JP2008249040A - 転がり軸受装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】密封装置の密封性をより高めることで、耐久性の低下を抑制することができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】本発明の転がり軸受装置1は、内輪12,13と、外輪11と、外輪11に固定されるシールケース22を有する密封装置20とを備えている。シールケース22は、外輪11に圧入される固定部23と、固定部23の軸方向外側に形成されるとともに内外輪を密封するシール部材を保持する保持部とを有する。固定部23の外周面23aには径方向外方に突出する突起部26を形成し、固定部23には、当該固定部23を径方向に貫通し、且つ、当該固定部23の軸方向内端23bから突起部26を超えて軸方向外方へ延びる切欠部29を形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、鉄道車両の車軸などを支持する転がり軸受装置に関する。
鉄道車両の車軸を回転自在に支持する軸受装置としては、例えば、車軸の端部に配置された複列の円錐ころ軸受と、この複列の円錐ころ軸受の軸方向両端外側に配置された密封装置とを備えた転がり軸受装置がある。
図4は、鉄道車両に用いられる、従来の転がり軸受装置の一例を示す一部断面図である。この転がり軸受装置100は、車軸Sに外嵌された内輪101と、車両側に固定された外輪102と、内外輪101,102間に配置された円錐ころ103と、内外輪間を密封するための密封装置104とを有している。密封装置104は、外輪に固定されたシールケース105と、このシールケース105に保持され、車軸Sとの間を密封するシール部材106とを有している。シールケース105は、外輪102の端部に固定されており、外輪102の肩部102aの内周側に圧入固定された筒状の固定部105aと、この固定部105aの軸方向外端部から径方向内方に延びる円環部105dと、この円環部105dの径方向内端から外輪102の外側方向に延びるとともにシール部材106を外輪102の端面よりも軸方向外側で保持する筒状の保持部105bとを有している。
また、固定部105aの先端部には、径方向外方に突出する突起部105cが形成され、この突起部105cは、肩部102aの内周面に形成されたシール溝102b内に挿入されている。
実開平5−22853号公報(図2,図3)
上記従来例の転がり軸受装置において、密封装置104は、シールケース105と車軸Sとの間をシール部材106によって密封するとともに、シールケース105と外輪102との間を、外輪102の肩部102aの内周面と、この内周面に圧入された固定部105aの外周面との面接触によって密封している。
また、突起部105cは、シール溝102bに係合することによって、シールケース105の軸方向外方への移動を規制し、外輪102からの密封装置104の離脱を防止している。したがって、突起部105cの径方向外方への突出量が大きいほど、密封装置104の離脱防止機能が向上する。
しかし、突起部105cの突出量が大きいと、固定部105aを外輪102に圧入するときに、突起部105cを外輪102の内周側に入り込ませるために固定部105aを径方向内方へ大きく変形させる必要があり、この変形が弾性範囲を超えると(すなわち、塑性変形すると)、外輪102の肩部内周面と固定部105aの外周面との間に隙間が生じる。
このように、外輪102の肩部内周面と固定部105aの外周面との間に隙間が生じると、転がり軸受装置の内部に塵埃等が侵入したり、軸受装置内部のグリースが外部に流出したりして、当該転がり軸受装置の耐久性を低下させてしまう。このため、外輪102とシールケース105との間の密封性を高め、密封装置としての密封性をより高める方策が嘱望されている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、密封装置の密封性を高めることで、耐久性の低下を抑制することができる転がり軸受装置を提供することを目的とする。
本発明は、内輪と、肩部内周面に周方向に沿うシール溝が形成された外輪と、前記内外輪間に転動自在に配置された転動体と、前記内外輪間を密封する密封装置とを備え、
前記密封装置が、前記外輪の肩部内周面に圧入固定される筒状の固定部と、この固定部の軸方向外側に形成されるとともに前記内外輪間を密封するシール部材を保持する保持部と、前記固定部から径方向外方に突出し、前記シール溝内に挿入される突起部と、を有するシールケースを備えた転がり軸受装置において、
前記固定部に、当該固定部を径方向に貫通し、且つ、当該固定部の軸方向内端から前記突起部を超えて軸方向外方へ延びる切欠部が形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、固定部は、切欠部によって少なくとも突起部を形成した部分で径方向内方へ弾性変形し易くなる。したがって、突起部を外輪の内周側に入り込ませるときの固定部の塑性変形を防止することができ、固定部と外輪とを確実に密着させることができる。これにより、外輪とシールケースとの間の密封性を高め、密封装置全体としての密封性をより高めることができる。
また、切欠部によって固定部が弾性変形し易くなるので、突起部の突出量を可及的に大きくすることができ、外輪からの密封装置の離脱防止機能を高めることも可能となる。
前記切欠部は、周方向等間隔に複数形成されていることが好ましい。これによって、固定部を周方向に亘って略均一に弾性変形させることができ、固定部の塑性変形をより確実に防止することができる。
本発明の転がり軸受装置によれば、シールケースの固定部を塑性変形させることなく外輪に圧入することができ、その結果、密封装置の密封性を維持し、耐久性の低下を抑制することができる。
次に、本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態に係る鉄道車両用の転がり軸受装置の構成を示す断面図である。この転がり軸受装置1は、鉄道車両の車軸Sを車体に対して回転自在に支持するものである。
図1において、転がり軸受装置1は、前記鉄道車両の車輪が一体回転可能に固定される車軸Sの端部に外嵌固定された複列の円錐ころ軸受10と、この円錐ころ軸受10の両端を密封する一対の密封装置20と、を有している。なお、本明細書においては、円錐ころ軸受10の軸方向中央から軸方向両側に向かう方向を軸方向外方(軸方向外側)といい、円錐ころ軸受10の軸方向両側から軸方向中央に向かう方向を軸方向内方(軸方向内側)という。
円錐ころ軸受10は、車両側に固定される外輪11と、車軸Sに一体回転可能に固定される一対の内輪12,13と、これら内外輪間に転動自在かつ複列に配置される転動体としての円錐ころ14,15と、円錐ころ14,15をそれぞれ保持する保持器16,17とを備えている。
外輪11は、機械構造用合金鋼や、軸受鋼等を用いて円筒状に一体的に形成された部材であり、その内周面には、一対の外輪軌道11a,11bが設けられている。一対の内輪12,13は、機械構造用合金鋼や、軸受鋼等を用いて円筒状に形成された部材であり、車軸Sに外嵌固定されている。内輪12,13の外周面には、それぞれ、上記の外輪軌道11a,11bに対向する内輪軌道12a,13aが設けられている。外輪軌道11a,11bと、内輪軌道12a,13aとの間には、上述の円錐ころ14,15が転動自在に配置されており、外輪11及び内輪12,13は、互いに相対回転自在である。また、これら一対の内輪12,13の相互間には、環状の間座18が配置されている。
密封装置20は、外輪11の軸方向両端に固定されており、内外輪11,12,13間を密封するためのシール部材21と、このシール部材21を外輪11の軸方向外側で保持するシールケース22とを備えている。
シールケース22は、例えば、SPCC等の冷延鋼板をプレス加工により屈曲することによって形成された部材であり、外輪11の肩部11cの内周面11dに圧入された筒状の固定部23と、この固定部23の軸方向外端部から径方向内方へ延びる円環部25と、この円環部25の径方向内端部から軸方向外方へ延びるとともにシール部材21を外輪11の端面よりも軸方向外側で保持する保持部24とを有している。
シール部材21は、保持部24の内周面に固定保持されており、後述する車軸Sに外嵌固定された環状部材30(31)の外周面に摺接するシールリップ(図示せず)を有している。シール部材21は、前記シールリップによって、外輪11に挿入固定されたシールケース22と、環状部材30(31)の外周面との間を密封し、内輪12,13と外輪11との間の環状開口を密封している。
転がり軸受装置1の両端には、車軸Sに一体回転可能に外嵌固定された上述の環状部材30,31が配置されている。車軸Sの基端部側(図1の右側)に配置されている環状部材31は、車軸Sに形成されている段部s1に当接しており、軸方向基端側への移動が規制されている。さらに、車軸Sの先端部には、ボルト32によって固定された蓋部材33が配置されている。この蓋部材33は、車軸Sの先端部側に配置された環状部材30に当接して配置されており、転がり軸受装置1及びその両端に配置された環状部材30,31を車軸Sの段部s1との間で挟持し、転がり軸受装置1の軸方向位置を保持している。
また、この環状部材30,31には、それぞれ、径外方向に突出した凸部30a,31aが形成されている。この凸部30a,31aには、それぞれ、シールケース22の保持部24の先端から軸方向に延ばされた筒部22cが挿入される環状溝部30a1,31a1が形成されている。この環状溝部30a1,31a1と、これに挿入される筒部22cとは、ラビリンスシールを構成しており、シールケース22と、環状部材30,31との間の密封性をより高めている。
図2は、図1中、車軸Sの基端部側に位置する密封装置20の要部を拡大して示す断面図である。また、図3は、図2のA矢視図である。図2において、外輪11の肩部11cの内周面11dには、周方向に沿うシール溝40が形成されている。シール溝40は、肩部11cの内周面11dから径外方向に凹むように形成されている。
固定部23の軸方向内端23bの外周面23aには、径方向外方に突出する突起部26が周方向に沿って設けられている。この突起部26は、シール溝40内に挿入されており、例えば、シールケース22が外的な要因によって軸方向外方に移動しようとした場合に、シール溝40に係合することによって当該移動を規制する。そのため、密封装置20が、外輪11から離脱するのを防止することができる。
図2及び図3に示すように、シールケース22の固定部23には切欠部(スリット)29が形成されている。この切欠部29は、固定部23を径方向に貫通し、固定部23の軸方向内端23bから突起部26を超えて軸方向外方に延びている。したがって、切欠部29は、固定部23の軸方向内端23bで開口し、切欠部29の軸方向長さは、突起部26の軸方向幅よりも大きくなっている。また、図3に示すように、切欠部29は4箇所に形成され(図3では4箇所のうちの3箇所を示す)、周方向等間隔(90°間隔)に配置されている。突起部26は、各切欠部29によって周方向複数箇所で分断されている。
シールケース22は、固定部23を外輪11の肩部内周面11dに圧入することによって外輪11に固定されている。密封装置20は、シールケース22と外輪11との間を、外輪11の肩部内周面11dと固定部23の外周面23aとの面接触によって密封している。
固定部23の軸方向内端23bには突起部26が形成されているので、固定部23を外輪11の肩部内周面11dに圧入するとき、固定部23を縮径する方向(径方向内方)に変形させることによって、突起部26を外輪11の内周側に入り込ませる。
この際、固定部23には切欠部29が形成されているので、固定部23は、少なくとも突起部26を形成した部分で径方向内方に弾性変形し易くなり、固定部23を塑性変形させることなく外輪11の肩部内周面11dに圧入することができる。そのため、固定部23の外周面23aと外輪11の肩部内周面11dとを確実に密着させることができる。
したがって、本実施形態の転がり軸受装置1では、外輪11とシールケース22との間の密封性を高めることができ、この結果、密封装置20全体としての密封性をより高めることができる。よって、当該転がり軸受装置1の耐久性の低下を抑制することができる。
また、切欠部29によって固定部23を容易に弾性変形させることができるので、突起部26の突出量を大きくしても、固定部23を塑性変形させることなく外輪11の肩部内周面11dに圧入することが可能となる。したがって、突起部26の突出量を大きくして、外輪11からのシールケース22の離脱防止機能(位置規制機能)を高めることも可能となる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく適宜設計変更可能である。例えば、切欠部29は、4箇所に限らず、3箇所以下(1箇所も含む)又は5箇所以上形成することができる。突起部26は、固定部23の軸方向内端23bに形成されているが、これよりも軸方向外側に形成することもできる。この場合、切欠部29は、突起部26の位置に応じて軸方向の長さを適宜変更すればよい。
本発明の第1実施形態に係る鉄道車両用の転がり軸受装置の構成を示す断面図である。 図1中、車軸の基端部側に位置する密封装置の要部を拡大して示す断面図である。 図2のA矢視図である。 鉄道車両に用いられる、従来の転がり軸受装置の一例を示す一部断面図である。
符号の説明
1 転がり軸受装置
11 外輪
11d 肩部内周面
12,13 内輪
14,15 円錐ころ(転動体)
20 密封装置
21 シール部材
22 シールケース
23 固定部
26 突起部
29 切欠部

Claims (2)

  1. 内輪と、肩部内周面に周方向に沿うシール溝が形成された外輪と、前記内外輪間に転動自在に配置された転動体と、前記内外輪間を密封する密封装置とを備え、
    前記密封装置が、前記外輪の肩部内周面に圧入固定される筒状の固定部と、この固定部の軸方向外側に形成されるとともに前記内外輪間を密封するシール部材を保持する保持部と、前記固定部から径方向外方に突出し、前記シール溝内に挿入される突起部と、を有するシールケースを備えている転がり軸受装置において、
    前記固定部に、当該固定部を径方向に貫通し、且つ、当該固定部の軸方向内端から前記突起部を超えて軸方向外方へ延びる切欠部が形成されていることを特徴とする転がり軸受装置。
  2. 前記切欠部が、周方向等間隔に複数形成されている請求項1記載の転がり軸受装置。
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