JP2008245140A - 通信方法および通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モビリティを改善できると共に、無線リソースを有効に利用できる通信方法および通信装置を提供する。
【解決手段】制御部123は、ユーザ端末との間における通信品質を把握し、把握した通信品質に基づいて第1の変調方式を選択し、データ格納部131に格納されたデータの量(キュー値)を把握し、把握されたデータの量が閾値を超えた場合には、現在の変調方式を選択した際のデータの量に、把握されたデータの量を加算し、加算されたデータの量に基づいて第2の変調方式を選択し、選択された第1の変調方式と第2の変調方式との変調方式のうち、いずれか1の変調方式に決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、適応変調方式を用いた通信を行う通信装置の通信方法および通信装置に関するものである。
近年の移動体通信システムにおいては、データ通信の高速度化要求に対する解決手段の1つとして、複数の変調方式を用意し、無線品質に応じて変調方式を切換える適応変調方式が用いられている。複数の変調方式としてはビットレートの異なるものが用いられ、例えばビットレートの低いものから順に、BPSK(Binary Phase Shift keying)、QPSK(Quadrature Phase Shift keying)、8PSK(8Phase Shift keying)、16QAM(16Quadrature Amplitude Moduration)等の変調方式が用いられている。このような適応変調方式を用いた移動体通信システムでは、回線品質が良好な場合はビットレートの高い変調方式を選択してデータ伝送速度を速くし、回線品質が悪い場合はビットレートの低い変調方式を選択してデータ伝送速度を遅くすることにより、通信全体における伝送誤りを抑制するようにしている。
次に、変調方式の選択方法について説明する。図4は、基地局における従来の変調方式の選択方法を説明するフローチャートである。なお、ユーザ端末も同様の方法で変調方式が選択される。まず、通信中のユーザ端末数(ストリーム数)を変数UNに代入する(ステップ301)。次に、UN=0か否かを判定する(ステップ302)。UN=0であれば、通信中のユーザ端末がない場合であるから、処理を終了する。UN≠0であれば、SINR値から変調方式MCsinrを選択する(ステップ303)。次に、所望のQoSマーキング(ここでは音声通信であることを示すマーキング)をチェックし(ステップ304)、QoSが有るか否かを判定する(ステップ305)。QoSが有る場合は、キュー値(バッファに格納されるパケットの数)が規定の閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップ306)。キュー値が閾値よりも小さい場合は、QoSに規定された変調方式MCqを選択する(ステップ307)。次に、QoSに規定された変調方式MCqとSINR値から得られた変調方式MCsinrと比較し(ステップ308)、変調方式MCqの方が変調方式MCsinrよりも低い場合は、変調方式MCqに決定する(ステップ309)。
ステップ305において、QoSが無い場合、ステップ306において、キュー値が閾値よりも大きい場合、およびステップ308において、変調方式MCqの方が変調方式MCsinrよりも高い場合は、変調方式MCsinrに決定する。次に、変数UNに代入されている通信中のユーザ端末数をデクリメントしてステップ302に戻って、次のユーザ端末の変調方式を決定する。このようにして、全てのユーザ端末の変調方式を決定する。
なお、従来技術としてストリーミング情報の転送処理において通信状況の変化する環境であっても安定した通信品質を提供する伝送制御装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−167684号公報
図4に示すように、従来の通信(QoS:Quality of Service無し)における変調方式(Modulation Class)は、受信信号のSINR(Signal to Interference Noise Ratio)の値で判別して選択されており、音声通信(VoIP(Voice over IP)通信)(QoS有り)の変調方式は、SINR値から得られる変調方式よりも、通常低い変調方式(多値数が小さい変調方式)が選択される。この理由は、変調方式が低い場合(多値数が小さい変調方式の場合)、低SINR値でも受信が可能であるためである(図5参照)。
しかし、基地局のL2(レイヤ2)またはL3(レイヤ3)における送信側のキュー(Queue)値が増えた場合は、ユーザ端末側のSINR値を基地局が常に受信しており、そのSINR値で判別して、変調方式が選択される(基本的に高い変調方式(多値数が大きい変調方式)が選択される)。特に、音声通信(VoIP(Voice over IP)通信)(QoS有り)において、キュー値が増えた場合にSINR値で変調方式を判断するが、受信状態が良い場合は、変調方式は最高のもの(多値数が大きい変調方式)を選択してしまう。この場合(変調方式が最高のものについて選択された場合)、特に2つの問題が生じる。すなわち、(1)フェージングが発生し、エラーが頻発するという問題や、(2)ネットワークに高負荷がかかるという問題である。
特に、上記問題のうち(2)の問題の一例として、VoIP通信でG.729を利用する場合、20ms毎に20バイトの音声パケットが送信される。このパケットに、IPヘッダ、UDPヘッダ、RTPヘッダ、PPPヘッダが付加され、65バイト相当になる。この場合の通信スループットは、26.0kbpsとなり、図6のシングルストリームを参照すると、アップリンクの場合は、変調方式は“2”、ダウンリンクの場合は“0”を選択させるのが、効率が良いことが分かる。その際、何らかの要因で、パケットが送信キューの量にかかわらず閾値以上貯まると、ユーザ端末側のSINRが良い場合、変調方式は“8”(スループット:353.6kbps)を選択することになり、6倍以上負荷がかかってしまう。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、モビリティ性能を改善できると共に、無線リソースを有効に利用でき、低消費電力化も促進できる通信方法および通信装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、適応変調方式を用いた通信を行う通信装置における通信方法において、相手側通信装置へ送信するデータを格納する格納ステップと、相手側通信装置との間における通信品質(SINR)を把握し、把握した通信品質に基づいて、第1の変調方式を選択する第1変調方式選択ステップと、前記格納されたデータの量を把握するデータ量把握ステップと、前記把握されたデータの量が所定値を超えるか否かを判断する判断ステップと、判断の結果、前記把握されたデータの量が所定値を超えた場合には、現在の変調方式を選択した際のデータの量に、前記データ量把握ステップで把握されたデータの量を加算し、当該加算されたデータの量に基づいて、第2の変調方式を選択する第2変調方式選択ステップと、前記選択された第1の変調方式と第2の変調方式とを比較する比較ステップと、前記比較の結果、前記第1の変調方式か第2の変調方式かを決定する決定ステップと、前記決定された変調方式で、前記相手側通信装置へ、前記格納ステップで格納されたデータを送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
前記比較ステップでの比較の結果、多値数が小さい変調方式を選択することが好ましい。また、前記データを送信する場合の、所定時間の送信データ量を示す値が一定か否かを判断し、一定である場合に、前記判断ステップ以降の処理を実行することが好ましい。さらに、前記データは、音声パケット等の低変調方式(多値数が小さい変調方式)で通信品質保証(QoS)を必要とするデータあることが好ましい。
また、本発明は、適応変調方式を用いた通信を行う通信装置において、相手側通信装置へ送信するデータを順次取得するデータ取得手段と、取得されたデータを格納する格納手段と、変調方式を決定する変調方式決定手段と、前記変調方式決定手段における前記決定を制御する制御手段と、前記制御手段による制御により前記変調方式決定手段で選択された変調方式を用いて、前記相手側通信装置へ、前記格納手段で格納されたデータを送信する送信手段とを有し、前記制御手段が、前記相手側通信装置との間における通信品質を把握し、把握した通信品質に基づいて第1の変調方式を選択し、前記格納手段に格納されたデータの量を把握し、前記把握されたデータの量が所定値を超えた場合には、現在の変調方式を選択した際のデータの量に、前記把握されたデータの量を加算し、当該加算されたデータの量に基づいて第2の変調方式を選択し、前記選択された第1の変調方式と第2の変調方式との変調方式のうち、いずれか1の変調方式に決定することを特徴とする。
本発明は、L2(レイヤ2)またはL3(レイヤ3)における送信側のキュー値が増えた場合においても、最適な変調方式を選択できるので、モビリティ性能を改善できると共に、ネットワーク負荷を軽減することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の無線通信システムにおいて、通信装置として用いられる基地局およびユーザ端末の構成の一例を示すブロック図である。この無線通信システムは、ここでは特にiBurst(登録商標)システムであるとして説明する。基地局100は、送受信部110とシステム制御部120と記憶部130からなり、システム制御部120は、音声通信(VoIP通信)の相手側通信装置であるユーザ端末へ送信するデータを順次取得するデータ取得部121と、変調方式を決定する変調方式決定部122と、変調方式決定部122における決定を制御する制御部123とを有し、記憶部130は、データ取得部121で取得されたデータを格納するデータ格納部131を有している。
記憶部130は、データ格納部131を有すると共に、SINR値と変調方式との関係を示すテーブル、QoS(Quality of Service)と変調方式との関係を示すテーブル、RID(Registrarion ID)毎の変調方式のテーブルの情報を格納している。制御部123は、通信相手側のユーザ端末との間における通信品質(SINR)を把握し、把握した通信品質に基づいて変調方式を選択し、データ格納部131に格納されたデータの量を把握し、把握されたデータの量が所定値を超えた場合には、現在の変調方式を選択した際のデータの量に、把握されたデータの量を加算し、加算されたデータの量に基づいて変調方式を選択し、通信品質に基づいて選択された変調方式と、加算されたデータの量に基づいて選択された変調方式との変調方式のうち、いずれか1の変調方式に決定する。送受信部110は、制御部123による制御により変調方式決定部122で選択された変調方式を用いて、通信相手側のユーザ端末へ、データ格納部131で格納されたデータを送信する。
図2は、本発明の基地局における変調方式の選択方法を説明するフローチャートである。このフローは、フレーム(iBurst(登録商標)の場合は、5ms)に同期して、処理されるL3(レイヤ3)のアルゴリズムである。まず、基地局は、フレームに同期して処理をするため、現在通信中のユーザ端末数(ストリーム数)を確認し、通信中のユーザ端末数(ストリーム数)を変数UNに代入する(ステップ101)。次に、UN=0か否かを判定する(ステップ102)。UN=0であれば、通信中のユーザ端末が無い場合であるから、処理を終了する。
UN≠0であれば、SINR値と変調方式との関係を示すテーブルを参照し、ユーザ端末側から送信されるSINR値または自基地局が測定したSINR値に基づいて変調方式MCsinrを選択する(ステップ103)。次に、通信で使用されるデータのQoSマーキングチェック/L2(レイヤ2)のFER(Frame Error Rate:フレーム誤り率)チェックを行う(ステップ104)。QoSマーキングは、DiffServで規定され、IPヘッダのTOSフィールドに挿入される。QoSマーキングにより既知情報として基地局に組み込むことも可能である。なお、QoSマーキングが既知情報で無い場合、RTPデータや、送信間隔や、データ量からスループットを予測することも可能である。続いて、QoSが有るか否かを判定し(ステップ105)、QoSが有る場合は、固定スループットか否かをQoSマーキングで確認する。すなわち、データを送信する場合の、所定時間の送信データ量を示す値(スループット)が一定か否かを判断する(ステップ106)。固定スループットであれば、L2(レイヤ2)またはL3(レイヤ3)におけるキュー値(データ格納部131に格納されたデータの量)が規定のキュー閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップ107)。キュー値が規定のキュー閾値よりも小さい場合は、QoSと変調方式との関係を示すテーブルを参照して、QoSに規定された変調方式MCqを選択する(ステップ108)。次に、QoSに規定された変調方式MCqとSINR値から得られた変調方式MCsinrとを比較し(ステップ109)、多値数が小さい変調方式を選択する。変調方式MCqの方が変調方式MCsinrよりも低い場合は、変調方式MCqに決定し、ユーザ端末を固定できるRIDと関連付けて、決定した変調方式MCqを記憶部130に格納する(ステップ110)。
ステップ106において、固定スループットでない場合は、RTPデータのチェックを行い(ステップ112)、キュー値が規定のキュー閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップ113)。キュー値が規定のキュー閾値よりも小さい場合は、QoSと変調方式との関係を示すテーブルを参照して、QoSに規定された変調方式MCqを選択し(ステップ114)、ステップ109へ進む。ステップ107において、キュー値が規定のキュー閾値よりも大きい場合は、前回(現在)の変調方式を選択した際のデータの量に、キュー値を加算し、加算されたデータの量からスループットを算出し、算出したスループットに基づいて今回の変調方式MCqを選択し(ステップ111)、ステップ109へ進む。
ステップ105において、QoSが無い場合、およびステップ113において、キュー値が規定のキュー閾値よりも大きい場合、およびステップ109において、QoSに規定された変調方式MCqの方がSINR値から得られた変調方式MCsinrよりも高い場合(多値数が大きい場合)は、変調方式MCsinrに決定する。なお、変調方式MCsinrに決定しても、キュー値が多くなりすぎて通信品質が極めて悪くなるような場合には、通信を終了するようにしても良い。次に、変数UNに代入されている通信中のユーザ端末数をデクリメントしてステップ102に戻って、次のユーザ端末に対する変調方式を決定する。このようにして、全てのユーザ端末に対する変調方式を決定する。
また、上述した変調方式の選択方法は、ユーザ端末にも適用することができる。図1に示すユーザ端末200は、送受信部210とシステム制御部220と記憶部230からなり、システム制御部220は、音声通信の相手側通信装置である基地局へ送信するデータを順次取得するデータ取得部221と、変調方式を決定する変調方式決定部222と、変調方式決定部222における決定を制御する制御部223とを有し、記憶部230は、データ取得部221で取得されたデータを格納するデータ格納部231を有している。
記憶部230は、データ格納部231を有すると共に、SINR値と変調方式との関係を示すテーブル、QoSと変調方式との関係を示すテーブルの情報を格納している。制御部223は、通信相手側の基地局との間における通信品質(SINR)を把握し、把握した通信品質に基づいて変調方式を選択し、データ格納部231に格納されたデータの量を把握し、把握されたデータの量が所定値を超えた場合には、現在の変調方式を選択した際のデータの量に、把握されたデータの量を加算し、加算されたデータの量に基づいて変調方式を選択し、通信品質に基づいて選択された変調方式と、加算されたデータの量に基づいて選択された変調方式との変調方式のうち、いずれか1の変調方式に決定する。送受信部210は、制御部223による制御により変調方式決定部222で選択された変調方式を用いて、通信相手側の基地局へ、データ格納部231で格納されたデータを送信する。
図3は、本発明のユーザ端末における変調方式の選択方法を説明するフローチャートである。まず、ユーザ端末は、SINR値と変調方式との関係を示すテーブルを参照して、基地局側から送信されるSINR値または自ユーザ端末が測定したSINR値に基づいて変調方式MCsinrを選択する(ステップ201)。次に、通信で使用されるデータのQoSマーキングチェック/L2(レイヤ2)のFER(Frame Error Rate:フレーム誤り率)チェックを行う(ステップ202)。QoSマーキングは、DiffServで規定され、IPヘッダのTOSフィールドに挿入される。なお、QoSマーキングが既知情報で無い場合、RTPデータや、送信間隔や、データ量からスループットを予測することも可能である。続いて、QoSが有るか否かを判定し(ステップ203)、QoSが有る場合は、固定スループットか否かをQoSマーキングで確認する。すなわち、データを送信する場合の、所定時間の送信データ量を示す値(スループット)が一定か否かを判断する(ステップ204)。固定スループットであれば、キュー値(データ格納部231に格納されたデータの量)がキュー閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップ205)。キュー値がキュー閾値よりも小さい場合は、QoSと変調方式との関係を示すテーブルを参照して、QoSに規定された変調方式MCqを選択する(ステップ206)。次に、QoSに規定された変調方式MCqとSINR値から得られた変調方式MCsinrとを比較し(ステップ207)、多値数が小さい変調方式を選択する。変調方式MCqの方が変調方式MCsinrよりも低い場合は、変調方式MCqに決定する(ステップ208)。
ステップ204において、固定スループットでない場合は、RTPデータのチェックを行い(ステップ210)、キュー値が規定のキュー閾値よりも大きいか否かを判定する(ステップ211)。キュー値がキュー閾値よりも小さい場合は、QoSと変調方式との関係を示すテーブルを参照して、QoSに規定された変調方式MCqを選択し(ステップ212)、ステップ207へ進む。ステップ205において、キュー値が規定のキュー閾値よりも大きい場合は、前回(現在)の変調方式を選択した際のデータの量に、キュー値を加算し、加算されたデータの量からスループットを算出し、算出したスループットに基づいて今回の変調方式MCqを選択し(ステップ209)、ステップ207へ進む。
ステップ203において、QoSが無い場合、およびステップ211において、キュー値が規定のキュー閾値よりも大きい場合、およびステップ207において、QoSに規定された変調方式MCqの方がSINR値から得られた変調方式MCsinrよりも高い場合は、変調方式MCsinrに決定する。なお、変調方式MCsinrに決定しても、キュー値が多くなりすぎて通信品質が極めて悪くなるような場合には、通信を終了するようにしても良い。
上述のように、本発明は、L2(レイヤ2)またはL3(レイヤ3)における送信側のキュー値が増えた場合においても、最適な変調方式を選択できるので、モビリティ性能を改善できると共に、ネットワーク負荷を軽減することができる。
本発明の基地局およびユーザ端末の構成の一例を示すブロック図である。 基地局における変調方式の選択方法を説明するフローチャートである。 ユーザ端末における変調方式の選択方法を説明するフローチャートである。 基地局における従来の変調方式の選択方法を説明するフローチャートである。 変調方式と受信感度との関係の一例を示す図である。 変調方式と通信スループットとの関係の一例を示す図である。
符号の説明
100 基地局
110,210 送受信部
120,220 システム制御部
121,221 データ取得部
122,222 変調方式決定部
123,223 制御部
130,230 記憶部
131,231 データ格納部
200 ユーザ端末

Claims (5)

  1. 適応変調方式を用いた通信を行う通信装置における通信方法において、
    相手側通信装置へ送信するデータを格納する格納ステップと、
    相手側通信装置との間における通信品質を把握し、把握した通信品質に基づいて、第1の変調方式を選択する第1変調方式選択ステップと、
    前記格納されたデータの量を把握するデータ量把握ステップと、
    前記把握されたデータの量が所定値を超えるか否かを判断する判断ステップと、
    判断の結果、前記把握されたデータの量が所定値を超えた場合には、現在の変調方式を選択した際のデータの量に、前記データ量把握ステップで把握されたデータの量を加算し、当該加算されたデータの量に基づいて、第2の変調方式を選択する第2変調方式選択ステップと、
    前記選択された第1の変調方式と第2の変調方式とを比較する比較ステップと、
    前記比較の結果、前記第1の変調方式か第2の変調方式かを決定する決定ステップと、
    前記決定された変調方式で、前記相手側通信装置へ、前記格納ステップで格納されたデータを送信する送信ステップと、を含む
    ことを特徴とする通信方法。
  2. 前記比較ステップでの比較の結果、多値数が小さい変調方式を選択することを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記データを送信する場合の、所定時間の送信データ量を示す値が一定か否かを判断し、一定である場合に、前記判断ステップ以降の処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の通信方法。
  4. 前記データは、音声パケットであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信方法。
  5. 適応変調方式を用いた通信を行う通信装置において、
    相手側通信装置へ送信するデータを順次取得するデータ取得手段と、
    取得されたデータを格納する格納手段と、
    変調方式を決定する変調方式決定手段と、
    前記変調方式決定手段における前記決定を制御する制御手段と、
    前記制御手段による制御により前記変調方式決定手段で選択された変調方式を用いて、
    前記相手側通信装置へ、前記格納手段で格納されたデータを送信する送信手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、
    前記相手側通信装置との間における通信品質を把握し、
    把握した通信品質に基づいて第1の変調方式を選択し、
    前記格納手段に格納されたデータの量を把握し、
    前記把握されたデータの量が所定値を超えた場合には、現在の変調方式を選択した際のデータの量に、前記把握されたデータの量を加算し、当該加算されたデータの量に基づいて第2の変調方式を選択し、
    前記選択された第1の変調方式と第2の変調方式との変調方式のうち、いずれか1の変調方式に決定する、
    ことを特徴とする通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011001758A1 (ja) * 2009-06-30 2011-01-06 日本電気株式会社 無線システム及び動画解像度切り替え方法

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