JP2008205422A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インダクタの磁界によりパッドに渦電流が発生すると、レンツの法則に従い、その渦電流により上記磁界を打ち消す方向の磁界が発生し、磁界の強度が低下する。
【解決手段】半導体装置1は、半導体チップを備えている。半導体チップは、半導体基板、配線層、インダクタ16、および導電性のパッド18(第1パッド)を有している。半導体基板上には、配線層が設けられている。配線層は、インダクタ16を含んでいる。配線層上には、パッド18が設けられている。パッド18は、半導体チップの回路形成領域内D1であって、インダクタ16と重ならない領域に設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インダクタを有する半導体装置に関する。
従来から、MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)の整合回路等においては、インダクタが設けられることがある(例えば特許文献1)。また、近年では、PLL(Phase Locked Loop)回路のローカルオシレータとして、並列LCタンク回路の共振現象を利用した電圧制御発振器が用いられることがある。かかる電圧制御発振器にも、当然にインダクタが設けられる(例えば非特許文献1)。
図7は、特許文献1に開示されたMMICを模式的に示す平面図である。このMMICには、整合回路を構成するインダクタ101が形成されている。また、当該MMICを実装基板にフリップチップ実装するためのバンプが接続されるパッド102が形成されている。これらのパッド102は、当該MMICの回路形成領域D2の外に配置されている。
特開2002−289782号公報 Ali Hajimiri et al.,"Design Issues in CMOS Differential LC Oscillators",IEEE JOURNAL OF SOLID−STATE CIRCUITS, Vol.34,No.5,May 1999,pp.717−724
図7のMMICでは、回路規模が大きくないため、パッド102を回路形成領域D2の外に配置することができる。しかしながら、LSI等のように回路規模が大きくなるとパッド102の数が多くなるため、それらを回路形成領域D2の外に配置するとチップサイズが大きくなってしまう。
そこで、図8に示すように、パッド102を回路形成領域D2内に配置することが考えられる。こうすることにより、チップサイズを大きくすることなく、多数のパッド102を設けることができる。
ところが、図8では、インダクタ101の磁界により、その上部に位置するパッド102(斜線が付されている)に渦電流が発生する。すると、レンツの法則に従い、その渦電流により上記磁界を打ち消す方向の磁界が発生し、磁界の強度が低下する。磁界の強度の低下は、Q値の劣化につながってしまう。
本発明による半導体装置は、半導体基板と、上記半導体基板上に設けられ、インダクタを含む配線層と、上記配線層上に設けられた導電性の第1パッドと、を有する半導体チップを備え、上記第1パッドの直下には回路形成領域が設けられているとともに、上記第1パッドは、平面視で、上記インダクタと重ならない領域に設けられていることを特徴とする。
この半導体装置においては、パッドの直下には回路形成領域が設けられている。これにより、チップサイズを大きくすることなく、充分な数のパッドを設けることができる。また、当該パッドは、インダクタの上部を避けるようにして配置されている。これにより、インダクタの磁界によりパッドに渦電流が発生するのを抑えることができる。
本発明によれば、チップサイズの増大を回避しつつ、パッドに渦電流が発生するのを抑えることが可能な半導体装置が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明による半導体装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による半導体装置の第1実施形態を示す平面図である。図2は、図1の半導体装置のII−II線に沿った断面図である。半導体装置1は、半導体チップ10を備えている。半導体チップ10は、半導体基板12、配線層14、インダクタ16、および導電性のパッド18(第1パッド)を有している。半導体基板12は、例えばシリコン基板である。
半導体基板12上には、配線層14が設けられている。配線層14は、インダクタ16および配線29を含んでいる。インダクタ16は、コイル状に形成された、配線層14中の配線によって構成されている。
配線層14上には、パッド18が設けられている。パッド18は、半導体チップ10の回路形成領域D1内に設けられている。すなわち、パッド18の直下には、回路形成領域が設けられている。回路形成領域とは、回路素子および配線が形成された領域である。ここでいう回路素子は、トランジスタ等の能動素子、および、抵抗、キャパシタまたはインダクタ等の受動素子が該当し、配線は含まれない。例えば、図2において、パッド18の直下には、ゲート電極26とゲート絶縁膜28とソース/ドレイン領域24からなるMOSトランジスタ22と、配線29とが形成されている。なお、回路形成領域は、回路素子および配線のすくなくとも一方が形成された領域であってもよい。パッド18は、平面視で、半導体チップ10のインダクタ16と重ならない領域に設けられている。すなわち、インダクタ16の上部には、パッド18が存在しない。
図1からわかるように、パッド18は、平面視で、インダクタ16と重なる領域を除いて規則的に(本実施形態においては正方格子状に)配列されている。図1におけるパッド18の配置は、上述の図8において斜線を付した5つのパッド102およびそれらの近傍の4つのパッド102からなる9つのパッド102を取り除いて得られる配置に相当する。
半導体チップ10のパッド18上には、バンプ20が設けられている。バンプ20も、パッド18と同様に、平面視でインダクタ16と重ならない領域に設けられている。バンプ20は、例えば、半田バンプまたは金バンプである。バンプ20は、半導体装置1の外部電極端子として機能する。半導体装置1が配線基板等の実装基板に実装される際には、これらのバンプ20を介して半導体装置1と実装基板とが互いに接続される。なお、図1の平面図においては、バンプ20の図示が省略されている。
本実施形態の効果を説明する。半導体装置1においては、パッド18の直下には回路形成領域が設けられている。これにより、チップサイズを大きくすることなく、充分な数のパッド18を設けることができる。また、パッド18は、インダクタ16の上部を避けるようにして配置されている。これにより、インダクタ16の磁界によりパッド18に渦電流が発生するのを抑えることができる。よって、チップサイズの増大を回避しつつ、パッド18に渦電流が発生するのを抑えることが可能な半導体装置1が実現されている。
さらに、バンプ20も、平面視でインダクタ16と重ならない領域に設けられている。これにより、インダクタ16の磁界によりバンプ20に渦電流が発生するのも抑えることができる。バンプ20に渦電流が発生すると、パッド18に渦電流が発生した場合と同様に、インダクタの磁界の強度が低下してしまう。
パッド18が、平面視で、インダクタ16と重なる領域を除いて正方格子状に配列されている。これにより、多数のパッド18を設けることができる。ただし、パッド18は、正方格子状でなく斜格子状に配列されていてもよい。
コイル状に形成された配線層14中の配線によってインダクタ16が構成されている。これにより、インダクタ16を半導体チップ10内に容易に設けることができる。
本実施形態においては全てのパッド18が回路形成領域D1内に存在しているため、チップサイズを特に小さく抑えることができる。
(第2実施形態)
図3(a)は、本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。半導体装置2は、半導体チップ10、および実装基板30を備えている。半導体チップ10の構成は、第1実施形態で説明したとおりである。実装基板30は、その上面に設けられた導電性のパッド32(第2パッド)を有している。このパッド32にバンプ20が接続されることにより、実装基板30に半導体チップ10がフリップチップ実装されている。実装基板30は、例えば、プリント配線基板またはシリコンインターポーザである。また、実装基板30は、半導体チップ10とは別の半導体チップであってもよい。
パッド32も、パッド18およびバンプ20と同様に、平面視で半導体チップ10のインダクタ16と重ならない領域に設けられている。さらに、実装基板30の内部に設けられた配線34も、平面視で半導体チップ10のインダクタ16と重ならない領域に設けられている。配線34は、パッド32と電気的に接続されている。
本実施形態においては、パッド32および配線34が、平面視でインダクタ16と重ならない領域に設けられている。これにより、インダクタ16の磁界によりパッド32や配線34に渦電流が発生するのを抑えることができる。パッド32や配線34に渦電流が発生すると、パッド18に渦電流が発生した場合と同様に、インダクタの磁界の強度が低下してしまう。本実施形態のその他の効果は、第1実施形態と同様である。
なお、本実施形態において、パッド32および配線34のうち一方のみがインダクタ16の下部を避けて配置されていてもよい。パッド32のみがインダクタ16の下部を避けて配置された場合の例を図3(b)に示す。このような場合であっても、双方がインダクタ16の下部に配置されている場合に比して、磁界強度の低下を小さく抑えることができる。
(第3実施形態)
図9(a)は、本発明による半導体装置の第3実施形態を示す断面図である。半導体装置3は、半導体チップ10、および実装基板30を備えている。半導体チップ10の構成は、第1実施形態で説明したとおりである。実装基板30の配線34は、配線34a(第1配線)、配線34b(第2配線)、配線34c(第3配線)および配線34dからなる多層配線構造を有している。配線34aは、最上層配線であり、パッド32と同層に設けられている。配線34bは、配線34aの1層下に位置している。同様に、配線34cおよび配線34dは、それぞれ配線34bおよび配線34cの1層下に位置している。
半導体装置3において、配線34a,34b,34c,34dの一部が、平面視でインダクタ16と重ならない領域に設けられていてもよい。そうすることにより、インダクタ16の磁界によって配線34に発生する渦電流を小さく抑えることができる。また、かかる効果を効率的に得るという観点からは、インダクタ16の下部から外す配線として、インダクタ16に近い配線を優先的に選択することが好ましい。
したがって、配線34a,34b,34c,34dのうち何れか1つの配線をインダクタ16の下部から外す場合であれば、図9(b)に示すように、配線34aを外すのが好ましい。あるいは、配線34a,34b,34c,34dのうち何れか2つの配線を外す場合であれば、図10(a)に示すように、配線34a,34bを外すのが好ましい。あるいは、配線34a,34b,34c,34dのうち何れか3つの配線を外す場合であれば、図10(b)に示すように、配線34a,34b,34cを外すのが好ましい。
本発明による半導体装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、パッド18が回路形成領域D1内のインダクタ16と重ならない領域に設けられている限り、パッド18の配置としては図1に示した例の他にも様々なものが考えられる。
ただし、パッドリソースを充分に確保するという観点からは、以下に定義する第1、第2、第3および第4の領域のうち少なくとも1つの領域において、パッド18が複数の列に渡って設けられていることが好ましい。これらの領域を定義するため、図4(a)および図4(b)に示すように半導体チップ10の4つの側面のうち対向する1組の側面を第1の側面S1および第2の側面S2、対向するもう1組の側面を第3の側面S3および第4の側面S4とする。このとき、インダクタ16よりも第1の側面S1、第2の側面S2、第3の側面S3および第4の側面S4に近い領域が、それぞれ第1の領域R1、第2の領域R2、第3の領域R3および第4の領域R4である。便宜上、領域R1,R2を図4(a)に示し、領域R3,R4を図4(b)に示したが、これらの図4(a)および図4(b)は同一の半導体チップ10を示している。
さらに、図5に示すように、側面S1に垂直な方向(図中上下方向)に沿って、側面S1および側面S2までインダクタ16を延長して得られる領域をそれぞれ第5の領域R5および第6の領域R6、側面S3に垂直な方向(図中左右方向)に沿って、側面S3および側面S4までインダクタ16を延長して得られる領域をそれぞれ第7の領域R7および第8の領域R8と定義する。ただし、インダクタ16が元々存在する領域は、領域R5,R6,R7,R8のうち何れの領域にも含まれないものとする。
このように定義された領域R5,R6,R7,R8について、パッドリソースを充分に確保するという観点からは、領域R5,R6のうち少なくとも1つの領域にパッド18が設けられているとともに、領域R7,R8のうち少なくとも1つの領域にパッド18が設けられていることが好ましい。
ここで導入された領域R1〜R8の概念を用いて、上述した図1と図7とを比較する。すると、図1では、「領域R1〜R4のうち少なくとも1つの領域においてパッドが複数の列に渡って設けられている」という条件が満たされている。領域R2,R4の2つの領域においてパッド18が複数の列に渡って設けられているからである。一方、図7では、領域R1〜R4のうち何れの領域においてもパッド102が複数の列に渡って設けられていないため、この条件が満たされていない。
また、図1では、「領域R5,R6のうち少なくとも1つの領域にパッドが設けられているとともに、領域R7,R8のうち少なくとも1つの領域にパッドが設けられている」という条件が満たされている。領域R5,R6,R7,R8の4つの領域にパッド18が設けられているからである。一方、図7では、領域R7,R8の何れにもパッド102が設けられていないため、この条件が満たされていない。
なお、図1および図7においても、図4(a)および図4(b)と同様に、インダクタ16の図中上側、下側、左側および右側の領域をそれぞれ領域R1、領域R2、領域R3および領域R4と定めている。
また、図1においては、平面視でインダクタ16と重なる領域を除く回路形成領域D1の略全体に渡って、パッド18を配列する例を示した。しかし、図6(a)および図6(b)に示すように、回路形成領域D1内のインダクタ16と重ならない領域に、パッド18が配列されない部分(斜線が付された部分)が存在してもよい。図6(a)におけるパッド18の配置は、図1において中央部に位置する4つのパッド18を取り除いて得られる配置に相当する。また、図6(b)におけるパッド18の配置は、図1において中央部に位置する4つのパッド18の周囲に沿って設けられた11個のパッド18を取り除いて得られる配置に相当する。
また、上記実施形態においては全てのパッド18が回路形成領域D1内に設けられた例を示したが、一部のパッド18が回路形成領域D1の外に設けられていてもよい。
本発明による半導体装置の第1実施形態を示す平面図である。 図1の半導体装置のII−II線に沿った断面図である。 (a)および(b)は、本発明による半導体装置の第2実施形態を示す断面図である。 (a)および(b)は、第1〜第4の領域の定義を説明するための平面図である。 第5〜第8の領域の定義を説明するための平面図である。 (a)および(b)は、実施形態の変形例を説明するための平面図である。 従来の半導体装置の一例を示す平面図である。 従来の半導体装置の他の例を示す平面図である。 (a)および(b)は、本発明による半導体装置の第3実施形態を示す断面図である。 (a)および(b)は、本発明による半導体装置の第3実施形態を示す断面図である。
符号の説明
1 半導体装置
2 半導体装置
3 半導体装置
10 半導体チップ
12 半導体基板
14 配線層
16 インダクタ
18 パッド
20 バンプ
22 MOSトランジスタ
24 ソースドレイン領域
26 ゲート電極
28 ゲート絶縁膜
29 配線
30 実装基板
32 パッド
34 配線
34a 配線
34b 配線
34c 配線
34d 配線
D1 回路形成領域
R1 第1の領域
R2 第2の領域
R3 第3の領域
R4 第4の領域
R5 第5の領域
R6 第6の領域
R7 第7の領域
R8 第8の領域
S1 第1の側面
S2 第2の側面
S3 第3の側面
S4 第4の側面

Claims (12)

  1. 半導体基板と、
    前記半導体基板上に設けられ、インダクタを含む配線層と、
    前記配線層上に設けられた導電性の第1パッドと、を有する半導体チップを備え、
    前記第1パッドの直下には、回路形成領域が設けられているとともに、前記第1パッドは、平面視で、前記インダクタと重ならない領域に設けられていることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    平面視で、前記インダクタよりも前記半導体チップの第1、第2、第3および第4の側面に近い領域を、それぞれ第1、第2、第3および第4の領域としたとき、
    前記第1パッドは、前記第1、第2、第3および第4の領域のうち少なくとも1つの領域において、複数の列に渡って設けられている半導体装置。
  3. 請求項1または2に記載の半導体装置において、
    前記半導体チップの第1、第2、第3および第4の側面のうち、対向する1組の側面を第1および第2の側面、対向するもう1組の側面を第3および第4の側面とし、
    前記第1の側面に垂直な方向に沿って、前記第1および第2の側面まで前記インダクタを延長して得られる領域をそれぞれ第5および第6の領域、前記第3の側面に垂直な方向に沿って、前記第3および第4の側面まで前記インダクタを延長して得られる領域をそれぞれ第7および第8の領域としたとき、
    前記第1パッドは、前記第5および第6の領域のうち少なくとも1つの領域に設けられているとともに、前記第7および第8の領域のうち少なくとも1つの領域に設けられている半導体装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1パッドは、平面視で、前記インダクタと重なる領域を除いて、規則的に配列されている半導体装置。
  5. 請求項4に記載の半導体装置において、
    前記第1パッドは、平面視で、前記インダクタと重なる領域を除いて、正方格子状に配列されている半導体装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の半導体装置において、
    前記第1パッド上に設けられたバンプを備え、
    前記バンプは、平面視で、前記インダクタと重ならない領域に設けられている半導体装置。
  7. 請求項6に記載の半導体装置において、
    導電性の第2パッドを有し、当該第2パッドに前記バンプが接続されることにより前記半導体チップが実装された実装基板を備え、
    前記第2パッドは、平面視で、前記半導体チップの前記インダクタと重ならない領域に設けられている半導体装置。
  8. 請求項7に記載の半導体装置において、
    前記実装基板は、前記第2パッドと同層に設けられた第1配線を有しており、
    前記第1配線は、平面視で、前記半導体チップの前記インダクタと重ならない領域に設けられている半導体装置。
  9. 請求項8に記載の半導体装置において、
    前記実装基板は、前記第1配線の1層下に位置する第2配線を有しており、
    前記第2配線は、平面視で、前記半導体チップの前記インダクタと重ならない領域に設けられている半導体装置。
  10. 請求項9に記載の半導体装置において、
    前記実装基板は、前記第2配線の1層下に位置する第3配線を有しており、
    前記第3配線は、平面視で、前記半導体チップの前記インダクタと重ならない領域に設けられている半導体装置。
  11. 請求項7乃至10いずれかに記載の半導体装置において、
    前記実装基板の全ての配線は、平面視で、前記半導体チップの前記インダクタと重ならない領域に設けられている半導体装置。
  12. 請求項1乃至11いずれかに記載の半導体装置において、
    前記インダクタは、コイル状に形成された、前記配線層中の配線によって構成されている半導体装置。
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