JP2008205846A - 画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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雄一 中瀬
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康行 小川
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美香 佃
Ai Ayukawa
愛 鮎川
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Abstract

【課題】撮影後の分類に適した属性情報を撮影画像に自動的に付与できるようにする。
【解決手段】被写体情報である顔情報、及び、撮影時の(カメラの)設定条件であるシーンモードに応じて、当該撮影画像に分類情報を付与する。例えば顔情報が取得された場合は、当該画像データに「人物」という分類情報を付与し、顔情報が取得されなかった場合でも、シーンモードが人物撮影を行っていると類推される「ポートレートモード」、「ナイトスナップモード」、「キッズ&ペットモード」のいずれかに該当すれば当該画像データに「人物」という分類情報を付与する。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮影画像データを処理するのに好適な画像処理装置、方法、及びコンピュータプログラムに関する。
近年、記録媒体の進歩により大量の画像データを記録できるようになっている。これに伴い、大量の画像に対する効率的な分類方法や検索方法が求められている。
従来、撮影画像データに分類情報を付与して画像ファイル検索を可能とするデジタルカメラに関する技術が開示されている。例えば特許文献1には、動画と動画撮影中に撮影した静止画とを関連付けて記録し、再生時に撮影画像を検索して表示する技術が開示されている。
特開2002−290908公報
特許文献1では、動画と動画撮影中に撮影した静止画とを関連付けて記録しているが、動画撮影中の静止画が撮影されたタイミングにおいて被写体を検出したからといって、動画の全区間において被写体を検出したとは限らない。そのため、動画撮影の分類情報として静止画撮影時の設定条件(撮影モード)をそのまま用いることが適切でない可能性がある。また、異なる設定条件(撮影モード)において同じ判断基準で被写体を認識することは適切でない可能性がある。
本発明は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、撮影後の分類に適した属性情報を撮影画像に自動的に付与できるようにすることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、撮影時の設定条件を取得する設定条件取得手段と、撮影画像のデータから被写体情報を取得する被写体情報取得手段と、前記被写体情報取得手段により取得される被写体情報、及び、前記設定条件取得手段により取得される撮影時の設定条件に応じて、当該撮影画像に属性情報を付与する属性情報付与手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の画像処理方法は、撮影時の設定条件を取得する設定条件取得ステップと、撮影画像のデータから被写体情報を取得する被写体情報取得ステップと、前記被写体情報取得ステップにより取得される被写体情報、及び、前記設定条件取得ステップにより取得される撮影時の設定条件に応じて、当該撮影画像に属性情報を付与する属性情報付与ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
本発明のコンピュータプログラムは、撮影時の設定条件を取得する処理と、撮影画像のデータから被写体情報を取得する処理と、前記処理により取得される被写体情報、及び、前記処理により取得される撮影時の設定条件に応じて、当該撮影画像に属性情報を付与する処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影後の分類に適した属性情報を撮影画像に自動的に付与することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。以下に説明する実施形態では、本発明を静止画及び動画の撮影が可能な撮像装置(具体的にはデジタルカメラ)に適用した例を説明する。
[デジタルカメラの構成]
図1は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の外観図である。図1において、28は画像表示部であり、画像や各種情報を表示する。72は電源スイッチであり、電源オン/オフを切り替える。61はシャッターボタンである。60はモード切替スイッチであり、デジタルカメラ100における各種モード、例えば静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等を切り替える。63は動画撮影スイッチである。
70は操作部であり、ユーザからの各種操作を受け付ける。操作部70は、図示の各種ボタンだけでなく、画像表示部28の画面上に設けられたタッチパネル等の操作部も含む。操作部70の各種ボタンとは、例えば消去ボタン、メニューボタン、SETボタン、十字に配置された4方向ボタン(上ボタン、下ボタン、右ボタン、左ボタン)、ホイール73等である。
111は接続ケーブルであり、デジタルカメラ100と不図示の外部機器とを接続する。112はコネクタであり、接続ケーブル111をデジタルカメラ100に接続する。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。201は記録媒体200を着脱可能に格納する記録媒体スロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。202は記録媒体スロット201の蓋である。
図2は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。なお、図1に示した構成要素には同一の符号を付す。図2において、103は撮影レンズである。101は絞り機能を備えるシャッターである。22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。102はバリアであり、レンズ103を含む撮像部を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
23はA/D変換器であり、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換したり、音声制御部11から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換したりする。
12はタイミング発生部であり、撮像部22、音声制御部11、A/D変換器23、D/A変換器13にクロック信号や制御信号を供給する。タイミング発生部12は、メモリ制御部15及びシステム制御部50により制御される。
24は画像処理部であり、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対して所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行う。
15はメモリ制御部である。A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。
32はメモリであり、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、画像表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、マイク10において録音された音声データ、静止画データ、動画データ、及び画像ファイルを構成する場合のファイルヘッダを格納するのにも用いられる。従って、メモリ32は、所定枚数の静止画データや所定時間の動画データ及び音声データを格納するのに十分な記憶容量を備えている。
16は圧縮/伸張部であり、適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮、伸張する。圧縮/伸張部16は、シャッター101をトリガにしてメモリ32に格納された撮影画像データを読み込んで圧縮処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。また、記録媒体200からメモリ32に読み込まれた圧縮画像データに対して伸張処理を行い、処理を終えたデータをメモリ32に書き込む。圧縮/伸張部16によりメモリ32に書き込まれた画像データは、システム制御部50のファイル部においてファイル化され、インターフェース18を介して記録媒体200に記録される。また、メモリ32は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
13はD/A変換器であり、メモリ32に格納されている表示用の画像データをアナログ信号に変換して画像表示部28に供給する。28は画像表示部であり、LCD等の表示器上にD/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。このようにしてメモリ32に格納されている表示用の画像データがD/A変換器13を介して画像表示部28により表示される。
10はマイクである。11はアンプ等で構成される音声制御部11である。39はスピーカである。マイク10から出力された音声信号は、音声制御部11を介してA/D変換器23に供給され、デジタル信号に変換された後、メモリ制御部15によってメモリ32に格納される。一方、記録媒体200に記録されている音声データは、メモリ32に読み込まれた後、D/A変換器13によりアナログ信号に変換され、音声制御部11は、このアナログ信号によりスピーカ39を駆動し、音声出力する。
50はシステム制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。システム制御部50は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。
60はモード切替スイッチ、62は第1シャッタースイッチ、64は第2シャッタースイッチ、70は操作部、72は電源スイッチであり、システム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等に切り替えることができる。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中(半押し)でオンとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了(全押し)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、画像表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作すること等により、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えばメニューボタンが押されると、各種設定が可能なメニュー画面が画像表示部28に表示される。ユーザは、画像表示部28に表示されたメニュー画面上で、4方向ボタンやSETボタンを用いて直感的に各種設定を行うことができる。電源スイッチ72は、電源オン/オフを切り替える。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。30は電源部であり、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる。33及び34は電源部30と電源制御部80とを接続するためのコネクタである。
40はRTC(Real Time Clock)であり、日付及び時刻を計時する。RTC40は、電源制御部80と別に内部に電源部を保持しており、電源部30が落ちた状態であっても計時状態を続ける。システム制御部50は、起動時にRTC40より取得した日時を用いてシステムタイマを設定し、タイマ制御を実行する。
18は記録媒体200とのインターフェースである。35は記録媒体200とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタである。98は記録媒体着脱検知部であり、コネクタ35に記録媒体200が装着されているか否かを検知する。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部19、デジタルカメラ100とのインターフェース37、及び記録媒体200とデジタルカメラ100とを接続するためのコネクタ36を備えている。
110は通信部であり、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信処理を行う。112はコネクタ(無線通信の場合はアンテナ)であり、通信部110を介してデジタルカメラ100を他の機器と接続する。
[デジタルカメラの処理動作]
図3は、本実施形態に係るデジタルカメラ100の全体的な動作を示すフローチャートである。電源スイッチ72が操作され、電源オンに切り替わると、ステップS301において、システム制御部50はフラグや制御変数等を初期化する。続いて、ステップS302において、システム制御部50は記録媒体200に記録されているファイルに関する管理処理を開始する。次に、ステップS303、S305、S307において、システム制御部50はモード切替スイッチ60によるモード設定を判定する。
モード切替スイッチ60により静止画記録モードに設定されていたならば、処理はステップS303からステップS304に進み、静止画記録モード処理を実行する。ステップS304の静止画記録モード処理の詳細は図4等を用いて後述する。
モード切替スイッチ60により動画記録モードに設定されているか、或いは動画撮影スイッチ63のオンを検出したならば、処理はステップS303、S305を経てステップS306に進み、動画記録モード処理を実行する。ステップS306の動画記録モード処理の詳細は図10等を用いて後述する。
モード切替スイッチ60により再生モードに設定されていたならば、処理はステップS303、S305、S307を経てステップS308に進み、撮影した静止画、及び動画を再生する再生モード処理を実行する。
モード切替スイッチ60によりその他のモードに設定されていたならば、処理はステップS309に進み、システム制御部50は選択されたモードに応じた処理を実行する。その他のモードとしては、例えば記録媒体200に格納されたファイルの送信を行う送信モード処理、外部機器からファイルを受信して記録媒体200に格納する受信モード処理が含まれる。
ステップS304、S306、S308、S309で各モード処理を実行した後、ステップS310に進む。ステップS310において、システム制御部50は電源スイッチ72の設定を判定する。ステップS310で電源オンであれば、ステップS303に戻る。一方、ステップS310で電源オフであれば、ステップS311に進み、システム制御部50は終了処理を行う。終了処理には、画像表示部28の表示を終了状態に変更し、バリア102を閉じて撮像部を保護し、フラグや制御変数等を含むパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源供給が不要な部分への電源を遮断する処理が含まれる。ステップS311の終了処理が完了すると、本処理を終了し、電源オフ状態へ移行する。
<静止画記録モード処理(ステップS304)について>
図4は、図3のステップS304における静止画記録モード処理を示すフローチャートである。なお、図4に示される静止画記録モード処理は、モード切替スイッチ60により他のモードへの切替が行われた場合や、電源スイッチ72がオフに設定された場合に、割り込み処理等により終了するものとする。
静止画記録モード処理を開始すると、ステップS401において、システム制御部50は撮影モードを確定する(本発明でいう設定条件取得手段による処理例(設定条件取得ステップ))。撮影モードの確定は、(1)不揮発性メモリ56より前回の静止画記録モード終了時における撮影モードを取得してシステムメモリ52に格納する、ことでなされる。或いは、(2)ユーザにより操作部70が操作されて撮影モードの設定入力があった場合に、その設定入力された撮影モードをシステムメモリ52に格納する、ことでなされる。
ここで、撮影モードとは、撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等を組み合わせて実現されるモードのことである。本実施形態のデジタルカメラ100は、以下のような撮影モードを有する。
「オートモード」:カメラの各種パラメータが、計測された露出値に基づいてデジタルカメラ100に組み込まれたプログラムにより自動的に決定されるモード。
「マニュアルモード」:カメラの各種パラメータをユーザが自由に変更可能なモード。
「シーンモード」:撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等の組み合わせが自動で設定されるモード。
更に、シーンモードには、以下のようなモードが含まれる。
「ポートレートモード」:背景をぼかして人物を浮き立たせるようにして人物撮影に特化したモード。
「夜景モード」:人物にストロボ光をあて背景を遅いシャッター速度で記録する、夜景シーンに特化したモード。
「風景モード」:広がりのある風景シーンに特化したモード。
「ナイト&スナップモード」:三脚なしで夜景と人物をきれいに撮るのに適したモード。
「キッズ&ペットモード」:よく動き回る子供やペットをシャッターチャンスを逃さず撮影可能にしたモード。
「新緑&紅葉モード」:新緑等の木々や葉を色鮮やかに撮影するのに適したモード。
「パーティーモード」:蛍光灯や電球のもとで、手振れを抑えて被写体に忠実な色味で撮影するモード。
「スノーモード」:雪景色をバックにしても人物が暗くならず、青みも残さず撮影するモード。
「ビーチモード」:太陽光の反射の強い海面や砂浜でも、人物などが暗くならずに撮影可能なモード。
「花火モード」:打ち上げ花火を最適な露出で鮮やかに撮影するためのモード。
「水族館モード」:屋内の水槽内の魚などを撮影するのに適した感度、ホワイトバランス、色味を設定するモード。
「水中モード」:水中に最適なホワイトバランスに設定し、青みを押さえた色合いで撮影するモード。
ステップS401で撮影モードが確定すると、ステップS402において、システム制御部50は撮像部22からの画像データ(撮像画像データ)を表示するスルー表示を行う。
次に、ステップS403において、システム制御部50は、電源制御部80を用いて電源部30の残容量や、記録媒体200の有無や残容量がデジタルカメラ100の動作に問題があるか否かを判定する。電源部30や記録媒体200の状態に問題があるならば、ステップS404において、画像表示部28等を用いて画像や音声により所定の警告を行い、ステップS401に戻る。
電源部30や記録媒体200の状態に問題が無いならば、ステップS405において、システム制御部50は分類情報(属性情報)の自動付与入/切設定を行う。自動付与入/切設定は、操作部70に含まれるメニューボタンを押すことで画像表示部28に表示されるメニュー画面(不図示)によりユーザが任意に設定可能である。分類情報の自動付与入/切設定は、被写体情報及びシーンモードにより分類情報を自動付与するか否かのフラグであり、設定値(フラグのオン/オフ値)はシステムメモリ52に格納される。このように分類情報の自動付与入/切設定を持たせることで、ユーザによって意図しない分類情報が付与されることを時々に応じて防止することが可能となる。この分類情報については後述する。
次に、ステップS406において、システム制御部50はスルー表示される画像データ中の人の顔を検出する顔検出処理を行う(本発明でいう被写体情報取得手段の被写体検出手段による処理例(被写体情報取得ステップ))。この顔検出処理については図5を用いて後述する。システム制御部50は、顔検出処理において人の顔が検出された場合、画像データ中において検出した顔の位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等を顔情報としてシステムメモリ52に格納する。人の顔が検出されなかった場合は、システムメモリ52内の位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等の領域に0を設定する。
次に、ステップS407において、システム制御部50は第1シャッタースイッチ信号SW1がオンしているか否かを判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1がオフの場合は、ステップS405に戻り、ステップS405、S406を繰り返す。すなわち、静止画撮影時には、撮影開始前(第1シャッタースイッチ信号SW1がオンする前)に、顔検出処理を行っている。一方、第1シャッタースイッチ信号SW1がオンの場合は、ステップS408に進む。ステップS408において、システム制御部50は測距処理を行って撮影レンズ103の焦点を被写体に合わせるとともに、測光処理を行って絞り値及びシャッター時間(シャッタースピード)を決定する。測光処理において、必要であればフラッシュの設定も行う。この場合に、ステップS406で人の顔が検出されていれば、その検出した顔の範囲で測距を行うようにすることも可能である。
次に、ステップS409、S410において、システム制御部50は第1シャッタースイッチ信号SW1と第2シャッタースイッチ信号SW2のオン/オフ状態を判定する。第1シャッタースイッチ信号SW1がオンした状態で第2シャッタースイッチ信号SW2がオンになると、ステップS409からステップS411に進む。第1シャッタースイッチ信号SW1がオフになると(第2シャッタースイッチ信号SW2がオンせずに、更に第1シャッタースイッチ信号SW1も解除された場合)、ステップS410からステップS405に戻る。また、第1シャッタースイッチ信号SW1がオン、第2シャッタースイッチ信号SW2がオフの間は、ステップS409、S410の処理を繰り返す。
第2シャッタースイッチSW2がオンになると、ステップS411において、システム制御部50は画像表示部28の表示状態をスルー表示から固定色表示状態に変更する。次に、ステップS412において、システム制御部50は露光処理や現像処理を含む撮影処理を実行する。露光処理では、撮像部22、A/D変換器23を経て得られた画像データが、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いはA/D変換器23から直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に書き込まれる。また、現像処理では、システム制御部50が、メモリ制御部15、更に必要に応じて画像処理部24を用いて、メモリ32に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う。この撮影処理については図6を用いて後述する。
次に、ステップS413において、システム制御部50は画像表示部28を用いて撮影処理で得られた画像データのレックレビュー表示を行う。レックレビューとは、撮影画像の確認のために、被写体の撮影後記録媒体への記録前に、予め決められた時間(レビュー時間)だけ画像データを画像表示部28に表示する処理である。
レックレビュー表示後、ステップS414において、システム制御部50は撮影処理で得られた画像データを画像ファイルとして記録媒体200に書き込む記録処理を実行する。この記録処理については図7を用いて後述する。
記録処理の終了後、ステップS415において、システム制御部5は第2シャッタースイッチ信号SW2のオン/オフ状態を判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2がオンの場合は、ステップS415の判定を繰り返し、第2シャッタースイッチ信号SW2がオフになるのを待つ。この間、上記レックレビューの表示を継続させる。即ち、ステップS414の記録処理が終了した際に、第2シャッタースイッチ信号SW2がオフになるまで画像表示部28におけるレックレビュー表示を継続させる。このように構成することにより、ユーザは、シャッターボタン61の全押し状態を継続することで、レックレビューを用いた撮影画像データの確認を入念に行うことが可能となる。
ユーザがシャッターボタン61を全押し状態にして撮影を行った後、シャッターボタン61から手を放す等して全押し状態が解除されると、ステップS415からステップS416に進む。ステップS416において、システム制御部50は予め定められたレビュー時間が経過したか否かを判定し、レビュー時間が経過していれば、ステップS417に進む。ステップS417において、システム制御部50は画像表示部28の表示状態をレックレビュー表示からスルー表示状態に戻す。この処理により、レックレビュー表示によって撮影画像データを確認した後、画像表示部28の表示状態は次の撮影のために撮像部22からの画像データを逐次表示するスルー表示状態に自動的に切り替わる。
そして、ステップS418において、システム制御部50は第1シャッタースイッチ信号SW1のオン/オフを判定し、第1シャッタースイッチ信号SW1がオンの場合はステップS409へ、オフの場合はステップS405に戻る。即ち、シャッターボタン61の半押し状態が継続している(第1シャッタースイッチ信号SW1がオン)場合は、システム制御部50は次の撮影に備える(ステップS409)。一方、シャッターボタン61が放された状態(第1シャッタースイッチ信号SW1がオフ)である場合は、システム制御部50は一連の撮影動作を終えて撮影待機状態に戻る(ステップS405)。
<顔検出処理(ステップS406)について>
図5のフローチャートを参照して、図4のステップS406における顔検出処理の一例を説明する。ステップS501において、システム制御部50は顔検出対象の画像データを画像処理部24に送る。ステップS502において、システム制御部50の制御下で画像処理部24は、当該画像データに水平方向バンドパスフィルタを作用させる。続いて、ステップS503において、システム制御部50の制御下で画像処理部24は、ステップS502で処理された画像データに垂直方向バンドパスフィルタを作用させる。これら水平及び垂直方向のバンドパスフィルタにより、画像データからエッジ成分が検出される。
次に、ステップS504において、システム制御部50は、検出されたエッジ成分に関してパターンマッチングを行い、目及び鼻、口、耳の候補群を抽出する。次に、ステップS505において、システム制御部50は、ステップS504で抽出された目の候補群の中から、予め設定された条件(例えば2つの目の距離、傾き等)を満たすものを目の対と判定し、目の対があるもののみ目の候補群として絞り込む。次に、ステップS506において、システム制御部50は、ステップS505で絞り込まれた目の候補群とそれに対応する顔を形成する他のパーツ(鼻、口、耳)を対応付け、また、予め設定した非顔条件フィルタを通すことで顔を検出する。そして、ステップS507において、システム制御部50は、ステップS506での顔の検出結果に応じて顔情報を出力し、処理を終了する。
以上のようにスルー表示される画像データを用いて、画像データの特徴量を抽出して被写体検出を行うことが可能である。
<撮影処理(ステップS412)について>
図6のフローチャートを参照して、図4のステップS412における撮影処理の一例を説明する。ステップS601において、システム制御部50は、撮影開始時にその日時をシステムタイマより取得し、システムメモリ52に格納する。次に、ステップS602において、システムメモリ52に格納されている測光データに従い、絞り機能を有するシャッター101を絞り値に応じて開放することにより、ステップS603において、撮像部22の露光が開始される。
次に、ステップS604において、システム制御部50は測光データに従って撮像部22の露光終了を待つ。露光終了時刻に到達すると、ステップS605において、システム制御部50はシャッター101を閉じる。次に、ステップS606において、撮像部22から電荷信号を読み出し、A/D変換器23、画像処理部24、メモリ制御部15を介して、或いはA/D変換器23から直接メモリ制御部15を介して、メモリ32に画像データを書き込む。
次に、ステップS607において、システム制御部50は、メモリ制御部15、更に必要に応じて画像処理部24を用いて、メモリ32に書き込まれた画像データを読み出して画像処理を順次施す。この画像処理は、例えば、ホワイトバランス処理や、圧縮/伸張部16を用いた圧縮処理等が含まれる。処理を終えた画像データはメモリ32に書き込まれる。
次に、ステップS608において、システム制御部50はメモリ32から画像データを読み出し、メモリ制御部15を介して画像表示部28に表示すべくD/A変換器13に転送する。このとき、メモリ32から読み出した画像データを圧縮/伸張部16を用いて伸張し、画像表示部28の表示用にリサイズする。以上の一連の処理を終えたならば、撮影処理を終了する。
<記録処理(ステップS414)について>
図7のフローチャートを参照して、図4のステップS414における記録処理の一例を説明する。ステップS701において、システム制御部50は、図9により後述するファイル名生成ルールに則り、記録対象の画像データに対するファイル名を生成する。次に、ステップS702において、システム制御部50は、ステップS601でシステムメモリ52に格納された日時情報を取得する。次に、ステップS703において、システム制御部50は当該記録対象の画像データのデータサイズを取得する。
次に、ステップS704において、システム制御部50は当該画像データから生成した画像ファイルを格納すべきディレクトリが記録媒体200に存在するか否かを判定する。ディレクトリが存在しない場合は、ステップS705に進む。ステップS705において、システム制御部50は画像ファイルを格納するためのディレクトリを生成する。なお、ディレクトリ名の生成ルールは図9により後述する。
次に、ステップS706において、システム制御部50は、撮影処理のステップS607(図6)でメモリ32に格納された画像データに対し、撮影日時や撮影時条件等から構成されるファイルヘッダを生成する。このヘッダ生成処理については図8を用いて後述する。また、以上のようにして生成された画像ファイルの構成については図9を用いて後述する。
ヘッダ生成の完了後、ステップS707において、システム制御部50は、ステップS701で取得したファイル名及びステップS702で取得した日時情報からディレクトリエントリを生成し、画像ファイルを記録媒体200に記録して、記録処理を終了する。
<ヘッダ生成処理について(ステップS706)>
ここで、図8のフローチャートを参照して、図7のステップS706におけるヘッダ生成処理を説明する。ヘッダ生成処理を開始すると、ステップS801において、システム制御部50は、ステップS405で設定された分類情報の自動付与入/切設定の設定値をシステムメモリ52より取得し、撮影画像データに分類情報を自動付与するか否かを判定する。
ステップS801で分類情報の自動付与入/切設定の設定値が「切」で、分類情報の自動付与を行わないと判定されると、ステップS810に進む。
ステップS801で分類情報の自動付与入/切設定の設定値が「入」で、分類情報の自動付与を行うと判定されると、ステップS802に進む。ステップS802において、システム制御部50は、ステップS406の顔検出処理でシステムメモリ52に格納された顔情報より顔判定処理を行い、顔情報を設定し直す。この顔判定処理については図13を用いて後述する。
次に、ステップS803において、ステップS802の顔判定処理で顔情報が取得されたか否かを判定し、顔情報が取得されたと判定された場合は、ステップS805に進み、「人物」という分類情報を付与する。ステップS802の顔判定処理で顔情報が取得されたと判定されなかった場合は、ステップS804に進む。
ステップS804において、システム制御部50は、ステップS401でシステムメモリ52に格納された当該画像撮影時のシーンモードを参照する。ステップS804においては、シーンモードが人物撮影を行っていると類推される「ポートレートモード」、「ナイトスナップモード」、「キッズ&ペットモード」のいずれかに該当するか否かを判定する。該当する場合はステップS805に進み、システム制御部50は当該画像データに「人物」という分類情報を付与する。
ステップS805で「人物」という分類情報を付与した場合と、ステップS804でシーンモードが「ポートレートモード」、「ナイトスナップモード」、「キッズ&ペットモード」のいずれにも該当しないと判定された場合は、ステップS806に進む。
以上のように、ステップS803〜S805では、被写体情報である顔情報、及び、撮影時の(カメラの)設定条件であるシーンモードの双方から同一の分類情報である「人物」が付与される。被写体情報と撮影時の設定条件は、撮影の際には異なるパラメータであるが、撮影後には内容によって同じような意味合いを持つことがある。ここでは、被写体情報である顔情報と、撮影時の設定条件である「ポートレートモード/ナイトスナップモード/キッズ&ペットモード」等は、共に"人物を撮影したと類推される"という同じ意味合いを持つ。従って、このような情報を持つ画像データに同一の分類情報を付与することで、撮影後の操作(検索操作等)の利便性が向上する。即ち、特定の被写体情報及び特定の撮影時の設定条件の双方を用いて同一の分類情報を付与することにより、撮影の際のパラメータとは異なる、検索等の撮影後の操作に適した分類情報を付与することができ、利便性を向上することが可能である。
また、上記分類情報の付与処理によれば、シーンモードから付与する分類情報についても、ポートレートモード/ナイトスナップモード/キッズ&ペットモードと、複数の異なるシーンモードについて同一の分類情報が付与される。異なるシーンモードでは撮影時の設定条件は異なるが、撮影後は同じ意味合いを持つものがある。ここで例に挙げたポートレートモード/ナイトスナップモード/キッズ&ペットモードは、いずれも"人物を撮影したと類推される"という同じ意味合いを持つ。従って、このようなものに同一の分類情報を付与することで、検索等の撮影後の利便性が向上する。即ち、撮影時の設定条件のうち、複数種類の特定の設定条件に同一の分類情報を付与することで、撮影の際のパラメータとは異なる、検索等の撮影後の操作に適した分類情報を付与することが可能となり、撮影後の操作の利便性を向上することができる。
次に、ステップS806においては、シーンモードが風景撮影を行っていると類推される「新緑&紅葉モード」、「風景モード」、「花火モード」のいずれかに該当するか否かを判定する。該当する場合はステップS807に進み、システム制御部50は当該画像データに「風景」という分類情報を付与する。
ステップS807で「風景」という分類情報を付与した場合と、ステップS806でシーンモードが「新緑&紅葉モード」、「風景モード」、「花火モード」のいずれにも該当しないと判定された場合は、ステップS808に進む。
次に、ステップS808において、シーンモードが何らかのイベントを撮影したと類推される「パーティーモード」、「スノーモード」、「ビーチモード」、「花火モード」、「水族館モード」、「水中モード」のいずれかに該当するか否かを判定する。該当する場合はステップS809に進み、システム制御部50は当該画像データに「イベント」という分類情報を付与する。
本例では、「花火モード」で撮影された画像データには、「風景」及び「イベント」という2つの分類情報が付与される。即ち、1つのシーンモードから複数の分類情報が付与されることになる。撮影時の設定条件(シーンモード)が同じでも、撮影後には複数の意味合いを持つことがあり、上記「花火モード」はその一例である。そして、システム制御部50は、このような場合に、撮影後の意味合いに応じた複数の分類情報を付与する。従って、撮影の際のパラメータとは異なる、検索等の撮影後の操作に適した分類情報を付与することが可能となり、デジタルカメラ100における撮影後の操作の利便性を向上することが可能である。
上記ステップS803〜S809の処理が、本発明でいう属性情報付与手段による処理例である(属性情報付与ステップ)。なお、本実施形態では、ステップS804、S806、S808のいずれの判定でも否定されるオートモードやマニュアルモード、その他のシーンモードでは、分類情報は付与されない。
以上のようにしてヘッダ内の分類情報付与を完了すると、ステップS810に進む。ステップS810において、システム制御部50は、分類情報、撮影日時情報等の撮影時設定値等を用いてヘッダ情報を作成し、本処理を完了する。なお、ステップS801で分類情報の自動付与入/切設定の設定値が「切」になっている場合は、分類情報の設定(ステップS802〜S809)はスキップされ、分類情報の無いヘッダ情報が生成されることになる。
以上のように、撮影の際に、検索時等に用いる分類情報を自動的に付与することにより、再生画像データを見ながら分類する従来の画像ファイルの仕分け作業を行うことなく、再生モードにおいて直ちに画像データを分類することが可能となる。また、分類の概念が被写体情報及び撮影時の設定条件の双方から生成されるので、画像データ検索時等の撮影後の概念に適した分類情報を生成することが可能となる。
なお、分類情報が自動付与される撮影時の設定条件として、いくつかのシーンモードを例に挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、マニュアルモードで撮影した際に遠景で撮影していれば、風景を撮影したと類推して「風景」の分類情報を付与することが考えられる。また、セルフタイマーで撮影していれば、類推される「人物」か「イベント」の少なくとも一方の分類情報を付与することも考えられる。
また、被写体情報として顔情報を例に挙げたが、これに限定されるものではない。例えば、赤目判定情報等を用い、赤目を検出すれば「人物」の分類情報を付与するが考えられる。
また、自動付与する分類情報も、ユーザが撮影後に便利に利用できる情報であればよく、ここで例示した「人物」、「イベント」、「風景」の3種類に限定されるものではない。予め複数種の分類情報を定めておき、そこから顔情報及び撮影時の設定条件に応じて選択して付与するようにすればよい。
<ディレクトリ及びファイル構成について>
図9は、上述した記録処理の結果、記録媒体200に記録されるディレクトリ構成例を示したものである。以下、図9を用いてディレクトリ名及びファイル名の生成ルールについて説明する。
ルートディレクトリにDCIMディレクトリ501が記録され、DCIMディレクトリ501には8文字から生成されるサブディレクトリ502、503が生成される。サブディレクトリ502、503が保持するサブディレクトリ名は、先頭3文字が数字で構成される。先頭3文字の数字は100から始まり、ディレクトリを生成する毎に1ずつインクリメントされる。図9では、「100XXXXX」502、「101XXXXX」503が示されている。
サブディレクトリ502、503の配下には、本実施形態のデジタルカメラ100が作成するファイル504〜508、511〜518がそれぞれ生成される。ここで生成されるファイル名は、8文字のファイル名とファイルの種類を示す3文字の拡張子から構成される。ファイル名のうち後ろ4文字は0001から始まる数字で構成され、静止画記録モードにおいては撮影毎に1ずつインクリメントされたファイル名が付与される。以下、この後ろ4文字の数字で示される番号をファイル番号と呼ぶ。なお、静止画ファイルの場合は拡張子としてJPGが付与され、動画像ファイルには拡張子としてAVIが付与される。また、管理情報を記録するサムネイルファイルには拡張子としてTHMが付与される。
また、DCIMディレクトリ501には検索管理ファイルを格納するディレクトリ(XXXMSC)521が生成される。そのディレクトリ521の中に生成した検索管理ファイル(M100.CTG、M101.CTG)522、523を格納する。
<動画記録モード処理(ステップS306)について>
図10は、図3のステップS306における動画記録モード処理を示すフローチャートである。上述したように、システム制御部50は、モード切替スイッチ60が動画記録モードに設定されるか、或いはモード切替スイッチ60が静止画記録モードにセットされている状態で動画撮影スイッチ63のオンを検出したならば、動画記録モード処理を実行する。
ステップS1001において、システム制御部50は撮影モードを確定する(本発明でいう設定条件取得手段による処理例(設定条件取得ステップ))。ここでは、動画記録モードでの撮影モードも、静止画記録モードのものと同様として説明する。すなわち、撮影モードとは、オートモード/マニュアルモード/シーンモードであり、更にはシーンモードのポートレートモード/夜景モード/風景モード/キッズ&ペットモード/新緑&紅葉モード/パーティーモード/スノーモード/ビーチモード/花火モード/水族館モード/水中モードである。もちろん、動画撮影に特化した撮影モードを有する構成とすることも可能である。
ステップS1001で撮影モードが確定すると、システム制御部50は撮像部22からの画像データを表示するスルー表示を行い、ステップS1002において、スルー表示される画像データ中の人の顔を検出する顔検出処理を行う(本発明でいう被写体情報取得手段の被写体検出手段による処理例(被写体情報取得ステップ))。この顔検出処理については図5を用いて既述したとおりである。
次に、ステップS1003において、システム制御部50は撮像部22で撮像された画像データを所定のフレームレートでメモリ32に順次格納する。同時に、システム制御部50はマイク10、音声制御部11、A/D変換器A/D変換器23を介して得られた音声データを同じくメモリ32に格納する。本実施形態では、音声データとしてPCM形式のデジタルデータを想定している。
次に、ステップS1004において、システム制御部50はメモリ32に格納された画像データに対して、ファイルに記録するための画像サイズ変換等の画像処理を施し、ステップS1005において、圧縮処理を行いメモリ32に格納する。
ここで、図12に、記録媒体200に記録する動画データの格納フォーマットを示す。データの先頭部には映像のフレームレートや音声のサンプリングレートといったデータからなる固定長のヘッダ領域1201が配置される。そして、ヘッダ領域1201の直後に所定の記録単位(本実施形態では1秒間)の音声データを格納する固定長の音声データ領域1202が配置される。音声データはマイク10に入力された音声を音声制御部11及びA/D変換器23を通してデジタルデータにサンプリングして得られたものであり、メモリ32に格納されている。音声データ領域1202の直後から所定のフレームレートで記録されたフレームデータが順次メモリ上に格納される(1203〜1206)。このようにして所定の記録単位で音声データとフレームデータが順次生成、格納されて、動画データが生成される。
以上のようにして1秒間のデータが蓄積されると、ステップS1006において、システム制御部50は、動画データ及び音声データの記録処理と並列して、メモリ32に蓄積された動画データを記録媒体200に記録する記録処理を開始する。
ステップS1007において、動画撮影中の第2シャッタースイッチ信号SW2のオンを検出したと判定されると、上述した静止画記録モード処理が実行される。すなわち、ステップS1008において、システム制御部50は、撮影された静止画像の画像データ中の人の顔を検出する顔検出処理を行い、動画記録を再開する。
システム制御部50は、以上の処理を、動画停止要求を検出するまで繰り返す(ステップS1009)。動画停止要求は、動画撮影スイッチ信号再検出、記録媒体200の空き容量の不足の検出、或いはメモリ32の空き要領の不足の検出によって発生される。
なお、動画撮影開始のタイミングだけでなく、予め定められたタイミング、ユーザからの指示があったときに、システム制御部50はスルー表示される画像データ中の人の顔を検出する顔検出処理を行う。ステップS1015において、動画中顔情報計算処理により、動画撮影中に検出された顔情報の平均値、或いは、ある基準において検出された顔情報を、動画時の顔情報としてシステムメモリ52に格納する。ユーザからの指示とは、スイッチ操作等があったときである。
図9は、本実施形態のデジタルカメラ100において記録処理の結果記録媒体200に記録されるディレクトリ構成例を示したものである。動画記録モードにおいて記録される動画像ファイルには、515、517に示されるように拡張子AVIが付与され、管理情報を記録するサムネイルファイルには、516、518に示されるように拡張子THMが付与される。
動画停止要求に応じて動画記録処理が停止すると、処理はステップS1009からステップS1010に進む。ステップS1010において、システム制御部50はメモリ32に残った動画データを記録媒体200に書き込んだ後、各音声データ/映像データへのオフセットやサイズを格納したインデックス情報1218を記録する。次に、ステップS1011において、システム制御部50はトータルフレーム数等のヘッダ情報を生成する。次に、ステップS1012において、システム制御部50はトータルのデータサイズをディレクトリエントリに記載し、その情報を記録媒体200に記録する。これにより、動画ファイルの記録が完了する。
次に、ステップS1013において、システム制御部50は、ステップS1002の顔検出処理でシステムメモリ52に格納された顔情報より顔判定処理を行い、顔情報を設定し直す。この顔判定処理については図13を用いて後述する。
そして、ステップS1014において、動画ファイルの管理情報を上述した動画ファイル名と同一番号を有し、拡張子にTHMを有するサムネイルファイル(例えばMVI_0005.THM(516))に生成する。このサムネイルファイルの構成及び生成・記録処理については図11を用いて後述する。
<サムネイルファイルの構成と記録処理>
図11のフローチャートを参照して、図10のステップS1014におけるサムネイル記録処理の一例を説明する。動画記録で生成するサムネイルファイルは、画像ファイルと同様のファイル構造を有している。
ステップS1101において、システム制御部50はサムネイル画像データを生成する。本実施形態では、メモリ32に格納されている動画データの先頭フレームを所定の画像サイズに変換する等の画像処理を施してサムネイル画像データを生成する。次に、ステップS1102において、圧縮/伸張部16は、ステップS1301で生成されたサムネイル画像データに圧縮処理を行う。次に、ステップS1103において、システム制御部50はヘッダを生成する。ヘッダの生成を完了すると、ステップS1104において、システム制御部50はヘッダ及びサムネイル画像データを含むサムネイルファイルを記録媒体200に書き込み、サムネイル生成処理を終了する。
<顔判定処理(ステップS802及びステップS1013)について>
図13のフローチャートを参照して、図8のステップS802及び図10のステップS1013における顔判定処理の一例を説明する(本発明でいう被写体情報取得手段の被写体検出手段による処理例)。
顔判定処理を開始すると、ステップS1301において、システム制御部50は、ステップS406又はステップS1002の顔検出処理でシステムメモリ52に格納された顔情報を読み出し、顔が検出されたか否かを判定する。ステップS1301で顔が検出されたと判定された場合は、ステップS1302に進み、動画の撮影か静止画の撮影かを判定する。なお、ステップS1301で顔が検出されなかったと判定された場合は、本処理を終了する。
ステップS1302で動画撮影時であると判定された場合には、ステップS1303、更にはステップS1305〜S1309により、動画撮影時の顔判定を行う。ステップS1303において、システム制御部50は、ステップS1001でシステムメモリ52に格納された撮影モードに応じた閾値を設定し、顔情報のそれぞれの値について検討し直す。ステップS1305において顔の位置座標、ステップS1306においてサイズ(幅、高さ)、ステップS1307において検出個数、ステップS1308において信頼性係数等を閾値と比較する。そして、ステップS1309において顔が検出されたか否かを再判定した結果を出力し、本処理を終了する。
一方、ステップS1302で静止画撮影時であると判定された場合には、ステップS1304、更にはステップS1305〜S1309により、静止画撮影時の顔判定を行う。ステップS1304において、システム制御部50は、ステップS401でシステムメモリ52に格納された撮影モードに応じた閾値を設定し、顔情報のそれぞれの値について検討し直す。ステップS1305において顔の位置座標、ステップS1306においてサイズ(幅、高さ)、ステップS1307において検出個数、ステップS1308において信頼性係数等を閾値と比較する。そして、ステップS1309において顔が検出されたか否かを再判定した結果を出力し、本処理を終了する。
以上、本発明をデジタルカメラに適用した例を説明したが、本発明の適用はこれに限られるものではなく、携帯電話や携帯端末等、画像再生が可能な装置であれば適用可能である。
上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等が考えられる。また、光/光磁気記録媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、次のような方法が考えられる。即ち、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくはプログラムデータファイルを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードするような方法である。
ここで、プログラムデータファイルは、本発明を形成するコンピュータプログラムを圧縮され自動インストール機能を含むファイル等も含む。この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、上述した実施形態の機能を実現するプログラムを暗号化し記録媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、ネットワークを介してダウンロードさせることによって供給するような方法も考えられる。その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて本発明を実現することも可能である。
コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
更に、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納される場合にも本発明に含まれる。また、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
実施形態に係るデジタルカメラの外観図である。 実施形態に係るデジタルカメラの構成例を示すブロック図である。 実施形態に係るデジタルカメラの全体的な動作を示すフローチャートである。 静止画記録モード処理を示すフローチャートである。 顔検出処理を示すフローチャートである。 撮影処理を示すフローチャートである。 記録処理を示すフローチャートである。 記録処理のうちヘッダ生成処理を示すフローチャートである。 記録媒体に記録されるディレクトリ構成例を示す図である。 動画記録モード処理を示すフローチャートである。 サムネイル記録処理を示すフローチャートである。 記録媒体に記録する動画データの格納フォーマットを示す図である。 顔判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
15 メモリ制御部
22 撮像部
24 画像処理部
28 画像表示部
32 メモリ
50 システム制御部
52 システムメモリ
56 不揮発性メモリ
60 モード切替スイッチ
61 シャッターボタン
62 第1シャッタースイッチ
63 動画撮影スイッチ
64 第2シャッタースイッチ
70 操作部
72 電源スイッチ
100 デジタルカメラ
200 記録媒体

Claims (9)

  1. 撮影時の設定条件を取得する設定条件取得手段と、
    撮影画像のデータから被写体情報を取得する被写体情報取得手段と、
    前記被写体情報取得手段により取得される被写体情報、及び、前記設定条件取得手段により取得される撮影時の設定条件に応じて、当該撮影画像に属性情報を付与する属性情報付与手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記属性情報付与手段は、予め定められた複数種の属性情報から選択した属性情報を付与することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記被写体情報取得手段は、動画撮影時及び静止画撮影時で異なる基準で被写体情報を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記被写体情報は顔情報であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記撮影時の設定条件は撮影モードであり、複数種あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記属性情報付与手段による属性情報の付与を行うか否かを設定可能にしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記被写体情報取得手段は、撮影画像のデータの被写体検出を行って被写体情報を出力する被写体検出手段と、前記被写体検出手段により出力される被写体情報に基づいて被写体判定を行う被写体判定手段とを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 撮影時の設定条件を取得する設定条件取得ステップと、
    撮影画像のデータから被写体情報を取得する被写体情報取得ステップと、
    前記被写体情報取得ステップにより取得される被写体情報、及び、前記設定条件取得ステップにより取得される撮影時の設定条件に応じて、当該撮影画像に属性情報を付与する属性情報付与ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。
  9. 撮影時の設定条件を取得する処理と、
    撮影画像のデータから被写体情報を取得する処理と、
    前記処理により取得される被写体情報、及び、前記処理により取得される撮影時の設定条件に応じて、当該撮影画像に属性情報を付与する処理とをコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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