JP2008227677A - テレビジョン放送信号受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】モニタに複数画面を表示している状態において、ユーザによる各種操作入力や外部機器の動作状態等に応じて画面の表示形態を自動的に切り換えることで、ユーザに対する操作性の向上を図る。
【解決手段】2画面表示モード時、制御部19は、リモコン18により任意の画面のオーディオ再生が選択された場合には、そのオーディオ再生が選択された画面を大画面に切り換え、他方の画面を小画面に切り換える。また、制御部19は、リモコン18により小画面のチャンネル切り換えが行われた場合には、その小画面の画像を大画面に切り換え、元々の大画面の画像を小画面に切り換える。
【選択図】図1
【解決手段】2画面表示モード時、制御部19は、リモコン18により任意の画面のオーディオ再生が選択された場合には、そのオーディオ再生が選択された画面を大画面に切り換え、他方の画面を小画面に切り換える。また、制御部19は、リモコン18により小画面のチャンネル切り換えが行われた場合には、その小画面の画像を大画面に切り換え、元々の大画面の画像を小画面に切り換える。
【選択図】図1
Description
本発明は、2つの映像信号源の受信が可能であり、一方の映像信号源をメイン画面とし、他方の映像信号源をサブ画面として表示するピクチャーインピクチャー(PinP)またはピクチャーアウトピクチャー(PoutP)機能を有するテレビジョン放送信号受信装置に係り、より詳細には、このような2画面の表示形態の切り換えを行うテレビジョン放送信号受信装置に関する。
従来から、一方の映像信号源をメイン画面とし、他方の映像信号源をサブ画面とするピクチャーインピクチャー(PinP)機能、または画面を2分割して個別に表示するピクチャーアウトピクチャー(PoutP)機能を有するテレビジョン放送信号受信装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
このテレビジョン放送信号受信装置は、主要なビデオ信号の特質を検出して分析した特徴に反応して、PinP画像の特質を変化させる構成となっている。より具体的には、所定時間にわたって前記特質である画像のサイズと位置とを徐々に変化させるようになっている。
特開2004−521553号公報
上記従来のテレビジョン放送信号受信装置によれば、PinP画像を主要映像におけるテキスト、顔、または他の重要な対象物上に位置することを防ぐことができる。しかし、例えばユーザがサブ画面を視聴したいと思った場合には、リモコン等の入力手段を用いてユーザが手動操作によってまず画面の切り換え操作を行い、その後、音量等を調整するといった2段階の操作が必要となる。
一方、サブ画面のままでサブ画面側の音量再生を行った場合には、そのサブ画面のままでの視聴が可能である。しかし、この場合には、ユーザが視聴したい画面が小画面であるサブ画面のままとなり、ユーザにとっては視聴しづらい状態が続くことになる。
また、このようなPinP画像ではなく、同じ大きさの2つの画面を左右に2分割したような状態で表示するPoutP画面の場合には、例えば左側の画面を視聴中に右側の画面のオーディオ再生を実施することで、左側の画面が無音状態となり、右側の画面の視聴が可能となる。しかし、この場合も両方の画面サイズは変わらないことから、ユーザにとって必ずしも視聴しやすい状態ではない。
つまり、メイン画面の中にサブ画面を表示するPinP画面や、2つの画像を並べて表示するPoutP画面において、その一方の表示画面でユーザがオーディオ再生やチャンネル切り換え等といった何らかの操作を行った場合には、通常、その操作が行われた画面の方にユーザの興味があることは容易に推察できる。そのため、このような何らかの操作が行われた場合には、その操作が行われた画面を大画面に切り換える等の処理を行うことで、ユーザに対する操作性を向上させることができる。
また、ユーザが行う何らかの操作は、必ずしもオーディオ再生やチャンネル切り換えといった操作には限らない。例えば、一方の画面が外部機器からの再生映像画面であった場合には、その外部機器の動作状態の切り換え操作である場合もある。具体的には、再生状態から停止または一時停止状態への切り換え操作が行われた場合、ユーザが、停止または一時停止状態でその画面を視聴することは考えられない。すなわち、大画面で再生映像を視聴中に一時停止状態となったとき、その一時停止画面をメイン画面(大画面)で表示し続けてもあまり意味がないので、この場合にはサブ画面(小画面)に切り換えてもよい。一方、一時停止状態から再生状態に復帰したときには、その再生映像画面を再び大画面で視聴できるように自動的に切り換えれば、ユーザにとって便利である。従って、このような外部機器の動作状態の切り換え操作に従って2画面の表示形態を切り換えることで、ユーザに対する操作性を向上させることができる。
さらに、このようなユーザ操作に限らず、例えばメイン画面で視聴している番組が本編画像からCM画像に切り換わったような場合にも、メイン画面とサブ画面の切り換えが自動的に行われれば、ユーザにとって便利であり、ユーザに対する操作性を向上させることができる。
本発明はかかる実情に鑑みて創案されたもので、その目的は、モニタに複数画面を表示している状態において、ユーザによる各種操作入力や外部機器の動作状態、放送内容の状態等に応じて画面の表示形態を自動的に切り換えることで、ユーザに対する操作性の向上を図ったテレビジョン放送信号受信装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のテレビジョン放送信号受信装置は、複数の映像信号源の受信が可能であり、受信した複数の映像信号源の画像をモニタに同時に表示する複数画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、複数画面の表示形態を制御する表示制御手段と、各種操作信号を入力する入力手段とを備え、複数画面表示モード時、前記表示制御手段は、前記入力手段により任意の画面のオーディオ再生が選択された場合には、その選択された画面を大画面に切り換え、その他の画面を小画面に切り換えることを特徴としている。具体的には(6)、前記複数の映像信号源が2つの映像信号源であり、前記表示制御手段は、一方の映像信号源をメイン画面とし、他方の映像信号源をサブ画面としてメイン画面の上にサブ画面を重ねて表示するピクチャーインピクチャー機能、または画面を2分割して個別に表示するピクチャーアウトピクチャー機能を有している。
すなわち、モニタに例えば大画面であるメイン画面と小画面であるサブ画面の2画面が表示されている状態において、ユーザがリモコン等の入力手段を操作してサブ画面のオーディオ再生を選択した場合には、今までメイン画面で再生されていた音声が再生中止され、サブ画面の音声が再生(スピーカから出力)されることになる。このとき、表示制御手段は、この操作入力を受けて、音声再生されているサブ画面を大画面のメイン画面に切り換え、これに伴って、音声再生が中止されたメイン画面をサブ画面に切り換える。すなわち、従来、リモコンに設けられていた画面切換ボタンの操作による画面切り換えを行うことなく、サブ画面の音声再生ボタンを操作するだけで、音声切り換えと同時に表示画面切り換え(メインとサブの切り換え)も行うものである。これにより、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、本発明のテレビジョン放送信号受信装置は、複数の映像信号源の受信が可能であり、受信した複数の映像信号源の画像をモニタに同時に表示する複数画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、複数画面の表示形態を制御する表示制御手段と、各種操作信号を入力する入力手段とを備え、複数画面表示モード時、前記表示制御手段は、前記入力手段により任意の画面のチャンネルが切り換えられた場合には、そのチャンネル切り換えが行われた画面を大画面に切り換え、その他の画面を小画面に切り換えることを特徴としている。
すなわち、モニタに例えば大画面であるメイン画面と小画面であるサブ画面の2画面が表示されている状態において、ユーザがリモコン等の入力手段を操作してサブ画面のチャンネル切り換え操作を行った場合には、表示制御手段は、この操作入力を受けて、チャン値の切り換えが行われたサブ画面を大画面のメイン画面に切り換え、これに伴って、それまでのメイン画面をサブ画面に切り換える。すなわち、従来、リモコンに設けられていた画面切換ボタンの操作による画面切り換えを行うことなく、サブ画面のチャンネル切り換え操作を行うだけで、チャンネルの切り換え動作と同時に表示画面の切り換え(メインとサブの切り換え)も行うものである。これにより、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、本発明のテレビジョン放送信号受信装置によれば、前記表示制御手段は、前記入力手段から前記操作信号を受信すると、予め設定された一定時間が経過したときに画面表示の切り換えを行うように構成してもよい。また、前記表示制御手段は、前記入力手段から前記操作信号を受信すると、予め設定された一定時間が経過する間に画面サイズを徐々に切り換えるように構成してもよい。
また、本発明のテレビジョン放送信号受信装置は、複数の映像信号源の受信を可能とし、受信した複数の映像信号源の画像をモニタに同時に表示する複数画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、複数画面の表示形態を制御する表示制御手段と、外部機器を接続する外部入力端子とを備え、複数画面表示モード時、前記表示制御手段は、前記外部入力端子に接続された外部機器の動作状態に基づいて前記モニタの複数画面の表示形態を切り換えることを特徴としている。
具体的には、前記表示制御手段は、前記外部機器が再生状態から停止または一時停止状態に切り換わったとき、当該外部機器からの映像信号の表示画面を大画面から小画面に切り換え、前記外部機器が停止または一時停止状態から再生状態に切り換わったとき、当該外部機器からの映像信号の表示画面を小画面から大画面に切り換える構成としている。
すなわち、外部機器が再生状態から停止または一時停止状態になるということは、ユーザがその再生映像画面の視聴を一時中断しているということであり、この場合には、もう一方の画面を視聴する意図があると考えられる。そのため、本発明では、このような場合に、停止または一時停止状態の画面を大画面から小画面、すなわちサブ画面に切り換え、それまでサブ画面であった小画面を大画面に切り換えてメイン画面による表示とすることで、ユーザが視聴を希望しているであろうと推察される画面を常に大画面、すなわちメイン画面として表示することが可能となる。しかも、このような画面切り換えの操作を、リモコンに設けられている画面切換ボタンの操作を行うことなくできるので、ユーザに対する操作性を向上させることにもなる。
一方、一時停止状態から再生状態に復帰したときには、その再生映像画面を再び大画面で視聴できるように自動的に切り換える。これにより、ユーザは、再生映像画面を再び大画面で視聴することが可能となる。このように、外部機器の動作状態の切り換え操作に従って2画面の表示形態を切り換えることで、ユーザに対する操作性を向上させることができる。
また、本発明のテレビジョン放送信号受信装置は、2つの映像信号源の受信が可能であり、受信した2つの映像信号源の画像をモニタに同時に表示する2画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、前記2画面の表示形態を制御する表示制御手段を備え、前記2画面表示モード時、前記表示制御手段は、大画面表示中の一方の画像が本編画像からCM画像になったとき、その表示画面を小画面に切り換えるとともに、他方の画面を小画面から大画面に切り換え、CM画像から本編画像に戻ったとき、その表示画面を小画面から大画面に切り換えるとともに、他方の画面を大画面から小画面に切り換えることを特徴としている。これにより、ユーザは、大画面で視聴中の番組の本編部分を見逃すことなく、CM中にサブ画面の内容を大画面であるメイン画面に切り換えて、その内容をチェックすることが可能となる。
本発明のテレビジョン放送信号受信装置によれば、リモコン等の入力手段に設けられている画面切換ボタンの操作による画面切り換えを行うことなく、小画面であるサブ画面のオーディオ再生を選択するだけで、音声出力の切り換えと同時にオーディオ再生が選択された画面を大画面であるメイン画面に切り換えることができるため、ユーザの視聴したい方の画面を常に大画面で表示できるとともに、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、本発明のテレビジョン放送信号受信装置によれば、リモコン等の入力手段に設けられている画面切換ボタンの操作による画面切り換えを行うことなく、小画面であるサブ画面のチャンネル切り換え操作を行うだけで、チャンネルの切り換え動作と同時にチャンネル切り換えが行われた画面を大画面であるメイン画面に切り換えることができるため、ユーザの視聴したい方の画面を常に大画面で表示できるとともに、ユーザの操作性も向上させることができる。
また、本発明のテレビジョン放送信号受信装置によれば、接続されている外部機器が再生状態から停止または一時停止状態に切り換わったとき、当該外部機器からの映像信号の表示画面を大画面から小画面に切り換え、外部機器が停止または一時停止状態から再生状態に切り換わったとき、当該外部機器からの映像信号の表示画面を小画面から大画面に切り換える構成としているので、ユーザが視聴を希望しているであろうと推察される画面を常に大画面で表示することができる。しかも、このような画面切り換えの操作を、リモコン等の入力手段に設けられている画面切換ボタンの操作を行うことなくできるので、ユーザに対する操作性を向上させることができる。
さらに、本発明のテレビジョン放送信号受信装置によれば、大画面表示中の一方の画像が本編画像からCM画像になったとき、その表示画面を小画面に切り換えるとともに、CM画像から本編画像に戻ったとき、その表示画面を小画面から大画面に切り換える構成としたので、ユーザは、大画面で視聴中の番組の本編部分を見逃すことなく、CM中にサブ画面の内容を大画面に切り換えて、その内容をチェックすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面1ないし図7を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン(TV)放送信号受信装置の機能ブロック図を示している。なお、本実施形態では、2つの映像信号源として、アナログTV放送信号を受信可能なアナログチューナと、デジタルTV放送信号を受信可能なデジタルチューナとを搭載した場合を例に挙げて説明するが、この2つのチューナが共にデジタルチューナであっても、またアナログチューナであってもよい。また、映像信号源も2つに限らず、3つ以上であってもよい。
図1に示すように、TV放送信号受信装置1は、放送局から配信されるデジタルTV放送信号やアナログTV放送信号をアンテナ10を介して受信し、TV放送信号に含まれる映像信号及び音声信号をモニタ21に出力する装置であり、複数のチューナ11,12と、ATSCフロントエンド13と、NTSCデコーダ14と、映像・音声処理部15と、オンスクリーンディスプレイ部(OSD)16と、メモリ17と、リモコン20からの操作信号を受信する受信部18と、装置全体の動作制御を司るCPU、ROM、RAM等からなる制御部19とを備えている。
TV放送信号受信装置1には、放送局から所定周波数の高周波電波で発信されるTV放送信号を受信するためのアンテナ10と、TV番組の映像を映し出すと共に音声を出力するモニタ21と、TV放送信号受信装置1との間で映像信号及び音声信号を入出力するためのハードディスクドライブ(HDD)装置やDVD(Digital Versatile Disc)装置等の外部機器3とが接続されている。
チューナ11,12は、その受信周波数を、ユーザにより選局されたチャンネルに対応する周波数に同調させることにより、選局されたチャンネルのTV放送信号をアンテナ10を介して受信する。
ATSCフロントエンド13は、チューナ12で受信したデジタルTV放送信号の復調、誤り訂正処理を行い、多重化された信号の中から必要なTS(Transport Stream)パケットを分離し、TV放送信号受信装置1内の各ブロックへ、それぞれ必要なTSパケットを供給する。
NTSCデコーダ14は、チューナ11で受信したアナログTV放送信号を復号化し、復号化した映像信号をデジタル信号に変換して映像・音声処理部15に出力する。
映像・音声処理部15は、ATSCフロントエンド13から入力される映像信号及び音声信号を含むTSパケットをデコードするMPEG映像デコーダ及びMPEG音声デコーダと、ATSCフロントエンド13及びNTSCデコーダ14から入力される文字情報を含む信号をデコードして文字情報を抽出する文字情報デコーダと、MPEG映像デコーダによりデコードされた映像信号及びNTSCデコーダ14から入力された映像信号を合成してメイン画面及びサブ画面を生成するとともに、合成された画面に文字情報デコーダによりデコードされた文字情報を合成するPinP(ピクチャーインピクチャー)回路及び、MPEG映像デコーダによりデコードされた映像信号及びNTSCデコーダ14から入力された映像信号を合成して2画面の分割画面を生成するとともに、合成された画面に文字情報デコーダによりデコードされた文字情報を合成するPoutP(ピクチャーアウトピクチャー)回路とを備えている。
映像・音声処理部15で処理された映像信号は、オンスクリーンディスプレイ(OSD)部16を介してモニタ21に出力され、モニタ画面に映像が表示される。また、映像・音声処理部15で処理された音声信号はモニタ21に出力され、不図示のスピーカから音声出力される。このように、映像・音声処理部15は、映像出力手段、音声出力手段、及び文字情報出力手段として機能する。なお、映像・音声処理部15には、チューナ11,12を介して受信した映像信号及び音声信号が入力される他、外部機器3から外部入力端子23を介して映像信号及び音声信号が入力される。
オンスクリーンディスプレイ部16は、映像・音声処理部15から入力された映像信号に所定の表示画像を重畳させる。メモリ17は、MPEGデコードされた映像信号や、文字情報デコーダによりデコードされた文字情報を一時的に記憶する他、デコードされた映像信号に重畳させる表示画像を記憶する。制御部19は、不図示のROMに記憶されているプログラムに従って各種処理を実行し、ATSCフロントエンド13やNTSCデコーダ14等、TV放送信号受信装置1全体を制御する。
次に、複数チャンネルのTV放送信号を受信してPinPまたはPoutP表示する場合(すなわち、2画面表示モード時)のTV放送信号受信装置1の処理について、デジタルTV放送信号及びアナログTV放送信号を受信した場合を例に説明する。
チューナ11は所定チャンネルのアナログTV放送信号を受信し、受信したアナログTV放送信号をNTSCデコーダ14に出力する。NTSCデコーダ14に入力されたアナログTV放送信号は復号化され、デジタル信号に変換された映像信号が映像・音声処理部15に入力される。一方、チューナ12は所定チャンネルのデジタルTV放送信号を受信し、受信したデジタルTV放送信号をATSCフロントエンド13に出力する。ATSCフロントエンド13に入力されたデジタルTV放送信号は、TSパケットとして抽出され、映像・音声処理部15等に入力される。映像・音声処理部15に入力された映像信号及び音声信号を含むTSパケットは、MPEG映像デコーダ及びMPEG音声デコーダでMPEGデコードされる。また、アナログTV放送信号及びデジタルTV放送信号に含まれる文字情報は、文字情報デコーダによりデコードされ、文字情報が抽出される。
映像・音声処理部15は、NTSCデコーダ14でデジタル信号に変換された映像信号、MPEG映像デコーダでMPEGデコードされた映像信号、及び文字情報デコーダでデコードされた文字情報を合成してモニタ21に出力するための映像を生成する。
上記構成のTV放送信号受信装置1において、制御部19は、PinPまたはPoutPによる2画面表示モード時において、リモコン20からの各種操作信号や、外部入力端子23を介して入力される外部機器3の動作状態などに応じて、表示画面の切り換え制御を行うようになっている。以下、この表示画面の切り換え制御について、具体的に実施例を挙げて説明する。
本実施例1は、オーディオ再生の選択に従って表示画面を切り換える実施例である。図2に示す表示画面例及び図3に示すフローチャートを参照して説明する。ただし、図2は、以下の実施例2〜4においても共通に使用するものとする。
2画面表示モード時、図2(a),(c)に示すように、メイン画面41に画像A、サブ画面42に画像Bが表示されており、不図示のスピーカからはメイン画面41に表示されている画像Aの音声が出力され、サブ画面42に表示されている画像Bの音声はミュートされている。
この状態において、リモコン20により任意の画面のオーディオ再生が選択されると(ステップS1)、制御部19は、その選択されたオーディオ再生がサブ画面42に表示されている画像Bのオーディオ再生か否かを確認する(ステップS2)。その結果、選択されたオーディオ再生がメイン画面41に表示されている画像Aのオーディオ再生である場合(ステップS2でNoと判断された場合)には、画面切り換えは行わず、リモコン20の操作に従ってメイン画面41のオーディオ再生を続行する(ステップS4)。一方、選択されたオーディオ再生がサブ画面42に表示されている画像Bのオーディオ再生である場合(ステップS2でYesと判断された場合)には、制御部19は、その選択されたサブ画面42の画像Bを大画面側であるメイン画面41に切り換えて表示し、それまでのメイン画面41に表示されていた画像Aをサブ画面42側に切り換えて表示する。また、画像Bの音声をスピーカから出力し、画像Aの音声をミュート状態とする(ステップS3)。これにより、モニタ画面は、図2(b),(d)に示すように、メイン画面41に画像Bが表示され、サブ画面42に画像Aが表示されることになる。なお、図2(b),(d)に示すピクチャーアウトピクチャー(PoutP)画面では、図2(a),(c)に示すピクチャーインピクチャー(PinP)画像のように画像A,B自体の表示位置が入れ替わるのではなく、各画像A,Bの表示サイズがメイン画面サイズからサブ画面サイズに変更されている。すなわち、表示位置は変わらず、サイズのみを変更することで、メイン画面とサブ画面の画面切り換えを行っている。
なお、リモコン20によりサブ画面のオーディオ再生を選択する手法としては、TV放送信号受信装置1及びリモコン20の仕様にもよるが、例えばリモコン20にメイン画面のオーディオ再生ボタンとサブ画面のオーディオ再生ボタンとが個別に設けられている場合には、サブ画面のオーディオ再生ボタンを押すことによって、サブ画面のオーディオ再生が選択可能である。
このように、モニタ21にメイン画面41とサブ画面42の2画面が表示されている状態において、ユーザがリモコン20を操作してサブ画面42のオーディオ再生を選択した場合には、今までメイン画面41で再生されていた画像Aの音声がミュートされ、サブ画面42で再生されていた画像Bの音声がスピーカから出力される。これと同時に、音声再生されているサブ画面42の画像Bの表示をメイン画面41側に切り換え、これに伴って、音声ミュートされた画像Aの表示をサブ画面42側に切り換えている。これにより、ユーザがリモコン操作を行った方の画像が常にメイン画面41に表示されることになる。
すなわち、従来、リモコンに設けられている不図示の画面切換ボタンの操作による画面切り換えを行うことなく、サブ画面のオーディオ再生ボタンを操作するだけで、音声切り換えと同時に表示画面の切り換えも行うことで、ユーザが興味を持っていると推察される画像を常にメイン画面41で表示することが可能となる。これにより、ユーザによる画面切換ボタンの操作が不要となることから、操作性を向上させることができる。
本実施例2は、チャンネル切り換え操作に従って表示画面を切り換える実施例である。図4に示すフローチャート及び図2に示す表示画面例を参照して説明する。
2画面表示モード時、図2(a),(c)に示すように、メイン画面41に画像A、サブ画面42に画像Bが表示されており、不図示のスピーカからはメイン画面41に表示されている画像Aの音声が出力され、サブ画面42に表示されている画像Bの音声はミュートされている。
この状態において、リモコン20により任意の画面のチャンネル切り換え操作が行われると(ステップS11)、制御部19は、そのチャンネル切り換え操作がサブ画面42に表示されている画像Bのチャンネル切り換えであるか否かを確認する(ステップS12)。その結果、メイン画面41に表示されている画像Aのチャンネル切り換えである場合(ステップS12でNoと判断された場合)には、メイン画面41とサブ画面42の画面切り換えは行わず、リモコン20の操作に従ってメイン画面41のチャンネル切り換えを行う(ステップS14)。一方、チャンネル切り換えがサブ画面42のチャンネル切り換えである場合(ステップS12でYesと判断された場合)には、制御部19は、そのチャンネル切り換えが行われたサブ画面42の画像Bを大画面側であるメイン画面41に切り換えて表示し、それまでのメイン画面41に表示されていた画像Aをサブ画面42側に切り換えて表示する。また、画像Bの音声をスピーカから出力し、画像Aの音声をミュート状態とする(ステップS13)。これにより、モニタ画面は、図2(b),(d)に示すように、メイン画面41に画像Bが表示され、サブ画面42に画像Aが表示されることになる。ここで、本実施例2では、最初のチャンネル切り換え操作によって、メイン画面41とサブ画面42の表示画面のみを切り換えるようにしているが、メイン画面41には、画像Bではなく、切り換え後の画像Cを表示するようにしてもよい。
なお、リモコン20によりサブ画面のチャンネル切り換えを行う手法としては、TV放送信号受信装置1及びリモコン20の仕様にもよるが、例えばリモコン20にメイン画面のチャンネル切換ボタンとサブ画面のチャンネル切換ボタンとが個別に設けられている場合には、サブ画面のチャンネル切換ボタンを押すことによって、サブ画面のチャンネル切り換えを行うことが可能である。
このように、モニタ21にメイン画面41とサブ画面42の2画面が表示されている状態において、ユーザがリモコン20を操作してサブ画面42のチャンネル切り換えを行った場合には、今までメイン画面41で再生されていた画像Aの音声がミュートされ、サブ画面42で再生されていた画像Bの音声がスピーカから出力される。これと同時に、音声再生されているサブ画面42の画像B(または、切り換え後の画像C)の表示をメイン画面41側に切り換え、音声ミュートされた画像Aの表示をサブ画面42側に切り換えている。これにより、ユーザがリモコン操作を行った方の画像が常にメイン画面41に表示されることになる。
すなわち、従来、リモコンに設けられている不図示の画面切換ボタンの操作による画面切り換えを行うことなく、サブ画面のチャンネル切換ボタンを操作するだけで、メイン画面41とサブ画面42の画像表示の切り換えを行うことで、ユーザが興味を持っていると推察される画像を常にメイン画面41で表示することが可能となる。これにより、ユーザによる画面切換ボタンの操作が不要となることから、操作性を向上させることができる。
本実施例3は、外部入力端子23に接続されている外部機器3の動作状態に応じて表示画面を切り換える実施例である。外部入力端子23としては、例えばIEEE1394規格や、HDMI(High Definition Multimedia Interface)規格に準拠したものを使用する。これにより、制御部19側において、外部機器3の動作状態を認識することが可能となる。以下、図5に示すフローチャート及び図2に示す表示画面例を参照して説明する。
2画面表示モード時、図2(a),(c)に示すように、メイン画面41に外部機器3の再生画像Aが表示され、サブ画面42に例えばチューナ12で受信しているデジタルTV放送信号の画像Bが表示されてるものとし、不図示のスピーカからはメイン画面41に表示されている再生画像Aの音声が出力され、サブ画面42に表示されている画像Bの音声はミュートされているものとする。
この状態において、制御部19は、外部入力端子23の状態を常に監視して、接続されている外部機器3の動作状態を確認する(ステップS21)。その結果、外部機器3が再生状態から停止または一時停止状態に切り換わったとき(ステップS22でYesと判断されると)、制御部19は、外部機器3からの再生画像Aの表示をメイン画面41からサブ画面42側に切り換え、それまでのサブ画面42に表示されていた画像Bをメイン画面41側に切り換えて表示する。また、画像Bの音声をスピーカから出力し、再生画像Aの音声をミュート状態とする(ステップS23)。これにより、モニタ画面は、図2(b),(d)に示すように、メイン画面41に画像Bが表示され、サブ画面42に再生画像Aが表示されることになる。
この後、外部機器3が停止または一時停止状態から再生状態に再び切り換わったとき(ステップS24でYesと判断されると)、制御部19は、外部機器3からの再生画像Aの表示をサブ画面42からメイン画面41側に再び切り換え、それまでのメイン画面41に表示されていた画像Bをサブ画面42側に切り換えて表示する。また、再生画像Aの音声をスピーカから出力し、画像Bの音声をミュート状態とする(ステップS25)。制御部19は、外部機器3の電源がオフされまるで、上記の処理を繰り返す。
このように、外部機器3の動作状態の切り換え操作に従って2画面の表示形態を切り換えることで、外部機器3を使用するときのユーザの操作性を向上させることができる。
なお、本実施例3は、外部機器3の動作状態として、再生状態と停止または一時停止状態との切り換えを例に挙げて説明しているが、例えば外部機器3の電源のオン、オフによって表示画面を切り換えるように構成してもよい。すなわち、外部機器3の電源がオンされると、外部機器3からの再生映像を表示するためのビデオ画面をメイン画面41とし、それまでメイン画面41に表示されていた画像(例えばD)をサブ画面42に表示する。なお、この時点で元々サブ画面42に表示されていた画像(例えばE)は消去されることになる。一方、外部機器3の電源がオフされると、ビデオ画面をメイン画面41からサブ画面42側に切り換え、サブ画面42に表示されていた画像Dをメイン画面41側に切り換えるようにしてもよい。このように、外部機器3の電源のオン、オフ切り換え操作に従って2画面の表示形態を切り換えることで、外部機器3を使用するときのユーザの操作性をさらに向上させることができる。
本実施例4は、表示画像が番組の本編画像からCM画像に切り換わったときに表示画面を切り換える実施例である。なお、本編画像からCM画像への切り換わりの検出手法としては、アナログ放送ではステレオとモノラルの違いによって本編画像とCM画像とを検出することができる。また、デジタル放送では、デジタルTV放送信号に含まれている制御情報の中に本編画像とCM画像を区別する情報を入れておくことによって、本編画像とCM画像とを検出することができる。以下、図6に示すフローチャート及び図2に示す表示画面例を参照して説明する。
例えば、図2(a),(c)に示すように、メイン画面41にチューナ12で受信しているデジタルTV放送信号の画像Aを表示し、サブ画面42にチューナ11で受信しているアナログTV放送信号の画像Bを表示している状態において、制御部19は、メイン画面41の画像Aが番組の本編画像からCM画像に切り換わったか否かを監視する(ステップS31)。そして、番組が本編画像からCM画像に切り換わると(ステップS31でYesと判断されると)、制御部19は、そのCM画像Aの表示をメイン画像41からサブ画像42側に切り換え、それまでのサブ画面42に表示されていた画像Bをメイン画面41側に切り換えて表示する。また、画像Bの音声をスピーカから出力し、CM画像Aの音声をミュート状態とする(ステップS32)。これにより、モニタ画面は、図2(b),(d)に示すように、メイン画面41に画像Bが表示され、サブ画面42にCM画像Aが表示されることになる。
この後、サブ画面42に表示されている画像がCM画像から本編画像に切り換わったとき(ステップS33でYesと判断されると)、制御部19は、本編画像Aの表示をサブ画面42からメイン画面41側に再び切り換え、それまでのメイン画面41に表示されていた画像Bをサブ画面42側に切り換えて表示する。また、本編画像Aの音声をスピーカから出力し、画像Bの音声をミュート状態とする(ステップS34)。制御部19は、メイン画像41に表示しているデジタルTV放送信号の画像Aが、本編画像からCM画像に及びCM画像から本編画像に切り換わるたびに、上記の処理を繰り返す。これにより、ユーザは、メイン画面41で視聴中の番組の本編部分を見逃すことなく、CM中にサブ画面42の内容をメイン画面41に切り換えて、その内容をチェックすることが可能となる。
なお、上記実施例1〜4では、オーディオ再生の選択動作や、チャンネル切り換え動作や、外部機器の動作状態の変化や、放送内容の状態変化(本編とCMの切り換わり)に基づいて、モニタ21の2画面表示の切り換えを即座に行っているが、この画面切り換えは、これらの動作や変化があった後、予め設定された一定時間(例えば、5秒等)が経過したときに、画面表示の切り換えを行うように構成してもよい。
また、このときの画面表示の切り換えを、この一定時間が経過する間に画面サイズを徐々に変更することで切り換えるようにしてもよい。ただし、この場合の画面表示の切り換えは、図2(b),(d)に示すピクチャーアウトピクチャー(PoutP)の画面表示が対象となる。すなわち、図7(a)に示すように、メイン画面41とサブ画面42の境である区切り線48を、一定時間が経過する間に、矢印Xで示す方向に徐々に移動することで、図7(b)に示すように、画像Aと画像Bの表示位置はそのままで、メイン画面41とサブ画面42とを切り換えるものである。
1 テレビジョン放送信号受信装置(TV放送信号受信装置)
3 外部機器
11,12 チューナ
13 ATSCフロントエンド
14 NTSCレコーダ
15 映像・音声処理部
16 OSD部
17 メモリ
18 受信部
19 制御部
20 リモコン
21 モニタ
23 外部入力端子
3 外部機器
11,12 チューナ
13 ATSCフロントエンド
14 NTSCレコーダ
15 映像・音声処理部
16 OSD部
17 メモリ
18 受信部
19 制御部
20 リモコン
21 モニタ
23 外部入力端子
Claims (9)
- 2つの映像信号源の受信が可能であり、受信した一方の映像信号源をメイン画面とし、他方の映像信号源をサブ画面としてモニタに2画面を同時に表示するピクチャーインピクチャーまたはピクチャーアウトピクチャー機能を有するテレビジョン放送信号受信装置において、
前記2画面の表示形態を制御する表示制御手段と、
各種操作信号を入力する入力手段とを備え、
前記2画面表示モード時、前記表示制御手段は、前記入力手段により一方の画面のオーディオ再生が選択された場合には、予め設定された一定時間が経過したときに、その選択された画面を大画面に切り換え、他方の画面を小画面に切り換えることを特徴とするテレビジョン放送信号受信装置。 - 複数の映像信号源の受信が可能であり、受信した複数の映像信号源の画像をモニタに同時に表示する複数画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、
複数画面の表示形態を制御する表示制御手段と、
各種操作信号を入力する入力手段とを備え、
複数画面表示モード時、前記表示制御手段は、前記入力手段により任意の画面のオーディオ再生が選択された場合には、その選択された画面を大画面に切り換え、その他の画面を小画面に切り換えることを特徴とするテレビジョン放送信号受信装置。 - 複数の映像信号源の受信が可能であり、受信した複数の映像信号源の画像をモニタに同時に表示する複数画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、
複数画面の表示形態を制御する表示制御手段と、
各種操作信号を入力する入力手段とを備え、
複数画面表示モード時、前記表示制御手段は、前記入力手段により任意の画面のチャンネルが切り換えられた場合には、そのチャンネル切り換えが行われた画面を大画面に切り換え、その他の画面を小画面に切り換えることを特徴とするテレビジョン放送信号受信装置。 - 前記表示制御手段は、前記入力手段から前記操作信号を受信すると、予め設定された一定時間が経過したときに画面表示の切り換えを行うことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のテレビジョン放送信号受信装置。
- 前記表示制御手段は、前記入力手段から前記操作信号を受信すると、予め設定された一定時間が経過する間に画面サイズを徐々に切り換えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のテレビジョン放送信号受信装置。
- 前記複数の映像信号源が2つの映像信号源であり、前記表示制御手段は、一方の映像信号源をメイン画面とし、他方の映像信号源をサブ画面として表示するピクチャーインピクチャーまたはピクチャーアウトピクチャー機能を有することを特徴とする請求項3ないし請求項5のいずれかに記載のテレビジョン放送信号受信装置。
- 複数の映像信号源の受信を可能とし、受信した複数の映像信号源の画像をモニタに同時に表示する複数画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、
複数画面の表示形態を制御する表示制御手段と、
外部機器を接続する外部入力端子とを備え、
複数画面表示モード時、前記表示制御手段は、前記外部入力端子に接続された外部機器の動作状態に基づいて前記モニタの複数画面の表示形態を切り換えることを特徴とするテレビジョン放送信号受信装置。 - 前記表示制御手段は、前記外部機器が再生状態から停止または一時停止状態に切り換わったとき、当該外部機器からの映像信号の表示画面を大画面から小画面に切り換え、前記外部機器が停止または一時停止状態から再生状態に切り換わったとき、当該外部機器からの映像信号の表示画面を小画面から大画面に切り換えることを特徴とする請求項7に記載のテレビジョン放送信号受信装置。
- 2つの映像信号源の受信が可能であり、受信した2つの映像信号源の画像をモニタに同時に表示する2画面表示モードを有するテレビジョン放送信号受信装置において、
前記2画面の表示形態を制御する表示制御手段を備え、
前記2画面表示モード時、前記表示制御手段は、大画面表示中の一方の画像が本編画像からCM画像になったとき、その表示画面を小画面に切り換えるとともに、他方の画面を小画面から大画面に切り換え、CM画像から本編画像に戻ったとき、その表示画面を小画面から大画面に切り換えるとともに、他方の画面を大画面から小画面に切り換えることを特徴とするテレビジョン放送信号受信装置。
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