
但し、前記掃気通路19は、図4に示すように、壁面を前記シリンダ6の方向に略円弧状に湾曲させてシリンダ中心方向に吐出するように掃気通路19aを形成することも可能である。
前記段差部23や図4に示す掃気通路19aは、一般的な2サイクルエンジンの掃気口16上部を削ったり、シリンダ製造時に掃気通路19を一体的に成形加工などして設けたりすることも可能である。
前記クランク軸2の一端にはフライホイール3が結合され、前記フライホイール3には前記クランク軸2の反対側に遠心クラッチ4が結合され、前記遠心クラッチ4を覆うようにクラッチドラム10が配置されている。ここで、遠心クラッチ4はフライホイールに固定される本体と、前記本体に枢支される遠心体4aと、前記遠心体4aと本体との間に介装して、前記遠心体4aを中心側に引っ張るバネ4bより構成されている。前記遠心体4aは本体の外周部分に適宜間隔をあけて複数配設される。そして前記クラッチドラム10には、クラッチドラム10の回転軸と同軸上で回動可能に駆動軸11が結合され、前記駆動軸11の回動基部にはベアリング12が配設されてファンカバー13に回転自在に支持されている。なお駆動軸11は、回転基部のみ表示し、中途部は省略している。
次に、前記2サイクルエンジン1の作動状態について説明する。
前記ピストン7の上昇過程では、ピストン7によって掃気口18・18、排気口16が閉じられ、燃焼室14内の混合気の圧縮が始まる。そして、前記ピストン7の上昇により、前記クランク室15内の圧力が低下していく。そして、シリンダ6の内壁に設けられた吸気口17が開口し、気化器24で生成された混合気がクランク室15内に供給される(吸気行程)。そして、点火プラグ25により前記燃焼室14内の圧縮された混合気が点火されて、燃焼が行われる。前記燃焼により発生する燃焼ガスの圧力でピストン7が押し下げられて、下降過程に移行する。
ピストン7の下降過程では、まず排気口16が開き、前記燃焼ガスの排出(排気行程。燃焼ガスの排出される流れは図中一点鎖線で示す。)が開始される。そして、掃気口18が開き、前記クランク室15内で圧縮された混合気が掃気通路19を経て前記掃気口18から掃気流として前記燃焼室内14に流入(掃気行程)してくる。そして、排気行程と掃気行程とが同時に行われ、ピストン7が最下点に到達すると上昇過程に移行する。
前記燃焼室14内での混合気の燃焼によるエネルギーはピストン7の上下往復運動となり、コンロッド8を介してクランク軸2に伝えられ、クランク軸2の回転運動へと変換される。前記クランク軸2の回動はフライホイール3を介して遠心クラッチ4へと伝えられる。ここで前記遠心クラッチ4の回転数が大きくなると遠心体4aの遠心力によってバネ4bを引き伸ばし、前記遠心クラッチ4の一端である遠心体4aがクラッチドラム10と接合される。これによりクラッチドラム10が回動し、前記クラッチドラム10の回動は駆動軸11へと伝えられ、図示しない作業部へと伝えられるのである。
次に、前記掃気行程について説明する。
前述の如く、前記掃気口18・18上部は排気口側寄りが高い段差部23・23の形状とされており、図3に示すように、前記掃気口18における前記段差部23の高位置側近傍を第一開口部18a、吸気口17側寄りの低位置側近傍を第二開口部18bとする。
前記第一開口部18aの幅、面積などを、一般的な2サイクルエンジンの掃気口より小さく設定することも可能である。
前記下降過程において、ピストン7が下降していき、まず排気口16が開き、前記排気行程が開始される。そして、前記第一開口部18aが開き、第一開口部18aより掃気流(第一掃気流。図中実線で示す。)が流入してくる。続けてピストン7が下降して、前記第二開口部18bより掃気流(第二掃気流。図中点線で示す。)が流入してくる。
前記第一掃気流は、ピストン7の下降により第一掃気口18aが開口した瞬間のものであり、前記クランク室15の内圧が、全行程中で最も高くなった状態で発生したものなので、強いものである。
前述の如く、前記第一開口部18aの幅、面積などを一般的な2サイクルエンジンの掃気口より小さく設定して、第一掃気流をさらに強いものとすることが可能である。
図6に示すように、クランクシャフト26を構成するクランクアーム27とカウンターウェイト28を軸線方向から見たときに略T字型に形成し、前記クランクアーム27両側に形成される切り欠き部にカウンターウェイトより比重が小さい材質からなる挿入部材29を、環状部材30を外嵌することにより固定してクランク室15の容積を小さくすることにより、クランク室圧縮比が高くなるので、第一掃気流をさらに強いものとすることも可能である。
前記排気行程において排気口16へ向かう燃焼ガスの流れが生じるが、前述の如く強い第一掃気流を発生させることにより、第一掃気流は前記燃焼ガスの流れの影響を受けにくくなるので、未燃混合気の吹き抜けを低減させて、燃費を改善することが可能である。
前記第一開口部18aを小さく設定したなどにより、第一掃気流によるものだけではシリンダ内への新気充填が不十分であったとしても、前記第二掃気流が流入してくるので、新気充填が不十分であるため出力不足になるといった問題は生じない。
第二掃気流は第一掃気流とシリンダボア面に挟まれた空間でスワール流となり流入していく。そして、第一掃気流は、第二掃気流に近接して、排気口16寄りに発生するので、第二掃気流の排気口16への吹き抜けを防止するカベとして作用する。よって、第二掃気流の吹き抜けを低減できるので、前記第一掃気流による燃焼ガスの掃気残しを大幅に減少させ、新気の充填効率を向上、すなわち出力向上をさせることができる。
また、前記掃気通路19aの壁面を前記シリンダ6の方向に略円弧状に湾曲させて形成することにより、図5に示すように、第二掃気流が渦流を発生させながらシリンダ6に流入するので、混合気の霧化が促進され、燃費効率が向上し、出力向上、排気ガス成分のクリーン化につながる。
また、従来機の機関構成の変更、追加をすることなく、一般的な2サイクルエンジンの掃気口上部を削ったり、掃気通路を一体的に加工するなど、シリンダの形状変更だけで、段差部23や掃気通路19aを設けることができ、前記効果を得ることができる。
以上のように、シリンダ6内壁に、掃気ポートの開口部18・18が設けられた2サイクルエンジン1であって、前記開口部18・18は、シリンダ6の中心軸と排気口16の中心軸とを含む平面に対して略対称に設けられており、前記開口部18・18上部は、前記排気口16側寄りが高い段差部23の形状とされていることにより、前記掃気口18・18における段差部23の高位置側近傍18a・18aより強い掃気流(第一掃気流)が発生し、次いで前記掃気口18・18における段差部23の低位置側近傍18b・18bより掃気流(第二掃気流)が発生するので、未燃混合気の吹き抜けを低減させて、燃費を改善することができる。
つまり、前記第一掃気流は、ピストン7の下降により第一掃気口18a・18aが開口した瞬間のものであり、前記クランク室15の内圧が、全行程中で最も高くなった状態で発生したものなので、強いものである。そして、前記排気行程において排気口16へ向かう燃焼ガスの流れが生じるが、前述の如く強い第一掃気流を発生させるので、前記燃焼ガスの流れの影響を受けにくくなるからである。
また、第一掃気流は、第二掃気流に近接して、排気口16寄りに発生するので、第二掃気流の排気口16への吹き抜けを防止するカベとして作用する。よって、第二掃気流の吹き抜けを低減できるので、前記第一掃気流による燃焼ガスの掃気残しを大幅に減少させ、新気の充填効率を向上、すなわち出力向上をさせることができる。
また、前記掃気ポートを形成する掃気通路19aの壁面を前記シリンダの方向に略円弧状に湾曲させたことにより、第二掃気流が渦流を発生させながらシリンダ6に流入するので、混合気の霧化が促進され、燃費効率が向上し、出力向上、排気ガス成分のクリーン化につながる。
また、従来機の機関構成の変更、追加をすることなく、一般的な2サイクルエンジンの掃気口上部を削ったり掃気通路を加工するなど、シリンダの形状変更だけで前記効果を得ることができるので、コスト低減化が図れる。
本発明の一実施例に係る2サイクルエンジンの全体的な構成を示した縦断正面図。 第一掃気口が開口したときにおける、2サイクルエンジンの拡大縦断正面図。 第二掃気口が開口したときにおける、2サイクルエンジンの拡大縦断正面図。 請求項2に係る発明の2サイクルエンジンの全体的な構成を示した縦断正面図。 第二掃気口が開口したときにおける、請求項2に係る発明の2サイクルエンジンの拡大横断平面図。 挿入部材が固定されたクランク軸の側面図。
符号の説明
1 2サイクルエンジン
5 シリンダケース
6 シリンダ
7 ピストン
14 燃焼室
15 クランク室
16 排気口
18 掃気口
19 掃気通路
23 段差部

Claims (2)

  1. シリンダ内壁に、掃気ポートの開口部が設けられた2サイクルエンジンであって、
    前記開口部は、シリンダの中心軸と排気口の中心軸とを含む平面に対して略対称に設けられており、
    前記開口部上部は、前記排気口側寄りが高い段差部の形状とされている
    ことを特徴とする2サイクルエンジン。
  2. 前記掃気ポートを形成する掃気通路の壁面を前記シリンダの方向に略円弧状に湾曲させた
    ことを特徴とする請求項1記載の2サイクルエンジン。
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