JP2008207967A - グラファイトシートの製造方法 - Google Patents

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充 玉置
Norihiro Kawamura
典裕 河村
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和彦 久保
Masashi Senba
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Abstract

【課題】有機フィルムの熱分解により作製されるグラファイトシートの歩留まりを向上することを目的とする。
【解決手段】有機フィルム12を熱分解する工程において、前記有機フィルム12を炭素質の第1の円筒11表面の周囲に巻き付けた巻回体17を、炭素質の第2の円筒13内部に収納し、最初は前記第1の円筒11を加熱して前記有機フィルムの熱分解を行い、その後第2の円筒13を加熱して熱分解を行うことにより、有機フィルム12の収縮、膨張による歪を軽減することができるため、シートの幅方向両端部付近の波打ちを低減し、平坦で均一なグラファイトシートが得られ、歩留まりを向上することができる。
【選択図】図1

Description

本発明はグラファイトシートの製造方法に関するものであり、特にグラファイト化するための焼成に関するものである。
小型、高性能化する電子機器において、LSIやパワーアンプなどから発する熱を効率よく拡散、放熱するために種々の放熱部品が用いられている。
特に携帯電話機などのような薄型の電子機器においては、厚みが薄くても面方向の熱伝導率が100〜1000W/(m・K)と大きく、熱の拡散や放熱に最適な、黒鉛を主成分とするグラファイトシートが用いられている。
このようなグラファイトシートとしては、ポリイミドフィルムのような有機フィルムを高温の中性または還元性雰囲気中で熱分解して得られる熱分解グラファイトシートと、天然の黒鉛を酸処理した後、加熱膨張させた黒鉛粉末を加圧してシート状にした、膨張黒鉛シートと呼ばれるものがある。
このうち、有機フィルムを熱分解して得られる熱分解グラファイトシートは、膨張黒鉛シートよりも熱伝導率が高く、柔軟なシートであるため放熱部品として広く用いられている。
なお、本出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開昭63−256508号公報
しかし、上記特許文献1に記載されたような方法で有機フィルムを熱分解してグラファイトシートを得ると、グラファイトシート全体にわたる皺の発生を防止することはできるが、得られたグラファイトシートを平面状に広げたとき、図2の斜視図に示すように、グラファイトシート21の幅方向の両端部付近が昆布のように波打ち、変形して波打ち部22が形成される。
グラファイトシート21の両端部付近に波打ち部22が形成された場合、熱分解後のグラファイトシート21は所定の間隔を有する一対の回転するローラー間を通すことなどにより柔軟化処理を行うが、その柔軟化工程でグラファイトシートが破れたり、皺が寄り歩留まりが低下することになる。
また、両端部付近の波打ち部22を除去すれば比較的平坦なシートが得られるが、この場合も両端部付近のかなり広い領域を捨てなければ平坦にならないため、得られたグラファイトシート21の寸法が小さくなるとともに、歩留まりが低下することになる。
そこで本発明は歩留まりを向上させることができるグラファイトシートの製造方法を提供することを目的とする。
そしてこの目的を達成するために、本発明のグラファイトシートの製造方法は、有機フィルムを熱分解する工程は、前記有機フィルムを第1の円筒表面の周囲に巻き付けた巻回体を、第2の円筒内部に収納し、最初は前記第1の円筒を加熱して前記有機フィルムの熱分解を行い、その後第2の円筒を加熱することにより熱分解を行うものである。
有機フィルムを熱分解する工程において、前記有機フィルムを第1の円筒表面の周囲に巻き付けた巻回体を、第2の円筒内部に収納し、最初は前記第1の円筒を加熱して前記有機フィルムの熱分解を行い、その後第2の円筒を加熱して熱分解を行うことにより、有機フィルムの収縮、膨張による歪を軽減することができるため、シートの幅方向両端部付近の波打ちを低減し、平坦で均一なグラファイトシートが得られ、歩留まりが向上する。
本発明のグラファイトシートの製造方法について一実施の形態および図面を用いて説明する。
図1は本発明の一実施の形態におけるグラファイトシートの製造方法を模式的に示す断面図であり、炭素質の第1の円筒11の表面に複数枚の有機フィルム12を巻き付けた巻回体17を、炭素質の底面を有する第2の円筒13の内部に載置している。
第1の円筒11と第2の円筒13には、その両端部におのおの電極板14,15と、共通の電極板16が取付けられており、この電極板14,15を通じて電源19,20から電流を流すことにより、第1の円筒11、第2の円筒13が発熱する。
まず、有機フィルム12として長さ600mm、幅250mm、厚みが75μmのポリイミドフィルム50〜100枚を外径が150mm、内径が140mmで高さ550mmの両端が開口した炭素質の第1の円筒11の外周表面に巻き付けて巻回体17を作製する。
その後、第1の円筒11に有機フィルム12を巻き付けた巻回体17を、外径が200mm、内径が190mm、高さ520mmの大きさの一端が開口した有底の第2の円筒13の内部に縦置きに載置する。
そして巻回体17を載置した第2の円筒13を、密閉チャンバー18に収納し、密閉チャンバー18内部を減圧する。
その後、第1の円筒11の両端部に取付けられた電極板15と共通の電極板16間に電源20から電流を流して第1の円筒11を1200℃に加熱して2時間保持し有機フィルム12の熱分解を行う。
この時、巻回体17の有機フィルム12は、まず第1の円筒11の表面に近い内側の方から熱分解とともに収縮が始まり、収縮は第1の円筒11表面に近い内側の方から外側に向かって順次収縮する。
このように、有機フィルム12の収縮は、第1の円筒11に近い有機フィルム12から巻回体17の表面に近い有機フィルム12に向かって順次進むため、収縮応力によって有機フィルム12にかかる歪を軽減することができる。
もし、この段階で、第1の円筒11ではなく、第2の円筒13を発熱させた場合は、巻回体17の表面側から加熱されるため、巻回体17の表面近くの有機フィルム12がまず収縮してしまう。
そして巻回体17の表面付近の有機フィルム12が収縮する結果、表面付近より内部に近い部分の有機フィルム12は、表面付近の有機フィルム12の収縮応力により、大きな歪を受け、図2に模式的に示したように、有機フィルム12を熱分解して得られたグラファイトシート21の両端部に波打ち部22が生じる原因となる。
次に密閉チャンバー18内の雰囲気をArガスやN2ガスによる中性雰囲気、または還元性雰囲気にした後、第1の円筒11に流す電流を増加させ、第1の円筒11を2500℃まで昇温する。
第1の円筒11の温度が2500℃になった段階で、第1の円筒11の温度を2000℃〜2300℃に低下させた後、電極板14と共通の電極板16間により電源19から第2の円筒13に同様に電流を流し、2500℃に加熱する。
この状態で、熱分解した有機フィルム12をさらに熱分解してグラファイトに転化させる。
ここで、グラファイトへの転化が起こる時に、有機フィルム12は膨張するが、第1の円筒11の温度を第2の円筒13の温度よりも低く保っているため、有機フィルム12の膨張は巻回体17の最表面付近から始まり、その後第1の円筒11の表面に近い方、すなわち内側へ向かって膨張が進むことになり、その結果グラファイトへの転化時の膨張に伴う歪を緩和することができる。
第2の円筒13に電流を流して加熱する時に、必ずしも第1の円筒11に通電して加熱しなくてもよいが、第1の円筒11が全く発熱しない場合には全体の加熱効率が低下するため、上記のように第2の円筒13の温度よりも200〜500℃程度低い温度に第1の円筒11を加熱しておくことが好ましい。
第1の円筒11及び第2の円筒13を加熱する方法としては、炭素質の円筒の抵抗を利用し、円筒両端に接続した電極板14と16または15と16から電流を流すことにより抵抗加熱を行うことが好ましい。
これは、抵抗加熱による加熱においては、円筒の肉厚や材質により、円筒の抵抗値が比較的容易に変更できることと、流す電流により精密な温度制御が可能であるためである。
抵抗加熱以外の加熱方法としては、高周波誘導加熱のような加熱方法を用いてもよい。
このようにして作製したグラファイトシートを第1の円筒11ごと第2の円筒13から取り出し、第1の円筒11から外して平面状に広げて外観検査を行ったところ、図2に示したグラファイトシート両端部の波打ち部22は殆ど見られず、平坦で亀裂などがないグラファイトシートが得られた。
次にこのグラファイトシートに柔軟化処理を行った後、光交流法熱定数測定装置(アルバック理工製レーザーピット)を用いて光交流法により熱伝導率を測定した。
熱伝導率の測定結果としては、800〜1000W/(m・K)と、熱分解グラファイトシートとして満足する結果が得られた。
柔軟化処理としては、所定の間隔を設けた互いに逆回転する一対のローラー間にグラファイトシートを通すことにより行った。
また、一対のローラー間を通す代わりに、台板上に熱分解後のグラファイトシートを置き、この台板上に所定の間隔を設けて設置された、表面に螺旋状の溝を有する1本のローラーを回転させることにより柔軟化処理を行ってもよい。
ここで、ローラー表面に設けた螺旋状の溝により、グラファイトシートを押さえつつ適度な加圧力を加えて柔軟化を効率よく行うことができる。
柔軟化後のグラファイトシートの柔軟性も高く、繰り返し曲げ試験機(例えば株式会社東洋精機製のMIT耐揉疲労試験機)を用いて、曲げ半径Rが5mmで、静止状態から左右に90度(合計180度)の曲げ角度で試験を行った結果、50000回の繰り返し曲げ試験でもグラファイトシートに破損や亀裂などの欠陥は見られなかった。
以上詳述したように、本一実施の形態のグラファイトシートの製造方法によれば、有機フィルム12を熱分解してグラファイトシートを作製する工程において、有機フィルム12を炭素質の第1の円筒11表面の周囲に巻き付けた巻回体17を、炭素質の第2の円筒13内部に収納し、最初は有機フィルム12が加熱により収縮するため、有機フィルム12を巻き付けた第1の円筒11を加熱して有機フィルム12にかかる歪を低減しつつ有機フィルム12の熱分解を行い、その後の熱分解で有機フィルム12がグラファイトに転化するときに膨張するため、第2の円筒13を加熱して熱分解を行うことにより、有機フィルム12の膨張による歪を軽減することができる。
これにより、有機フィルム12の熱分解に伴う膨張、収縮を緩和し、有機フィルム12を熱分解してグラファイトシートを作製する時のグラファイトシートの幅方向両端部付近の波打ち部22を低減し、平坦で均一なグラファイトシートを得ることができるため、歩留まりが向上する。
また、本一実施の形態では長さ600mmで幅250mmの寸法に裁断した有機フィルム12を用いたが、本一実施の形態によれば有機フィルム12の熱分解時に生じる収縮、膨張による歪を低減できるため、さらに長さの長い、例えば1000mmの長さの有機フィルム12を熱分解して平坦なグラファイトシートを得ることもできる。
さらに第1の円筒11と第2の円筒13の加熱条件をより詳細に制御することにより、長さが数mから数十mの連続した長尺のグラファイトシートを得ることも可能である。
このため従来にない長尺の連続した熱分解グラファイトシートが得られ、グラファイトシートの生産性を向上することができるとともにグラファイトシートを所望の形状に打ち抜き加工するときなどの加工効率を向上することができる。
なお、本一実施の形態では第1の円筒11と第2の円筒13として炭素質の円筒を用いたが、これに限定されるものではなく、グラファイト質の円筒でもよい。
また、有機フィルム12の熱分解で、1200℃で2時間保持した後、さらに温度を上げて2500℃に加熱したが、昇温の途中段階で加熱保持する温度としては1200℃に限定されるものではなく、600〜1800℃の温度領域のいずれかの温度であってもよい。
さらに、この1200℃2時間の加熱は必ずしも必要ではなく、直接2500℃まで昇温しても同様の効果が得られる。
有機フィルムを第1の円筒表面の周囲に巻き付けた巻回体を、第2の円筒内部に収納し、最初は前記第1の円筒を加熱して前記有機フィルムの熱分解を行い、その後第2の円筒を加熱することにより熱分解を行うことにより、有機フィルムの収縮、膨張による歪を軽減することができるため、シートの幅方向両端部付近の波打ちを低減し、平坦で均一なグラファイトシートを得ることができ、熱分解グラファイトシートの製造方法等に有用である。
一実施の形態におけるグラファイトシートの製造方法を模式的に示す断面図 従来のグラファイトシートの斜視図
符号の説明
11 第1の円筒
12 有機フィルム
13 第2の円筒
14,15,16 電極板
17 巻回体
18 密閉チャンバー
19,20 電源

Claims (4)

  1. 有機フィルムを熱分解してグラファイトシートを作成する工程と、前記グラファイトシートを柔軟化する工程とを有するグラファイトシートの製造方法であって、前記有機フィルムを熱分解する工程は、前記有機フィルムを第1の円筒表面の周囲に巻き付けた巻回体を、第2の円筒内部に収納し、最初は前記第1の円筒を加熱して前記有機フィルムの熱分解を行い、その後第2の円筒を加熱することにより熱分解を行うことを特徴とするグラファイトシートの製造方法。
  2. 前記柔軟化工程は、熱分解後のグラファイトシートを、回転するローラーにより柔軟化するものである請求項1に記載のグラファイトシートの製造方法。
  3. 前記第1の円筒の加熱後、この第1の円筒の温度を低下させた後に、前記第2の円筒の加熱を行う請求項1に記載のグラファイトシートの製造方法。
  4. 第1の円筒および第2の円筒は炭素質の円筒であり、この第1、第2の円筒を加熱する方法は抵抗加熱である請求項1に記載のグラファイトシートの製造方法。
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