JP2008248958A - 車輪支持用軸受ユニット - Google Patents

車輪支持用軸受ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2008248958A
JP2008248958A JP2007088555A JP2007088555A JP2008248958A JP 2008248958 A JP2008248958 A JP 2008248958A JP 2007088555 A JP2007088555 A JP 2007088555A JP 2007088555 A JP2007088555 A JP 2007088555A JP 2008248958 A JP2008248958 A JP 2008248958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
bearing unit
seal
stationary
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007088555A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Tomizuka
靖史 冨塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2007088555A priority Critical patent/JP2008248958A/ja
Publication of JP2008248958A publication Critical patent/JP2008248958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/14Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
    • F16C19/18Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
    • F16C19/181Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
    • F16C19/183Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
    • F16C19/184Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
    • F16C19/186Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement with three raceways provided integrally on parts other than race rings, e.g. third generation hubs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C33/00Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
    • F16C33/72Sealings
    • F16C33/76Sealings of ball or roller bearings
    • F16C33/78Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members
    • F16C33/7886Sealings of ball or roller bearings with a diaphragm, disc, or ring, with or without resilient members mounted outside the gap between the inner and outer races, e.g. sealing rings mounted to an end face or outer surface of a race
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】優れた密封性能を備えながら、長寿命化及び高剛性化、並びに小型化及び軽量化を図ることが可能な車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】静止輪40、回転輪42、複数の転動体44、密封装置46を具備した車輪支持用軸受ユニットXであって、密封装置は、筒状の固定部52、及び固定部に連続して延出する円板部54で成る芯金50と、芯金に連結されたシール60とを備え、シールには、回転輪と摺接する複数のリップ60lが設けられており、芯金は、固定部を静止輪の外周面40gに当接させ、円板部を静止輪の車輪構成部材側の端面40cに当接させて固定された状態で、円板部がその延出端部54tを回転輪と所定間隔を空けて対向させて構成され、シールは、回転輪と最も外側で摺接するリップ62lを軸受ユニットの外方へ向けて延出させ、回転輪と最も内側で摺接するリップ66lを軸受ユニットの内方へ向けて延出させている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車や鉄道車両などの車輪を車体に対して回転自在に軸支する車輪支持用軸受ユニットに関し、特に、当該車輪支持用軸受ユニットの密封構造の改良、長寿命化及び高剛性化、並びに小型化及び軽量化に関する。
従来から、自動車や鉄道車両など、様々な車両の車輪を支持するための各種のハブユニット軸受(車輪支持用軸受ユニット(以下、単に軸受ユニットという))が知られている。
例えば、特許文献1には、このような軸受ユニットの構成の一例として、自動車の車輪を回転自在に支持するためのハブユニット軸受が開示されており、当該ハブユニット軸受(以下、軸受ユニットAという)の構成を図2(a)に例示する。
図2(a)に示すように、かかる軸受ユニットAは、車体(懸架装置のナックル(図示しない))に固定される静止輪2と、車輪(ディスクホイール(図示しない))に固定されて当該ディスクホイールとともに回転する回転輪4とを備えている。また、軸受ユニットAには、複数の転動体(玉)20が、静止輪2及び回転輪4にそれぞれ形成された相互に対向する複列(2列)の軌道溝6,8間へ転動可能に組み込まれている。この場合、転動体(玉)20は、環状を成す保持器22に形成されたポケット内に1つずつ回転自在に保持された状態で、軌道溝6,8間を転動している。
この場合、静止輪2には、その外周面から外方(径を拡大する方向)に向かって突出した固定フランジ2fが一体成形されており、当該固定フランジ2fを貫通する固定孔2hに固定用ボルト(図示しない)を挿入し、これを車体側に締結することで、静止輪2を図示しない懸架装置(サスペンション)のナックルに固定することができる。
一方、回転輪4には、略円筒形を成すハブ10が設けられており、当該ハブ10は、ブレーキのブレーキロータ(図示しない)を介して車輪のディスクホイール(図示しない)に固定され、当該ディスクホイールとともに回転するように構成されている。なお、かかるハブ10には、その軸方向(図2(a)の左右方向)の一方側(車輪側(同図の左側)、以下、アウトボード側という)に、ブレーキロータ及びディスクホイールを固定(外嵌)するためのハブフランジ10fが周方向に沿って連続して突設されている。
この場合、ハブフランジ10fは、静止輪2を越えて外方(ハブ10の拡径方向)に向かって延出しており、その延出縁付近には、周方向に沿って複数の貫通孔(ボルト孔)10hが設けられている。また、図示しないブレーキロータ及びディスクホイールにも、それぞれ当該ボルト孔10hと連通可能な貫通孔が周方向に沿って複数個(一例として、ボルト孔10hと同数個)設けられている。そして、ハブボルト10bをボルト孔10hから前記貫通孔へ挿通し、ハブナット(図示しない)で締結(供締め)することにより、ブレーキロータ及びディスクホイールをハブフランジ10fに対して位置決めして固定することができる。
また、ハブ10には、その軸方向(図2(a)の左右方向)の他方側(車体内側(同図の右側)、以下、インボード側という)に環状の内輪構成体12が外嵌されるようになっており、例えば、静止輪2と回転輪4との間に複数の転動体20を保持器22で保持した状態で、内輪構成体12をハブ10に形成された段部まで外嵌した後、ハブ10のインボード側端部(同図の右端)を加締めることにより、当該内輪構成体12をハブ10のインボード側に固定することができるとともに、軸受ユニットA(より具体的には、転動体(玉)20)に対して所定の予圧を与えることができる。ここで、内輪構成体12は、静止輪2のインボード側の軌道溝6と対向する軌道溝8が形成され、ハブ10とともに回転輪4を構成する部材のことを指す。
なお、上述したような加締固定に代えて、例えば、内輪構成体12をハブ10に形成された段部まで外嵌した後、インボード側からナットなどの締結部材により締め付けることで、当該内輪構成体12がハブ10のインボード側に固定される場合もある。
この状態において、複列(2列)の各転動体(玉)20は、互いに所定の接触角を成して静止輪2と回転輪4の軌道溝6,8にそれぞれ接触して転動可能に組み込まれている。この場合、2つの接触点を結んだ作用線(図示しない)は、各軌道溝6,8に直交し且つ各転動体20の中心を通り、軸受ユニットAの中心線上の1点(作用点)で交差する。すなわち、軸受ユニットAは、背面組合せ形(DB)の軸受として構成されている。
なお、自動車の走行中は、ハブフランジ10fに固定されたディスクホイール(図示しない)を介し、車輪から軸受ユニットAに対して各種の荷重(ラジアル荷重、アキシアル荷重、及びモーメント荷重など)が作用する。しかしながら、軸受ユニットAは、上述したように背面組合せ形(DB)の軸受構造を成しているため、これらの各種の荷重を負荷することができ、高い剛性を維持することができる。
ところで、かかる軸受ユニットAには、ユニットの内部を外部から遮蔽して密封状態(気密状態、及び液密状態)に保つために各種の密封装置が設けられており、当該密封装置を設けることで、軸受ユニットの外部から異物(例えば、泥水、塵埃など)が内部に侵入することを防止しているとともに、内部に封入された潤滑剤(例えば、グリース、潤滑油など)が外部へ漏洩することを防止している。
図2(a)に示す構成においては、軸受ユニットAのインボード側に円板状のカバー部材(以下、インボードキャップという)26が設けられているのに対し、アウトボード側にはシール部材(以下、アウトボードシールという)24が設けられており、これらのインボードキャップ26及びアウトボードシール24を設けることで、ユニット内部の密封性(気密性及び液密性)を保っている。
この場合、アウトボードシール24は、図2(b)に示すように、鋼板等をプレス加工などにより成形した環状の芯金24aの一部に各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)で成るシール24bが連結され、当該シール24bに複数(一例として、3つ)のリップ24cが設けられた構造を成している。そして、アウトボードシール24は、静止輪2の回転輪4(具体的には、ハブ10)との対向面のアウトボード側端部に装着された状態で、シール部24bのリップ24cがハブフランジ10fの根元部分、及びハブ10のアウトボード側の軌道溝8の肩部(以下、溝肩部という)8sに摺接するように位置付けられている。
ここで、軸受ユニットは、上述したように背面組合せ形(DB)の軸受構造とすることで高剛性化を図ることができるが、このようなDB形の軸受構造をとる場合、転動体の列間距離(軌道列間距離)を大きく(広く)設定するほど剛性を高めた構造とし易く、長寿命化も図り易い。
その一方で、例えば、前置エンジン前輪駆動(FF)車の前輪用の軸受ユニットにおいては、軸方向の寸法に制約があるため、軸受ユニットのサイズアップには限界があり、単純に転動体の列間距離を拡大することは容易ではない。このため、ハブのアウトボード側軌道溝の溝肩部のスペースを軌道列間スペースへ転用し、転動体の列間距離を拡大した構造を成す軸受ユニットの実現が望まれている。
また、アウトボード側軌道溝に溝肩部を設けた場合、ハブの重量がその分だけ増加することとなり、当該溝肩部を予め欠落させた構成とすることで、軸受ユニット(具体的には、ハブ)の軽量化を図ることが可能となる。自動車への組み付け後は軸受ユニットがバネ下荷重(バネ下重量)となるため、軸受ユニットを軽量化することができれば、自動車の操縦安定性の向上を図ることができる。
特開2002−21858号公報
しかしながら、アウトボード側軌道溝の溝肩部を予め欠落させ、転動体の列間距離を拡大した軸受ユニット構造とした場合、アウトボードシールと転動体とが非常に接近して位置付けられるため、転動体の列からアウトボード側へ流動した潤滑剤(一例として、グリース)によってアウトボードシールのシール(具体的には、リップ)に作用される押圧力(軸受ユニットの外部方向への押圧力)が大きくなってしまう。そして、その押圧力の大きさによっては、リップが回転輪から離れ、グリースが軸受ユニットの外部へ漏洩してしまう虞がある。上述したように、軸受ユニットのハブフランジにはブレーキのブレーキロータ(図示しない)が固定されており、漏洩したグリースが当該ブレーキロータに付着するとブレーキの制動力の悪化を招くため、かかるグリースの漏洩は確実に防止する必要がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的は、優れた密封性能を備えながら、長寿命化及び高剛性化、並びに小型化及び軽量化を図ることが可能な車輪支持用軸受ユニットを提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明に係る車輪支持用軸受ユニットは、車体構成部材に固定される静止輪と、車輪構成部材が固定されて当該車輪構成部材とともに回転する回転輪と、当該静止輪及び当該回転輪にそれぞれ形成されて相互に対向する複列の軌道溝間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体と、内部を気密並びに液密に保つための密封装置を具備している。かかる車輪支持用軸受ユニットにおいて、前記密封装置は、所定方向に延出する筒状の固定部、及び当該固定部の一方側の延出端に連続するとともに、当該固定部に対して所定の角度で延出する円板部で成る環状の芯金と、当該芯金に連結されたシールとを備え、当該シールには、前記回転輪と摺接するように延出して成る複数のリップが設けられている。また、前記芯金は、固定部を静止輪の外周面に当接させるとともに、円板部を静止輪の前記車輪構成部材側の端面に当接させて当該静止輪に対して固定され、この状態において、当該円板部がその延出端部を回転輪と所定間隔を空けて対向するように構成されているのに対し、前記シールは、前記回転輪と最も外側で摺接するリップを軸受ユニットの外方へ向けて延出させるように構成されているとともに、当該回転輪と最も内側で摺接するリップを軸受ユニットの内方へ向けて延出させるように構成されている。
この場合、前記芯金は、円板部が回転輪の前記車輪構成部材側の軌道溝の軸受ユニット外方の周縁部から接線を延出させた場合、当該接線と交差するように位置決め固定されている。
その際、前記芯金は、円板部の延出端部が回転輪の外周面に沿って軸受ユニットの内方へ向けて屈曲した構造とすることが好ましい。
なお、静止輪及び回転輪には、2列の軌道溝がそれぞれ形成されており、これらのうち少なくとも前記車輪構成部材側の軌道溝から前記密封装置の配設側の溝肩部を予め欠落させることで、転動体の列間距離を拡大させた構造を成している。
本発明の車輪支持用軸受ユニットによれば、優れた密封性能を備えながら、アウトボード側軌道溝の溝肩部を欠落させ、転動体の列間距離を拡大させることで、長寿命化及び高剛性化、並びに小型化及び軽量化を図ることができる。
以下、本発明の車輪支持用軸受ユニット(以下、単に軸受ユニットという)について、添付図面を参照して説明する。なお、本発明に係る車輪支持用軸受ユニットは、例えば、自動車や鉄道車両など、各種の車両の車輪を回転自在に支持する軸受ユニットとして適用することができるが、ここでは、自動車の車輪を支持するハブユニット軸受として適用されている場合を一例として想定する。この場合、本発明に係る軸受ユニットの基本的構成は、上述した従来の軸受ユニットA(図2(a))と同様である場合を想定しており、これと同一若しくは類似の構成部材についてはその説明を省略若しくは簡略化し、以下においては、本発明の特徴的な構成について説明する。
なお、かかる軸受ユニットは、図2(a)に示すような自動車の従動輪(前置エンジン後輪駆動(FR)車及び後置エンジン後輪駆動(RR)車の前輪、前置エンジン前輪駆動(FF)車の後輪)を支持するハブユニット軸受として構成してもよいし、自動車の駆動輪(FR車及びRR車の後輪、FF車の前輪及び四輪駆動(4WD)車の全輪)を支持するハブユニット軸受として構成してもよい。
図1(a)〜(d)には、本発明の一実施形態に係る軸受ユニットXの軸方向の一方側(車輪側(同図の左側)、以下、アウトボード側という)における密封構造が示されている。
なお、かかる軸受ユニットXは、車体(懸架装置のナックル(図示しない))に固定される静止輪40と、車輪(ディスクホイール(図示しない))に固定されて当該ディスクホイールとともに回転する回転輪42と、静止輪40及び回転輪42にそれぞれ形成されて相互に対向する複列(一例として、2列(ただし、アウトボード側のみ図示))の軌道溝40a,42a間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体(玉)44と、内部を気密並びに液密に保つための密封装置46を具備している。
この場合、転動体(玉)44は、環状を成す保持器48に形成されたポケット内に1つずつ回転自在に保持された状態で、軌道溝40a,42a間を転動している。これにより、各転動体44は、その転動面が相互に接触することなく軌道溝40a,42a間を転動することができ、結果として、当該各転動体44が相互に接触して摩擦が生じることによる回転抵抗の増大や、焼付きなどを防止することができる。なお、軸受ユニットXには、このような回転抵抗の増大や焼付きなどをさらに効果的に防止すべく、内部に潤滑剤(一例として、グリース)が封入されている。
ここで、図1(a)には、転動体44として玉が適用された構成を一例として示しているが、転動体44として、玉に代えて各種のころ(円筒ころ、円すいころ及び球面ころなど)を適用した軸受構成としてもよい。
また、かかる軸受ユニットXは、軸受ユニットA(図2(a))と同様に背面組合せ形(DB)の軸受構造を成している場合を想定し、静止輪40のアウトボード側の軌道溝40aから密封装置46の配設側の溝肩部(図2(b)に示す6s部分)を予め欠落させるとともに、回転輪42のアウトボード側の軌道溝42aから密封装置46の配設側の溝肩部(図2(b)に示す8s部分)を予め欠落させることで、転動体44の列間距離を拡大させて構成されている。これにより、軸方向(図1(a)の左右方向)への寸法(サイズ)を特段大きくすることなく、転動体44の列間距離のみを拡大させることができ、軸受ユニットXの剛性を効果的に高めることができる。
加えて、静止輪40及び回転輪42の軸方向寸法を溝肩部に相当する分だけ小さくすることができ、結果として、軸受ユニットXを容易に小型化することができる。また、静止輪40及び回転輪42をかかる溝肩部に相当する分だけ軽量化することができ、結果として、軸受ユニットXを容易に軽量化することができる。
本実施形態において、密封装置(以下、アウトボードシールという)46は、環状を成す芯金50、及び当該芯金50に連結されたシール60を備えている。この場合、芯金50は、所定方向に延出する筒状の固定部52、及び当該固定部52の一方側の延出端に連続するとともに、当該固定部52に対して所定の角度で延出する円板部54で構成されている。一方、シール60には、回転輪42と摺接するように延出して成る複数のリップ60lが設けられている。
一例として、図1(a)に示す構成において、芯金50は、固定部52が所定方向(同図の左右方向)に所定の長さ(同図同方向の距離)で延出した円筒状に形成されているとともに、円板部54が固定部52に対して略直角に所定の長さ(同図の上下方向の距離)で、当該固定部52の一方側の延出端(同図の左端)に連続して縮径方向(同図の下方向)へ延出した円環の平板状(リング板状)に形成されている。すなわち、この場合、芯金50は、縦断面形状が略L字状を成すように構成されており、軸受ユニットXの静止輪40に圧入されて固定(具体的には、嵌合)され、常時静止状態に維持されている。
芯金50は、固定部52を静止輪40の外周面40bのアウトボード側の端部に当接させるとともに、円板部54を静止輪40のアウトボード側の端面40cに当接させて当該静止輪40に対して固定され、この状態において、当該円板部54がその延出端部(図1(a)の下端部)54tを回転輪42(具体的には、ハブフランジ42fの根元部分の周面42s)と所定間隔を空けて対向するように構成されている。
その際、円板部54の延出端部54tと回転輪42の周面42sとの対向間隔は、特に限定されないが、可能な限り狭めて設定することが好ましい。本実施形態においては、一例として、図1(b)に示すように、円板部54が回転輪42のアウトボード側の軌道溝42aの軸受ユニット外方(同図の左方)の周縁部42cから接線を延出させた場合、当該接線(同図の直線L、以下、接線Lという)と交差するように、芯金50が位置決め固定されている。すなわち、芯金50をこのように位置決めすることで、円板部54の延出端部54tを接線Lよりも回転輪42の周面42sへ接近させて位置付けることができる。
ここで、軸受ユニットXの運転中、当該軸受ユニットXの内部に封入された潤滑剤(一例として、グリース)が転動体(玉)44の列からアウトボード側へ流動する場合、かかる潤滑剤は、当該転動体(玉)44の列から接線Lの方向へ流動(排出)される。
その際、円板部54の延出端部54tが接線Lよりも回転輪42の周面42sへ接近して位置付けられているため、当該接線L方向へ流動(排出)したグリースは、円板部54にぶつかることになる。
すなわち、流動したグリースから作用される押圧力(具体的には、軸受ユニットXの外部方向への押圧力)を芯金50の円板部54で確実に受けることができる。円板部54の延出端部54tと回転輪42の周面42sとの対向間隔は、非常に狭めて設定されているため、結果として、シール60のリップ60lに対して作用されるグリースからの押圧力を極めて小さく抑制することが可能となる。
これにより、回転輪42(周面42s)に対するリップ60lの摺接状態の変動が抑止され、アウトボードシール46の密封性能を常に一定に保つことができる。この結果、軸受ユニットXの内部を長期に亘って外部から遮蔽し、密封状態(気密状態、及び液密状態)に保つことができる。
なお、芯金50は、図1(c)に示すように、円板部54の延出端部54tが回転輪42の外周面(具体的には、ハブフランジ42fの根元部分の周面42s)に沿って軸受ユニットXの内方(同図の右方)へ向けて屈曲した構造を成すように構成することがより好ましい。円板部54の延出端部54tをこのような屈曲した構造とすることで、接線L方向へ流動(排出)して円板部54にぶつかったグリースを、当該延出端部54tの屈曲方向へ沿って案内することができる。
すなわち、円板部54にぶつかったグリースは、延出端部54tの屈曲方向へ沿って案内されてその流動方向を変え、当該延出端部54tから円板部54を伝って静止輪40の方向(図1(a),(c)の上方向)へ流動する。そして、静止輪40方向へ流動したグリースは、回転輪42の周面42sに対する静止輪40の対向面40sにぶつかり、当該対向面40s、さらには転動体(玉)44の表面を伝って当該転動体(玉)44の列間に流動する。これにより、軸受ユニットXの内部でグリースが循環されることになる。
このように、円板部54の延出端部54tを屈曲構造とすることで、転動体(玉)44の列から接線Lの方向へ流動(排出)されたグリースを積極的に循環させる(グリースの循環流を作る)ことができる。このため、芯金50の円板部54に対して作用されるグリースからの押圧力を抑制することができ、結果として、シール60のリップ60lに対して作用されるグリースからの押圧力をより確実に抑制することが可能となる。これにより、アウトボードシール46の密封性能を格段に高めることができ、軸受ユニットXを非常に優れた密封構造とすることができる。
なお、図1(c)に示す構成においては、円板部54の延出端部54tを回転輪42の外周面(具体的には、ハブフランジ42fの根元部分の周面42s)に沿って軸受ユニットXの内方(同図の右方)へ向けて湾曲させた構造としているが、延出端部54tの屈曲構造は、このような湾曲構造に限定されない。例えば、図1(d)に示す構成のように、円板部54の延出端部54tを回転輪42の周面42sに沿って軸受ユニットXの内方へ向けて平坦状に傾斜させた構造としてもよい。
また、図1(e)に示す構成のように、円板部54の連続側とは反対側の固定部52の端部(同図の右端)を軸受ユニットXの外方(同図の上方)へ向けて延出させた後、アウトボード側へ折り返し、その先端部52tをハブフランジ42fと極僅かな隙間を空けて対向させた構造(すなわち、ラビリンス構造)としてもよい。このようなラビリンスLaを形成することで、さらにアウトボードシール46の耐泥水性の向上を図ることができる。
ここで、固定部52の大きさ(延出長さ、厚さ(図1(a)の上下方向の距離)及び径などの寸法)や形状、及び円板部54の大きさ(延出長さ、厚さ(同図の左右方向の距離)及び径などの寸法)や形状などは、例えば、軸受ユニットXの静止輪40の大きさや形状などに応じて任意に設定されるため、特に限定されない。
また、円板部54の固定部52に対する傾斜角度も特に限定されず、アウトボードシール46の使用条件などに応じて任意に設定すればよい。なお、固定部52に対する傾斜角度にかかわらず、円板部54の延出端部54tは、回転輪42の外周面(具体的には、ハブフランジ42fの根元部分の周面42s)に沿って軸受ユニットXの内方(図1(a)の右方)へ向けて屈曲させた構造とすればよい。
さらに、芯金50の材質及び形成方法も特に限定されず、例えば、芯金50を所定の金属板製(鋼板製)とし、当該金属板(鋼板)をプレス加工することなどによって形成すればよい。
図1(a)に示す構成においては、一例として、静止輪40に対し、その外周面40bのアウトボード側の端部を全周に亘って連続して凹状に切り欠いて成る段部40gが設けられており、当該段部40gに芯金50の固定部52が固定(嵌合)されることでアウトボードシール46が組み付けられる構造を成している。
なお、段部40gの大きさ(幅(図1(a)の左右方向の距離)及び深さ(同図の上下方向の距離))や形状などは特に限定されず、例えば、静止輪40の大きさや形状、及び密封装置46(芯金50)の大きさや形状などに応じて任意に設定すればよい。一例として、図1(a)に示す構成においては、段部40gの幅が芯金50の固定部52の延出長さ(同図の左右方向の距離)よりも僅かに大きな寸法に設定されているとともに、その深さが当該固定部52の厚さ(同図の上下方向の距離)よりも僅かに大きな寸法に設定されている。
このような構成とすることで、段部40gに対し、芯金50の固定部52の全体を配設することができ、芯金50の固定部52と静止輪40の段部40gとの当接面積(嵌合面積)を大きくすることができる。
この結果、芯金50の静止輪40に対する嵌合力を高めることができ、軸受ユニットXへの組み付け後、転動体(玉)44の列からアウトボード側へ流動した潤滑剤(一例として、グリース)によってアウトボードシール46に押圧力(軸受ユニットの外部方向(図1(a)の左方向)への押圧力)が作用した場合であっても、当該押圧力に十分対抗することができる。したがって、芯金50が当該軸受ユニットXの外部方向(図1(a)の左方向)へ移動(すなわち、位置ずれ)することを防止することができ、アウトボードシール46の密封性能を常時一定に保つことができる。
また、芯金50の固定部52の軸方向寸法(延出長さ)は、静止輪40の軸方向寸法に吸収させることができるため、アウトボードシール46の軸方向の実質的な寸法を、芯金50の円板部54の厚さ寸法、及びシール60の軸方向寸法(リップ60l(62l,64l,66l)の延出長さ)の合計に抑えることができる。したがって、このような密封構造とすることで、軸受ユニットXの小型化を図ることができる。
なお、この場合、アウトボードシール46には、その内径寸法(具体的には、芯金50の固定部52の内径寸法)に対し、静止輪40へ嵌合させる際の嵌合代が設けられている。すなわち、アウトボードシール46は、芯金50の固定部52の内径寸法を静止輪40の段部40g部分の径寸法よりも、当該嵌合代の分だけ小さな寸法に設定して構成されている。その際、芯金50の固定部52に設定する嵌合代は、静止輪40の大きさなどに応じて任意に設定すればよいため、特に限定されない。
また、図1(a)に示す構成においては、静止輪40に段部40gを設け、当該段部40gに芯金50(固定部52)が固定(嵌合)されることでアウトボードシール46が組み付けられる構造としたが、例えば、このような段部40gを設けることなく、芯金50の固定部52を静止輪40の外周面40bのアウトボード側の端部に固定(嵌合)するとともに、円板部54を静止輪40のアウトボード側の端面40cに当接させることで、当該静止輪40に対してアウトボードシール46が組み付けられる構造であってもよい。なお、芯金50の固定部52は、例えば、静止輪40の外周面40bのアウトボード側の端部に対して所定の接着剤などにより接着固定させてもよい。
また、図1(a)に示す構成において、シール60は、芯金50、具体的には、円板部54の外面(同図の左側の面)に連結され、複数(一例として、3つ)のリップ62l,64l,66lを回転輪42のハブフランジ42fの根元部分へ向けて延出させるとともに、これらのリップ62l,64l,66lを当該ハブフランジ42fの根元部分と摺接させた構造を成している。
この場合、シール60は、回転輪42の周面42sと最も外側(図1(a)の上側)で摺接するリップ62lを軸受ユニットXの外方(同図の上方)へ向けて延出させるように構成されているとともに、当該回転輪42の周面42sと最も内側(同図の下側)で摺接するリップ66lを軸受ユニットXの内方(同図の下方)へ向けて延出させるように構成されている。なお、シール60に設けられた3つのリップ60lのうち、中間に位置付けられたリップ64lは、一例として、軸受ユニットXの外方(図1(a)の上方)へ向けて延出させるように構成されている。ただし、リップ64lは、軸受ユニットXの内方(図1(a)の下方)へ向けて延出させるように構成してもよい。
シール60をこのような構成とすることで、軸受ユニットXの外部から内部への異物(例えば、泥水や塵埃など)の侵入をリップ62l,64lで防止することができるとともに、軸受ユニットXの内部から外部への潤滑剤(一例として、グリース)の漏洩をリップ66lで防止することができる。これにより、シール60は、効果的に軸受ユニットXの内部を外部から遮蔽し、ユニット内部を常時、密封状態(気密状態、及び液密状態)に維持することができる。
なお、シール60の材料は、芯金50の材質などに応じて、各種の弾性材(例えば、ゴムやプラスチックなどの樹脂材)を任意に選択して適用すればよい。また、シール60に設けるリップ60lの数や形状も図1(a)に示す構成には限定されず、例えば、シール60に対して2つのリップ60lを設けた構成としてもよいし、4つ以上のリップ60lを設けた構成としてもよい。さらに、芯金50とシール60(各種の弾性材)との連結は、接着、かしめ、コーティング、射出成形など、各種の方法を任意に選択して行えばよいが、本実施形態においては、一例として、芯金50とシール60(各種の弾性材)とが加硫成形によって連結されている場合を想定する。
以上、本発明に係る車輪支持用軸受ユニット(軸受ユニットX)によれば、優れた密封性能を備えながら、アウトボード側軌道溝40a,42aの溝肩部を欠落させた構造とすることができる。これにより、軸受ユニットXのサイズ(特に、軸方向の寸法)を特段拡大させることなく、転動体(玉)44の列間距離を拡大させることができる。さらには、軸受ユニットXの軸方向の寸法自体を小さくすることも可能となる。
この結果、軸受ユニットXの長寿命化及び高剛性化、並びに小型化及び軽量化を容易に図ることができる。
本発明の一実施形態に係る車輪支持用軸受ユニットの構成例を示す図であって、(a)は、アウトボードシールを組み付けた状態の密封構造を説明するための要部断面図、(b)は、芯金の配設位置を説明するための概念断面図、(c)は、円板部の延出端部を湾曲構造とした芯金の構成を示す断面図、(d)は、円板部の延出端部を傾斜構造とした芯金の構成を示す断面図、(e)は、固定部と回転輪(ハブフランジ)との間でラビリンスを形成した芯金の構成を示す断面図。 従来の車輪支持用軸受ユニットの密封構造を説明するための図であって、(a)は、軸受ユニットの全体構成例を示す断面図、(b)は、アウトボードシールを組み付けた状態の密封構造を説明するための要部断面図。
符号の説明
40 静止輪
40g 段部
42 回転輪
44 転動体
46 密封装置(アウトボードシール)
50 芯金
52 固定部
54 円板部
54t 延出端部
60 シール
60l(62l,64l,66l) リップ
X 車輪支持用軸受ユニット

Claims (4)

  1. 車体構成部材に固定される静止輪と、車輪構成部材が固定されて当該車輪構成部材とともに回転する回転輪と、当該静止輪及び当該回転輪にそれぞれ形成されて相互に対向する複列の軌道溝間へ転動可能に組み込まれた複数の転動体と、内部を気密並びに液密に保つための密封装置を具備した車輪支持用軸受ユニットであって、
    前記密封装置は、所定方向に延出する筒状の固定部、及び当該固定部の一方側の延出端に連続するとともに、当該固定部に対して所定の角度で延出する円板部で成る環状の芯金と、当該芯金に連結されたシールとを備え、当該シールには、前記回転輪と摺接するように延出して成る複数のリップが設けられており、
    前記芯金は、固定部を静止輪の外周面に当接させるとともに、円板部を静止輪の前記車輪構成部材側の端面に当接させて当該静止輪に対して固定され、この状態において、当該円板部がその延出端部を回転輪と所定間隔を空けて対向するように構成されているのに対し、前記シールは、前記回転輪と最も外側で摺接するリップを軸受ユニットの外方へ向けて延出させるように構成されているとともに、当該回転輪と最も内側で摺接するリップを軸受ユニットの内方へ向けて延出させるように構成されていることを特徴とする車輪支持用軸受ユニット。
  2. 前記芯金は、円板部が回転輪の前記車輪構成部材側の軌道溝の軸受ユニット外方の周縁部から接線を延出させた場合、当該接線と交差するように位置決め固定されていることを特徴とする請求項1に記載の車輪支持用軸受ユニット。
  3. 前記芯金は、円板部の延出端部が回転輪の外周面に沿って軸受ユニットの内方へ向けて屈曲した構造を成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の車輪支持用軸受ユニット。
  4. 静止輪及び回転輪には、2列の軌道溝がそれぞれ形成されており、これらのうち少なくとも前記車輪構成部材側の軌道溝から前記密封部材の配設側の溝肩部を予め欠落させることで、転動体の列間距離を拡大させた構造を成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車輪支持用軸受ユニット。
JP2007088555A 2007-03-29 2007-03-29 車輪支持用軸受ユニット Pending JP2008248958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007088555A JP2008248958A (ja) 2007-03-29 2007-03-29 車輪支持用軸受ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007088555A JP2008248958A (ja) 2007-03-29 2007-03-29 車輪支持用軸受ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008248958A true JP2008248958A (ja) 2008-10-16

Family

ID=39974155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007088555A Pending JP2008248958A (ja) 2007-03-29 2007-03-29 車輪支持用軸受ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008248958A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012056411A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Ntn Corp 車輪用軸受装置
JP2017036769A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 内山工業株式会社 密封装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012056411A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Ntn Corp 車輪用軸受装置
JP2017036769A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 内山工業株式会社 密封装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018051927A1 (ja) 車輪用軸受装置
JPH0663541B2 (ja) 軸受シール装置
JP2009197884A (ja) 車輪用軸受装置
JP2001193748A (ja) 軸受の密封装置
JP2009197883A (ja) 車輪用軸受装置
WO2018074543A1 (ja) 車輪用軸受装置
US20030031393A1 (en) Bearing with tapered rolling bodies provided with a sealing device
JP5328136B2 (ja) 車輪用軸受
JP2007002884A (ja) 軸受ユニット
JP4973285B2 (ja) 車輪支持用軸受ユニット
JP2008248958A (ja) 車輪支持用軸受ユニット
JP5708403B2 (ja) 軸受用密封装置
JP2013082293A (ja) 駆動車輪用軸受装置
JP2020106081A (ja) ハブユニット軸受
JP4826538B2 (ja) 車輪支持用軸受ユニット
JP2010071374A (ja) 転動装置
JP2006300228A (ja) 車輪支持用軸受
JP2008082410A (ja) リップ反転検出方法
JP2008095766A (ja) 車輪用軸受
JP4899921B2 (ja) 軸受組立方法
JP2008025644A (ja) 車輪用軸受装置
JP2020051597A (ja) 車輪用軸受装置
JP2008180300A (ja) 車輪用軸受装置
JP2009250405A (ja) 軸受用密封機構
JP2006002788A (ja) 車輪軸受用シール