JP2008233855A - 露光方法 - Google Patents

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辰則 厚見
Takeshi Nakamura
中村  剛
Hideaki Koyanagi
秀昭 小柳
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Abstract

【課題】設備コストを大幅に低減させつつ効率よく露光を行える露光方法を提供する。
【解決手段】複数のカラーレジスト塗布装置でカラーレジストを塗布されたワークに対して、同じ露光装置EXを用いて露光を行うので、処理効率が向上する。また、露光装置EXの数を極力抑えることが出来、これにより設備コストを低く抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の大型のフラットパネルディスプレイの基板上にマスクのマスクパターンを近接(プロキシミティ)露光転写するのに好適な露光方法に関する。
大型の薄形テレビ等に用いられる液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の大型のフラットパネルディスプレイは、ワーク上にマスクのパターンを近接露光転写することで製造される。従来のこの種の露光装置としては、例えば、以下の特許文献1,2に示すものが知られている。
特開昭53−64478号公報 特許第3019264号明細書 特開2005−189775号公報
例えば、フラットパネルディスプレイ等の基板製造工程における露光工程は、高いプロセス技術を必要とするため、高額なマスクを必要とされ、また露光装置自体の価格も極めて高くなっている。露光工程の一例においては、ワーク基板に比べ1000倍以上もの高額なマスクを使用しており、更にその露光装置は、例えばワーク基板の100000倍もの高額なものである。しかるに、これらの基板の製造設備においては、生産性を向上させて、基板の製造コストを抑制することが重要な課題とされている。特に生産性の向上に対しては、露光工程は他の基板製造工程よりも生産性が低いとされている。従って生産性を向上させるため、様々な工夫がなされている。
一例としては、例えば特許文献3には、ワーク基板を保持するステージを2式あるいはそれ以上使用することにより生産性を向上させ、例えば露光装置の生産性を2倍以上に向上させる技術が開示されている。具体的には、露光プロセス前後の基板の交換やプロセスの準備時間などを利用して、もう1式のステージを使い、露光プロセスを実施しているため、製造プロセスを待機時間無く連続して行うことで、生産性を高めることができる。しかしながら、例えばカラーフィルタを製造する露光工程では、図13に示すように、カラーレジスト塗布装置RC1で赤色のカラーレジストを塗布されたワーク基板は、搬送ラインL1を介して赤色用の露光装置EX1に搬送されて露光され、カラーレジスト塗布装置RC2で緑色のカラーレジストを塗布されたワーク基板は、搬送ラインL2を介して緑色用の露光装置EX2に搬送されて露光され、カラーレジスト塗布装置RC3で青色のカラーレジストを塗布されたワーク基板は、搬送ラインL3を介して青色用の露光装置EX3に搬送されて露光されるというように、露光装置の役割が分担されており、従って3台の露光装置EX1〜EX3を必要とするため設備コストが膨大になるという問題がある。
そこで本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み、設備コストを大幅に低減させつつ効率よく露光を行える露光方法を提供することを目的とする。
第1の本発明の露光方法は、マスクのパターンをワークに露光する露光方法において、1つの露光装置に対して、複数の前処理部よりワークが並行して搬送されることを特徴とする。
第2の本発明の露光方法は、異なる色種の着色処理を行う複数の前処理部のいずれかにおいて着色処理されたワークを、複数の露光装置のいずれかに搬送して露光処理を行う露光方法において、
前記露光装置の露光状態に応じて、前記複数の前処理部のいずれかより、着色処理されたワークを搬送すべき前記露光装置を決定し、
決定された前記露光装置における露光条件を、搬送すべき前記ワークに対して着色処理された色種に応じて設定することを特徴とする。
第1の本発明によれば、複数の前処理部で処理されたワークに対して、同じ露光装置を用いて露光を行うので、処理効率が向上する。また、露光装置の数を極力抑えることが出来、これにより設備コストを低く抑えることができる。更に、露光装置の共通化により装置間の機械性能差を少なくすることで、製品のバラつきを削減すると共に、装置及び設備の立上げ期間を短縮することができる。尚、「並行して搬送する」とは、タイミングをずらせて搬送すること、独立して搬送することを含む。
前記露光装置において露光を行うために、複数のワークを並行して調整可能に保持すると、更に効率的に処理を行える。
前記ワークを露光することにより、フラットパネルディスプレイのカラーフィルタが形成されると、特に処理効率を高められる。
前記複数の前処理部は、ワークに第1のカラーレジストを塗布する第1塗布部と、ワークに第2のカラーレジストを塗布する第2塗布部と、ワークに第3のカラーレジストを塗布する第3塗布部とを含むと好ましい。
同一のワークに対して、前記第1塗布部で第1のカラーレジストが塗布された後、前記露光装置で第1の露光が行われ、前記第2塗布部で第2のカラーレジストが塗布された後、前記露光装置で第2の露光が行われ、前記第3塗布部で第3のカラーレジストが塗布された後、前記露光装置で第3の露光が行われるようになっており、前記ワークにアライメントマークを付与してなると、異なるカラーレジストを所定の場所に塗布できるので好ましい。
前記露光装置には、搬送されたワークに対応づけて情報が入力されるようになっており、前記情報に基づいて、搬送されたワークの位置決めが行われることを特徴とする。例えば、カラーフィルタを製造する場合、塗布するカラーレジストに応じて露光位置を変更する必要がある。そこで、前記第1塗布部で第1のカラーレジストが塗布されたワークを、それに貼り付けたICチップなどに第1の情報を付して搬送し、前記露光装置が前記第1の情報を読み取ることで、第1のカラーレジストに対して適切な位置になるように、搬送されたワークを位置決めした後に露光を行うことができる。又、前記第2塗布部で第2のカラーレジストが塗布されたワークを、それに貼り付けたICチップなどに第2の情報を付して搬送し、前記露光装置が前記第2の情報を読み取ることで、第2のカラーレジストに対して適切な位置になるように、搬送されたワークを位置決めした後に露光を行うことができる。更に、前記第3塗布部で第3のカラーレジストが塗布されたワークを、それに貼り付けたICチップなどに第3の情報を付して搬送し、前記露光装置が前記第3の情報を読み取ることで、第3のカラーレジストに対して適切な位置になるように、搬送されたワークを位置決めした後に露光を行うことができる。
前記ワークを処理することにより、フラットパネルディスプレイの電極基板が形成されると好ましい。
前記ワークの幅寸法よりも前記マスクの1辺の長さを長くして、前記マスクと前記ワークの相対移動を一方向とすると好ましい。
第2の本発明によれば、前記露光装置の露光状態に応じて、前記複数の前処理部のいずれかより、着色処理されたワークを搬送すべき前記露光装置を決定し、決定された前記露光装置における露光条件を、搬送すべき前記ワークに対して着色処理された色種に応じて設定するので、いずれの前記露光装置も、着色処理されたワークの色種に関係なく共用することができ、例えば一つの露光装置に不具合が生じても、残りの露光装置で露光処理を実現することにより、生産性を維持することができる。
前記複数の前処理部のいずれかより搬送される、処理されたワークには、着色処理された色種に対応する情報が付与されており、前記露光装置は、前記ワークに付与されている情報を読み取って、前記露光条件の設定を行うと好ましい。
前記露光条件の設定は、前記ワークに着色処理された色種に応じた、露光パターン用マスクのアライメント調整を含むと好ましい。
前記情報はアライメントマークであると好ましいが、バーコードのようなものでもよい。
前記露光装置で露光処理されたワークは、現像処理を行う複数の後処理部のうち、前記前処理部で着色処理された色種に対応する後処理部へと搬送されると好ましい。
前記複数の前処理部は、ワークに第1のカラーレジストを塗布する第1塗布部と、ワークに第2のカラーレジストを塗布する第2塗布部と、ワークに第3のカラーレジストを塗布する第3塗布部とを含むと好ましい。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態にかかる露光方法を実施できる、カラーフィルタ製造用の露光システムの概念図である。図2は、本実施の形態に用いる露光装置の断面図である。
図1において、露光システムは、前処理部として3つのカラーレジスト塗布装置RC1〜RC3と、1つの露光装置EXとを有する。カラーレジスト塗布装置RC1は、不図示のワークに対して赤色のカラーレジストを塗布する。赤色のカラーレジストを塗布されたワークは、搬送ラインL1を介して露光装置EXに搬送される。また、カラーレジスト塗布装置RC2は、不図示のワークに対して緑色のカラーレジストを塗布する。緑色のカラーレジストを塗布されたワークは、搬送ラインL2を介して露光装置EXに搬送される。更に、カラーレジスト塗布装置RC3は、不図示のワークに対して青色のカラーレジストを塗布する。青色のカラーレジストを塗布されたワークは、搬送ラインL3を介して露光装置EXに搬送される。尚、カラーレジスト塗布装置は、例えば特開2000−193815号公報等に開示されたものを用いることができるので、ここでは詳細は説明しない。
赤色用の露光が終了したワークは、露光装置EXより、搬送ラインL4を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われる。また緑色用の露光が終了したワークは、露光装置EXより、搬送ラインL5を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われる。更に青色用の露光が終了したワークは、露光装置EXより、搬送ラインL6を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われる。
次に、露光装置EXについて説明する。図2において、ベース1は定盤G上に載置されている。ベース1上には、フレーム3が設置されている。フレーム3は、下端がベース1の縁に固定された脚部3aと、脚部3aの上端に取り付けられた矩形枠状の天板3bとからなる。天板3bの中央には矩形開口が形成され、その周囲にマスクMの周囲を吸着保持したマスクホルダ4が取り付けられている。又、天板3bには、測定装置20が取り付けられている。
ベース1の上面には、4本のガイドレール5が平行に且つ図2で左右方向(X軸方向)に延在するように配置されている。各ガイドレール5に沿って、スライダ6が移動自在に設けられている。スライダ6は、X軸ステージ7の下面に取り付けられている。ベース1とX軸ステージ7との間には、X軸リニアモータ(不図示)が設けられ、ベース1に対してX軸ステージ7をX軸方向に駆動可能となっている。
X軸ステージ7の上面には、4本のガイドレール9が平行に且つ図1で紙面垂直方向(Y軸方向)に延在するように配置されている。各ガイドレール9に沿って、スライダ10が移動自在に設けられている。スライダ10は、基板支持部11の下面に取り付けられている。X軸ステージ7とワーク支持部11との間には、Y軸リニアモータ12が設けられ、X軸ステージ7に対してワーク支持部11をY軸方向に駆動可能となっている。ワーク支持部11は、ワーク(基板)Wを支持するワークステージ11aと、ワークステージ11aを図1で上下方向(Z軸方向)及び傾き方向に駆動するZ軸駆動部11bとを有する。尚、X軸ステージ7とワーク支持部11とでステージ機構STを構成する。
露光装置EXの露光動作について説明する。図1において、カラーレジスト塗布装置RC1において赤色のカラーレジストを塗布されたワークが、搬送ラインL1を介して搬送されてきた場合、図2において、不図示のロボットがこれを露光装置EXのワークステージ11aに搭載する。ワークステージ11aは、載置したワークWをマスクMに所定距離だけ近接して対向配置させる。かかる状態で、不図示の光源からのパターン露光用の光を、図2で上方よりマスクMに向けて照射することにより、マスクMのパターンをワークW上に露光転写する(第1の露光)。図1において、赤色用の露光が終了したワークWは、露光装置EXより、搬送ラインL4を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われる。
現像等が終了したワークWは、続いて、カラーレジスト塗布装置RC2に搬送され、緑色のカラーレジストが塗布される。緑色のカラーレジストを塗布されたワークが、搬送ラインL2を介して搬送されてきた場合、同様に露光装置EXは露光(第2の露光)を行う。緑色用の露光が終了したワークWは、露光装置EXより、搬送ラインL5を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われる。
更に現像等が終了したワークWは、続いて、カラーレジスト塗布装置RC3に搬送され、青色のカラーレジストが塗布される。青色のカラーレジストを塗布されたワークが、搬送ラインL3を介して搬送されてきた場合、同様に露光装置EXは露光(第2の露光)を行う。青色用の露光が終了したワークWは、露光装置EXより、搬送ラインL6を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われる。その後、導電膜の被覆や検査等を経てカラーフィルタが製造されることとなる。
本実施の形態によれば、露光動作に比べてカラーレジストの塗布が比較的長く時間がかかる場合に、3つのカラーレジスト塗布装置RC1〜RC3から並行してワークを同じ露光装置に搬送することで、露光装置の稼働率を高め、処理効率を向上させることあgできる。また、露光装置EXの数を極力抑えることが出来、これにより設備コストを低く抑えることができる。
尚、カラーフィルタを製造する場合、同一のワークWに対して同一のマスクパターンを3回、赤、緑、青のピッチ分だけずらして露光することが求められるので、位置決めを行うべく、ワークWに各色毎に異なるアライメントマークを形成し、露光装置側でアライメントマークを読み取って、その色に応じてマスクパターンをずらすことが望ましい。本露光方法によって、フラットパネルディスプレイの電極基板を形成してもよい。
図3は、別な実施の形態にかかる露光システムの概略図である。本実施の形態においては、2つの露光装置EX1,EX2が配置され、且つ各露光装置EX1,EX2において露光を行うワークを支持するステージ機構ST1,ST2は、それぞれ2つずつ設けられている。尚、ステージ機構ST1,ST2は上述の実施の形態のステージ機構STと同様な構成を有する。
より具体的には、露光装置EX1の断面を示す図4を参照するに、定盤G上には長いガイドレール5が配置されており、その上をステージ機構ST1,ST2を搭載したスライダ6が移動可能に配置されている。ステージ機構ST1は、図4で実線で示すように露光装置EX1の外部である待機位置と、点線で示すように露光装置EX1の内部である露光位置との間を移動可能となっている。一方、ステージ機構ST2は、図4で実線で示すように露光装置EX1の外部である待機位置と、点線で示すように露光装置EX1の内部である露光位置との間を移動可能となっている。露光装置EX2についても同様である。このように、搬送ラインに対して露光装置EX1,EX2が2台(あるいはそれ以上でも可)配置されるため、1台の露光装置の停止が直ちに製造ラインの完全停止を招かない。そのため、生産性は一次的に低下するが、致命的なライン停止を回避することができる。
本実施の形態によれば、カラーレジスト塗布装置RC1〜RC3においてカラーレジストを塗布されたワークが、搬送ラインL1〜L3を介して搬送されてきた場合、露光装置EX1,EX2のステージ機構ST1、ST2は、交互にワークを受け渡される。即ち、ワークWを交換しマスクMに対して位置決めする工程は時間がかかることに鑑みて、露光工程のタイムチャートである図5を参照して、ステージST1に保持された先行するワークが露光されている間(図5の期間T1,T3)、後行するワークは、これと並行してステージST2上で待機中に位置決めされるようになっている。ステージST1に保持された先行するワークの露光が終了し、ステージ機構ST1が待機位置へと移動すれば、位置決めが完了した後行するワークを保持するステージST2が露光位置へと移動し、露光を行うようになっている。
この間(図5の期間T2,T4)、ステージST1は、露光が終了したワークを次工程への搬送ラインL4〜L6へと渡すと共に、カラーレジスト塗布装置RC1〜RC3においてカラーレジストを塗布されたワークを受け取って位置決め動作を行うようになっている。このようにステージST1,ST2が連係して動作を行うことで、効率的な露光を実現するようになっている。以降、同様な動作が繰り返される。
図6は、本実施の形態の変形例にかかる露光システムの概念図である。図6においては、赤色のカラーレジストを塗布するカラーレジスト塗布装置RC1を2つ設けている。本変形例の場合、一方のカラーレジスト塗布装置RC1においてカラーレジストを塗布されたワークが、ステージ機構ST1に供給され、他方のカラーレジスト塗布装置RC1においてカラーレジストを塗布されたワークが、ステージ機構ST2に供給されるようになっている。
上述した実施の形態と同様に、ステージST1におけるワークの受け渡しと位置決め及び露光位置への移動と、ステージST2におけるワークの受け渡しと位置決め及び露光位置への移動とを交互に並行して行うことで、効率的な露光動作を行うことができる。特に、本変形例は搬送ラインを2つ設ける場合や、TFT液晶パネルなど同一マスクパターンを露光しない場合などに有効である。
図7は、本実施の形態の別な変形例にかかる露光システムの概念図である。図7においては、複数のカラーレジストを塗布できるマルチカラーレジスト塗布装置MRCを2つ用いた場合の例である。本変形例の場合、マルチカラーレジスト塗布装置MRCにおいて赤色のカラーレジストを塗布されたワークが、搬送ラインL1でステージST1,ST2のいずれかに供給され、露光装置EXで露光された後、搬送ラインL4を介して現像後にマルチカラーレジスト塗布装置MRCに戻され、次に緑色のカラーレジストが塗布される。
緑色のカラーレジストを塗布されたワークが、搬送ラインL1でステージST1,ST2のいずれかに供給され、露光装置EXで露光された後、搬送ラインL4を介して現像後にマルチカラーレジスト塗布装置MRCに戻され、次に青色のカラーレジストが塗布される。
青色のカラーレジストを塗布されたワークが、搬送ラインL1でステージST1,ST2のいずれかに供給され、露光装置EXで露光された後、不図示の搬送ラインを通じて搬送され、最終現像が行われるようになる。尚、以上の変形例においては、カラーレジスト塗布装置RC2,RC3についても、同様に2つずつ設けることが望ましい。
図8は、露光装置周辺のレイアウトの一例を示した概略図である。図8において、搬送ラインL1〜L3を介して搬送されたワークは、プリアライメント部PA1により予備的に位置決めされ、ワークローダWL1によってステージ機構ST1に搭載されるか、プリアライメント部PA2により予備的に位置決めされ、ワークローダWL2によってステージ機構ST2に搭載される。その後、上述したようにワークに対して順次露光動作が行われる。露光動作後には、ワークはワークローダWL1によってステージ機構ST1から搬送ラインL4〜L6に受け渡され、又はワークローダWL2によってステージ機構ST2から搬送ラインL4〜L6に受け渡されて次工程に搬送される。尚、露光装置EXに近接して、マスクストッカMSが配置されており、その内部に収容されたマスクは、必要に応じてマスクローダMLによって露光装置EXに装着されることとなる。光源や制御系等の装置OPSは、点線で示す領域に配置される。
図9は、露光装置周辺のレイアウトの別例を示した概略図である。図9において、プリアライメント部PA1,PA2を、ワークローダWL1、WL2を挟んで、それぞれステージ機構ST1、ST2と反対側に配置している。これにより、レイアウトの幅を狭くできる。
図10は、露光装置周辺のレイアウトの別例を示した概略図である。図10において、露光前のワークを搬送する搬送ラインL1〜L3と、露光後のワークを搬送する搬送ラインL4〜L6を併設している。
ところで、図1に示すレイアウトの場合には、単一の露光装置EXを共用しているので設備コストは低くて済むが、露光装置に不具合が生じると、カラーレジスト塗布装置や現像装置が稼動可能でも、カラーフィルタの製造ができなくなるというリスクがある。これに対し、図13に示すレイアウトの場合、露光装置を各色専用としているので、例えば赤色用の露光装置EX1に不具合が生じても、青色や緑色のラインは稼動を継続できるが、カラーフィルタは、3色のカラーレジストを塗布して成立するので、赤色のカラーレジストを露光処理できなければ、結局カラーフィルタの製造ができなくなるという問題が残る。以下の実施の形態によれば、かかる問題を回避できる。
図11は、別の実施の形態にかかる露光方法を実施できる、カラーフィルタ製造用の露光システムの概念図である。図11において、露光システムは、前処理部として着色処理を行う3つのカラーレジスト塗布装置RC1〜RC3と、4つの露光装置EX1〜EX4とを有する。カラーレジスト塗布装置RC1は、不図示のワークに対して赤色のカラーレジストを塗布する。赤色のカラーレジストを塗布されたワークは、搬送ラインL1を介して、第1分配部DV1に搬送される。また、カラーレジスト塗布装置RC2は、不図示のワークに対して緑色のカラーレジストを塗布する。緑色のカラーレジストを塗布されたワークは、搬送ラインL2を介して、第1分配部DV1に搬送される。更に、カラーレジスト塗布装置RC3は、不図示のワークに対して青色のカラーレジストを塗布する。青色のカラーレジストを塗布されたワークは、搬送ラインL3を介して、第1分配部DV1に搬送される。
第1分配部DV1は、ガイドレールGR1と、複数のテーブルTL1とを有する。テーブルTL1は、それぞれ独立してガイドレールGR1上に沿って移動することにより、搬送ラインL1〜L3からワークを受け取り、4つの露光装置EX1〜EX4のいずれかの入口部EX1a〜EX4aに渡すことができるようになっている。露光装置EX1〜EX4については上述した実施の形態と同様であり、入口部EX1a〜EX4aで受け取ったワークを露光処理して出口部EX1b〜EX4bに渡すようになっている。
ここで、第1分配部DV1は、露光装置EX1〜EX4から露光状態に関する情報を受信し、露光処理を行っていない又は露光処理が終了しそうな露光装置を選択決定し、選択決定した露光装置に優先的にワークを分配する。これにより処理待ち時間を短縮し、露光装置の非稼動時間を減らして、生産効率を高めることができる。一般的には、着色処理、露光処理、現像処理とで処理時間が異なるので、本実施の形態のように露光装置を共有化すれば、最適な数の露光装置を導入することで、設備全体の稼働率を高めることができる。更に、露光装置EX1〜EX4のいずれかに不具合が生じた場合、第1分配部DV1は、不具合が生じた露光装置からの警報に応じて、それ以外の露光装置にワークを搬送するようになっている。これにより、露光装置停止の影響を最小限に留め、カラーフィルタの製造を継続することができる。
一方、第2分配部DV2は、ガイドレールGR2と、複数のテーブルTL2とを有する。テーブルTL2は、それぞれ独立してガイドレールGR2上に沿って移動することにより、4つの露光装置EX1〜EX4のいずれかの出口部EX1b〜EX4bから露光済みのワークを受け取り、搬送ラインL4〜L6に渡すことができるようになっている。搬送ラインL4〜L6の末端には、後処理部としてそれぞれ現像装置(不図示)が備えられている。
赤色用の露光が終了したワークは、搬送ラインL4を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われ、次にカラーレジスト塗布装置RC2まで搬送される。また緑色用の露光が終了したワークは、搬送ラインL5を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われ、次にカラーレジスト塗布装置RC3まで搬送される。更に青色用の露光が終了したワークは、搬送ラインL6を介して次工程に搬送され、現像等の処理が行われる。これにより3色のカラーレジストが、微小領域毎に分かれて配置されることとなる。
本実施の形態においては、4つの露光装置EX1〜EX4は、いずれの色のカラーレジストが塗布されたワークも露光可能となっており、生産性が向上している。しかしながら、マスクにより遮光されるワークの相対位置は、色に応じて変わるという問題がある。
より具体的には、図12に示すように、マスクMで遮光しつつワークWを露光する場合、最終的には赤色、緑色、青色と繰り返し並ぶ3つの微小領域R、G、Bが形成されるが、1つのカラーレジスト塗布工程では、全体に単一色のカラーレジストが塗布される。そこで、カラーレジストを残したい1つの領域だけ遮光し、残りの2つの領域には、マスクMの開口Maを通した露光光を照射する必要がある。
ここで、微小領域R、G、Bは規則正しく周期的に並んでいるので、ワークWに対して、マスクMを並び方向にピッチ(1ピッチ=Δ)分だけ移動させれば、遮光する領域を任意に決定できる。これを利用して、色に関わりなく、いずれの露光装置EX1〜EX4においても、ワークWの露光処理を実現する。
より具体的には、本実施の形態においては、カラーレジスト塗布装置RC1〜RC3が、ワークWの表面に、個別のアライメント情報として、赤色、緑色、青色のいずれかのカラーレジストが塗布されたことを示すアライメントマークAM(例えば色に応じて数や形状を変える)を付与している。露光装置EX1〜EX4に設けたセンサSで、受け取ったワークWのアライメントマークAMを読み取り、それに応じて、例えば赤色のカラーレジストなら基準位置に対してシフト量がゼロ、緑色のカラーレジストなら基準位置に対してシフト量が+Δ、青色のカラーレジストなら基準位置に対してシフト量が+2Δというように、露光前にワークWとマスクMとを色に応じてピッチ方向(図12で左右方向)に相対変位させている。これにより、同じマスクMを用いても異なる色の露光処理を行えるので、露光装置EX1〜EX4は各色毎に専用機とする必要がなくなり、例えいずれかの露光装置において不具合が生じた場合でも、残りの露光装置でいずれの色についての露光も実行でき、設備全体の生産性を維持しつつ、露光装置の導入を最小限に抑えながら設備を最大限利用でき、コスト低減を図れる。更に、露光装置の共通化を図ることで、装置間の機械性能誤差を減少させることができ、製品のバラツキを削減すると共に、装置及び設備の設置期間を短縮できる。又、マスクも一種類で足り、色毎に準備する必要がなくコストが低減される。
尚、露光装置の数はライン数より多いことが好ましいが、4基に限らず、3基以下、又は5基以上であって良い。又、搬送ラインL1〜L3を介して露光装置上流側から搬送されるワークの受け渡しタイミングと、搬送ラインL4〜L6を介して下流側へと搬送されるワークの受け渡しタイミングが、露光時間より短い場合、その分だけ露光装置の数を増やすことで、処理待ち時間を短縮し、生産効率を高め、最小限の露光装置で効果的にカラーフィルタの生産が可能となる。
更に、以上の方法に限らず、露光装置は、カラーレジスト塗布装置側から、オンラインでGlass IDやMask IDなどの情報を受信し、自動で露光条件を変更するようにしても良い。Glass IDやMask IDなどには、アライメントマークの位置(左、中央、右)や、レジストの種類などのさまざまな情報が含まれている。その情報を露光装置が入手することにより、様々な条件での露光を可能にする。これにより、異なるラインで生産される、レジストの色の異なるワークにもかかわらず、同一マスクを用いて連続露光を行える。
以上、本発明を実施の形態を参照して説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈されるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることはもちろんである。露光装置の生産性を高める手法としては、1回の露光領域を大きくして、少ない露光回数で1枚のワークの処理を終えるようにすると好ましい。一例として、マスクの長辺がワークの短辺よりも長く、ワークに対して1列に露光パターンを配置すれば、ワークステージの水平移動を1方向に限定した装置が考えられる。
また、マスクをワークと相対的に移動させることで、マスクを2式以上使えるのであれば、異なる製品を製造することができる。例えば、液晶ディスプレイであれば、TFT液晶パネル用の回路の第1層とカラーフィルタの第1層を同一の露光装置を用いて製造できる。これにより、後工程で貼り合わせ工程での補正において、露光装置の機差に起因する補正を削減することができ、生産性の向上、製品精度の向上を図ることができる。一般的に、TFT液晶パネルは第1層目のパターンを基本に4〜5層構造、カラーフィルターも4〜5層の構造をとるため、この2つの第1層目が揃うことで、重ね合わせ精度が飛躍的に向上する。
カラーフィルタ製造用の露光システムの概念図である。 本実施の形態にかかる露光装置の側面断面図である。 別な実施の形態にかかる露光システムの概略図である。 ステージ機構が2つ設けられた露光装置EX1の断面を示す図である。 本変形例にかかる露光動作のタイムチャートを示す図である。 本実施の形態の変形例にかかる露光システムの概念図である。 本実施の形態の別な変形例にかかる露光システムの概念図である。 露光装置周辺のレイアウトの一例を示した概略図である。 露光装置周辺のレイアウトの別例を示した概略図である。 露光装置周辺のレイアウトの別例を示した概略図である。 別の実施の形態にかかる露光方法を実施できる、カラーフィルタ製造用の露光システムの概念図である。 ワークとマスクとの関係を示す図である。 従来例にかかるカラーフィルタ製造用の露光システムの概念図である。
符号の説明
1 ベース
3 フレーム
3a 脚部
3b 天板
4 マスクホルダ
5 ガイドレール
6 スライダ
7 X軸ステージ
9 ガイドレール
10 スライダ
11 ワーク支持部
11a ワークステージ
11b Z軸駆動部
12 Y軸リニアモータ
EX 露光装置
EX1〜EX4 露光装置
G 定盤
L1〜L3 供給用の搬送ライン
L4〜L6 搬出用の搬送ライン
M マスク
ML マスクローダ
MRC マルチカラーレジスト塗布装置
MS マスクストッカ
OPS 装置
PA1,PA2 プリアライメント部
RC1〜RC3 カラーレジスト塗布装置
ST ステージ機構
ST1,ST2 ステージ機構
T1,T3 期間
T2,T4 期間
W ワーク
WL1 ワークローダ
WL2 ワークローダ

Claims (14)

  1. マスクのパターンをワークに露光する露光方法において、1つの露光装置に対して、複数の前処理部よりワークが並行して搬送されることを特徴とする露光方法。
  2. 前記露光装置において露光を行うために、複数のワークを並行して調整可能に保持することを特徴とする請求項1に記載の露光方法。
  3. 前記ワークを露光することにより、フラットパネルディスプレイのカラーフィルタが形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の露光方法。
  4. 前記複数の前処理部は、ワークに第1のカラーレジストを塗布する第1塗布部と、ワークに第2のカラーレジストを塗布する第2塗布部と、ワークに第3のカラーレジストを塗布する第3塗布部とを含むことを特徴とする請求項3に記載の露光方法。
  5. 同一のワークに対して、前記第1塗布部で第1のカラーレジストが塗布された後、前記露光装置で第1の露光が行われ、前記第2塗布部で第2のカラーレジストが塗布された後、前記露光装置で第2の露光が行われ、前記第3塗布部で第3のカラーレジストが塗布された後、前記露光装置で第3の露光が行われるようになっており、前記ワークにアライメントマークを付与してなることを特徴とする請求項4に記載の露光方法。
  6. 前記露光装置には、搬送されたワークに対応づけて情報が入力されるようになっており、前記情報に基づいて、搬送されたワークの位置決めが行われることを特徴とする請求項4又は5に記載の露光方法。
  7. 前記ワークを処理することにより、フラットパネルディスプレイの電極基板が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の露光方法。
  8. 前記ワークの幅寸法よりも前記マスクの1辺の長さを長くして、前記マスクと前記ワークの相対移動を一方向としたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の露光方法。
  9. 異なる色種の着色処理を行う複数の前処理部のいずれかにおいて着色処理されたワークを、複数の露光装置のいずれかに搬送して露光処理を行う露光方法において、
    前記露光装置の露光状態に応じて、前記複数の前処理部のいずれかより、着色処理されたワークを搬送すべき前記露光装置を決定し、
    決定された前記露光装置における露光条件を、搬送すべき前記ワークに対して着色処理された色種に応じて設定することを特徴とする露光方法。
  10. 前記複数の前処理部のいずれかより搬送される、処理されたワークには、着色処理された色種に対応する情報が付与されており、前記露光装置は、前記ワークに付与されている情報を読み取って、前記露光条件の設定を行うことを特徴とする請求項9に記載の露光方法。
  11. 前記露光条件の設定は、前記ワークに着色処理された色種に応じた、露光パターン用マスクのアライメント調整を含むことを特徴とする請求項9又は10に記載の露光方法。
  12. 前記情報はアライメントマークであることを特徴とする請求項10又は11に記載の露光方法。
  13. 前記露光装置で露光処理されたワークは、現像処理を行う複数の後処理部のうち、前記前処理部で着色処理された色種に対応する後処理部へと搬送されることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の露光方法。
  14. 前記複数の前処理部は、ワークに第1のカラーレジストを塗布する第1塗布部と、ワークに第2のカラーレジストを塗布する第2塗布部と、ワークに第3のカラーレジストを塗布する第3塗布部とを含むことを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の露光方法。
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