JP2008213478A - 位置調整可能なベアラを備えた印刷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷に関与する胴によって、印刷画像に影響を与えることができる印刷機を提供する。
【解決手段】本発明は、回転可能に支持された胴10を備え、互いに隣接する少なくとも2つの胴10、15が複数のベアラ3を介して互いに転動する印刷機14、およびその印刷機14を制御するための方法に関する。本発明は、互いに隣接する胴10の少なくとも一方が、調整装置5によってベアラ3の少なくとも1つに対して能動的に回転可能であることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転可能に支持された複数の胴を備え、互いに隣接する少なくとも2つの胴が複数のベアラを介して互いに転動する印刷機に関する。
輪転印刷機では、印刷品質を低下させる胴溝の衝撃の影響を回避するために、印刷ユニットの互いに隣接する胴が、胴と強固に連結したベアラを有していることが知られている。互いに転動するブランケット胴と圧胴はベアラをそれらの側方に有しており、そのベアラは印刷動作時には相互に押しつけられ、そのようにして互いに転動している。これにより、ブランケット胴または圧胴において胴溝が通過する際の押圧力の増加や、いわゆる胴溝の衝撃の発生による、振動やそれに伴う印刷品質の低下が防止される。さらに、特許文献1によれば、付属の胴と強固には連結されていないベアラを利用することが知られている。そのために、輪転印刷機の胴はピンを有しており、ピンの上に回転可能なベアラが支持されている。このようにして、摩擦結合で連結したベアラを介して、好ましくないトルクの伝達が起こらないようにすることが可能となる。トルクの伝達を回避することで、印刷画像への影響を防止することが意図されている。しかし、印刷動作時には、印刷画像への影響が求められる状況がある。しかしながら、強固に取り付けられたベアラの場合にも回転可能に支持されたベアラの場合にも、その影響は起こり得ず、これらのベアラを介してトルクを伝達することは不可能である。
ドイツ特許第19501243号明細書
そこで本発明は、印刷に関与する胴によって、印刷画像に影響を与えることができる印刷機を提供することを目的とする。
この目的は、本発明によれば、請求項1および14によって達成される。本発明の他の実施形態は、従属請求項および図面から知ることができる。本発明によれば、胴はそれに付属するベアラに対して回転可能に支持されている。しかし、これに加えて、胴を付属のベアラに対して能動的に回転させることができる調整装置が設けられている。この能動的な調整装置によって、印刷機のオペレーターの要求に従って、胴は作用を受けることが可能となる。調整装置としては、電動モータ、油圧式の駆動装置、または空気圧式の駆動装置であってもよい。また、たとえば電気油圧式調整装置のような、調整装置の組み合わせも可能である。能動的な調整装置の使用を通じて、ベアラに対して胴の任意の回転運動が可能となる。このようにして、胴が圧胴である場合には、胴の円周方向において印刷画像の修正を行うことができる。このようにして、機械的起因による再現性のある印刷不良は、調整装置を用いたリアルタイムに対処する効果で、印刷動作中に回避することが可能となる。このような円周方向での修正は、印刷長さ修正と呼ばれ、印刷版の機械的変更を必要とすることなく、インキ、水、温度、湿度などの影響により生じる紙の膨張や収縮に対処するためにも用いることができる。従来から知られている、ブランケット胴の版台や、調整ねじによる印刷版の圧縮もしくは伸長を用いた印刷長さの不良に対する修正と比べて、本発明はある利点を提供している。それは、印刷動作中での修正が実行可能であるという点であり、それに対して従来の方法では、修正は停止時にしか行うことができない。したがって、従来の方法では、修正が成功したかどうかは、引き続いて印刷を行うまでチェックすることができず、そのため場合によっては、停止時に複数回の修正プロセスを行わざるを得なくなる。
さらに本発明では、印刷機の印刷ユニットにおいて、歯車を介して胴の機械的な連結を維持することが可能となる。このことは、常に独立して駆動される胴を用いた、純粋なダイレクトドライブの場合には不可能である。また本発明では、胴が能動的に位置調整可能であるにもかかわらず、歯車列を介して連結した胴を備えた従来の印刷ユニットの高い剛性が保証される。このようにして、印刷ユニットにおける版胴、ブランケット胴、圧胴といった互いに隣接する胴は、従来どおり強固に、互いに機械的に連結されうる。それにもかかわらず、たとえば版胴を、能動的な調整装置によってそのベアラに対して回転させることができ、そのようにして、印刷動作中でも任意の印刷長さ修正を行うことが可能となる。このとき互いに隣接する胴は、互いに機械的に、特に伝動機構または歯車(1、1b)を介して連結しており、回転可能なベアラを備えた胴は、歯車列または伝動機構の機械的な連結部分に対して能動的に回転可能である。歯車または伝動機構を介して連結した、互いに隣接する胴は、さらに他の歯車を介して、別の印刷ユニットの胴と機械的に連結していてもよい。それにより、印刷機のすべての胴が、1つの歯車列を介して1つのモータで駆動可能となる。また、部分歯車列が用いられてもよく、その場合部分歯車列は1つのモータによってそのつど駆動され、そうして複数の印刷ユニットをグループとしてまとめることが可能となる。
本発明の1つの実施形態では、胴が、位相調整伝動機構によって、少なくとも1つのベアラに対して能動的に回転可能なように構成されている。このような位相調整伝動機構によって、胴とそれに付属するベアラとを機械的に分離することが可能となる。このとき位相調整伝動機構は連結部材として用いられており、極めてねじり剛性が高く、高減速比の伝動機構とされているのが好ましい。このようにして、ベアラと胴との連結は事実上固定的な連結となり、これを介して、たとえば歯車列から胴へ駆動出力が伝達される。位相調整伝動機構が遊星歯車機構であるように構成されると有利となる。この場合、胴は、たとえば遊星歯車機構の太陽歯車を介して、ベアラに対して能動的に位置調整可能となり、およびこれに伴ってベアラに連結した印刷機の歯車列に対しても位置調整可能となる。遊星歯車機構が高減速比であることにより、比較的低出力のサーボモータを使用することができる。この実施形態では、サーボモータを胴の内側に配置して、それにより遊星歯車機構を調整するように構成されている。
胴の一方の側にあるベアラだけが能動的に回転可能であるのに対して、胴の他方の側にあるベアラが従来技術のように緩く回転可能に支持されていることが、原則として可能である。しかしながら、胴に付属する両側のベアラが双方とも能動回転可能にされているのが好ましい。そのため、両方のベアラは遊星歯車機構を介して胴に連結されている。この場合、両方の遊星歯車機構は、サーボモータによって調整可能であるようにされていなくてはならない。そのため、各々の遊星歯車機構は独自のサーボモータを有していて、両方のサーボモータは電気的に互いに接続されている。あるいは、1つのサーボモータだけを使用することも可能であり、そのときサーボモータは、機械的なシャフトを介して両方の遊星歯車機構を同時に調整する。この実施形態では、サーボモータの電気エネルギーと、モータに対する制御信号とが印刷機の胴へ伝送されなければならない。このことは、たとえばロータリートランスミッタ(Drehubertrager)を通じて行うことができ、それにより誘導電気エネルギーと制御信号とが伝送される。少なくとも制御信号は、無線伝送も可能である。サーボモータは、胴がベアラに対して位置調整されるときのみ作動しなければならない。ベアラと胴が同期運転するような場合には、サーボモータは回転する必要はなく、その場合には遊星歯車機構の高減速比のためにわずかな力を印加するだけでよい。それによって遊星歯車機構の各部分が相互に回転してしまうことはない。
本発明の代替の実施形態では、位相調整伝動機構は、波動歯車装置の原理に基づいて作動するように構成されている。波動歯車装置は、同じように高減速比を有している。位置調整モータによって、波動歯車装置の入力軸と出力軸を相互に回転させることができる。この歯車装置もまた、非常にねじり剛性が高く、したがって、同じように胴とそれに付属するベアラの間で事実上固定的な連結となる。波動歯車装置はわずかな構成部材のみから成っているため、胴の内側で波動歯車装置を操作することは比較的容易に可能である。そのため、波動歯車装置を操作するための位置調整モータは、必ずしも胴の内側に格納させておく必要はない。その代わりに位置調整モータは、印刷機側壁部の外面の、胴の外部に強固に取り付けられていてよい。しかし、この実施形態においては、胴の位置調整プロセスを実行する駆動シャフトが胴の回転速度と常に同期して回転しなければならないことを考慮されたい。すなわち位置調整モータは、胴の回転速度との同期化が保証されるように構成されている必要がある。そのとき胴のベアラに対する位置調整は、角度に依存する回転速度の重ね合わせによって実現される。この場合にも、比較的低出力ではあるが高回転数のサーボモータがあれば十分であり、そのことは、胴のダイレクトドライブに比べて著しく有利となる。それは、ダイレクトドライブの場合、相応の大型の電動モータを設けなければならないためである。
本発明のさらなる実施形態では、少なくとも1つの位置調整用駆動装置が電子制御装置に接続されており、その電子制御装置が、位置調整用駆動装置を操作するための制御曲線を保存しているか、または制御曲線を計算するように構成されている。この制御曲線は、胴溝のほかに印刷プロセスおよび胴相互の転動にも合わせて適合させながら、運動プロファイルにおいて、ベアラ、胴、および胴の駆動装置の1回転あたりの平均回転速度が等しくなるように、設定がなされている。電子制御装置は、原則として印刷機のすべての駆動モータをコントロールし、そのようにして印刷動作を保証している。胴の位置調整用駆動装置を通じて所望の長さ修正を行おうとする場合には、この修正を、ベアラおよび胴の駆動装置に対して、相応の胴の回転運動に換算しなければならない。このことは制御曲線を通じて行うことができる。制御曲線は電子制御装置に保存されており、そのつど設定される印刷速度に依存した特性曲線として位置調整用駆動装置に伝送される。ただし、印刷速度は基本的に広範囲にわたって変動することがあり、また印刷長さ修正の柔軟性の高い調整も可能であることが望ましいため、1つの好適な実施形態では、制御曲線は、そのつど選択された印刷長さ修正、および設定された印刷速度に依存して計算するようにされている。本発明のこの実施形態では、各々の印刷長さ修正および現在設定されている印刷速度に対して、位置調整用駆動装置を操作するための最善の制御曲線を保存しておくことが可能であり、それにより、位置調整用駆動装置の柔軟性の高い制御が可能となる。
本発明のさらなる、特別に有利な実施形態は、歯車列を介して他の胴に連結している少なくとも1つの胴を備えた印刷機を制御するための方法に関する。そこでは、少なくとも1つの胴が、駆動装置によって歯車列に対して能動的に回転可能であり、歯車列に連結している胴の、印刷機の他の胴から独立した運動制御が、駆動装置の電子制御部によって印刷動作中に行われるように構成されている。この方法により、印刷長さの任意の変更が印刷動作中に可能であり、それによって印刷画像に関する所望の修正を印刷動作中に行うことができる。この方法は、胴がベアラを介して相互には連結していない印刷ユニットでも機能する。それにもかかわらず、この場合にも、原則として歯車列の高精度な機械的連結から恩恵を受けることができる。このとき胴の可動性は、回転可能なベアラを用いた前述の装置に加えて、駆動モータによっても実現することができる。その駆動モータは、胴の内部に配置され、そうして胴を歯車列に対して任意に回転させることができる。このことは、胴の駆動歯車が、固定的にではなく、ある駆動装置を介して胴に連結していることを意味している。駆動モータが駆動されていないときには、胴は、係止部材によって歯車列の駆動歯車に対して追加的に固定させることができる。それにより、胴と歯車列は互いに固定的に連結されることになる。しかし、このようなロックが解除されていれば、電動モータの駆動によって、印刷動作中でも、胴を歯車列に対して任意に回転させることが可能となる。
位置調整可能な胴が圧胴であり、電気的な駆動装置の電子制御部によって、印刷画像に重ね合わされたパターンを被印刷体に形成することができるようにされると有利なこととなる。このようにして、印刷画像を変更するために、印刷画像の不良を回避するための印刷長さ修正に加えて、位置調整可能な圧胴を利用することもできる。そのために電子制御部は制御信号の相応の重ね合わせを行い、それにより所望のパターンを被印刷体に形成することができる。そうして、たとえば被印刷体を偽造から守るために、電子制御部の相応のアルゴリズムによって、円周方向における符号化と暗号化を行うことが可能となる。この場合、まず、印刷されようとするそれぞれの対象について分析を行うことができ、次に、所望の符号化に基づいて、電子制御部において、アルゴリズムが電気的な駆動装置のために相応の制御命令の計算を行う。
さらには、駆動装置は円周方向のレジスタ調整を実現させるように構成されている。このように、駆動装置によって、遠隔制御可能な360度の円周方向のレジスタを付加的に実現することができる。すなわち、通常のレジスタ調整は省略することができて、円周方向のレジスタ調整だけを駆動装置によって実施することが可能となる。
次に、いくつかの図面に基づき、本発明を詳細に記述して説明する。
図1に、ブランケット胴15と版胴10とを備えた、印刷機14の印刷ユニットを部分的に示す。印刷動作時には、版胴10は、図示しないインキ装置を通じてインキが与えられる印刷版を装着している。印刷画像は、版胴10からブランケット胴15へ転移され、それから被印刷体へ形成される。ブランケット胴15と版胴10は両方とも、それぞれ両側にベアラ3を有している。ベアラ3は、版胴10とブランケット胴15の間に一定の間隔を確保して、胴溝の衝撃を緩和している。ベアラ3とブランケット胴15とは強固に連結しているのに対して、版胴10は、ベアラ3に対して回転可能に支持されている。この回転可能であることは、版胴10の内部にあって、2つの高減速比の遊星歯車機構11によって実現される。版胴10をベアラ3に対して位置調整するために、遊星歯車機構はそれぞれ1つの電気的な位置調整モータ5によって操作される。2つの位置調整モータ5は、電気接続部12を通じて、印刷機の外側にある駆動制御部13に接続されている。この駆動制御部13は、印刷機14のコンピュータの構成要素であってよく、印刷機14のすべての駆動ユニットをコントロールする。版胴10の内部への電気エネルギーと電気制御信号の伝送は、ここでは図示しないロータリートランスミッタ(Drehubertrager)または無線を通じて行うことができる。ベアラ3およびそれに伴う版胴10全体は、印刷機14の側壁部7で胴支持部8に両側で支持されている。版胴10は、駆動側である図で見て左側に、印刷機14の他の歯車1bと係合する駆動歯車1を備えている。ブランケット胴15も歯車1bを有しているため、版胴10とブランケット胴15とは恒常的に、互いに機械的に連結されている。ブランケット胴15も印刷機14の側壁部7で、胴支持部8に両側で回転可能に支持されている。したがって、歯車1、1bを介して、版胴10とブランケット胴15とは恒常的に機械的に連結されているため、レジスタが正確な印刷が保証されている。
円周方向に印刷長さ修正が必要なときには、電子駆動制御部13から相応の調整命令が位置調整モータ5に送られて、これに応じた印刷長さ修正が行われる。位置調整モータ5の達した位置が再度駆動制御部13へフィードバックされて、目標/実際の制御のための制御ループを閉じる。こうして版胴10は、それに付属するベアラ3に対して、正確に所望の角度だけ回転することとなる。
図2に、本発明の第2の実施形態を示す。図1の遊星歯車機構11に代えて、ここでは、図3で詳しく説明するいわゆる波動歯車装置4が用いられている。図2では、版胴10のベアラ3が、波動歯車装置4によって、同じように版胴に対して任意に能動的に回転可能となっている。この場合も、版胴10のベアラ3は、ブランケット胴15のベアラ3の上で転動することとなる。両方の胴は、歯車1、1bからなる歯車列を介して、同じように互いに機械的に連結されている。少なくとも印刷機14の図で見て左側にある駆動側では、胴支持部8に、波動歯車装置4のための位置調整シャフト9のさらなる支持部2が設けられている。この位置調整シャフト9は、同時に両方の波動歯車装置4を操作し、波動歯車装置4から見て側壁部7の反対側にある位置調整歯車6に連結されている。このような構成には、位置調整モータ5が版胴10の内側に配置されるのでなく、印刷機14の側壁部7の外側にフレーム固定された状態で取り付け可能となる利点がある。位置調整モータ5は、駆動ピニオン16を介して、位置調整シャフト9の位置調整歯車6を駆動している。このようにして、モータ5が、共通のシャフト9を介して、同時に両方の波動歯車装置4の調整を行う。位置調整用駆動装置5の制御は、この場合にも電子制御部13を通じて行われる。しかし、位置調整モータ5は、低出力ではあるが高回転数用とされなければならない。それに対して版胴10のための駆動出力は、歯車列1、1bを介して伝達されている。それにより、印刷機14が一定の回転速度で回転しているときには、ベアラ3と版胴10の間の角度が変わらないようにするために、位置調整用駆動装置5は、印刷機の回転速度と同期して共に回転しなければならない。必要な回転速度は、伝動機構のそれぞれの減速比から求められる。速度差が位置調整用駆動装置5で重ね合わされることで、ベアラ3と版胴10の間の所望の調整角を任意に動かすことができ、その後一定に保つことができる。このとき位置調整用駆動装置5は、版胴10上にある印刷版の前縁部で同期動作が保証されるように制御される。円周長さ全体にわたって、角度依存する速度差が位置調整用駆動装置5に印加(aufschalten)される。この速度差は、電子制御部13に実行プロファイルとして保存されていてよい。ただし、この実行プロファイルは、所望の印刷機速度と所望の回転角に従ってそのつど計算を行い更新されて、それから位置調整用駆動装置5へ転送することも可能である。したがって、位置調整モータ5の回転速度は、複数の部分、すなわち印刷機速度に依存した同期部分と、そのつどの回転角に依存したオフセット部分とから構成されている。波動歯車装置4の特性により、ベアラ3と版胴10の間の連結は歯車列1、1bに対して固定的であり、かつねじり剛性が高い。位置調整モータ5は、回転角を所望の位置に保つために、比較的低いトルクを印加するだけでよい。
位置調整は、版胴10のベアラ3を介して、ブランケット胴15のベアラ3に対して行われるのではない。このことは、無潤滑のベアラ3の場合には高いトルクを必要とすることとなり、長期的には損傷につながってしまう。そうではなく、版胴10本体だけをブランケット胴15に対して回転させている。ただし、版胴10本体とブランケット胴15の間の押圧力は、それぞれのベアラ3間の押圧力に比べて何倍も低い。それにより、位置調整モータ5と相応の減速比を利用して、位置調整の方法を進めることが可能となる。回転可能な胴10の均一な位置調整を実現するために、両側に波動歯車装置4が装着されている。貫通したシャフト9が、ねじれを回避するように構成されている。しかし、2つの波動歯車装置4が、1つの位置調整モータ5によって、そのつど駆動されるようにすることも可能である。その場合には、図1に示すように、波動歯車装置4の純粋な電気的接続が行われる。
図3に、波動歯車装置4の構造を示す。波動歯車装置4はわずかな構成部材のみから成っており、このことが、遊星歯車機構11と比べた場合に基本的な利点となる。原則として、ウェーブジェネレータ4a、インナーロータギア4c、およびフレキシブルギア4bという3つの構成部材だけを必要とする。ウェーブジェネレータ4aは楕円形に成形された構成部材であり、位置調整モータ5によって駆動される。ウェーブジェネレータ4aは、ボールベアリング4bを介してフレキシブルギア4bの形状に作用することができ、フレキシブルギア4bは、アウターロータギアとして構成され、インナーロータギア4c上を転動する。フレキシブルギア4bは、楕円の長軸部分がインナーロータギア4cと対向する領域でインナーロータギア4cと係合している。ウェーブジェネレータ4aが回転することで、楕円の長軸部分およびそれと同時にギアの係合領域は変位していく。しかし、フレキシブルギア4bはインナーロータギア4cよりも歯が2つ少ないので、ウェーブジェネレータ4aが半回転すると、フレキシブルギア4bとインナーロータギア4cの間で歯1つ分だけの相対的な移動が起こる。1回転すると、相対的な移動は歯2つ分の大きさとなる。ギアの係合領域が広いため、2倍の設置スペースと3倍の重量をもつ従来型の駆動装置で提供されるのに匹敵する、高トルク容量を利用することができる。そのうえ、波動歯車装置4は高い位置精度を有している。機能面から生じる初期応力および半径方向への歯の運動のために、この型式の歯車装置は噛み合わせに遊びがないのと同然である。最大85%という非常に低い減速比のときでも高効率であることに加えて、波動歯車装置4は歯の磨耗が非常に少ないという特徴を備えている。このことは、印刷機14において高負荷となる継続使用の場合に大きな利点であり、版胴10の歯車列1、1bとの連結が、機械の耐用寿命全体を通じて、ねじり剛性が高く事実上固定的であることを保証している。
遊星歯車機構による位置調整によって能動的に回転可能であるベアラを備えた圧胴を示す図である。 波動歯車装置によって能動的に回転可能であるベアラを備えた圧胴を示す図である。 波動歯車装置の原理的構造を示す図である。
符号の説明
1 駆動歯車
1b 歯車
3 ベアラ
4 波動歯車装置
5 位置調整モータ
10 版胴
11 遊星歯車機構
13 駆動制御部
14 印刷機
15 ブランケット胴

Claims (17)

  1. 回転可能に支持された複数の胴(10)を備え、互いに隣接する少なくとも2つの前記胴(10、15)が複数のベアラ(3)を介して互いに転動する印刷機(14)において、
    互いに隣接する前記胴(10)の少なくとも一方が、調整装置(5)によって、前記ベアラ(3)の少なくとも1つに対して能動的に回転可能である
    ことを特徴とする印刷機。
  2. 互いに隣接する前記胴(10、15)が、互いに機械的に、特に伝動機構または歯車(1、1b)を介して連結しており、前記胴(10)が、機械的な連結部分に対して能動的に回転可能である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の印刷機。
  3. 互いに隣接する前記胴が、印刷ユニットの版胴(10)およびブランケット胴(15)である
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の印刷機。
  4. 互いに隣接する前記胴の1つが版胴(10)であって、前記胴に付属する少なくとも1つのベアラ(3)に対して、前記胴が能動的に回転可能である
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の印刷機。
  5. 前記胴(10)が、位相調整伝動機構(4、11)によって、前記胴に付属する少なくとも1つのベアラ(3)に対して能動的に回転可能である
    ことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の印刷機。
  6. 前記位相調整伝動機構が、遊星歯車機構(11)である
    ことを特徴とする、請求項5に記載の印刷機。
  7. 前記位相調整伝動機構が、波動歯車装置(4)の原理に基づいて動作する
    ことを特徴とする、請求項5に記載の印刷機。
  8. 少なくとも1つの前記ベアラ(3)と該ベアラに付属する前記胴(10)との間の回転角が、位置調整用駆動装置(5)によって、前記位相調整伝動機構(4、11)を介して調整可能である
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載の印刷機。
  9. 前記位相調整伝動機構(4、11)のための前記位置調整用駆動装置(5)が、前記胴(10)の外側にある
    ことを特徴とする、請求項8に記載の印刷機。
  10. 前記位相調整伝動機構(4、11)のための前記位置調整用駆動装置(5)が、前記胴(10)の内側にある
    ことを特徴とする、請求項8に記載の印刷機。
  11. 前記胴(10)が、少なくとも2つの電気的な前記位置調整用駆動装置(5)を介して、前記ベアラ(3)に対して操作され、これらの電気的な前記位置調整用駆動装置(5)が、電気的に接続されている
    ことを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の印刷機。
  12. 前記胴(10)に付属する前記ベアラ(3)のための前記伝動機構(4、11)が、互いに機械的に連結して、共通の前記位置調整用駆動装置(5)によって操作される
    ことを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の印刷機。
  13. 少なくとも1つの前記位置調整用駆動装置(5)が、電子制御装置(13)に接続されており、前記電子制御装置(13)が、前記位置調整用駆動装置(5)を操作するための制御曲線を保存しているか、または前記制御曲線を計算する
    ことを特徴とする、請求項1から12のいずれか1項に記載の印刷機。
  14. 歯車列(1、1b)を介して他の胴(15)に連結している少なくとも1つの胴(10)を備えた印刷機(14)を制御するための方法において、
    少なくとも1つの前記胴(10)が、駆動装置(5)によって前記歯車列(1、1b)に対して能動的に回転可能であり、前記歯車列(1、1b)に連結している前記胴(10)の、前記印刷機(14)の他の胴(10)から独立した運動制御が、前記駆動装置(5)の電子制御部(13)によって印刷動作中に行われる
    ことを特徴とする方法。
  15. 位置調整可能な前記胴(10)が圧胴であり、電気的な前記駆動装置(5)の前記電子制御部(13)によって、印刷画像に重ね合わされたパターンを被印刷体に形成することができる
    ことを特徴とする、前記請求項14に記載の方法。
  16. 印刷画像に重ね合わされたパターンによって、データが符号化された状態で被印刷体に形成される
    ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 前記駆動装置(5)が円周方向のレジスタ調整を実現させる
    ことを特徴とする、請求項14から16のいずれか1項に記載の方法。
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