JP2008245509A - 高分子アクチュエータおよび光学ユニット - Google Patents

高分子アクチュエータおよび光学ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ、および該高分子アクチュエータを備えた光学ユニットを提供すること。
【解決手段】厚みに勾配をもつ伸張部と面積方向に非弾性な部材からなる電極とを備えることで、出力方向を決定するための特別な部材や支持部材も必要としないので、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ、および該高分子アクチュエータを備えた光学ユニットを提供することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、高分子アクチュエータおよび光学ユニットに関し、特に、厚みに勾配をもつ伸張部と面積方向に非弾性な部材からなる電極とを備えた高分子アクチュエータ、および該高分子アクチュエータを備えた光学ユニットに関する。
携帯電話等に搭載される光学ユニットには、小型化、低コスト化と高機能化とが同時に要求される。高機能化とは、デジタルカメラで実現されている「オートフォーカス機能」等の機能の搭載であり、これらの機能の実現のためには撮影レンズを移動させるためのアクチュエータが必要となる。
一方、小型化のためには従来の機能の小型化に含めて、上述した高機能化のために付加される部材、特にアクチュエータの小型化が必要であるし、全ての部品レベルでのスペース効率の向上が不可欠である。さらに、低コスト化のためには、部品の低コスト化だけでなく、組立を容易にすることによる費用等の削減が重要となる。
これらの観点から近年注目されているアクチュエータとして、高分子アクチュエータがある。高分子アクチュエータは、発生力が大きい、軽い、音がしない、低電力で駆動できる、材料が樹脂であるため成形で自由な形状が作れるなどの特徴を持っている。
例えば、高分子アクチュエータを駆動源として手振れ補正機能付き撮像装置の校正装置の駆動部等が構成できるとの提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
また、高分子アクチュエータの出力方向を制御するために、ポリマに方向によって異なるプリストレインを与える方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−282992号公報 特表2003−505865号公報
しかし、特許文献1には、高分子アクチュエータが手振れ補正機能付き撮像装置の校正装置の駆動部に好適である、との記載があるのみで、具体的な手段や方法の提案は何らなされておらず、実現性の検証はなされていない。
また、特許文献2の方法では、ポリマにプリストレインを与えるためには、ポリマを伸ばして固定する固定部材が必要であり、小型化、低コスト化に課題が残る。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ、および該高分子アクチュエータを備えた光学ユニットを提供することを目的とする。
本発明の目的は、下記構成により達成することができる。
1.誘電性高分子材料からなる伸張部と、
前記伸張部を挟持し、前記伸張部に電界を印加するための少なくとも1組の電極とを備えた高分子アクチュエータにおいて、
前記伸張部は、電極方向の厚みに勾配を持つことを特徴とする高分子アクチュエータ。
2.前記電極の少なくとも1つは電極面の面積方向に非弾性であることを特徴とする1に記載の高分子アクチュエータ。
3.前記電極の少なくとも1つは剛性を有することを特徴とする1に記載の高分子アクチュエータ。
4.前記電極の少なくとも1つは、導電性の層および前記導電性の層に積層された剛性を有する層を含むことを特徴とする1に記載の高分子アクチュエータ。
5.前記伸張部は、前記電極により印加される電界と垂直な方向に駆動力を出力する出力部を有することを特徴とする1に記載の高分子アクチュエータ。
6.前記電極の少なくとも1面は、開口部を有し、
前記伸張部は、前記開口部から突出することにより駆動力を出力する出力部を有することを特徴とする1に記載の高分子アクチュエータ。
7.前記開口部は帯状であることを特徴とする6に記載の高分子アクチュエータ。
8.前記開口部は矩形であることを特徴とする6に記載の高分子アクチュエータ。
9.前記開口部は円形であることを特徴とする6に記載の高分子アクチュエータ。
10.光学系と、
前記光学系を支持する枠体と、
前記枠体を移動させるための1乃至9の何れか1項に記載の高分子アクチュエータとを備えたことを特徴とする光学ユニット。
本発明によれば、厚みに勾配をもつ伸張部と面積方向に非弾性な部材からなる電極とを備えることで、出力方向を決定するための特別な部材や支持部材も必要としないので、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ、および該高分子アクチュエータを備えた光学ユニットを提供することができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。なお、図中、同一あるいは同等の部分には同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
まず、従来の高分子アクチュエータの動作原理について、図8を用いて説明する。図8は、従来の高分子アクチュエータの動作原理を説明するための模式図である。
図8において、高分子アクチュエータ401は、シリコーンゴム等の誘電エラストマと呼ばれる誘電性高分子材料からなる伸張部403と、伸張部403の両面に設けられた導電性の炭素粒子を混ぜた高分子材料の電極405とからなる。スイッチSWが閉じられて伸張部403の両面に設けられた電極405間に電位差Vが印加されると、電極間に静電引力が働いて電極間が吸引され、その結果、弾性体である誘電性高分子材料からなる伸張部403が図の矢印の方向に伸張する。伸張の大きさは、印加される電位差Vによって発生する電界の大きさに略比例する。
電極405の片面あるいは両面を部分電極とすると、部分電極の直下の伸張部403だけが伸張するので、電極405を複数の部分電極に分割し、それぞれを別個に駆動することで、複数個の高分子アクチュエータを並べた所謂アクチュエータアレイを作成することも可能である。高分子アクチュエータは、発生力が大きい、軽い、音がしない、低電力で駆動できる、材料が樹脂であるため成形で自由な形状が作れる、複数個のアクチュエータを一体的に形成できる等の特徴がある。
次に、本発明における高分子アクチュエータの第1の実施の形態について、図1を用いて説明する。図1は、高分子アクチュエータの第1の実施の形態を示す模式図で、図1(a)は電界印加前を、図1(b)は電界印加後を示す。
図1(a)において、高分子アクチュエータ100は、誘電性高分子材料からなる伸張部101と、本発明における電極として機能する下面電極103および上面電極105等で構成されている。伸張部101は、断面が台形状をしており、下面電極103および上面電極105で挟まれた方向の厚みに連続的な勾配を持っている。下面電極103および上面電極105は金属等の導電性部材あるいは導電性部材に支持部材を積層して構成されており、接合面107および109で接着等により伸張部101と接合されている。
実際には、下面電極103および上面電極105は、例えば、金属板、ガラスに金属膜を蒸着したもの、プラスチック板に金属箔を貼り合わせたもの、導電性プラスチック板等、必要に応じて適宜選択すればよい。
また、これらの下面電極103または上面電極105、あるいはその両方の電極は、伸張部101が変形したときに電極面の面積方向に伸張しない(非弾性な)性質のものが好ましい。そうすることにより伸張部101が目的以外の方向に変形して駆動効率が低下するのを減らすことができる。さらに、これらの電極が剛性を持つことが好ましい。電極が剛性を持つことにより、伸張部101の変形による電極部の撓みを防止することが可能となり、駆動効率の更なる向上が期待できる。剛性の程度は、高分子アクチュエータ100の駆動条件下で下面電極103または上面電極105が実質的に撓まない程度に設定される。
図1(b)において、スイッチSWが閉じられて下面電極103と上面電極105との間に電位差Vが印加されると、電位差Vによって発生する電界Eによって電極間に静電引力が働き、電極同士が引き合う。静電引力は電極間隔の2乗に反比例するので、電極間隔が狭い方(図の左側)が広い方(図の右側)よりも強く引き合い、間隔がより狭くなる。
伸張部101は下面電極103と上面電極105とに押されて変形し、図の+X方向に押し出される形で伸張する。伸張部101の押し出された部分を出力部101aと言う。伸張部101は、出力部101aとは逆方向の部分101bにも伸張するが、出力部101aと逆方向の部分101bは電極間隔がより狭くなるため、伸張量は僅かである。従って、本第1の実施の形態では、高分子アクチュエータ100の駆動力の出力方向は、電界Eに垂直な図の+X方向となる。
図8に示した高分子アクチュエータ401では、伸張部403と同様に電極405も弾性体であるために、伸張部403と一緒に電極405も伸張するが、本第1の実施の形態の高分子アクチュエータ100では、下面電極103と上面電極105とは面積方向に非弾性な部材で構成されているために変形せず、伸張部101のみが図の+X方向に押し出される形で伸張し、伸張する方向へ駆動力を出力する。
また、上述したように、電極間に働く静電引力は電極間隔が狭いほど強いため、電極間隔が狭い方(図の左側)が広い方(図の右側)よりも強く引き合う。よって、本第1の実施の形態の高分子アクチュエータ100の駆動力の出力方向は伸張部101の形状によって決まり、出力方向を決定するための特別な部材等を必要としない。
さらに、下面電極103と上面電極105とを剛性部材で構成することで、伸張部101と下面電極103および上面電極105とを支持するためのハウジング等の支持部材も必要としない。また、上述した例では下面電極103および上面電極105と伸張部101とは接着等により接合されているとしたが、図1(c)に拡大して示したように、例えば、接着の代わりに、下面電極103と上面電極105の接合面107および109を鋸歯状にして伸張部とかみ合うようにして強く結合するようになしてもよい。
以上に述べたように、本第1の実施の形態によれば、厚みに勾配をもつ伸張部101と面積方向に非弾性な部材からなる下面電極103および上面電極105とを備え、下面電極103と上面電極105とを伸張部101に接合することで、出力方向を決定するための特別な部材や支持部材も必要とせず、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ100を提供することができる。
次に、本発明における高分子アクチュエータの第2の実施の形態について、図2を用いて説明する。図2は、高分子アクチュエータの第2の実施の形態を示す模式図で、図2(a)は上面図、図2(b)は電界印加前の側面図を、図2(c)は電界印加後の側面図を示す。
図2(a)において、高分子アクチュエータ100の上面電極105は、中央に帯状の開口部111を有し、開口部111からは伸張部101が見えている。
図2(b)において、上面電極105は、中央に帯状の開口部111を有する。伸張部101は厚みに勾配を持っており、開口部111直下が最も厚く、周辺に行くにしたがって薄い形状をしている。下面電極103と伸張部101とは接合面107で接着等により接合されており、同様に、上面電極105と伸張部101とは接合面109で接着等により接合されている。
図2(c)において、スイッチSWが閉じられて下面電極103と上面電極105との間に電位差Vが印加されると、電位差Vによって発生する電界Eによって下面電極103と上面電極105との間に静電引力が働き、電極同士が引き合う。静電引力は電極間隔の2乗に反比例するので、電極間隔が狭い方(周辺部)が広い方(開口部111直下)よりも強く引き合い、間隔がより狭くなる。
伸張部101は下面電極103と上面電極105とに押されて変形し、開口部111から押し出される形で伸張する。伸張部101の開口部111から押し出された部分を出力部101aと言う。伸張部101は、周辺部から外側へも伸張するが、周辺部は電極間隔がより狭くなるため、伸張部101の伸張量は僅かである。従って、本第2の実施の形態では、高分子アクチュエータ100の駆動力の出力方向は、伸張部101の一部が上面電極105の中央の帯状の開口部111から突出する方向となる。
本第2の実施の形態の高分子アクチュエータ100では、図1で説明した第1の実施の形態と同様に、下面電極103と上面電極105とは面積方向に非弾性な部材で構成されているために変形せず、伸張部101のみが開口部111から押し出される形で伸張する。
また、第1の実施の形態と同様に、電極間に働く静電引力は電極間隔が狭いほど強いため、電極間隔が狭い方(周辺部)が広い方(開口部111直下)よりも強く引き合う。よって、本第2の実施の形態の高分子アクチュエータ100の出力部101aの形状と出力方向とは伸張部101の形状と開口部111の位置と形状とによって決まり、出力方向を決定するための特別な部材等を必要としない。
さらに、下面電極103と上面電極105とを剛性部材で構成することで、伸張部101と下面電極103および上面電極105とを支持するためのハウジング等の支持部材も必要としない。
以上に述べたように、本第2の実施の形態によれば、厚みに勾配をもつ伸張部101と面積方向に非弾性な部材からなる下面電極103および上面電極105とを備え、上面電極105に帯状の開口部111を設けることで、帯状の出力部101aを形成することができ、第1の実施の形態と同様に、出力方向を決定するための特別な部材や支持部材も必要とせず、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ100を提供することができる。
次に、本発明における高分子アクチュエータの第3の実施の形態について、図3を用いて説明する。図3は、高分子アクチュエータの第3の実施の形態を示す模式図で、図3(a)は上面図、図3(b)は電界印加前のA−A’断面図を、図3(c)は電界印加後のA−A’断面図を示す。
図3(a)において、高分子アクチュエータ100の上面電極105は、例えば4領域に分割され、各領域が後述する電界E印加時に互いに接触して動作を阻害しないように、切り込み部105aを有している。また、上面電極105は中央に矩形状の開口部111を有し、切り込み部105aと開口部111からは伸張部101が見えている。
図3(b)において、上面電極105は、中央に開口部111を有する。伸張部101は厚みに勾配を持っており、開口部111直下が最も厚く、周辺に行くにしたがって薄い形状をしている。下面電極103と伸張部101とは接合面107で接着等により接合されており、同様に、上面電極105と伸張部101とは接合面109で接着等により接合されている。
図3(c)において、スイッチSWが閉じられて下面電極103と上面電極105との間に電位差Vが印加されると、電位差Vによって発生する電界Eによって下面電極103と上面電極105との間に静電引力が働き、電極同士が引き合う。静電引力は電極間隔の2乗に反比例するので、電極間隔が狭い方(周辺部)が広い方(開口部111直下)よりも強く引き合い、間隔がより狭くなる。
伸張部101は下面電極103と上面電極105とに押されて変形し、開口部111から押し出される形で伸張し、伸張する方向へ駆動力を出力する。伸張部101の開口部111から押し出された部分を出力部101aと言う。伸張部101は、周辺部から外側へも伸張するが、周辺部は電極間隔がより狭くなるため、伸張部101の伸張量は僅かである。従って、本第3の実施の形態では、高分子アクチュエータ100の駆動力の出力方向は、上面電極105の中央の矩形の開口部111から伸張部101の一部が突出する方向となる。
本第3の実施の形態の高分子アクチュエータ100では、第1および第2の実施の形態と同様に、下面電極103と上面電極105とは面積方向に非弾性な部材で構成されているために変形せず、伸張部101のみが開口部111から押し出される形で伸張する。
また、第1および第2の実施の形態と同様に、電極間に働く静電引力は電極間隔が狭いほど強いため、電極間隔が電極間隔が狭い方(周辺部)が広い方(開口部111直下)よりも強く引き合う。よって、本第3の実施の形態の高分子アクチュエータ100の出力部101aの形状と出力方向とは伸張部101の形状と開口部111の位置と形状とによって決まり、出力部101aの形状と出力方向とを決定するための特別な部材等を必要としない。
さらに、下面電極103と上面電極105とを剛性部材で構成することで、伸張部101と下面電極103および上面電極105とを支持するためのハウジング等の支持部材も必要としない。
以上に述べたように、本第3の実施の形態によれば、厚みに勾配をもつ伸張部101と面積方向に非弾性な部材からなる下面電極103および上面電極105とを備え、上面電極105に矩形状の開口部111を設けることで、矩形状の出力部101aを形成することができ、第1および第2の実施の形態と同様に、出力部101aの形状と出力方向とを決定するための特別な部材や支持部材も必要とせず、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ100を提供することができる。
次に、本発明における高分子アクチュエータの第4の実施の形態について、図4を用いて説明する。図4は、高分子アクチュエータの第4の実施の形態を示す模式図で、図4(a)は上面図、図4(b)は電界印加前のB−B’断面図を、図4(c)は電界印加後のB−B’断面図を示す。
図4(a)において、高分子アクチュエータ100は、その中心に円筒形の内壁209で囲まれた光路部211を有する円形の開口部を持つ円筒状をしている。上面電極105も円板状をしており、内壁209と上面電極105の内周との間からは、伸張部101の出力部101aが突出している。
図4(b)において、伸張部101は厚みに勾配を持っており、円筒状の中心側が厚く、周辺に行くにしたがって薄くなっている。伸張部101の円筒状の中心側には、円弧状に盛り上がった出力部101aが設けられ、内壁209と上面電極105の内周との間から上部に突出している。
下面電極103と伸張部101とは接合面107で接着等により接合されており、同様に、上面電極105と伸張部101とは接合面109で接着等により接合されている。内壁209は伸張部が伸張する際の圧力に抗することのできる強度を有し、かつ内壁209の伸張部101に接する面は伸張部101との摩擦が少なく伸張部101の伸張を妨げない素材でできている。
図4(c)において、スイッチSWが閉じられて下面電極103と上面電極105との間に電位差Vが印加されると、電位差Vによって発生する電界Eによって下面電極103と上面電極105との間に静電引力が働き、電極同士が引き合う。静電引力は電極間隔の2乗に反比例するので、電極間隔が狭い方(周辺部)が広い方(円筒状の中心側)よりも強く引き合い、間隔がより狭くなる。
伸張部101は下面電極103と上面電極105に押されて変形し、出力部101aが伸張し、リング状に盛り上がる。伸張部101は、周辺部から外側へも伸張するが、周辺部は電極間隔がより狭くなるため、伸張部101の伸張量は僅かである。従って、本第4の実施の形態では、高分子アクチュエータ100の駆動力の出力方向は、出力部101aの突出する方向となる。
本第4の実施の形態の高分子アクチュエータ100では、第1乃至第3の実施の形態と同様に、下面電極103と上面電極105とは面積方向に非弾性な部材で構成されているために変形せず、伸張部101の出力部101aのみが内壁209と上部電極105の間から押し出される形で伸張する。
また、第1乃至第3の実施の形態と同様に、電極間に働く静電引力は電極間隔が狭いほど強いため、電極間隔が電極間隔が狭い方(周辺部)が広い方(円筒状の中心側)よりも強く引き合う。よって、本第4の実施の形態の高分子アクチュエータ100の出力部101aの駆動力の出力方向は伸張部101の形状と出力部101aの位置によって決まり、出力部101aの駆動力の出力方向を決定するための特別な部材等を必要としない。
さらに、下面電極103と上面電極105とを剛性部材で構成することで、伸張部101と下面電極103および上面電極105とを支持するためのハウジング等の支持部材も必要としない。
以上に述べたように、本第4の実施の形態によれば、中心に内壁209で囲まれた光路部211を有する円筒状をし、厚みに勾配をもつ伸張部101と、面積方向に非弾性な部材からなる下面電極103および上面電極105とを備え、伸張部101の円筒状の中心側に出力部101aを設けることで、リング状の出力部101aを形成することができ、第1乃至第3の実施の形態と同様に、出力部101aの形状と出力方向とを決定するための特別な部材や支持部材も必要とせず、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ100を提供することができる。
次に、上述した高分子アクチュエータの第4の実施の形態を応用した光学ユニットについて、図5を用いて説明する。図5は、第4の実施の形態を応用した光学ユニットの一例としてのレンズ駆動ユニット200を示す模式図で、図5(a)は電界印加前のレンズ駆動ユニット200の中央断面図を、図5(b)は電界印加後のレンズ駆動ユニット200の中央断面図を示す。
図5(a)において、本発明における光学系として機能するレンズ201は、本発明における枠体として機能するレンズ枠203内に納められ、支持されている。レンズ枠203は鏡胴205内に納められ、鏡胴205内壁に設けられた突起部205aで光軸201a方向に移動可能に支持されている。レンズ枠203の光軸201a方向の一方の面は、例えば付勢バネ207等によって図の下方向に付勢されている。
レンズ枠203の光軸201a方向の他方の面には、鏡胴205内に配置された第4の実施の形態の高分子アクチュエータ100の出力部101aと接しており、レンズ枠203は、付勢バネ207と高分子アクチュエータ100の出力部101aとで光軸201a方向に挟まれた形となっている。
図5(b)において、電界Eが印加されると、図4で説明したように、下面電極103と上面電極105との間に静電引力が働いて両電極が引き合い、両電極に押し出されるようにして出力部101aが図の上方向に伸張し、付勢バネ207の力に抗してレンズ枠203を上方向に押し上げる。これによってレンズ201の光軸201a方向の位置を移動させること、即ちフォーカス制御が可能となる。出力部101aの伸張量、即ちフォーカス制御位置は、電界E即ち図4の電位差Vを変更することによって制御できる。
上述した高分子アクチュエータの第4の実施の形態を応用した光学ユニットによれば、レンズ枠203に支持されたレンズ201を付勢バネ207と高分子アクチュエータ100の出力部101aとで光軸201a方向に挟み、高分子アクチュエータ100の電極間に電界を印加するだけの簡単な構成でレンズ駆動ユニット200を実現することができ、小型で低コストな光学ユニットを提供することができる。
次に、本発明における高分子アクチュエータの第5の実施の形態について、図6を用いて説明する。図6は、高分子アクチュエータの第5の実施の形態を示す模式図で、図6(a)は上面図、図6(b)は電界印加前のC−C’断面図を、図6(c)は電界印加後のC−C’断面図を示す。本実施の形態においても、第1乃至第4の実施の形態と同様に、伸張部101の厚みに勾配を持つ。
図6(a)において、高分子アクチュエータ100は円形の外形を持つ。上面電極105は中心に円形の開口部を持つ円板状をしており、上面電極105の開口部からは、伸張部101の出力部101aが突出している。外形は円形である必要はなく、第1乃至第4の実施の形態と同様に矩形であってもよいし、必要に応じて任意の形状としてもよい。高分子アクチュエータは誘電性高分子材料を樹脂成形技術を用いて成形すれば作成できるので、任意の形状とすることが容易である。
図6(b)において、伸張部101は円筒状であり、電界方向の厚みに勾配を持つ。伸張部101の中央部の上面電極105側には、略半球状に盛り上がった出力部101aが設けられ、上面電極105の開口部から上部に突出している。下面電極103と伸張部101とは接合面107で接着等により接合されており、同様に、上面電極105と伸張部101とは接合面109で接着等により接合されている。出力部101aは必ずしも略半球状に盛り上がらせる必要はなく、平面であってもよい。
図6(c)において、スイッチSWが閉じられて下面電極103と上面電極105との間に電位差Vが印加されると、電位差Vによって発生する電界Eによって下面電極103と上面電極105との間に静電引力が働き、電極同士が引き合う。伸張部101は下面電極103と上面電極105に押されて変形し、出力部101aが伸張し、上面電極105側に盛り上がる。本第5の実施の形態では、高分子アクチュエータ100の駆動力の出力方向は、出力部101aの突出する方向となる。
本第5の実施の形態の高分子アクチュエータ100では、第1乃至第4の実施の形態と同様に、下面電極103と上面電極105とは面積方向に非弾性な部材で構成されているために変形せず、伸張部101の出力部101aが上部電極105の開口部から押し出される形で伸張する。
さらに、下面電極103と上面電極105とを剛性部材で構成することで、伸張部101と下面電極103および上面電極105とを支持するためのハウジング等の支持部材も必要としない。
以上に述べたように、本第5の実施の形態によれば、円筒状で電界方向の厚みに勾配を持ち、中央部に略半球状に盛り上がった出力部101aを持つ伸張部101と、面積方向に非弾性な部材からなる下面電極103および中央に開口部を持つ上面電極105とを備え、上面電極105の開口部から出力部101aが突出する形状とすることで、突起状の出力部101aを形成することができ、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ100を提供することができる。
次に、上述した高分子アクチュエータの第5の実施の形態を応用した光学ユニットについて、図7を用いて説明する。図7は、第5の実施の形態を応用した光学ユニットの一例としてのレンズ駆動ユニット200を示す模式図で、図7(a)は上面から見た要部を示し、図7(b)は電界印加前のレンズ駆動ユニット200のD−D’断面図を、図7(c)は電界印加後のレンズ駆動ユニット200のD−D’断面図を示す。
図7(a)において、本発明の光学系であるレンズ201は、本発明の枠体である円筒形のレンズ枠203の内に納められ支持されている。レンズ枠203は鏡胴205内に納められ、鏡胴205内壁に設けられた突起部205aで光軸201a方向に移動可能に支持されている。レンズ枠203の裏面側の真下には、図6に示した第5の実施の形態の高分子アクチュエータが複数個、例えば90°毎に4個(正方形の頂点の位置に)配置されている。もちろん、90°毎に4個配置しなければならないわけではなく、例えば120°毎に3個(正三角形の頂点の位置に)配置してもよい。
図7(b)において、レンズ枠203の光軸201a方向の一方の面は、例えば付勢バネ207等によって図の下方向に付勢されている。レンズ枠203の光軸201a方向の他方の面は、上述した第5の実施の形態の高分子アクチュエータ100の出力部101aと接しており、レンズ枠203は、付勢バネ207と高分子アクチュエータ100の出力部101aとで光軸201a方向に挟まれた形となっている。
図7(c)において、電界Eが印加されると、図6で説明したように、下面電極103と上面電極105との間に静電引力が働いて両電極が引き合い、両電極に押し出されるようにして出力部101aが図の上方向に伸張し、付勢バネ207の力に抗してレンズ枠203を上方向に押し上げる。これによってレンズ201の光軸201a方向の位置を移動させること、即ちフォーカス制御が可能となる。出力部101aの伸張量、即ちフォーカス制御位置は、電界E即ち図6の電位差Vを変更することによって制御できる。
また、本例のようにレンズ枠203を複数個の高分子アクチュエータ100で移動させる構成にすると、個々の高分子アクチュエータに必要な力が小さくて済み、小型の高分子アクチュエータを使用することができるため、レンズ駆動ユニット200の小型化に寄与することができる。
さらに、高分子アクチュエータ100に印加する電位差Vを個々の高分子アクチュエータ毎に異ならせて制御することで、レンズ枠203を傾ける、即ち光軸201aを傾けることができる。それによって、フォーカス制御だけでなく、手振れ補正も可能となるし、あおり撮影等の高度な撮影技法も可能となる。
上述した高分子アクチュエータの第5の実施の形態を応用した光学ユニットによれば、レンズ枠203に支持されたレンズ201を付勢バネ207と複数個の高分子アクチュエータ100の出力部101aとで光軸201a方向に挟み、高分子アクチュエータ100の電極間に電界を印加するだけの簡単な構成でレンズ駆動ユニット200を実現することができ、小型で低コストな光学ユニットを提供することができる。さらに、フォーカス制御だけでなく、手振れ補正も可能となるし、あおり撮影等の高度な撮影技法も可能となる。
以上に述べたように、本発明によれば、厚みに勾配をもつ伸張部と面積方向に非弾性な部材からなる電極とを備えることで、出力方向を決定するための特別な部材や支持部材も必要としないので、簡単な構成で部品も少なく、小型で低コストな高分子アクチュエータ、および該高分子アクチュエータを備えた光学ユニットを提供することができる。
尚、本発明に係る高分子アクチュエータ、および該高分子アクチュエータを備えた光学ユニットを構成する各構成の細部構成および細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
高分子アクチュエータの第1の実施の形態を示す模式図である。 高分子アクチュエータの第2の実施の形態を示す模式図である。 高分子アクチュエータの第3の実施の形態を示す模式図である。 高分子アクチュエータの第4の実施の形態を示す模式図である。 高分子アクチュエータの第4の実施の形態を応用したレンズ駆動ユニットを示す模式図である。 高分子アクチュエータの第5の実施の形態を示す模式図である。 高分子アクチュエータの第5の実施の形態を応用したレンズ駆動ユニットを示す模式図である。 従来の高分子アクチュエータの動作原理を説明するための模式図である。
符号の説明
100 高分子アクチュエータ
101 伸張部
101a 出力部
103 下面電極
105 上面電極
105a 切り込み部
107 接合面
109 接合面
111 開口部
200 レンズ駆動ユニット
201 レンズ
203 レンズ枠
205 鏡胴
205a 突起部
207 付勢バネ
209 内壁
211 光路部
401 高分子アクチュエータ
403 伸張部
405 電極

Claims (10)

  1. 誘電性高分子材料からなる伸張部と、
    前記伸張部を挟持し、前記伸張部に電界を印加するための少なくとも1組の電極とを備えた高分子アクチュエータにおいて、
    前記伸張部は、電極方向の厚みに勾配を持つことを特徴とする高分子アクチュエータ。
  2. 前記電極の少なくとも1つは電極面の面積方向に非弾性であることを特徴とする請求項1に記載の高分子アクチュエータ。
  3. 前記電極の少なくとも1つは剛性を有することを特徴とする請求項1に記載の高分子アクチュエータ。
  4. 前記電極の少なくとも1つは、導電性の層および前記導電性の層に積層された剛性を有する層を含むことを特徴とする請求項1に記載の高分子アクチュエータ。
  5. 前記伸張部は、前記電極により印加される電界と垂直な方向に駆動力を出力する出力部を有することを特徴とする請求項1に記載の高分子アクチュエータ。
  6. 前記電極の少なくとも1面は、開口部を有し、
    前記伸張部は、前記開口部から突出することにより駆動力を出力する出力部を有することを特徴とする請求項1に記載の高分子アクチュエータ。
  7. 前記開口部は帯状であることを特徴とする請求項6に記載の高分子アクチュエータ。
  8. 前記開口部は矩形であることを特徴とする請求項6に記載の高分子アクチュエータ。
  9. 前記開口部は円形であることを特徴とする請求項6に記載の高分子アクチュエータ。
  10. 光学系と、
    前記光学系を支持する枠体と、
    前記枠体を移動させるための請求項1乃至9の何れか1項に記載の高分子アクチュエータとを備えたことを特徴とする光学ユニット。
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