JP2008225861A - マンション情報発信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】居住者への連絡事項を個人情報を尊重しつつ重要な連絡は各居住者に直接的に行えるシステムを構築する。
【解決手段】マンションサーバ2から居住者端末3に各種のマンション情報を発信するシステムであって、マンションサーバ2が、居住者端末3にアクセス可能な居住者アクセス情報Xと、マンションの居住者を居住者アクセス情報以外の情報によって特定するための居住者識別情報Yとを関連づけたテーブル21aを有し、外部情報機器1から居住者識別情報Yにより居住者を特定した外部個別連絡情報a1を受信した場合に、テーブル21aからその居住者識別情報Yに関連づけられた居住者アクセス情報Xを取り出してその居住者の居住者端末3に外部個別連絡情報a1を自動送信する送受信制御を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、マンションの居住者に各種の情報を有効に提供できるようにしたマンション情報発信システムに関するものである。
マンションは、一般にオーナー及びオーナーから委託を受けた管理会社の下に運営され、マンションの維持に必要な管理、居住者の生活に必要な情報の提供等が行われている。例えば、特許文献1等に示されるものは、このようなマンション管理の一環として開発されたもので、管理者の不在中に居住者に訪問者があったこと等のメッセージを伝える住棟管理装置が開示されている。分譲マンション等においては、これ以外にも自治会や管理組合が組織されて、居住者による自発的な運営への関わり合いの場や、居住者同士の交流の場がもたれている。
特開平3−117259号公報
ところで、このようなマンション管理においては、管理会社やオーナーから居住者に対して種々の連絡事項が頻繁に生じる。このような場合に、例えば管理会社が居住者の連絡先として携帯電話等の番号を把握していない場合、或いは把握していた番号が過去のものとなっている場合などには、緊急の連絡事項があっても連絡がつかない事態に陥る。このような場合は、個別に居室に出向いていかなければならないが、一人暮らしの居室が多い賃貸マンション等では、居住者が留守がちで連絡が困難となることも多く、全体としても極めて非効率である。オーナーは通常、マンションの居住者の情報を把握している場合が少なくないが、管理会社に全面的に委託して逆に連絡先等を知り得ない場合もあり、上記と同様の不具合を生じることがある。特に、同じマンション内でも、居室によってはオーナーや管理会社が異なる場合があり、このような場合には上記の不具合が重畳することになる。
また、上記のように居住者に対して連絡可否の状態が曖昧であると、マンションの居住者全体に対して一斉に配信するような連絡事項、例えば防犯や緊急避難などに関する緊急連絡事項等に対応することができない。
加えて、特に賃貸マンションの居住者は、入居者の入れ替わりが激しく、入居期間も短期で、地域住民や近隣の者との行き来も殆どないので、地域情報に乏しく、新たな地域情報も入り難い。管理会社やオーナーは、マンション内に設置した掲示板に貼り紙や書き込み等を行うことによって、マンション運営に必要な情報提供のほか居住者に便利な近隣情報を提供することも少なくないが、周辺の細かい情報や耳寄り情報等を運営サイドだけで提供するには情報量に限界があるし、労力も多大なものとなる。そこで、このような情報提供を円滑かつ効果的に行えて、居住者からでも随時情報を引き出せるシステムの構築が望まれる。
さらに、賃貸マンションのように一人暮らしの居住者が多く住むマンション等では、情報交換や会話の場が少ないために外出や帰宅時に孤立感を感じ易く、また周辺に家族や知人の目がないために防犯の観点からも不十分になりがちである。そこで、上記のシステムに、マンション生活をこれらの側面から支援できる機能が加われば、居住者の生活をより充実したものになし得ると考えられる。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、一人暮らしの割合が高く居住期間の比較的短い居住者が多い賃貸マンションに特に好適に適用して、上記の課題を有効に解決した新規有用なマンション情報発信システムを提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明のマンション情報発信システムは、マンションサーバから居住者端末にマンション情報を発信するシステムであって、マンションサーバは、居住者端末にアクセス可能な居住者アクセス情報と、マンションの居住者を居住者アクセス情報以外の情報によって特定するための居住者識別情報とを関連づけたテーブルを有し、外部から居住者識別情報により居住者を特定した外部個別連絡情報を受信した場合に、前記テーブルから当該居住者識別情報に関連づけられた居住者アクセス情報を取り出してその居住者の居住者端末に当該外部個別連絡情報を送信する送受信制御を行うことを特徴とする。
このように構成すれば、外部の管理会社等に具体的な居住者アクセス情報がなくとも、何らかの形の居住者識別情報によって居住者を特定しさえすれば、マンションサーバを介してその居住者の居住者端末にダイレクトに外部個別連絡情報を発信することができる。このため、個別に郵送したり、訪問したりする手間を省くことが可能となる。
同じシステムを用いて、マンションサーバ運営サイドから特定の居住者の居住者端末にダイレクトに内部個別連絡情報を発信するためには、マンションサーバは、少なくとも当該マンションサーバの運営サイドにおいて入力される居住者に対する内部個別連絡情報を蓄積する個別連絡情報蓄積部を有し、この個別連絡情報蓄積部に蓄積される内部個別連絡情報を前記居住者アクセス情報に基づいて居住者端末に送信する送信制御をも行うようにしておくことが望ましい。
上記のシステムを、居住者の一般生活情報の支援に利用するためには、マンションサーバは、地域やマンションに関する生活情報を蓄積する一般情報蓄積部を有し、この一般情報蓄積部に蓄積される生活情報を居住者端末からの要求に応じて又は前記居住者アクセス情報に基づき予め定めた範囲及びタイミングで居住者端末に送信する送信制御をも行うものであることが望ましい。
具体的には、一般情報蓄積部にマンションサーバが外部から受信する外部掲示情報を生活情報の一部として蓄積したり、一般情報蓄積部にマンションサーバの運営サイドにおいて入力される内部掲示情報を生活情報の一部として蓄積する態様が挙げられる。
上記のシステムを用いて広く一般的な情報収集を可能とするためには、マンションサーバが、Webを介して外部から取得されるWeb情報を少なくとも一時的に蓄積するWeb情報蓄積制御部を有し、このWeb情報蓄積制御部に蓄積されるWeb情報を居住者端末からの閲覧要求に応じて又は前記居住者アクセス情報に基づき予め定めた範囲及びタイミングで居住者端末に送信できるようにしておくことが望ましい。
特に、近隣地域の細かい情報や耳より情報等を効率良く掘り起こすためには、Web情報蓄積制御部において、Web上に設けた公開ファイルに含まれる電子掲示板やトラックバック等の書き込み機能を通じてWeb情報が蓄積されるようにし、このWeb情報蓄積制御部に、外部からマンションサーバに送信される書き込み情報、マンションサーバにおいて入力される書き込み情報、或いは居住者端末からマンションサーバに送信される書き込み情報の少なくとも一部を蓄積させることが効果的である。
居住者の声を有効に反映するためには、一般情報蓄積部には、居住者端末から入力される居住者発信情報が生活情報の一部として蓄積されることが望ましい。
居住者同士の円滑な情報交換に資するためには、居住者発信情報には、マンションサーバを介して授受される交換情報が含まれ、この交換情報は、提言情報及びこれを受けて発言する発言情報の履歴を含む情報交換シートの形式で一般情報蓄積部から居住者端末への読み出し、及び更新が繰り返されるように構成しておくことが好ましい。
さらに、一人暮らしの居住者等の孤立感を払拭し、安心して安らげる生活を提供するためには、マンションのエントランスその他の出入口共用空間に専らマンションサーバからの情報を受信する表示部を備え、この表示部にマンションサーバの一般情報蓄積部に蓄積されている情報のうち所定のものが発信されて表示されるようにしておくことが効果的である。
この場合、マンション居住者層の属性ごとに適切な対応を図るためには、マンションサーバは、前記所定の一般情報をスケジューラに従ってリアルタイムに又は予め定めた範囲及びタイミングで表示部に送信、表示する制御を行えるようにしておくことが望ましい。
本発明は、以上説明したマンション情報発信システムであるから、個人の具体的な連絡情報を持たない外部の者にも重要な連絡はマンションサーバを通じて各居住者に直接的に行え得る機能を備えることになり、運営サイドや管理サイドと居住者との間で必要なコミュニケーションを円滑かつ適正に図ることができるようになる。また、居住者の生活に便利な一般情報を蓄積し、要求により又は適時に、居住者の端末に、あるいはマンションのエントランスに設置した表示部に送信するので、居住者の生活環境の向上に資することができ、居住者の生活に暖かみと安全を適切に提供できる効果を奏する。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態のマンション情報発信システムは、賃貸マンションの居住者の便に供するべく、図1に示すように、外部情報機器1、マンションサーバ2、居住者端末3及びマンションのエントランスに設置した表示部であるディスプレイ4の間の情報伝達を通じて、賃貸マンションの居住者に対する情報発信を行うものである。
外部情報機器1は、例えばマンション管理を委託されたマンション管理会社等が保有するもので、図2に示すように、CPU1a、メモリ1b及びインターフェース1c等をハードウェア資源に有するサーバやPC(パーソナルコンピュータ)などからなり、マンションサーバ2に接続して各種情報の送受信を行うために必要なプログラムが格納してある。そして、CPU1aは逐次プログラムを読み出して実行し、周辺ハードウェア資源と協働して、図3に示すように、記憶部11、入力受付部12、制御部13、送受信部14等としての役割を果たす。
記憶部11の内容は、マンションサーバ2に直接アクセスするために必要なURL等のマンションサーバアクセス情報U、居住者の氏名や年齢、電話番号、メールアドレス等の個人情報に踏み込まずに居住者を間接的に識別するための居住者識別情報(例えばマンション棟番号と部屋番号を組み合わせた情報)Yなどからなる。
入力受付部12からは、特定の居住者への連絡事項である外部個別連絡情報a1や、特定の居住者への上記連絡事項以外の情報である外部掲示情報a2、後述する公開ファイルへの書き込み情報a3等が入力される。外部個別連絡情報a1としては、例えば管理会社が家賃の支払いを管理している場合には、居住者識別情報Yにより特定される居住者への賃料の徴収に関する連絡(請求書や督促状など)が挙げられる。外部掲示情報a2は、マンションの管理のために従来館内の掲示板に貼り紙をしていた内容がこれに相当するもので、例えば清掃日程の掲示やゴミ出しの日の掲示等が挙げられ、基本的に居住者を特定しない情報である。図4は外部情報機器1におけるデータ入力画面を例示したもので、個別連絡情報か掲示情報か書き込み情報かの識別、具体的なデータ又はこれを記録したファイル、個別連絡情報の場合には居住者識別情報Yを入力し、横一列が一組のレコードを構成する。
図3の制御部13は、入力された情報を一旦記憶部11に書き込み、送信時にこれを取り出して、外部個別連絡情報a1である場合には居住者識別情報Yと関連づけてマンションサーバアクセス情報Uに基づきマンションサーバ2にこれを送信し、外部掲示情報a2や書き込み情報a3である場合にはそれのみをマンションサーバ2に送信する。
マンションサーバ2は、例えばマンションのオーナーが運用するもので、図2に示すように、CPU2a、メモリ2b及びインターフェース2c等をハードウェア資源に有する汎用のワークステーション機能を備えており、メモリ内2bには少なくともマンションサーバ2を運営するために必要なプログラムが格納してある。そして、CPU2aは逐次プログラムを読み出して実行し、周辺ハードウェア資源と協働して、図3に示すように、記憶部21、入力受付部22、制御部23、送受信部24、Web情報蓄積制御部25等としての役割を果たす。
記憶部21の内容は、居住者端末3に直接アクセスするために必要な居住者アクセス情報Xと前述した居住者識別情報Yとを相互に関連づけたテーブル21a、個別連絡情報蓄積部21b、一般情報蓄積部21cなどからなる。居住者アクセス情報Xとしては、居住者の携帯メールやPCメールサーバ等のメールアドレス、電話番号などが考えられるが、ここでは携帯メールのメールアドレスを取り扱う。図5はそのテーブル21aを例示しており、居住者識別情報Yで検索するとこれに合致するレコードに含まれる居住者アクセス情報Xが取り出せるようになっている。図3に示す個別連絡情報蓄積部21bには、少なくともマンションサーバ2において入力される内部個別連絡情報b1が含まれるが、この実施形態では上述した外部情報機器1から受信する外部個別連絡情報a1も個別連絡情報として蓄積される。内部個別連絡情報bは、例えばマンションのオーナーからの契約更新の連絡、家賃の変動の連絡、荷物を預かっている旨の連絡などである。一般情報蓄積部21cは、地域やマンションに関する生活情報を蓄積したもので、この生活情報には、上述した外部掲示情報a2のほか、次に述べる内部掲示情報b2や、後述する居住者発信情報c2が含まれる。
入力受付部22からは、前述した居住者端末3に対する居住者識別情報Yや居住者アクセス情報Xのほか、特定の居住者への連絡事項である内部個別連絡情報b1、居住者を特定しない内部掲示情報b2、後述する公開ファイルへの書き込み情報b3等が入力される。内部掲示情報b2は、オーナーであれば従来館内の掲示板に貼り紙をしていた内容がこれに相当するもので、例えば賃貸マンションの利用に関する説明、オーナーの所有する関連施設の紹介、周辺の話題のお店や観光スポットなどの紹介、地域のイベント情報などが挙げられる。マンションサーバ2の運営者が自治会や管理組合であれば自治会情報や管理組合情報などとなる。マンションサーバ2におけるデータ入力画面は、外部情報機器1に関して例示した図4と基本的にほぼ同様と考えてよい。
制御部23は、入力され或いは受信した情報を一旦記憶部21に書き込み、送信時にこれを取り出して、送受信部24と協働して、居住者端末3に対し必要な情報の送信を行う。特に制御部23は、当該マンションサーバ2において入力される内部個別連絡情報b1を居住者アクセス情報Xに基づきその居住者の居住者端末3に自動送信するほか、外部情報機器1から居住者識別情報Yとともに外部個別連絡情報a1を受信した場合に、前記テーブル21aから当該居住者識別情報Yに関連づけられた居住者アクセス情報Xを取り出して、これをあて先としてその居住者の居住者端末3に自動で当該情報を本文に含ませ又は添付ファイルにしてメール送信する。また、相手を特定しない情報である掲示情報a2、b2や後述する居住者発信情報c2は、居住者端末3からのアクセスに伴う閲覧要求により、居住者端末3にメニュー画面を表示させ、そこから所望のコンテンツを効率的に閲覧できるようにデータベース化されている。これについては後述する。勿論、居住者アクセス情報Xに基づき予め定めた範囲及びタイミングで掲示情報a2、b2や居住者発信情報c2の中から所定のものを所定の居住者端末3に送信するように予め登録し、制御部23及び送受信部24によって登録に従った送受信処理を実行するようにしてもよい。
Web情報蓄積制御部25は、Webを介して外部から取得される各種WebコンテンツをWebコンテンツ蓄積部25aに少なくとも一時的に蓄積するほか、Web上に設けた公開ファイル25bを有して、この公開ファイル25bに電子掲示板やトラックバック等の書き込み機能をて備え書き込み情報を蓄積するようにしている。このWeb情報蓄積制御部25bには、外部からマンションサーバ2に送信される書き込み情報a3、マンションサーバ2において入力される書き込み情報b3、或いは居住者端末からマンションサーバに送信される書き込み情報c3が蓄積される。前者のWebコンテンツには、例えば天気予報やニュース、映画を始めとする広汎な種々のインターネット情報が含まれ、後者の書き込み情報には、例えば居住者からの近隣情報に関する問合せの情報、管理会社やオーナーからの近隣のお店やイベント紹介、町の紹介等のための情報、近隣のお店や一般の住民からの応答情報や積極的な店舗案内情報等が含まれる。インターネット情報のうちストリーム配信されるものも、一時的にメモリに記憶されるので、メモリがWeb情報蓄積制御部としての機能を果たす。
居住者端末3は、図2に示すように、CPU3a、メモリ3b及びインターフェース3c等をハードウェア資源に有する汎用の携帯端末やPC等(これらに間接的に情報を送信するためのメールサーバー等の中継サーバーを含む)がこれに相当するもので、本実施形態では何処にいても連絡がとれるようにするために携帯電話を想定している。この居住者端末3のメモリ3b内には少なくとも情報の入力や閲覧、マンションサーバ3に対して送受信するために必要なプログラムが格納してある。そして、CPU3aは逐次プログラムを読み出して実行し、周辺ハードウェア資源と協働して、図3に示すように、記憶部31、入力受付部32、制御部33、送受信部34等としての役割を果たす。
記憶部31の内容は、マンションサーバ2に直接アクセスするために必要なURL等のマンションサーバアクセス情報Uが記憶され、入力受付部32からは居住者同士で間接的に連絡を取り合うための居住者交流情報などの居住者発信情報c2や、前述した公開ファイル25bへの書き込み情報c3などか入力される。この居住者発信情報c2は、提言情報及びこれを受けて発言する発言情報の履歴を含む情報交換シートの形式(例えば電子掲示板の形式)で逐次読み出され、追記して更新されるもので、居住者同士の間で、例えば家具や日用品の譲り渡しの案内、引越しの手伝いのお願いなど、普段の身近な生活情報を交換し合う上で有効となるものである。制御部33は、記憶部31に対してこれらの情報の読み書きを行うとともに、送受信部34と協働して、マンションサーバ2に対し必要な情報の送信を行う。
ディスプレイ4は、図2に示すように、CPU4a、メモリ4b及びインターフェース4cを備えて構成されているが、この実施形態では専らマンションサーバ2からの情報を受信するために用いられるため、受信専用機によって構成してもよい。
図6〜図11は居住者端末3からマンションサーバ2にアクセスした際に処理されるアルゴリズムを画面イメージとともに例示したものである。ログインすると、図6に示すように連絡情報、生活情報、外部情報の選択が可能なメニュー画面が現れる。例えば生活情報を選択すると、図7に示すように外部掲示情報a2か内部掲示情報b2かWeb情報か居住者発信情報c2かを選択する画面に移行する。ここではWeb情報も生活情報として位置づけられている。内部掲示情報a2を選ぶと、図8に示すように館内利用情報、地域イベント情報などの具体的な情報選択画面が現れ、地域イベント情報を選択すれば更に図9に示すように花火大会情報、地区集会情報として具体的な日時、場所等を含む情報を閲覧することができる。図7において外部掲示情報a2を選択しても、同様にして管理会社等の外部情報機器1からの掲示情報を閲覧することができる。一方、図7においてWeb情報を選択すると、図10に示すように、Webコンテンツ25aか公開ファイル25bかを選択する画面が現れ、前者を選択すれば種々のWebコンテンツを、後者を選択すれば公開ファイル25bの中の種々のメニューを閲覧することができる。さらに、図7において居住者発信情報c2を選択すると、図11に示すようなスレッド一覧が現れ、ここから所望のスレッドを選択すると、図12に示すような情報交換シートが現われて、書き込み履歴を閲覧し、これに更に書き込みんで返信することができる。この返信により、マンションサーバ2は、該当の情報交換シートの内容を更新する。さらにまた、図6の連絡情報は、外部個別連絡情報a1、内部個別連絡情報b1ともども、個別に居住者端末3に送信されるが、確認のためにIDとパスワードを入力すれば自己の居住者端末3に送信された過去の連絡情報を閲覧することができる。
さらに、このマンション情報発信システムは、前述したようにマンションのエントランスその他の出入口共用空間に専らマンションサーバ2からの情報を受信する表示部であるディスプレイ4を備えているため、本実施形態ではこのディスプレイ4に対して、マンションサーバ2から一般情報蓄積部21cに蓄積されている情報のうち所定のものを表示させるようにしている。記憶部21にはスケジューラ21d(タイムテーブル)が格納されており、制御部23はこのスケジューラ21dに従って、所定の一般情報を記憶部21cから取り出し、或いは所定のWeb情報をWeb情報蓄積制御部25から取り込んで、リアルタイムに又は予め定めた範囲及びタイミングでディスプレイ4に送信し、表示する。
図13は表示情報の管理画面を、図14はスケジューラ21dによって制御部23に表示処理をさせるための表示予定の管理画面をそれぞれ例示しており、マンションサーバ2において編集される。これらの図より明らかなように、番組コードと番組内容、接続先及びコンテンツ種別からなる横一列のデータを1つのレコードとする表示情報と(図13)、何曜日の何時からどの番組を表示するかの表示予定(図14)が組み込まれ、このスケジューラ21dに従って、制御部23が所定の時刻になると所定の番組コードに対応するURLに接続して番組(コンテンツ)をダウンロードし、ディスプレイ4に表示させる。なお、外部個別連絡情報a1、内部個別連絡情報b1のうち全員を対象としたものは、図14に示すように番組中であってもこれを中断し、或いは字幕スーパーにするなどして、割り込み制御によって一斉連絡情報としてディスプレイ4に表示させる。例えば、不審者が侵入している恐れがある旨、あるいは不審火が頻発している旨などの防犯情報や、地震予知情報、津波予報などに関する防災情報は、居住者端末3に送信されるほか、このディスプレイ4にも表示されるようにしておくことが望ましい。居住者端末3の電源がOFFになっている場合やさほど頻繁にこれを見ない人には特に注意を喚起する手段となり得る。また、外部掲示情報a2や内部掲示情報b2等であってもディスプレイ4に表示することが望ましい情報(例えば回覧など)があれば、このスケジュールに予め掲示情報を組み込むことによって表示させることができる。
以上において、マンションサーバ2は自身のサーバ2における入力時に、あるいは外部情報機器1や居住者端末3からのアクセス時に、ログイン認証を行う。マンションサーバ2には、図15に示すようなアクセス種別とIDとパスワードが管理してあり、ログイン時に入力される情報とこの管理情報とを照合する。そのために、特に外部情報機器1や居住者端末3からマンションサーバ2にアクセスする際には、図16に示すように接続種別、ID、パスワードの情報が含まれ、これに、送信あるいは入力しようとするデータやファイルの種別、連絡情報の場合には居住者識別情報、それにファイルやデータが送信情報の中に付帯する。このログインは、外部の者が上述したWebコンテンツや公開ファイルの閲覧、書き込みを行うために用意されたHPから行うようにしてもよい。
図17は、アクセス時に処理される手順をフローチャートで例示したものである。接続要求があると(ステップS1)、IDやパスワード等によりログイン認証を行う(ステップS2)。認証後、ステップS3において外部連絡情報a1であると判断した場合には、テーブル21aから居住者識別情報Yに対応する居住者アクセス情報Xを取り出して(ステップS4)、情報を本文に含ませ又は添付ファイルにしたメールを居住者端末3に送信(ステップS5)する。逆に、ステップS6において内部連絡情報b1であると判断した場合には、居住者アクセス情報Xに基づいて情報を本文に含ませ又は添付ファイルにしたメールを居住者端末3に送信する。一方、ステップS7において外部掲示情報a2や内部掲示情報b2、居住者発信情報c2であると判断した場合には、これを一般情報蓄積部21cに記録し(ステップS8)、ステップS9において居住者端末3からの閲覧要求であると判断した場合には図6に示したメニュー画面を送信して閲覧アルゴリズムに入る。
本実施形態のマンション情報発信システムは、以上のように構成され運用されて、マンションサーバ2から居住者端末3に各種のマンション情報を発信するシステムである。
そして、マンションサーバ2は、居住者端末3に公衆回線(電話回線網や光ファイバケーブル網等)を介してアクセス可能な居住者アクセス情報Xと、マンションの居住者を居住者アクセス情報X以外の情報によって特定するための居住者識別情報Yとを関連づけたテーブル21aを有し、外部情報機器1から居住者識別情報Yにより居住者を特定した外部個別連絡情報a1を受信した場合に、テーブル21aからその居住者識別情報Yに関連づけられた居住者アクセス情報Xを取り出してその居住者の居住者端末3に外部個別連絡情報a1を自動送信する送受信制御を行うものである。このため、外部の管理会社等に具体的な居住者アクセス情報Xがなくとも、居住者識別情報Yによって居住者を特定しさえすれば、マンションサーバ2を介してその居住者の居住者端末3にダイレクトに外部個別連絡情報a1を発信することができる。したがって、個別に郵送したり、訪問したりする手間を省くことができ、マンションの居住者ごとに管理会社が異なる場合などにも、マンションサーバ2を経由するだけで密接な連絡が採れる状態を確保することができる。また、居住者の特定の仕方は、一人に限らず複数人とする態様が含まれ、また個別連絡情報とはいえ、全員を対象とした特定の仕方も可能であるため、ある程度まとまった単位の配信や、一斉配信によって停電の掲示などの連絡事項に有効に活用することができる。
また、マンションサーバ2は、少なくともマンションサーバ2の運営サイドにおいて入力される居住者に対する内部個別連絡情報b1を蓄積する個別連絡情報蓄積部21bを有し、この個別連絡情報蓄積部21bに蓄積される内部個別連絡情報21bを居住者アクセス情報Xに基づいて居住者端末3に送信する送信制御をも行うようにしているので、同じシステムを用いて、マンションサーバ2から特定の居住者の居住者端末3にダイレクトに内部個別連絡情報b1を発信することで、上記と同様に個別郵送や個別訪問の手間を省くことができ、マンションの居住者ごとにオーナーが異なる場合などにも、マンションサーバ2を経由するだけで密接な連絡が採れる状態を確保することができる。この場合も、居住者の特定の仕方は、一人に限らず複数人とする態様が含まれ、また個別連絡情報とはいえ、全員を対象とした特定の仕方も可能であるため、ある程度まとまった単位の配信や、一斉配信によって防犯や防災等の緊急連絡事項等にも有効に対応することができる。
一方、マンションサーバ2は、地域やマンションに関する生活情報を蓄積する一般情報蓄積部21cを有し、この一般情報蓄積部21cに蓄積される生活情報を居住者端末3からの要求に応じて又は前記居住者アクセス情報に基づき予め定めた範囲及びタイミングで居住者端末3に送信する送信制御をも行うことができるので、同じシステムを用いて、マンションサーバ2の一般情報蓄積部21cに蓄積された生活情報を、居住者端末3が欲する際に又は居住者にとって適切な範囲及びタイミングにコントロールして居住者端末3に発信、提供することができる。特に一人暮らしであって入居期間が短い者が多く住む賃貸マンションにおいては、地域情報の入手が殆ど困難であるため、これらの者に各種の生活情報を有効に提供することは、馴染みの薄い地域で生活する者にとって多大な貢献となることは明らかである。
具体的には、その一般情報蓄積部21cに、マンションサーバ2が外部から受信する外部掲示情報a2が生活情報の一部として蓄積されるようにしているので、居住者は管理会社等のように居住に関与する者からの各種の連絡事項を適時閲覧することができ、生活に不可欠な情報を適切に入手することができるとともに、管理会社等においては逐一マンションに出向いて掲示板に貼り紙をするなどの手間を有効に省くことができる。
あるいは、一般情報蓄積部21cに、マンションサーバ2の運営サイドにおいて入力される内部掲示情報b2が生活情報の一部として蓄積されるようにしているので、居住者はオーナー等のようにマンションの運営に直接携わる者からの各種の連絡事項を適時閲覧することができ、生活に不可欠な情報を適切に入手することができるとともに、オーナー等においても逐一マンションに出向いて掲示板に貼り紙をするなどの手間を有効に省くことができる。
また、マンションサーバ2は、Webを介して外部から取得されるWeb情報を少なくとも一時的に蓄積するWeb情報蓄積制御部25を有し、このWeb情報蓄積制御部25に蓄積されるWeb情報を居住者端末3からの閲覧要求に応じて居住者端末3に送信するようにしており、また居住者アクセス情報Xに基づき予め定めた範囲及びタイミングで居住者端末3に送信することができるので、天気予報やニュース、映画を始めとする広汎な種々のインターネット情報もこのシステムにおいて入手可能となる。
さらに、Web情報蓄積制御部25にはWeb上に設けた公開ファイル25aに含まれる電子掲示板やトラックバック等の書き込み機能を通じてWeb情報が蓄積され、このWeb情報蓄積制御部25には、外部情報機器1からマンションサーバ2に送信される書き込み情報a3、マンションサーバ2において入力される書き込み情報b3、或いは居住者端末3からマンションサーバ2に送信される書き込み情報c3の少なくとも一部が蓄積されるので、このシステムを用いて、居住者を始めオーナーや管理会社、或いは近隣の店や住民から、周辺の細かい情報や耳寄り情報等の地域情報ほか各種の有益な情報を幅広く効率的に収集することが可能となる。
さらに、一般情報蓄積部21cには、居住者端末3から入力される居住者発信情報c2が生活情報の一部として蓄積されるので、実際に居住する者の声を有効に吸い上げて、より適切なマンション運営に反映させることができる。
特に、居住者発信情報c2には、マンションサーバ2を介して授受される交換情報が含まれ、この交換情報は、提言情報及びこれを受けて発言する発言情報の履歴を含む情報交換シートの形式で一般情報蓄積部21cから居住者端末3への読み出し、及び更新が繰り返されるようにしているので、互助的な関係を構築する場を有効に提供し、その際の情報交換をスムーズに行わせることが可能となる。
以上に加えて、このシステムは、マンションのエントランスその他の出入口共用空間に専らマンションサーバ2からの情報を受信するディスプレイ4を備え、このディスプレイ4にマンションサーバ2の一般情報蓄積部21cに蓄積されている情報のうち所定のものが発信されて表示されるようにしているので、マンションのエントランス等は冷たい感じがするという一般的なイメージを払拭し、ディスプレイ4を通じてエントランス付近に暖かみのある空間を形成して、一人暮らしの居住者等が帰宅、出勤する際の安らぎを効果的に演出することができる。勿論、エントランスのディスプレイ4に一般情報を表示させることで、情報に対する注意力を無理なく有効に喚起し、特に緊急性の高い防犯や防災の観点から居住者の安全な暮らしを支援する上でも大いに奏功することになる。
その場合、マンションサーバ2は、前記所定の一般情報をスケジューラ21dに従ってリアルタイムに又は予め定めた範囲及びタイミングでディスプレイ4に送信、表示する制御を行うことができるので、時間制御の設定次第で、マンションごとに居住者に適した番組の組み替え、表示を行うことが可能となる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
例えば、マンションサーバは居住者アクセス情報などマンションに密接した情報を取得して運営するものであれば、オーナーが運用するものに限られず、自治会その他が運用するものであっても構わない。管理会社が逆に全権を委嘱されている場合には、管理会社がマンションサーバを運用する態様もあり得る。一方、外部情報機器は、外部から居住者に比較的頻繁に連絡をとる必要のある者が使用して便利なものであるため、必ずしも管理会社の保有するものに限らず、マンションに係りを持つ種々の者や、オーナーが逆にこの外部情報機器を保有する場合もあり得る。特に、居住者が個別に管理会社やオーナーと契約しており、これらの管理会社やオーナーが個々に連絡をとりマンションを管理するとしたならば多大な労力を要するような場合に、このシステムを使ってそれらの者がマンションサーバ2を経由することにすれば、適切な情報の橋渡しが可能となり、全体の重複労力を大幅に削減する効果が見込めるものとなる。
また、上記実施形態の表示部であるディスプレイは、専ら受信専用の受動的なものとして用いたが、このディスプレイに表示のための能動的な機能を持たせてもよい。
さらに、外部情報機器から居住者への一般情報に関しては、メールサーバなどに直接送信する態様があってもよい。連絡情報と掲示情報を分けている理由の一つは、個人を特定して行う連絡は機密情報が含まれている場合が多く、しかも比較的早急に連絡をつけなければならないのに対し、掲示情報は送信先を特定せず、緊急性は比較的少ないため、ダイレクトに送信すると煩わしく、真に緊急のための連絡が埋没してしまう恐れがある点にある。したがって、かかる趣旨に基づき、適切な情報発信機能を損なわないのであれば、上記の実施形態を種々変形して実施することが可能である。
さらにまた、上記システム上において、居住者端末3からマンションサーバ2や外部情報機器1に対し、問合せ等のメール送信ができるようにしておくことも有効である。居住者は帰宅後でないと時間がとれないにも拘わらず、オーナーや管理会社側は就業時間後であって連絡がつかない場合も多いからである。
本発明の一実施形態を示すシステム全体構成図。 同実施形態のハードウェア資源を示す図。 同実施形態の機能ブロック図。 同実施形態において連絡情報を入力する入力画面を示す図。 同実施形態において居住者識別情報と居住者アクセス情報の関係を示す図。 同実施形態において居住者端末からマンションサーバにアクセスする際のアルゴリズムを画面表示によって説明する図。 同実施形態において居住者端末からマンションサーバにアクセスする際のアルゴリズムを画面表示によって説明する図。 同実施形態において居住者端末からマンションサーバにアクセスする際のアルゴリズムを画面表示によって説明する図。 同実施形態において居住者端末からマンションサーバにアクセスする際のアルゴリズムを画面表示によって説明する図。 同実施形態において居住者端末からマンションサーバにアクセスする際のアルゴリズムを画面表示によって説明する図。 同実施形態において居住者端末からマンションサーバにアクセスする際のアルゴリズムを画面表示によって説明する図。 同実施形態において居住者端末からマンションサーバにアクセスする際のアルゴリズムを画面表示によって説明する図。 同実施形態におけるディスプレイへの表示情報を示す図。 同実施形態におけるディスプレイへの表示予定を示す図。 同実施形態においてマンションサーバへログインする手順を説明する図。 同実施形態においてマンションサーバへログインする手順を説明する図。 同実施形態においてマンションサーバがログイン時に行う処理手順を説明するためのフローチャート。
符号の説明
1…外部情報機器
2…マンションサーバ
3…居住者端末
4…表示部(ディスプレイ)
21b…個別連絡情報蓄積部
21c…一般情報蓄積部
25…Web情報蓄積制御部
25a…公開ファイル
21d…スケジューラ
a1…外部個別連絡情報
a2…外部掲示情報
a3…書き込み情報
b1…内部個別連絡情報
b2…内部掲示情報
b3…書き込み情報
c2…居住者発信情報
c3…書き込み情報
X…居住者アクセス情報
Y…居住者識別情報

Claims (11)

  1. マンションサーバから居住者端末にマンション情報を発信するシステムであって、
    マンションサーバは、居住者端末にアクセス可能な居住者アクセス情報と、マンションの居住者を居住者アクセス情報以外の情報によって特定するための居住者識別情報とを関連づけたテーブルを有し、外部から居住者識別情報により居住者を特定した外部個別連絡情報を受信した場合に、前記テーブルから当該居住者識別情報に関連づけられた居住者アクセス情報を取り出してその居住者の居住者端末に当該外部個別連絡情報を送信する送受信制御を行うことを特徴とするマンション情報発信システム。
  2. マンションサーバは、少なくとも当該マンションサーバの運営サイドにおいて入力される居住者に対する内部個別連絡情報を蓄積する個別連絡情報蓄積部を有し、この個別連絡情報蓄積部に蓄積される内部個別連絡情報を前記居住者アクセス情報に基づいて居住者端末に送信する送信制御をも行う請求項1記載のマンション情報発信システム。
  3. マンションサーバは、地域やマンションに関する生活情報を蓄積する一般情報蓄積部を有し、この一般情報蓄積部に蓄積される生活情報を居住者端末からの要求に応じて又は前記居住者アクセス情報に基づき予め定めた範囲及びタイミングで居住者端末に送信する送信制御をも行う請求項1又は2記載のマンション情報発信システム。
  4. 一般情報蓄積部には、マンションサーバが外部から受信する外部掲示情報が生活情報の一部として蓄積される請求項3記載のマンション情報発信システム。
  5. 一般情報蓄積部には、マンションサーバの運営サイドにおいて入力される内部掲示情報が生活情報の一部として蓄積される請求項3又は4記載のマンション情報発信システム。
  6. マンションサーバは、Webを介して外部から取得されるWeb情報を少なくとも一時的に蓄積するWeb情報蓄積制御部を有し、このWeb情報蓄積制御部に蓄積されるWeb情報を居住者端末からの閲覧要求に応じて又は前記居住者アクセス情報に基づき予め定めた範囲及びタイミングで居住者端末に送信する請求項3〜5記載のマンション情報発信システム。
  7. Web情報蓄積制御部にはWeb上に設けた公開ファイルに含まれる電子掲示板やトラックバック等の書き込み機能を通じてWeb情報が蓄積され、このWeb情報蓄積制御部には、外部からマンションサーバに送信される書き込み情報、マンションサーバにおいて入力される書き込み情報、或いは居住者端末からマンションサーバに送信される書き込み情報の少なくとも一部が蓄積される請求項6記載のマンション情報発信システム。
  8. 一般情報蓄積部には、居住者端末から入力される居住者発信情報が生活情報の一部として蓄積される請求項3〜7記載のマンション情報発信システム。
  9. 居住者発信情報には、マンションサーバを介して授受される交換情報が含まれ、この交換情報は、提言情報及びこれを受けて発言する発言情報の履歴を含む情報交換シートの形式で一般情報蓄積部から居住者端末への読み出し、及び更新が繰り返される請求項8記載のマンション情報発信システム。
  10. マンションのエントランスその他の出入口共用空間に専らマンションサーバからの情報を受信する表示部を備え、この表示部にマンションサーバの一般情報蓄積部に蓄積されている情報のうち所定のものが発信されて表示される請求項3〜9記載のマンション情報発信システム。
  11. マンションサーバは、前記所定の一般情報をスケジューラに従ってリアルタイムに又は予め定めた範囲及びタイミングで表示部に送信、表示する制御を行う請求項10記載のマンション情報発信システム。




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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014170991A (ja) * 2013-03-01 2014-09-18 Non-Profit Organization Hikari Fiber Fukyu Suishin Kyokai 集合施設用光通信システム
JP2015201020A (ja) * 2014-04-07 2015-11-12 株式会社アシェル マンション管理システム

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