JP2008234120A - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】情報処理装置において、セキュリティレベルの異なる情報を再利用しやすくする。
【解決手段】情報端末装置1に、セキュリティレベルの異なる出力ドライバ3を設ける。作成した文書のセキュリティレベルに応じて、出力ドライバ3を選択して出力する。出力された文書情報は、出力ドライバ3に対応した情報蓄積装置4に格納される。または、情報蓄積装置4を、セキュリティレベルの異なる複数の領域に分け、出力ドライバ別に文書情報を保存するか、出力先情報管理テーブル9に、出力情報と出力ドライバ3の関連を保持する。蓄積情報の再利用時には、目的にあった情報蓄積装置4にアクセスすることで、セキュリティレベルの異なる情報を、判断に迷うことなく簡単かつ安全に再利用できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置に関し、特に、出力ドライバにより情報のセキュリティと再利用可能性を確保する情報処理装置に関する。
従来、情報処理装置に蓄積されている文書を再利用しようとするとき、個人で管理している文書の場合は、その機密レベルやセキュリティポリシーや著作権情報の有無などを把握しており、再利用の可否判断が容易である。しかし、複数人で情報を共有し、その情報を再利用しようとすると、その機密レベルやセキュリティポリシーや著作権の有無などの情報がわからないために、どのような範囲や用途で再利用を行ってよいのか、判断に迷ったり判断できなかったりすることがある。
例えば、印刷した文書のデータを蓄積した印刷ログや、複写した文書画像データを蓄積した複写ログを、多機能印刷機(MFP)などのファイル装置(HDD)に保存して再利用することが行われている。複数人のグループでこのシステムを使う場合、セキュリティを考慮する必要がある。すなわち、他の人に公開したくない情報あるいは再利用されては困る情報と、他の人に公開しても良い情報あるいは再利用して構わない情報がある。そのため、種々の方法で、蓄積情報へのアクセスを制限している。以下に、これに関連する従来技術の例をあげる。
特許文献1に開示された「アクセス制御判断システム」は、情報処理システムに対して、組織のセキュリティポリシーを適用可能とし、電子化された文書のみならず、紙による文書に対する組織のセキュリティを向上させるものである。アクセスされる対象情報へのアクセス制御の判断を要求するアクセス判断要求を受信すると、アクセス判断要求にて指定される第一情報を、第一情報より抽象度の高い第二情報へ変換する。第二情報に基づいて、抽象的に規定されるセキュリティポリシーを参照することによって、対象情報へのアクセス制御を判断する。対象情報へのアクセス制御を示す判断結果を、アクセス判断要求を行った要求元へ送信する。
特許文献2に開示された「アクセス制御リスト添付システム」は、組織のセキュリティポリシーに従って、文書コンテンツデータにACLを添付するものである。オリジナルコンテンツデータを、オリジナルコンテンツ作成者端末で作成する。ポリシーサーバーで、オリジナルコンテンツデータに係るセキュリティポリシーファイルを生成して保持する。オリジナルコンテンツデータに係る権限を、権限管理サーバーで管理する。これらがネットワークを介して接続されている。ポリシーサーバーは、オリジナルコンテンツデータに係るセキュリティの属性と、セキュリティポリシーが記述されているセキュリティポリシーファイルとに基づいて、オリジナルコンテンツデータに係るアクセス制御リストを生成する。
特開2005-038372号公報 特開2006-048340号公報
しかし、従来のアクセス管理方法では、次のような問題がある。セキュリティポリシーサーバーを利用したシステムでは、登録時あるいは情報アクセス時に、セキュリティポリシーに合致しているかどうか、情報にアクセス可能かどうかの判断のために、煩雑な処理手続きが必要となる。
本発明の目的は、上記従来の問題を解決して、情報処理装置に蓄積されたセキュリティレベルの異なる情報に、煩雑な処理手続きなしに、判断に迷うことなくアクセスして、複数の人で容易かつ安全に再利用できるようにすることである。
上記の課題を解決するために、本発明では、文書を作成する情報端末装置と、情報端末装置に接続されて第1のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第1の情報蓄積装置と、情報端末装置に接続されて第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第2の情報蓄積装置とを具備する情報処理装置の情報端末装置に、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバと、第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバと、文書情報を出力する出力ドライバを選択するための出力先選択手段とを備え、第1の情報蓄積装置に、第1の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する手段を備え、第2の情報蓄積装置に、第2の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する手段を備える構成とした。
または、情報蓄積装置に、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する第1の領域と、第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する第2の領域とを備えるか、どの出力ドライバから出力された文書情報かを識別するための識別情報を生成する手段と、出力された文書情報に識別情報を関連付けて蓄積する手段とを備える。
また、第1の出力ドライバからの出力を紙に印刷するプリンタを備える。第1の出力ドライバは、出力する文書情報を情報蓄積装置に出力せずにプリンタにのみ出力する手段を備える。さらに、出力する出力ドライバを選択するための印刷ポリシーを情報端末装置に提示する情報管理サーバーを備える。情報蓄積装置へのアクセスを限定する再利用ポリシーに従って情報蓄積装置の保存情報を再利用する情報再利用装置を備える。情報再利用装置は、情報蓄積装置に蓄積された文書情報の属性に応じた再利用権限を有する。
上記のように構成したことにより、情報処理装置におけるセキュリティレベルの異なる情報を、判断に迷うことなく再利用できる。また、煩雑な処理手続きなしに、目的の情報にアクセスして再利用できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1〜図7を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施例は、セキュリティレベルに応じて選択された出力ドライバからの情報を、出力ドライバごとに区別して保存あるいは印刷し、アクセス権限が限定された情報再利用装置で、保存された情報を再利用する情報処理装置である。
図1は、本発明の実施例における情報処理装置の構成を示す概念図である。図2は、情報処理装置がプリンタを有する場合の構成を示す概念図である。図3は、情報処理装置がプリンタと情報管理サーバーを有する場合の概念図である。図4は、情報処理装置が情報再利用装置を有する場合の概念図である。図5は、情報処理装置が情報再利用装置と情報属性分割装置を有する場合の概念図である。図6は、文書情報を属性で分割して保持する2方法を示す概念図である。図7は、プリンタドライバ選択の設定画面と機能的構成を示す図である。
図1〜図7において、情報端末装置1は、パソコンなどの文書処理を行う端末装置である。出力先選択手段2は、出力ドライバを選択する手段である。出力ドライバ3は、プリンタ出力や情報蓄積を行うドライバプログラムである。情報蓄積装置4は、文書データを蓄積するHDDなどのファイル装置である。プリンタ5は、紙出力をする印刷装置である。情報管理サーバー6は、文書のセキュリティに応じて選択すべき出力ドライバを指示する印刷ポリシーを提示する装置である。情報再利用装置7は、パソコンなどの文書処理装置である。情報属性分割装置8は、文書データをテキストや写真などの属性ごとに分割する装置である。出力先情報管理テーブル9は、文書情報と出力ドライバを関連付けて管理するテーブルである。
上記のように構成された本発明の実施例における情報処理装置の機能と動作を説明する。最初に、情報処理装置の機能の概要を説明する。蓄積された情報を複数人で再利用できるように共有する場合、予め機密レベルやセキュリティポリシーや著作権情報の有無など、再利用時に判断を必要とする情報群ごとに、異なる情報蓄積装置に情報を格納する。ここでは、これら機密レベルや著作権などの再利用制限条件の程度を、まとめてセキュリティレベルとよぶことにする。再利用時には、それぞれの再利用の目的にあった情報蓄積装置にアクセスする。例えば、1台の実プリンタに対して、仮想的に複数のプリンタをユーザーに提示する。1つの仮想プリンタは、情報蓄積を行わずにプリンタ出力を行う。他の仮想プリンタは、情報蓄積を行って再利用可能データとし、プリンタ出力を行う。あるいは、仮想プリンタごとに異なる情報蓄積装置を設け、そこに情報蓄積を行ってプリンタ出力する。
機能的な構成は次の通りである。情報処理装置は、文書を作成する情報端末装置1と、情報端末装置1に接続された第1の情報蓄積装置と、情報端末装置1に接続された第2の情報蓄積装置とを備える。情報端末装置1は、第1の出力ドライバと、第2の出力ドライバと、文書情報を出力する出力ドライバを選択するための出力先選択手段とを備える。第1の情報蓄積装置は、第1の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する手段を備える。第2の情報蓄積装置は、第2の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する手段を備える。情報蓄積装置を1台として、第1の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する第1の領域と、第2の出力ドライバから出力される情報を蓄積する第2の領域とを備えるようにしてもよい。または、どの出力ドライバから出力された文書情報かを識別するための識別情報を生成して、出力された文書情報に識別情報を関連付けて蓄積してもよい。出力ドライバは3つ以上でもよく、それに応じて情報蓄積装置を備えればよい。
必要に応じて、出力ドライバからの出力を紙に印刷するプリンタを備える。例えば、第1の出力ドライバは、出力する文書情報を情報蓄積装置に出力せずにプリンタにのみ出力する。さらに、出力する出力ドライバを選択するための印刷ポリシーを情報端末装置1に提示する情報管理サーバーや、情報蓄積装置へのアクセスを限定する再利用ポリシーに従って情報蓄積装置の保存情報を再利用する情報再利用装置を備える。情報再利用装置は何台でもよい。情報再利用装置は、情報蓄積装置に蓄積された文書情報の属性に応じた再利用権限を有する。情報属性分割装置により、蓄積された文書内のデータを、属性ごとの領域に分割する。分割された領域ごとに、情報再利用装置のワープロソフトに取り込む。その際に、作成する文書のセキュリティレベルにあった情報蓄積装置から文書情報を得る。これにより、作成されたワープロ文書のセキュリティレベルも保たれる。
次に、図1(a)を参照しながら、2つの情報蓄積装置を用いる例を説明する。パソコンなどで作成された文書を出力する際に、セキュリティレベル別に異なるプリンタドライバ(出力ドライバ3)を用意しておく。文書のセキュリティレベルにあわせて、プリンタドライバを選択する。出力されたデータは、各セキュリティレベルに合わせて、異なる情報蓄積装置4に蓄積される。この際、必ずしも出力ドライバ3を通して紙として出力されなくてもよいので、プリンタ5は必須ではない。
図1(b)を参照しながら、2つの情報蓄積領域を用いる例を説明する。物理的に1つの情報蓄積装置4を複数の領域に分け、出力ドライバ別に情報を保存する。各領域にセキュリティレベルが設定でき、必要に応じてアクセスできるユーザーを限定することも可能になる。ここで用いる複数の領域を作成する方法としては、HDDをパーティションといわれる領域に分割する方法や、HDDの中にフォルダやディレクトリといわれる領域を作成する方法などがある。
図1(c)、(d)を参照しながら、出力先情報管理テーブルを用いる例を説明する。出力先情報管理テーブル9によって、出力された情報と、どの出力ドライバ3から出力されたかの関連を保持する。これ以外の関連付けの方法として、情報のヘッダ部に、どのドライバから出力されたかの情報を保持する方法がある。この場合は、出力先情報管理テーブルは不要になる。
次に、図2を参照しながら、プリンタを用いる例を説明する。社外秘情報など、セキュリティレベルが高い情報は、図2(a)に示すように、印刷のみ行い、情報蓄積を行わない。あるいは、フリーか再利用不可かなど、著作権レベルが異なる情報に応じて、出力ドライバ3を選択する。著作権によって守られている情報は、印刷のみ行い、情報蓄積を行わない。図2(a)では、出力ドライバ#1にはプリンタ5のみを接続するように示してあるが、情報蓄積装置4が接続されていてもよく、出力ドライバ#1で印刷のみを行うように制御するものであればよい。再利用できる情報でも、印刷しない場合は、図2(b)に示すように、蓄積のみ行う出力ドライバ#2を選択して出力する。再利用できるレベルが異なる情報の場合は、図2(c)に示すように、再利用可能レベルに応じて異なる出力ドライバ3を選択する。
次に、図3を参照しながら、情報管理サーバーを用いる例を説明する。印刷しようとする情報の印刷ポリシーを、情報管理サーバー(ポリシーサーバー)6に問い合わせて、出力ドライバ3を選択する。取得した印刷ポリシーに示されたセキュリティレベルに応じて、異なる出力ドライバ3を選択する。
次に、図4を参照しながら、情報再利用装置で情報を再利用する方法を説明する。情報再利用装置7は、アクセスを限定する再利用ポリシーに従って、情報蓄積装置4に蓄積された文書情報の属性に応じた再利用権限を有する。公開文書のみを再利用できる権限を有する情報再利用装置は、公開文書を蓄積した情報蓄積装置4のみにアクセスできる。社外秘情報を再利用できる権限を有する情報再利用装置は、公開文書を蓄積した情報蓄積装置4にもアクセスできるが、公開文書を作成するときは、社外秘情報にはアクセスしない。
図4(a)に示すように、情報再利用装置7が、2つの情報蓄積装置4に接続されている。情報再利用装置7としてパソコンを利用して文書を作成する。作成する文書が社外秘ではなく、一般公開可能である場合は、社外秘情報が蓄積されている情報蓄積装置#2にはアクセスしない。公開文書の情報蓄積装置#1の情報を利用して、文書を作成する。こうすることにより、作成された文書も一般公開可能な文書となる。図4(b)に示すように、情報再利用装置7は、公開文書の情報蓄積装置4に接続されている場合は、社外秘情報は蓄積されていないので、社外秘情報が公開されるおそれはない。
図4(c)に示すように、情報再利用装置7は、2つの情報蓄積装置4に接続されている。プリンタ5が接続された情報蓄積装置#1には、社外秘情報が蓄積されている。情報蓄積装置#2には、公開文書が蓄積されている。作成する文書が一般公開可能である場合は、情報蓄積装置#2のみにアクセスして文書を作成する。社外秘文書を作成する場合は、情報蓄積装置#1にアクセスして文書を作成する。図4(d)に示す場合でも、同様にして文書を作成する。
次に、図5と図6を参照しながら、情報属性分割装置で文書の領域を属性ごとに分割する方法を説明する。情報属性分割装置8で、情報蓄積装置4に蓄積されている情報を、テキスト領域、写真領域、図領域、タイトル領域などの文書属性ごとに分割する。情報再利用装置7から、分割された属性単位でアクセスし、情報を再利用する。情報再利用装置7としてパソコンを利用して文書を作成する場合に、ページ単位や文書単位で、蓄積されている情報にアクセスするのではなく、再利用したい文書の中の必要な領域のみを取り出して文書を作成する。図5(a)〜(d)に示すように、情報蓄積装置4と情報再利用装置7の間に、情報属性分割装置8を設ける。情報蓄積装置4の前に設けてもよいし、情報蓄積装置4の中に設けてもよい。情報蓄積装置4に蓄積されている情報が印刷イメージの画像として保持されている場合は、画像を矩形で区切って、その中の情報がテキストか写真か図かタイトルかを識別して、属性情報を付加する。テキストなどのコード情報で保持されている場合は、その属性情報を利用すればよい。
情報蓄積装置4に蓄積されている情報は、情報属性分割装置8により属性単位に分割されて、分割情報蓄積装置に蓄積保存されている。この分割情報蓄積装置は、分割前の情報蓄積装置4と兼用しても構わないし、別途、HDDやメモリなどを用意しても構わない。情報を予め分割して保持しておくことにより、情報再利用装置7からの情報再利用要求に対して、高速に応答できる。図6に示すように、情報属性分割装置8で属性分割された情報の保持方法は、大きく分けて2種類ある。実際の文書情報を属性ごとの複数の情報に実際に分割して保持しても構わないし、属性分割する座標情報のみを保持し、実際の分割は情報再利用装置7からの再利用要求時にしても構わない。
次に、図7を参照しながら、プリンタドライバを選択する画面を説明する。出力先選択手段2は、図7(a)に示すような画面でアイコンを選択する手段として実現される。3Fプリンタ〜8Fプリンタの6台のプリンタがある。4Fプリンタはデフォルトのプリンタである。4Fプリンタ〜8Fプリンタは、実プリンタのドライバのみがある。3Fプリンタに、3つのセキュリティレベルの異なるプリンタドライバを割り当てている。実際のハードウエアとしての3Fプリンタは1台であるが、仮想的に3台のプリンタとして、ユーザーに提示する。
社外秘の文書を印刷する場合は、社外秘文書プリンタを選択して印刷する。公開する文書を印刷する場合は、公開文書プリンタを選択して印刷する。極秘の文書を印刷する場合は、極秘文書プリンタを選択して印刷する。機能的な構成は、図7(b)に示すようになる。情報管理サーバー6から印刷ポリシーを取得すると、印刷ポリシーに適合しないプリンタドライバのアイコンは表示しないようにするか、表示しても選択できないようにする。例えば、社外秘の文書を印刷する場合は、社外秘文書プリンタのアイコンのみを表示するか、他のプリンタアイコンを選択したとき、使用できない旨の警告を出して処理を拒否する。
上記のように、本発明の実施例では、情報処理装置を、セキュリティレベルに応じて選択された出力ドライバからの情報を、出力ドライバごとに区別して保存あるいは印刷し、アクセス権限が限定された情報再利用装置で、保存された情報を再利用する構成としたので、セキュリティレベルの異なる情報を、安全かつ容易に再利用できる。
本発明の情報処理装置は、情報のセキュリティと再利用可能性を、プリンタドライバの選択により確保する装置として最適である。
本発明の実施例における情報処理装置の概念図である。 本発明の実施例における情報処理装置でプリンタを有する場合の概念図である。 本発明の実施例における情報処理装置でプリンタと情報管理サーバーを有する場合の概念図である。 本発明の実施例における情報処理装置で情報再利用装置を有する場合の概念図である。 本発明の実施例における情報処理装置で情報再利用装置と情報属性分割装置を有する場合の概念図である。 本発明の実施例における情報処理装置で文書情報を属性で分割して保持する2方法を示す概念図である。 本発明の実施例における情報処理装置でプリンタドライバ選択の設定画面と機能的構成を示す図である。
符号の説明
1…情報端末装置、2…出力先選択手段、3…出力ドライバ、4…情報蓄積装置、5…プリンタ、6…情報管理サーバー、7…情報再利用装置、8…情報属性分割装置、9…出力先情報管理テーブル。

Claims (15)

  1. 文書を作成する情報端末装置と、前記情報端末装置に接続されて第1のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第1の情報蓄積装置と、前記情報端末装置に接続されて第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第2の情報蓄積装置とを具備する情報処理装置であって、前記情報端末装置は、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバと、第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバと、文書情報を出力する出力ドライバを選択するための出力先選択手段とを備え、前記第1の情報蓄積装置は、前記第1の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する手段を備え、前記第2の情報蓄積装置は、前記第2の出力ドライバから出力される文書情報を蓄積する手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 文書を作成する情報端末装置と、前記情報端末装置に接続された情報蓄積装置とを具備する情報処理装置であって、前記情報端末装置は、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバと、第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバと、文書情報を出力する出力ドライバを選択するための出力先選択手段とを備え、前記情報蓄積装置は、前記第1の出力ドライバから出力される第1のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第1の領域と、前記第2の出力ドライバから出力される第2のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第2の領域とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 文書を作成する情報端末装置と、前記情報端末装置に接続された情報蓄積装置とを具備する情報処理装置であって、前記情報端末装置は、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバと、第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバと、文書情報を出力する出力ドライバを選択するための出力先選択手段とを備え、前記情報蓄積装置は、どの出力ドライバから出力された文書情報かを識別するための識別情報を生成する手段と、出力された文書情報に前記識別情報を関連付けて蓄積する手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 前記第1の出力ドライバからの出力を紙に印刷するプリンタを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の出力ドライバは、出力する文書情報を前記情報蓄積装置に出力せずに前記プリンタにのみ出力する手段を備えることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
  6. 出力する出力ドライバを選択するための印刷ポリシーを前記情報端末装置に提示する情報管理サーバーを備えることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記情報蓄積装置へのアクセスを限定する再利用ポリシーに従って前記情報蓄積装置の保存情報を再利用する情報再利用装置を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 前記情報再利用装置は、前記情報蓄積装置に蓄積された文書情報の属性に応じた再利用権限を有することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 請求項1〜6のいずれかに記載の情報処理装置に接続された情報再利用装置であって、前記情報蓄積装置に蓄積された文書情報の属性に応じた再利用権限を有し、前記情報蓄積装置へのアクセスを限定する再利用ポリシーに従って前記情報蓄積装置の保存情報を再利用する手段を備えることを特徴とする情報再利用装置。
  10. 情報管理サーバーからの印刷ポリシーを情報端末装置に表示し、情報端末装置に、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバのアイコンと、第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバのアイコンを表示し、文書情報の出力先として前記第1の出力ドライバが選択された場合は、前記第1の出力ドライバからの文書情報を、第1のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第1の情報蓄積装置に蓄積し、文書情報の出力先として前記第2の出力ドライバが選択された場合は、前記第2の出力ドライバからの文書情報を、第2のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第2の情報蓄積装置に蓄積し、再利用権限に応じて情報再利用装置から前記情報蓄積装置へアクセスして保存情報を再利用ポリシーに従って再利用することを特徴とする情報処理方法。
  11. 情報管理サーバーからの印刷ポリシーを情報端末装置に表示し、情報端末装置に、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバのアイコンと、第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバのアイコンを表示し、文書情報の出力先として前記第1の出力ドライバが選択された場合は、前記第1の出力ドライバからの文書情報を、第1のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第1の情報蓄積領域に蓄積し、文書情報の出力先として前記第2の出力ドライバが選択された場合は、前記第2の出力ドライバからの文書情報を、第2のセキュリティレベルの文書情報を蓄積する第2の情報蓄積領域に蓄積し、再利用権限に応じて情報再利用装置から前記情報蓄積装置へアクセスして保存情報を再利用ポリシーに従って再利用することを特徴とする情報処理方法。
  12. 情報管理サーバーからの印刷ポリシーを情報端末装置に表示し、情報端末装置に、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバのアイコンと、第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバのアイコンを表示し、文書情報の出力先として前記第1の出力ドライバが選択された場合は、前記第1の出力ドライバからの文書情報を、前記第1の出力ドライバから出力された文書情報であることを識別するための識別情報を付して情報蓄積装置に蓄積し、文書情報の出力先として前記第2の出力ドライバが選択された場合は、前記第2の出力ドライバからの文書情報を、前記第2の出力ドライバから出力された情報であることを識別するための識別情報を付して情報蓄積装置に蓄積し、再利用権限に応じて情報再利用装置から前記情報蓄積装置へアクセスして保存情報を再利用ポリシーに従って再利用することを特徴とする情報処理方法。
  13. 情報管理サーバーからの印刷ポリシーを情報端末装置に表示し、情報端末装置に、第1のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第1の出力ドライバのアイコンと、第1のセキュリティレベルと異なる第2のセキュリティレベルの文書情報を出力するための第2の出力ドライバのアイコンを表示し、文書情報の出力先として前記第1の出力ドライバが選択された場合は、前記第1の出力ドライバからの文書情報を、プリンタで印刷して出力し、文書情報の出力先として前記第2の出力ドライバが選択された場合は、前記第2の出力ドライバからの文書情報を、情報蓄積装置に蓄積し、再利用権限に応じて情報再利用装置から前記情報蓄積装置へアクセスして保存情報を再利用ポリシーに従って再利用することを特徴とする情報処理方法。
  14. 請求項10〜13のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータで実行するための処理手順を記述したコンピュータプログラム。
  15. 請求項14記載のコンピュータプログラムを格納した記録媒体。
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