JP2008226485A - バルブソケット - Google Patents

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和裕 麻生
Giichi Machida
義一 町田
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    • H01R33/05Two-pole devices
    • H01R33/06Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other
    • H01R33/09Two-pole devices with two current-carrying pins, blades or analogous contacts, having their axes parallel to each other for baseless lamp bulb
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01R13/46Bases; Cases
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    • H01R13/506Bases; Cases composed of different pieces assembled by snap action of the parts

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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

【課題】嵌合部内の弾性保持片を保護するためのカバーを設けたものにおいて、ウェッジベースバルブのベース部の組付けを確実に行う。
【解決手段】嵌合部11の開口縁部に、弾性保持片23を覆う枠状のカバー30を組み付け、嵌合部11を構成する一対の壁部(前面壁13F及び後面壁13R)の外面とカバー30との間に、カバー30が嵌合部11に対してベース部51の組付方向と交差する前後方向への変位を許容するクリアランスCbを設けた。嵌合部11に対してベース部51が前後に位置ずれしていても、カバー30がベース部51の位置に合わせて変位することができるので、ベース部51を確実に嵌合部11内に組み付けることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、バルブソケットに関するものである。
従来、バルブソケットとして、特許文献1に記載されているものが知られている。このバルブソケットは、ウェッジベースバルブのベース部を挿入するための角筒状をなす嵌合部内に、端子金具を設けたものであり、嵌合部内にベース部が挿入された状態では、端子金具に形成した弾性保持片が、ベース部の抜止め突起に係止し、この係止作用によって、ベース部が抜止め状態に保持されるようになっている。
上記のバルブソケットでは、弾性保持片が嵌合部の開口部に露出した状態となっているため、ベース部の先端が、嵌合部を構成する周壁と弾性保持片との隙間に割り込んで、弾性保持片を嵌合部の周壁から離間するように内側へ不正に変形させることが懸念される。
この対策としては、特許文献2に開示されているように、嵌合部の開口部に枠状のカバーを取り付ける方法が考えられる。嵌合部の開口部に取り付けたカバーにより、弾性保持片を覆うことができるので、ベース部が弾性保持片に対してこれを不正に変形させるように当接するのを回避することが可能となる。
特開2003−31328公報 特開平10−284204号公報
カバーで弾性保持片を覆う構造では、次のような課題が残される。ウェッジベースバルブをバルブソケットに取り付ける際には、ウェッジベースバルブの発光部を組み付け装置のチャックで挟んでウェッジベースバルブを移動させつつ、ベース部を嵌合部内に差し込む。ところが、一般に、ウェッジベースバルブは、ガラス製であって寸法公差が大きいことから、ベース部と発光部との位置ずれ量の大きいものも存在する。そのため、チャックと発光部が所定の位置まで移動しても、嵌合部に対するベース部の位置がずれる虞がある。この場合、ベース部がカバーと干渉して、嵌合部への差込みに支障を来すことが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、嵌合部内に収容されている弾性保持片を保護するためのカバーを設けたものにおいて、ウェッジベースバルブのベース部の組付けを確実に行えるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ウェッジベースバルブのベース部を挿入するための略角筒状をなす嵌合部と、前記嵌合部の内部に収容された端子金具とを備え、前記端子金具には、前記嵌合部の内周面に沿うように配置され、前記嵌合部内に挿入された前記ベース部に係止することで、前記ベース部の前記嵌合部からの離脱を規制する弾性保持片が形成され、前記嵌合部の開口縁部に、前記弾性保持片を覆う形態であって前記ベース部の貫通を許容する枠状のカバーが組み付けられているものにおいて、前記嵌合部を構成する略平行な一対の壁部の外面と、前記カバーにおける前記一対の壁部との対向面との間には、前記カバーが前記嵌合部に対して前記ベース部の組付方向と交差する方向への変位を許容するクリアランスが設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記一対の壁部の外面には、夫々、突起が形成され、前記カバーは、前記突起と線接触又は点接触することで、前記嵌合部に対して姿勢を傾けるように変位可能とされているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記カバーにおける前記ベース部を貫通させる貫通孔の開口縁には、テーパ状のガイド斜面が形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
嵌合部に対してベース部が位置ずれしていても、カバーがベース部の位置に合わせて変位することができるので、ベース部を確実に嵌合部内に組み付けることができる。
<請求項2の発明>
嵌合部に対してベース部が位置ずれしていても、カバーがベース部の位置に合わせて首振り状に姿勢を傾けることができるので、ベース部を確実に嵌合部内に組み付けることができる。
<請求項3の発明>
貫通孔の開口縁にテーパ状のガイド斜面を形成したので、ベース部を確実に貫通孔内に誘い込むことができる。
<実施形態1>
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図10を参照して説明する。本実施形態のバルブソケット10は、合成樹脂製であって、その略上半分領域は、上面側に開放した形態であった略角筒状をなす嵌合部11となっており、略下半分領域は、図示しないコネクタを嵌合させるためのフード部12となっている。嵌合部11を構成する4つの周壁のうち前面壁13Fと後面壁13Rには、夫々、その上端縁から下方へ延びる左右一対ずつのスリットが形成され、この前面壁13F及び後面壁13Rのうち一対のスリットで挟まれた領域(左右方向における略中央領域)は、上方へ片持ち状に延出する方形板状の規制壁14となっている。かかる規制壁14は、後述する弾性保持片23と一体となって嵌合部11の外面側へ弾性撓みし得るようになっているが、規制壁14自体は、ある程度の剛性を有しているため、後述するカバー30の前後への移動を抑制する機能を発揮する。
前面壁13Fと後面壁13Rの外面には、夫々、規制壁14を挟むように配置された一対ずつの係止突部15が形成されているとともに、各係止突部15の下方に配置された突起16が形成されている。各突起16は、左右方向に細長く直線状に延びるリブ状をなし、全ての係止突部15は同じ高さに配置されている。突起16の断面形状は、略台形をなしているが、略三角形、略半円形、略扇形であってもよい。また、嵌合部11を構成する左右両側面壁には、その内面を凹ませた形態のガイド凹部17が形成されている。
バルブソケット10の内部には、3つの端子金具20が収容されている。3つの端子金具20のうち1つの端子金具20は、フード部12内に下向きに突出する1つのタブ21と、嵌合部11内に収容される2片の弾性接触片22とを備えて構成されている。また、他の2つの端子金具20は、夫々、フード部12内に下向きに突出する1つのタブ21と、嵌合部11内に収容される1片の弾性接触片22と、同じく嵌合部11内に収容される1片の弾性保持片23とを備えて構成されている。弾性保持片23は、嵌合部11内で上向きに立ち上がった形態であり、嵌合部11の前面壁13Fの内面又は後面壁13Rの内面に沿うように配置されている。ウェッジベースバルブ50のベース部51が嵌合部11内に挿入されたときには、ベース部51の抜止め突起54に弾性保持片23が係止することにより、ベース部51の嵌合部11からの上方への離脱が規制されるとともに、弾性接触片22がベース部51の外面の端子部53に対して導通可能に弾性接触するようになっている。
バルブソケット10には、合成樹脂製のカバー30が取り付けられている。カバー30は、略方形の枠状をなして上下に貫通する横長方形の貫通孔32を有する本体部31と、本体部31の前縁部及び後縁部における左右両端部から下方へ延出する前後二対の弾性係止片33とを備えて構成される。本体部31の上面には、その前縁部及び後縁部に沿って左右に延びるリブ状突部34が形成されている。リブ状突部34は、左右方向における中央部分に配置され、各リブ状突部34の上面は、内側(貫通孔32側)に向かって下り勾配となったガイド斜面35となっている。また、貫通孔32の上面側の開口縁には、その左右両側縁を斜めに切欠した形態のテーパ面36が形成されている。前縁部と後縁部の下面には、カバー30をバルブソケット10に組み付けた状態で弾性保持片23と干渉するのを回避するための逃がし凹部37が形成されている。また、本体部31の左右両縁部には、下方へ延出するガイド板38が形成されている。
各弾性係止片33は、左右一対の縦長部39と、左右両縦長部39の下端同士を連結する形態の係止部40とからなり、全体として略U字形をなしている。この係止部40には、その左右方向における中央部を内面から下面に亘ってテーパ状に切欠した形態のガイド溝41が形成されている。また、弾性係止片33の内面(カバー30を嵌合部11に組み付けた状態において前面壁13Fと後面壁13Rの外面と対応する面)は、対向面42となっている。かかる弾性係止片33は、その上端部(本体部31に連なる部分)を略支点として前後方向へ弾性撓みし得るようになっている。
カバー30は、バルブソケット10に対し嵌合部11を上から覆うようにして組み付けられる。カバー30を組み付ける過程では、まず、カバー30のガイド板38が嵌合部11のガイド凹部17に嵌合することにより、カバー30が嵌合部11に対して前後左右方向(カバー30の組付方向に対して直角な方向)に位置決めされる。この後、さらにカバー30の組付けを進めると、弾性係止片33の係止部40が係止突部15に当接し、ガイド溝41を係止突部15に嵌合させつつ弾性係止片33が前面壁13Fと後面壁13Rから離間するように弾性撓みする。そして、係止部40が係止突部15を通過すると、弾性係止片33が弾性復帰し、係止部40が係止突部15に対して下から係止可能な状態となり、カバー30の組付けが完了する。
カバー30が組み付けられた状態では、本体部31が嵌合部11の開口縁の上面に載置され、本体部31の前縁部及び後縁部が、嵌合部11の開口部の内周に沿うように位置して、嵌合部11内の弾性保持片23の一部(前面壁13F側の部分及び後面壁13R側の部分)を上から覆うように位置する(図1〜図4を参照)。この前縁部と後縁部とにより、弾性保持片23の上端部と嵌合部11の内周面との隙間に対する異物の侵入が防止される。尚、弾性保持片23の上端部は逃がし凹部37に入り込むので、カバー30が弾性保持片23と干渉することはない。
また、カバー30の本体部31が嵌合部11の上面に載置された状態では、係止突部15の下面と係止部40の上面との間には、カバー30がバルブソケット10に対して前後方向に首振り状に姿勢を傾けることを許容するための上下方向のクリアランスCaが確保される(図3及び図6を参照)とともに、前面壁13Fの外面と弾性係止片33の対向面42との間及び後面壁13Rの外面と弾性係止片33の対向面42との間にも、カバー30がバルブソケット10に対して前後方向に首振り状に姿勢を傾けることを許容するための前後方向のクリアランスCbが確保される(図3を参照)。また、突起16は係止部40とほぼ同じ高さに配置され、この突起16と係止部40の内面(対向面42)とは、当接又は僅かな隙間を空けて水平(前後)方向に対向する位置関係となる。上記の上下方向のクリアランスCaと前後方向のクリアランスCbとにより、カバー30は、前後いずれか一方の突起16を略支点として、反対側の突起16と対応する弾性係止片33側を上方へ変位させるように、姿勢を前後方向(嵌合部11に対するウェッジベースバルブ50の差込み方向と交差する方向)へ傾けることができるようになっている(図3及び図4を参照)。また、このときの弾性係止片33の上方への最大変位量は、係止突部15と係止部40とのクリアランスCaに相当する寸法となる。
さらに、左右方向において、一対のガイド板38の外面間の距離は一対のガイド凹部17の内面間の距離よりも小さく設定され、弾性係止片33を構成する左右一対の縦長部39間の間隔は係止突部15の幅寸法よりも大きく設定されている(図6を参照)ので、これらの寸法差により、カバー30は嵌合部11に対して相対的に左右方向に変位することが可能となっている。
バルブソケット10に組み付けられるウェッジベースバルブ50は、方形板状をなすガラス製のベース部51と、ベース部51の上端縁に連なるガラス製の発光部52とを備えて構成されている。発光部52内に収容されたフィラメント(図示せず)から延出した二対の端子部53は、ベース部51の内部を下向きに貫通してその下端面からベース部51外に導出され、上向きに折り返されてベース部51の前後両外面に沿うように一対ずつ前後に振り分けられて配置されている。ベース部51の前後両面には、夫々、略直角三角形状に突出する抜止め突起54が形成されている。ベース部51は、上方から嵌合部11内に差し込まれて収容され、この状態では、各端子部53に対して弾性接触片22が導通可能に弾性接触するとともに、抜止め突起54に弾性保持片23の折返部が係止することで、ベース部51の嵌合部11からの離脱が規制されるようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
ウェッジベースバルブ50をバルブソケット10に組み付ける際には、自動機のチャック(図示せず)が発光部52を摘み、ベース部51を、上からカバー30の貫通孔32に貫通させつつ嵌合部11内に挿入する。このとき、ベース部51の位置が前後方向にずれていた場合には、ベース部51の下端縁がカバー30の前後いずれか一方のガイド斜面35に当接することにより、カバー30の姿勢が前後方向に傾けられ、この姿勢の傾きに伴い、貫通孔32の位置がベース部51に追従するように前後に変位する。これにより、ベース部51は貫通孔32内に進入することができ、ひいては、嵌合部11内に挿入することができる。
カバー30が前後方向へ姿勢を傾けるときには、上方へ変位する弾性係止片33が、前面壁13F又は後面壁13Rに接近するように傾くのに対し、反対側の弾性係止片33は殆ど上下移動せずに前面壁13F又は後面壁13Rから離間するように傾く(図4を参照)。
尚、カバー30が前後に傾いたときには、リブ状突部34が規制壁14に当接することにより、カバー30の過度の傾きが規制される。これにより、弾性係止片33がその弾性限度を超えて過度に撓むことが防止される(図4を参照)。
また、ベース部51が嵌合部11に対して左右方向に位置ずれしていた場合には、ベース部51の下端が貫通孔32の左右いずれか一方のテーパ面36に当接し、カバー30が、ベース部51に追従して左右方向へ変位する。これにより、ベース部51は貫通孔32及び嵌合部11内に進入することができる。
本実施形態のバルブソケット10は、嵌合部11の開口縁部に、弾性保持片23を覆う形態であってベース部51の貫通を許容する枠状のカバー30を組み付け、嵌合部11を構成する略平行な一対の壁部(前面壁13Fと後面壁13R)の外面と、カバー30における一対の壁部との対向面42との間に、カバー30が嵌合部11に対してベース部51の組付方向と交差する前後方向への変位を許容するクリアランスCbを設けている。これにより、嵌合部11に対してベース部51が前後に位置ずれしていても、カバー30がベース部51の位置に合わせて前後に変位することができるので、ベース部51を確実に嵌合部11内に組み付けることができる。
また、前面壁13Fと後面壁13Rの外面には、夫々、突起16を形成し、カバー30を、突起16と線接触させることで、嵌合部11に対して姿勢を傾けつつ変位するようにしている。これにより、嵌合部11に対してベース部51が位置ずれしていても、カバー30がベース部51の位置に合わせて首振り状に姿勢を傾けることができるので、ベース部51を確実に嵌合部11内に組み付けることができる。
また、カバー30におけるベース部51を貫通させるための貫通孔32の開口縁に、テーパ状のガイド斜面35を形成しているので、ベース部51を確実に貫通孔32内に誘い込むことができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では貫通孔の開口縁にテーパ状のガイド斜面を形成したが、本発明によれば、ガイド斜面を形成しない形態としてもよい。
(2)上記実施形態ではカバーを嵌合部に対して首振り状に変位させるようにしたが、本発明によれば、カバーを嵌合部に対して平行移動させるようにしてもよい。
(3)上記実施形態ではベース部の表面と裏面に、夫々、端子部を2つずつ配置したダブルバルブのタイプについて説明したが、本発明は、ベース部の表面と裏面に、夫々、端子部を1つずつ配置したシングルバルブタイプのウェッジベースバルブにも適用できる。
(4)上記実施形態では前面壁と後面壁に形成した突起をカバーに対して線接触させるようにしたが、本発明によれば、点接触させるようにしてもよい。
実施形態1においてウェッジベースバルブを取り付けた状態の断面図 ウェッジベースバルブを外した状態の断面図 図2の部分拡大図 カバーが傾いた状態をあらわす断面図 平面図 正面図 カバーを外した状態の正面図 カバーの正面図 カバーの平面図 図9のX−X線断面図
符号の説明
10…バルブソケット
11…嵌合部
13F…前面壁(壁部)
13R…後面壁(壁部)
16…突起
23…弾性保持片
30…カバー
32…貫通孔
35…ガイド斜面
50…ウェッジベースバルブ
51…ベース部
52…発光部
Cb…クリアランス

Claims (3)

  1. ウェッジベースバルブのベース部を挿入するための略角筒状をなす嵌合部と、
    前記嵌合部の内部に収容された端子金具とを備え、
    前記端子金具には、前記嵌合部の内周面に沿うように配置され、前記嵌合部内に挿入された前記ベース部に係止することで、前記ベース部の前記嵌合部からの離脱を規制する弾性保持片が形成され、
    前記嵌合部の開口縁部に、前記弾性保持片を覆う形態であって前記ベース部の貫通を許容する枠状のカバーが組み付けられているものにおいて、
    前記嵌合部を構成する略平行な一対の壁部の外面と、前記カバーにおける前記一対の壁部との対向面との間には、前記カバーが前記嵌合部に対して前記ベース部の組付方向と交差する方向への変位を許容するクリアランスが設けられていることを特徴とするバルブソケット。
  2. 前記一対の壁部の外面には、夫々、突起が形成され、
    前記カバーは、前記突起と線接触又は点接触することで、前記嵌合部に対して姿勢を傾けるように変位可能とされていることを特徴とする請求項1記載のバルブソケット。
  3. 前記カバーにおける前記ベース部を貫通させる貫通孔の開口縁には、テーパ状のガイド斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のバルブソケット。
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