JP2008207260A - ワークのジャーナル部の研削方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】研削砥石の早送り後退において研削砥石の側面がショルダ面と干渉して、ショルダ面に渦巻き状の浅い傷や研削焼けを発生することを防止する。
【解決手段】円筒面とその両端部から半径方向外向きに延びる1対のショルダ面を有するジャーナル部が形成されたワークに対し、研削砥石を半径方向から接近させて、ショルダ面のショルダ研削を行い、次いで円筒面の円筒研削を行った後に、研削砥石を所定量だけ低速度で定量後退させた後に、研削砥石を早送り後退させるとともに、研削砥石とは反対側に設けられたレストを同ワークのジャーナル部とは異なる軸線方向位置に形成された別のジャーナル部に当接する前進位置まで前進させて、同ワークの撓みを減少させるようにしてなるワークのジャーナル部の研削方法において、研削砥石の定量後退の完了時にレストを別のジャーナル部から離れた位置に後退させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、振れ止め装置のレストをワークの一部に当接することによりワークの撓みを減少させて、そのジャーナル部の研削を行うようにしたワークのジャーナル部の研削方法に関する。
例えばエンジンのクランクシャフトにおいては、研削盤の主軸により支持されて回転されるクランクシャフトのクランクピンを研削する際に、そのクランクピンとは軸線方向においてずれた位置にあるジャーナル部の外周の円筒面に振れ止め装置のレストを当接させ、砥石車から加わる研削抵抗によるクランクシャフトの撓みを減少させて、クランクピンの加工精度を高めることが行われている(例えば、特許文献1)。
クランクシャフトのジャーナル部を加工する場合も図5に示すように、クランクシャフトWの一端側のジャーナル部J1を研削砥石17により研削する場合も図5に示すように、クランクシャフトWの中央のジャーナル部J3の円筒面に振れ止め装置30のレスト34を当接させて、ジャーナル部J1の研削を行う。この場合、ジャーナル部の円筒面の径とその両側のショルダ面の幅を定寸装置により計測しながらジャーナル部の研削を行うことが多く、そのような場合には研削されるジャーナル部にレストを当接することが困難であるので、研削されるジャーナル部とは異なる軸線方向位置に形成された別のジャーナル部にレストを当接して研削するのが普通である。
先ず、クランクシャフトWの中央のジャーナル部J3の円筒面に振れ止め装置30のレスト34を当接させて、ジャーナル部J1の研削を行う研削方法の一例(以下、比較例の研削方法という。)に使用する円筒研削盤の説明をする。図5に示すように、円筒研削盤のベッド10上の奥側には、水平な左右方向(Z方向)に沿って固定された1対の案内レール11により送りテーブル12が案内支持され、この送りテーブル12上に水平な前後方向(X方向)に沿って固定された1対の案内レール13には砥石台14が案内支持され、砥石台14にはZ方向と平行に延びる砥石軸(図示省略)に研削砥石17が固定されて内蔵する砥石モータにより回転駆動されるようになっている。研削砥石17は、丸で囲った研削部の部分拡大図に示すように、例えば金属円板よりなる砥石コアの外周部にCBN砥粒をビトリファイドボンドで結合した環状の砥石層を設けたものであり、砥石層の軸線方向の厚さは砥石コアの厚さより多少大である。
ベッド10に設けられたZ軸サーボモータ15は数値制御装置18により制御駆動され、送りねじ15aを介して送りテーブル12とこれに支持された砥石台14および研削砥石17にZ方向の送りを与え、また送りテーブル12に設けられたX軸サーボモータ16は数値制御装置18により制御駆動され、送りねじ16aを介して砥石台14とこれに支持された研削砥石17にX方向の送りを与える。各サーボモータ15,16にはそれぞれエンコーダが設けられ、送りテーブル12および砥石台14の位置を検出して数値制御装置18にフィードバックするようになっている。
図5において、円筒研削盤のベッド10上の手前側に固定された工作物テーブル20上には、主軸22を軸承する主軸台21と心押台23がZ方向に対向して同軸的に設けられ、クランクシャフト(ワーク)Wの両端は主軸22と心押台23に設けたセンタ22a,23aにより両持ち支持されている。主軸22は主軸台21に設けられて数値制御装置18により制御される主軸サーボモータ24により回転駆動され、クランクシャフトWの左端部は回し金(図示省略)に係合されて主軸22とともに回転される。主軸サーボモータ24も回転を検出して数値制御装置18にフィードバックするエンコーダを有している。
クランクシャフトWは、互いに間をおいて同軸的に配置された5つのジャーナル部J1〜J5と、各ジャーナル部J1〜J5の互いに対向する端部から半径方向に平行に延びる4対のクランクアームCAと、対をなす各クランクアームCAの先端部を連結するクランクピンP1〜P4からなる一体物である。図において左端となる第1ジャーナル部J1の外側となるクランクシャフトWの先端部には大径部Kが形成され、これにより第1ジャーナル部J1は、丸で囲った研削部の部分拡大図に示すように、円筒面S1とその両端部から半径方向外向きに延びる1対のショルダ面S2,S3を有している。
クランクシャフトWを挟んで砥石台14の反対側となるベッド10の前縁部上に固定された振れ止め装置30のベース31上にはZ方向に移動可能にレストヘッド32が案内支持され、ベース31に設けられたサーボモータ33は数値制御装置18により制御駆動され、送りねじ33aを介してレストヘッド32にZ方向の送りを与える。X方向に移動可能にレストヘッド32に案内支持されたレスト34は、サーボモータ35により所定の前進位置と後退位置の間で進退される。各サーボモータ33,35にはそれぞれエンコーダが設けられ、レストヘッド32およびレスト34の位置を検出して数値制御装置18にフィードバックするようになっている。
次にこの比較例の作動を、図5〜図7により説明する。この比較例は、Z軸サーボモータ15により送りテーブル12を移動させて、砥石モータにより回転駆動される研削砥石17を主軸22と心押台23により両センタ支持されたクランクシャフトWの第1ジャーナル部J1と対応する位置に位置決めし、X軸サーボモータ16により砥石台14を移動させて研削砥石17をクランクシャフトWに接近させて、研削砥石17の両側面により第1ジャーナル部J1の左右のショルダ面S2,S3を同時に研削するショルダ研削を行い、次いで研削砥石17の外周面により第1ジャーナル部J1の円筒面S1を研削する円筒研削を行うものである。振れ止め装置30のサーボモータ33は数値制御装置18により作動されて、レスト34は、クランクシャフトWの第1ジャーナル部J1とは異なる軸線方向位置に形成された第3ジャーナル部J3(別のジャーナル部)と対応する位置に予め位置決めされている。またクランクシャフトWの素材の第1ジャーナル部J1の位置には、研削の際の取り代を少なくするための下溝Saが予め形成されている。
不作動状態では、図5に示すように、研削砥石17はクランクシャフトWの第1ジャーナル部J1から離れており、振れ止め装置30のレスト34は第3ジャーナル部J3の外周面から離れた後退位置にあり、従ってクランクシャフトWの軸中心CLは、図7(a) に示すように、Z方向と平行である。この状態から数値制御装置18により主軸サーボモータ24を作動させて主軸22およびこれに支持されたクランクシャフトWを回転させ、X軸サーボモータ16を作動させて、図6の実線Aに示すように砥石台14を早送り前進させて、これとともに前進する研削砥石17をクランクシャフトWの第1ジャーナル部J1に接近させる。
研削砥石17の外周面が第1ジャーナル部J1のショルダ面S2,S3に達する多少前に、数値制御装置18は振れ止め装置30のサーボモータ35を作動させて、レスト34をクランクシャフトWの第3ジャーナル部J3の外周面と当接する前進位置に前進させる。これによりクランクシャフトWの中央部は砥石台14側に向けて多少撓められ、第1ジャーナル部J1は図7(b) に示すように、反時計回転方向に傾斜される。図7においては、見やすくするためにこの傾斜を大幅に誇張して示したが、レスト34の押圧によるクランクシャフトWの第3ジャーナル部J3付近の撓みは数十マイクロメートル程度であり、この撓みによるクランクシャフトWの第1ジャーナル部J1における軸中心CLと直交するショルダ面の最大径部分の軸線方向変位は数マイクロメートル程度であり、きわめてわずかである。
砥石台14が前進して、これとともに前進する研削砥石17の外周面が第1ジャーナル部J1のショルダ面S2,S3に達すれば、数値制御装置18はX軸サーボモータ16を作動させ、砥石台14の送り速度は早送り前進速度よりも遅いショルダ研削送り速度に切り換えられて、左右のショルダ面S2,S3の研削が開始される。このショルダ研削では小さい研削抵抗が発生するので、第1ジャーナル部J1は図7(b) で示す状態よりもわずかに時計回転方向に傾斜され、この状態で図6の実線Bで示すショルダ研削がなされ、図7(c) に示すように左右のショルダ面S2,S3の研削がなされる。
砥石台14が前進してショルダ研削が進行し、図7(c) に示すように研削砥石17の外周面が第1ジャーナル部J1の下溝Saの底面に達すれば、前述と同様にして砥石台14は送り速度がショルダ研削よりも遅い円筒研削に切り換えられて、図6の実線Cで示す第1ジャーナル部J1の円筒面S1の研削が開始される。この円筒研削ではショルダ研削の場合よりも研削抵抗が相当に増大するので、第1ジャーナル部J1は図7(c) で示す状態よりも時計回転方向に傾斜され、この状態で図6の実線Cで示す円筒研削がなされる。この時計回転方向の傾斜によりこの円筒研削では、図7(d) に示すように、左側となるショルダ面S3は研削砥石17の左側面により図7(c) の状態よりも切り込み研削され、右側となるショルダ面S2と研削砥石17の右側面の間には隙間が生じる。なおこの円筒研削は、砥石台14の送り速度が順次減少される第1粗研削(実線C1)と、第2粗研削と、(実線C2)と、精研削(実線C3)と、微研削(実線C4)、微研削後のスパークアウト研削(図6に黒丸で示す。)に分けられが、全体的作用は上述の通りである。
円筒面S1のスパークアウト研削に続いて図6のDで示す砥石台14の定量後退がなされる。円筒面S1の研削完了後に研削砥石17を直ちに早送り後退させると、クランクシャフトの撓みが一期に解放されて円筒面S1の一部に研削砥石17が接触し、真円度が低下したものとなる。図6のDで示す定量後退は、研削砥石17を所定量だけ低速度で後退させて円筒面S1の真円度が低下することを防止するものであり、その後退量はわずかである。従ってこの定量後退により研削抵抗は減少するがショルダ研削時と同程度の研削抵抗は残っているので、第1ジャーナル部J1は図7(d) で示す状態よりは反時計回転方向に傾斜され、図7(e) で示すように、円筒研削の際に右側となるショルダ面S2と研削砥石17の右側面の間に生じた隙間は0となり、左側となるショルダ面S3と研削砥石17の左側面の間に隙間が生じる。
図6のDで示す定量後退において研削砥石17が所定量後退して一時停止した後に、実線Eで示す砥石台14の準早送り後退がなされる。この状態では研削砥石17による研削抵抗が0となって図7(b) の状態に戻るので、レスト34が第3ジャーナル部J3に当接されていることによる第1ジャーナル部J1の反時計回転方向の傾斜は、ショルダ研削時である図7(c) における値よりも大となる。従ってこの準早送り後退時には、図7(f) に示すように、研削砥石17は右側の端面が第1ジャーナル部J1の右側となるショルダ面S2と干渉した状態で後退し、このため第1ジャーナル部J1のショルダ面S2には渦巻き状の浅い傷が発生し、また研削砥石17の切れ味が低下した状態では研削焼けが発生する。なお研削砥石17の左側の端面と第1ジャーナル部J1の左側となるショルダ面S3の間には隙間が生じる。
砥石台14が準早送り後退して研削砥石17の外周面が第1ジャーナル部J1のショルダ面S2,S3の範囲から半径方向外側に離れれば、数値制御装置18は振れ止め装置30のサーボモータ35を作動させ、レスト34を後退させて第3ジャーナル部J3の外周面から離れた後退位置とする。これにより図7(g) に示すように、クランクシャフトWの第1ジャーナル部J1の軸中心CLはZ方向と平行となり、この状態で砥石台14は、図6の実線Fで示す早送り後退がなされて、この作動の説明の最初の不作動状態に戻る。
特開2000−296444号公報(段落〔0024〕、図1、図8)。
図5〜図7で示す比較例では、上述のように定量後退後の準早送り後退において、第1ジャーナル部J1のショルダ面S2に渦巻き状の浅い傷が発生し、また場合によっては研削焼けが発生するという問題がある。本発明はこのような問題を解決することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、円筒面とその両端部から半径方向外向きに延びる1対のショルダ面を有するジャーナル部が同軸的に形成され円筒研削盤の主軸により支持されて回転されるワークに対し、回転する研削砥石を半径方向から接近させて、先ず前記ショルダ面のショルダ研削を行い、次いで前記円筒面の円筒研削を行った後に、前記研削砥石を所定量だけ低速度で定量後退させた後に、前記研削砥石を早送り後退させるとともに、前記研削砥石とは反対側に前記ワークに対し進退可能に設けられたレストを同ワークの前記ジャーナル部とは異なる軸線方向位置に形成された別のジャーナル部に当接する前進位置まで前進させて、前記研削砥石から加わる研削抵抗による同ワークの撓みを減少させるようにしてなるワークのジャーナル部の研削方法において、前記研削砥石の定量後退の完了時に前記レストを前記別のジャーナル部から離れた位置に後退させることである。
請求項2に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1に記載のシャフトのジャーナル部の研削方法において、前記レストの後退後に前記レストを前記前進位置よりも設定量手前で前記別のジャーナル部と当接する再前進位置まで再度前進させることである。
請求項3に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1に記載のワークのジャーナル部の研削方法において、前記定量後退は、前記研削砥石が所定量だけ後退した後に一時停止するスパークアウトを含むことである。
請求項4に記載の発明の構成上の特徴は、請求項2に記載のワークのジャーナル部の研削方法において、前記定量後退は、前記研削砥石が所定量だけ後退した後に一時停止するスパークアウトを含むことである。
請求項5に記載の発明の構成上の特徴は、請求項4に記載のシャフトのジャーナル部の研削方法において、前記研削砥石の前記定量後退における一時停止中に、前記レストを前記別のジャーナル部から離れた位置に後退させるとともに後退後に前記前進位置よりも設定量手前で前記別のジャーナル部と当接する再前進位置まで再度前進させることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、研削砥石の定量後退の完了時にレストが後退されて、ジャーナル部のレストによる傾斜がなくなるので、ショルダ部の一方が研削砥石の早送り後退前に研削砥石の側面により研削される。これにより、研削砥石の両側面がショルダ面の何れとも干渉することなく早送り後退され、ジャーナル部のショルダ面に渦巻き状の浅い傷や研削焼けが発生することはない。
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、レストを前進位置から後退させた後に前進位置よりも設定量手前で別のジャーナル部と当接する再前進位置まで再度前進させるので、研削砥石の両側面が何れも各ショルダ面から離れた状態となり、この状態で研削砥石が早送り後退される。従って、ジャーナル部の各ショルダ面に渦巻き状の浅い傷や研削焼けが発生することは確実に防止される。
上記のように構成した請求項3に係る発明においては、研削砥石が所定量だけ後退した後に一時停止してスパークアウトを行うので、レストの後退によりジャーナル部の傾斜がなくなることによって生じるジャーナル部のショルダ面の研削が確実に完了するので、早送り後退において研削砥石の側面が両ショルダ面の何れとも干渉することが防止され、ジャーナル部のショルダ面に渦巻き状の浅い傷や研削焼けが発生することが確実に防止される。
上記のように構成した請求項4に係る発明においては、研削砥石が所定量だけ後退した後に一時停止してスパークアウトを行うので、レストの後退によりジャーナル部の傾斜がなくなることによって生じるジャーナル部のショルダ面の研削が確実に完了する。そして、レストを前進位置から後退させた後に前進位置よりも設定量手前で別のジャーナル部と当接する再前進位置まで再度前進させるので、研削砥石の両側面が何れも各ショルダ面から確実に離れた状態となる。この状態で研削砥石が早送り後退されるので、早送り後退において研削砥石の側面が両ショルダ面の何れとも干渉することが防止され、ジャーナル部のショルダ面に渦巻き状の浅い傷や研削焼けが発生することが確実に防止される。
上記のように構成した請求項5に係る発明においては、研削砥石の定量後退における一時停止中に、レストを前進位置から後退させるとともに後退後に前記前進位置よりも設定量手前で別のジャーナル部と当接する再前進位置まで再度前進させる。これにより、研削砥石の両側面が何れも各ショルダ面から確実に離れた状態で研削砥石が早送り後退される。従って、ジャーナル部の各ショルダ面に渦巻き状の浅い傷や研削焼けが発生することは確実に防止される。
先ず図1、図2および図5により本発明によるシャフトのジャーナル部の研削方法の第1実施形態の説明をする。この第1実施形態の研削方法に使用する円筒研削盤は図5に示す通りであり、前述した比較例で説明した円筒研削盤と同じであるので詳細な説明は省略する。またクランクシャフトWの素材も前述した比較例で使用するものと同じである。
この第1実施形態でも、前述した比較例と同様、数値制御装置18により各サーボモータを制御し、主軸22と心押台23により両センタ支持されたクランクシャフトWに対する研削砥石17とレスト34のX方向の位置決めを行い、砥石台14を図1の実線A〜Fに示すように移動させて、早送り前進(実線A参照)、ショルダ研削(実線B参照)、円筒研削(実線C参照)、定量後退(D部分参照)、準早送り後退(実線E参照)および早送り後退(実線F参照)を行い、またこれと同時にレスト34を図1の下部の実線に示すように前進後退させて、クランクシャフトWの第1ジャーナル部J1の外周の円筒面S1とその両端部から半径方向外向きに延びる1対のショルダ面S2,S3の研削を行う。図1における時間に対する砥石台14の位置を示す作動図は図6で示す比較例の作動図と同一であり、図1の下部に示すレスト送りを示す作動図は、レスト34が前進位置から後退位置に切り替わる時点が、準早送り後退の完了時ではなく定量後退の完了時点である点が、前述した比較例と異なるだけである。
図2は各時点における第1ジャーナル部J1の状態を示す部分拡大図であり、前述した比較例の図7に相当する図である。上述のように、図1に示す第1実施形態の砥石台14の作動図は図6で示す比較例の作動図と同一であり、レスト送りの作動図は、レスト34が前進位置から後退位置に切り替わる時点が、上述のように比較例と異なるだけである。従って図2の(a)〜(e)は図7の(a)〜(e)と同一であり、図2の(f)と(g)が比較例と異なるだけである。そこで図2の(a)〜(e)は説明を省略し、図2の(f)と(g)についてのみ説明を行う。
図1のDで示す定量後退に続いて、数値制御装置18は振れ止め装置30のサーボモータ35を作動させ、レスト34を第3ジャーナル部J3の外周面から離れた後退位置に後退させる。これにより図2(f) に示すように、クランクシャフトWの第1ジャーナル部J1の軸中心CLはZ方向と平行となるので、左側となるショルダ面S3は研削砥石17の左側面により図2(e) の状態よりも切り込み研削され、右側となるショルダ面S2と研削砥石17の右側面の間には隙間が生じる。スパークアウトによりこの切り込み研削が完了してから、図1の実線Eで示す準早送り後退がなされ、この状態では右側となるショルダ面S2は研削砥石17の右側面との間に隙間があるので傷や研削焼けが生じることはなく、また左側となるショルダ面S3は研削砥石17の左側面と接触してはいるが干渉はしていないので、ショルダ面S3に傷や研削焼けが生じることはない。
砥石台14が準早送り後退して、図2(g) に示すように、研削砥石17の外周面が第1ジャーナル部J1のショルダ面S2,S3の範囲から半径方向外側に離れれば、図1の実線Fで示す早送り後退がなされて、この作動の説明の最初の不作動状態に戻る。
上述した第1実施形態では、定量後退は、研削砥石17が所定量だけ後退した後に一時停止するスパークアウトを含み、ショルダ面S3の切り込み研削を完了させるためのスパークアウトを行っているが、場合によってはこのスパークアウトは省略することも可能であり、その場合は引き続き行われる準早送り後退の初期における送り速度を遅くすることによりショルダ面S3が研削砥石17の側面により研削される範囲を許容程度に抑え、その研削完了後は、研削砥石17の側面は両ショルダ面S2,S3の何れとも干渉することなく準早送り後退されるようにする。なお、図1の実線Eで示す準早送り後退を省略して、D部分で示す定量後退に続いてレスト34を後退させると同時に砥石台14を早送り後退させるようにすることも可能である。
次に図3および図4に示す第2実施形態の説明をする。この第2実施形態の研削方法でも、使用する円筒研削盤およびクランクシャフトWの素材は、前述した比較例および第1実施形態で使用したものと同じである。この第2実施形態では、砥石台14は図3の実線A〜Fに示すように移動させて、早送り前進(実線A参照)、ショルダ研削(実線B参照)、円筒研削(実線C参照)、定量後退(D部分参照)、準早送り後退(実線E参照)および早送り後退(実線F参照)を行っており、第1実施形態との違いは、D部分で示す定量後退における砥石台14の一時停止期間を実線D1で示す期間だけ第1実施形態より長くした点である。またこの第2実施形態では、レスト34は図3の下部に示す実線のように、第1実施形態と同じタイミングで前進位置(前進1)への前進後退を行い、その後の準早送り後退の開始前に再前進位置(前進2)に前進し、準早送り後退の終了時点に再前進位置から後退位置に戻っている。前進位置は第1実施形態の前進位置と同じ位置であり、再前進位置は第1実施形態の前進位置よりも設定量手前であるが第3ジャーナル部J3の外周面と当接する位置である。すなわちこの第2実施形態では、定量後退において第1の実施形態より長い期間D1だけ研削砥石17を一時停止させ、この期間D1中に、レスト34を別のジャーナル部J3から離れた位置に後退させた後に、前進位置よりも設定量手前で別のジャーナル部J3と当接する再前進位置まで再度前進させる点が第1実施形態と異なっているだけである。
図4は各時点における第1ジャーナル部J1の状態を示す部分拡大図であり、前述した第1実施形態の図2に相当する図である。図3の早送り前進(実線A参照)から定量後退のD部分までは、図1の早送り前進(実線A参照)から定量後退のD部分までと同じであり、従って図4の(a)〜(f)は図2の(a)〜(f)と同一であるので、図4の(a)〜(f)は説明を省略し、図4の(g)と(h)についてのみ説明を行う。
図4(f) に示す状態では、クランクシャフトWの第1ジャーナル部J1の軸中心CLはZ方向と平行となっており、左側となるショルダ面S3は研削砥石17の左側面に当接され、右側となるショルダ面S2と研削砥石17の右側面の間には隙間が生じており、レスト34は後退位置にあって第3ジャーナル部J3の外周面から離れている。この状態から数値制御装置18により振れ止め装置30のサーボモータ35を作動させ、レスト34を前進位置よりも手前の再前進位置として第3ジャーナル部J3の外周面に当接すれば、ジャーナル部J1はZ方向から半時計回転方向に傾斜される。しかし再前進位置は前進位置よりも手前であるので、ジャーナル部J1は図4(e) の状態までは傾斜されず、図4(g) に示すように図4(e) と図4(f) の位置の間で停止され、研削砥石17はその両側面が何れもジャーナル部J1の円筒面S1の両端部の各ショルダ面S2,S3から離れた状態となる。この状態において、砥石台14は、図4の実線Eで示す準早送り後退がなされるので、各ショルダ面S2,S3に渦巻き状の浅い傷や研削焼けが発生することは確実に防止される。
砥石台14が準早送り後退して研削砥石17の外周面が第1ジャーナル部J1のショルダ面S2,S3の範囲から半径方向外側に離れれば、数値制御装置18は振れ止め装置30のサーボモータ35を作動させ、レスト34を第3ジャーナル部J3の外周面から離れた後退位置に後退させる。これにより図4(h) に示すように、クランクシャフトWの第1ジャーナル部J1の軸中心CLはZ方向と平行となり、この状態で砥石台14は、図3の実線Fで示す早送り後退がなされ不作動状態に戻る。
上述した各実施形態では、クランクシャフトWの一端側の第1ジャーナル部J1の研削に本発明を適用した場合につき説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、クランクシャフトのその他のジャーナル部の研削、あるいはクランクシャフト以外のシャフトのジャーナル部の研削に適用することも可能である。
本発明によるシャフトのジャーナル部の研削方法の第1実施形態の全体的作動を説明する図である。 図1に示す第1実施形態の各作動状態における第1ジャーナル部付近を示す部分拡大図である。 本発明によるシャフトのジャーナル部の研削方法の第2実施形態の全体的作動を説明する図である。 図3に示す第2実施形態の各作動状態における第1ジャーナル部付近を示す部分拡大図である。 本発明の各実施形態および比較例に使用する円筒研削盤の全体的構成を示す図である。 シャフトのジャーナル部の研削方法の一比較例の全体的作動を説明する図である。 図6に示す比較例の各作動状態における第1ジャーナル部付近を示す部分拡大図である。
符号の説明
17…研削砥石、22…主軸、34…レスト、J1…ジャーナル部(第1ジャーナル部)、J3…別のジャーナル部(第3ジャーナル部)、S1…円筒面、S2,S3…ショルダ面、W…ワーク(クランクシャフト)。

Claims (5)

  1. 円筒面とその両端部から半径方向外向きに延びる1対のショルダ面を有するジャーナル部が同軸的に形成され円筒研削盤の主軸により支持されて回転されるワークに対し、回転する研削砥石を半径方向から接近させて、先ず前記ショルダ面のショルダ研削を行い、次いで前記円筒面の円筒研削を行った後に、前記研削砥石を所定量だけ低速度で定量後退させた後に、前記研削砥石を早送り後退させるとともに、前記研削砥石とは反対側に前記ワークに対し進退可能に設けられたレストを同ワークの前記ジャーナル部とは異なる軸線方向位置に形成された別のジャーナル部に当接する前進位置まで前進させて、前記研削砥石から加わる研削抵抗による同ワークの撓みを減少させるようにしてなるワークのジャーナル部の研削方法において、前記研削砥石の定量後退の完了時に前記レストを前記別のジャーナル部から離れた位置に後退させることを特徴とするワークのジャーナル部の研削方法。
  2. 請求項1に記載のシャフトのジャーナル部の研削方法において、前記レストの後退後に前記レストを前記前進位置よりも設定量手前で前記別のジャーナル部と当接する再前進位置まで再度前進させることを特徴とするシャフトのジャーナル部の研削方法。
  3. 請求項1に記載のワークのジャーナル部の研削方法において、前記定量後退は、前記研削砥石が所定量だけ後退した後に一時停止するスパークアウトを含むことを特徴とするワークのジャーナル部の研削方法。
  4. 請求項2に記載のワークのジャーナル部の研削方法において、前記定量後退は、前記研削砥石が所定量だけ後退した後に一時停止するスパークアウトを含むことを特徴とするワークのジャーナル部の研削方法。
  5. 請求項4に記載のシャフトのジャーナル部の研削方法において、前記研削砥石の前記定量後退における一時停止中に、前記レストを前記別のジャーナル部から離れた位置に後退させるとともに後退後に前記前進位置よりも設定量手前で前記別のジャーナル部と当接する再前進位置まで再度前進させることを特徴とするシャフトのジャーナル部の研削方法。
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