JP2008250132A - 表示装置およびその制御方法 - Google Patents

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聡 瀬戸
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Abstract

【課題】装置本体に設けられた表示部と、外部に接続されるモニタ装置とをそれぞれ観察する操作者に、確実に装置の状態を伝達することで、故障の誤認や不安などを抱かせてしまうことを防止することが可能な表示装置およびその表示制御方法を提供する。
【解決手段】装置本体100に設けられた表示部101と、外部に接続されるモニタ装置14とに、画像データを表示するプリンタ装置10において、プリンタ装置10は、第1の時間を計測する第1のタイマーと、第2の時間を計測する第2のタイマーと、第1の時間内に、イベントの発生がない場合、表示部101およびモニタ装置14へ表示停止を予告するスリープメッセージを出力する待機モードとし、第1の時間後であって第2の時間内に、イベントの発生がない場合、モニタ装置14へスリープメッセージの出力を継続しつつ、表示部101を無表示状態にする停止モードとなる処理部とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、装置内部の状態を通知する状態を表示する表示装置およびその制御方法に関する。
表示装置は、装置内部の状態を通知する状態表示や、操作された内容を通知する操作表示や、発生したエラー内容を通知するエラー表示などを、装置本体に設けられた表示部に表示することで、使いやすさを向上させている。例えば、特許文献1には、表示部として液晶デバイスを採用した表示装置を搭載したプリンタ装置が記載されている。この従来の表示装置は、装置本体の電源投入直後に、液晶デバイスに意味不明な文字が表示されることを回避することで、故障と操作者が誤認したり不安を抱いたりすることを防止するものである。
ところで、表示装置は、操作性や視認性の向上を目的として、装置本体に設けられた表示部に情報を表示するだけでなく、外部にモニタ装置を接続できるインタフェースを備え、大画面のモニタ装置に情報を表示することができるものも多くなっている。
また、表示装置は、所定時間内に、一定の操作がないときや、装置内部に状態の変化がない場合に、外部に接続されるモニタ装置への画像出力は継続するが、装置本体に設けられた表示部を無表示状態とすることで、装置本体の省電力や表示部の寿命低下の抑制を図るものが多くなっている。この無表示状態は、なんらかの操作キーを押下することを契機に、解除することができる。
特開平11−344957号公報
無表示の解除のために任意の操作キーの押下を行うと、そのキー操作は、本来の操作キーの押下が意味する動作を指示したのではなく、無表示から再表示させるための指示となる。
それは、表示部が無表示状態では、装置本体がどのような状態であるのか操作者には認識できず、無表示状態のときに押下した操作キーによってその操作キーが有する本来の機能が動作したのでは、無用な動作をさせてしまうおそれがあるからである。
しかし、モニタ装置を観察している操作者にとっては、表示部が無表示状態であるか否かは操作に支障がないので、所定動作を期待して操作キーを押下したが、単に無表示状態の解除の指示となり表示部に再表示されるだけとなってしまっては、無反応な事象に故障と誤認したり、操作に不安を抱いたりするおそれがある。
そこで本発明は、装置本体に設けられた表示部と、外部に接続されるモニタ装置とをそれぞれ観察する操作者に、確実に装置の状態を伝達することで、故障の誤認や不安などを抱かせてしまうことを防止することが可能な表示装置およびその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、外部機器から入力した画像を含む各種の情報を表示する表示部と、外部に接続されるモニタ装置に前記表示部に表示される情報を出力する画像出力部と、第1の時間内にイベントが発生しない場合、前記表示部および前記画像出力部に表示を停止する旨を予告するスリープメッセージを出力する待機モードとなる制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の表示装置の制御方法は、外部に接続される機器から画像を入力し、前記入力した画像を含む各種の情報を表示部に表示し、外部に接続されるモニタ装置に前記表示部に表示される情報を出力し、第1の時間内にイベントが発生しない場合、前記表示部および前記モニタ装置に表示を停止する旨を予告するスリープメッセージを出力することを特徴とする。
本発明によれば、表示部のみを観察している操作者だけでなく、モニタ装置のみを観察しながら操作している操作者に、表示部と同じ内容の表示を認識させることができる。よって、操作者に確実に装置の状態を伝達することで、故障の誤認や不安などを抱かせてしまうことが防止できる。
本願の第1の発明は、外部機器から入力した画像を含む各種の情報を表示する表示部と、外部に接続されるモニタ装置に前記表示部に表示される情報を出力する画像出力部と、第1の時間内にイベントが発生しない場合、前記表示部および前記画像出力部に表示を停止する旨を予告するスリープメッセージを出力する待機モードとなる制御部と、を備えたことを特徴としたものである。
本体装置に設けられた表示部と、外部に接続されたモニタ装置とに表示するときに、第1の時間内にイベントの発生がない場合、表示部および画像出力部を介してモニタ装置へ表示停止を予告するスリープメッセージを出力することで、表示部のみを観察している操作者だけでなく、モニタ装置のみを観察しながら操作している操作者に、表示部と同じ内容の表示を認識させることができる。つまり、表示部を観察している操作者は元より、モニタ装置を観察している操作者においても、無操作などによって表示が停止してしまうことを理解させることができる。従って、操作者に装置の状態を確実に伝達することで、故障の誤認や不安などを抱かせてしまうことが防止できる。
本願の第2の発明は、前記制御部は、前記第1の時間内にイベントが発生した場合、前記イベントの内容に応じた処理を実行し、前記第1の時間の計測を再スタートすることを特徴としたものである。
第1の時間内にイベントが発生すると、スリープメッセージを表示せず、表示部と画像処理部とに出力を継続し、イベントの内容に応じた処理を実行することで、操作者は、従来の表示装置と変わりなく使用することができる。
本願の第3の発明は、前記制御部は、前記第1の時間に続く第2の時間内にイベントが発生しない場合、前記画像出力部へは前記スリープメッセージを出力しつつ、前記表示部は無表示状態である停止モードとすることを特徴としたものである。
第2の時間内にイベントの発生がない場合、画像出力部へスリープメッセージの出力を継続しつつ、表示部を無表示状態にすることで、装置本体の省電力化および表示部の寿命の低下の抑制を図ることができる。また、画像出力部へメッセージの出力を継続しているので、モニタ装置の故障の誤認を防止することができる。
本願の第4の発明は、前記制御部は、前記第2の時間内にイベントが発生した場合、前記表示部および前記画像出力部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記イベントの内容に応じた処理を実行することを特徴としたものである。
第2の時間内にイベントが発生すると、表示部および画像出力部を介して接続されるモニタ装置へのスリープメッセージの表示が解除され、イベントの内容に応じた処理を実行されるので、操作者は、従来の表示装置と変わりなく使用することができる。
本願の第5の発明は、操作キーを有する操作部を有し、前記制御部は、前記第2の時間内に前記操作キーが押下された場合、前記表示部および前記画像出力部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記操作キーに対応する機能は実行しないことを特徴としたものである。
表示部またはモニタ装置を観察している操作者が、スリープメッセージを解除するために操作キーを押下しても、操作キーが有する機能が実行されないので、任意の操作キーを押下することで勝手に予期せぬ機能が実行されてしまうことが防止できる。
本願の第6の発明は、前記制御部は、前記停止モード中にイベントが発生した場合、前記表示部の無表示状態を解除し、前記画像表示部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記イベントの内容に応じた処理を実行することを特徴としたものである。
停止モード中にイベントが発生した場合、表示部の無表示状態が解除され、画像出力部へのスリープメッセージの出力が解除され、イベントの内容に応じた処理が実行されるので、表示部を観察している操作者だけでなく、モニタ装置を観察している操作者にとっても、従来の表示装置と変わりなく使用することができる。
本願の第7の発明は、操作キーを有する操作部を有し、前記制御部は、前記停止モード中に前記操作キーが押下された場合、前記表示部の無表示状態を解除し、前記画像表示部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記操作キーに対応する機能は実行しないことを特徴としたものである。
表示部またはモニタ装置を観察している操作者が、無表示またはスリープメッセージを解除するために操作キーを押下しても、操作キーが有する機能が実行されないので、任意の操作キーを押下することで勝手に予期せぬ機能が実行されてしまうことが防止できる。
本願の第8の発明は、前記制御部は、前記第1の時間を計測するタイマーを2つ有し、前記2つのタイマーの内一方のタイマーを有効化して前記第1の時間を計測し、前記第1の時間内にイベントが発生した場合、前記一方のタイマーを無効化すると共に他方のタイマーを有効化して前記第1の時間の計測を延長することを特徴としたものである。
第1の時間を計測する第1のタイマーとして2つのタイマーを備え、この2つのタイマーを交互に使用する。そして、第1の時間内にイベントの発生がないときに、有効中のタイマーと、第1の時間を計測したタイマーとを比較し、一致したときのみ、表示部および画像出力部へ表示停止を予告するスリープメッセージを出力することで、イベントが発生したが、スリープメッセージを表示してしまうようなすれ違いを防止することができる。
本願の第9の発明は、前記モニタ装置を、テレビ受像機としたものである。
本願の第10の発明は、前記外部機器から入力した画像を、メモリカードに格納された画像としたものである。
本願の第11の発明は、前記外部機器から入力した画像を、デジタルカメラに格納された画像としたものである。
本願の第12の発明は、前記外部機器から入力した画像を、パーソナルコンピュータに格納された画像としたものである。
本願の第13の発明は、請求項1記載の表示装置と、前記入力した画像を印刷する印刷部とを具備した記録装置としたものである。
本願の第14の発明は、外部に接続される機器から画像を入力し、前記入力した画像を含む各種の情報を表示部に表示し、外部に接続されるモニタ装置に前記表示部に表示される情報を出力し、第1の時間内にイベントが発生しない場合、前記表示部および前記モニタ装置に表示を停止する旨を予告するスリープメッセージを出力することを特徴としたものである。
本体装置に設けられた表示部と、外部に接続されたモニタ装置とに表示するときに、第1の時間内にイベントの発生がない場合、表示部および画像出力部を介してモニタ装置へ表示停止を予告するスリープメッセージを出力して待機モードとなることで、表示部のみを観察している操作者だけでなく、モニタ装置のみを観察しながら操作している操作者に、表示部と同じ内容の表示を認識させることができる。つまり、表示部を観察している操作者は元より、モニタ装置を観察している操作者においても、無操作などによって表示が停止してしまうことを理解させることができる。従って、操作者に確実に装置の状態を伝達することで、故障の誤認や不安などを抱かせてしまうことが防止できる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る表示装置を、プリンタ装置を例に、図面に基づいて説明する。まず、本実施の形態1に係るプリンタシステム全体の構成を、図1に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの全体の構成を示す図である。
図1に示すように、プリンタシステム1は、プリンタ装置10の装置本体100に、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称す。)11や、デジタルカメラ(以下、DSCと称す。)12から、画像データを転送したり、メモリカード13を装置本体100に挿入して画像データを直接転送したりして、印刷するシステムである。また、プリンタ装置10は、装置本体100にモニタ装置14を接続することで、装置本体100に設けられた表示部101に画像データを表示させるだけでなく、表示部101に表示した画像データと同じ表示画面をモニタ装置14にも表示させることができる。モニタ装置14としては、一般的なテレビ受像機が使用できる。テレビ受像機をモニタ装置14とするときには、装置本体100のビデオ出力コネクタと、テレビ受像機のビデオ入力コネクタとをケーブルで接続する。また、プリンタ装置10は、リモコンRを備え、リモコンRによって装置本体100の操作が可能である。
プリンタ装置10と、PC11およびDSC12とは、USB(Universal Serial Bus)方式で接続され、モニタ装置14とはNTSC(National Television Standards Committee)方式や、PAL(Phase Alternation by Line)で接続される。
次に、プリンタ装置10の構成について、図2から図4に基づいて詳細に説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの図1に示すプリンタ装置を示す外観図である。図3は、同プリンタ装置の構成を示すブロック図である。図4は、同制御部の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、プリンタ装置10は、Lサイズからハガキサイズより少し大きいワイドサイズ(101mm×180mm)までの記録紙に印刷することが可能な昇華型プリンタである。装置本体100には、表示部101として、3.5インチ(約8.9cm)の液晶表示パネル(以下、LCDと称す。)と、LCDの背面側から発光して視認性を向上させるバックライトとを備えている。また、プリンタ装置10は、動作を指示する操作キー110と、プリンタ装置10の状態を示すランプ120が上面に設けられている。
操作キー110としては、「電源」キー111と、「表示切換」キー112と、「メニュー」キー113と、十字キー114と、「決定」キー115と、「戻る」キー116と、「プリント」キー117とを備えている。
「電源」キー111は、装置本体100の電源投入および切断を指示するキーである。「表示切換」キー112は、表示部101に表示されている個々の画像データのうちの一つを大きく表示するか、サムネイル表示とするかを切り換えるキーである。「メニュー」キー113は、押下することでメニュー表示されるキーである。十字キー114は、円形状の上下左右の各部を押下することで、カーソルを移動させて選択を行うキーである。「決定」キー115は、十字キー114で選択した内容の実行を指示するキーである。「戻る」キー116は、前の画面へ戻るように指示するキーである。「プリント」キー117は、印刷を指示するキーである。
ランプ120としては、「電源」ランプ121と、「エラー」ランプ122と、「アクセス」ランプ123と、「プリント」ランプ124とを備えている。
「電源」ランプ121は、装置本体100の電源の投入/切断状態を示したり、待機モード/停止モードを示したりするランプである。「エラー」ランプ122は、エラーが発生したときに点灯して操作者に報知するランプである。「アクセス」ランプ123は、PC11や、DSC12や、メモリカード13から画像データを転送していることを示すランプである。「プリント」ランプ124は、印刷中であることを示すランプである。
図3に示すように、装置本体100内には、印刷部102と、インタフェース部103と、メモリカードスロット部104と、画像出力部105と、制御部106とが配置されている。
印刷部102は、制御部106からの指示により、ペーパーカセットに収納された記録紙に画像データを印刷するために、サーマルヘッド、各種のモータ、ギア群、ローラ群、およびセンサ群などを備えている。印刷部102には、印刷される記録紙のサイズに応じた種類のインクカセットを装着するためのスロットが設けられている。
インタフェース部103は、PC11およびDSC12などと接続するためのインタフェースであり、USBポートを備えている。メモリカードスロット部104は、メモリカードを装着するスロットである。本実施の形態1では、メモリカードスロット部104として、SDメモリカード(登録商標)が装着可能なものを採用しているが、他のメモリカードを装着可能なものとしてもよい。画像出力部105は、ビデオ出力コネクタが設けられ、制御部106からの表示データを、NTSC方式の表示信号に変換してビデオ出力コネクタから出力する。
図4に示すように、制御部106は、装置本体100全体を統括制御するもので、処理部106aと、メモリ部106bと、第1のタイマーとして機能するタイマー(A)106cと、第2のタイマーとして機能するタイマー(B)106dとを備えている。この制御部106は、CPU(Central Processing Unit)と、CPUを制御する制御回路と、プログラムや各種設定や表示するメッセージなどが格納されたROM(Read Only Memory)と、プログラムの作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)とで実現することができる。つまり、ROMおよびRAMがメモリ部106bとして機能し、CPUがメモリ部106bであるROMに格納されたプログラムを実行することとで、印刷などの処理や、表示などの処理を行う処理部106aとして機能する。
本実施の形態1では、プログラムを格納するROMとして、容易にアップデートできるようにフラッシュメモリが使用されている。また、格納されるプログラムは、圧縮された状態でフラッシュメモリに格納され、電源投入時の初期動作でRAM上に展開されてCPUによって実行される。
また、所定時間を計測するタイマー(A)106cおよびタイマー(B)106dは、プログラムの実行によって計測するソフトタイマーとしたり、ハードウェアで構成したハードタイマーとしたりしてもよい。このタイマー(A)106cおよびタイマー(B)106dは、処理部106aによって有効化され、そして処理部106aによって起動されることで計測が開始される。また、タイマー(A)106cおよびタイマー(B)106dは、処理部106aにより、必要に応じて、停止、再起動、無効化することが可能である。
以上のように構成される本発明の実施の形態1に係るプリンタ装置10の動作について、図5から図11に基づいて説明する。図5は、本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムのプリンタ装置が待機モードへ遷移する動作を示すフローチャートである。図6は、同プリンタ装置が停止モードへ遷移する動作を示すフローチャートである。図7は、同待機モードでの表示を示す図である。図8は、同イベントを示すテーブルである。図9は、同(A)から同図(D)は、表示の一例を示す図である。図10は、同停止モードでの表示を示す図である。図11は、同停止モードが解除される動作を示すフローチャートである。図12は、同停止モードが解除された場合の表示を示す図である。
なお、プリンタ装置10には、図1に示すように装置本体100にモニタ装置14が接続されており、操作者は、DSC12で撮影した画像データを画面サイズの小さい表示部101や、表示部101と比較して相当大きい画面サイズのモニタ装置14を観察しながら印刷するものとする。
図5に示すように、処理部106aは、まず電源が投入されると表示部101を活性化する。つまり、処理部106aは、表示部101のLCDの表示を有効とすると共に、バックライトを点灯する(S100)。処理部106aは、タイマー(B)106dを有効化する(S110)。そして、タイマー(A)106cを有効化する(S120)。タイマー(A)106cまたはタイマー(B)106dを指定して有効化することで、時間を計測可能な状態になる。そして、タイマー(A)106cにスリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1(第1の時間)として10分を指定して起動することで、時間が設定され、計測が開始される(S130)。このタイマー(A)106cに設定される時間は、予め操作者が設定画面を操作して入力したスリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1の値である。
処理部106aは、タイマー(A)106cの計測がスリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1を超えてタイムアウトしたか否かを判断する(S140)。タイマー(A)106cがタイムアウトした場合には、処理部106aは、表示部101および画像出力部105へ表示停止を予告するスリープメッセージを出力して待機モードへ移行する(S150)。
例えば、操作者は、インタフェース部103にPC11、DSC12を接続したり、メモリカードスロット部104にメモリカード13を装着したりして、画像データをメモリ部106bに転送し、転送した画像データを表示部101に出力させると共に、画像出力部105を介してモニタ装置14に出力させていたとする。この状態で、スリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1内に、詳細には後述するイベント群のうちいずれかのイベントが発生しなかった場合には、図7に示すように、例えば、「無操作が続いたので、液晶モニタをオフします。いずれかのボタンを押すと再開します。」というスリープメッセージを表示部101とモニタ装置14に表示させる。これにより、表示部101を観察している操作者は元より、モニタ装置14を観察している操作者においても、無操作などによって表示が停止してしまうことを理解させることができる。従って、操作者に確実に装置の状態を伝達することで、故障の誤認や不安などを抱かせてしまうことが防止できる。
S140にて、タイマー(A)106cがタイムアウトしていないと判断された場合、イベントの発生の有無を判断する(S160)。ここで、イベントについて、図8に基づいて詳細に説明する。
図8に示すテーブルは、メモリ部106bに格納されている。処理部106aは、S150における処理として、イベントが発生すると、発生したイベントがこのテーブルのイベント群に含まれているか否かを判断する。
イベントとしては、「内部状態の遷移」、「操作キーの押下」、「ファイル読み込み完了」、「カードスキャン完了」、「エラー発生」などがある。
「内部状態の遷移」は、例えば、印刷部102が、印刷動作を行っていないアイドル状態から印刷中へ状態が遷移したり、印刷中からページ印刷が完了して排紙する状態へ遷移したりする場合や、セットされた記録紙と種類が相違するインクカセットが装着された場合や、メモリカード13の挿抜が発生した場合などである。例えば、画像データを複数印刷している場合には、1枚印刷するごとに、印刷枚数カウンターの表示を行う必要があるため、1枚印刷終了ごとに「内部状態の遷移」のイベントが発生する。
「操作キーの押下」は、装置本体100に設けられた操作キー110が押下された場合や、リモコンRが操作された場合である。「ファイル読み込み完了」は、DSC12などで撮影した画像データを格納したメモリカード13をメモリカードスロット部104に装着して画像データのファイルを読み込み完了した場合である。「カードスキャン完了」は、メモリカード13に格納された画像データを検索したり、メモリカードのカード情報を取得したりしたときの動作が完了した場合である。「エラー発生」は、軽微なエラーから重度のエラーまで、各種のエラーが発生した場合である。「エラー、操作ガイド、警告(通知)等のメッセージ表示中」は、エラー発生時や、操作ガイド、警告(通知)などのメッセージの表示をしている場合である。
このようにイベントが発生しているか否かを判断して、発生していない場合には、S140へ移行する。
イベントが発生していると判断された場合には、処理部106aは、イベントの内容に応じた処理を実行する。このとき表示部101およびモニタ装置14へは同じ表示内容が表示される(S170)。例えば、「プリント」キーが押下された場合には、選択された画像データを印刷する。その際には、図9(A)に示すメッセージをメッセージが数秒間ほど一時的に表示され、消去される表示処理が行われる。また「エラー発生」としてイベントが発生した場合には、それぞれのエラーの内容に応じた画面の表示処理を行う。例えば、記録紙を収納したペーパーカセットが抜かれた場合には、図9(B)に示すように、表示部101に、その旨のメッセージが表示されると共に、「キャンセル」が表示される。このメッセージは、操作者にメッセージの内容を確実に伝えるため、操作者が「決定」キーを押下して表示部101上の「キャンセル」を消去するまで表示される応答を求めるメッセージである。記録紙を収納したペーパーカセットが抜かれた場合は、印刷部102に装着されたインクカートリッジの種類と、ペーパーカセットに収納された記録紙のサイズとが合致しない場合と同様に扱われるため、図9(B)に示すようなメッセージとなる。
また、メモリカードスロット部104から抜かれた場合には、図9(C)に示すようなメッセージが数秒間ほど一時的に表示され、消去される。更に、印刷中にファンモーターが故障したようなときなど、回復困難なエラーが発生した場合には、エラーを解除して、装置を再起動するまで消去されない図9(D)に示すようなメッセージの表示処理が行われる。
このように、イベントが発生すれば、そのイベントに応じた処理が行われる。そして、表示部101とモニタ装置14とにスリープメッセージの表示が行われないため、表示部101とモニタ装置14への出力は継続され、同じ内容の表示がされる。従って、操作者は表示部101またはモニタ装置14のいずれかを観察しながら操作することができる。
図5に示すように、処理部106aは、タイマー(A)106cを停止させて、S130へ移行する(S180)。
S150にてスリープメッセージを表示部101とモニタ装置14とに表示させ、待機モードとなった処理部106aは、図6に示すように、タイマー(B)106dを起動することで、非表示実行までの最大無操作時間T2(第2の時間)が設定され、計測が開始される(S190)。このタイマー(B)106dに設定される時間は、予め操作者が設定画面を操作して入力した非表示実行までの最大無操作時間T2の値である。
処理部106aは、タイマー(B)106dの計測が非表示実行までの最大無操作時間T2を超えてタイムアウトしたか否かを判断する(S200)。タイマー(B)106dがタイムアウトした場合には、処理部106aは、表示部101を不活性化して無表示状態とする停止モードへ遷移する。つまり、表示部101のLCDを無効とすると共に、バックライトを消灯する(S210)。
図10に示すように、表示部101を無表示状態とすることで、装置本体100の省電力や表示部101の寿命低下の抑制を図ることができる。このとき処理部106aは、モニタ装置14へはスリープメッセージの表示を継続させている。これは、モニタ装置14を観察している操作者にとって、装置本体100が待機モードで、表示部101にスリープメッセージが表示されているか、停止モードで無表示状態となっているかは、問題がないためである。逆に、装置本体100が停止モードとなるときに、モニタ装置14へ画像出力を停止すると、操作者がモニタ装置14の故障と誤認するおそれがあるため、スリープメッセージを継続して表示させるのが望ましい。
S200にて、タイマー(B)106dがタイムアウトしていないと判断された場合、イベントの発生の有無を判断する(S220)。S220にて、イベントが発生しているか否かを判断して、発生していない場合には、S200へ移行する。
S220にて、イベントが発生した場合には、表示部101とモニタ装置14とへの出力を、スリープメッセージからスリープメッセージを出力する前の表示に戻すことで、再表示する(S230)。この再表示は、制御部106内のメモリ部106bに格納された画面メモリ領域の内容を表示部101および画像出力部105へ出力することで行われる。
そして、発生したイベントが「操作キーの押下」か否かを判断する(S240)。これは、イベント「操作キーの押下」である操作キー110の押下またはリモコンRの操作は、操作者が、スリープメッセージが表示される待機モードの解除を指示したことによるものであって、本来の各操作キー110の押下やリモコンRの操作が意味する動作を指示したのではないためである。従って、発生したイベントが「操作キーの押下」であるときには、イベントの内容に応じた処理を行わずに、S260へ移行する。
S240にて、発生したイベントが「操作キーの押下」でない場合には、イベントの内容に応じた処理を行う(S250)。例えば、メモリカードスロット部104に装着したメモリカードから、画像データのファイルを読み込み、その読み込みが完了することによるイベント「ファイル読み込み完了」が発生した場合には、表示部101に読み込み完了した画像データのサムネイル表示を、表示部101および画像出力部105へ出力して、操作者の入力待ちとなる。
このように、イベントの発生により、スリープメッセージの表示からそれぞれのイベントに応じた表示となるので、操作者は、表示部101またはモニタ装置14のいずれかを観察していても、イベントに対する処理の結果を見逃すことがない。
そして、処理部106aは、タイマー(B)106dを停止して、図5に示すS130へ移行する(S260)。
本実施の形態1では、タイマー(A)106cのタイムアウトによる待機モードへの移行と、タイマー(B)106dのタイムアウトによる停止モードへの移行とは、両方とも図8に示すイベントの発生が条件であり同じ条件としているが、異なる条件としてもよい。
次に、停止モードにある処理部106aが、停止モードを解除する場合を説明する。なお、プリンタ装置10の状態は、図6に示すS210から無表示状態である停止モードが継続しているものとする。
図11に示すように、イベントの発生待ちをする(S300)。イベントが発生すれば、表示部101を活性化し再表示を行う(S310)。つまり、処理部106aが、表示部101のLCDの表示を有効とすると共に、バックライトを点灯させた後、制御部106内のメモリ部106bに格納された画面メモリ領域の内容を表示部101および画像出力部105へ出力することで、図12に示すように、活性化と再表示とが行われる。
発生したイベントが「操作キーの押下」か否かを判断する(S320)。これは、図6に示すS240での判断と同じ理由である。S320にて、発生したイベントが「操作キーの押下」である場合には、再表示を行っただけでS130へ移行する。そして、発生したイベントが「操作キーの押下」でない場合には、イベントの内容に応じた処理を行って(S330)、図5に示すS130へ移行する。
このように、モニタ装置14を観察している操作者が、スリープメッセージを解除するために、操作キー110を押下しても、操作キー110の押下を契機に開始される機能が実行されないので、任意の操作キー110を押下したために、所望としない機能が動作してしまうことを防止することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態2に係る表示装置を、プリンタ装置を例に、図13および図14に基づいて説明する。図13は、本発明の実施の形態2に係るプリンタ装置の制御部の構成を示すブロック図である、図14は、本発明の実施の形態2に係るプリンタ装置の動作を説明するフローチャートである。
図13に示すように、本実施の形態2に係るプリンタ装置は、制御部106に、タイマー(A)として、タイマー(A1)106eと、タイマー(A2)106fとの2つのタイマーを備えたものである。このタイマー(A1)106eおよびタイマー(A2)106fには、処理部106aによって有効化されることで、予め操作者が設定画面を操作して入力したスリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1の値が設定される。そして、タイマー(A1)106eおよびタイマー(A2)106fは、処理部106aによって起動されると計測を開始し、タイムアップすると処理部106aへ通知する。また、処理部106aにより無効化されることでリセットされる。
この2つのタイマーであるタイマー(A1)106eと、タイマー(A2)106fの制御について、図14に基づいて詳細に説明する。
図14に示すように、処理部106aは、まず電源が投入されると表示部101を活性化する。つまり、処理部106aは、表示部101のLCDの表示を有効として活性化すると共に、バックライトを点灯させる(S400)。処理部106aは、タイマー(B)106dに非表示実行までの最大無操作時間T2として1分を有効化することで設定する(S410)。そして、タイマー(A1)106eまたはタイマー(A2)106fのうちいずれかを有効化するが、初回の動作なのでタイマー(A1)106eを有効化する(S420)。
次に、S420にて、タイマー(A1)106eを有効化したので、タイマー(A1)106eに対して起動を行うことで、スリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1として10分が設定され、計測が開始される(S430)。タイマー(A1)106eに設定される時間は、予め操作者が設定画面を操作して入力した非表示実行までの最大無操作時間T2の値である。
処理部106aは、タイマー(A1)106eの計測がスリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1を超えてタイムアウトしたか否かを判断する(S440)。タイマー(A1)106eがタイムアウトしていないと判断された場合、イベントの発生の有無を判断する(S450)。S450にて、イベントが発生しているか否かを判断して、発生していない場合には、S440へ移行する。
S450にて、イベントが発生していると判断された場合には、処理部106aは、イベントの内容に応じた処理を実行する(S460)。このS460での実行は、図5に示すS170と同じ処理となる。
そして、現在、有効中のタイマーは、タイマー(A1)106eであるか否かを判断する(S470)。この場合、有効化されているタイマーは、タイマー(A1)106eであるので、S480へ移行する。
S480では、タイマー(A2)106fが有効化される。そして、タイマー(A1)106eが無効化されてS430へ移行する(S490)。スリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1内にイベントが発生すれば、表示部101とモニタ装置14とにスリープメッセージの表示が行われないため、表示部101とモニタ装置14への出力は継続され、同じ内容の表示がされる。従って、操作者は表示部101またはモニタ装置14のいずれかを観察しながら操作することができる。
このように本実施の形態2では、タイマー(A1)106eおよびタイマー(A2)106fを使用している。実施の形態1のようにタイマー(A)106cのみで、時間監視を行っている。この場合、図5に示すS170にて処理部106aがイベントの内容に応じた処理を行っているときに、タイマー(A)106cのタイムアウトが発生してしまうことがある。このときのタイムアウトが、処理の待ち行列などに格納されると、S180で、タイマー(A)106cを無効化することでリセットした後であっても、タイムアウトが処理部106aに通知されるので、S140にて肯定の判断となり、イベントが発生したにもかかわらず、S150にてスリープメッセージが表示部101および画像出力部105に出力されてしまう。
本実施の形態2において、図14に示すS460にて、処理部106aがイベントの内容に応じた処理を行っているときに、タイマー(A1)106eのタイムアウトが発生して、このタイムアウトが処理の待ち行列などに格納され、S490でタイマー(A1)106eを無効化した後に、タイムアウトが処理部106aに通知されたとする。この場合、S440にて肯定の判断となっても、S500にて有効化されているタイマーと、タイムアウトを発生したタイマーとが同じか否かを判断している。つまり、この場合には、有効なタイマーはタイマー(A2)106fであり、タイムアウトを発生したタイマーはタイマー(A1)106eであるので、スリープメッセージが表示部101および画像出力部105に出力するS510の処理を実行せず、S430へ戻り、今度はタイマー(A2)106fが起動される。S500にて、一致するタイマーと判断された場合には、処理部106aは、表示部101および画像出力部105へ表示停止を予告するスリープメッセージを出力して待機モードへ移行する(S510)。
S440にてタイムアウトの発生の有無を判断し、タイムアウトが発生していなければ、S450にてイベントの発生の有無を判断し、そしてイベントが発生してればS460にて処理部106aによりイベントの内容に応じた処理を実行する。S470にて有効なタイマーは、タイマー(A1)106eであるか否かを判断するが、S480にてタイマー(A2)106fが有効化されたので、S520へ移行する。
S520では、タイマー(A1)106eが有効化される。そして、S530にてタイマー(A2)106fが無効化され、S430へ移行して、今度はタイマー(A1)106eが起動される。
このように本実施の形態2では、タイマー(A1)106eおよびタイマー(A2)106fを交互に使用し、スリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1内にイベントの発生がないときに、有効中のタイマーと、スリープメッセージ表示までの最大無操作時間T1を計測したタイマーとを比較し、一致したときのみ、表示部101および画像出力部105へスリープメッセージを出力することで、イベントが発生したが、スリープメッセージを表示してしまうようなすれ違いを防止することができる。
本発明は、操作者に、確実に装置の状態を伝達することで、故障の誤認や不安などを抱かせてしまうことを防止することが可能なので、装置本体に設けられた表示部と、外部に接続されるモニタ装置とに、それぞれ表示を行う表示装置およびその制御方法に好適である。
本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの全体の構成を示す図 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの図1に示すプリンタ装置を示す外観図 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムのプリンタ装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの制御部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムのプリンタ装置が待機モードへ遷移する動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムのプリンタ装置が停止モードへ遷移する動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの待機モードでの表示を示す図 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムのイベントを示すテーブル 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの(A)から同図(D)は、表示の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの停止モードでの表示を示す図 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの停止モードが解除される動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1に係るプリンタシステムの停止モードが解除された場合の表示を示す図 本発明の実施の形態2に係るプリンタ装置の制御部の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係るプリンタ装置の動作を説明するフローチャート
符号の説明
1 プリンタシステム
10 プリンタ装置
11 パーソナルコンピュータ(PC)
12 デジタルカメラ(DSC)
13 メモリカード
14 モニタ装置
100 装置本体
101 表示部
102 印刷部
103 インタフェース部
104 メモリカードスロット部
105 画像出力部
106 制御部
106a 処理部
106b メモリ部
106c タイマー(A)
106d タイマー(B)
106e タイマー(A1)
106f タイマー(A2)
110 操作キー
111 「電源」キー
112 「表示切換」キー
113 「メニュー」キー
114 十字キー
115 「決定」キー
116 「戻る」キー
117 「プリント」キー
120 ランプ
121 「電源」ランプ
122 「エラー」ランプ
123 「アクセス」ランプ
124 「プリント」ランプ
R リモコン

Claims (14)

  1. 外部機器から入力した画像を含む各種の情報を表示する表示部と、
    外部に接続されるモニタ装置に前記表示部に表示される情報を出力する画像出力部と、
    第1の時間内にイベントが発生しない場合、前記表示部及び前記画像出力部に表示を停止する旨を予告するスリープメッセージを出力する待機モードとなる制御部と、を具備したことを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の時間内にイベントが発生した場合、前記イベントの内容に応じた処理を実行し、前記第1の時間の計測を再スタートすることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の時間に続く第2の時間内にイベントが発生しない場合、前記画像出力部へは前記スリープメッセージを出力しつつ、前記表示部は無表示状態である停止モードとすることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記第2の時間内にイベントが発生した場合、前記表示部及び前記画像出力部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記イベントの内容に応じた処理を実行することを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  5. 操作キーを有する操作部を有し、
    前記制御部は、前記第2の時間内に前記操作キーが押下された場合、前記表示部及び前記画像出力部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記操作キーに対応する機能は実行しないことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  6. 前記制御部は、前記停止モード中にイベントが発生した場合、前記表示部の無表示状態を解除し、前記画像表示部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記イベントの内容に応じた処理を実行することを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  7. 操作キーを有する操作部を有し、
    前記制御部は、前記停止モード中に前記操作キーが押下された場合、前記表示部の無表示状態を解除し、前記画像表示部への前記スリープメッセージの出力を解除し、前記操作キーに対応する機能は実行しないことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  8. 前記制御部は、前記第1の時間を計測するタイマーを2つ有し、前記2つのタイマーの内一方のタイマーを有効化して前記第1の時間を計測し、前記第1の時間内にイベントが発生した場合、前記一方のタイマーを無効化すると共に他方のタイマーを有効化して前記第1の時間の計測を延長することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  9. 前記モニタ装置は、テレビ受像機であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  10. 前記外部機器から入力した画像は、メモリカードに格納された画像であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  11. 前記外部機器から入力した画像は、デジタルカメラに格納された画像であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  12. 前記外部機器から入力した画像は、パーソナルコンピュータに格納された画像であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  13. 請求項1記載の表示装置と、前記入力した画像を印刷する印刷部とを具備したことを特徴とする記録装置。
  14. 外部に接続される機器から画像を入力し、
    前記入力した画像を含む各種の情報を表示部に表示し、
    外部に接続されるモニタ装置に前記表示部に表示される情報を出力し、
    第1の時間内にイベントが発生しない場合、前記表示部及び前記モニタ装置に表示を停止する旨を予告するスリープメッセージを出力することを特徴とする表示装置の制御方法。
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