JP2008242339A - 画像形成装置 - Google Patents

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浩文 辻
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Abstract

【課題】メンテナンスを要することなく長時間に亘って良好な画像を安定的に得ることができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】感光ドラム(像担持体)1を帯電させるためのコロナ帯電器(帯電器)2を備えた画像形成装置において、前記コロナ帯電器2内に清浄な空気を供給する送風手段と、前記コロナ帯電器2周辺の空気を排出する排気手段を設けるとともに、前記送風手段から供給される清浄な空気をコロナ帯電器2内にその上部から長手方向全域に亘って導入する送風ダクト11をコロナ帯電器2の直上部に配置し、前記コロナ帯電器2から排出される空気と現像装置3周辺の飛散したトナーを前記排気手段によって吸引して機外に排出する排気ダクト14を前記コロナ帯電器2と前記現像装置3の間の前記送風ダクト11に近接する位置に配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、像担持体を帯電させるための帯電器を備えた複写機やプリンタ等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式によって画像を形成する複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、感光ドラム等の像担持体は帯電器によって表面が一様に帯電され、この帯電された像担持体に画像光が照射されることによって該像担持体上に静電潜像が形成される。そして、像担持体上の静電潜像は、現像装置によってトナー像として顕像化され、トナー像は転写装置によって記録材上に転写され、定着装置によって記録材上に定着される。
ところで、帯電ワイヤーを備えたコロナ帯電器等は、帯電に伴って放電ワイヤーから発生するオゾン等の放電生成物や、クリーニング装置や現像装置等のプロセス機器での飛散トナーに晒されており、これによって発生する汚れによって帯電性能の悪化を招く。
そこで、帯電器の汚れ防止のための送風機構(例えば特許文献1参照)や汚れを除去するための自動清掃機構が提案されている。
特開平11−143185号公報
しかしながら、帯電性能の悪化を防ぐには放電生成物の除去だけでは不十分であり、帯電器の周辺に浮遊するトナークラウドも同時に除去する必要がある。又、帯電器の周辺に舞う浮遊物の付着を防ぐためには、画像形成動作時だけでなく、画像形成動作を停止した後も積極的に送風と排気を行って動作停止後の浮遊物の流れも制御する必要がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、メンテナンスを要することなく長時間に亘って良好な画像を安定的に得ることができる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、像担持体を帯電させるための帯電器を備えた画像形成装置において、前記帯電器内に清浄な空気を供給する送風手段と、前記帯電器周辺の空気を排出する排気手段を設けるとともに、前記送風手段から供給される清浄な空気を前記帯電器内にその上部から長手方向全域に亘って導入する送風ダクトを帯電器の直上部に配置し、前記帯電器から排出される空気と現像装置周辺の飛散したトナーを前記排気手段によって吸引して機外に排出する排気ダクトを前記帯電器と前記現像装置の間の前記送風ダクトに近接する位置に配置したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記送風手段と前記排気手段を画像形成動作停止後も駆動することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、送風手段によって送風ダクトへと供給される清浄な空気が帯電器内に導入され、帯電器の放電によって発生する放電生成物は清浄な空気によって外部に排出されて除去されるため、放電ワイヤーが放電生成物によって汚染されることがない。又、帯電器から排出された放電生成物を含む空気と現像装置やクリーニング装置の周囲に浮遊するトナーは、排気手段の吸引力によって排気ダクトの下面に開口する吸気口から排気ダクト内に吸引され、排気ダクトを通って機外へと排出される。
従って、帯電によって発生するオゾン等の放電生成物のみならず、現像装置やクリーニング装置の周囲に浮遊するトナーも同時に機外へと排出されて除去されるため、コロナ帯電器に高い帯電性能が確保され、メンテナンスを要することなく長時間に亘って良好な画像を安定的に形成することができる。
請求項2記載の発明によれば、画像形成動作中だけでなく画像形成動作が停止した後も送風ファンと排気ファンと駆動し続けて送風と排気を行うようにしたため、コロナ帯電器の汚れとそれに伴う帯電性の悪化を一層確実に防ぐことができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置要部(作像部)の断面図であり、同図において、1は像担持体である感光ドラムであり、該感光ドラム1の周囲には、コロナ帯電器2、現像装置3、帯電ローラ4及びクリーニング装置5が配置されている。
上記感光ドラム1は、ドラム状の感光体であって、不図示の駆動装置によって図示矢印方向(反時計方向)に所定のプロセススピードで回転駆動される。又、前記コロナ帯電器2は、横断面コの字状のシールド板6の内部に放電ワイヤー7を図1に紙面垂直方向に張設して構成されており、不図示の帯電バイアス電源から放電ワイヤー7に印加される帯電バイアスによって感光ドラム1の表面を所定の電位に一様に帯電させるものである。
又、前記現像装置3は、現像剤であるトナーを収容するとともに、感光ドラム1に対向する現像ローラを備えており、後述のように感光ドラム1上に形成された静電潜像をトナーによって現像してトナー像として顕像化するものである。
更に、前記クリーニング装置5は、トナー像の転写後に感光ドラム1上に残留する転写残トナーを除去して感光ドラム1の表面を清掃するものであって、感光ドラム1の表面に摺接するクリーニングブレード9を備えている。
次に、本発明の要旨を図2〜図6に基づいて説明する。
図2は本発明に係る画像形成装置の帯電器周りの送風・排気構造を示す横断面図、図3は同斜視図、図4は送風・排気手段を含む作像部全体の斜視図、図5は送風・排気構造の斜視図、図6は同送風・排気構造の平面図である。
図2及び図3に示すように、前記コロナ帯電器2のシールド板6は感光ドラム1に軸方向(図2の紙面垂直方向)に沿って長く延びており、その上面の幅方向中央にはスリット状の開口部6aが長手方向に沿って形成されている。又、シールド板6の感光ドラム1に対向する下面にはグリッド10が配置されており、グリッド10の幅方向両側にはシールド板6との間にスリット状の開口部6bが長手方向に沿って形成されている。
而して、上記コロナ帯電器2の直上には、送風ダクト11がコロナ帯電器2に沿って配置されており、その下面の排出口11aはコロナ帯電器2のシールド板6の上面に形成された開口部6aにその全域に亘って開口している。そして、図4〜図6に示すように、送風ダクト11の一端(図4〜図6の手前側の一端)には送風手段である送風ファン12が送風ダクト13を介して接続されている。
又、図2に示すように、感光ドラム1の外周側の周方向において前記現像装置3と前記コロナ帯電器2の間の空間であって、前記送風ダクト11に近接する位置には、下面か吸気口14aとして開口する横断面コの字状の排気ダクト14が送風ダクト11と平行に配置されている。そして、図4及び図5に示すように、排気ダクト14の一端(図4及び図5の奥側の一端)には排気手段である排気ファン15が排気ダクト16を介して接続されている。
以上のような構成された画像形成装置において、画像形成動作が開始されると、前述のように感光ドラム1が図2の矢印方向に所定のプロセススピードで回転駆動され、この感光ドラム1は、前述のようにコロナ帯電器2によってその表面が所定の電位に一様に帯電される。このように表面が一様に帯電された感光ドラム1に画像光が照射されると、該感光ドラム1上には画像に応じた静電潜像が形成され、この静電潜像は、現像装置3によってトナー像として顕像化される。
他方、不図示の給紙装置からは用紙等の記録材Pが所定のタイミングで感光ドラム1と転写ローラ4間に形成される転写ニップ部に給送され、転写ローラ4に印加される転写バイアスによって感光ドラム1上のトナー像が記録材P上に転写される。尚、このとき記録材P上に転写されないで感光ドラム1上に残留する転写残トナーは、前述のようにクリーニング装置5によって除去され、表面が清掃された感光ドラム1は次の画像形成に備えられる。
而して、前述のようにトナー像が転写された記録材Pは、不図示の定着装置へと搬送され、該定着装置を通過する過程でトナー像が加熱及び加圧されることによって、該トナー像が記録材P上に永久画像として定着される。このようにしてトナー像が定着された記録材Pは、機外に排出されて不図示の排紙トレイ上に積載される。
以上が一連の画像形成動作であるが、画像形成動作中及び画像形成動作が停止した後においても、図4及び図5に示す送風ファン12と排気ファン15が駆動され、清浄な空気が送風ファン12によって送風ダクト13を通って送風ダクト11へと導入される。そして、送風ダクト11内に導入された清浄な空気は、送風ダクト11内をコロナ帯電器2の長手方向に沿って流れる過程で、図2に矢印にて示すように、送風ダクト11の下面に開口する排出口11aからコロナ帯電器2の上面の開口部6aを通ってコロナ帯電器2内に導入される。
上述のようにコロナ帯電器2内に導入された清浄な空気は、放電ワイヤー7による放電によって発生するオゾン等の放電生成物と共にコロナ帯電器2の下面開口部6bから外部に排出される。このため、コロナ帯電器2の放電によって発生する放電生成物は空気によってコロナ帯電器2外へと排出され、放電ワイヤー7が放電生成物によって汚れることがなく、コロナ帯電器2に高い帯電性能が確保される。
又、コロナ帯電2器の外部に放電生成物と共に排出された空気と現像装置3やクリーニング装置5の周囲に浮遊するトナーは、排気ファン15の吸引力によって図2に矢印にて示すように排気ダクト14の下面に開口する吸気口14aから排気ダクト14内に吸引され、排気ダクト14内を長手方向に沿って流れ、排気ダクト16を通って最終的に機外へと排出される。
以上のように、本実施の形態では、送風ファン12によって送風ダクト11へと供給される清浄な空気がコロナ帯電器2内に導入され、コロナ帯電器2の放電によって発生する放電生成物は清浄な空気によって外部に排出されて除去されるため、放電ワイヤー7が放電生成物によって汚染されることがない。
又、コロナ帯電器2から排出された放電生成物を含む空気と現像装置3やクリーニング装置5の周囲に浮遊するトナーは、排気ファン15の吸引力によって排気ダクト14の下面に開口する吸気口14aから排気ダクト14内に吸引され、排気ダクト16を通って機外へと排出される。
従って、本実施の形態によれば、帯電によって発生するオゾン等の放電生成物のみならず、現像装置3やクリーニング装置5の周囲に浮遊するトナーも同時に機外へと排出されて除去されるため、コロナ帯電器2の汚染が防がれてこれに高い帯電性能が確保され、メンテナンスを要することなく長時間に亘って良好な画像を安定的に形成することができる。特に、本実施の形態では、画像形成動作中だけでなく画像形成動作が停止した後も送風ファン12と排気ファン15と駆動し続けて送風と排気を行うようにしたため、コロナ帯電器2の汚れとそれに伴う帯電性の悪化を一層確実に防ぐことができる。
又、本実施の形態では、排気ダクト14を送風ダクト11の横に近接させて配置することによって、該排気ダクト14の吸気口14aを感光ドラム1の表面からできるだけ遠ざけるようにしたため、コロナ帯電器2のグリッド10への紙粉等の付着を防ぐことができる。
尚、感光ドラムと帯電器を含む作像ユニットを前側から引き出すことができる構成を採用した画像形成装置においては、メンテナンス性を考慮して送風ダクトと排気ダクトは同時に引き出すことなく本体側に残すことが好ましい。
本発明に係る画像形成装置要部(作像部)の断面図である。 本発明に係る画像形成装置の帯電器周りの送風・排気構造を示す横断面図である。 本発明に係る画像形成装置の送風・排気手段を含む作像部全体の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の送風・排気手段を含む作像部全体の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の送風・排気構造の斜視図である。 本発明に係る画像形成装置の送風・排気構造の平面図である。
符号の説明
1 感光ドラム(像担持体)
2 コロナ帯電器(帯電器)
3 現像装置
4 転写ローラ
5 クリーニング装置
6 シールド板
6a シールド板の上面開口部
6b シールド板の下面開口部
7 放電ワイヤー
8 現像ローラ
9 クリーニングブレード
10 グリッド
11 送風ダクト
11a 送風ダクトの排出口
12 送風ファン(送風手段)
13 送風ダクト
14 排気ダクト
14a 排気ダクトの吸気口
15 排気ファン(排気手段)
16 排気ダクト
P 記録材

Claims (2)

  1. 像担持体を帯電させるための帯電器を備えた画像形成装置において、
    前記帯電器内に清浄な空気を供給する送風手段と、前記帯電器周辺の空気を排出する排気手段を設けるとともに、前記送風手段から供給される清浄な空気を前記帯電器内にその上部から長手方向全域に亘って導入する送風ダクトを帯電器の直上部に配置し、前記帯電器から排出される空気と現像装置周辺の飛散したトナーを前記排気手段によって吸引して機外に排出する排気ダクトを前記帯電器と前記現像装置の間の前記送風ダクトに近接する位置に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記送風手段と前記排気手段を画像形成動作停止後も駆動することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010237451A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2011112782A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012113026A (ja) * 2010-11-22 2012-06-14 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2015138247A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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