JP2008265528A - 操舵操作力検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)にかかる力やモーメントを詳細に知ることができる操舵操作力検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイールリム11の各分割部11A,11Bにかかる力とモーメントが力覚センサ21A,21Bによって検出され、ステアリングホイールリム11の分割部11A,11Bを把持するドライバの手の着力点FP1,FP2が接触センサ22及び演算処理部によって検出される。さらに、これらの検出結果に基づいて、着力点FP1,FP2における力とモーメントが算出され、この算出結果が上位装置に出力される。これにより、操舵操作時にステアリングホイールリム11上の着力点FP1,FP2にどのような力やモーメントがかかっているかを詳細に知ることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両等を操舵する際にステアリングホイールにかかる操作力を検出する操舵操作力検出装置に関するものである。
新型車やタイヤの性能評価等において、ドライバによる操舵時の運転感覚を知ることが重要になってきている。この場合、ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)にかかる力やモーメントを詳細に知ることが性能評価等において有効であると考えられる。
従来知られている車両のステアリングホイールリム(ハンドル)にかかる力を検出する検出装置としては、例えば特表2003−535757号公報(特許文献1)に開示されるステアリングホイール上の手の位置を検出する装置、特表2000−5000101号公報(特許文献2)に開示されるオプトエレクトロニクスセンサを備えたハンドル、社団法人自動車技術会学術講演会前刷集No.55−03,P13−16(非特許文献1)に開示される手先力解析によるステアリング操作性の評価装置などが知られている。
上記特許文献1に開示される装置では、ステアリングリング、ハブ、及びステアリングリングとハブとを結合する少なくとも1つのスポークを有する車両用ステアリングホィールに、ステアリングリングの長手方向に相前後して配置された複数のセグメントに分割されているセンサを、ステアリングリングの全長に渡って延ばし、ステアリングリングの周面に渡って分配して配置することにより、センサによってステアリンホイール上の手の位置を検出するようにしている。
上記特許文献2に開示される装置では、車両を制御するためのハンドルに巻回して配置された光ファイバを含む光センサを設け、光ファイバ中を伝搬する光信号の変化を検出することによって、ドライバがハンドルを握る状態を検出するようにしている。
また、ステアリングホイールハブにトルクセンサを設けて操舵時のトルクを計測できるようにした装置も知られている。
特表2003−535757号公報 特表2000−5000101号公報
前述したように、新型車やタイヤの性能評価等において、ドライバによる操舵時の運転感覚を知ることが重要になってきており、この場合、ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)にかかる力やモーメントを詳細に知ることが性能評価等において有効であると考えられる。
しかしながら、ドライバが実際に操舵するときに、ドライバの操舵操作によってどのような力やモーメントがハンドルにかかるのか、或いは、ドライバがハンドルを握った位置にどのような力やモーメントがかかるのかを検出する装置は知られていない。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)にかかる力やモーメントを詳細に知ることができる操舵操作力検出装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、ステアリングホイールを構成する少なくとも転舵方向に2分割されたステアリングホイールリムと、前記ステアリングホイールリムの各分割部とステアリングホイールハブとを連結する複数のステアリングアームと、各ステアリングアームに設けられ、前記ステアリングホイールリムの各分割部にかかる力とモーメントを検出する第1検出手段と、前記ステアリングホイールリムの分割部を把持するドライバの手の着力点を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段及び前記第2検出手段のそれぞれの検出結果に基づいて、前記着力点における力とモーメントを演算する演算手段と、前記演算手段による演算結果を出力する演算結果出力手段とを備えている操舵操作力検出装置を提案する。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、ステアリングホイールリムの各分割部にかかる力とモーメントが第1の検出手段によって検出され、ステアリングホイールリムの分割部を把持するドライバの手の着力点が第2検出手段によって検出される。さらに、これらの検出結果に基づいて、着力点における力とモーメントが算出され、この算出結果が出力される。これにより、操舵操作時にステアリングホイールリム上の着力点にどのような力やモーメントがかかっているかを詳細に知ることができる。
また、本発明は上記の操舵操作力検出装置において、前記第2検出手段は、前記ステアリングホイールリムの各分割部に配置された前記着力点を検出するためのセンサを有する操舵操作力検出装置を提案する。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、前記着力点は、ステアリングホイールリムの各分割部に配置されたセンサによって検出される。
また、本発明は上記の操舵操作力検出装置において、前記着力点を検出するためのセンサは、前記ステアリングホイールリムへのドライバの手の接触の有無を検知する複数の接触センサを含み、前記第2検出手段は、前記接触センサによって得られた接触の有無によって前記着力点を求める手段を有する操舵操作力検出装置を提案する。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、ステアリングホイールリムへのドライバの手の接触の有無が、ステアリングホイールリムの各分割部に配置された接触センサによって検出され、さらに、接触センサによって得られた接触の有無によって前記着力点が求められる。
また、本発明は、上記の操舵操作力検出装置において、前記第2検出手段は、前記複数の接触センサによって得られた接触有無の分布に基づいて、前記着力点を求める手段を有する操舵操作力検出装置を提案する。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、ステアリングホイールリムへのドライバの手の接触の有無が、ステアリングホイールリムの各分割部に配置された接触センサによって検出され、さらに、接触センサによって得られた接触の有無の分布に基づいて前記着力点が求められる。
また、本発明は、上記の操舵操作力検出装置において、前記着力点を検出するためのセンサは、前記ステアリングホイールリムの複数の位置におけるドライバの手の接触圧力を検出する手段を含み、前記第2検出手段は、前記複数の位置のそれぞれにおける接触圧力の検出結果を出力する手段を有する操舵操作力検出装置を提案する。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、ステアリングホイールリムへのドライバの手の接触圧力が、ステアリングホイールリムの各分割部に配置された接触センサによって検出され、さらに、各接触センサによって得られた接触圧力の検出結果が出力される。
また、本発明は、上記の操舵操作力検出装置において、前記第2検出手段は、前記検出した接触圧力の分布に基づいて、前記着力点を求める手段を有する操舵操作力検出装置を提案する。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、ステアリングホイールリムへのドライバの手の接触圧力が、ステアリングホイールリムの各分割部に配置された接触センサによって検出され、さらに、接触センサによって得られた接触圧力の分布に基づいて前記着力点が求められる。
また、本発明は、上記の操舵操作力検出装置において、ステアリングホイールの操舵角を検出する手段と、前記検出した操舵角に基づいて、前記着力点における力とモーメントを表す座標系を所定の座標系に変換する手段と、前記変換された座標系で表された前記着力点における力とモーメントを検出結果として出力する手段とを設けた操舵操作力検出装置を提案する。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、ステアリングホイールの操舵角が検出され、この検出された操舵角に基づいて、前記着力点における力とモーメントを表す座標系が所定の座標系に変換される。さらに、前記変換された座標系で表された前記着力点における力とモーメントが検出結果として出力される。
本発明の操舵操作力検出装置によれば、ステアリングホイールリムの各分割部にかかる力とモーメントが第1の検出手段によって検出されると共に、ステアリングホイールリムの分割部を把持するドライバの手の着力点が第2検出手段によって検出され、これらの検出結果に基づいて、着力点における力とモーメントが算出されて、この算出結果が出力されるので、この結果から操舵操作時にステアリングホイールリム上の着力点にどのような力やモーメントがかかっているかを詳細に知ることができる。これにより、本発明の装置を用いた新型車やタイヤの性能評価等において、ドライバによる操舵時の運転感覚を、ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)にかかる力やモーメントのデータとしてリアルタイムで詳細に知ることができるので、性能評価等において有効に活用することができる。
次に、本発明の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図4は本発明の第1実施形態を示すもので、図1は本発明の第1実施形態における操舵操作力検出装置の主要部を示す構成図、図2は本発明の第1実施形態における操舵操作力検出装置の電気系回路を示すブロック図、図3は本発明の第1実施形態における処理動作を説明するフローチャート、図4は本発明の第1実施形態における検出動作を説明する図である。
図において、10は操舵操作力検出装置で、ステアリングホイールリム11(11A,11B)と、このステアリングホイールリム11とステアリングホイールハブ13とを連結するステアリングアーム12(12A,12B)と、処理ユニット20とから構成されている。
ステアリングホイールリム11は、鉛直線に沿ってその転舵方向(回転方向)に2等分割され、第1分割部11Aと第2分割部11Bとに分離されている。第1分割部11Aはステアリングアーム12Aによってステアリングホイールハブ13に連結され、第2分割部11Bはステアリングアーム12Bによってステアリングホイールハブ13に連結されている。
また、各ステアリングアーム12A,12Bの長手方向のほぼ中央部にはステアリングアーム12A,12Bにかかる力とモーメントを検出するための力覚センサ21A,21Bが設けられている。この力覚センサ21A,21Bとしては、例えば、互いに直交するx,y,z軸方向の3分力及びこれらの3軸周りのモーメントを同時に検出できる公知の6分力ロードセルが用いられている。尚、ここでは、ステアリングホイールリム11の回転平面内でのステアリングホイールハブ13の中心点131(平面と回転軸との交点)の座標を原点として、ステアリングアーム12A,12Bの長手方向をx軸、前記回転平面内でx軸に直交する方向をy軸とするx,y,z直交座標系に対応して力覚センサ21A,21Bが装着されている。
一方、ステアリングホイールリム11の第1及び第2分割部11A,11Bのそれぞれには複数の接触センサ22が周方向に等間隔をあけて設けられている。これらの接触センサ22は、ドライバがステアリングホイールリム11を手で把持した位置を検出するためのもので、例えば感圧センサや電極式のタッチセンサ或いは光センサなどを用いることができる。
処理ユニット20は、センサインタフェース23と、演算処理部24、記憶部25、データ出力部26から構成されている。
センサインタフェース23は、力覚センサ21A,21Bおよび複数の接触センサ22に駆動電力を供給すると共にこれらから出力される電気信号を入力して、各センサの検出結果をディジタルデータとして演算処理部24に出力する。
演算処理部24は、周知のCPUやメモリなどを主体として構成され、メモリに予め記憶されているプログラムに基づいて動作する。また、演算処理部24はセンサインタフェース23から、所定時間おき(例えば1秒おき)に各センサの検出結果を入力し、後述する着力点を求める。さらに、この着力点における力とモーメントを算出し、この結果を後述する各センサの座標データ及び検出時刻データと共に記憶部25に記憶し、さらにこれらのをデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する。
また、演算処理部24は、図示せぬスイッチ等の操作に基づいて記憶部25に記憶されている検出結果のデータを消去する或いはデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する。
記憶部25には、車両直進時のステアリングホイールリム11の位置における、ステアリングホイールリム11の回転平面内でのステアリングホイールハブ13の中心点131(平面と回転軸との交点)の座標を原点とするx,y,z直交座標系における力覚センサ21A,21Bの検出中心点の座標O1,O2のデータと各接触センサ22の配置座標のデータが予め記憶されており、これらのデータに基づいて演算処理部24が各座標間の距離を算出できるようになっている。
尚、ステアリングホイールリム11の第1及び第2分割部11A,11Bのそれぞれの接触センサ22には分割部11A,11Bの一端部に配置されたものから順番に番号が付与されており、各接触センサ22の座標はこの番号に対応して記憶部25に記憶されている。
次に、演算処理部24の処理動作に関して、図3及び図4を参照して詳細に説明する。
力覚センサ21A,21Bは、検出中心点O1,O2を中心とするx,y,z直交座標で表される力とモーメントを検出して、その検出結果を出力する。また、各接触センサ22のそれぞれはドライバの手の接触の有無を表す電気信号を出力し、ドライバの手による把持領域ER1,ER2に存在する接触センサ22のみが接触有りを表す電気信号を出力する。
演算処理部24は、各接触センサが検出した接触有無のデータおよび各力覚センサが検出した力とモーメントのデータをセンサインタフェース23を介して取得し(SA1,SA2)、これらの各データを各センサの座標データに対応づけて検出時刻データと共に記憶部25に記憶する(SA3)。さらに、演算処理部24は、各センサの検出結果及び各センサの座標データに基づいて着力点FP1,FP2の座標を算出する(SA4)と共に、この着力点FP1,FP2にかかる力とモーメントを算出する(SA5)。この後、演算処理部24は、着力点における力とモーメントの算出結果を後述する各センサの座標データ及び検出時刻データと共に記憶部25に記憶し(SA6)、さらにこれらのデータをデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する(SA7)。
次に、演算処理部24は、タイマの計時時間をリセットして(SA8)、新たに計時を開始し、タイマの計時時間Tが所定時間T1以上になったときに(SA9)、前記SA1の処理に移行して上記処理を繰り返す。尚、本実施形態では時間T1を1秒に設定しているが、時間T1の値はこれに限定されることはなく、適宜設定して良い。
演算処理部24は、着力点FP1,FP2の座標を求めるとき、ドライバの手による把持領域ER1,ER2において、領域内に存在する全ての接触センサ22の座標の中心座標を着力点FP1,FP2の座標として求めている。
また、前述した着力点FP1における力FFP1とモーメントMFP1は次の(1)式および(2)式を用いて算出される。また、着力点FP2における力FFP2とモーメントMFP2も同様にして算出される。
FP1=F …(1)
FP1=M−a×F …(2)
ただし、Fは力覚センサ21Aが検出した力、Mは力覚センサ21Aが検出したモーメント、aは力覚センサ21Aの検出中心点から着力点FP1への位置ベクトルである。尚、着力点FP2のける力とモーメントの算出も上記と同様にして行われる。
前述した構成よりなる操舵操作力検出装置10によれば、ステアリングホイールリム11の各分割部11A,11Bにかかる力とモーメントが力覚センサ21A,21Bによって検出されると共に、接触センサ22を用いて、ステアリングホイールリム11の分割部11A,11Bを把持するドライバの手の着力点FP1,FP2が検出される。さらに、これらの検出結果に基づいて、着力点FP1,FP2における力とモーメントが算出され、この算出結果が出力される。これにより、操舵操作時にステアリングホイールリム11上の着力点FP1,FP2にどのような力やモーメントがかかっているかを詳細に知ることができる。これにより、本発明の装置を用いた新型車やタイヤの性能評価等において、ドライバによる操舵時の運転感覚を、ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)11にかかる力やモーメントのデータとしてリアルタイムで詳細に知ることができるので、性能評価等において有効に活用することができる。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図5乃至図9は本発明の第2実施形態を示すもので、図5は本発明の第2実施形態における操舵操作力検出装置の電気系回路を示すブロック図、図6は本発明の第2実施形態における操舵操作力検出装置の主要部を示す構成図、図7及び図8は本発明の第2実施形態における検出動作を説明する図、図9は本発明の第2実施形態における処理動作を説明するフローチャートである。
図において、前述した第1実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略する。
第2実施形態における操舵操作力検出装置10Bでは、第1実施形態における接触センサ22に代えて接触圧センサ31を設けると共に、これに対応した処理ユニット20Bを設けた。
接触圧センサ31は、ステアリングホイールリム11をドライバが把持したときに接触圧センサ31にかかる接触圧力を検出して、その検出結果の電気信号をセンサインタフェース32に出力する。
処理ユニット20Bは、センサインタフェース32と、演算処理部33、記憶部34、データ出力部26から構成されている。
センサインタフェース32は、力覚センサ21A,21Bおよび複数の接触圧センサ31に駆動電力を供給すると共にこれらから出力される電気信号を入力して、各センサの検出結果をディジタルデータとして演算処理部33に出力する。
演算処理部33は、周知のCPUやメモリなどを主体として構成され、メモリに予め記憶されているプログラムに基づいて動作する。また、演算処理部33はセンサインタフェース32から、所定時間おき(例えば1秒おき)に各センサの検出結果を入力し、後述するように接触圧力に基づいて着力点を求める。さらに、この着力点における力とモーメントを算出し、この結果を後述する各センサの座標データ及び検出時刻データと共に記憶部34に記憶し、さらにこれらのをデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する。
また、演算処理部33は、図示せぬスイッチ等の操作に基づいて記憶部34に記憶されている検出結果のデータを消去する或いはデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する。
記憶部34には、車両直進時のステアリングホイールリム11の位置における、ステアリングホイールリム11の回転平面内でのステアリングホイールハブ13の中心点131(平面と回転軸との交点)の座標を原点とするx,y,z直交座標系における力覚センサ21A,21Bの検出中心点の座標O1,O2のデータと各接触圧センサ31の配置座標のデータが予め記憶されており、これらのデータに基づいて演算処理部33が各座標間の距離を算出できるようになっている。
尚、ステアリングホイールリム11の第1及び第2分割部11A,11Bのそれぞれの接触圧センサ31には分割部11A,11Bの一端部に配置されたものから順番に番号が付与されており、各接触圧センサ31の座標はこの番号に対応して記憶部34に記憶されている。
次に、演算処理部33の処理動作に関して、図7乃至図9を参照して詳細に説明する。
力覚センサ21A,21Bは、検出中心点O1,O2を中心とするx,y,z直交座標で表される力とモーメントを検出して、その検出結果を出力する。また、各接触圧センサ31のそれぞれはドライバの手の接触圧力を表す電気信号を出力し、ドライバの手による把持領域ER1,ER2に存在する接触圧センサ31のみがドライバが把持したときの接触圧力を表す電気信号を出力する。
演算処理部33は、各接触圧センサ31が検出した接触圧力のデータおよび各力覚センサ21A,21Bが検出した力とモーメントのデータをセンサインタフェース32を介して取得し(SB1,SB2)、これらの各データを各センサの座標データに対応づけて検出時刻データと共に記憶部34に記憶する(SB3)。
さらに、演算処理部33は、各センサの検出結果及び各センサの座標データに基づいて着力点FP1,FP2の座標を算出する(SB4)と共に、この着力点FP1,FP2にかかる力とモーメントを算出する(SB5)。
本実施形態の演算処理部33では、例えば分割部11Aにおける着力点FP1を求めるには、図8に示すように、直交座標の原点131を通るy軸132から把持領域ER1内に存在する各接触圧センサ31までの角度θと把持領域ER1内に存在する各接触圧センサ31が検出した接触圧力pとの積による接触圧力分布C:[(θ1,p1),(θ2,p2),(θ3,p3),…,(θn,pn)]により得られる周知の加重平均を用いて着力点FP1の座標を求めている。図8の把持領域ER1においては、接触圧センサ31iの角度θiと検出圧力pi、接触圧センサ31(i+1)の角度θ(i+1)と検出圧力p(i+1)、接触圧センサ31(i+2)の角度θ(i+2)と検出圧力p(i+2)、接触圧センサ31(i+3)の角度θ(i+3)と検出圧力p(i+3)を用いた接触圧力分布Cにより得られる加重平均を用いて着力点FP1の座標を求める。尚、把持領域ER2における着力点FP2も同様にして求める。また、単純に各検出圧センサ31が検出した圧力分布における圧力ピーク位置を着力点として求めても良い。
この後、演算処理部33は、着力点における力とモーメントの算出結果を後述する各センサの座標データ及び検出時刻データと共に記憶部34に記憶し(SB6)、さらにこれらのデータをデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する(SB7)。
次に、演算処理部33は、タイマの計時時間をリセットして(SB8)、新たに計時を開始し、タイマの計時時間Tが所定時間T1以上になったときに(SB9)、前記SB1の処理に移行して上記処理を繰り返す。
また、前述した着力点FP1における力FFP1とモーメントMFP1は前述した(1)式および(2)式を用いて算出される。また、着力点FP2における力FFP2とモーメントMFP2も同様にして算出される。
前述した構成よりなる操舵操作力検出装置10Bによれば、ステアリングホイールリム11へのドライバの手の接触圧力が、ステアリングホイールリム11の各分割部11A,11Bに配置された接触圧センサ31によって検出され、さらに、接触圧センサ31によって得られた接触圧力の分布に基づいて着力点FP1,FP2が求められる。さらに、これらの検出結果に基づいて、着力点FP1,FP2における力とモーメントが算出され、この算出結果が出力される。これにより、操舵操作時にステアリングホイールリム11上の着力点FP1,FP2にどのような力やモーメントがかかっているかを詳細に知ることができる。これにより、本発明の装置を用いた新型車やタイヤの性能評価等において、ドライバによる操舵時の運転感覚を、ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)11にかかる力やモーメントのデータとしてリアルタイムで詳細に知ることができるので、性能評価等において有効に活用することができる。
次に,本発明の第3実施形態を説明する。
図10乃至図15は本発明の第3実施形態を示すもので、図10は本発明の第3実施形態における操舵操作力検出装置の電気系回路を示すブロック図、図11は本発明の第3実施形態における操舵操作力検出装置の主要部を示す構成図、図12乃至図14は本発明の第3実施形態における検出動作を説明する図、図15は本発明の第3実施形態における処理動作を説明するフローチャートである。
図において、前述した第1及び第2実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略する。
第3実施形態における操舵操作力検出装置10Cでは、第2実施形態の構成に加えて操舵角センサ41を設けると共に、これに対応した処理ユニット20Cを設けた。
操舵角センサ41は、ステアリングホイールハブ13に設けられ,ステアリングホイールリム11の操舵角δを検出して、この検出結果に対応する電気信号をセンサインタフェースに出力する。
処理ユニット20Cは、センサインタフェース42と、演算処理部43、記憶部44、データ出力部26から構成されている。
センサインタフェース42は、操舵角センサ41と力覚センサ21A,21Bおよび複数の接触圧センサ31に駆動電力を供給すると共にこれらから出力される電気信号を入力して、各センサの検出結果をディジタルデータとして演算処理部43に出力する。
演算処理部43は、周知のCPUやメモリなどを主体として構成され、メモリに予め記憶されているプログラムに基づいて動作する。また、演算処理部43はセンサインタフェース42から、所定時間おき(例えば1秒おき)に各センサの検出結果を入力し、後述するように接触圧力に基づいて着力点を求める。さらに、この着力点における力とモーメントを算出し、この結果を操舵角δと後述する各センサの座標データ及び検出時刻データと共に記憶部44に記憶し、着力点にかかる力とモーメントを後述するように座標変換し、変換後の着力点の座標及び着力点にかかる力とモーメントのデータを記憶部44に記憶する。さらにまた、これらのをデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する。
また、演算処理部43は、図示せぬスイッチ等の操作に基づいて記憶部44に記憶されている検出結果のデータを消去する或いはデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する。
記憶部44には、車両直進時のステアリングホイールリム11の位置における、ステアリングホイールリム11の回転平面内でのステアリングホイールハブ13の中心点131(平面と回転軸との交点)の座標を原点とするx,y,z直交座標系における力覚センサ21A,21Bの検出中心点の座標O1,O2のデータと各接触圧センサ31の配置座標のデータが予め記憶されており、これらのデータに基づいて演算処理部43が各座標間の距離を算出できるようになっている。
尚、ステアリングホイールリム11の第1及び第2分割部11A,11Bのそれぞれの接触圧センサ31には分割部11A,11Bの一端部に配置されたものから順番に番号が付与されており、各接触圧センサ31の座標はこの番号に対応して記憶部44に記憶されている。
次に、演算処理部43の処理動作に関して、図13乃至図15を参照して詳細に説明する。
力覚センサ21A,21Bは、検出中心点O1,O2を中心とするx,y,z直交座標で表される力とモーメントを検出して、その検出結果を出力する。また、各接触圧センサ31のそれぞれはドライバの手の接触圧力を表す電気信号を出力し、ドライバの手による把持領域ER1,ER2に存在する接触圧センサ31のみがドライバが把持したときの接触圧力を表す電気信号を出力する。
演算処理部43は、各接触圧センサ31が検出した接触圧力のデータおよび各力覚センサ21A,21Bが検出した力とモーメントのデータ並びに操舵角センサ41が検出した操舵角δのデータをセンサインタフェース42を介して取得し(SC1,SC2,SC3)、これらの各データを各センサの座標データに対応づけて検出時刻データと共に記憶部44に記憶する(SC4)。
さらに、演算処理部43は、各センサの検出結果及び各センサの座標データに基づいて着力点FP1,FP2の座標を算出する(SC5)と共に、この着力点FP1,FP2にかかる力とモーメントを算出する(SC6)。
本実施形態の演算処理部43では、例えば分割部11Aにおける着力点FP1を求めるには、前述した第2実施形態と同様に、直交座標の原点131を通るy軸132から把持領域ER1内に存在する各接触圧センサ31までの角度θと把持領域ER1内に存在する各接触圧センサ31が検出した接触圧力pとの積による接触圧力分布C:[(θ1,p1),(θ2,p2),(θ3,p3),…,(θn,pn)](nは自然数)により得られる周知の加重平均を用いて着力点FP1の座標を求めている。尚、把持領域ER2における着力点FP2も同様にして求める。また、単純に各検出圧センサ31が検出した圧力分布における圧力ピーク位置を着力点として求めても良い。
この後、演算処理部43は、着力点FP1,FP2にかかる力とモーメントの算出結果を後述する各センサの座標データ及び検出時刻データと共に記憶部44に記憶すると共に、着力点FP1,FP2にかかる力とモーメントの座標変換を行う(SC7)。この座標変換においては、ステアリングホイールリム11の回転平面内でのステアリングホイールハブ13の中心点131(平面と回転軸との交点)の座標を原点とし、この平面内での水平方向をx’軸、この平面内でx’軸に直交する方向をy’軸とするx’,y’,z’直交座標に変換する。
この後、演算処理部43は座標変換後の直交座標系で表された着力点FP1,FP2にかかる力とモーメントのデータを記憶部44に記憶する(SC8)と共に、検出時刻データと共に各センサから取得したデータと算出したデータをデータ出力部26を介して図示せぬ上位装置に出力する(SC9)。
次に、演算処理部43は、タイマの計時時間をリセットして(SC10)、新たに計時を開始し、タイマの計時時間Tが所定時間T1以上になったときに(SC11)、前記SC1の処理に移行して上記処理を繰り返す。
また、前述した着力点FP1における力FFP1とモーメントMFP1は前述した(1)式および(2)式を用いて算出される。また、着力点FP2における力FFP2とモーメントMFP2も同様にして算出される。
尚、図14に示すように、それぞれの着力点FP1,FP2における押引力と上下力及びモーメントは、ステアリングホイールリム11の接線方向をy”軸とし、法線方向をx”軸とし、着力点FP1,FP2を原点とするx”、y”、z”直交座標系に座標変換しても良い。このとき、接線方向の力は操舵トルクを生じる力である。
前述した構成よりなる操舵操作力検出装置10Cによれば、ステアリングホイールリム11へのドライバの手の接触圧力が、ステアリングホイールリム11の各分割部11A,11Bに配置された接触圧センサ31によって検出され、さらに、接触圧センサ31によって得られた接触圧力の分布に基づいて着力点FP1,FP2が求められる。さらに、これらの検出結果に基づいて、着力点FP1,FP2における力とモーメントが算出され、この算出結果が出力される。これにより、操舵操作時にステアリングホイールリム11上の着力点FP1,FP2にどのような力やモーメントがかかっているかを詳細に知ることができる。これにより、操舵操作時にステアリングホイールリム11上の着力点FP1,FP2にどのような力やモーメントがかかっているかを詳細に知ることができる。これにより、本発明の装置を用いた新型車やタイヤの性能評価等において、ドライバによる操舵時の運転感覚を、ドライバが操舵時に握るステアリングホイールリム(ハンドル)11にかかる力やモーメントのデータとしてリアルタイムで詳細に知ることができるので、性能評価等において有効に活用することができる。
尚、前述した各実施形態は、本発明の一具体例であって、本発明が上記各実施形態の構成に限定されることはない。例えば、上記実施形態ではステアリングホイールリム11を2分割して2つの分割部11A,11Bに分離したが、3つ以上に分割しても良い。また、着力点FP1,FP2の求め方や座標系等はデータの使用方法などに応じて適宜決定することが好ましい。
本発明の第1実施形態における操舵操作力検出装置の主要部を示す構成図 本発明の第1実施形態における操舵操作力検出装置の電気系回路を示すブロック図 本発明の第1実施形態における処理動作を説明するフローチャート 本発明の第1実施形態における検出動作を説明する図 本発明の第2実施形態における操舵操作力検出装置の電気系回路を示すブロック図 本発明の第2実施形態における操舵操作力検出装置の主要部を示す構成図 本発明の第2実施形態における検出動作を説明する図 本発明の第2実施形態における検出動作を説明する図 本発明の第2実施形態における処理動作を説明するフローチャート 本発明の第3実施形態における操舵操作力検出装置の電気系回路を示すブロック図 本発明の第3実施形態における操舵操作力検出装置の主要部を示す構成図 本発明の第3実施形態における検出動作を説明する図 本発明の第3実施形態における検出動作を説明する図 本発明の第3実施形態における検出動作を説明する図 本発明の第3実施形態における処理動作を説明するフローチャート
符号の説明
10,10B,10C…操舵操作力検出装置、11…ステアリングホイールリム、11A,11B…分割部、12A,12B…ステアリングアーム、13…ステアリングホイールハブ、131…座標原点、132…y軸、20,20B,20C…処理ユニット、21A,21B…力覚センサ、22…接触センサ、23…センサインタフェース、24…演算処理部、25…記憶部、26…データ出力部、31…接触圧センサ、32…センサインタフェース、33…演算部、34…記憶部、41…操舵角センサ、42…センサインタフェース、43…演算処理部、44…記憶部。

Claims (7)

  1. ステアリングホイールを構成する少なくとも転舵方向に2分割されたステアリングホイールリムと、
    前記ステアリングホイールリムの各分割部とステアリングホイールハブとを連結する複数のステアリングアームと、
    各ステアリングアームに設けられ、前記ステアリングホイールリムの各分割部にかかる力とモーメントを検出する第1検出手段と、
    前記ステアリングホイールリムの分割部を把持するドライバの手の着力点を検出する第2検出手段と、
    前記第1検出手段及び前記第2検出手段のそれぞれの検出結果に基づいて、前記着力点における力とモーメントを演算する演算手段と、
    前記演算手段による演算結果を出力する演算結果出力手段とを備えている
    ことを特徴とする操舵操作力検出装置。
  2. 前記第2検出手段は、前記ステアリングホイールリムの各分割部に配置された前記着力点を検出するためのセンサを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の操舵操作力検出装置。
  3. 前記着力点を検出するためのセンサは、前記ステアリングホイールリムへのドライバの手の接触の有無を検知する複数の接触センサを含み、
    前記第2検出手段は、前記接触センサによって得られた接触の有無によって前記着力点を求める手段を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の操舵操作力検出装置。
  4. 前記第2検出手段は、前記複数の接触センサによって得られた接触有無の分布に基づいて、前記着力点を求める手段を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の操舵操作力検出装置。
  5. 前記着力点を検出するためのセンサは、前記ステアリングホイールリムの複数の位置におけるドライバの手の接触圧力を検出する手段を含み、
    前記第2検出手段は、前記複数の位置のそれぞれにおける接触圧力の検出結果を出力する手段を有する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の操舵操作力検出装置。
  6. 前記第2検出手段は、前記検出した接触圧力の分布に基づいて、前記着力点を求める手段を有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の操舵操作力検出装置。
  7. ステアリングホイールの操舵角を検出する手段と、
    前記検出した操舵角に基づいて、前記着力点における力とモーメントを表す座標系を所定の座標系に変換する手段と、
    前記変換された座標系で表された前記着力点における力とモーメントを検出結果として出力する手段とを設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の操舵操作力検出装置。
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