JP2008244963A - 携帯式コンピュータおよびアンテナ距離設定機構 - Google Patents

携帯式コンピュータおよびアンテナ距離設定機構 Download PDF

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Abstract

【課題】化粧カバーと無線アンテナの距離を設定するアンテナ距離設定機構を備えた携帯式コンピュータを提供する。
【解決手段】
上部筐体23と、グランド104、112と放射素子105、113を備え上部筐体に移動可能に取り付けられた無線アンテナ101、111は、誘電材料で形成された化粧カバーで覆われる。アンテナ距離設定機構は無線アンテナ支持部材200、弾力部材209a、209b、と突起部211a〜211dで構成される。無線アンテナ支持部材は、上部筐体に移動可能に取り付けられている。化粧カバーを上部筐体に取り付けたとき、化粧カバーの内壁24は突起部の先端を弾力部材の弾力に抗して押し込んで放射素子と化粧カバーの内壁との間隔を所定の距離に設定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯式コンピュータに内蔵される無線アンテナの特性を良好に保つ技術に関し、さらに詳細には、無線アンテナと誘電体との間隔を所定の値に維持する技術に関する。
無線LAN(local area network)や無線WAN(wide area network)が普及した結果、近年販売されるノートブック型コンピュータ(以下、ノートPCという。)の多くは無線通信用の無線アンテナを標準で内蔵している。無線アンテナはユーザがノートPCを操作する際の一般的な姿勢で最も良好な通信ができるよう、液晶ディスプレイの上側および横側に配置される。ダイバーシティ通信やMIMO(Multiple Input Multiple Output)通信などのような複数のアンテナを使用する通信方式への対応、あるいは無線LANや無線WANなどのような複数の通信規格への対応などの理由で、1台のノートPCには4〜5個といった複数のアンテナが搭載されることがある。なお、本明細書においては、以後ノートPCの液晶ディスプレイを収納する筐体をディスプレイ側筐体といい、CPU、マザー・ボード、ハードディスクなどのコンピュータを構成する主要なシステム要素を収納する筐体をメイン筐体という。
合成樹脂は導電率が極めて低いため、合成樹脂の筐体で無線アンテナを遮蔽しても無線通信は可能である。初期の頃のノートPCでは、ディスプレイ側筐体が剛性のある合成樹脂で製作され無線アンテナは筐体の内壁に貼り付けられていた。その後、軽量化および薄型化の要請に対応するためにディスプレイ側筐体が導電率の高い金属で製作されるようになり、無線アンテナは筐体の一部を切除した部分に配置されて、その表面が意匠的な要請と安全性の確保のために合成樹脂で形成されたキャップで蓋がされる構造を採用するようになった。
ノートPCのディスプレイ側筐体に対する無線アンテナの取付構造に関する従来技術には以下のようなものがある。特許文献1は、筐体の一部を取り外せば無線アンテナおよび無線モジュールの交換が可能なノートPCを開示する。特許文献2は、金属製のディスプレイ側筐体の外側側面に無線アンテナを取り付け、その無線アンテナを覆うように低導電率材料の側面カバーを取り付けたノートPCの筐体を開示する。特許文献3は、金属製ケースから無線アンテナを飛び出させた形で固定し、その周辺を低導電率材料のカバーで覆って、無線アンテナ部を周囲の筐体の内壁から離間した形に保持したノートPCの筐体を開示する。
特開2002−149273号公報 特開2003−202938号公報 特開2004−280331号公報
無線アンテナは周囲環境の誘電率の影響で利得や共振周波数が変化する。したがって、誘電体が近くに存在する環境で使用される無線アンテナは、あらかじめ使用時の誘電体までの距離を設定しておき、その設定した距離で所定の利得や共振周波数が得られるように製作する。以後、本明細書においてこの無線アンテナの放射素子と近くに配置される誘電体との距離を設定距離という。誘電体である合成樹脂でディスプレイ側筐体を製作する場合には、筐体の内部に無線アンテナを配置しても無線アンテナは機能するが、無線アンテナと筐体の内壁との間隔が設定距離からずれると所定の利得が得られなかったり共振周波数がずれたりする。したがって誘電体で無線アンテナの表面を覆う場合は、実際にノートPCに無線アンテナを取り付ける際に、設定距離を維持する必要がある。
ディスプレイ側筐体に無線アンテナを貼り付ける従来の方法によれば、筐体の内壁と無線アンテナとの距離は極めて短いながら一定の値になる。したがって、設定距離を無線アンテナを内壁に貼り付けたときの無線アンテナと内壁の距離にすることで製作時に意図したアンテナ特性を得ることができる。金属でディスプレイ側筐体を製作する場合も、キャップと無線アンテナとを密着させることで、ノートPCに実際に無線アンテナを取り付ける際に設定距離を再現することができる。
本発明の出願人に譲渡された特願2007−69947号では、剛性のある合成樹脂や金属で形成されたような従来のものとは異なる新規なディスプレイ側筐体の構造を提案している。この構造は、従来のディスプレイ側筐体の機能を強度機能とカバー機能に分離して強度機能を金属で形成された上部筐体が分担し、カバー機能を合成樹脂で形成された化粧カバーが分担するようになっている。このような構造を採用することで、ノートPCの一層の薄型化と軽量化を図ることができるが、意匠的には無線アンテナを化粧カバーの内側に配置する必要があるため設定距離を確保するために無線アンテナの取り付けに工夫が必要となる。
たとえば、化粧カバーの内壁に無線アンテナを貼り付けてから、化粧カバーを上部筐体に取り付けるという方法が考えられる。この方法によれば無線アンテナと化粧カバーとの距離を容易に設定距離にすることができるが、化粧カバーに貼り付けられた無線アンテナから筐体内部の無線モジュールに通じるケーブルの配線および接続に手間がかかる。このような筐体構造は、化粧カバーをユーザが取り外して好みの色やデザインのものに交換できるというメリットがあるが、無線アンテナが化粧カバーに貼り付けられているとそのメリットを得ることはできない。さらに、ノートPCのメンテナンスで筐体の分解および再組み立てをする際にも手間がかかることになる。
他の方法として、無線アンテナを上部筐体に取り付け、電波の透過を確保するために化粧カバーの無線アンテナに対応する部分を切除する方法が考えられる。この場合、無線アンテナが筐体外部に対して露出すると安全性や意匠上の問題が残るので、誘電体で製作したキャップで蓋をすることになる。したがって、誘電体と無線アンテナとを設定距離にするための工夫が必要となり、また、化粧カバーの強度が低下し意匠的に見劣りがする。そこで本発明の目的は、誘電材料で形成された化粧カバーで覆われた無線アンテナの性能を維持することができる携帯式コンピュータを提供することにある。さらに本発明の目的は、無線アンテナの放射素子と誘電材料で形成されたカバーとの間隔を設定するアンテナ距離設定機構を提供することにある。
本発明の態様では、上部筐体に無線アンテナが移動可能に取り付けられ、誘電材料で形成された化粧カバーが無線アンテナを覆う。化粧カバーと無線アンテナは、組み立て工程で上部筐体に取り付けられるが、本発明では、化粧カバーが無線アンテナを覆う際にアンテナ距離設定機構が無線アンテナを移動させて放射素子と化粧カバーの内壁との間隔を所定の距離に設定する。ここに化粧カバーが無線アンテナを覆う際とは、化粧カバーを携帯式コンピュータに完全に取り付けが完了するまでの期間と取り付けた直後までの期間を含んでいる。所定の距離(設定距離)は、放射素子の表面と化粧カバーの内壁が接触する実質的な距離がゼロの場合も含んでいる。設定距離が確保されると無線アンテナは製作時に目標とした利得や共振周波数などの所定の性能を発揮することができる。
無線アンテナをこの設定距離に対して携帯式コンピュータで要求される共振周波数を備えるように製作しておけば、アンテナがメイン筐体に取り付けられ化粧カバーで覆われても共振周波数のずれをなくすことができる。アンテナ距離設定機構は、化粧カバーの表面に手動レバーを出してユーザが操作するようなものでもよいが、化粧カバーが上部筐体に取り付けられたことに連動して設定距離に設定する構造にすると、携帯式コンピュータの組み立てが容易になり余分なレバーを携帯式コンピュータの表面に出す必要がなくなるので意匠的にもコスト的に有利である。
アンテナ距離設定機構は、無線アンテナに対して放射素子を化粧カバーの内壁に押し付ける方向に弾力を付与する弾力部材を含んで構成することができる。弾力により無線アンテナを内壁に押し付けることにより、化粧カバーや上部筐体の製造および組み立て公差を吸収して設定距離を確実に確保することができる。また、携帯式コンピュータが持ち運ばれるときの振動や衝撃に対しても確実に設定距離を維持することができる。アンテナ距離設定機構は、放射素子より化粧カバーの内壁側に突き出たストッパを有し、弾力部材の弾力でストッパを化粧カバーの内壁に押し付けて放射素子と化粧カバーの内壁の間隔を設定距離に設定する構成にすることもできる。このように構成すると、放射素子と化粧カバーの内壁とを直接接触させないでも設定距離を確保することができる。したがって、使用中に上部筐体と化粧カバーとの間にわずかなズレが発生したり、化粧カバーを着脱したりすることにより放射素子の表面が損傷する事態を防ぐことができる。
アンテナ距離設定機構は、上部筐体の側面に移動可能に取り付けられ放射素子を支持する合成樹脂製のアンテナ支持部材を含んで構成することができる。そして、アンテナ支持部材の両端部より中央部が化粧カバーの内壁に近づくように膨らんでいるようなアーチ状にすると、弾力部材で両端部に弾力を付与するような場合でも中央部は化粧カバーの内壁に向かって十分に押し付けられアンテナ支持部材も弾力を発揮して設定距離を確実に確保できるようになる。
無線アンテナのグランドが上部筐体の底面に沿って配置され、放射素子がグランドからほぼ直角に折れ曲がって化粧カバーの内壁に対向するような無線アンテナでは、設定機構がグランドを上部筐体の平面に沿ってスライドさせるようにして放射素子と内壁の間隔を設定することができる。無線アンテナが無線WANに使用される逆F型アンテナの場合は、周波数が高いため特に微妙な間隔の設定が要求されるが、本発明にかかるアンテナ距離設定機構によりこれに対応することができる。無線アンテナと化粧カバーとは分離が可能なので、化粧カバーを上部筐体に着脱可能に取り付けることができる。着脱可能に取り付けるとは、ネジや、嵌め込みとラッチなどにより特殊な工具や技能を必要としないで、ユーザでも着脱できることを意味している。
本発明により、誘電材料で形成された化粧カバーで覆われた無線アンテナの性能を維持することができる携帯式コンピュータを提供することができた。さらに本発明により、無線アンテナの放射素子と誘電材料で形成されたカバーとの間隔を設定するアンテナ距離設定機構を提供することができた。
図1は、本発明の実施の形態にかかるノートPC10の構成を示す斜視図である。ノートPC10は、表面にキーボードおよびポインティング・デバイスを搭載し内部にCPU、マザー・ボード、ハードディスク、および無線モジュールなどの多くのシステム・デバイスを収納したメイン筐体11と、液晶ディスプレイ(LCD)を表面に搭載したディスプレイ側ユニット13とで構成される。ディスプレイ側ユニット13は、連結部15を介して、メイン筐体11に対して開閉自在に取り付けられている。
図2は、ディスプレイ側ユニット13の構成を示す分解斜視図である。ディスプレイ側ユニット13は、主として化粧カバー21と上部筐体23とディスプレイ・モジュール25とベゼル27で構成されている。化粧カバー21と上部筐体23は、背景技術で説明した従来のディスプレイ側筐体に相当する。上部筐体23は、ディスプレイ側ユニット13の構造部材として機能し、連結部15を介してメイン筐体11(図1参照)に対して開閉自在に取り付けられる。上部筐体23は、マグネシウムやアルミニウムなどのダイカストで複数のリブを組み合わせた構造に成形されており軽量で所定の剛性を確保できるように構成されている。
上部筐体23は箱状に成形されており、内側に液晶モジュールやバックライトで構成されたディスプレイ・モジュール25が収納されている。上部筐体23の外側は化粧カバー21の内側に接触する。ディスプレイ・モジュール25は、メイン筐体11の内部に収納されたビデオ・カード(図示せず)に接続される。ノートPC10は無線LANおよび無線WANという2つの無線通信規格に対応しており、これらに使用するために上部筐体23には複数の無線アンテナ101〜103、111、112が取り付けられている。
無線アンテナ101〜103は無線LANに使用するアンテナであり、3本の無線アンテナによりMIMO(multi input multi output)通信に使用される。また、無線アンテナ111、112は無線WANに使用するアンテナであり、2本の無線アンテナによりダイバーシティ通信に対応する。無線アンテナ101、111は、それぞれアンテナ支持部材200を介して上部筐体23に取り付けられている。その他の無線アンテナ102、103、112は、上部筐体23に直接取り付けられている。
本実施の形態では、無線LANによる通信においては、ディスプレイ側ユニット13の側面にあたる位置に取り付けられる無線アンテナ101をメインの無線アンテナとして使用する。また無線WANによる通信においては、ディスプレイ側ユニット13の側面にあたる位置に取り付けられる無線アンテナ111をメインの無線アンテナとして使用する。無線アンテナ101〜103、111、112は放射素子と誘電体との間隔に対してあらかじめ設定距離を設定し、設定距離において無線WANや無線LANに要求される共振周波数で動作するように製作されている。
化粧カバー21はポリカーボネート樹脂やABS樹脂などのプラスチックで形成されている。化粧カバー21は、ディスプレイ・モジュール25を収納し無線アンテナ101〜103、111、112が取り付けられた上部筐体23を覆うように上部筐体23にネジ止めされる。ベゼル27は、ディスプレイ・モジュール25の前面に配置されて上部筐体23に取り付けられディスプレイ・モジュール25の周辺を覆う。
図3は、上部筐体23の構造について示す化粧カバー21側からみた斜視図である。上部筐体23は、長辺が約30cm、短辺が約25cmの長方形の板の内側に開口部が形成されたような形状である周辺部51の端が、ディスプレイ・モジュール25の収納が可能なように6〜7mm程度折り曲げられて箱状に形成されている。周辺部51の一部と他の一部とは、それぞれ点線で示した範囲において4本のメイン・ブリッジ63a〜63dで連絡している。メイン・ブリッジ63a〜63dは、中央部71で一体になるように結合しており中央部の押圧に対する強度を強化している。
そして、周辺部51と4本のメイン・ブリッジ63a〜63dによって区切られた開口部のそれぞれには、ハニカム構造のサブ・ブリッジ65a〜65hが形成されている。サブ・ブリッジ65a〜65hは、メイン・ブリッジ63a〜63dおよび周辺部51に連絡しており、押圧に対して化粧カバー21を支持するために設けられている。上部筐体23にはメイン・ブリッジ63a〜63dおよびサブ・ブリッジ65a〜65dを同一平面上で横切るような経路で、無線アンテナ101〜103、111、112に接続されたケーブルを通すケーブル・ダクト81が形成されている。
メイン・ブリッジ63aは周辺部51のコーナー53aと53dの間を連絡するように形成される。メイン・ブリッジ63bはコーナー53bと53cの間を連絡するように形成される。メイン・ブリッジ63cは長辺部55a、55bの中点付近の位置57aと57bとの間を連絡するように形成される。メイン・ブリッジ63dは短辺部59a、59bの中点付近の位置61aと61bとの間を連絡するように形成される。ノートPC10を閉じた状態で化粧カバー21に加えられる押圧力は、メイン・ブリッジ63a〜63dから周辺部51に伝わる。そして周辺部のコーナー53a〜53d、長辺部の中点付近の位置57a、57b、短辺部の中点付近の位置61a、61bからメイン筐体11に伝えられる。上部筐体23には、無線アンテナ101〜103、111、112が取り付けられるアンテナ位置81〜83、84、85が形成されている。アンテナ位置81〜83、84、85は、上部筐体23の底面に形成され、各無線アンテナのグランドが配置される。
無線アンテナ101〜103、111、112は、それぞれ上部筐体23の底面に沿って配置される面積の大きな領域を有するグランドとグランドに対してほぼ直角に折れ曲がるように形成された放射素子で構成されている。無線アンテナ101、111はメイン・アンテナであるため特に優れた特性が要求される。したがって、ノートPC10には、組み立て後に無線アンテナ101、111の放射素子と化粧カバーの内壁との距離を設定距離にするアンテナ距離設定機構が設けられている。
図4(a)は、アンテナ距離設定機構を説明する斜視図で、図4(b)はネジ251aおよびその周囲を長手方向に切断した位置での断面図である。無線アンテナ101、111は、それぞれ無線LANおよび無線WANのメイン・アンテナとして使用されるため、共振周波数や利得などを厳密に維持する必要があり、アンテナ距離設定機構により放射素子と内壁との距離が設定距離に維持されるようにしている。アンテナ支持部材200は、合成樹脂で細長い形状に一体成形され上部筐体23の側面93に沿って配置されている。アンテナ支持部材200の本体205の両端部に位置する端部201a、201bには、上部筐体23に取り付けるための固定穴203a、203bが形成されている。そして、アンテナ支持部材200は、ネジ251a、251bで上部筐体23の一部である固定部86a、86bに取り付けられる。ネジ251aと251bによる取り付け構造は同一である。
図4(b)にネジ251aによる取り付け構造を示すように、固定穴203aを貫通したねじ251aが、上部筐体23の側面93に形成された固定部86aのボスにタッピングされたねじ穴87aに取り付けられる。固定穴203aの開口部は長穴形状になっている。ネジ251aの長さは端部201aの肉厚よりも長くなっており、ネジ251a、251bを完全に締め込んでもアンテナ支持部材200は、固定部86a、86bに固定されないようになっている。したがって、端部201a、201bは上部筐体23には完全に固定されず、かつ上部筐体23から脱落もしないように取り付けられ、固定穴203a、203bとネジ251a、251bが許容する範囲で側面93に垂直な方向に移動可能になっている。
アンテナ支持部材200の本体205は、端部201a、201bに比べて中央部が外側(化粧カバーの内壁側)に膨らんだアーチ状に形成されている。本体205には、化粧カバー21の内壁に対向するように突起部211a〜211dが形成されている。突起部211a〜211dの先端はほぼ同一平面にあり、放射素子105、113の表面よりも本体205から突き出ている。突起部211a、211bは放射素子105の両側に配置され、突起部211c、211dは放射素子113の両側に配置される。本体205と上部筐体23の側面93の間には、端部201a、201bの近辺にゴムやウレタンで形成された弾力部材209a、209bが設けられている。弾力部材209a、209bは、接着剤で本体205または側面93に固定することができる。弾力部材209a、209bはアンテナ支持部材200が化粧カバー21に取り付けられたときには、突起部211a〜211dが化粧カバー21の内壁から圧力を受け、本体205と側面93により圧縮されてアンテナ支持部材200に弾力を付与するように構成されている。
無線アンテナ101、111はそれぞれ放射素子105、113とグランド104、112で構成されている。無線アンテナ101、111の放射素子105、113は、上部筐体23の側面93に平行になるように本体205に接着剤で貼り付けられる。なお、放射素子105、113の長さは共振周波数の相違により実際には異なるが、図では簡略化して記載している。グランド104、112は、上部筐体23の底面91に沿って配置されているがそこに固定はされておらず、放射素子105、113に結合されていることにより、アンテナ支持部200の移動に伴って底面91に沿ってスライドする構造になっている。無線アンテナ101、111は、端部に放射素子105、113が形成され、残る部分がグランド104、112となるように1枚の金属プレートに対する打ち抜き加工によって製作されている。無線アンテナ101、111は放射素子105、113とグランド104、112の境界でそれぞれほぼ90度に折り曲げられる。
無線アンテナ101、111は、共振周波数の1/4波長で共振する逆F型アンテナとして構成されそれぞれの放射素子およびグランドが、図3のケーブル・ダクト81を通るケーブルでメイン筐体11に収納された無線モジュールおよび共通グランドに接続される。本発明は、逆L型アンテナやループ・アンテナなどのような他の構造のアンテナに適用することもできる。
図5は、アンテナ距離設定機構が化粧カバー21の内壁24と放射素子105、113の間隔を設定する様子を説明する図である。図5は、無線アンテナ101、111が取り付けられた上部筐体23に化粧カバー21が取り付けられたときの上部筐体23の底面の状態を説明する平面図である。化粧カバー21が取り付けられる前は、アンテナ支持部材200の本体205は、弾力部材209a、209bにより付与される弾力により化粧カバー21の内壁24に垂直な矢印Y方向に固定穴203a、203bが許容する限界まで押し付けられて静止している。
つぎに、化粧カバー21をその内壁24が突起部211a〜211dの先端に接触するようにしながら上部筐体23の所定の位置にネジで固定する。そのとき、内壁24は、弾力部材209a、209bの弾力に抗して突起部211a〜211dを内壁に垂直な矢印X方向に押し込むようになっている。化粧カバー21が上部筐体23にネジで固定されたときにも弾力部材209a、209bはアンテナ支持部材200に対して矢印Y方向の弾力を付与するように各構成要素の寸法および位置関係が決定されている。したがって、突起部211a〜211dの先端部は内壁24に密着した状態を維持するため、放射素子105、113の表面と内壁24との距離は、突起部211a〜211dと放射素子105、113の本体205からの高さによって決定される値になる。
アンテナ支持部材200は、中央部が端部201a、201bに比べて内壁24に近づくようにアーチ状になっている。したがって、アンテナ支持部材200が端部201a、201bの近くで弾力部材209a、209bにより弾力が付与されている場合でも、アンテナ支持部材200が内壁24の平面に適応して弾力的に変形することにより、本体205の長手方向全体に渡って本体205と内壁24との間隔を設定距離にすることができる。
突起部211a〜211dと放射素子105、113の本体からの高さに対する公差は、化粧カバー21の上部筐体23に対する取り付け公差に比べて十分に小さくすることができるので、無線アンテナを製作するときに設定した設定距離を実質的に確保することが可能になる。突起部211a〜211bは、アンテナ支持部材200ではなく化粧カバー21の内壁24に形成してもよい。化粧カバー21が上部筐体23に取り付けられた状態で、放射素子105、113と内壁24との間には隙間が設けられているので、頻繁に化粧カバー21を取り外しても内壁24と放射素子105、113の表面が接触して放射素子が損傷するようなことはない。
前述のように、無線LANにおいては無線アンテナ101を、無線WANにおいては無線アンテナ111を、それぞれメインのアンテナとして使用しているので、本実施の形態ではその他の無線アンテナ102、103、112に対してはアンテナ距離設定機構を設けていない。ただし、これらの無線アンテナにもアンテナ距離設定機構を設けてアンテナ特性をより良好な状態にすることも可能である。本実施の形態では、アンテナ支持部材200にアンテナ101、111を取り付けて両者の設定距離を同じ値にしている。しかし、本発明の範囲において、内壁24に対する設定距離が異なる値となるようにアンテナ支持部材200の本体205に段差を設けることも可能である。このようにすることで、無線アンテナを製作する自由度を広げることができる。
以上で述べたアンテナ距離設定機構の構成は、ノートPCに限らず、無線アンテナを搭載する電子機器全般に対して適用できる。たとえば、1つの筐体に液晶ディスプレイと電子回路の両方を搭載したタブレット形コンピュータ、PDA、携帯電話、ゲーム機などについても、以上で述べた構造を適用することが可能である。また、本発明の適用が可能な通信規格は無線LANや無線WANには限定されず、たとえばワイヤレスUSB、ブルートゥース(登録商標)などの無線アンテナに対しても本発明は適用可能である。さらに、本発明の無線アンテナと化粧カバーの内壁との間隔を設定する機構は、化粧カバーの着脱を繰り返しても無線アンテナが損傷しないので、複数の化粧カバーをユーザ側で着脱して交換できるようにし、色や触感などをユーザの好みに応じて選択させるようにすることもできる。
これまで本発明について図面に示した特定の実施の形態をもって説明してきたが、本発明は図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られたいかなる構成であっても採用することができることは言うまでもないことである。
誘電材料で形成された化粧カバーで覆われた無線アンテナを内蔵する電子機器に利用が可能である。
本発明の実施の形態にかかるノートPCの構成を示す斜視図である。 ディスプレイ側ユニットの構成を示す分解斜視図である。 上部筐体の構造を説明する斜視図である。 アンテナ距離設定機構の構成を説明する斜視図および断面図である。 アンテナ距離設定機構が無線アンテナと化粧カバーの内壁の間隔を設定する様子を説明する図である。
符号の説明
10…ノートPC
11…メイン筐体
13…ディスプレイ側ユニット
21…化粧カバー
23…上部筐体
24…化粧カバーの内壁
25…ディスプレイ・モジュール
27…ベゼル
101、102、103…無線アンテナ(無線LAN)
105、113…放射素子
104、112…グランド
111、112…無線アンテナ(無線WAN)
200…アンテナ支持部材
201a、201b…端部
203a、203b…固定穴
205…アンテナ支持部材の本体
209a、209b…弾力部材
211a〜211d…突起部(ストッパ)

Claims (10)

  1. システム要素を収納するメイン筐体と、
    前記メイン筐体に取り付けられた上部筐体と、
    グランドと放射素子を備え前記上部筐体に移動可能に取り付けられた無線アンテナと、
    誘電材料で形成され前記無線アンテナを覆うように配置された化粧カバーと、
    前記化粧カバーが前記無線アンテナを覆う際に前記無線アンテナの位置を移動させて前記放射素子と前記化粧カバーの内壁との間隔を所定の距離に設定するアンテナ距離設定機構と
    を有する携帯式コンピュータ。
  2. 前記無線アンテナは、誘電体に対して前記所定の距離に配置されたときに前記携帯式コンピュータに要求される共振周波数を備えるように製作されている請求項1記載の携帯式コンピュータ。
  3. 前記アンテナ距離設定機構は、前記化粧カバーが前記上部筐体に取り付けられたことに連動して前記放射素子と前記化粧カバーの内壁との間隔を前記所定の距離に設定する請求項1記載の携帯式コンピュータ。
  4. 前記アンテナ距離設定機構は、前記無線アンテナを前記化粧カバーの内壁に押し付ける方向に弾力を付与する弾力部材を含む請求項1記載の携帯式コンピュータ。
  5. 前記アンテナ距離設定機構は、前記放射素子より前記化粧カバーの内壁側に突き出たストッパを有し、前記弾力部材の弾力で前記ストッパを前記化粧カバーの内壁に押し付けて前記放射素子と前記化粧カバーの内壁との間隔を前記所定の距離に設定する請求項4記載の携帯式コンピュータ。
  6. 前記アンテナ距離設定機構が前記無線アンテナを支持し前記上部筐体の側面に移動可能に取り付けられた合成樹脂製のアンテナ支持部材を有し、該アンテナ支持部材は両端部近辺で前記弾力部材により弾力が付与され、前記両端部より中央部が前記化粧カバーの内壁に近づくように膨らんでいる請求項4記載の携帯式コンピュータ。
  7. 前記グランドが前記上部筐体の底面に沿って配置され、前記放射素子は前記グランドからほぼ直角に折れ曲がって前記化粧カバーの内壁に対向しており、前記アンテナ距離設定機構は前記グランドを前記上部筐体の底面に沿ってスライドさせて前記放射素子と前記化粧カバーの内壁との間隔を前記所定の距離に設定する請求項4記載の携帯式コンピュータ。
  8. 前記無線アンテナは無線WANに使用される逆F型アンテナである請求項1記載の携帯式コンピュータ。
  9. 前記上部筐体が金属で形成され、前記化粧カバーは前記上部筐体に着脱可能に取り付けられている請求項1記載の携帯式コンピュータ。
  10. 誘電材料で形成されたカバーで覆われた無線アンテナと前記カバーの内壁との間隔を所定の距離に設定するアンテナ距離設定機構であって、
    前記無線アンテナを支持する支持手段と、
    前記支持手段に対して前記内壁に向かう弾力を付与する弾力手段と、
    前記カバーで前記無線アンテナを覆うときに前記弾力で前記無線アンテナを前記カバーの内壁に押し付けて前記無線アンテナの放射素子と前記内壁との間隔を設定するアンテナ距離設定手段と
    を有するアンテナ距離設定機構。
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