JP4286687B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、スキャナ、ファクシミリ及びこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置に関するものである。
近年、機密保護の観点から、複写機/複合機等の画像形成装置においても様々な工夫がなされている。例えば、特許文献1では、秘密事項が印字された用紙が画像形成装置から排出される際に、この秘密事項が他人の目に触れないようにするために、印字された用紙に表紙用紙を重ねることにより目に触れないようにするとか、外部から内部が見えないように構成された秘密文書専用排紙部に排出するといった構成をとり、印刷済み原稿に対する機密保護を行っている。
特開2000−327210号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、コピー、スキャナ読み取り等を行うときに原稿の秘密事項が他人の目に触れないようにする工夫はなされていない。
現在の複写機/複合機等の自動原稿給紙装置は、操作性の面で、原稿面を上向きにセットする方式が主流となっている。このような方式の場合、秘密文書などを複写、あるいはスキャナ機能で読み取る時に、原稿の内容を他人に見られないように作業することが難しかった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、原稿の読み込み及びその排紙の際に秘密事項が記載された原稿面を隠すことができ、原稿読み取りの際の機密保護が容易に行える画像形成装置を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、通常モード時に、原稿の表面である印刷面を原稿載置台に上向きに載置し、最上位の原稿から順に給紙する自動原稿給紙装置を具備した画像形成装置において、通常モードか、またはセキュリティモードを選択できる操作入力手段を有し、セキュリティモード時には、前記自動給紙装置は、通常モード時の原稿の裏面に該当する原稿面のみを選択的に読み取り、該原稿面を下向きに排紙することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記自動原稿給紙装置は、原稿反転機構を有し、原稿の表面、裏面が選択的に読み取り可能であることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記自動原稿給紙装置は、両面同時読み取り機能を有し、原稿の表面、裏面が選択的に読み取り可能であることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記自動原稿給紙装置は、原稿から所定の印(しるし)を検出する検出手段を有し、読み取る原稿に所定の印(しるし)がある場合、これを検出して、セキュリティモードに入ることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記自動原稿給紙装置による原稿の読み取り順序と逆順で、印刷済み用紙を排紙させるモードが選択可能であることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記自動原稿給紙装置は、原稿を排出する際の表/裏の向きの切り替えが設定可能であることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の画像形成装置において、前記自動原稿給紙装置は、排出された原稿が外部から見えない引き出しボックスを備え、読み取り済みの原稿を該引き出しボックスの中に排紙することを特徴としている。
本発明によれば、セキュリティモードを選択することで、原稿載置時と排出時の両方において印字された原稿面を隠すことができ、原稿の内容を他人の目に触れさせずに原稿を読み込ませる作業を容易に行うことができる。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
なお、各図面において、共通する部分には共通の符号を附している。
[本発明の概要]
人に見られたくない原稿を、画像形成装置に読み込ませる場合に、原稿面を下向きに載置し、セキュリティモードを選択することで、通常モードでは表面を読み込むところ、裏面(原稿の下面)のみを読み取り、原稿面を下向きに、従って隠す必要のない表面(片面印刷の原稿では、印刷されていない面)を上向きに排紙する。このように制御することで、原稿の記載内容を隠すことができ、結果、原稿読み取りの際の機密保護を容易に行えるようにする。
また、セキュリティモード時の原稿読み取りの際には、原稿自動給紙装置が、原稿反転機構を有する場合は、取り込んだ原稿を反転させることにより原稿の裏面を選択的に読み取り、原稿の表面と裏面の両面を同時に読み取る機能を有している場合は、裏面側の読み取り機能のみを使用する。
また、読み取る原稿に(例えば、最初に読み込まれる原稿に)「丸秘」「極秘」等の捺印など所定の印(しるし)がある場合、これを検出して、自動的にセキュリティモードに入るようにも設定できる。
また、自動原稿給紙装置による原稿の読み取り順序と逆順で、印刷済み用紙を排紙させるモードが選択可能である。これは、原稿の読み込みが最終頁からであるので、印刷面が見えないように印刷面を下向きに排紙する場合に、原稿の読み取り順に排紙すると、頁の並びが逆順となってしまうため、読み取り順序と逆順で排紙させることにより、印刷済み用紙の順序を原稿の読み取り順序と同じにすることができる。
また、自動原稿給紙装置は、原稿を排出する際の表/裏の向きの切り替えが設定可能とすることで、人目に触れないように秘密事項が記載された裏面を下向きに排紙したのでは、原稿の並びが逆順になってしまうのを、裏面を上向きに排紙することで、原稿の並びを元の並びで排紙することができる。この場合、自動原稿給紙装置の排紙部分と、原稿載置台が上下に位置する場合には、排紙原稿を見難くなるように、これらの間隔を狭くした形状をもたせることが好ましい。
また、自動原稿給紙装置に、排出された原稿が外部から見えない引き出しボックスを設置し、読み取り済みの原稿をこの引き出しボックスの中に排紙することで、秘密事項が記載された裏面を表向きに排紙しても人目に触れないようにすることができる。
次に、本発明の一実施形態である画像形成装置について、図1〜3を参照し説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置(例えば、複写機やファクシミリ等の機能を備える複合機)の構成を示すブロック図である。また、図2に原稿反転機能を有する自動原稿給紙装置を備えた同画像形成装置の機構構成(概略)を、図3には両面読み取り機能を有する自動原稿給紙装置を備えた同画像形成装置の機構構成(概略)を示している。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置1は、従来の画像形成装置と基本的な構成は同様であり、制御部10、記憶部20、スキャナ部30、画像形成部40、操作部50、表示部60、報知部70から概略構成されている。なお、制御部10、記憶部20、スキャナ部30の一部、画像形成部40の大部分、操作部50、表示部60、報知部70は、本体100に含まれる。
制御部10は、設定に応じて画像形成装置1の各部を制御する。本実施形態の画像形成装置1は、その機能として、通常モード時に従来の画像形成装置と同様の処理を行う他、セキュリティモードを有し、このセキュリティモード時には、前述のように、原稿3の裏面(原稿3の下面)のみを読み取らせ、この裏面を下向きに排紙させるといった自動原稿給紙装置30b,30b’に対する制御等を行う(詳細は、後述する)。
記憶部20は、上記制御部10が実行する制御プログラムや、各種データを記憶する。なお、この記憶部20には、スキャナ部30が読み取った画像データを格納する領域(イメージメモリ)が設定されている。
スキャナ部30は、図2に示す画像形成装置1の場合では、本体100側の原稿台にセットされた(または搬送された)原稿3を読み取る部分であり、複数枚の原稿3を原稿台に順次搬送する自動原稿給紙装置30b(下記)が装備される。また、図3に示す構成では、自動原稿給紙装置30b’が、スキャナ部30に相当し、原稿裏面読取部30b−5または原稿表面読取部30b−6が、搬送された原稿3を読み取る。また、このスキャナ部30は、原稿用紙の幅方向(主走査方向)の長さ、及び、用紙送り方向(副走査方向)の長さ、すなわち原稿3の用紙サイズを検出する機能をもつ。
画像形成部40は、印刷用紙であるシート材の給紙を行う給紙部、トナー像のシート材への転写処理を行う転写部、シート材に転写されたトナー像の定着処理を行う定着部、及び定着後のシート材の排紙を行うフィニッシャ40a(下記)を備え、画像形成処理に係る一連の処理を行う。例えば、コピーの際には、上記スキャナ部30が原稿3を読み取り、その画像データを画像形成部40に供給し、画像形成部40がこの画像データに従って画像形成処理を行う。なお、給紙部は、カット紙をセットする給紙段を備えており選択された給紙段のシート材が給紙される。また、フィニッシャ40aは、定着後のシート材を、このフィニッシャ40aに備わる排紙トレイに排紙する装置であり、ソートの際の用紙の振分けや、用紙の裏表反転排出等を機械的に行う。
操作部50は、画像形成装置1に対してユーザにより動作の命令及び設定の入力等が行われるための、プリントキーを含む各種キーやタッチパネル等を備えている。
表示部60は、画像形成装置1における処理状況や操作部50より入力された設定情報等の表示を行う表示手段であり、その表面には、上記操作部50を構成するタッチパネルが設けられている。
報知部70は、異常通知等のための報知音(ブザー音、メロディ等)を放音する。
自動原稿給紙装置30bは、図2の構成では、原稿載置台30b−7に載置された原稿3を順に取り込み、原稿読取部30aが設置された原稿台へ給紙し、読み取られた原稿3を原稿排出部30b−3へ排紙する。図2では、この原稿排出部30b−3に、原稿3の排出先として引き出しボックス30cを設けている。また、この自動原稿給紙装置30bは、原稿反転部30b−1により原稿反転パス30b−2を通して原稿3を反転させ(裏表逆に)原稿台へ給紙することもできる。原稿3を排出する際の表/裏の向きの切り替えが設定可能とし、セキュリティモードで原稿3の裏面を上向きに排紙させる場合には、この原稿反転部30b−1により原稿3を反転させ排紙する。また、この自動原稿給紙装置30bには、原稿3が載置されたことを検出するためのセンサーなどの各種センサーが設けられている(図示せず)。
他の形態の自動原稿給紙装置として、図3に示すような両面同時読み取り機能をもつものを利用することができる。この自動原稿給紙装置30b’では、原稿3の表面を読み取るための原稿表面読取部30b−6と、原稿3の裏面を読み取るための原稿裏面読取部30b−5の2つの読取部が設けられている。同図の自動原稿給紙装置30b’では、通常モードでは、原稿表面読取部30b−6が表面の読み取りを行い、この読み取り後、原稿排出部A30b−3へ原稿3の表面が下向きになるように排紙する。一方、セキュリティモードでは、原稿裏面読取部30b−5が裏面を選択的に読み取り、原稿排出部B30b−4へ原稿3の裏面が下向きになるように排紙する。
原稿3を排出する際の表/裏の向きの切り替えを設定可能とし、セキュリティモードで原稿3の裏面を上向きに排紙させる場合には、原稿3を原稿排出部A30b−3へ排紙する。
なお、制御部10は、メモリおよびCPU(中央処理装置)等により構成され、この制御部10が有する各機能を実現するためのプログラム(図示せず)をメモリにロードして実行することによりその機能を実現するものとする。
記憶部20は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、ハードディスク等の不揮発性の記録装置により構成され、表示部60は、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示装置等により構成されている。
次に、制御部10が実行する一連の制御処理について、図4〜6を参照し説明する。
図4は、セキュリティモードの設定等の設定に係る処理(設定処理)の流れを示すフローチャートであり、図5、6は、先に設定された設定内容に応じた制御処理の流れを示すフローチャートである。
はじめに、図4を参照し、設定処理について説明する。
ここでの設定は、操作部50を用いた所定操作により行われる。
まず、ステップS101では、セキュリティモードを設定する操作がなされたか否か判断する。
この段階で、セキュリティモードを指定する設定がなされていない場合、ステップS101にてNOと判定され、通常モードとして、従来と同様の各種設定を受け付ける。
一方、この段階で、セキュリティモードを指定する設定がされた場合、ステップS101にてYESと判定され、セキュリティモードフラグをセットする。これは、記憶部20に設けられたセキュリティモードフラグ用の領域に、所定の値を設定することにより行う。本実施の形態では、通常モードまたは初期値として“0”が設定され、セキュリティモードでは、このフラグに“1”が設定されるものとする。
次に、ステップS103では、原稿排紙向き裏面排紙の設定入力がなされたか否か判断する。
この段階で、原稿排紙向き裏面排紙の設定入力がなされていない場合は、ステップS103の判断で、“NO”と判定され、このフローにおける設定処理を終了する。この終了段階では、セキュリティモードフラグのみが設定されている。
一方、この段階で、原稿排紙向き裏面排紙の設定入力がなされている場合は、ステップS103の判断で、“YES”と判定され、ステップS104へ移行する。
ステップS104では、上記セキュリティモードフラグの場合と同様にして、原稿裏面排紙フラグをセットし、設定処理を終了する。この終了段階では、セキュリティモードフラグと原稿裏面排紙フラグが設定されている。
次に、制御部10の制御処理について、図5,6を参照し説明する。
はじめに、プリントキー(Print Key)が押下(ON)されたか否か判断をする(ステップS201)。
ここで、プリントキーが押下されたとする。すると、ステップS201の判断で“YES”と判定され、ステップS202へ移行する。
ステップS202では、画像形成装置1の本体100が動作可能状態(Ready状態)であるか否か判断し、動作可能状態でない場合、一連の制御処理を終了する。
一方、この段階で、画像形成装置1の本体100が動作可能状態である場合、ステップS202の判断で“YES”と判定され、ステップS203へ移行する。
ステップS203では、自動原稿給紙装置(DP)30b(あるいは30b’)が動作可能状態(Ready状態)であるか否か判断し、動作可能状態でない場合、一連の制御処理を終了する。
一方、この段階で、自動原稿給紙装置(DP)30bが動作可能状態である場合、ステップS203の判断で“YES”と判定され、ステップS204へ移行する。
ステップS204では、セキュリティモードフラグが“1”であるか否か判断する。このときセキュリティモードフラグが“1”でない場合、この判断で“NO”と判定され通常モードとして通常処理を行う。
一方、このときセキュリティモードフラグが“1”である場合、すなわち、先の設定処理にてセキュリティモードが設定されている場合、ステップS204の判断で“YES”と判定され、ステップS205へ移行する。
ステップS205では、自動原稿給紙装置30bが、通常モードでは原稿3の表面を読み込むところ、セキュリティモードとして原稿3の裏面を選択的に読み込む。
次いで、ステップS206にて、原稿裏面排紙フラグが“1”であるか否か判断する。
このとき、原稿裏面排紙フラグが“1”であると、すなわち、先の設定処理にて原稿排出向き裏面排紙が設定されている場合、ステップS206の判断で“YES”と判定され、ステップS207へ移行する。
ステップS207では、原稿3を反転させ排紙する原稿反転切り替えを行い、ステップS208へ移行する。原稿反転切り替えは、画像形成装置1が、前述の図2に示した自動原稿給紙装置30bを備えている場合には、原稿反転部30b−1により原稿3を反転させる。また、画像形成装置1が、前述の図3に示した自動原稿給紙装置30b’を備えている場合には、排出先を原稿排出部B30b−4から原稿排出部A30b−3へ切り替える。
一方、原稿裏面排紙フラグが“1”でない場合、ステップS206の判断で、“NO”と判定され、ステップS208へ移行する。すなわち、この場合原稿反転は行われない。
ステップS208では、原稿排出制御がなされる。ステップS207にて原稿反転切り替えがなされている場合には、原稿読取部30aにより読み取られた原稿3の裏面が上向き(表向き)に排紙され、原稿反転切り替えがなされていない場合には、原稿読取部30aにより読み取られた裏面が下向きに排紙される。原稿反転切り替えがなされた場合は、原稿3の裏面が上向きに排紙されるが、引き出しボックス30cを利用してこれに排紙することにより、原稿3の内容を人目に触れないようにすることができる。この場合には、原稿3の並びが、原稿3を読み取る前の並びで排紙される。
続くステップS209では、前述の画像形成処理がなされ、フィニッシャ40aから排紙が行われる(プリント等処理)。なお、このとき、原稿3の読み取り順序と逆順で印刷済み用紙を排紙させるモードが選択可能で、逆順に排紙する設定がなされている場合には、読み込んだ原稿3の画像データを記憶部20のイメージメモリに保存し、最後に読み込んだ原稿3の画像データから逆順に画像形成を行い排紙する。
なお、上記で説明した動作フローは一例であり、上記の処理の流れに限定されるものではない。
上記フローでは、図4に示した設定処理によりセキュリティモードフラグが設定されるものとしているが、ステップS205にて原稿裏面を読み取る際、読み取る原稿3に「丸秘」「極秘」等の捺印など所定の印(しるし)がある場合、これを検出して、自動的にセキュリティモードに入るように設定できるようにして、このような設定がなされている場合には、先の設定処理の如何にかかわらず上記の検出に応じてセキュリティモードに入るようにしてもよい。上記検出は、原稿読取部30a(あるいは、原稿表面読取部30b−6または原稿裏面読取部30b−5)により読み取られた印(印)を、例えば周知の画像認識の技術により認識することにより行うことができる。あるいは、この印(しるし)を認識するための専用のセンサーを用いてもよい。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の構成等も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態である画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 同実施形態の画像形成装置の機構構成を示す概略図である。 同実施形態の画像形成装置の他の機構構成を示す概略図である。 同実施形態の制御処理(設定処理)を示すフローチャートである。 同実施形態の制御処理を示すフローチャートである。 同実施形態の制御処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…画像形成装置
3…原稿
10…制御部(制御手段)
20…記憶部
30…スキャナ部
30a…原稿読取部
30b,30b’…自動原稿給紙装置
30b−1…原稿反転部
30b−2…原稿反転パス
30b−3…原稿排出部(原稿排出部A)
30b−4…原稿排出部B
30b−5…原稿裏面読取部
30b−6…原稿表面読取部
30b−7…原稿載置台
30c…引き出しボックス
40…画像形成部
40a…フィニッシャ
50…操作部(操作入力手段)
60…表示部
70…報知部
100…本体

Claims (7)

  1. 通常モード時に、原稿の表面である印刷面を原稿載置台に上向きに載置し、最上位の原稿から順に給紙する自動原稿給紙装置を具備した画像形成装置において、
    通常モードか、またはセキュリティモードを選択できる操作入力手段を有し、
    セキュリティモード時には、前記自動給紙装置は、通常モード時の原稿の裏面に該当する原稿面のみを選択的に読み取り、該原稿面を下向きに排紙する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記自動原稿給紙装置は、原稿反転機構を有し、原稿の表面、裏面が選択的に読み取り可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記自動原稿給紙装置は、両面同時読み取り機能を有し、原稿の表面、裏面が選択的に読み取り可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記自動原稿給紙装置は、原稿から所定の印(しるし)を検出する検出手段を有し、
    読み取る原稿に所定の印(しるし)がある場合、これを検出して、セキュリティモードに入る
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記自動原稿給紙装置による原稿の読み取り順序と逆順で、印刷済み用紙を排紙させるモードが選択可能である
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記自動原稿給紙装置は、原稿を排出する際の表/裏の向きの切り替えが設定可能である
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記自動原稿給紙装置は、排出された原稿が外部から見えない引き出しボックスを備え、読み取り済みの原稿を該引き出しボックスの中に排紙する
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。

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