JP2008219996A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの信頼性を向上する。
【解決手段】モータは、ロータコアの電機子に対する中心軸J1回りの角度位置を磁気的に検出するセンサ6を備え、センサ6は、シャフト31に固定されるとともに磁性体により形成された略円環板状のヨーク61、ヨーク61上に取り付けられる略円環板状のセンサ磁石62、センサ磁石62の表面のヨーク61に当接する部分以外を覆う非磁性体により形成された磁石カバー63、および、センサ磁石62のヨーク61とは反対側においてセンサ磁石62の上面に対向する第1ホール素子641および第2ホール素子642を備える。モータ1では、センサ6のセンサ磁石62の表面が、ヨーク61と磁石カバー63とにより覆われているため、万一、センサ磁石62が損傷した場合であっても、センサ磁石62の破片がモータ内に飛散することを防止することができる。その結果、モータの信頼性を向上することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、電動式のモータに関する。
従来より、車両の運転操作を補助する装置として、エンジン出力で作動するポンプの油圧によりハンドル操作を補助する油圧式パワーステアリングが採用されている。また近年、車載バッテリーによりモータを回転させることによりハンドル操作を補助する電動式パワーステアリングも採用されており、エンジンの回転により油圧を発生させる場合に比べてエンジンのパワーロスが少ない効率的なシステムとして注目されている。
特許文献1では、このような電動式パワーステアリング装置の1つが開示されている。当該電動式パワーステアリング装置を駆動する電動機(モータ)では、固定子および回転子の上方に、回転子の固定子に対する回転位置の検出に利用される磁気センサおよび永久磁石が設けられている。
一方、特許文献2では、特許文献1の電動機と同様に、円筒状のステータ(電機子)および当該ステータの内側に配置されるロータを有する略円柱状の回転電機が開示されている。当該回転電機では、ステータおよびロータの上方に、ロータの回転位置を検出するレゾルバが設けられている。
特許第3614380号公報 特開2004−157056号公報
ところで、このような電動式パワーステアリングに利用されるモータは、様々な環境下において長期間、安全に動作する必要があるため、モータの信頼性向上に対する要求が非常に強い。
しかしながら、特許文献1の電動式パワーステアリング装置では、磁気センサおよび永久磁石が固定子および回転子と同じ空間に収容されているにもかかわらず、永久磁石等が破損した場合の安全対策が講じられていない。また、特許文献2の回転電機を電動式パワーステアリングのモータとして利用した場合も同様に、レゾルバが破損した場合の安全対策が講じられていないため、高い信頼性を有するとは言い難い。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、モータの信頼性を向上することを主な目的としている。
請求項1に記載の発明は、電動式のモータであって、電機子を有するステータ部と、所定の中心軸を中心とするシャフト、前記シャフトの周囲に取り付けられる略円筒状のロータコア、および、前記ロータコアに固定されて前記電機子との間で前記中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、前記電機子の前記中心軸方向の一方側に配置されるとともに前記ロータ部の前記ロータコアの前記ステータ部に対する前記中心軸回りの角度位置を磁気的に検出するセンサと、内部に前記ステータ部および前記ロータ部を収容するハウジングとを備え、前記センサが、前記シャフトに固定されると
ともに磁性体により形成された略円環状のヨークと、前記ヨーク上に取り付けられる略円環状のセンサ磁石と、前記センサ磁石の表面の前記ヨークに当接する部分以外を覆う非磁性体により形成された磁石カバーと、前記センサ磁石の前記ヨークとは反対側において前記センサ磁石に対向するホール素子とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータであって、前記ヨークおよび前記センサ磁石が、前記中心軸に垂直な板状である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータであって、前記センサが、前記ホール素子の前記センサ磁石とは反対側に配置され、前記センサ磁石に対向する主面に前記ホール素子が取り付けられる回路基板と、前記回路基板の他方の主面に固定され、前記中心軸方向に関して前記ホール素子と重なる磁性体により形成された板状部材とをさらに備える。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載のモータであって、前記センサが、前記センサ磁石の前記ヨークとは反対側において前記センサ磁石に対向するとともに前記中心軸からの距離が前記ホール素子とは異なるもう1つのホール素子をさらに備え、前記センサ磁石の磁石主面上において、前記センサ磁石が回転する際に前記ホール素子と対向する円環状の第1領域の着磁波形と、前記もう1つのホール素子と対向する円環状の第2領域の着磁波形とが異なる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のモータであって、前記センサが、前記ホール素子および前記もう1つのホール素子の前記センサ磁石とは反対側に配置され、前記センサ磁石に対向する主面に前記ホール素子および前記もう1つのホール素子が取り付けられる回路基板と、前記回路基板の他方の主面に固定され、前記中心軸方向に関して前記ホール素子および前記もう1つのホール素子と重なる磁性体により形成された板状部材とをさらに備える。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載のモータであって、前記ハウジングが、前記中心軸方向の前記一方側に開口を有するハウジング本体と、前記電機子と前記センサとの間に配置されて前記ハウジング本体の前記開口を閉鎖する蓋部とを備える。
請求項7に記載の発明は、請求項3または5に記載のモータであって、前記軸受機構が、前記ロータコアの前記中心軸方向の前記一方側および他方側にて前記シャフトを回転可能に支持する第1軸受部および第2軸受部を備え、前記ハウジングが、前記中心軸方向の前記一方側に開口を有するハウジング本体と、前記電機子と前記センサとの間に配置されて前記第1軸受部を保持するとともに前記ハウジング本体の前記開口を閉鎖する蓋部とを備え、前記回路基板が、前記蓋部に固定される。
請求項8に記載の発明は、請求項1ないし7のいずれかに記載のモータであって、前記センサ磁石が、外側面の一部に第1係合部を備え、前記磁石カバーが、前記センサ磁石の前記第1係合部に対して前記中心軸を中心とする周方向に関して係合する第2係合部を備える。
請求項9に記載の発明は、請求項1ないし8のいずれかに記載のモータであって、前記磁石カバーが金属により形成される。
請求項10に記載の発明は、請求項1ないし9のいずれかに記載のモータであって、車両の運転操作の補助に利用される。
本発明では、モータの信頼性を向上することができる。請求項2および9の発明では、モータを中心軸方向において小型化することができる。請求項3ないし5並びに7の発明では、センサの検出精度を向上することができる。請求項6の発明では、モータの信頼性をより向上することができる。請求項8の発明では、センサ磁石が磁石カバーに対して回転することを防止することができる。
図1は、本発明の一の実施の形態に係るモータ1を備える電動式パワーステアリング装置8(いわゆる、EPS(Electric Power Steering))を示す図である。パワーステアリング装置8は、自動車等の車両の運転操作(すなわち、ハンドル操作)の補助に利用される。
図1に示すように、パワーステアリング装置8は、ハンドルや車軸等のステアリング機構に接続されるシャフト部81、ハンドルに加えられる回転力(トルク)を検出するトルクセンサ82、トルクセンサ82からの出力に基づいて必要なアシスト力を算出する制御ユニット83、制御ユニット83からの出力に基づいて回転力を発生する電動式のモータ1、および、回転数を減速しつつモータ1の回転力をステアリング機構に伝える減速機構84を備える。
パワーステアリング装置8が搭載された車両では、操作者からハンドルに加えられる回転力に基づいてパワーステアリング装置8のモータ1が駆動され、モータ1の回転力によりハンドルの回転を補助することにより、車両のエンジン出力を直接的に利用することなく、比較的小さい力で操作者がハンドルを操作することが可能とされる。
図2は、モータ1を示す平面図であり、図3は、モータ1を図2中のA−Aの位置にて切断した縦断面図である。図3では、モータ1の中心軸J1を含む面における断面を示している。モータ1は、3相の交流電流により駆動される3相交流モータである。
図3に示すように、モータ1はインナーロータ型のモータであり、固定組立体であるステータ部2、回転組立体であるロータ部3、ロータ部3を中心軸J1を中心にステータ部2に対して回転可能に支持する軸受機構4、ステータ部2の電機子21を外部電源に接続するバスバーユニット5、および、ロータ部3のロータコア32のステータ部2に対する中心軸J1回りの角度位置を磁気的に検出するセンサ6を備える。以下の説明では、便宜上、中心軸J1に沿ってバスバーユニット5およびセンサ6側を上側、ステータ部2およびロータ部3側を下側として説明するが、中心軸J1は必ずしも重力方向と一致する必要はない。モータ1では、バスバーユニット5およびセンサ6が、電機子21の中心軸J1方向の上側に配置される。
モータ1は、また、内部にステータ部2、ロータ部3、軸受機構4、および、バスバーユニット5を収容する略有底円筒状のハウジング11を備える。ハウジング11は、中心軸J1方向の上側に開口を有するハウジング本体12、および、ステータ部2の電機子21とセンサ6との間に配置されてハウジング本体12の開口を閉鎖する蓋部13を備える。ハウジング本体12は、アルミニウム(Al)合金をダイカストすることにより(いわゆる、アルミダイカストにより)形成され、蓋部13は、磁性体の鋼板をプレス加工することにより形成される。蓋部13は、中心軸J1を中心として下側に向かって(すなわち、ハウジング本体12の内部に向かって)窪んでいる断面が略円形の第1凹部131、および、第1凹部131の中央部においてさらに下側に向かって窪んでいる断面が略円形の第2凹部132を備える。
ステータ部2は、ハウジング本体12の内周面に焼きばめおよびカシメにより取り付けられる電機子21を備え、電機子21は、薄板状の珪素鋼板が積層されて形成されたステータコア211を備える。ステータコア211は、環状のコアバック2111、および、コアバック2111から中心軸J1に向かって伸びる複数(本実施の形態では、9本)のティース2112を備える。ステータコア211は分割コアであり、それぞれが1本のティース2112を有する9個のパーツが互いに固定されることによりステータコア211が形成されている。ステータコア211では、コアバック2111の外周部に、ハウジング本体12の内周面に設けられた突起と係合してステータコア211の回り止めの役割を果たす凹部が形成されている。当該凹部は、ハウジング11の蓋部13を、後述するセンサ6の回路基板65と共にハウジング本体12に取り付ける際に、回路基板65上の第1ホール素子641および第2ホール素子642(図7参照)のセンサ磁石62に対するの位置決めに利用される。
電機子21は、また、複数のティース2112の表面を被覆する絶縁体により形成されたインシュレータ212、および、中心軸J1を中心として放射状に配置された複数のティース2112にインシュレータ212上から集中巻きにて導線を巻回することにより形成された複数(本実施の形態では、9個)のコイル213を備える。
モータ1では、駆動電流のU相に対応する3個のコイル213、V相に対応する3個のコイル213、および、W相に対応する3個のコイル213が、外部電源の3つの電極(すなわち、U相電極、V相電極およびW相電極)にそれぞれ接続される。本実施の形態では、U相に対応する3個のコイル213が、外部電源のU相電極に並列に接続される(V相およびW相においても同様)。換言すれば、外部電源の3つの電極のそれぞれに9個のコイル213の一部が並列に接続される。
ロータ部3は、中心軸J1を中心とするシャフト31、シャフト31の周囲に取り付けられる略円筒状のロータコア32、および、ロータコア32の外周面に接着剤により固定された界磁用磁石33を備える。ロータコア32は、薄板状の磁性鋼板が積層されて形成される。モータ1では、中心軸J1を中心とする環状の電機子21の中心軸J1側に界磁用磁石33が配置されており、電機子21と界磁用磁石33との間で中心軸J1を中心とする回転力(トルク)を発生する。
軸受機構4は、ハウジング11の蓋部13の第2凹部132に収容されて保持される第1軸受部41、および、ハウジング本体12の底部中央に設けられた凹部に取り付けられる第2軸受部42を備える。本実施の形態では、第1軸受部41および第2軸受部42として、ボールベアリングが利用されている。ロータ部3のシャフト31は、第2凹部132の中央部開口を介して蓋部13から中心軸J1方向の上側に突出するとともに、中心軸J1方向の上側および下側において第1軸受部41および第2軸受部42により回転可能に支持される。
ここで、ハウジング本体12の開口エッジよりも下側をハウジング11の内部と捉えると、ステータ部2、ロータ部3、軸受機構4、バスバーユニット5およびセンサ6がハウジング11の内部に収容されていることとなる。また、蓋部13よりも下側をハウジング11の内部と捉えると、ステータ部2、ロータ部3、軸受機構4の一部(すなわち、第2軸受部42)およびバスバーユニット5がハウジング11の内部に収容されていることとなる。
図4は、バスバーユニット5を示す平面図であり、図5は、図4中のB−Bの位置でバスバーユニット5を切断した断面図である。図5では、バスバーユニット5の近傍に位置する電機子21等、他の構成の一部も併せて描いている。図4および図5に示すように、バスバーユニット5は、導電体により形成された複数の第1バスバー51および複数の第2バスバー52、並びに、中心軸J1の周囲において複数の第1バスバー51および複数の第2バスバー52を互いに接触させることなく保持する絶縁性のバスバー保持部であるバスバーホルダ53を備える。図4に示すように、本実施の形態では、第1バスバー51の個数、および、第2バスバー52の個数がそれぞれ外部電源から供給される駆動電流の相数(すなわち、3)に等しい。
バスバーユニット5は、また、図3および図4に示すように、外部電源からのステータ部2の電機子21への駆動電流の供給を必要に応じてON/OFFする(例えば、後述するように、モータ1の内部でコイル短絡が生じた場合等に電磁ロックを防止するために外部電源と電機子21との接続を遮断する)リレー54を備える。図3に示すように、モータ1では、略円筒形のハウジング本体12において、開口近傍の側面の一部が中心軸J1から離れる方向へと突出しており、当該突出部にリレー54が収容される。リレー54は、弾性を有する接着剤層541を介してハウジング11のハウジング本体12の内側面に取り付けられている。
パワーステアリング装置8では、モータ1の電機子21と外部電源とが電気的に接続されており、外部電源からの駆動電流が電機子21へと供給される。ここで、万一、駆動電流を制御する制御信号の異常(例えば、駆動電流のスイッチング不良)等により、ロータコア32の回転が電機子21の磁力によりロックされる電磁ロックが生じたとすると、リレー54において電機子21の中性点が切り離され、電機子21が無通電状態とされる。これにより、電磁ロックが解除され、車両のステアリング機構が、モータ1の電磁ロックに伴ってロックされてしまうことを防止することができる。その結果、操作者がハンドルを操作することができ、車両の運転を安全に行うことができる。
図4および図5に示すように、バスバーホルダ53は、中心軸J1を中心とする略円環状であり、中心軸J1を中心とする略円環状であって上側(すなわち、電機子21とは反対側)に開口を有する2つの同心円状の溝部531を備える。複数の第1バスバー51および複数の第2バスバー52はそれぞれ、中心軸J1を中心とする略円弧状かつ帯状であり、バスバーホルダ53の溝部531内において一方の主面を中心軸J1に向けて配置される。
図4に示すように、バスバーユニット5では、3つの第2バスバー52がリレー54近傍に配置されており、3つの第1バスバー51が、中心軸J1を挟んでリレー54とは反対側に配置されている。これら3つの第1バスバー51と3つの第2バスバー52とは、中心軸J1を中心とする周方向において離間して配置されている。
複数の第1バスバー51はそれぞれ、コイル213(図3参照)を形成する導線の端部が接続される第1端子511を1つのみ有し、さらに、当該第1端子511が設けられる略円弧状かつ帯状の第1バスバー本体512、および、第1バスバー本体512から外側(すなわち、中心軸J1から離れる側)に向かって突出するとともに外部電源との接続に利用される外部接続部513を有する。また、複数の第2バスバー52もそれぞれ、コイル213を形成する導線の端部が接続される第2端子521を1つのみ有し、さらに、当該第2端子521が設けられる略円弧状かつ帯状の第2バスバー本体522、および、第2バスバー本体522から外側に向かって突出するとともにリレー54に接続されるリレー接続部523を有する。
バスバーユニット5では、3つの第1バスバー51の外部接続部513が隣接して配置されており、1つの第1バスバー51の第1バスバー本体512が、バスバーホルダ53の外側の溝部531(すなわち、中心軸J1から遠い側の溝部531)内において、外部接続部513から時計回りに配置されている。他の2つの第1バスバー51の第1バスバー本体512は、一方が、バスバーホルダ53の外側の溝部531内において外部接続部513から反時計回りに配置されており、他方が、バスバーホルダ53の内側の溝部531内において、外部接続部513から反時計回りに配置されている。当該2つの第1バスバー51の第1バスバー本体512は、中心軸J1を中心とする径方向において互いに部分的に重なり合っている。
また、3つの第2バスバー52のリレー接続部523も隣接して配置されており、1つの第2バスバー52の第2バスバー本体522が、バスバーホルダ53の内側の溝部531内において、リレー接続部523から反時計回りに配置されている。他の2つの第2バスバー52の第2バスバー本体522は、一方が、バスバーホルダ53の外側の溝部531内においてリレー接続部523から時計回りに配置されており、他方が、バスバーホルダ53の内側の溝部531内において、リレー接続部523から時計回りに配置されている。当該2つの第2バスバー52の第2バスバー本体522は、中心軸J1を中心とする径方向において互いに部分的に重なり合っている。
このように、バスバーユニット5では、3つの第1バスバー51が外部接続部513から時計回りと反時計回りとに振り分けて配置されており、また、3つの第2バスバー52がリレー接続部523から時計回りと反時計回りとに振り分けて配置されることにより、3つの第1バスバーが時計回りおよび反時計回りのいずれか一方に配置される場合(すなわち、径方向において3つの第1バスバー51が重なっている場合)に比べて、また、3つの第2バスバーが時計回りおよび反時計回りのいずれか一方に配置される場合に比べて、中心軸J1を中心とする径方向においてバスバーホルダ53を薄型化することができる。
モータ1では、駆動電流の各相に対応する3個のコイル213(図3参照)を形成する3本の導線において、当該3本の導線の一方の端部が、各相に対応する1つの第1バスバー51の1つの第1端子511に接続され、他方の端部が、各相に対応する1つの第2バスバー52の1つの第2端子521に接続され、さらに、当該第2バスバー52を介してリレー54に接続される。換言すれば、電機子21の9個のコイル213を形成する9本の導線の一方の端部が、3つの第1バスバー51の3つの第1端子511に接続され、当該9本の導線の他方の端部が、それぞれリレー54に接続される3つの第2バスバー52の3つの第2端子521に接続される。
図6は、電機子21の9つのコイル213、バスバーユニット5の3つの第1端子511および3つの第2端子521、並びに、これらの複数のコイル213と複数の第1端子511または複数の第2端子521とをそれぞれ接続する導線の複数の渡り線部2131の接続関係を模式的に示す図である。図6中においてコイル213を示す矩形の中の「U,V,W」の文字はそれぞれ、各コイル213が対応する駆動電流の相(すなわち、U相、V相、W相)を示す。上述のように、モータ1では、駆動電流の各相に対応する3個のコイル213が並列に接続されている。そして、複数の渡り線部2131は、図5に示すように、複数のコイル213の上側(すなわち、中心軸J1方向におけるバスバーユニット5側)において、コイル213とバスバーユニット5との間の空間に配置されている。
モータ1では、電機子21のインシュレータ212が、複数のコイル213の中心軸J1側(すなわち、複数のティース2112の中心軸J1側の先端近傍)において環状に位置するとともにバスバーユニット5に向かって突出する複数の第1内側突出部2121を備える。また、バスバーユニット5のバスバーホルダ53が、複数のコイル213の中心軸J1側において、インシュレータ212の複数の第1内側突出部2121の先端に向かって突出する略円環状の第2内側突出部532を備える。そして、複数の第1内側突出部2121および第2内側突出部532(以下、まとめて「内側突出部」という。)により、複数の渡り線部2131の中心軸J1側が覆われている。
モータ1では、複数の第1内側突出部2121の先端と第2内側突出部532の先端との間において(すなわち、内側突出部の先端において)、インシュレータ212とバスバーホルダ53との間の中心軸J1方向の距離が、複数の渡り線部2131の線径よりも小さくされる。また、複数の第1内側突出部2121の先端は、複数のコイル213よりも上側に突出しており、当該複数のコイル213のバスバーホルダ53側の端部(すなわち、コイル213の上端)よりもバスバーホルダ53に近い位置に位置する。
電機子21では、インシュレータ212が、複数のコイル213の中心軸J1とは反対側において環状に位置するとともにバスバーホルダ53に向かって突出する複数の外側突出部2122をさらに備える。各外側突出部2122は、中心軸J1と各第1内側突出部2121とを結ぶ直線上において、各第1内側突出部2121の中心軸J1とは反対側に配置される。複数の外側突出部2122の先端は、第1内側突出部2121と同様に、複数のコイル213よりも上側に突出しており、当該複数のコイル213の上端よりもバスバーホルダ53に近い位置に位置する。
図7は、センサ6近傍を拡大して示す断面図である。図7に示すように、センサ6は、シャフト31に固定されるとともに磁性体により形成された略円環状かつ中心軸J1に垂直な板状のヨーク61、ヨーク61上に取り付けられる(すなわち、シャフト31の周囲にてヨーク61を介してシャフト31に固定される)略円環状かつ中心軸J1に垂直な板状のセンサ磁石62、および、センサ磁石62の表面のヨーク61に当接する部分(すなわち、センサ磁石62の下面)以外を覆うとともにヨーク61に固定される非磁性体により形成された磁石カバー63を備える。磁石カバー63は、好ましくは金属により形成され、本実施の形態では、アルミニウムにより形成される。なお、磁石カバー63は非磁性ステンレスにより形成されてもよい。センサ6では、ヨーク61、センサ磁石62および磁石カバー63が、蓋部13の第1凹部131に収容されている。
図8は、磁石カバー63およびセンサ磁石62を示す平面図である。図8に示すように、センサ磁石62は、外側面の一部(本実施の形態では、2箇所)に、平面視において直線状となる切欠部621を備える。また、磁石カバー63は、センサ磁石62の2つの切欠部621に対して、中心軸J1を中心とする周方向に関してそれぞれ係合する2つの平面部631を備える。センサ6では、切欠部621および平面部631が、周方向に関して互いに係合する第1係合部および第2係合部となっている。
センサ6は、また、図7に示すように、センサ磁石62のヨーク61とは反対側においてセンサ磁石62の上面に対向する第1ホール素子641および第2ホール素子642、第1ホール素子641および第2ホール素子642の上側(すなわち、センサ磁石62とは反対側)に配置されて下面(すなわち、センサ磁石62に対向する主面)に第1ホール素子641および第2ホール素子642が取り付けられる回路基板65、並びに、回路基板65の上面に絶縁層を介して固定された板状部材であるバックヨーク66を備える。バックヨーク66は、磁性体により形成されており、中心軸J1方向に関して第1ホール素子641および第2ホール素子642と重なる。バックヨーク66の厚さは、好ましくは、0.5mm以上とされる。
回路基板65は、図2に示すように、平面視において略半円状であり、図7に示すように、蓋部13の第1凹部131の一部を覆いつつ蓋部13の上面に固定される。
センサ6では、3つの第1ホール素子641が、中心軸J1を中心とする一の円周上に等ピッチにて配置されており、また、2つの第2ホール素子642が、第1ホール素子641よりも外側(すなわち、中心軸J1とは反対側)において、中心軸J1を中心とする他の一の円周上に配置されている。換言すれば、3つの第1ホール素子641と2つの第2ホール素子642とは、中心軸J1からの距離が異なっている。本実施の形態では、各第2ホール素子642は、2つのホール素子を有する磁気エンコーダである。
図9は、センサ磁石62の上面(すなわち、磁石主面)における着磁波形を示す平面図である。図9では、図の理解を容易とするために、N極に平行斜線を付して示す。図9に示すように、センサ磁石62の上面上には、センサ磁石62が回転する際に第1ホール素子641(図7参照)と対向する円環状の第1領域622、および、第2ホール素子642(図7参照)と対向する円環状の第2領域623が設定されており、第1領域622の着磁波形と第2領域623の着磁波形とが異なっている。本実施の形態では、第1領域622および第2領域623における極数はそれぞれ6極および72極である。
モータ1では、図3に示すロータ部3のロータコア32が回転する際に、図7に示すセンサ6のセンサ磁石62がシャフト31およびロータコア32と共に中心軸J1を中心として回転し、当該センサ磁石62の回転中に、第1ホール素子641および第2ホール素子642により、センサ磁石62の第1領域622および第2領域623(図9参照)の磁極がそれぞれ検出される。そして、第1ホール素子641および第2ホール素子642からの出力に基づいて、ロータコア32の電機子21に対する中心軸J1回りの角度位置が検出される。
以上に説明したように、モータ1では、センサ6のセンサ磁石62の表面が、ヨーク61と磁石カバー63とにより覆われているため、万一、センサ磁石62が損傷した場合であっても、センサ磁石62の破片がモータ1内に飛散することを防止することができる。その結果、モータ1の信頼性を向上することができ、パワーステアリング装置8の信頼性を向上することができる。また、磁石カバー63により、センサ磁石62の表面に異物が付着することを防止することもできる。
センサ6では、中心軸J1に垂直な円環板状のセンサ磁石62の主面に第1ホール素子641を対向させることにより、センサ6の中心軸J1方向の大きさを小さくすることができる。その結果、モータ1を中心軸J1方向において小型化することができる。また、磁石カバー63が金属により形成されることにより、磁石カバー63の強度を維持しつつ磁石カバー63の板厚を薄くすることができるため、モータ1を中心軸J1方向においてより小型化することができる。
ところで、車両の運転操作の補助に利用されるモータ(例えば、電動式のパワーステアリング装置用のモータ)では、比較的大きな振動や衝撃等が加えられる状況下において高い信頼性が要求される。また、車内スペースの確保や燃費の改善、排気ガスの削減等の観点から、当該モータの小型化も求められている。上述のように、本実施の形態に係るモータ1は、高い信頼性と小型化とを実現することができるため、車両の運転操作の補助に利用されるモータとして特に適している。
モータ1では、ハウジング11の蓋部13が、電機子21とセンサ6との間に配置されることにより、万一、センサ磁石62が損傷してセンサ磁石62の破片が磁石カバー63内から外側へと出てしまった場合であっても、当該破片が電機子21側に到達することを防止することができる。これにより、当該破片による電機子21の導線の損傷や切断、電気的短絡等を確実に防止することができる。また、当該破片がロータコア32と電機子21との間に入り込んでモータ1がロックしてしまうことを確実に防止することができ、モータ1の信頼性をより向上することができる。
また、センサ6のセンサ磁石62が、外側面の一部に切欠部621を備え、磁石カバー63が当該切欠部621に係合する平面部631を備えることにより、センサ磁石62が磁石カバー63およびヨーク61に対して回転することを防止することができる。その結果、センサ磁石62のロータコア32に対する相対的な角度位置がずれてしまうことを防止することができ、モータ1の信頼性をさらに向上することができる。
センサ6では、中心軸J1を中心とする径方向における第1ホール素子641の外側に第2ホール素子642を設け、センサ磁石62の第1ホール素子641が対向する第1領域622の着磁波形が、第2ホール素子642が対向する第2領域623の着磁波形と異なるものとされる。そして、第1ホール素子641および第2ホール素子642からの出力に基づいてロータコア32の角度位置を求めることにより、第1ホール素子(または、第2ホール素子)からの出力のみに基づいて角度位置を求める場合に比べて、当該角度位置を高精度に求めることができる。すなわち、センサ6の検出精度を向上することができる。その結果、モータ1の制御性を向上してトルクリップルを低減することができる。
モータ1では、既述のように、バスバーホルダ53が径方向において薄型化されているため、中心軸J1に垂直な円環板状のセンサ磁石62を、バスバーホルダ53の内側に容易に配置することができる。また、中心軸J1からの距離が異なる第1ホール素子641および第2ホール素子642に対向する比較的径が大きいセンサ磁石62を、バスバーホルダ53の内側に容易に配置することができる。
センサ6では、回路基板65の下面に第1ホール素子641および第2ホール素子642が取り付けられており、回路基板65の上面に第1ホール素子641および第2ホール素子642と重なるバックヨーク66が固定されている。これにより、センサ磁石62から第1ホール素子641および第2ホール素子642に向かう磁束密度を増大させ、センサ6の検出精度をより向上することができる。なお、バックヨーク66の厚さを0.5mm以上とすることにより、上記の磁束密度を十分に増大することができる。
なお、センサ6において、第2ホール素子が省略され、第1ホール素子641のみが設けられている場合であっても、中心軸J1方向に関して第1ホール素子641と重なるバックヨーク66が、回路基板65の第1ホール素子641とは反対側に固定されることにより、センサ6の検出精度を向上することができる。
ところで、ホール素子が取り付けられる回路基板が、ハウジングの上側に取り付けられる制御ユニット内に設けられる比較例のモータの場合、ホール素子のセンサ磁石に対する相対位置の精度は、回路基板の制御ユニットへの取り付け精度、制御ユニットのハウジングへの取り付け精度、センサ磁石のシャフトへの取り付け精度、および、シャフトの加工精度により決定される。通常、制御ユニットのハウジングへの取り付け時には、高い取り付け精度は求められないため、また、高精度に取り付けることが難しいため、比較例のモータでは、ホール素子のセンサ磁石に対する位置精度の向上に限界がある。
これに対して、本実施の形態に係るモータ1では、回路基板65が蓋部13に固定されるため、第1ホール素子641および第2ホール素子642のセンサ磁石62に対する相対位置の精度は、回路基板65の蓋部13への取り付け精度、蓋部13のシャフト31への取り付け精度、センサ磁石62のシャフト31への取り付け精度、および、シャフト31の加工精度により決定される。ここで、蓋部13のシャフト31への取り付け時には、蓋部13に収容される第1軸受部41とシャフト31との間で高精度な位置決めが行われる。このため、蓋部13をシャフト31に高精度に取り付けることができ、第1ホール素子641および第2ホール素子642とセンサ磁石62との間の中心軸J1方向の距離を精度良く設定することができる。その結果、センサ6の検出精度をさらに向上することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
モータ1の電機子21では、ステータコア211の複数のティース2112に導線が分布巻きにて巻回されることにより、複数のコイル213が形成されてもよい。また、ステータコア211は、必ずしも分割コアには限定されず、他の様々な構造が採用されてよい。なお、電機子21は、平面視において外周縁の形状が略矩形状とされてもよい。
センサ6では、回路基板65の上面に電子部品や端子等が設けられない場合には、絶縁層が省略されてバックヨーク66が回路基板65の上面に導電性の接着剤等を介して固定されてもよい。センサ磁石62および磁石カバー63では、切欠部621および平面部631が1つ、または、3つ以上設けられてもよい。また、切欠部621および平面部631に代えて、例えば、センサ磁石62および磁石カバー63の一方に凹部が設けられ、他方に当該凹部と係合する凸部が設けられてもよい。このような係合部を設けることによっても、センサ磁石62の磁石カバー63に対する回転を防止することができる。
センサ6では、ヨーク61およびセンサ磁石62は、必ずしも中心軸J1に垂直な板状とされる必要はなく、例えば、主面(すなわち、内側面および外側面)が中心軸J1に平行となる円筒状のヨークの外側面に同じく円筒状のセンサ磁石が取り付けられてもよい。この場合、ホール素子は、センサ磁石の外側(すなわち、中心軸J1とは反対側)において、センサ磁石の外側面に対向する位置に配置される。
上記実施の形態に係るモータ1は、電動式パワーステアリング装置の回転力発生機構以外の様々な装置やその駆動源として利用されてよい。
パワーステアリング装置を示す図である。 モータの平面図である。 モータの縦断面図である。 バスバーユニットの平面図である。 バスバーユニットの断面図である。 コイル、渡り線部および端子の接続関係を示す図である。 センサ近傍の拡大断面図である。 磁石カバーおよびセンサ磁石の平面図である。 センサ磁石の着磁波形を示す平面図である。
符号の説明
1 モータ
2 ステータ部
3 ロータ部
4 軸受機構
6 センサ
11 ハウジング
12 ハウジング本体
13 蓋部
21 電機子
31 シャフト
32 ロータコア
33 界磁用磁石
41 第1軸受部
42 第2軸受部
61 ヨーク
62 センサ磁石
63 磁石カバー
65 回路基板
66 バックヨーク
621 切欠部
622 第1領域
623 第2領域
631 平面部
641 第1ホール素子
642 第2ホール素子
J1 中心軸

Claims (10)

  1. 電動式のモータであって、
    電機子を有するステータ部と、
    所定の中心軸を中心とするシャフト、前記シャフトの周囲に取り付けられる略円筒状のロータコア、および、前記ロータコアに固定されて前記電機子との間で前記中心軸を中心とするトルクを発生する界磁用磁石を有するロータ部と、
    前記中心軸を中心に前記ロータ部を前記ステータ部に対して回転可能に支持する軸受機構と、
    前記電機子の前記中心軸方向の一方側に配置されるとともに前記ロータ部の前記ロータコアの前記ステータ部に対する前記中心軸回りの角度位置を磁気的に検出するセンサと、
    内部に前記ステータ部および前記ロータ部を収容するハウジングと、
    を備え、
    前記センサが、
    前記シャフトに固定されると
    ともに磁性体により形成された略円環状のヨークと、
    前記ヨーク上に取り付けられる略円環状のセンサ磁石と、
    前記センサ磁石の表面の前記ヨークに当接する部分以外を覆う非磁性体により形成された磁石カバーと、
    前記センサ磁石の前記ヨークとは反対側において前記センサ磁石に対向するホール素子と、
    を備えることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記ヨークおよび前記センサ磁石が、前記中心軸に垂直な板状であることを特徴とするモータ。
  3. 請求項2に記載のモータであって、
    前記センサが、
    前記ホール素子の前記センサ磁石とは反対側に配置され、前記センサ磁石に対向する主面に前記ホール素子が取り付けられる回路基板と、
    前記回路基板の他方の主面に固定され、前記中心軸方向に関して前記ホール素子と重なる磁性体により形成された板状部材と、
    をさらに備えることを特徴とするモータ。
  4. 請求項2に記載のモータであって、
    前記センサが、前記センサ磁石の前記ヨークとは反対側において前記センサ磁石に対向するとともに前記中心軸からの距離が前記ホール素子とは異なるもう1つのホール素子をさらに備え、
    前記センサ磁石の磁石主面上において、前記センサ磁石が回転する際に前記ホール素子と対向する円環状の第1領域の着磁波形と、前記もう1つのホール素子と対向する円環状の第2領域の着磁波形とが異なることを特徴とするモータ。
  5. 請求項4に記載のモータであって、
    前記センサが、
    前記ホール素子および前記もう1つのホール素子の前記センサ磁石とは反対側に配置され、前記センサ磁石に対向する主面に前記ホール素子および前記もう1つのホール素子が取り付けられる回路基板と、
    前記回路基板の他方の主面に固定され、前記中心軸方向に関して前記ホール素子および前記もう1つのホール素子と重なる磁性体により形成された板状部材と、
    をさらに備えることを特徴とするモータ。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のモータであって、
    前記ハウジングが、
    前記中心軸方向の前記一方側に開口を有するハウジング本体と、
    前記電機子と前記センサとの間に配置されて前記ハウジング本体の前記開口を閉鎖する蓋部と、
    を備えることを特徴とするモータ。
  7. 請求項3または5に記載のモータであって、
    前記軸受機構が、前記ロータコアの前記中心軸方向の前記一方側および他方側にて前記シャフトを回転可能に支持する第1軸受部および第2軸受部を備え、
    前記ハウジングが、
    前記中心軸方向の前記一方側に開口を有するハウジング本体と、
    前記電機子と前記センサとの間に配置されて前記第1軸受部を保持するとともに前記ハウジング本体の前記開口を閉鎖する蓋部と、
    を備え、
    前記回路基板が、前記蓋部に固定されることを特徴とするモータ。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のモータであって、
    前記センサ磁石が、外側面の一部に第1係合部を備え、
    前記磁石カバーが、前記センサ磁石の前記第1係合部に対して前記中心軸を中心とする周方向に関して係合する第2係合部を備えることを特徴とするモータ。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載のモータであって、
    前記磁石カバーが金属により形成されることを特徴とするモータ。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載のモータであって、
    車両の運転操作の補助に利用されることを特徴とするモータ。
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