JP2008230483A - 電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フロアの下方に設けられた収納部に設置されたバッテリの収納部からの出し入れが容易になる電動車両を提供すること。
【解決手段】 電動二輪車10におけるシート17の前方下方に形成されたフロア35の下方に収納部36を設けてその収納部36内にバッテリボックス40を収納した。そして、バッテリボックス40から供給される電力で後輪12を回転させて電動二輪車10を走行させるようにした。また、収納部36の上端開口をフロア35の一部を構成する蓋37で開閉可能にした。そして、長手方向を電動二輪車10の前後方向に向けた状態でバッテリボックス40を収納部36に設置可能にして、バッテリボックス40の前端部に把持部46を設けた。さらに、収納部36の側面部36aの前面に傾斜面38a,38bを形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、収納部に収納されたバッテリから供給される電力で駆動用モータを駆動させることによって駆動輪を回転させて走行する電動車両に関する。
従来から、バッテリから供給される電力で駆動用モータを駆動させることによって走行する電動二輪車等の電動車両がある。そして、このような電動車両の中には、運転者が足を置くためのフロアの下方に収納部を設け、この収納部内にバッテリを収納しているものがある(例えば、特許文献1参照)。この電動車両(電動二輪車)では、車体フレームにおける中央下部(ステップフロアが形成される部分の下方)に、平面視が略U字状の支持板を設け、この支持板の上にバッテリを収容した2つのバッテリボックスが弾性体を介して左右に並んで搭載されている。
そして、バッテリボックスの上部をステー部材で押えることによりバッテリボックスは車体フレームに固定されている。また、ステー部材は、両端をボルト等で車体フレームに取り外し可能に固定されており、ステー部材を取り外すことによりバッテリボックスを収納部から出し入れすることができる。
特許第3055706号公報
しかしながら、このような電動車両に取り付けられるバッテリは重さが重く、その重いバッテリを前述した電動車両では低位置にあるステップフロアの下方に設置している。このため、バッテリをステップフロアの下部から取り外す際には、作業者は屈んだ姿勢で大きな力を加えてバッテリを持ち上げなければならないため、バッテリを取り出す作業がし難くなる。同様に、電動車両から取り外されたバッテリをステップフロアの下方に収納する際の作業もし難くなる。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、フロアの下方に設けられた収納部に設置されたバッテリの収納部からの出し入れが容易になる電動車両を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係る電動車両の構成上の特徴は、運転者が着座するシートの前方下方に運転者が足を乗せるフロアを設けるとともに、フロアの下方にバッテリを収納する収納部を設け、収納部に収納されたバッテリから供給される電力で駆動用モータを駆動させることによって駆動輪を回転させて走行する電動車両であって、収納部を上方が開口した凹部で構成し、凹部の開口をフロアの少なくとも一部を構成する蓋部材で開閉可能にし、バッテリの長手方向を電動車両の前後方向に向けた状態でバッテリを収納部に設置可能にするとともに、バッテリの前後方向の端部に把持部を設けたことにある。
本発明に係る電動車両では、バッテリの長手方向を電動車両の前後方向に向けた状態でバッテリをフロアの下方に設けた収納部に設置可能にしている。そして、バッテリの前後方向の少なくとも一方の端部に把持部を設けている。したがって、バッテリを収納部から取り出す際には、まず、バッテリの他方の端部を収納部の底面部に接触させてバッテリの重さを収納部の底面部に掛けたままの状態で、バッテリの端部に設けられた把持部を上方に引っ張って、バッテリを起立状態にすることができる。このバッテリを起立状態にする間、バッテリの重さの少なくとも半分が収納部の底面部に掛かっているためバッテリを起立状態にするまでに要する力は小さな力ですむ。
そして、バッテリを起立状態にしたことによって、把持部の高さはある程度高い位置になるため、作業者は体を起こした無理のない姿勢で、バッテリを収納部の外部に運ぶことができる。また、収納部の外部に取り出したバッテリを再度収納部内に収納する場合には、作業者は把持部を持って楽な姿勢で、バッテリを電動車両まで運び収納部の底面部に立てた状態で置くことができる。そして、バッテリの把持部側を下方に向けて倒しながら収納部の底面部に接触したバッテリの他方の端部の位置を底面部上でずらしていくことにより、バッテリの長手方向を電動車両の前後方向に向けた状態でバッテリを収納部内に設置することができる。
この場合も、収納部に置かれたバッテリを傾倒させていくときには、バッテリの重さの殆どが収納部の底部に掛かるためバッテリを傾倒させる際に要する力は小さな力ですむ。この結果、バッテリの収納部からの出し入れが容易になる。また、本発明は、長手方向を電動車両の前後方向に向けた状態でバッテリを収納部に設置するようにしているため、特に、電動二輪車のように左右の幅が小さな電動車両に利用することが好ましい。また、本発明に係るバッテリとしては、単体のバッテリに限らず、ボックス内に収納された複数のバッテリ等も含むものとする。
また、本発明に係る電動車両の他の構成上の特徴は、収納部の底面部の前後方向の寸法と、バッテリの長手方向の寸法とを略同一にして、バッテリを収納部の底面部に設置するようにし、収納部の前面または後面の少なくとも一方を、収納部を下方から上方に向って広げる傾斜面に形成したことにある。
このように、収納部の底面部における前後方向の寸法と、バッテリの長手方向の寸法とを略同一にして、バッテリを収納部の底面部に設置することにより、バッテリを収納部の底面部に載置するだけで、バッテリが前後方向に移動してバッテリに位置ずれが生じることを防止できるようになる。また、収納部の前面または後面の少なくとも一方を、収納部が下方から上方に向って広くなる傾斜面に形成したため、バッテリを収納部の底面部に設置した状態から把持部を持ち上げてバッテリを起立状態にする際に、バッテリの端部が収納部の後面または前面に干渉してバッテリを起立させる操作がし難くなることがなくなる。同様に、バッテリを収納部に収納する際にも、バッテリの端部が収納部の後面または前面に干渉することがなくなる。これによって、バッテリの収納部からの出し入れがよりスムーズに行えるようになる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、同実施形態に係る電動車両としての電動二輪車10を示している。この電動二輪車10は、前輪11と後輪12とからなる一対の車輪と、一対の車輪が取り付けられた車体10aとを備えている。そして、車体10aの前部側部分を構成する前部カバー体13の上方にハンドル14が取り付けられている。また、ハンドル14の左右両側には、後方を見るためのバックミラー15がそれぞれ取り付けられている。そして、車体10aの後部側部分を構成する後部カバー体16の上面にシート17が形成され、車体10aにおける後部カバー体16の前部側下部に、運転者が駆動力を入力するためのペダルクランク部18が設けられている。
前輪11は、下方が二股に分岐したフロントフォーク19の下端部に回転可能に支持されている。すなわち、フロントフォーク19の両下端部は前輪11を軸支する中心軸11aに固定されており、前輪11はこの中心軸11aの両側部分にベアリングを介して連結されている。このため、前輪11は、中心軸11aを中心として回転可能になっている。また、フロントフォーク19の上端部には、ヘッドパイプ21が配置されている。このヘッドパイプ21は、車体10aの本体部分10b(図2参照)の一部を構成するダウンチューブ22の前端部(上端部)に連結されている。ヘッドパイプ21は、前部カバー体13の内部に位置し、ダウンチューブ22は、前部カバー体13と後部カバー体16とを接続する接続カバー体23の内部に位置している。
そして、ヘッドパイプ21内に、ステアリング軸24が軸回り方向に回転可能な状態で取り付けられ、ステアリング軸24の下端部はフロントフォーク19の上端中央部に連結されている。また、ステアリング軸24の上部は、ヘッドパイプ21の上端部から上方に向かって突出しており、その上端部にハンドル14の中央部が連結されている。このため、ハンドル14を回転操作することにより、ステアリング軸24を軸周り方向に回転させると、ステアリング軸24の回転量に応じて前輪11は左右に方向を変える。
また、ハンドル14の左右両端には、グリップ14a(一方しか図示せず)が設けられている。一方のグリップ14aは、軸回り方向に回転可能な状態で設けられており、手で持つための把持部として使用される外、後述する駆動用モータの回転速度を調節するためのアクセル操作子を構成する。そして、他方のグリップ14aは、ハンドル14に固定され手で持つための把持部として使用される。また、両グリップ14aの近傍には、それぞれ、グリップ14aから離れるように付勢され、グリップ14a側に引っ張られることにより前輪11または後輪12の回転を抑制するブレーキレバー(図示せず)が取り付けられている。
また、前端部(上端部)がヘッドパイプ21に連結されたダウンチューブ22は、ヘッドパイプ21との連結部から後方斜め下方に延びている。そして、ダウンチューブ22の下端部は、支持フレーム25に連結されている。この支持フレーム25は、図2に示したように、後方側が二股状になった平面視がU字状のフレーム本体25aと、フレーム本体25aの左右両側部分に掛け渡された状態でフレーム本体25aの前部側部分と後部側部分とに互いに平行して設けられた補強フレーム25b,25cとで構成されている。ダウンチューブ22の下端部は、フレーム本体25aの前部中央と補強フレーム25bの中央部とにそれぞれ連結されている。
そして、支持フレーム25における補強フレーム25b,25c間に、一対の底部フレーム26a,26b(図3参照)が左右に間隔を保って平行に掛け渡されている。この底部フレーム26a,26bは、それぞれ補強フレーム25bとの連結部から後方斜め下方に延びたのちに屈曲して後方水平方向に延び、さらに後方で屈曲して後方斜め上方に延びて補強フレーム25cに連結されている。そして、フレーム本体25aの前後方向の中央部と補強フレーム25bと間におけるフレーム本体25aの左右両側部分に帯状の補助フレーム26cが掛け渡されている。
補助フレーム26cの左右方向の中央側部分は底部フレーム26a,26bの上部に掛け渡された水平部で構成されており、補助フレーム26cの左右両側部分はそれぞれ底部フレーム26a,26bの上部からフレーム本体25aの両側に向って延びる傾斜部で構成されている。また、フレーム本体25aの両後端部における上部には、それぞれ板状の支持片27a,27bが対向して設けられており、フレーム本体25aの両側上部における補強フレーム25bの近傍部分と支持片27a,27bとの間にそれぞれ細長い板状フレーム28a,28bが設けられている。
また、フレーム本体25aの後部側には、フレーム本体25aの後部から屈曲して後方斜め上方に延びたのちにやや水平に近い傾斜角度で後方に延びる一対の後部フレーム31a,31bが形成されている。この一対の後部フレーム31a,31bはフレーム本体25aの両側部分と略同じ間隔を保って配置されており、後部フレーム31a,31bの両後端部はパイプ状のフレームと帯状のフレームとを備えた連結部材32によって連結されている。
また、後部フレーム31a,31bの下端側部分には、前方斜め上方に向って延びたのちに屈曲して上方に延びる正面視が略コ字状(門形)のシート用フレーム33が掛け渡されている。このシート用フレーム33の上端部と、後部フレーム31a,31bの上部側部分と、連結部材32とでシート17が支持されている。そして、両後部フレーム31a,31bにおけるシート用フレーム33の両下端部のやや上方には板状の架設部材34が掛け渡されている。
このように構成された支持フレーム25等からなる本体部分10bを、前部カバー体13、後部カバー体16および接続カバー体23で覆って、車体10aが形成されている。そして、図3ないし図5に示したように、接続カバー体23の最下部に位置する中央部分の上面には運転者が足を置くためのフロア35が形成されている。そして、フロア35の中央部下部にバッテリボックス40を収納するための収納部36が形成され、収納部36の上端開口縁部に蓋37が着脱可能な状態で取り付けられている。
この収納部36は、支持フレーム25におけるフレーム本体25aの両側部分と補強フレーム25b,25cとの間に設けられており、周面を構成する枠状の側面部36aと平面状の底面部36bとで構成されている。側面部36aは上下方向の略中央が支持フレーム25と略同じ高さになるように位置決めされた状態で形成され、底面部36bは底部フレーム26a,26bと補助フレーム26cの中央下部側部分との上部に形成されている。また、図6および図7は、それぞれ図3および図4から蓋37を外した状態を示しており、これらの図に示したように、収納部36の側面部36aにおける前面の左右両側に、間隔を保って傾斜面38a,38bが形成されている。なお、図4,7および後述する図12〜16には図示していないが、傾斜面38bは、それぞれの図に示す方向から見て傾斜面38aと一致している。
傾斜面38a,38bの下端部は、バッテリボックス40の後端部を収納部36の側面部36aにおける後面に接触させた状態でバッテリボックス40を収納部36内に収納したときに、バッテリボックス40の下面前端部が位置する部分から前方斜め上方に向って延びる傾斜面で構成されている。そして、傾斜面38a,38bの上端部は収納部36の開口縁部の近傍まで延びている。また、収納部36の開口周縁部には、蓋37の周縁部が係合できる係合溝36cが形成されており、蓋37は周縁部をこの係合溝36cに係合させることにより収納部36を閉塞した状態を維持する。
また、蓋37の前端部には、一対の係合フック37aが左右に間隔を保って形成され、係合溝36cにおける一対の係合フック37aに対応する部分には、一対の係合フック37aがそれぞれ係合できる一対の係合孔が形成されている。この一対の係合フック37aが一対の係合孔に係合することにより、蓋37の前端部は係合溝36cの前端部に固定される。また、図4に示したように、収納部36の側面部36aにおける後面と蓋37の後部との間には、施錠が可能なロック機構39が設けられており、このロック機構39における蓋37に設けられた挿入口にキー39aを挿し込んで一方に回転操作することにより、ロック機構39をロックでき、他方に回転操作することによりロック機構39のロックを解除できる。なお、この場合、キー39aは電動二輪車10を始動させるためのキーと兼用されているが、このキー39aは電動二輪車10を始動させるためのキーと別のキーで構成してもよい。
バッテリボックス40は、図8および図9に示したように、ボックス下部41とボックス上部42とからなる箱状の容器の中に、図10に示したバッテリ43を4個収容して構成されている。また、図11には、図8に示したバッテリボックス40からボックス上部42を取り外した状態を示している。このボックス下部41とボックス上部42とからなる箱状の容器の中に4個のバッテリ43を収容して形成されるバッテリボックス40で本発明に係るバッテリが構成される。バッテリ43は、それぞれ左右方向の幅と高さとが略同じ寸法になり、前後方向の長さが前記幅および高さの各寸法よりも長くなった矩形に形成されている。
そして、バッテリ43の前後方向の両端面の左右両側部分に上下に延びる長方形のシート状のクッション材44a,44b(一方の端面のクッション材44a,44bしか図示せず。)が取り付けられ、バッテリ43の左右の側面の前後方向の両側部分に略正方形のシート状のクッション材44c,44d(一方の側面のクッション材44c,44dしか図示せず。)が取り付けられている。また、バッテリ43の上面における前後方向の一方の端部側の左右両側には、一対の端子45a,45bが取り付けられている。
ボックス下部41は、左右方向の幅よりも前後方向の長さの方が長くなり上面が開口した箱状に形成されている。そして、ボックス下部41の内部には、長手方向を前後方向に向けた4個のバッテリ43が左右前後にそれぞれ2個ずつ並んで収容されている。この場合、前後方向に並んだバッテリ43は、それぞれ互いの端子45a,45b同士が近い位置になるようにして配置されている。そして、各バッテリ43の所定の端子45a,45bは、それぞれリード線45c,45d,45eを介して接続されており、各バッテリ43の端子45a,45b同士を近い位置に配置することにより、リード線45c,45d,45eを短くしている。
また、図9に示したように、バッテリ43をボックス下部41内に収容したときに、バッテリ43におけるクッション材44c等の上端側部分よりも上方に位置する部分はボックス下部41の上端開口から上方に突出する。そして、ボックス下部41の前面上部における左右両側部分には、可撓性を備えたベルト状の把持部46が変形自在に取り付けられている。この把持部46の長さは、把持部46の両端部とボックス下部41との連結部間の長さの略2倍程度に設定されており、把持部46の中央側部分はボックス下部41の前面から離すように引っ張ったり、折り畳む等してボックス下部41の前面に沿わせたりすることができる。
また、ボックス下部41内の前部側に配置された2個のバッテリ43の境界部分の後端部と後部側に配置された2個のバッテリ43の境界部分の前端部との間には、隙間部材41aが設けられており、この隙間部材41aによって前後方向に並んだバッテリ43間にはそれぞれ間隔が設けられている。そして、ボックス下部41の前後方向の中央上部における左右両側には、ねじ穴を備えたねじ穴形成部41b,41cが形成されている。このねじ穴形成部41b,41cは、前部側に配置された2個のバッテリ43の後部両側部分と後部側に配置された2個のバッテリ43の前部両側部分との間に位置する。また、ボックス下部41の前面および後面のそれぞれ左右両側の上部には、ねじ穴を備えたねじ穴形成部41d,41e,41f,41gが形成されている。
ボックス上部42は、ボックス下部41の上面開口を閉塞できる蓋部材で構成されており、上面に前端部から後部側に向かって徐々に高くなった傾斜面部42aと後端側に位置する平面部42bとが形成されている。また、傾斜面部42aと平面部42bとの間には段部からなる垂直面部42cが形成されている。そして、垂直面部42cにおける左側部分にはコネクタ47が設けられてその先端部が垂直面部42cの外部に露出しており、垂直面部42cにおける右側部分にはヒューズ48が取り付けられている。このヒューズ48の先端部は垂直面部42cの外部に突出している。
また,コネクタ47は、リード線47aを介して後部左側に配置されたバッテリ43の端子45bに接続され、ヒューズ48は、リード線48aを介して後部右側に配置されたバッテリ43の端子45aに接続されている。さらに、コネクタ47とヒューズ48とは、リード線47bを介して接続されている。これによって、すべてのバッテリ43がリード線45c等によって接続され、コネクタ47を介して外部の駆動用モータに通電可能になっている。この通電は、図7に示したように、駆動用モータから延びてくるコード49の先端部に設けられた差込部49aをコネクタ47に差し込むことによって行われる。なお、図示していないが、このコード49は分岐して上方にも延びており、その先端部に充電用のコネクタが連結されている。そして、後部カバー体16の前面における略中央にゴム蓋16aが取り付けられており、このゴム蓋16aを取り外すとコネクタが露出する。
また、ボックス上部42の前面および後面のそれぞれ左右両側部分には、ねじ穴を備えたねじ穴形成部42d,42e,42f,42gが形成されている。そして、ボックス上部42をボックス下部41の上面に置いた状態で、6個のボルト51をそれぞれボックス上部42のねじ穴形成部42d,42e,42f,42g等からボックス下部41のねじ穴形成部41b,41c,41d,41e,41f,41gに通し、各ボルト51の下部にナット51aを螺合させることによりボックス上部42はボックス下部41に組み付けられている。
このように構成されたバッテリボックス40における下端部の前後方向の長さは、収納部36の底面部36bにおける傾斜面38a,38bの下端部と底面部36bの後端部との間の長さと略同じに設定されており、これによって収納部36内に収納されたバッテリボックス40は、収納部36内で前後方向に位置ずれすることを防止される。その際、把持部46は、折畳んだ状態で傾斜面38a,38b間に形成された隙間に収容することができる。
また、車体10aにおける後部フレーム31a,31bの下部側部分には、後方に向って延びる一対のリヤアーム(図示せず)が連結されている。そして、リヤアームの後端部に、後輪12の中心軸(図示せず)の両側部分が回転可能に支持されており、これによって、後輪12は、中心軸を中心として回転可能になっている。また、リヤアームの後端上部側部分と、後部フレーム31a,31bの後部側部分の下部との間には、リヤクッション52がそれぞれ掛け渡されている。このリヤクッション52の伸縮によって、リヤアームの後端側部分が揺動自在に支持されている。
また、支持フレーム25の後部には、スタンド53が、下方と後方における略水平方向との間で回転可能な状態で取り付けられている。また、図示していないが、ペダルクランク部18が備えるペダルクランク軸には、スプロケットが固定されており、このスプロケットと後輪12が備えるスプロケットとの間にはチェーンが掛け渡されている。このため、運転者が足でペダルクランク部18を回転させることにより、チェーンを介してペダルクランク部18から後輪12に人力による駆動力が伝達される。なお、両スプロケットおよびチェーンは、車体10aの右側に取り付けられており、この両スプロケットおよびチェーンは、チェーンカバー(図示せず)によって覆われている。そして、車体10aにおける両スプロケットおよびチェーンが取り付けられた部分の左側にはリヤアームカバー54が取り付けられている。また、この両スプロケット、チェーンおよびチェーンカバーとリヤアームカバー54との互いの取り付け位置は変更してもよい。
また、後輪12の中央部におけるチェーンカバー54によって覆われた部分には、駆動用モータ、減速機およびドラムブレーキが設けられている。この駆動用モータは、コントローラ(図示せず)の制御によって一方のグリップ14aの操作量に応じて作動し、後輪12に駆動力を発生させる。そして、この駆動用モータは、ブレーキレバーが操作されたときにコントローラの制御によって作動を停止する。さらに、前輪11にもブレーキ(図示せず)が設けられており、このブレーキおよび後輪12のドラムブレーキは、ブレーキレバーの操作量に応じて、それぞれ作動して対応する前輪11または後輪12を制動する。
この構成において、電動二輪車10に運転者が乗る場合には、運転者は、シート17に跨って座り、キー39aをハンドル14の近傍に設けられた所定の挿入口に挿入して回転操作することにより電源スイッチをオン状態にする。ついで、運転者は両足をそれぞれフロア35に乗せ、上り傾斜の道等で、電動二輪車10を駆動用モータによる駆動力を発生させながら走行させる場合には、加速させる速度に応じて一方のグリップ14aを操作する。これによって、電動二輪車10は重心を低くした安定した状態で走行する。この場合、ペダルクランク部18を回転操作しないときには、後輪12側に設けられた一方向クラッチ(図示せず)の作動により、駆動用モータの回転がチェーンを介してペダルクランク部18に伝達されないようになっている。
一方、駆動用モータを駆動させながら両足でペダルクランク部18の回転操作をすることもでき、これによると、運転者の小さな力で電動二輪車10をさらに速度を上げて走行させることができる。そして、電動二輪車10の走行速度を下げる場合には、ブレーキレバーを操作してコントローラの制御によって駆動用モータの作動を停止させたのちに、さらにブレーキレバーの操作を続けて、ブレーキレバーの操作量に応じて電動二輪車10を減速させる。
また、水平な道や下り傾斜の道等で、電動二輪車10を自転車として走行させる場合には、両足でペダルクランク部18を回転させ、後輪12に駆動力を発生させることができる。さらに、電動二輪車10の走行速度を下げる場合には、必要に応じてブレーキレバーを操作する。これによって、電動二輪車10は、ブレーキレバーの操作量に応じて減速する。そして、電動二輪車10の走行を終了させるときには、キー39aを回転操作してオフ状態にするとともに、スタンド53を下方に回転させて地面に接地させることにより、電動二輪車10を起立状態にしておく。
その際に、バッテリ43の充電量が減少していれば、バッテリボックス40のコネクタ47に充電器(図示せず)の接続コードを接続してバッテリ43を充電する。この充電の際には、まず、後部カバー体16からゴム蓋16aを取り外してコネクタを露出させる。つぎに、露出したコネクタに充電器の接続コードを接続して、各バッテリ43を充電する。また、バッテリボックス40を収納部36から取り出して、電動二輪車10から離れた場所でバッテリ43の充電を行う場合には、キー39aを蓋37の挿入口に挿し込んで回転操作することにより、ロック機構39のロックを解除して、図12に示したように、蓋37を収納部36から取り外す。
つぎに、コネクタ47からコード49の差込部49aを引き抜いた状態でバッテリボックス40を持ち上げる。この場合、まず、把持部46を傾斜面38a,38b間の隙間から引き出して上方に引っ張る。これによって、図13に示したように、バッテリボックス40の前端下部の左右両側部分は、傾斜面38a,38bに沿って上方に移動し、バッテリボックス40の後端下部は収納部36の底面部36bに沿って前方に移動する。この場合、バッテリボックス40の後端上部が収納部36の側面部36aの後面に干渉することなくバッテリボックス40は移動する。
さらに、把持部46を上方に引っ張ると、図14に示したように、バッテリボックス40の前端下部は、収納部36の開口縁部に達し、バッテリボックス40の後端下部は収納部36の底面部36bに沿ってさらに前方に移動する。そして、その状態からさらに把持部46を上方に引っ張ると、図15に示したように、バッテリボックス40の下面が収納部36の開口縁部に接触しながらバッテリボックス40の前端側部分は上方に移動し、バッテリボックス40の後端下部は収納部36の底面部36bの前後方向の略中央近傍に移動する。
そして、さらに把持部46を上方後部側に引っ張ると、図16に示したように、バッテリボックス40の前端側部分は、収納部36の開口縁部から離れ、バッテリボックス40の後端面は収納部36の底面部36bに接触する。これによってバッテリボックス40は起立状態になる。このように、バッテリボックス40を図12の傾倒した状態から図16の起立した状態にするまでに、作業者は、屈んだ状態で作業を行うが、この場合バッテリボックス40の重量の少なくとも半分は収納部36の底面部36bに掛かっているため、作業者は楽に作業を行える。
そして、作業者は、図17に示したように起立状態になったバッテリボックス40の把持部46を上方に引っ張ることによりバッテリボックス40を持ち上げて、収納部36から取り出す。この場合、バッテリボックス40の全重量が作業者の体に掛かるが、作業者は殆ど上半身を起こした姿勢になるため、楽にバッテリボックス40を持ち上げることができる。そして、バッテリボックス40を所定の場所に運んでバッテリ43の充電を行う。
充電が終わったのちには、バッテリボックス40を収納部36から取り出す場合と同様、把持部46を上方に引っ張ってバッテリボックス40を起立状態にしたのちに、バッテリボックス40を持ち上げて収納部36まで運ぶ。そして、バッテリボックス40を収納部36の所定の場所に置いたのちに、把持部46を前部側に引っ張ってバッテリボックス40を傾倒させる。そして、バッテリボックス40の上端部を収納部36の傾斜面38a,38bに接触させ、バッテリボックス40の自重と傾斜面38a,38bの傾斜とを利用してバッテリボックス40を下降させながらバッテリボックス40の下端部を後方に移動させることにより、バッテリボックス40を収納部36の底面部36b上の所定の場所に傾倒させた状態で設置する。この場合も、作業者が屈んで作業をする際には、バッテリボックス40の重量の少なくとも半分が収納部36の底面部36bに掛かっているため、作業者は楽に作業を行える。
このように、本発明に係る電動二輪車10では、長手方向を電動二輪車10の前後方向に向けた状態でバッテリボックス40をフロア35の下方に設けた収納部36内に設置している。そして、バッテリボックス40の前端面には把持部46が設けられている。したがって、バッテリボックス40を収納部36から取り出す際には、バッテリボックス40の後端部を収納部36の底面部36bに接触させてバッテリボックス40の重さを収納部36の底面部36bに掛けたままの状態で、把持部46を持ち上げて、バッテリボックス40を起立状態にすることができる。この間、作業者に要する力は小さな力ですむ。
そして、バッテリボックス40を起立状態にしたことによって、把持部46の高さは高い位置になるため、作業者は体を起こした無理のない姿勢で、バッテリボックス40を収納部36の外部に運ぶことができる。また、バッテリボックス40を電動二輪車10の外部から収納部36内に収納する場合には、作業者は把持部46を持って楽な姿勢で、バッテリボックス40を電動二輪車10まで運び収納部36の底面部36bに立てた状態で置くことができる。
そして、バッテリボックス40を傾倒させてバッテリボックス40の上端部を収納部36の傾斜面38a,38bに接触させ、バッテリボックス40の自重と傾斜面38a,38bの傾斜とを利用してバッテリボックス40を下降させながらバッテリボックス40の下端部を後方に移動させることにより、バッテリボックス40を収納部36内に設置することができる。この場合も、収納部36内でバッテリボックス40を傾倒させていくときには、バッテリボックス40の重さの少なくとも半分が収納部36の底面部36bに掛かるためバッテリボックス40を傾倒させる際に要する力は小さな力ですむ。この結果、バッテリボックス40の収納部36からの出し入れが容易になる。
また、収納部36の底面部36bにおける前後方向の寸法と、バッテリボックス40の前後方向の寸法とを略同一にしている。このため、バッテリボックス40を収納部36の底面部36bに載置するだけで、バッテリボックス40が収納部36内で前後方向に位置ずれすることを防止できる。また、収納部36の側面部36aにおける前面の両側に傾斜面38a,38bを形成している。このため、バッテリボックス40を収納部36の底面部36bに設置した状態から把持部46を持ち上げてバッテリボックス40を起立状態にする際に、バッテリボックス40の後端部が側面部36aの後面に干渉してバッテリボックス40を起立させる操作がし難くなるといったことがなくなる。
同様に、バッテリボックス40を収納部36内に収納する際にも、バッテリボックス40の後端部が側面部36aの後面に干渉することがなくなる。これによって、バッテリボックス40収納部36からの出し入れがよりスムーズに行える。さらに、把持部46を可撓性を備えたベルト状のもので構成したため、自由に変形させることができ、収納部36内への収納が容易になる。
また、本発明に係る電動車両は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更実施が可能である。例えば、前述した実施形態では、バッテリボックス40内に4個のバッテリ43が含まれているが、このバッテリ43は3個でもよいし2個でもよい。また、前述した実施形態では、バッテリ43の両端面に、クッション材44a,44bを取り付け、バッテリ43の左右の側面にクッション材44c,44dを取り付けているが、図18に示したバッテリ43aのようにクッション材44c,44dを省略してクッション材44a,44bだけを取り付けてもよい。
さらに、前述した実施形態では、収納部36の側面部36aにおける前面の両側に傾斜面38a,38bを形成しているが、この傾斜面38a,38bは、側面部36aの後面に形成してもよい。この場合、バッテリボックス40は、把持部46を後方側に位置させた状態で収納部36内に設置する。また、傾斜面38a,38bのうちの一方を省略することもできる。さらに、シート状のクッション材44aに代えて円筒状のクッション材を用い、この円筒状のクッション材を各バッテリ43間およびバッテリボックス40の壁面とバッテリ43との間の所定の部分に接着することなく介在させることもできる。
この場合、円筒状のクッション材は、外周面を各バッテリ43の側面やバッテリボックス40の壁面に当て、内部の空間部を押しつぶした状態で設置する。また、把持部46は、可撓性を備えたベルト状のものに限らず、略コ字状の取っ手等で構成してもよい。さらに、前述した実施形態では、電動車両を電動二輪車10としたが、この電動車両としては、電動三輪車や電動四輪車であってもよい。
本発明の一実施形態に係る電動二輪車を示した側面図である。 電動二輪車の車体の本体部分を示した斜視図である。 車体に設けられたフロアを示した平面図である。 フロアの下方に形成された収納部内にバッテリボックスが収納された状態を示した一部切欠き断面図である。 図3の5−5断面図である。 フロアから蓋を取り外した状態を示した平面図である。 蓋を取り外した状態の収納部を示した一部切欠き断面図である。 一部を切り欠いてバッテリボックスの内部を示した平面図である。 一部を切り欠いてバッテリボックスの内部を示した側面図である。 バッテリを示した斜視図である。 バッテリボックスから蓋を取り外した状態を示した平面図である。 フロアの下方に形成された収納部内にバッテリボックスが収納された状態を示した一部切欠き断面図である。 把持部を引っ張ってバッテリボックスの前部側を上方に移動させる状態を示した一部切欠き断面図である。 図13の状態からさらに把持部を引っ張ってバッテリボックスの前部側を上方に移動させた状態を示した一部切欠き断面図である。 図14の状態からさらに把持部を引っ張ってバッテリボックスの前部側を収納部から突出させた状態を示した一部切欠き断面図である。 図15の状態からさらに把持部を引っ張ってバッテリボックスを起立させた状態を示した一部切欠き断面図である。 起立状態のバッテリボックスを収納部から持ち上げる状態を示した説明図である。 バッテリの変形例を示した斜視図である。
符号の説明
10…電動二輪車、12…後輪、17…シート、35…フロア、36…収納部、36a…側面部、36b…底面部、37…蓋、38a,38b…傾斜面、40…バッテリボックス、43…バッテリ、46…把持部。

Claims (2)

  1. 運転者が着座するシートの前方下方に前記運転者が足を乗せるフロアを設けるとともに、前記フロアの下方にバッテリを収納する収納部を設け、前記収納部に収納された前記バッテリから供給される電力で駆動用モータを駆動させることによって駆動輪を回転させて走行する電動車両であって、
    前記収納部を上方が開口した凹部で構成し、前記凹部の開口を前記フロアの少なくとも一部を構成する蓋部材で開閉可能にし、前記バッテリの長手方向を前記電動車両の前後方向に向けた状態で前記バッテリを前記収納部に設置可能にするとともに、前記バッテリの前後方向の端部に把持部を設けたことを特徴とする電動車両。
  2. 前記収納部の底面部の前後方向の寸法と、前記バッテリの長手方向の寸法とを略同一にして、前記バッテリを前記収納部の底面部に設置するようにし、前記収納部の前面または後面の少なくとも一方を、前記収納部を下方から上方に向って広げる傾斜面に形成した請求項1に記載の電動車両。
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