JP2008220649A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱自在なシート状フィルタを設置するものであって、吸引された塵埃およびシート状フィルタを廃棄する時の清潔性を向上させる電気掃除機を提供する。
【解決手段】集塵部2はケース体7とフィルター部8と、両者に挟まれたフィルター留め具10とから構成され、留め具10は、フィルター留め枠13と、シート状フィルタ9を支持する一対の略コ字状のフィルターフレーム10a、10bと、両者を回動自在に接合する一対のフレームヒンジ16a、16bと、これに、牽引繋ぎ材15a、15bを介して回動自在に接続された牽引ハンドル15cと、を具備している。フィルター留め枠13には牽引用孔13a、13bが形成され、牽引ハンドル15cを牽引することによって、フィルターフレーム10a、10bは牽引用孔13a、13bに引き込まれて当接し、シート状フィルタ9は二つ折りに重なって、袋状になる。
【選択図】図5

Description

本発明は電気掃除機、特に、集塵部にフィルターを着脱自在に設置する電気掃除機に関するものである。
従来の掃除機において、集塵部に配置されたウレタン等からなるフィルター(以下、「固定型フィルター」と称す)の清掃等を容易にするため、フィルターの吸気上流側に使い捨てのシート状フィルター(たとえば、テッシュ等)を着脱自在に設置して、フィルターの目詰まりを抑制しようとする発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−318915号公報(第5頁、図2)
しかしながら、特許文献1に開示された電気掃除機は、シート状フィルターが集塵室の開口部に取り付けられるものであって、開閉扉と機能している。そして、シート状フィルターにはフラットな取付面が形成されているため、集塵室に吸引された塵埃はシート状フィルターのフラットな面に付着するだけである。
このため、吸引された塵埃を廃棄するために集塵室を開けた際、塵埃の飛散が抑えられず、また、捕捉した塵埃が付着しているシート状フィルターを廃棄する際、シート状フィルターからの舞い上がりを抑えることができず、周囲の清潔性が損なわれて使用者に不快感を与えるという問題があった。
そこで本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、着脱自在なシート状フィルターを設置するものであって、吸引された塵埃および使用済みのシート状フィルターを廃棄する時の清潔性を向上させる電気掃除機を提供するものである。
本発明に係る電気掃除機は、本体と、外気を吸引して前記本体内に風路を形成する電動送風機と、塵埃を捕集するためのシート状フィルターを着脱自在に支持するために前記風路内に配置されたフィルター留め具と、を有する電気掃除機であって、
前記フィルター留め具が、前記風路を形成する風路開口部を具備するフィルター留め枠と、該フィルター留め枠に回動自在に配置された一対の略コ字状のフィルターフレームと、該フィルターフレーム同士をそれぞれの両先端において回動自在に接合するヒンジと、該ヒンジを開閉するヒンジ開閉手段と、を具備し、
前記ヒンジ開閉手段によって前記ヒンジが開かれた際に形成される略矩形状の枠体に、前記シート状フィルターの周縁部が支持され、
前記シート状フィルターが支持された状態で前記ヒンジ開閉手段によって前記ヒンジが閉じられた際、前記シート状フィルターの周縁部の一方の略コ字状範囲が前記シート状フィルターの周縁部の他方の略コ字状範囲に重なって前記シート状フィルターは袋状になり、該袋状の中に捕集された塵埃が収納されることを特徴とするものである。
したがって、本発明に係る電気掃除機は、ヒンジ開閉手段の操作によってシート状フィルターが袋状になり、該袋内に捕集された塵埃が収納されるため、集塵室を開けた際、塵埃の飛散が抑えられ、また、シート状フィルターを廃棄する際、簡便な操作によって捕捉した塵埃の舞い上がりを抑えることができるから、使い勝手および清潔性が向上して使用者に不快感を与えることがなくなる。
以下、本発明に係る電気掃除機の好適な実施の形態について添付図面を参照して説明する。尚、以降の各図面において同一または相当する部材には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
[実施の形態1]
図1〜図5は本発明の実施形態1に係る電気掃除機を模式的に示すものであって、図1は掃除機本体の平面視の断面図、図2は集塵部の平面視の断面図、図3は留め具の正面図(上流側から見る)、図4は留め具の背面図(下流側から見る)、図5は留め具の平面視の断面図である。
(掃除機本体)
図1において、電気掃除機100は、掃除機本体1と、掃除機本体1内に配置された、塵埃を集塵する集塵部2と、集塵部2を通過する風路を形成する電動送風機3とから構成されている。
掃除機本体1の上流側には本体ダストカバー4が設置され、本体ダストカバー4は集塵部2を覆っている。そして、本体ダストカバー4の一部に、ホース5が着脱自在に接続される吸気流入口6が形成されているから、吸気流入口6から集塵部2を経由して電動送風機3に至る風路が形成されることになる。
(集塵部)
図2において、集塵部2は本体ダストカバー4(図1参照)によって覆われるものであって、集塵室7と、集塵室7の下流側に設置されるフィルター留め具10と、フィルター留め具10の下流側に設置されるフィルター部8とから構成されている。フィルター留め具10は枠体であって、その枠にシート状フィルター9の周縁部が着脱自在に支持され、シート状フィルター9の周縁部を除く中央部は枠内に侵入して凹部を形成している(これについては別途詳細に説明する)。
(集塵室)
集塵室7は風路を形成する二重管構造であって、一方の面に開口したフィルター側開口部(下流側開口部に同じ)7aが形成された留め具設置面(上流側面に同じ)7bと、ケース外筒部7cと、ケース外筒部7cに連なるケース天井部(下流側面に同じ)7dと、ケース天井部7dに形成されたホース用孔部7eと、ケース内筒部7fと、を具備している。
すなわち、ホース用孔部7eは本体ダストカバー4の吸気流入口6に連通し、ホース5が挿入されるものである。また、ケース内筒部7fは、ホース用孔部7eを包囲して、ホース用孔部7eからフィルター側開口部7aに至る風路を形成すると共に、と、フィルター留め具10に塵埃が堆積しないようにフィルター留め具10を覆う機能を有している。
(シート状フィルター)
図2において、シート状フィルター9は、吸引した塵埃と共にその都度交換されるものであって、たとえば、市販の「テッシュ」である。シート状フィルター9の周縁部は、下流側の面がフィルター留め具10(正確には留めフィルターフレーム10a、10b)に着脱自在に当接し、上流側の面が集塵室7の留め具設置面7bに当接している。
(フィルター)
フィルター部8は、一次フィルター部11と二次フィルター部12とから構成される。一次フィルター部11は、平板上の一次フィルター11aとこれを保持する一次フィルター保持体11bから構成され、二次フィルター部12は、プリーツ上の二次フィルター12aとこれを保持する二次フィルター保持体12bから構成される。
(フィルター留め具)
図3〜図5において、シート状フィルター留め具(以下「フィルター留め具」と称す)10は、風路を形成する風路開口部13fを具備するフィルター留め枠13と、フィルター留め枠13の一方の面(上流側に配置される面)の外周縁に沿って設置されたパッキン14と、フィルター留め枠13の一方の面(上流側に配置される面)に回動自在に配置された一対の略コ字状のフィルターフレーム10a、10bと、フィルターフレーム10a、10b同士をそれぞれの両先端において回動自在に接合するヒンジ16a、16bと、ヒンジ16a、16bを開閉するヒンジ開閉手段15と、を具備している。そして、ヒンジ16a、16bが開いた状態で、フィルターフレーム10aとフィルターフレーム10bとは略矩形状のフレーム開口部10fを囲む枠体を形成している。
(ヒンジ開閉手段)
ヒンジ開閉手段15は、ヒンジ16a、16bに接続された牽引繋ぎ材15a、15bと、フィルター留め枠13に形成された牽引用孔13a、13bと、牽引繋ぎ材15a、15bのヒンジ16a、16bが接続されていない端部に回動自在に接続された牽引ハンドル15cと、から形成されている。
このとき、牽引用孔13a、13bには牽引繋ぎ材15a、15bが摺動自在に貫通し、フィルターフレーム10a、10bは重なった状態で通過自在である。また、牽引ハンドル15cはヒンジ16a、16bと略同じ形状の略コ字状である。このため、牽引ハンドル15cは、フィルター留め枠13と略平行になるまで倒された際、風路開口部13fの外側に位置し、フィルター留め枠13の面(下流側の面)に略全面が当接する。
(ヒンジの開閉要領)
図6〜図8は本発明の実施形態1に係る電気掃除機におけるフィルター留め具のヒンジの開閉状況を、工程を追って模式的に示す平面視の断面図である。
図6において、フィルター留め具10は集塵室7から取り外されている(これについては別途詳細に説明する)。そして、牽引ハンドル15cが回動され、牽引用孔13a、13bの方向に略等しくなるまで起立している。なお、フィルターフレーム10a、10bによって形成された略矩形状(図において、正確には五角形状)の枠には、図示しないシート状フィルター9が支持されている。
図7において、牽引ハンドル15cが牽引繋ぎ材15a、15bを牽引しているから、これに接続されたヒンジ16a、16bは牽引用孔13a、13b内に引き込まれ、これに伴って、フィルターフレーム10a、10bの端部も牽引用孔13a、13b内に引き込まれている。このとき、牽引用孔13a、13bの一方の面(上流側の面)の口元は、平面視において略ハ字状(直線状または円弧状)に面取りされているから、フィルターフレーム10a、10bは回動してV字状を呈している。
図8において、牽引ハンドル15cが、さらに牽引されているから、フィルターフレーム10a、10bの端部は牽引用孔13a、13b内に、さらに引き込まれ、フィルターフレーム10aとフィルターフレーム10bとは当接している。このとき、フィルターフレーム10a、10bにはシート状フィルター9が支持されているから、シート状フィルター9の周縁部の一方の略コ字状範囲は、該周縁部の他方の略コ字状範囲に重なって挟圧されることになる。すなわち、二つ折り状態のシート状フィルター9は3辺が接続した袋になる。すなわち、吸引された塵埃は、該袋内に収納され、周囲に舞い上がることがない。
なお、フィルターフレーム10a、10bの全長が、重なった状態で牽引用孔13a、13bを通過自在であるから、フィルターフレーム10a、10bはフィルター留め枠13から離脱するため、作業者は、前記袋(吸引された塵埃を収納している)に触れることなく、牽引ハンドル15cを掴んで前記袋を廃棄場所にまで運搬することができる。
また、たとえば、フィルターフレーム10aに突出する突起あるいは突条を設け、図8の状態において該突起あるいは突条が侵入自在な孔または溝をフィルターフレーム10bに設けておけば、シート状フィルター9の周縁部の重なった範囲の当該部分は突起あるいは突条によって孔または溝内に押し込まれて堅固に把持されるから、前記袋は、容易に口を開かないものになる。
また、ヒンジ16a、16bを開く方向(フィルターフレーム10a、10bが平面を形成する方向に同じ)に付勢する付勢手段(たとえば、コイルばね、ヒゲばね等)を設置すれば、シート状フィルター9をフィルターフレーム10a、10bに支持させる作業が容易になり、使い勝手を向上させることができる。
一方、ヒンジ16a、16bを閉じる方向(フィルターフレーム10a、10bが重なる方向に同じ)に付勢する付勢手段(たとえば、コイルばね、ヒゲばね等)を設置すれば、吸引された塵埃をシート状フィルター9と共に廃棄する際、前記牽引作業が容易になり、使い勝手を向上させることができる。
さらに、かかる付勢手段の付勢を付加または解除する「切り替えクラッチ機構」およびこれを操作する「操作ボタン」を設けてもよい。そうすると、前記使い勝手はさらに向上する。
(フィルター留め具の着脱状況)
図9および図10は本発明の実施形態1に係る電気掃除機におけるフィルター留め具の着脱状況を模式的に示す側面視の断面図である。
図9において、集塵室7のケース外筒部7cの下面にフィルター部8が回動自在に係止するフィルター部係止機構18と、フィルター留め具10が回動自在かつ着脱自在に係止する留め具係止部(図示しない)が設けられている。また、ケース外筒部7cの上面に、集塵室ハンドル7hが設けられ、集塵室ハンドル7hの一方の端部(下流側の端部)にフィルター部ロック機構20および留め具ロック機構30が設けられている。
フィルター部8を構成する二次フィルター保持体12bの下面には係止アーム12eが設置され、係止アーム12eの先端がフィルター部係止機構18に回動自在に係止している。また、二次フィルター保持体12bの上面にはロック用アーム12dが設置され、ロック用アーム12dの先端に上方に突出するロック用突起12cが形成されている。
一方、フィルター部ロック機構20は、ケース外筒部7cの下流側に突出して片持ち梁状に設置されたフィルター部ロック用プレート21であって、その先端には下方に向かって突出するフィルター部ロック爪22と、先端から僅かに離れた位置には下方に向かって突出する留め具ロック爪23と、が形成されている。
そして、図9において、フィルター部ロック用プレート21は略水平に倒伏しているため、垂直姿勢であるフィルター部8のロック用突起12cがフィルター部ロック爪22に離脱不能にロックされている。
このとき、フィルター留め具10はフィルター部80によって、集塵室7の留め具設置面7bに押し当てられ、フィルター留め具10を形成するフィルター留め枠13の上面に設けられたロック用突起13cが、留め具ロック爪23に離脱不能にロックされている。
図10において、フィルター部ロック用プレート21は傾動して斜めになっているため、フィルター部8のロック用突起12cはフィルター部ロック爪22から離脱し、フィルター留め具10のロック用突起13cは留め具ロック爪23から離脱し、何れもロックが開放されている。このため、フィルター部8は大きく回動している。
一方、フィルター留め具10は留め具ロック機構30によってロックされ、僅かに傾動するのみである。
留め具ロック機構30は、ケース外筒部7cの下流側に突出して片持ち梁状に設置された留め具ロック用プレート31であって、その先端には下方に向かって突出する留め具ロック爪32が形成されている。そして、図10において、留め具ロック用プレート31は略水平に倒伏しているため、略垂直姿勢であるフィルター留め具10の拘束用突起13dが留め具ロック爪32に離脱不能に拘束されている。
そして、留め具ロック用プレート31は回動自在または可撓性を具備するから、その先端を持ち上げて、留め具ロック爪32をロック用突起13cから離脱させれば、フィルター留め具10は大きく回動するものである。さらに、フィルター留め枠13の下面に設けられた留め具係止アーム17は、集塵室7に設けられた留め具係止部(図示しない)に着脱自在であるから、フィルター留め具10は集塵室7から取り外すことができるものである。
(フィルター部ロックプレートのバリエーション)
図11は本発明の実施形態1に係る電気掃除機におけるフィルター部ロックプレートのバリエーションを模式的に示す側面図である。図11において、フィルター部ロック用プレート21xには、フィルター部ロック爪22と留め具ロック爪23が形成され、両者の間に、第二留め具ロック爪23が形成されている。
したがって、フィルター部ロック用プレート21を持ち上げて行くと、フィルター部8とフィルター留め具10とのロックがまず開放されるものの、フィルター留め具10は第二留め具ロック爪23によって再度ロックされるため、大きく回動することはない。
なお、前記ロック機構は図示するものに限定するものではなく、フィルター部ロック用プレート21および留め具ロック用プレート31を傾動させる操作ボタンを設置してもよい。また、前記傾動に替えて、フィルター部ロック用プレート21および留め具ロック用プレート31に可撓性を付与して、これを撓ませてもよい。
さらに、フィルター部ロック用プレート21から留め具ロック爪23を撤去して、フィルター留め具10をフィルター部8を介してロックするようにしてもよい。
あるいは、フィルター部ロック用プレート21の留め具ロック爪23の設置位置を先端よりに移動してその突出量を増大し、フィルター留め具10をフィルター部8を介してロックすると共に、留め具ロック用プレート31の設置を省略してもよい。
(塵埃の廃棄要領)
図12〜図16は本発明の実施形態1に係る電気掃除機におけるシート状フィルターを廃棄する要領を模式的に示す側面視の断面図である。
図12は図10に同じであって、集塵室7は掃除機本体1から取り外されている。そして、フィルター部ロック機構20はフィルター部8を解除し、留め具ロック機構30はフィルター留め具10をロックしている。したがって、フィルター部80は大きく回動するものの、フィルター留め具10は僅かに回動しただけで、それ以上には回動不能になっている。
そして、牽引ハンドル15cが回動されて起こされているから、図中、コ字状に見えている。
図13において、牽引ハンドル15cが下流側(図中、右方向)に牽引だれているから、フィルターフレーム10a、10bの端部も牽引用孔13a、13b内に引き込まれている。このとき、牽引用孔13a、13bの一方の面(上流側の面)の口元は、平面視において略ハ字状(直線状または円弧状)に面取りされているから、フィルターフレーム10a、10bは回動してV字状を呈している(図7参照)。
図14において、牽引ハンドル15cは、さらに牽引されているから、フィルターフレーム10aとフィルターフレーム10bとは当接している。このとき、図示しないシート状フィルター9は二つ折り状態になって、3辺が接続した袋になっている(図8参照)。すなわち、吸引された塵埃は、該袋内に収納され、周囲に舞い上がることがない。
図15において、牽引ハンドル15cは、さらに牽引されているから、牽引繋ぎ材15a、15bおよびヒンジ16a、16bは牽引用孔13a、13bを通過して、フィルター留め具10から離脱している。
図16において、牽引ハンドル15cは、さらに牽引されているから、重なった状態のフィルターフレーム10a、10bは牽引用孔13a、13bを通過してフィルター留め具10から離脱している。すなわち、使用者は、牽引ハンドル15cを掴むだけで、シート状フィルター9(図示しない)に直接触れることなく、吸引された塵埃を収容している前記袋を、廃棄場所に運搬することができる。
そして、廃棄場所において、ヒンジ16a、16bを開けば、前記袋は口を閉じたままで、フィルターフレーム10a、10bから脱落することになる。よって、このときも、使用者は、シート状フィルター9(図示しない)に直接触れることなく、吸引された塵埃および使用されたシート状フィルター9(袋状になっている、図示しない)を、周囲に塵埃を舞い上がらせることなく廃棄することができる。
[実施の形態2]
図17および図18は本発明の実施形態2に係る電気掃除機を模式的に示すものであって、図17は留め具の斜視図、図18の(a)は集塵室の側面視の断面図、図18の(b)は平面視の断面図である。
図17および図18において、電気掃除機200は、塵埃を集塵する集塵部202を有し、集塵部202は本体ダストカバー4(図1参照)によって覆われるものであって、集塵室70と、集塵室70の下流側に設置されるフィルター留め具50と、シート状フィルター留め具50の下流側に設置されるフィルター部8と、から構成されている。
(集塵室)
集塵室70は、一方の面に開口したフィルター側開口部7aが形成されたケース外筒部7cと、ケース外筒部7cに連なるケース天井部7d(図示しないホース用孔部が形成されている)とを具備している。そして、フィルター部8は、集塵室70のケース外筒部7cの下面に設けられたフィルター部係止機構18に回動自在に係止すると共に、ケース外筒部7cの上面に設けられたフィルター部ロック機構20(但し、留め具ロック爪23を具備しない)によって離脱不能にロックされるものである。したがって、フィルター部8を回動してフィルター側開口部7aを覆えば、集塵室70は略密閉された容器となる(正確には、ホース用孔部や後記ヒンジ16aが貫通する孔がある)。
(フィルター留め具)
シート状フィルター留め具(以下「フィルター留め具」と称す)50は、ヒンジ16a、16bによって回動自在に接続された一対の略コ字状のフィルターフレーム10a、10bと、フィルターフレーム10a、10bの一方の先端から延設されたフレーム延設部51a、51bと、を有している。なお、フレーム延設部51a、51bには使用者の指が入る指挿入孔52a、52bが形成されている。
なお、フィルター部8と集塵室70との当接部の一部に切欠部53が形成され、ヒンジ16bが切欠部53を通過している。すなわち、フィルターフレーム10a、10bは集塵室70内に収納され、フレーム延設部51a、51bとが集塵室70の外に露出している。
(塵埃の廃棄要領)
図19〜図21は本発明の実施形態2に係る電気掃除機におけるシート状フィルターを廃棄する要領を模式的に示すものであって、図20の(b)が平面視の断面図である以外、それぞれ側面視の断面図である。
図19において、本体ダストカバー4(図1参照)が開かれ、集塵室70は掃除機本体1から取り外されている。
図20において、使用者がフレーム延設部51a、51bを回動して閉じている(図中、破線にて示す)。すなわち、「鋏」の操作と同じ操作をしているから、フィルターフレーム10a、10bは互いに当接する。このため、これに支持されていたシート状フィルター9は二つ折りとなって、その3辺が当接し、袋状になっている。
そして、使用者がフレーム延設部51a、51bを回動して開いている(図中、実線にて示す)から、前記袋はフィルターフレーム10a、10bから離脱して、集塵室70内に落下することになる。
図21において、使用者が、廃棄場所において、フィルター部ロック機構20を解除しているから、フィルター部8は大きく回動して集塵室70のフィルター側開口部7aは開き、前記袋(吸引した集塵、およびこれを収容したシート状フィルター)は、集塵室70から集塵場所に落下することになる。
したがって、使用者は、シート状フィルター9に直接触れることなく、吸引された塵埃および使用されたシート状フィルター9(袋状になっている)を、周囲に塵埃を舞い上がらせることなく廃棄することができる。
なお、以上は、フィルター部8にフィルターフレーム10a、10bが直接当接している図になっているが、本発明はこれに限定するものではなく、フィルター部8にフィルターフレーム10a、10bが当接する枠体を設け、該枠体にパッキンを設置してもよい。
また、ヒンジ16aとヒンジ16bとを連結するヒンジ連結棒16cを設置して、フレーム延設部51a、51bの動きをヒンジ16aに確実に伝達するようにしているが、ヒンジ連結棒16cの設置を省略してもよい。
[実施の形態3]
図22は本発明の実施形態3に係る電気掃除機を模式的に示すものであって、(a)は集塵室の側面視の断面図、(b)は留め具の平面図である。
図22において、電気掃除機300は、塵埃を集塵する集塵部302を有し、集塵部302は本体ダストカバー4(図1参照)によって覆われるものであって、集塵室70と、集塵室70の下流側に設置されるフィルター留め具40と、シート状フィルター留め具40の下流側に設置されるフィルター部80と、から構成されている。
(集塵室)
集塵室70は、一方の面に開口したフィルター側開口部7aが形成されたケース外筒部7cと、ケース外筒部7cに連なるケース天井部7d(図示しないホース用孔部が形成されている)とを具備している。そして、フィルター部8は、集塵室70のケース外筒部7cの下面に設けられたフィルター部係止機構18に回動自在に係止すると共に、ケース外筒部7cの上面に設けられたフィルター部ロック機構20(但し、留め具ロック爪23を具備しない)によって離脱不能にロックされるものである。したがって、フィルター部8を回動してフィルター側開口部7aは覆えば、集塵室70は略密閉された容器となる(正確には、ホース用孔部やヒンジ16aが貫通する孔がある)。
(フィルター留め具)
シート状フィルター留め具(以下「フィルター留め具」と称す)40は、ヒンジ16a、16bによって回動自在に接続された一対の略コ字状のフィルターフレーム10a、10bと、ヒンジ16a、16bを閉じる方向(フィルターフレーム10a、10bが当接する方向に同じ)に付勢する図示しない付勢手段と、を有している。そして、フィルターフレーム10a、10bが広げられて形成された略矩形状の枠体にシート状フィルター9が支持されている。
(フィルター部)
フィルター部80の上部(正確には、図示しない二次フィルター保持体12bの上部(図2参照))には、ヒンジ16a、16bが閉じないように固定するヒンジ固定アーム81が傾動自在に設置され、さらに、上部に突出するヒンジ固定アーム81の傾動を制御するヒンジ操作ボタン82が設けられている。
図22において、フィルターフレーム10a、10bは広げられている。このとき、ヒンジ操作ボタン82は本体ダストカバー4によって、押し付けられているものの、本体ダストカバー4が開けられると、上方に向かって移動可能になっている(図示しない付勢手段が設置されている)。
(塵埃の廃棄要領)
図23〜図25は本発明の実施形態3に係る電気掃除機におけるシート状フィルターを廃棄する要領を模式的に示すものであって、図23の(b)および図25の(b)が平面視の断面図である以外、それぞれ側面視の断面図である。
図23において、本体ダストカバー4(図1参照)が開かれ、ヒンジ操作ボタン82は上方に向かって移動している。このため、ヒンジ固定アーム81は起立する方向に傾動し、ヒンジ16a、16bの固定を開放しているから、フィルターフレーム10a、10bは図示しない付勢手段によって付勢されて閉じている。したがって、これに支持されたシート状フィルター9は二つ折りになって、その3辺が当接し、袋状になっている。
図24において、使用者が、フィルター部ロック機構20を解除しているから、集塵室70のフィルター側開口部7aは開き、前記袋を把持したままのフィルターフレーム10a、10bが設置された状態で、フィルター部8は大きく回動している。
図25において、使用者が、廃棄場所において、ヒンジ操作ボタン82を押し込んでいるから、これによってヒンジ16a、16bは回動して開き、フィルターフレーム10a、10bは略平面状になっている。このため、前記袋(吸引した集塵、およびこれを収容したシート状フィルター)はヒンジ16a、16bから離脱して、廃棄場所に落下することになる。
このとき、ヒンジ16a、16bは回動不能にロックされるものである。しかしながら、フィルター部80が、集塵室70のフィルター側開口部7aを閉じてフィルター部ロック機構20によってロックされた後、ヒンジ操作ボタン82が本体ダストカバー4によってさらに押し込まれた際、ヒンジ16a、16bは回動可能に開放されるものである。
したがって、使用者は、シート状フィルター9に直接触れることなく、吸引された塵埃および使用されたシート状フィルター9(袋状になっている)を、周囲に塵埃を舞い上がらせることなく廃棄することができる。
なお、以上は、フィルター部80にフィルターフレーム10a、10bが直接当接している図になっているが、本発明はこれに限定するものではなく、フィルター部8にフィルターフレーム10a、10bが当接する枠体を設け、該枠体にパッキンを設置してもよい。
以上より、本発明の電気掃除機は、使い捨て可能なシート状フィルターを用いて貯留した塵埃と使用済みのシート状フィルターとの両方を、塵埃を舞い上がらせることなく廃棄することができるから、家庭用および事業用の各種電気掃除機として広く利用することができる。
本発明の実施形態1に係る電気掃除機を模式的に示す平面視の断面図。 図1に示す掃除機本体における集塵部の平面視の断面図。 図1に示す掃除機本体における留め具の正面図(上流側から見る)。 図1に示す掃除機本体における留め具の背面図(下流側から見る)。 図1に示す掃除機本体における留め具の平面視の断面図。 図1に示すフィルター留め具のヒンジの開閉状況を示す断面図。 図1に示すフィルター留め具のヒンジの開閉状況を示す断面図。 図1に示すフィルター留め具のヒンジの開閉状況を示す断面図。 図1に示すフィルター留め具の着脱状況を模式的に示す断面図。 図1に示すフィルター留め具の着脱状況を模式的に示す断面図。 図1に示すフィルター部ロックプレートのバリエーションを示す側面図。 図1に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 図1に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 図1に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 図1に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 図1に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 本発明の実施形態2に係る電気掃除機における留め具を示す斜視図。 本発明の実施形態2に係る電気掃除機における集塵室の断面図。 図18に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 図18に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図等。 図18に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図等。 本発明の実施形態3に係る電気掃除機における集塵室を示す断面図等。 図22に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 図22に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。 図22に示すシート状フィルターを廃棄する要領を示す断面図。
符号の説明
1:掃除機本体、2:集塵部、3:電動送風機、4:本体ダストカバー、5:ホース、6:吸気流入口、7:集塵室、7a:フィルター側開口部、7b:留め具設置面、7c:ケース外筒部、7d:ケース天井部、7e:ホース用孔部、7f:ケース内筒部、7h:集塵室ハンドル、8:フィルター部、9:シート状フィルター、10:留め具、10a:フィルターフレーム、10b:フィルターフレーム、10f:フレーム開口部、11:一次フィルター部、11a:一次フィルター、11b:一次フィルター保持体、12:二次フィルター部、12a:二次フィルター、12b:二次フィルター保持体、12c:ロック用突起、12d:ロック用アーム、12e:係止アーム、13:フィルター留め枠、13a:牽引用孔、13b:牽引用孔、13c:ロック用突起、13f:風路開口部、14:パッキン、15:ヒンジ開閉手段、15a:牽引繋ぎ材、15b:牽引繋ぎ材、15c:牽引ハンドル、16a:ヒンジ、16b:ヒンジ、16c:ヒンジ連結棒、17:留め具係止アーム、18:フィルター部係止機構、20:フィルター部ロック機構、21:フィルター部ロック用プレート、21x:フィルター部ロック用プレート、22:フィルター部ロック爪、23:留め具ロック爪、30:留め具ロック機構、31:留め具ロック用プレート、32:留め具ロック爪、40:留め具、50:留め具、51a:フレーム延設部、51b:フレーム延設部、52a:指挿入孔、52b:指挿入孔、53:切欠部、70:集塵室、80:フィルター部、81:ヒンジ固定アーム、82:ヒンジ操作ボタン、100:電気掃除機、200:電気掃除機(実施の形態2)、202:集塵部(実施の形態2)、300:電気掃除機(実施の形態3)、302:集塵部(実施の形態3)。

Claims (12)

  1. 本体と、外気を吸引して前記本体内に風路を形成する電動送風機と、塵埃を捕集するためのシート状フィルターを着脱自在に支持するために前記風路内に配置されたフィルター留め具と、を有する電気掃除機であって、
    前記フィルター留め具が、前記風路を形成する風路開口部を具備するフィルター留め枠と、該フィルター留め枠に回動自在に配置された一対の略コ字状のフィルターフレームと、該フィルターフレーム同士をそれぞれの両先端において回動自在に接合するヒンジと、該ヒンジを開閉するヒンジ開閉手段と、を具備し、
    前記ヒンジ開閉手段によって前記ヒンジが開かれた際に形成される略矩形状の枠体に、前記シート状フィルターの周囲が支持され、
    前記シート状フィルターが支持された状態で前記ヒンジ開閉手段によって前記ヒンジが閉じられた際、前記シート状フィルターの周囲の一方の略コ字状範囲が前記シート状フィルターの周囲の他方の略コ字状範囲に重なって前記シート状フィルターは袋状になり、該袋状の中に捕集された塵埃が収納されることを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記ヒンジ開閉手段が、前記ヒンジに接続された牽引部材と、前記フィルター留め枠に形成された前記牽引部材が摺動自在に貫通する牽引用孔と、を有し、
    前記牽引部材が前記牽引用孔に貫通された状態で牽引された際、前記ヒンジが前記牽引用孔に引き込まれて閉じることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  3. 前記ヒンジ開閉手段が、前記牽引部材の前記ヒンジが接続されていない端部に回動自在に設置された牽引ハンドルを有し、
    該牽引ハンドルは、前記フィルター留め枠と略平行になるまで倒伏された際、前記風路の外に位置することを特徴とする請求項2記載の電気掃除機。
  4. 前記ヒンジ開閉手段が、前記ヒンジを開く方向に付勢する開方向付勢手段を有することを特徴とする請求項2または3記載の電気掃除機。
  5. 前記ヒンジ開閉手段が、前記ヒンジを閉じる方向に付勢する閉方向付勢手段と、前記ヒンジが開かれた状態で前記ヒンジを回動不能に固定するヒンジ固定手段と、を有し、
    該ヒンジ固定手段によって固定された状態で前記シート状フィルターがフィルター留め枠に設置され、
    前記ヒンジ固定手段が前記ヒンジを開放した際、前記シート状フィルターは袋状になることを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。
  6. 本体と、外気を吸引して前記本体内に風路を形成する電動送風機と、塵埃を捕集するためのシート状フィルターを着脱自在に支持するために前記風路内に配置されたフィルター留め具と、を有する電気掃除機であって、
    前記フィルター留め具が、前記風路を形成する風路開口部を具備するフィルター留め枠と、該フィルター留め枠に回動自在に配置された一対の略コ字状のフィルターフレームと、該フィルターフレーム同士をそれぞれの両先端において回動自在に接合するヒンジと、該ヒンジを開閉するヒンジ開閉手段と、を具備し、
    前記ヒンジ開閉手段が、前記それぞれのフィルターフレームの一方の先端から延設されたフレーム延設部を具備する鋏状であって、
    前記フレーム延設部同士が同一面になる方向に前記鋏状が開かれた際、前記一対のフィルターフレームの前記ヒンジを挟んで形成される略矩形状の枠体に、前記シート状フィルターの周囲が支持され、
    前記シート状フィルターが支持された状態で前記フレーム延設部同士が当接する方向に前記鋏状が閉じられた際、前記シート状フィルターの周囲の一方の略コ字状範囲が前記シート状フィルターの周囲の他方の略コ字状範囲に重なって前記シート状フィルターは袋状になり、該袋状の中に捕集された塵埃が収納されることを特徴とする電気掃除機。
  7. 前記フィルター留め具が設置される位置よりも下流側に、1または2以上の固定型フィルタが設置されることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の電気掃除機。
  8. 前記本体が、空気吸引口が形成された上流側面および開口した下流側面を具備する筒状の本体上流部と、該本体上流部に着脱自在に接続され、前記電動送風機を具備する本体下流部と、を有し、
    前記固定型フィルターが前記本体上流部の下流側面の外縁部に回動自在に軸支され、
    前記下流側面に配置されたフィルター留め具が、回動して前記下流側面に配置された前記固定型フィルターによって保持されることを特徴とする請求項7記載の電気掃除機。
  9. 前記本体上流部の下流側面の外縁部で前記固定型フィルターが軸支された位置に対向する位置に、前記下流側面に配置された前記固定型フィルターを傾動不能に固定するフィルターロック機構と、前記下流側面に配置された前記フィルター留め具を所定の角度だけ傾動自在にする留め具ロック機構と、が設けられることを特徴とする請求項8記載の電気掃除機。
  10. 前記フィルターロック機構が、前記本体上流部に片持ち梁状に設置された傾動自在または可撓性を具備するロック用プレートと、該ロック用プレートに形成されたフィルターロック爪および留め具ロック爪と、を有し、
    前記ロック用プレートの傾動量または撓み量が小さいとき、前記フィルターロック爪は前記フィルターを開放し、前記留め具ロック爪は前記フィルター留め具を支持し、
    前記ロック用プレートの傾動量または撓み量が大きいとき、前記フィルターロック爪は前記フィルターを開放し、前記留め具ロック爪は前記フィルター留め具を開放する、
    ことを特徴とする請求項9記載の電気掃除機。
  11. 前記留め具ロック機構を操作する留め具ロック操作ボタンと、前記フィルターロック機構を操作するフィルターロック操作ボタンと、が前記本体上流部に配置されていることを特徴とする請求項9または10記載の電気掃除機。
  12. 前記フィルターロック機構は前記フィルターを開放し、前記留め具ロック機構は前記フィルター留め具を支持するように操作する第一操作ボタンと、前記フィルターロック機構が前記フィルターを開放している場合に限り、前記留め具ロック機構が前記フィルター留め具を開放するように操作する第二操作ボタンと、が前記本体上流部に配置されていることを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の電気掃除機。
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