JP2008207670A - 車体前部構造 - Google Patents

車体前部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2008207670A
JP2008207670A JP2007046177A JP2007046177A JP2008207670A JP 2008207670 A JP2008207670 A JP 2008207670A JP 2007046177 A JP2007046177 A JP 2007046177A JP 2007046177 A JP2007046177 A JP 2007046177A JP 2008207670 A JP2008207670 A JP 2008207670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
fender panel
end portion
fender
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007046177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4251221B2 (ja
Inventor
Katsuyoshi Ito
克嘉 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007046177A priority Critical patent/JP4251221B2/ja
Priority to US12/071,031 priority patent/US7497503B2/en
Priority to EP08002968A priority patent/EP1961628B1/en
Priority to CN2008100063486A priority patent/CN101254798B/zh
Publication of JP2008207670A publication Critical patent/JP2008207670A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4251221B2 publication Critical patent/JP4251221B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
    • B60R2021/343Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using deformable body panel, bodywork or components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】フェンダ内側の見栄えを良くしながら、衝突体の衝突時に良好な荷重−ストローク特性を得ることができる車体前部構造を得る。
【解決手段】車体側構成体60の挿入部64には、フロントフェンダパネル20の上端部22Aに対する衝突体70の車両上方側からの荷重作用時に、挿入口64Aからフェンダプロテクタ50が挿入可能となっているので、衝突体70の衝突時には、フロントフェンダパネル20及び衝撃吸収ブラケット34が変形しても、フェンダプロテクタ50が挿入部64に挿入されることでフェンダプロテクタ50からフロントフェンダパネル20側への反力が殆ど発生しない。
【選択図】図4

Description

本発明は、フェンダパネルの内側の端部に被覆部材の基端部が取り付けられる車体前部構造に関する。
車体前部構造においては、歩行者保護性能を向上させるために、フロントフェンダパネルの内側の端部がエネルギー吸収ブラケットを介してエプロンアッパメンバに取り付けられている場合がある(例えば、特許文献1参照)。このような構造では、例えば、見栄えの観点からフロントフェンダパネルの内側の端末部やエネルギー吸収ブラケットがフェンダプロテクタによって車幅方向内側から覆い隠されることがあり、該フェンダプロテクタは、その一端部がフロントフェンダパネルの内側の端部に取り付けられると共にその他端部がエプロンアッパメンバに取り付けられる形態が知られている。
しかし、この従来構造では、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時には、フェンダプロテクタによって所定の反力が発生するうえ、一般にフロントフェンダパネル側の変形ストロークが短くなり、良好な荷重−ストローク特性の設定が難しい場合がある。
特開2005−14763公報
本発明は、上記事実を考慮して、フェンダ内側の見栄えを良くしながら、衝突体の衝突時に良好な荷重−ストローク特性を得ることができる車体前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に記載する本発明の車体前部構造は、車体前部の側面を構成する外側壁部を備えると共に内側の端部がフードパネルとの見切り部にて屈曲されたフェンダパネルと、前記フェンダパネルの外側壁部の車幅方向内側に略車両前後方向を長手方向として配置されるエプロンアッパメンバと、前記フェンダパネルの内側の端部と前記エプロンアッパメンバとを連結し、又は、前記フェンダパネルの内側の端末部側が前記エプロンアッパメンバに固定される構造では前記フェンダパネルの内側の端部における一部を構成し、車両上方側からの荷重作用に対して潰れる方向へ変形可能な衝撃吸収部と、前記フェンダパネルの内側の端部に基端部が取り付けられると共に略車両下方側へ垂下されて先端部が自由端とされ、前記フェンダパネルの内側の端末部及び前記衝撃吸収部を車幅方向内側から覆い隠して略車両前後方向に連続して延在する被覆部材と、前記被覆部材の先端部に近接して略車両前後方向に沿って挿入口が形成され、前記フェンダパネルの上端部に対する車両上方側からの荷重作用時に前記挿入口から前記被覆部材が挿入可能な挿入部を備えた車体側構成体と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載する本発明の車体前部構造によれば、衝撃吸収部が、フェンダパネルの内側の端部とエプロンアッパメンバとを連結し、又は、フェンダパネルの内側の端末部側がエプロンアッパメンバに固定される構造ではフェンダパネルの内側の端部における一部を構成し、車両上方側からの荷重作用に対して潰れる方向へ変形可能となっているので、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時には、衝撃吸収部が変形することにより衝突時のエネルギーが吸収される。また、フェンダパネルの内側の端末部及び衝撃吸収部は、略車両前後方向に連続して延在する被覆部材によって、車幅方向内側から覆い隠されているので、例えば、フードを開いた際にはフェンダパネルの内側の端末部及び衝撃吸収部が車両前方側の作業者によっては視認されない。また、被覆部材の先端部に近接して略車両前後方向に沿って挿入口が形成された車体側構成体の挿入部には、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時に、挿入口から被覆部材が挿入可能となっているので、該荷重作用時には、フェンダパネル及び衝撃吸収部が変形しても、被覆部材が挿入部に挿入されることで、被覆部材からフェンダパネル側への反力が殆ど発生しない。
請求項2に記載する本発明の車体前部構造は、請求項1記載の構成において、前記フェンダパネルの上端部に対する車両上方側からの荷重作用時に前記被覆部材を前記挿入部側へ導くガイド手段が設けられたことを特徴とする。
請求項2に記載する本発明の車体前部構造によれば、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時にガイド手段が被覆部材を挿入部側へ導くので、例えば、挿入部に対する被覆部材の先端部の相対位置が組付け状態でずれてしまった場合にも、被覆部材が挿入部へスムーズに挿入される。
請求項3に記載する本発明の車体前部構造は、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記被覆部材は、前記基端部と前記先端部との間の中間部に、略車幅方向へ向けて屈曲させる曲げ変形の起点となる脆弱部が設けられたことを特徴とする。
請求項3に記載する本発明の車体前部構造によれば、被覆部材の中間部には、略車幅方向へ向けて屈曲させる曲げ変形の起点となる脆弱部が設けられているので、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時には、被覆部材の先端部が挿入部への挿入段階で車体側構成体に当接しても、該被覆部材は、脆弱部を起点として曲げ変形しながら順次挿入部に挿入される。
請求項4に記載する本発明の車体前部構造は、請求項3記載の構成において、前記挿入部における最下端位置から前記挿入口までの寸法L1と、前記被覆部材における前記先端部から前記脆弱部までの寸法L2とを、L2≧L1の関係が成立するように設定したことを特徴とする。
請求項4に記載する本発明の車体前部構造によれば、挿入部における最下端位置から挿入口までの寸法L1と、被覆部材における先端部から脆弱部までの寸法L2とは、L2≧L1の関係が成立するように設定されているので、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時には、被覆部材は、該被覆部材の先端部が挿入部の最下端位置に達するまで挿入され、その後、脆弱部を起点として略車幅方向へ向けて低荷重で曲げ変形する。
以上説明したように、本発明に係る請求項1に記載の車体前部構造によれば、フェンダ内側の見栄えを良くしながら、衝突体の衝突時に良好な荷重−ストローク特性を得ることができるという優れた効果を有する。
請求項2に記載の車体前部構造によれば、挿入部に対する被覆部材の相対位置のばらつきを許容して、良好な荷重−ストローク特性を確保することができるという優れた効果を有する。
請求項3に記載の車体前部構造によれば、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時には、被覆部材からフェンダパネル側への反力を効果的に抑えることができるという優れた効果を有する。
請求項4に記載の車体前部構造によれば、フェンダパネルの上端部に対する衝突体の車両上方側からの荷重作用時には、被覆部材が挿入部の挿入可能寸法を有効に使い切ってから低荷重で曲げ変形するので、フェンダパネルの変形ストロークを有効に確保することができるという優れた効果を有する。
[第1実施形態]
本発明における車体前部構造の実施形態を図面に基づき説明する。なお、図中の矢印UPは車両の上方向、矢印FRは車両の前方向、矢印INは車幅方向内側をそれぞれ示す。
図1に示されるように、車体前部10におけるエンジンルーム12の車両上方側には、エンジンルーム12を開閉可能に覆う金属製のフード14が配設されている。図3に示されるように、フード14は、フード14の外板を構成するフードアウタパネル16と、このフードアウタパネル16に対してフード下方側へ離間して配置されてフード14の内板を構成するフードインナパネル18と、を含んで構成されている。フードアウタパネル16の外周部はフードインナパネル18にヘミング加工によって結合されている。
図1に示されるように、フードアウタパネル16の側方、すなわち、車体前部10の側面にはフロントフェンダパネル20の外側壁部22が配設されている。フード14の外板を構成するフードアウタパネル16と車体前部10の側面を構成するフロントフェンダパネル20との境界となる見切り部26は、フード14の車幅方向両端部において、略車両前後方向に沿って延びている。
図3に示されるように、フロントフェンダパネル20は、前輪19(図1参照)の上方側を覆い意匠面を構成する外側壁部22と、フードアウタパネル16との見切り部26にて外側壁部22の上端部22Aから垂下されて略車両下方側(エンジンルーム12側)へ屈曲された内側壁部24と、を含んで構成されている。フロントフェンダパネル20の内側の端部としての内側壁部24は、外側壁部22の上端部22Aから略車両下方側へ垂下された内側縦壁部24Aと、この内側縦壁部24Aの下端部からエンジンルーム12側へ略水平に延出された水平フランジ部24Bと、を備えている。また、水平フランジ部24Bの先端部分、すなわち、フロントフェンダパネル20の内側の端末部24Cは、車両上方側に凸となる断面視半円状に形成されている。内側縦壁部24Aの車幅方向内側には、弾性材料(ゴム)によって構成されたシール材28が配設されており、フード14の外周部における幅方向両端部に弾性変形した状態で圧接されるようになっている。
フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bの車両下方側には、車体側構成体の一部を構成するエプロンアッパメンバ30が配設されている。エプロンアッパメンバ30は、フロントフェンダパネル20の外側壁部22の車幅方向内側に略車両前後方向を長手方向として配置される車体骨格部材であり、車体下方側が開放された断面ハット形状に形成されて車両下方側においてエプロンサブアッシー32に溶着されている。エプロンサブアッシー32は、エプロンアッパメンバ30の下方部から車幅方向内側へ向けて延在しており、図4に示されるように、エプロンアッパメンバ30の車幅方向内側位置では車両上方側へ向けて凸状に***した***部32Aを備えている。
図2に示されるように、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bとエプロンアッパメンバ30とは、略車両前後方向の一部において(所定の間隔で配置された)複数の衝撃吸収部としての衝撃吸収ブラケット(エネルギー吸収ブラケット)34によって連結されている。これによって、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bは、衝撃吸収ブラケット34を介してエプロンアッパメンバ30側に支持されている。
衝撃吸収ブラケット34は、車両側面視で略ハット形状を成しており、エプロンアッパメンバ30の頂壁部30Bと平行に配置されてフロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bが固定されるフェンダ取付部36と、エプロンアッパメンバ30の頂壁部30Bに面接触状態で載置されてスポット溶接等によって該頂壁部30Bに固定される前後一対のエプロン側取付部38と、平板状のフェンダ取付部36と平板状のエプロン側取付部38とを車両上下方向に繋ぐと共に車両上方側からの荷重作用に対して潰れる方向へ変形可能な前後一対の支持脚部40と、によって構成されている。すなわち、衝撃吸収ブラケット34は、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bとエプロンアッパメンバ30とを連結すると共に、車両上方側からの荷重作用に対して潰れる方向へ変形可能とされている。
ここで、衝撃吸収ブラケット34の頂壁部とされるフェンダ取付部36には、ボルト挿通孔(図示省略)が貫通形成されており、さらにその裏面側にはウエルドナット42が予め溶着されている。衝撃吸収ブラケット34のフェンダ取付部36の上面に、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bが載置された状態で、ボルト44が水平フランジ部24Bの上方側から挿入されて、ウエルドナット42に螺合されることにより、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bが衝撃吸収ブラケット34を介してエプロンアッパメンバ30の頂壁部30Bに取り付けられている。
また、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bには、フロントフェンダパネル20の内側の端末部24C及び衝撃吸収ブラケット34を車幅方向内側から覆い隠して略車両前後方向に連続して延在する被覆部材としてのフェンダプロテクタ(フェンダカバー)50が取り付けられている。図3に示されるように、フェンダプロテクタ50は、基端部52が樹脂製のクリップ58を介してフロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bに取り付けられると共に略車両下方側へ垂下されて先端部56が自由端とされている。カバーとして機能するフェンダプロテクタ50は、樹脂材料を用いて成形することにより一体に形成されており、比較的剛性が低く、弾性変形可能とされている。
図2及び図3に示されるように、フェンダプロテクタ50の基端部52は、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bの車両上方側に配置されており、その上面52Aは、水平フランジ部24Bと略平行な略水平面となっている。フェンダプロテクタ50の基端部52の下面側には、略車両前後方向の所定位置に中空略直方体形状の取付台座52Bが一体に形成されている。取付台座52Bは、車幅方向外側の部分(図3の左側部分)が開放されかつ平断面形状(図示省略)がコ字形(略U字形)とされた側壁部152Bと、この側壁部の下端部同士を繋いで略水平に配置される底壁部252Bとによって構成されている。底壁部252Bの車両前後方向中央部には、車幅方向外側から車幅方向内側へ向けて略長方形状の組付用切欠352B(図3参照)が形成されている。
図3に示されるように、クリップ58は、弾性変形可能な係止部58Aが組付用切欠352Bから差し込まれて底壁部252Bを挟むことによって取付台座52Bに取り付けられると共に、半楕円球状の装着部58Bがフロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bに形成されたクリップ装着用孔124Bに挿通された状態で脱落防止用の爪部58Cがクリップ装着用孔124Bの周囲部に支持されることで装着されている。
フェンダプロテクタ50の先端部56の車両下方側及びその周囲部には、エプロンアッパメンバ30と、該エプロンアッパメンバ30における車幅方向内側の縦壁部30Aから車幅方向内側に離間して配設されたワイヤハーネスプロテクタ62と、を含んで構成される車体側構成体60が配設されている。車体側構成体60は、フェンダプロテクタ50の先端部56に近接して略車両前後方向に沿って挿入口64Aが形成されており、フロントフェンダパネル20の上端部22Aに対する車両上方側からの荷重作用時に、挿入口64Aからフェンダプロテクタ50が(先端部56側より)挿入可能な長溝状の挿入部(部品間挿入部)64を備えている。挿入部64は、エプロンアッパメンバ30における車幅方向内側の縦壁部30Aと、ワイヤハーネスプロテクタ62における車幅方向外側の縦壁部62Aと、によって形成された略車両前後方向に沿う部品間の隙間部であり、挿入部64における間隙寸法は、フェンダプロテクタ50の板厚に比べて大きく設定されている。
なお、本実施形態では、ワイヤハーネスプロテクタ62の略車両上方側を含んで樹脂製のエンジンカバー68が配設されているが、このエンジンカバー68は、フェンダプロテクタ50が挿入部64に挿入される際にフェンダプロテクタ50の進路を妨げない位置に設定されている。
フェンダプロテクタ50の先端部56には、車幅方向内側へ屈曲されて角部がR状に成形されたガイド手段としてのガイド部56Aが設けられている(ガイド構造の適用)。ガイド部56Aは、フェンダプロテクタ50を挿入部64へ滑り込ませ易くするための形状とされており、フロントフェンダパネル20の上端部22Aに対する車両上方側からの荷重作用時に挿入口64Aの付近から先端部56を車両下方側へ滑り込ませることで、フェンダプロテクタ50を挿入部64側へ導くようになっている。
フェンダプロテクタ50における基端部52と先端部56との間の中間部54は、基端部52の車幅方向内側の端部から屈曲されて車両下方側へ向けて車幅方向内側に傾斜して延在する中間上部54Aと、中間上部54Aの下端部から折れ部54Cにて屈曲されて略車両下方側へ延在する中間下部54Bと、を含んで構成されている。
フェンダプロテクタ50の中間部54における折れ部54Cには、ノッチ54Dが形成されており、ノッチ54Dが形成された折れ部54Cは、略車幅方向へ向けて屈曲させる曲げ変形の起点となる脆弱部55となっている(折れ構造及び弱体構造の適用)。ここで、挿入部64における最下端位置64Bから挿入口64Aまでの寸法L1と、フェンダプロテクタ50における先端部56から脆弱部55までの寸法L2とを、L2≧L1の関係が成立するように設定している。
(作用・効果)
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
図2に示されるように、衝撃吸収ブラケット34が、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bとエプロンアッパメンバ30とを略車両前後方向の一部において連結すると共に、車両上方側からの荷重作用に対して潰れる方向へ変形可能となっているので、図4に示される衝突体70がフロントフェンダパネル20の上端部22Aとフードアウタパネル16との見切り部26に車両上方側から衝突してくると、図5に示されるように、その際の衝突荷重Fによって衝撃吸収ブラケット34が潰れるように変形して衝突時のエネルギー吸収を行う。
また、図2に示されるように、フロントフェンダパネル20の内側の端末部24C及び衝撃吸収ブラケット34は、略車両前後方向に連続して延在するフェンダプロテクタ50によって、車幅方向内側から覆い隠されているので、例えば、フード14(図1参照)を開いた際にはフロントフェンダパネル20の内側の端末部24C及び衝撃吸収ブラケット34が車両前方側の作業者によっては視認されない。このため、見栄えが良い。
また、図3に示されるように、フェンダプロテクタ50の先端部56に近接して略車両前後方向に沿って挿入口64Aが形成された車体側構成体60の挿入部64には、フロントフェンダパネル20の上端部22Aに対する衝突体70の車両上方側からの荷重作用時となる衝突体70の衝突時(以下、単に「衝突体70の衝突時」という)に、挿入口64Aからフェンダプロテクタ50が挿入可能となっているので、衝突体70の衝突時には、図5に示されるように、フロントフェンダパネル20及び衝撃吸収ブラケット34が変形しても、フェンダプロテクタ50が挿入部64に挿入されることで、フェンダプロテクタ50からフロントフェンダパネル20側への反力が殆ど発生しない。
ここで、図3に示される衝突体70の衝突時にガイド部56Aがフェンダプロテクタ50を挿入部64側へ導くので、例えば、挿入部64に対するフェンダプロテクタ50の先端部56の相対位置が組付け状態でずれてしまった場合にも、挿入部64に対するフェンダプロテクタ50の相対位置のばらつきを許容して、フェンダプロテクタ50が挿入部64へ滑り込むようにスムーズに挿入される。
補足すると、フェンダプロテクタ50は、樹脂部品であるために寸法に若干(例えば、1mm〜2mm)のばらつきが生じることがあり、また、フロントフェンダパネル20とフード14との位置調整(フロントフェンダパネル20の建て付け調整)によってフロントフェンダパネル20と(エプロンアッパメンバ30を含む)車体側構成体60との相対位置にばらつきが生じることがあるが、これらによって挿入部64に対するフェンダプロテクタ50の相対位置が図面上の適正位置から多少ずれたとしても、本実施形態によれば、ガイド部56Aによってフェンダプロテクタ50を挿入部64へ滑り込ませる(進入させる)ことができる。
また、フェンダプロテクタ50の中間部54には、略車幅方向へ向けて屈曲させる曲げ変形の起点となる脆弱部55が設けられているので、衝突体70の衝突時には、フェンダプロテクタ50の先端部56が挿入部64への挿入段階で車体側構成体60に当接しても、該フェンダプロテクタ50は、脆弱部55を起点として多少曲げ変形しながら順次挿入部64に挿入され、フロントフェンダパネル20側への反力を効果的に抑える。
また、挿入部64における最下端位置64Bから挿入口64Aまでの寸法L1と、フェンダプロテクタ50における先端部56から脆弱部55までの寸法L2とは、L2≧L1の関係が成立するように設定されているので、衝突体70の衝突時には、フェンダプロテクタ50は、該フェンダプロテクタ50の先端部56が挿入部64の最下端位置64Bに達するまで挿入され、その後、フェンダプロテクタ50が挿入部64の最下端位置64Bに底付きした状態で、図5に示されるように、脆弱部55を起点として略車幅方向へ向けて低荷重で曲げ変形する。すなわち、フェンダプロテクタ50が挿入部64の挿入可能寸法を有効に使い切ってから低荷重で曲げ変形するので、フロントフェンダパネル20の変形ストローク量を有効に確保することができる(必要ストロークの確保)。
このため、模式的なG−S線図である図6に示されるように、フェンダプロテクタの先端部がエプロンアッパメンバに固定された対比構造(点線のG−S線図)に比べて、本実施形態の構造(実線のG−S線図)では、フェンダプロテクタ50の変形による反力が殆どないために波形後半の加速度(荷重)が低減されて良好な加速度を得ることができ(図6のグラフに一点鎖線で囲んだ領域A参照)、かつ、潰れ残りが少ないためにストロークをより確保することができる(歩行者保護性能の発揮)。
以上説明したように、本実施形態の車体前部構造によれば、図2に示されるフロントフェンダパネル20の内側の見栄えを良くしながら、図4及び図5に示される衝突体70の衝突時に良好な荷重−ストローク特性を得ることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る車体前部構造の第2の実施形態について図7を参照しながら説明する。なお、第2の実施形態では、図7に示されるように、車体側構成体(エンジンカバー80)が一部材で構成されている点が特徴であり、他の構成については、第1の実施形態とほぼ同様の構成である。第1の実施形態と実質的に同様の構成部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、車体側構成体としての樹脂製のエンジンカバー(内蔵部品)80は、エプロンアッパメンバ30の車幅方向内側寄り部分にまで延設され、フェンダプロテクタ50の先端部56に近接して略車両前後方向に沿って挿入口82Aが形成されており、フロントフェンダパネル20の上端部22Aに対する車両上方側からの荷重作用時に挿入口82Aからフェンダプロテクタ50が(先端部56側より)滑り込み可能な(挿入可能な)長溝状の挿入部82を備えている。すなわち、エンジンカバー80は、凹状の挿入部82内にフェンダプロテクタ50を受け入れ可能としている。このような構成によっても、前述した第1の実施形態と同様の作用及び効果が得られる。
[実施形態の補足説明]
なお、上記実施形態では、フロントフェンダパネル20の上端部22Aに対する衝突体70の車両上方側からの荷重作用時にフェンダプロテクタ50を挿入部64、82に滑り込ませる構造としているが、例えば、前記荷重作用時に被覆部材の先端部側を挿入口付近及び挿入部の内壁に当接させずに挿入部に入り込ませる(挿入させる)構造としてもよい。
また、上記実施形態では、衝撃吸収部としての衝撃吸収ブラケット34が、フロントフェンダパネル20の水平フランジ部24Bとエプロンアッパメンバ30とを連結しているが、車両上方側からの荷重作用に対して潰れる方向へ変形可能な衝撃吸収部は、例えば、フェンダパネルの内側の端末部側がエプロンアッパメンバに固定される構造では、フェンダパネルの内側の端部における一部を構成する縦壁部等であってもよい。
また、上記実施形態では、フェンダプロテクタ50の先端部56にガイド手段としてのガイド部56Aが設けられており、このような構成が好ましいが、ガイド手段がない構成であってもよく、また、車体側構成体の一部(例えば、エプロンアッパメンバの車幅方向内側の上部)にフェンダパネルの上端部に対する車両上方側からの荷重作用時に被覆部材を挿入部側へ導く傾斜面等のような他のガイド手段を設けた構成としてもよい。
さらに、上記実施形態では、図3に示されるように、フェンダプロテクタ50の中間部54に脆弱部55が設けられており、このような構成が好ましいが、被覆部材の中間部に脆弱部を設けない構成としてもよい。また、上記実施形態の脆弱部55は、折れ部54Cにノッチ54Dが形成されているが、脆弱部は、略車幅方向へ向けて屈曲させる曲げ変形の起点になる部分であれば、例えば、単なる屈曲部分、薄肉部分、又は小孔の形成部分等のような他の脆弱部であってもよい。
さらにまた、上記実施形態では、挿入部64における最下端位置64Bから挿入口64Aまでの寸法L1と、フェンダプロテクタ50における先端部56から脆弱部55までの寸法L2とを、L2≧L1の関係が成立するように設定しており、このような構成が好ましいが、例えば、前記L2が前記L1よりも若干短い等のように、L2≧L1の関係が成立しない構成であってもよい。
なお、上記実施形態では、フェンダプロテクタ50における中間上部54Aが車両下方側へ向けて車幅方向内側に傾斜して延在している場合を例に挙げて説明したが、被覆部材における中間部の上部は、車両下方へ向けて車幅方向外側に傾斜して延在していてもよい。また、上記実施形態では、フェンダプロテクタ50における中間下部54Bが略車両下方側へ延在しているが、被覆部材における中間部の下部は、車両下方へ向けて車幅方向外側又は車幅方向内側に傾斜して延在していてもよい。
また、上記実施形態では、フロントフェンダパネル20の内側壁部24(内側の端部)がフードアウタパネル16(フードパネル)との見切り部26にて略車両下方側へ屈曲されているが、例えば、フェンダパネルの内側の端部は、フードパネルとの見切り部にて略車幅方向内側へ屈曲されて略水平に配設される等のように、フードパネルとの見切り部にて略車両下方側以外へ屈曲されてもよい。
本発明の第1の実施形態に係る車体前部構造が適用された車両を示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車体前部構造を一部破断してエンジンルーム側から見た側面図である。シール材は図示を省略する。 図2の3−3線断面に相当する拡大断面図である。 図1の4−4線断面に相当(図2の4L−4L線断面に相当)する拡大断面図である。 衝突体の衝突によってフロントフェンダパネル等が変形した状態を示す断面図である。 インパクタが見切り部に衝突した際の加速度と変位との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態に係る車体前部構造を示す断面図である。
符号の説明
10 車体前部
16 フードアウタパネル(フードパネル)
20 フロントフェンダパネル
22 外側壁部
22A 上端部
24 内側壁部(フェンダパネルの内側の端部)
24C 端末部
26 見切り部
30 エプロンアッパメンバ
34 衝撃吸収ブラケット(衝撃吸収部)
50 フェンダプロテクタ(被覆部材)
52 基端部
54 中間部
55 脆弱部
56 先端部
56A ガイド部(ガイド手段)
60 車体側構成体
64 挿入部
64A 挿入口
64B 最下端位置
80 エンジンカバー(車体側構成体)
82 挿入部
82A 挿入口
L1 最下端位置から挿入口までの寸法
L2 先端部から脆弱部までの寸法

Claims (4)

  1. 車体前部の側面を構成する外側壁部を備えると共に内側の端部がフードパネルとの見切り部にて屈曲されたフェンダパネルと、
    前記フェンダパネルの外側壁部の車幅方向内側に略車両前後方向を長手方向として配置されるエプロンアッパメンバと、
    前記フェンダパネルの内側の端部と前記エプロンアッパメンバとを連結し、又は、前記フェンダパネルの内側の端末部側が前記エプロンアッパメンバに固定される構造では前記フェンダパネルの内側の端部における一部を構成し、車両上方側からの荷重作用に対して潰れる方向へ変形可能な衝撃吸収部と、
    前記フェンダパネルの内側の端部に基端部が取り付けられると共に略車両下方側へ垂下されて先端部が自由端とされ、前記フェンダパネルの内側の端末部及び前記衝撃吸収部を車幅方向内側から覆い隠して略車両前後方向に連続して延在する被覆部材と、
    前記被覆部材の先端部に近接して略車両前後方向に沿って挿入口が形成され、前記フェンダパネルの上端部に対する車両上方側からの荷重作用時に前記挿入口から前記被覆部材が挿入可能な挿入部を備えた車体側構成体と、
    を有することを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記フェンダパネルの上端部に対する車両上方側からの荷重作用時に前記被覆部材を前記挿入部側へ導くガイド手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記被覆部材は、前記基端部と前記先端部との間の中間部に、略車幅方向へ向けて屈曲させる曲げ変形の起点となる脆弱部が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
  4. 前記挿入部における最下端位置から前記挿入口までの寸法L1と、前記被覆部材における前記先端部から前記脆弱部までの寸法L2とを、L2≧L1の関係が成立するように設定したことを特徴とする請求項3記載の車体前部構造。
JP2007046177A 2007-02-26 2007-02-26 車体前部構造 Expired - Fee Related JP4251221B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046177A JP4251221B2 (ja) 2007-02-26 2007-02-26 車体前部構造
US12/071,031 US7497503B2 (en) 2007-02-26 2008-02-14 Vehicle front structure
EP08002968A EP1961628B1 (en) 2007-02-26 2008-02-18 Vehicle front structure
CN2008100063486A CN101254798B (zh) 2007-02-26 2008-02-26 车辆前部结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007046177A JP4251221B2 (ja) 2007-02-26 2007-02-26 車体前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008207670A true JP2008207670A (ja) 2008-09-11
JP4251221B2 JP4251221B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=39535227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007046177A Expired - Fee Related JP4251221B2 (ja) 2007-02-26 2007-02-26 車体前部構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7497503B2 (ja)
EP (1) EP1961628B1 (ja)
JP (1) JP4251221B2 (ja)
CN (1) CN101254798B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012076503A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップ
JP2017087866A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 マツダ株式会社 車両の側部車体構造
JP2018065497A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 本田技研工業株式会社 自動車のフード支持構造

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1892162A3 (de) * 2006-08-21 2009-12-02 Alutech Gesellschaft m.b.H. Fußgängerschutz für ein Kraftfahrzeug
US20090194348A1 (en) * 2008-01-31 2009-08-06 Faubert Robert J Automotive hood-hinge system
US8182027B2 (en) * 2009-06-15 2012-05-22 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Fender structure assemblies for vehicles
JP5751238B2 (ja) * 2012-11-05 2015-07-22 トヨタ自動車株式会社 フェンダ支持部構造
CN105829782B (zh) * 2013-11-13 2019-06-14 爱信精机株式会社 内燃机及内燃机的盖部件安装结构
US9902434B2 (en) 2015-07-30 2018-02-27 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Offset deforming fender attachment bracket
US9630581B2 (en) 2015-08-17 2017-04-25 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Vehicles with fender structure assemblies and deforming fender attachment brackets
USD792290S1 (en) * 2016-01-12 2017-07-18 GM Global Technology Operations LLC Vehicle grille
FR3063480B1 (fr) * 2017-03-03 2021-08-13 Peugeot Citroen Automobiles Sa Support de joint ameliore de capot de vehicule

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10258773A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Mitsubishi Motors Corp 車両用フード装置
JP2002337745A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の前部車体構造
JP2003276645A (ja) * 2002-03-27 2003-10-02 Toyota Motor Corp エネルギー吸収構造
JP2004338471A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Mazda Motor Corp 車両の前部車体構造
JP2004338449A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Mazda Motor Corp 車両の前部車体構造
JP2005014763A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Toyota Motor Corp フェンダパネル取付構造
JP2005271701A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Mazda Motor Corp 樹脂製車両用部材

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4250852B2 (ja) 2000-03-31 2009-04-08 トヨタ自動車株式会社 車両のフェンダ構造
JP4244497B2 (ja) * 2000-05-17 2009-03-25 トヨタ自動車株式会社 車両のカウル構造
KR100371278B1 (ko) * 2000-11-30 2003-02-07 현대자동차주식회사 보행자 보호기능을 갖는 자동차의 펜더패널 충격 흡수구조
DE10102187A1 (de) * 2001-01-16 2002-08-01 Volkswagen Ag Aufpralldämpfender Kotflügel für ein Fahrzeug
JP4192452B2 (ja) * 2001-09-18 2008-12-10 トヨタ自動車株式会社 車両のフェンダ構造
JP3838125B2 (ja) 2002-03-15 2006-10-25 日産自動車株式会社 フェンダ構造
FR2855810B1 (fr) * 2003-06-03 2005-07-29 Plastic Omnium Cie Support d'aile pour vehicule automobile
JP2005075176A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Toyota Motor Corp 車両用フード構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10258773A (ja) * 1997-03-19 1998-09-29 Mitsubishi Motors Corp 車両用フード装置
JP2002337745A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Fuji Heavy Ind Ltd 車両の前部車体構造
JP2003276645A (ja) * 2002-03-27 2003-10-02 Toyota Motor Corp エネルギー吸収構造
JP2004338449A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Mazda Motor Corp 車両の前部車体構造
JP2004338471A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Mazda Motor Corp 車両の前部車体構造
JP2005014763A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Toyota Motor Corp フェンダパネル取付構造
JP2005271701A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Mazda Motor Corp 樹脂製車両用部材

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012076503A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Toyoda Gosei Co Ltd ウエザストリップ
JP2017087866A (ja) * 2015-11-06 2017-05-25 マツダ株式会社 車両の側部車体構造
JP2018065497A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 本田技研工業株式会社 自動車のフード支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4251221B2 (ja) 2009-04-08
US20080203763A1 (en) 2008-08-28
CN101254798A (zh) 2008-09-03
EP1961628A2 (en) 2008-08-27
US7497503B2 (en) 2009-03-03
CN101254798B (zh) 2010-04-21
EP1961628B1 (en) 2012-03-28
EP1961628A3 (en) 2010-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4251221B2 (ja) 車体前部構造
JP4407755B2 (ja) 車両用フード構造
JP4410822B2 (ja) 車両用ポップアップフード装置
JP4353119B2 (ja) 車体前部構造
EP1258417B1 (en) Front body structure for vehicle
US8651552B2 (en) Support structure of windshield
KR100417942B1 (ko) 차량의 펜더 구조
JP4410823B2 (ja) 車両用ポップアップフード装置
KR101376024B1 (ko) 차량용 후드
JP2008114734A (ja) 衝撃吸収部材を備えた車両の室内構造
WO2015119106A1 (ja) 車体前部構造
JP5151495B2 (ja) 自動車のフードストッパ構造
JP4978253B2 (ja) フェンダカバー構造及び車体前部構造
JP3883989B2 (ja) 前部車体構造
JP4075814B2 (ja) 車体のカウル構造
JP2009161141A (ja) 車体前部構造
JP6076798B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP5688394B2 (ja) 車体前部構造
JP4354331B2 (ja) 車両のカウル構造
JP4089723B2 (ja) 車両用フードエアバッグ装置
JP4884407B2 (ja) 車両用ポップアップフード装置
JP4449754B2 (ja) 車両前部構造
JP2005335500A (ja) 車両用フェンダ構造
JP5023677B2 (ja) 車室内側部構造
JPH07329570A (ja) 車両用ドア構造

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081218

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081224

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090106

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4251221

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees