JP2008234048A - 電子ファイル管理システムおよび電子ファイル管理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ワンタイムパスワードは、端末装置10bで暗号化ファイルを受信あるいは開封することに応じて携帯端末装置40に送信される。そして、利用者が端末装置10bにおいて暗号化ファイルを読み出して復号化する際、利用者は、携帯型記憶装置40を参照し、その表示部に表示されているワンタイムパスワードを端末装置10bから入力する。
【選択図】図1
Description
ことにより、端末装置に生体情報に係るセンサやソフトウエアなどを新規に追加することなく、端末装置の既存構成を用いて利用者本人を高い確度で特定認証できるようにするとともに、他人の端末装置においても、セキュリティを確保しながら暗号化ファイルを利用できるようにして、利便性の大幅な向上をはかることを目的としている。
(1)請求項1記載の発明は、相互に通信可能に接続された複数の端末装置と、前記複数の端末装置と通信可能に接続され、前記複数の端末装置のうちの一の端末装置から他の端末装置に送信される電子ファイルを管理する管理サーバと、前記一の端末装置から前記他の端末装置に送信される前記電子ファイルを、前記管理サーバによって管理される所定の暗号鍵で暗号化し、前記一の端末装置により前記電子ファイルを暗号化ファイルとして前記他の端末装置に送信させる暗号化手段と、前記管理サーバと通信可能に接続され、前記他の端末装置の利用者によって携帯される携帯端末装置とをそなえ、前記管理サーバが、一回限り使用可能なワンタイムパスワードを生成するワンタイムパスワード生成手段と、前記ワンタイムパスワード生成手段によって生成された前記ワンタイムパスワードを、前記暗号化ファイルが前記電子ファイルとして前記一の端末装置から送信されて前記他の端末装置での受信あるいは開封に応じて前記携帯端末装置に送信するパスワード送信手段と、前記他の端末装置において前記一の端末装置から送信された前記暗号化ファイルを復号化する際に前記利用者によって前記他の端末装置から入力された、前記携帯端末装置に送信された前記ワンタイムパスワードと前記利用者の利用者IDおよび利用者認証情報とを認証情報として前記他の端末装置から受信する認証情報受信手段と、該認証情報受信手段によって受信された前記認証情報に含まれる前記ワンタイムパスワードと前記ワンタイムパスワード生成手段によって生成されたワンタイムパスワードとを比較するとともに、前記認証情報受信手段によって受信された前記認証情報に含まれる前記利用者IDおよび前記利用者認証情報と前記管理サーバに予め登録された利用者IDおよび利用者認証情報とを比較することにより、前記利用者が正当な利用者であるか否かの認証判定を行なう認証手段と、該認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることを認証した場合に前記暗号化ファイルを復号化する復号鍵を前記他の端末装置に送信し、前記他の端末装置に前記暗号化ファイルの復号化を実行させる復号鍵送信手段とをさらにそなえて構成されている、ことを特徴とする電子ファイル管理システムである。
イルの前記他の端末装置への送信が指示されると、前記変換手段および前記暗号化手段による一連の処理が自動的に実行され、前記暗号化ファイルが前記他の端末装置に送信される、ことを特徴とする請求項3記載の電子ファイル管理システムである。
置としてのコンピュータを機能させるプログラムをさらに含んでいる、ことを特徴とする請求項7記載の電子ファイル管理プログラムである。
(1)請求項1記載の電子ファイル管理システムの発明によれば、一の端末装置から他の端末装置に送信される電子ファイルは管理サーバによって管理される所定の暗号鍵で暗号化され、ワンタイムパスワード生成手段によって生成されたワンタイムパスワードが、暗号化ファイルが電子ファイルとして一の端末装置から送信されて他の端末装置での受信あるいは開封に応じて、他の端末装置の利用者によって携帯される携帯端末装置に送信される。そして、他の端末装置において一の端末装置から送信された暗号化ファイルを復号化する際、利用者は、携帯端末装置に送信されたワンタイムパスワードを他の端末装置から入力する。入力されたワンタイムパスワードは、管理サーバに認証情報として送信され、管理サーバにおいて、他の端末装置からの認証情報と管理サーバ側のワンタイムパスワード生成手段によって生成されたワンタイムパスワードとが比較され、これらが一致した場合に利用者が正当な利用者であることが認証され、暗号化ファイルを復号化する復号鍵が他の端末装置に送信され、他の端末装置において暗号化ファイルが復号化される。このようにワンタイムパスワードを採用することにより、端末装置に生体情報に係るセンサやソフトウエアなどを新規に追加することなく、端末装置の既存構成を用いて利用者本人(携帯端末装置を携帯所有している人)を高い確度で特定認証できるほか、利用者は、携帯端末装置と端末装置とがほぼ同一箇所に存在する場合に限り、送信されてきた電子ファイル(暗号化ファイル)を、他人の端末装置においてもセキュリティを確保しながら利用することができ、利便性が大幅に向上する。また、一の端末装置から送信された暗号化ファイルを他の端末装置において受信するタイミングで、ワンタイプパスワードが他の端末装置の利用者に携帯される携帯端末装置に送信されるため、ネットワークの遅延などで他の端末装置側での暗号化ファイルの受信が遅れるような場合でも、適切なタイミングでワンタイプパスワードが届くようになり、いずれかが遅延したことによってワンタイプパスワードの有効期限が切れてしまうといった事態を防止できる。したがって、正当な利用者であれば、暗号化ファイルを確実に復号化することが可能になる。また、ワンタイムパスワードは使い捨てのもので一回しか使用できないので、悪意を持った第三者が、他の端末装置に残ったパスワードを使用したり、キーロガー等によってパスワードを盗んだりしても、二度と使用することができず、セキュリティを大幅に向上することができる。
、前記ワンタイムパスワードを携帯端末装置に送信することが可能になる。
号化する際、利用者は、携帯端末装置に送信されたワンタイムパスワードを他の端末装置から入力する。入力されたワンタイムパスワードは、管理サーバに認証情報として送信され、管理サーバにおいて、他の端末装置からの認証情報と管理サーバ側のワンタイムパスワード生成手段によって生成されたワンタイムパスワードとが比較され、これらが一致した場合に利用者が正当な利用者であることが認証され、暗号化ファイルを復号化する復号鍵が他の端末装置に送信され、他の端末装置において暗号化ファイルが復号化される。このようにワンタイムパスワードを採用することにより、端末装置に生体情報に係るセンサやソフトウエアなどを新規に追加することなく、端末装置の既存構成を用いて利用者本人(携帯端末装置を携帯所有している人)を高い確度で特定認証できるほか、利用者は、携帯端末装置と端末装置とがほぼ同一箇所に存在する場合に限り、送信されてきた電子ファイル(暗号化ファイル)を、他人の端末装置においてもセキュリティを確保しながら利用することができ、利便性が大幅に向上する。また、一の端末装置から送信された暗号化ファイルを他の端末装置において受信するタイミングで、ワンタイプパスワードが他の端末装置の利用者に携帯される携帯端末装置に送信されるため、ネットワークの遅延などで他の端末装置側での暗号化ファイルの受信が遅れるような場合でも、適切なタイミングでワンタイプパスワードが届くようになり、いずれかが遅延したことによってワンタイプパスワードの有効期限が切れてしまうといった事態を防止できる。したがって、正当な利用者であれば、暗号化ファイルを確実に復号化することが可能になる。また、ワンタイムパスワードは使い捨てのもので一回しか使用できないので、悪意を持った第三者が、他の端末装置に残ったパスワードを使用したり、キーロガー等によってパスワードを盗んだりしても、二度と使用することができず、セキュリティを大幅に向上することができる。
タイプパスワード送信についてのソフトウエアがバージョンアップ等により変更された場合には管理サーバ側のソフトウエアのみ更新・変更すればよく、端末装置毎に更新を行なったり新しいソフトウエアを配布したりする必要がなくなり、システムのメンテナンスを極めて効率よく行なえるという効果も得られる。
〔1〕第1実施形態の説明
図1は本発明の第1実施形態としての電子ファイル管理システムの構成を示すブロック図で、この図1に示すように、第1実施形態の電子ファイル管理システム1Aは、複数の端末装置10のほかに管理サーバ20Aおよび携帯型記憶装置30a,30bをそなえて構成され、少なくとも、各端末装置10および携帯型記憶装置30aと、管理サーバ20Aとは、ネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。ここで、ネットワーク50は、社内LAN(Local Area Network)のみならずインターネット,公衆回線網などを含むものである。
って、変換手段22および暗号化手段23を実現するためのプログラムが端末装置10aに予めインストールされており、そのプログラムを上記CPUによって実行することにより、変換手段22および暗号化手段23としての機能が端末装置10aにおいて実現される。
変換手段22は、電子ファイル受信手段21によって受信された電子ファイルを完成文書ファイル〔ここでは改竄操作の困難なPDF(Portable Document Format)ファイル〕に変換するものである。この変化手段22によるPDF化処理は、前記電子ファイル管理プログラムに含まれるPDFドライバを管理サーバ20Aにおいて起動することにより実行され、そのPDF化処理によって、電子ファイルがPDF化され、PDFファイルが生成されるようになっている。
い捨てのパスワード)を生成するもので、例えば、擬似乱数発生器を用いて所定時間(例えば1分〜数分)毎に所定桁数(例えば8桁)のパスワードを生成して出力してもよいし、外部からワンタイムパスワードの生成/送信要求があった時に擬似乱数発生器を用いて所定桁数(例えば8桁)のパスワードを生成して出力してもよい。
比較し、これらが全て一致した場合に利用者が正当な利用者であることを認証する。
記憶部31は、前述したように端末装置10aから書き込まれる暗号化ファイルを保存するほか、後述する入力要求手段11,認証情報送信手段12,復号鍵受信手段13および復号化手段14として端末装置10bを機能させるためのプログラムを保存するものであるり、このプログラムは、端末装置10bにおいて携帯型記憶装置30aをUSB端子に装着接続した状態で利用者により読出し対象の暗号化ファイルを指定すると自動的に端末装置10b(RAM)に読み出されて自動的に起動・実行されるようになっている。
記憶部31,表示部32および表示制御手段33は、上述した携帯型記憶装置30aにおける記憶部31,表示部32および表示制御手段33と同様のものであるが、この携帯型記憶装置30bにおいては、表示部32は、表示制御手段33によって表示状態を制御され、後述するワンタイムパスワード生成手段35によって生成されたワンタイムパスワードを表示するようになっている。
用可能に構成してもよい。なお、携帯型記憶装置30a,30bにおける表示制御手段33,パスワード受信手段34およびワンタイムパスワード生成手段35としての機能は、携帯型記憶装置30a,30bに含まれるCPU(図示略)で所定プログラムを実行することにより実現される。
書込み対象の電子ファイルおよび処理要求が受信されると(ステップS21)、その電子ファイルが、変換手段22によりPDFファイルに変換され(ステップS22)、そのPDFファイルが、さらに、暗号化手段23により所定の暗号鍵で暗号化されて暗号化ファイルが作成される(ステップS23)。このように、本実施形態では、端末装置10aでの書込み指示(ワンクリック操作)に応じて、管理サーバ20A側で、書込み対象の電子ファイルに対する一連の処理(PDF化処理および暗号化処理)が自動的に行なわれる。
入力するとともに、利用者IDおよび利用者認証情報(ここでは通常のパスワード)を、キーボードを操作して端末装置10bに入力する(ステップS35)。そして、認証情報送信手段12により、ネットワーク50を介して、入力されたワンタイムパスワード,利用者IDおよび利用者認証情報が認証情報として管理サーバ20Aに認証情報として送信される(ステップS36)。
すステップS52の処理が省略されるとともに、図3に示すステップS31,S41,S42の処理に代わってステップS31′,S41′,S42′の処理が実行される。
,30b(記憶部31)に保存しておくことにより、利用者が他の端末装置10bにおいて携帯型記憶装置30a,30b(記憶部31)から暗号化ファイルを読み出して復号化する際に、端末装置10b側に特別なプログラムをインストールすることなく、その端末装置10bが携帯型記憶装置30a,30b(記憶部31)のプログラムを実行することにより入力要求手段11,認証情報送信手段12,復号鍵受信手段13および復号化手段14として機能することになり、端末装置10bにソフトウエアを新規に追加することなく、既存構成を用いてワンタイムパスワードによる認証を実現することができる。
図5は本発明の第2実施形態としての電子ファイル管理システム1Bの構成を示すブロック図で、この図5に示すように、第2実施形態の電子ファイル管理システム1Bは、複数の端末装置10のほかに管理サーバ20Bおよび携帯端末装置40をそなえて構成され、各端末装置10および携帯端末装置40と管理サーバ20Bとはネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されるとともに、端末装置10(10a,10b)どうしもネットワーク50を介して相互に通信可能に接続されている。つまり、第2実施形態の電子ファイル管理システム1Bにおける構成要素としては、第1実施形態の携帯型記憶装置30a,30bに代えて携帯端末装置40がそなえられるとともに、第1実施形態の管理サーバ20Aに代えて管理サーバ20Bがそなえられている。なお、図5中、図1において既述の符号と同一の符号は同一もしくはほぼ同一の部分を示している。
Assistant)である。
置10aの利用者(本システム1Bのサービスの利用者)を特定するための利用者IDと、暗号化ファイルの送信先の利用者(端末装置10aの利用者と同じ場合もあるし異なる場合もある)を特定するための利用者IDとが、書込み対象の電子ファイルおよび処理要求とともに送信され、電子ファイル受信手段21によって受信されている。そして、管理サーバ20Bの記憶部(RAM,ハードディスク等;図示略)において、送信先利用者IDと、送信対象の暗号化ファイル(電子ファイル)を特定するためのファイルIDと、送信先利用者によって管理サーバ20Bに予め固定的に設定登録された送信先利用者認証情報(通常のパスワードや生体情報など)と、送信先利用者によって携帯所持される携帯端末装置40のメールアドレスとが対応付けられて保存されている。なお、この第2実施形態では、端末装置10a,10bの利用者は、同一でも異なっていてもよいが、いずれの利用者も本システム1Bのサービスの利用者として予め登録されており、その登録により、利用者ID,利用者認証情報およびメールアドレスが管理サーバ20Bに予め保存されているものとする。
ここで、管理サーバ20Bにおけるパスワード送信手段26は、ワンタイムパスワード生成手段25によって生成されたワンタイムパスワードを、暗号化ファイル(電子ファイル)が端末装置10aから端末装置10bに送信され、端末装置10bで受信動作あるいは開封操作に応じて、これらの動作や操作と同時もしくはほぼ同時に、携帯端末装置40に送信するものである。
返送されてもよい。
サーバ20B(復号鍵送信手段29)からのエラー通知を受信することになる。そして、復号化手段14は、第1実施形態とほぼ同様、復号鍵受信手段13によって受信された復号鍵を用いて暗号化ファイルを復号化するものである。
される(ステップS26)。
力が要求されるとともに、携帯端末装置40のディスプレイに表示されたワンタイムパスワードの入力が要求される(ステップS34)。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で種々変形して実施することができる。
10 端末装置
10a 一の端末装置
10b 他の端末装置
11 入力要求手段
12 認証情報送信手段
13 復号鍵受信手段
14 復号化手段
15 受け取り通知送信手段
20A,20B 管理サーバ
21 電子ファイル受信手段
22 変換手段
23 暗号化手段
24 暗号化ファイル送信手段
25 ワンタイムパスワード生成手段
26 パスワード送信手段
27 認証情報受信手段
28 認証手段
29 復号鍵送信手段
30a,30b 携帯型記憶装置(USBメモリ)
31 記憶部
32 表示部
33 表示制御手段
34 パスワード受信手段
35 ワンタイムパスワード生成手段
40 携帯端末装置(携帯電話,PDA)
50 ネットワーク
Claims (9)
- 相互に通信可能に接続された複数の端末装置と、
前記複数の端末装置と通信可能に接続され、前記複数の端末装置のうちの一の端末装置から他の端末装置に送信される電子ファイルを管理する管理サーバと、
前記一の端末装置から前記他の端末装置に送信される前記電子ファイルを、前記管理サーバによって管理される所定の暗号鍵で暗号化し、前記一の端末装置により前記電子ファイルを暗号化ファイルとして前記他の端末装置に送信させる暗号化手段と、
前記管理サーバと通信可能に接続され、前記他の端末装置の利用者によって携帯される携帯端末装置とをそなえ、
前記管理サーバが、
一回限り使用可能なワンタイムパスワードを生成するワンタイムパスワード生成手段と、
前記ワンタイムパスワード生成手段によって生成された前記ワンタイムパスワードを、前記暗号化ファイルが前記電子ファイルとして前記一の端末装置から送信されて前記他の端末装置での受信あるいは開封に応じて前記携帯端末装置に送信するパスワード送信手段と、
前記他の端末装置において前記一の端末装置から送信された前記暗号化ファイルを復号化する際に前記利用者によって前記他の端末装置から入力された、前記携帯端末装置に送信された前記ワンタイムパスワードと前記利用者の利用者IDおよび利用者認証情報とを認証情報として前記他の端末装置から受信する認証情報受信手段と、
該認証情報受信手段によって受信された前記認証情報に含まれる前記ワンタイムパスワードと前記ワンタイムパスワード生成手段によって生成されたワンタイムパスワードとを比較するとともに、前記認証情報受信手段によって受信された前記認証情報に含まれる前記利用者IDおよび前記利用者認証情報と前記管理サーバに予め登録された利用者IDおよび利用者認証情報とを比較することにより、前記利用者が正当な利用者であるか否かの認証判定を行なう認証手段と、
該認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることを認証した場合に前記暗号化ファイルを復号化する復号鍵を前記他の端末装置に送信し、前記他の端末装置に前記暗号化ファイルの復号化を実行させる復号鍵送信手段とをさらにそなえて構成されている、
ことを特徴とする電子ファイル管理システム。 - 前記他の端末装置が、
前記一の端末装置から送信された前記暗号化ファイルを受信あるいは開封したことを、自動的にあるいは前記利用者の承認を得て、前記管理サーバに通知する受け取り通知送信手段と、
前記利用者が前記他の端末装置において前記一の端末装置から送信された前記暗号化ファイルを復号化する際に前記ワンタイムパスワード,前記利用者IDおよび前記利用者認証情報の入力を前記利用者に対して要求する入力要求手段と、
該入力要求手段による入力要求に応じ前記利用者によって前記他の端末装置から入力された前記ワンタイムパスワード,前記利用者IDおよび前記利用者認証情報を前記管理サーバに前記認証情報として送信する認証情報送信手段と、
前記管理サーバから送信された前記復号鍵を受信する復号鍵受信手段と、
該復号鍵受信手段によって受信された前記復号鍵を用いて前記暗号化ファイルを復号化する復号化手段とをそなえて構成されている、
ことを特徴とする請求項1記載の電子ファイル管理システム。 - 前記暗号化手段による前記電子ファイルの暗号化に先立って前記電子ファイルを完成文書ファイルに変換する変換手段をさらにそなえた、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子ファイル管理システム。 - 前記一の端末装置において利用者によって前記電子ファイルの前記他の端末装置への送信が指示されると、前記変換手段および前記暗号化手段による一連の処理が自動的に実行され、前記暗号化ファイルが前記他の端末装置に送信される、
ことを特徴とする請求項3記載の電子ファイル管理システム。 - 前記変換手段および前記暗号化手段の少なくとも一方が、前記管理サーバにそなえられている、
ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電子ファイル管理システム。 - 前記パスワード送信手段が、前記暗号化ファイルの送信先利用者IDに基づいて送信先利用者の前記携帯端末装置のメールアドレスを前記管理サーバの登録情報から読み出し、当該メールアドレス宛の電子メールによって前記ワンタイムパスワードを前記携帯端末装置に送信する、
ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の電子ファイル管理システム。 - 相互に通信可能に接続された複数の端末装置と、
前記複数の端末装置と通信可能に接続され、前記複数の端末装置のうちの一の端末装置から他の端末装置に送信される電子ファイルを管理する管理サーバと、
前記一の端末装置から前記他の端末装置に送信される前記電子ファイルを、前記管理サーバによって管理される所定の暗号鍵で暗号化し、前記一の端末装置により前記電子ファイルを暗号化ファイルとして前記他の端末装置に送信させる暗号化手段と、
前記管理サーバと通信可能に接続され、前記他の端末装置の利用者によって携帯される携帯端末装置とをそなえて構成される、
電子ファイル管理システムを構築するための電子ファイル管理プログラムであって、
一回限り使用可能なワンタイムパスワードを生成するワンタイムパスワード生成手段、
前記ワンタイムパスワード生成手段によって生成された前記ワンタイムパスワードを、前記暗号化ファイルが前記電子ファイルとして前記一の端末装置から送信されて前記他の端末装置での受信あるいは開封に応じて前記携帯端末装置に送信するパスワード送信手段、
前記他の端末装置において前記一の端末装置から送信された前記暗号化ファイルを復号化する際に前記利用者によって前記他の端末装置から入力された、前記携帯端末装置に送信された前記ワンタイムパスワードと前記利用者の利用者IDおよび利用者認証情報とを認証情報として前記他の端末装置から受信する認証情報受信手段、
該認証情報受信手段によって受信された前記認証情報に含まれる前記ワンタイムパスワードと前記ワンタイムパスワード生成手段によって生成されたワンタイムパスワードとを比較するとともに、前記認証情報受信手段によって受信された前記認証情報に含まれる前記利用者IDおよび前記利用者認証情報と前記管理サーバに予め登録された利用者IDおよび利用者認証情報とを比較することにより、前記利用者が正当な利用者であるか否かの認証判定を行なう認証手段、および、
該認証手段によって前記利用者が正当な利用者であることを認証した場合に前記暗号化ファイルを復号化する復号鍵を前記他の端末装置に送信し、前記他の端末装置に前記暗号化ファイルの復号化を実行させる復号鍵送信手段、
として前記管理サーバとしてのコンピュータを機能させる、
ことを特徴とする電子ファイル管理プログラム。 - 前記一の端末装置から送信された前記暗号化ファイルを受信あるいは開封したことを、自動的にあるいは前記利用者の承認を得て、前記管理サーバに通知する受け取り通知送信手段、
前記利用者が前記他の端末装置において前記一の端末装置から送信された前記暗号化ファイルを復号化する際に前記ワンタイムパスワード,前記利用者IDおよび前記利用者認証情報の入力を前記利用者に対して要求する入力要求手段、
該入力要求手段による入力要求に応じ前記利用者によって前記他の端末装置から入力された前記ワンタイムパスワード,前記利用者IDおよび前記利用者認証情報を前記管理サーバに前記認証情報として送信する認証情報送信手段、
前記管理サーバから送信された前記復号鍵を受信する復号鍵受信手段、および、
該復号鍵受信手段によって受信された前記復号鍵を用いて前記暗号化ファイルを復号化する復号化手段として、前記他の端末装置としてのコンピュータを機能させるプログラムをさらに含んでいる、
ことを特徴とする請求項7記載の電子ファイル管理プログラム。 - 前記パスワード送信手段が、前記暗号化ファイルの送信先利用者IDに基づいて送信先利用者の前記携帯端末装置のメールアドレスを前記管理サーバの登録情報から読み出し、当該メールアドレス宛の電子メールによって前記ワンタイムパスワードを前記携帯端末装置に送信するように、前記管理サーバとしてのコンピュータを機能させる、
ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の電子ファイル管理プログラム。
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