JP2008260132A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面で挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズを確認することのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置本体10の制御CPU21は、挿入装置60の各挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズや残量を示す挿入紙情報を挿入装置60から取得し、該挿入紙情報と給紙トレイ14にセットされている用紙のサイズを検出する用紙センサ18のサの検出結果とに基づいて、コピージョブなど画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面において、給紙トレイにセットされている用紙のサイズと挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズを表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機などの画像形成装置に係わり、特に、表紙などとして挿入紙を挿入する挿入装置が接続される画像形成装置に関する。
複写機などの画像形成装置で画像形成した用紙の前後に、他の印刷装置で既に印刷済みの用紙や特殊紙、厚紙などの挿入紙を挿入して冊子を構成するといった作業を行う場合がある。かかる作業は通常、画像形成装置の後段に接続した後処理装置により画像形成後の後処理として、画像形成用の用紙が積載された給紙トレイとは異なる専用の挿入紙トレイから挿入紙を給紙して行われる。
このような後処理装置を使用した挿入紙機能に関する設定を、画像形成装置本体の操作パネルから行えるようにした画像形成装置がある(たとえば、特許文献1参照。)。
挿入紙機能の設定は、たとえば、図12に示すようなコピーの基本画面500で応用設定欄のインターシートボタン501を操作すると、図13に示す挿入紙(インターシート)に関する設定画面510に遷移し、この画面510でたとえば「オモテ表紙」の設定ボタン511を選択すると、図14に示すような挿入紙選択画面520が表示され、この画面520で後処理装置が備える各挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズを確認し、挿入紙の給紙元となる挿入紙トレイの選択操作を行うといった手順で行われていた。図14の例ではオモテ表紙の給紙元の挿入紙トレイとして、トレイ2(A4)が選択されている。
特開2003−156893号公報
特許文献1に開示された装置では、後処理装置にセットされている挿入紙の種類やサイズあるいは残量が十分あるかなどに関しては、後処理装置の挿入紙トレイを直接確認しなければならず不便であった。特に、後処理装置の内部に挿入紙トレイが隠れていて、たとえば、本体扉を開いたり、カセットを取り出したりしなければ挿入紙のサイズや残量を目視確認できないような場合にはその不便が大きい。
また、通常、挿入紙を挿入する場合、画像形成装置から画像形成されて排出される用紙と後処理装置で挿入する挿入紙のサイズとを同一サイズに設定する必要がある。しかし、コピーの基本画面で給紙トレイを選択して画像形成用の用紙サイズを設定した後、前述したような手順で挿入紙選択画面まで遷移したとき、必要サイズの挿入紙が挿入紙トレイにセットされていないことに初めて気づく場合もある。かかる場合には、その時点で挿入紙のセットを行うか、ジョブの投入作業を中止することになり、作業効率が良くないという問題があった。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面において給紙トレイにセットされている用紙のサイズと挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズとを確認することのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]給紙トレイと、
前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズを検出する用紙センサと、
前記給紙トレイから繰り出した用紙に画像を形成して排出する画像形成部と、
挿入紙トレイと、
前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズを検出する挿入紙センサと、
前記挿入紙トレイから挿入紙を繰り出して前記画像形成部の下流で前記画像形成部から排出された用紙の前または後ろに前記挿入紙を挿入する挿入装置と、
画面の表示とユーザ操作の受け付けを行う表示部と、
前記挿入紙センサと前記用紙センサの検出結果に基づいて、画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面であって前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズの表示と前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズの表示とを含む基本画面を前記表示部に表示させる制御部と
を有する
ことを特徴とする画像形成装置。
[2]給紙トレイと、
前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズを検出する用紙センサと、
前記給紙トレイから繰り出した用紙に画像を形成して排出する画像形成部と、
セットされている挿入紙のサイズを検出する挿入紙センサを備えた挿入紙トレイから前記挿入紙を繰り出して前記画像形成部の下流で前記画像形成部から排出された用紙の前または後ろに前記挿入紙を挿入する挿入装置から前記挿入紙センサの検出結果を取得する通信部と、
画面の表示とユーザ操作の受け付けを行う表示部と、
前記通信部を通じて取得した前記挿入紙センサの検出結果と前記用紙センサの検出結果とに基づいて、画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面であって前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズの表示と前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズの表示とを含む基本画面を前記表示部に表示させる制御部と
を有する
ことを特徴とする画像形成装置。
上記[1]および[2]に記載の発明では、画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面に、給紙トレイにセットされている用紙のサイズと挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズとが表示される。基本画面で画像形成用の用紙のサイズと挿入紙のサイズとを確認できるので、必要サイズの用紙と挿入紙がセットされているか否かを挿入紙に関する設定画面に遷移する前に基本画面で確認することができる。基本画面とは、画像形成を伴うジョブを投入する際の基本的事項の設定を受ける画面であり、そのジョブを投入する際に通常は最初に現れる画面である。なお、所定のジョブ(たとえば、コピージョブ)に関する基本画面が待機画面として表示されてもよい。
なお 上記[1]に記載の画像形成装置は挿入装置と画像形成装置本体との組み合わせとして構成されてもよいし、これらを一体とした装置として構成されてもよい。また上記[2]に記載の画像形成装置では画像形成装置の後段に別体の挿入装置が接続される。
[3]前記基本画面において給紙トレイの選択操作を受け付ける
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、セットされている画像形成用の用紙のサイズと挿入紙のサイズとを基本画面で確認した後、その基本画面において画像形成用の用紙の給紙元にする給紙トレイ(すなわち、用紙)を選択することができる。
[4]前記基本画面に前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙の残量をさらに表示する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、挿入紙を補給すべきか否かを基本画面で確認できるので、挿入紙の装填作業に関する早期対応が可能になる。
[5]前記挿入紙トレイにセットされた不定形の挿入紙に関するサイズ情報の入力操作をユーザから受け付ける
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
[6]前記挿入紙トレイにセットする挿入紙に関するサイズ情報の設定操作を受け付けると共に、該受け付けたサイズ情報の示す挿入紙のサイズと現時点で前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズとが異なる状態で、前記挿入紙トレイから繰り出される挿入紙の挿入動作を伴うジョブの投入を受け付ける
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、現時点でセットされていない挿入紙のサイズを指定した状態で、挿入紙の挿入動作を伴うジョブの投入が可能になる。必要サイズの挿入紙をセットする作業を後回しにして、ジョブ投入の作業を効率良く進めることができる。
[7]前記挿入紙トレイのうち挿入紙の給紙元に選択された挿入紙トレイを、挿入紙の給紙元に選択されていない挿入紙トレイと識別して前記基本画面に表示する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、挿入紙を別画面で選択した後、基本画面に戻ったとき、どの挿入紙が選択されているかを基本画面において再確認することができ、利便性が高まる。
[8]画像形成される用紙の給紙元に選択された給紙トレイにセットされている用紙サイズと同一サイズの挿入紙がセットされている挿入紙トレイを前記用紙サイズと同一サイズの挿入紙がセットされていない挿入紙トレイと識別して前記基本画面に表示する
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、基本画面において画像形成用の用紙を選択すると、その用紙サイズと同じサイズの挿入紙がセットされている挿入紙トレイのみが識別表示され、その挿入紙トレイを選択すべきか、あるいは必要サイズの挿入紙がセットされていないことを迅速容易に目視確認することができる。
[9]前記基本画面は、コピージョブに関する最初の設定画面である
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
本発明に係る画像形成装置によれば、画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面において、給紙トレイにセットされている用紙のサイズと挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズの双方を確認することができる。これにより、ユーザの所望する出力物の作成が、現時点でセットされている用紙および挿入紙で可能か否かを基本画面で確認でき、ジョブの投入作業を効率良く進めることができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る画像形成装置5の機械的構成を示す断面図である。画像形成装置5は、画像形成装置本体10の後段に後処理装置の一種である挿入装置60を接続して構成される。画像形成装置本体10は、原稿を光学的に読み取って得た画像を記録紙に印刷して出力するコピー機能、原稿を光学的に読み取って得た画像データを外部機器へ出力するスキャン機能、その画像データを保存する保存機能、プリンタ機能などを備えた複合機として構成されている。挿入装置60は、画像形成装置本体10から排出された用紙の前または後ろに挿入紙を挿入する装置である。
画像形成装置本体10は、原稿画像を読み取るスキャナ部11と、原稿トレイに載置された原稿を1枚ずつスキャナ部11の原稿読み取り位置へ繰り出す自動原稿送り装置12と、用紙上に画像を形成して出力するプリンタ部13とを備えている。スキャナ部11は、原稿を照射する光源と、原稿をその幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読み取り位置を原稿の長さ方向に移動させる移動手段と、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーからなる光学経路などで構成される。
プリンタ部13は、画像形成用の用紙を蓄えるための複数の給紙トレイ14と、用紙上に画像を形成する画像形成部15と、いずれかの給紙トレイ14から用紙を繰り出し、画像形成部15を通過させて後段の挿入装置60へと排出する用紙の搬送機構16などで構成される。本実施の形態に係る画像形成部15は、感光体、帯電装置、レーザーユニット、現像装置、転写装置、分離装置、クリーニング装置、定着装置などで構成され、電子写真プロセスによって画像を用紙上に形成する。
各給紙トレイ14には、その給紙トレイ14内にセットされている用紙のサイズや残量を検出する用紙センサ18が設けられている。
挿入装置60は、画像形成装置本体10から排出された用紙を受け入れ、該用紙を排紙トレイ61へと搬送する主搬送路62と、挿入紙がセットされる複数の挿入紙トレイ63と、設定された挿入紙トレイ63から挿入紙を繰り出して主搬送路62の途中の合流箇所へ送り込む副搬送路64などから構成される。挿入紙トレイ63から繰り出した挿入紙を主搬送路62との合流箇所へ、画像形成装置本体10から受け入れた用紙がその合流箇所を通過する前または後ろとなるタイミングで送り込むことにより、オモテ表紙やウラ表紙としてあるいは途中のページに挿入紙が挿入された状態となって印刷物が挿入装置60の排紙トレイ61に積載される。
各挿入紙トレイ63には、その挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズや残量を検出する挿入紙センサ65が設けられている。なお、給紙トレイ14はセットされた用紙が画像形成部15を通過するのに対して、挿入紙トレイ63にセットされた挿入紙は画像形成部15を通過せず、画像形成部15の後段で画像形成部15から排出された用紙の前後に挿入される。
図2は、画像形成装置5の電気的な概略構成を示すブロック図である。画像形成装置本体10は、本体制御部20にスキャナ部11、プリンタ部13、ユーザインターフェースを司る操作表示部30、FNS制御部35などを接続して構成される。
操作表示部30は、表面にタッチパネルを備えた表示装置としての液晶ディスプレイ(LCD…Liquid Crystal Display)とスタートボタンなどの操作スイッチとから構成され、各種の設定画面や案内画面を表示したり、ユーザから各種の操作を受け付けたりする。画像形成装置本体10はこの操作表示部30を通じてユーザからジョブに関する各種の設定操作、ジョブの投入操作などを受け付ける。ジョブには、原稿をコピーするコピージョブ、印刷データに基づいて印刷するプリントジョブなどがある。
本体制御部20は、画像形成装置本体10の動作を統括制御する制御部としての制御CPU(Central Processing Unit)21を備えている。制御CPU21には互いに独立した画像バス22とシステムバス23とが接続されている。
画像バス22には読み取り処理部24と書き込み処理部25が接続されている。読み取り処理部24は、スキャナ部11から入力される画像データに対して逐次、シーディング補正/輝度濃度変換、濃度γ変換、誤差拡散などの画像処理を施す回路である。書き込み処理部25はプリンタ部13へ出力される画像データに対して、セル平均化、解像度変換、プリンタγ変換、微小変倍、スクリーン処理などの画像処理を施す回路である。
システムバス23には、プログラムメモリ26と、システムメモリ27と、不揮発メモリ28と、表示用メモリであるVRAM31と、LCDコントローラ32とが接続されている。プログラムメモリ26は制御CPU21が実行するプログラムを格納する。システムメモリ27は制御CPU21がプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや画像メモリとして使用される。
不揮発メモリ28には、ユーザ名やパスワードなどユーザ情報、ジョブの設定内容や所有者などそのジョブの属性を表わすジョブ情報、その他電源がオフしても保存しておくべき各種の情報(使用度数を示すカウンタなど)が記憶される。
VRAM(video Random Access Memory)31は、操作表示部30の液晶ディスプレイ(LCD)に表示させる画面のデータを記憶するためのメモリである。LCDコントローラ32はVRAM31に記憶されているデータに基づく画面を操作表示部30の液晶ディスプレイ(LCD)に表示させるための制御を行う。
プリンタ部13は用紙の搬送機構16や画像形成部15などの動作を制御する制御部19を備えている。制御部19はCPUなどを主要部として構成される。制御部19には、各給紙トレイ14の用紙センサ18などが接続されている。制御部19はシステムバス23を介して制御CPU21に接続されている。制御CPU21は制御部19を介してプリンタ部13の動作を制御する。また、用紙センサ18などの検出結果を制御部19およびシステムバス23を通じて入力するようになっている。
挿入装置60は、主搬送路62や副搬送路64などの動作を制御するため制御部66を備えている。制御部66はCPUなどを主要部として構成される。制御部66には各挿入紙トレイ63の挿入紙センサ65などが接続されている。挿入装置60の制御部66はFNS制御部35およびシステムバス23を介して画像形成装置本体10の制御CPU21に接続されている。制御CPU21はFNS制御部35を介して挿入装置60の動作を制御する。また制御CPU21は挿入紙センサ65などの検出結果を制御部66およびFNS制御部35、システムバス23を通じて入力するようになっている。
図3は、コピージョブに関する各種設定が行われるコピー基本画面40の一例を示している。コピー基本画面40は、制御CPU21が画面のデータをVRAM31に作成し、LCDコントローラ32によってその画面を操作表示部30に表示させるという制御の元で操作表示部30に表示される。操作表示部30に表示される各画面の上部には、横一列に配列されたタグボタン51と、画像形成装置本体10の現在の状態に関する基本事項を表示するための基本情報表示部52が設けられている。タグボタン51を選択することで表示画面が切り替わるようになっている。
コピー基本画面40は、コピーのタグボタン51aが操作されると表示される。コピー基本画面40では基本情報表示部52の下方に、原稿設定41、画質設定42、倍率設定43、片面/両面設定44、応用設定45、出力設定46、用紙設定47の各設定欄が設けられている。各設定欄41〜47には設定のための案内情報や操作ボタンが表示されるほか、各設定項目に対する現時点の設定内容が表示されている。
たとえば、原稿設定は、原稿の読み込み方法(連続・単葉)やスキャナ部11にセットされた原稿の向きに関する設定である。図3に示すコピー基本画面40では、原稿の読み込み方法は「連続読込み」に、原稿の向きは「上向き」にそれぞれ設定されている。なお、応用設定欄45に表示されているインターシートボタン45aは、インターシート機能をオンオフするための操作ボタンである。インターシート機能は、プリンタ部13から排出された用紙と用紙との間に別途の挿入紙(シート)を挿入装置60で挿入させる機能である。図3の例ではインターシート機能はオフになっている。
用紙設定欄47には、画像形成装置本体10の本体に設けられている各給紙トレイ14に1対1に対応付けされたトレイ選択表示ボタン47a〜47eが表示されている。この例では、トレイ番号が「トレイ1」〜「トレイ5」の5個の給紙トレイ14に対応するトレイ選択表示ボタン47a〜47eが表示されている。各トレイ選択表示ボタン47a〜47eは対応する給紙トレイ14を選択するための操作ボタンとしての機能を有する。また、対応する給紙トレイ14にセットされている用紙のサイズや紙種、坪量、残量などが表示されている。
用紙設定欄47の下方には、挿入装置60の各挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズおよび残量を表示する挿入紙情報表示欄48が設けられている。この例では、挿入紙トレイ番号が「PI1」から「PI3」の3個の挿入紙トレイ63と1対1に対応付けされた挿入紙情報表示欄48a〜48cが表示されている。
なお、用紙予約設定ボタン49を操作すれば、現時点で挿入されている用紙と異なる任意の用紙が給紙トレイ14にセットされた状態を仮想的に設定して、出力時の給紙トレイ14を選択することができる。用紙予約設定を行えば、その設定したサイズの用紙が現時点でその給紙トレイ14にセットされていない状態のままでジョブを投入することができる。たとえば、コピージョブの場合は、用紙予約設定で設定したサイズの用紙が現時点でその給紙トレイ14にセットされていない状態のまま原稿をスキャナ部11にて読み取ってジョブを予約することができる。
次に、コピージョブに関する設定画面の表示動作について説明する。
図4は、コピー基本画面40の表示に関する基本的動作の流れを示している。画像形成装置本体10の制御CPU21は、図3に示すようなコピー基本画面40を待機画面としてデフォルト表示するほか、画面最上部に配列されたタグボタン51の中のコピーのタグボタン51aがユーザによって選択操作された場合に表示する(ステップS101)。
具体的には、制御CPU21は各給紙トレイ14にセットされている用紙のサイズや残量を各用紙センサ18の検出結果に基づいて認識し、該認識した内容に対応するように各トレイ選択表示ボタン47a〜47eの表示(用紙サイズや残量、紙種の表示など)を行う。また、制御CPU21は、挿入装置60の挿入紙センサ65によって検出された各挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズ、残量などを示す挿入紙情報を、通信部としてのFNS制御部35を介して取得し、該取得した挿入紙情報の内容に対応するように各挿入紙情報表示欄48の表示(挿入紙のサイズや残量、紙種の表示など)を行う。
挿入紙センサ65によって検出された各挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズ、残量などを示す挿入紙情報の取得は継続して行われる。制御CPU21はこの継続的な挿入紙情報の取得から、挿入装置60の挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙の状態(挿入紙のサイズや残量、紙種など)が変化したことを検出すると(ステップS102;Y)、変化後の内容に従って各挿入紙情報表示欄48の表示内容を変更する(ステップS103)。たとえば、「PI1」の挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙がA4からB5に変更された場合は、「PI1」に対応する挿入紙情報表示欄48aのサイズ表示をA4からB5に変更する。
また、コピー基本画面40においていずれかのトレイ選択表示ボタン47a〜47eが選択操作されて画像形成用の給紙トレイ14が選択されると(ステップS104;Y)、その選択された給紙トレイ14にセットされている用紙のサイズと同じサイズの挿入紙がセットされている挿入紙トレイ63の挿入紙情報表示欄48はそのまま表示し、選択された給紙トレイ14にセットされている用紙のサイズと同じサイズの挿入紙がセットされていない挿入紙トレイ63の挿入紙情報表示欄48は非表示(たとえば、グレーアウト表示)にする(ステップS105)。
図5は、A4サイズの用紙がセットされている「トレイ1」のトレイ選択表示ボタン47aが選択されたとき(図では枠の太線表示により選択状態を示している)、B5サイズの挿入紙がセットされていた「PI3」の挿入紙情報表示欄48cがグレーアウト表示された様子を例示している。
このような表示を行うことにより、画像形成用に選択した用紙と同一サイズの挿入紙が挿入装置60の挿入紙トレイ63にセットされているか否かを一目で認識することができると共に、不要な挿入紙トレイ63に関する情報が非表示(もしくはグレーアウト表示)になるため、必要な挿入紙トレイ63に関する情報の確認が容易になり、利便性・操作性が向上する。
図6は、コピー基本画面40においてインターシート機能が選択された場合の表示制御の流れを示している。画像形成装置本体10の制御CPU21は、画面最上部に配列されたタグボタン51の中のコピーのタグボタン51aが選択されると、図3に示すようなコピー基本画面40を操作表示部30に表示させる(ステップS201)。ここで、インターシートボタン45aが選択操作されると(ステップS202;Y)、図11と同様の内容を有するインターシート設定画面(図示省略)を表示する(ステップS203)。
このインターシート設定画面で、たとえば、オモテ表紙の選択ボタンが操作されると、図7に示すような挿入紙選択画面70を表示する。この画面70でオモテ表紙を「表紙あり」が選択され、さらにオモテ表紙として挿入する挿入紙の給紙元の挿入紙トレイに対応する挿入紙選択ボタン72が選択されると、制御CPU21は選択内容を示す情報を内部メモリに保持する(ステップS205)。
その後、OKボタン71の操作によりインターシート機能に関する設定の確定操作を受けると(ステップS206;Y)、上記の操作で選択された挿入紙トレイ63に対応する挿入紙情報表示欄48を選択状態(アクティブ)に変更してコピー基本画面40を再表示する(ステップS207)。これにより、挿入紙の給紙元に選択された挿入紙トレイ63に対応する挿入紙情報表示欄48は他の挿入紙トレイ63に対応する挿入紙情報表示欄48と識別可能な異なる態様でコピー基本画面40に表示される。
図8は、インターシート機能が設定され、かつ「PI1」の挿入紙トレイ63が挿入紙の給紙元に選択されている場合のコピー基本画面40の一例を示している。「PI1」の挿入紙情報表示欄48aがアクティブ(選択)状態で表示(図で枠を太線表示)されている。
このように、本実施の形態に係る画像形成装置本体10ではコピー基本画面40にトレイ選択表示ボタン47a〜47eと挿入紙情報表示欄48とを設けているので、画像形成装置本体10の給紙トレイ14にセットされている挿入紙に関する情報(用紙サイズ、残量など)と挿入装置60の挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙に関する情報(挿入紙サイズ、残量など)とをコピー基本画面40において同時に確認することができる。これにより、現時点で給紙トレイ14にセットされている用紙および挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙を用いてユーザの所望する出力物の作成が可能か否かをコピー基本画面40にて確認することができ、インターシート機能を使用するコピージョブの投入作業を効率良く行うことができる。
すなわち、コピー基本画面40から挿入紙選択画面70へ遷移してインターシートに関する各種設定を行う前に上記の確認がコピー基本画面40にて可能になるので、挿入紙選択画面70まで遷移したときに初めて必要サイズの挿入紙が挿入紙トレイ63にセットされていないことに気づき、それまでの設定が無駄になったり、その時点で挿入紙のセット作業が発生したりすることがなくなり、インターシート機能を使用するジョブの投入に関する操作性・利便性が高まる。
特に、挿入装置60の内部に挿入紙トレイ63が隠れていて、たとえば、挿入装置60の本体扉を開いたり、カセットを取り出したりしなければ挿入紙のサイズや残量を目視確認できないような場合には、本実施の形態の画像形成装置本体10のように挿入紙トレイにセットされている挿入紙の情報をコピー基本画面40で確認可能となることにより、作業効率が大幅に改善する。
次に、インターシートの設定に関するその他の設定機能について説明する。
画像形成装置本体10では、図7の挿入紙選択画面70に表示されている挿入紙予約設定ボタン75を操作すれば、現時点でセットされている挿入紙と異なる任意の挿入紙が挿入紙トレイ63にセットされた状態を仮想的に設定して、出力時の挿入紙トレイ63を選択し、挿入紙の挿入動作を伴うジョブを投入できるようになっている。
たとえば、挿入紙選択画面70で「PI1」に対応する挿入紙選択ボタン72を選択した状態で挿入紙予約設定ボタン75を選択すると、図9に示すような挿入紙サイズ設定画面80が表示され、この画面80にて挿入紙のサイズを任意に設定することができる。
上述した挿入紙予約設定を行えば、その設定したサイズの挿入紙が現時点で挿入紙トレイ63にセットされていない状態のままで挿入紙の挿入動作を伴うジョブを投入することができる。たとえば、インターシート機能を伴うコピージョブの場合は、挿入紙予約設定で設定したサイズの挿入紙が現時点で挿入紙トレイ63にセットされていない状態のままでジョブを投入し該当の原稿をスキャナ部11で読み取ってジョブを予約することができる。
コピー基本画面40に戻った際には、コピー基本画面40内の該当する挿入紙情報表示欄48の挿入紙サイズの表示は、挿入紙予約設定で設定されたサイズに切り替わる。また、挿入紙予約を行ったジョブの実行時に予約されたサイズの挿入紙がセットされていなければ、その時点で警告を発するようになっている。
このように、挿入紙予約設定が可能なことにより、挿入紙のセット作業を後回しにしたままでインターシート機能を使用したジョブを投入して原稿の読み込み動作などを実行することができるので、挿入紙のセットを即座に行うことが必須である場合に比べて、原稿の読み込み作業だけを先行させて行うといった融通性が増し、全体としての作業効率を高めることができる。
次に、挿入紙サイズの数値入力設定について説明する。
本実施の形態に係る画像形成装置本体10では、挿入紙トレイ63に不定形サイズの挿入紙がセットされている場合に、その挿入紙のサイズを数値入力で設定できるようになっている。なお、定形サイズとは、A4やB4、リーガルなどのように所定の規格によって用紙の標準サイズとして規定されているサイズである。ここでは、一般にいう定形サイズのうち画像形成装置本体10で予め取り扱い対象に設定されている特定種類のみを定形サイズとし、それ以外のサイズは不定形サイズとしている。
図9に示した挿入紙サイズ設定画面80においてサイズ入力ボタン82を操作すると、図10に例示するようなサイズ入力画面90がポップアップ表示され、任意の挿入紙サイズ(挿入紙の長さ(1)、幅(2))をテンキー91で数値入力できるようになっている。
図示省略するが、数値入力されると、その数値もしくは数値設定されたことを示す特殊マークがコピー基本画面40のその挿入紙トレイ63に対応する挿入紙情報表示欄48に表示される。また、図7に示すように、挿入紙選択画面70では不定形サイズの挿入紙がセットされている挿入紙トレイ63に対応する挿入紙選択ボタン72には「不定形」の文字列が表示される。
図11は、上述した不定形サイズの表示および数値入力に関する処理の流れを示している。制御CPU21はコピー基本画面40を表示する際に、挿入装置60から挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズ情報を取得し、そのサイズが定形サイズならば(ステップS302;N)、コピー基本画面40の対応する挿入紙情報表示欄48にその定形サイズをその挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズとして表示する(ステップS303)。なお、挿入紙選択画面70においても、その挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズとして定形サイズが表示される。
挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズが不定形サイズの場合は、コピー基本画面40の該当する挿入紙情報表示欄48に、挿入紙のサイズが不定形であることを表示する(ステップS304)。なお、挿入紙選択画面70の例では「不定形」の文字列が表示されている。
この状態で図9の挿入紙サイズ設定画面80に移動してサイズ入力ボタン82が選択操作されると(ステップS305;Y)、図10のサイズ入力画面90を表示して該画面90にてユーザから挿入紙のサイズ情報を数値入力にて受け付ける(ステップS306)。不定形サイズの挿入紙に関するサイズ情報が数値入力された場合は、その数値もしくは数値設定されたことを示す特殊マークをコピー基本画面40のその挿入紙トレイ63に対応する挿入紙情報表示欄48に表示する(ステップS307)。また挿入紙選択画面70の該当する挿入紙選択ボタン72に不定形の文字を表示する。
このように、挿入紙が不定形サイズの場合にそのサイズを数値入力することができるので、不定形サイズの挿入紙のサイズをコピー基本画面40や挿入紙選択画面70で確認することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
たとえば、実施の形態では画像形成装置5を画像形成装置本体10とその後段に接続された挿入装置60とに分けて構成したが、一体として構成されてもかまわない。また、挿入装置60を後付けの別装置とし、画像形成装置本体10を挿入装置60と組み合わせ可能な画像形成装置として構成してもよい。
また、コピー基本画面40におけるトレイ選択表示ボタン47a〜47eや挿入紙情報表示欄48の表示形態は一例であり、これに限定されるものではなく、表示態様は任意でよい。また、コピー基本画面40を例に説明したが、画像形成を伴うジョブに関する設定を行う際に最初に表示される設定画面であれば、たとえば、印刷データに基づくプリントジョブに関する基本画面などであってもかまわない。この場合、ネットワークなどに接続されたパーソナルコンピュータのプリンタドライバ画面にコピー基本画面40と同様の画面を表示してもよい。すなわち、給紙トレイ14にセットされている用紙のサイズや残量を示す情報と挿入装置60の挿入紙トレイ63にセットされている挿入紙のサイズや残量を示す情報とをプリンタドライバ画面のプリントジョブに関する基本画面に表示するようにすればよい。
実施の形態では、挿入紙情報表示欄48はサイズ情報などの表示機能のみを有したが操作ボタンとしての機能を有する構成でもかまわない。たとえば、挿入紙情報表示欄48を操作することで、挿入紙の給紙元の挿入紙トレイ63を変更できるように構成されてもよい。
本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の機械的構成を示す断面図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の電気的な概略構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の操作表示部に表示されるコピー基本画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置におけるコピー基本画面の表示に関する基本的動作の流れを示す流れ図である。 選択された用紙とサイズが不一致の挿入紙トレイに対応する挿入紙情報表示欄が非表示にされた状態のコピー基本画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置においてコピー基本画面でインターシート機能が選択された場合の表示制御の流れを示す流れ図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置の操作表示部に表示される挿入紙選択画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置において挿入紙トレイが選択された状態のコピー基本画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置に表示される挿入紙サイズ設定画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置に表示されるサイズ入力画面の一例を示す説明図である。 本発明の一実施の形態に係る画像形成装置が行う、不定形サイズの表示および数値入力に関する処理の流れを示す流れ図である。 従来のコピー基本画面の一例を示す説明図である。 従来のインターシート設定画面の一例を示す説明図である。 従来の挿入紙選択画面の一例を示す説明図である。
符号の説明
5…画像形成装置
10…画像形成装置本体
11…スキャナ部
12…自動原稿送り装置
13…プリンタ部
14…給紙トレイ
15…画像形成部
16…搬送機構
18…用紙センサ
19…制御部
20…本体制御部
21…制御CPU
22…画像バス
23…システムバス
24…読み取り処理部
25…書き込み処理部
26…プログラムメモリ
27…システムメモリ
28…不揮発メモリ
30…操作表示部
31…VRAM
32…LCDコントローラ
35…FNS制御部
40…コピー基本画面
41〜47…設定欄
45a…インターシートボタン
47a〜47e…トレイ選択表示ボタン
48…挿入紙情報表示欄
49…用紙予約設定ボタン
51…タグボタン
51a…コピーのタグボタン
52…基本情報表示部
60…挿入装置
61…排紙トレイ
62…主搬送路
63…挿入紙トレイ
64…副搬送路
65…挿入紙センサ
66…制御部
70…挿入紙選択画面
71…OKボタン
72…挿入紙選択ボタン
75…挿入紙予約設定ボタン
80…挿入紙サイズ設定画面
82…サイズ入力ボタン
90…サイズ入力画面
91…テンキー

Claims (9)

  1. 給紙トレイと、
    前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズを検出する用紙センサと、
    前記給紙トレイから繰り出した用紙に画像を形成して排出する画像形成部と、
    挿入紙トレイと、
    前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズを検出する挿入紙センサと、
    前記挿入紙トレイから挿入紙を繰り出して前記画像形成部の下流で前記画像形成部から排出された用紙の前または後ろに前記挿入紙を挿入する挿入装置と、
    画面の表示とユーザ操作の受け付けを行う表示部と、
    前記挿入紙センサと前記用紙センサの検出結果に基づいて、画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面であって前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズの表示と前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズの表示とを含む基本画面を前記表示部に表示させる制御部と
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 給紙トレイと、
    前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズを検出する用紙センサと、
    前記給紙トレイから繰り出した用紙に画像を形成して排出する画像形成部と、
    セットされている挿入紙のサイズを検出する挿入紙センサを備えた挿入紙トレイから前記挿入紙を繰り出して前記画像形成部の下流で前記画像形成部から排出された用紙の前または後ろに前記挿入紙を挿入する挿入装置から前記挿入紙センサの検出結果を取得する通信部と、
    画面の表示とユーザ操作の受け付けを行う表示部と、
    前記通信部を通じて取得した前記挿入紙センサの検出結果と前記用紙センサの検出結果とに基づいて、画像形成を伴うジョブに関する基本設定操作をユーザから受け付ける基本画面であって前記給紙トレイにセットされている用紙のサイズの表示と前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズの表示とを含む基本画面を前記表示部に表示させる制御部と
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記基本画面において給紙トレイの選択操作を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記基本画面に前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙の残量をさらに表示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記挿入紙トレイにセットされた不定形の挿入紙に関するサイズ情報の入力操作をユーザから受け付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  6. 前記挿入紙トレイにセットする挿入紙に関するサイズ情報の設定操作を受け付けると共に、該受け付けたサイズ情報の示す挿入紙のサイズと現時点で前記挿入紙トレイにセットされている挿入紙のサイズとが異なる状態で、前記挿入紙トレイから繰り出される挿入紙の挿入動作を伴うジョブの投入を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  7. 前記挿入紙トレイのうち挿入紙の給紙元に選択された挿入紙トレイを、挿入紙の給紙元に選択されていない挿入紙トレイと識別して前記基本画面に表示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  8. 画像形成される用紙の給紙元に選択された給紙トレイにセットされている用紙サイズと同一サイズの挿入紙がセットされている挿入紙トレイを前記用紙サイズと同一サイズの挿入紙がセットされていない挿入紙トレイと識別して前記基本画面に表示する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  9. 前記基本画面は、コピージョブに関する最初の設定画面である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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