JP2008203409A - 電力・光複合コネクタ - Google Patents
電力・光複合コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008203409A JP2008203409A JP2007037782A JP2007037782A JP2008203409A JP 2008203409 A JP2008203409 A JP 2008203409A JP 2007037782 A JP2007037782 A JP 2007037782A JP 2007037782 A JP2007037782 A JP 2007037782A JP 2008203409 A JP2008203409 A JP 2008203409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrule
- power
- electrode
- optical
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Communication Cables (AREA)
Abstract
【解決手段】コンセント30とプラグ60は各々電力電極に加え、アース電極を備える。プラグのアース電極70は底壁をもつ筒部71をなし、光ファイバ20’につながるフェルール90’を底壁から外方へ突出させる。コンセントはアース電極45の通電部47の裏側にフェルール孔56をもつ光コネクタ50を備え、フェルール孔56の通電部47から離れた側に光ファイバ20につながるフェルール90を保持する。プラグをコンセントに差し込むと、プラグの筒部71がコンセントの通電部47と接触してアース系統が接続されるとともに、プラグのフェルール90’が光コネクタのフェルール孔56に進入して、フェルール90、90’の端面同士が対向接触して光ファイバ系統が同時に接続される。
【選択図】図7
Description
この場合、LANを形成する端末としてのパソコンには当然にそれぞれ電力供給と光ファイバ接続が必要になるので、パソコンはその電源部とコンセント間を上述の電源コードで接続するとともに、光端子とLANのHUB(ハブ)間を光ケーブルで接続している。
そこで、配線輻輳の対策として、例えば特開2001−266665号公報や特開2001−318286号公報等には電源コードと光ケーブルを一体化した複合ケーブルが提案されている。
すなわち、これらの複合ケーブルは、電源線と光ファイバとを共通のシースに埋設して、全体を1本のケーブルとしている。
しかしながら、いずれの文献もその検討対象がケーブルの断面構造に限定されており、どのように接続、利用するかについては明らかにされていない。
したがって、複合ケーブルの端末においては、電源コードをなす電源線とコンセントとの接続、および光ファイバとHUBとの接続はそれぞれ個別に接続作業を行わねばならない。この結果また、せっかく途中経路が簡素化されるにもかかわらず、接続部周りの配線は依然として従来と同様の輻輳状態に放置されるという問題が残っている。
を提供することを目的とする。
そして、メス側のコネクタを構成する電力・光複合コネクタは、電極として電力電極およびアース電極が相手方の電力電極およびアース電極と接触する通電部を有し、光ファイバがフェルールに支持され、アース電極の通電部の裏側に、当該通電部側端面に開口を有するフェルール孔を備えた光コネクタを設け、フェルール孔におけるアース電極の通電部から離れた側にフェルールを保持するとともに、開口から相手方のフェルールを受け入れるように構成することができる。
これにより、電力供給系統の接続と光ファイバの接続が簡単な操作で済むとともに、電源コードと光ケーブルを一体化した複合ケーブルと組み合わせることにより接続部周りの配線が簡素化されるという効果を有する。
図1は配電盤とパソコン間の接続に適用した実施の形態を示す図である。
室内の壁面に取り付けられたメス側のコネクタとしてのコンセント30に、配電盤10から電力供給線18とアース線19が延びている。配電盤10は商用電力線12につながっている。
配電盤10には、LANを形成するためのHUB14が設けられており、HUB14からは光ファイバ20がコンセント30へ延びている。
配電盤10とコンセント30の間は、VVF(ビニル絶縁ビニルシース平形ケーブル)に光ファイバを複合化した複合ケーブル16を用いている。
フレーム36は樹脂製で、電力電極40とアース電極45はフレーム36にモールドされ、それぞれフレームの底壁から表プレート32へ向けて立ち上がっている。
一方、電力電極40およびアース電極45の先端側は、それぞれ表プレート32の近傍まで延びて、後述するオス側のコネクタとしてのプラグ60の電力電極およびアース電極と接触可能な通電部42、47となっている。
なお、コンセント30の電力電極40の通電部42には、プラグの電力電極との接触面側に突となる膨出部43が形成されている。
表プレート32には、各電力電極40(通電部42)およびアース電極45(通電部47)に対応させた部位に、プラグの電力電極を迎え入れる電極挿入穴33、34とアース電極を迎え入れる電極挿入穴35が設けられている。
なお、図1は図2におけるA−A部断面に相当し、1対の電力電極40のうち一方のみを示し、電力供給線18および後述の電源線88も片側のみ示している。
光コネクタ支持部37はプラグのアース電極の抜き差し方向と平行なスライド穴38を備え、そのスライド穴38をアース電極45の通電部47と整合させてある。このため、スライド穴38の側壁は一部切り欠いてアース電極45の通電部47がスライド穴38内に臨むようになっている。また、スライド穴38はフレーム36の底壁を貫通している。
光コネクタ50はその軸心を貫通するフェルール孔56を備えた本体51とスプリング収容室53を備えたキャップ52とからなり、ガイドピン54は本体51から延びている。
フェルール孔56にはコネクティングブロック92に支持されたフェルール90がキャップ52側から挿入される。
ここでは2芯用のフェルールを用いている。配電盤10から延びる光ファイバ心線20a(2本の光ファイバ素線を被覆したもの)の被覆を剥いて光ファイバ素線20bがフェルール90と結合したコネクティングブロック92に差し込まれ、さらに光ファイバ素線20bの保護部材を剥いた光ファイバ20cがフェルール90の先端まで延びて埋め込まれている。
とくに図4の(b)に示すように、フェルール90の横断面は一部カットした半円形状を成している。
なお、本願では光ファイバ心線20a、光ファイバ素線20bおよび光ファイバ素線内の光ファイバ20cは、とくに区別する必要のない限り一括して「光ファイバ」20で代表させている。
キャップ52はねじ込みまたは接着により本体51の他端(アース電極45の通電部47から遠い側)に固定され、スプリング収容室53に配したスプリング58がコネクティングブロック92を付勢してフェルール孔56の通電部47から遠い側の開口端面に押し付けている。
光コネクタ50の本体51のフェルール孔56はフェルール90の横断面の形状と整合する半円形状の断面を有している。これにより、本体51に対するフェルール90の軸まわりの姿勢が規定される。
光コネクタの本体51の表プレート32に対向する端面には、後述するプロテクタ部を受け入れるスリット59が形成されている。
プラグ60はコンセント30に差し込まれて、複合ケーブル86の電源線88と光ファイバ20’をそれぞれ配電盤10側の電力供給線18と光ファイバ20とに接続し、また複合ケーブル86のアース線89をアース線19と接続する。
プラグ60は、樹脂モールドにより電力電極65とアース電極70を固定支持するキャッププレート61と、このキャッププレートで開口を封されるケース62とからなる。
キャッププレート61の表面はコンセント30の表プレート32に対する対向面となる。
なお、図1、図5、および後掲の図6〜図8では、理解を容易にするためアース電極70の太さを大きく描いている。
電力電極65の接触部の先端寄りには、コンセント30の電力電極40の通電部42に形成された膨出部43と係合する丸穴66が設けられている。膨出部43と丸穴66の係合関係は公知の構造であり、これによりプラグ60の抜け防止機能を高めている。
アース電極70も一端がキャッププレート61の壁面から外方へ垂直に延びて、コンセントのアース電極45の通電部47との接触部となる。アース電極70の他端はケース62内においてアース線89との接続部となっている。
アース電極70は外方先端部に底壁72を備える筒部71と、筒部71の先端(底壁72)よりも外方へ延びるプロテクタ部78を備えている。
筒部71のキャッププレート61からの突出長さは電力電極65よりも短く設定されている。
筒部71内の先端側にはフェルール90’を支持したコネクティングブロック92’がスライド可能に収容され、根元側には内筒73が挿入固定されて、内筒73の先端とコネクティングブロック92’の間にスプリング58’が配されている。コネクティングブロック92’はスプリング58’により付勢されて、内筒71の底壁72に押し付けられる。コネクティングブロック92’から延びるフェルール90’は底壁72に設けた孔75を貫通して外方へ伸びている。
なお、フェルール90’およびコネクティングブロック92’の各形状とサイズは、図4に示したフェルール90およびコネクティングブロック92のものと同一である。
プロテクタ部78がフェルール90’を囲む範囲は、横断面において半円以上とするのが好ましい。また、プロテクタ部78の長さは、コネクティングブロック92’が底壁72に押し付けられたときのフェルール90’の最大突出長さと同じか、わずかに短くするのが好ましい。
光ファイバ20’とコネクティングブロック92’およびフェルール90’との接続構造は図4に示したのと同じである。
プラグ60の電力電極65はコンセント30の電力電極40の通電部42に接触して電力通電状態となり、電力供給線18と電源線88が接続される。
プラグ60のアース電極70はその筒部71がコンセント30のアース電極45の通電部47に接触してアース線19とアース線89が接続される。
そして、筒部71の先端から突出したフェルール90’がコンセントの光コネクタ50のフェルール孔56に進入して、その先端がフェルール孔内に収納されていたフェルール90の先端とが当接する。
なお、この間、筒部71から突出するフェルール90’を保護するプロテクタ部78は光コネクタ50のスリット59に受け入れられるので、光コネクタ50と干渉することはない。
従来通常のプラグ60Zはアース電極70Zが電力電極65と同等の突出長さを有しているが、電力電極65はコンセント30の電力電極40の通電部42に接触して電力通電状態となり、電力供給線18と電源線88が接続される。また、プラグ60Zのアース電極70Zもコンセントのアース電極45の通電部47に接触してアース線19とアース線89が接続される。
以上のように、コンセント30は光ファイバ対応でない従来一般のプラグ60Zを差し込むことができ、この場合も従来と同様に電力通電状態が得られる。
複合ケーブル86としては、例えば前述の特開2001−266665号公報や特開2001−318286号公報、その他に提案されたものなどを使用することができるが、本実施の形態ではさらに好ましい態様として、複合ケーブル86は図9に示す構造を有している。
すなわち、複合ケーブル86はその横断面において、全体として円形をなすとともに、その内部の絶縁体111が中心軸Oに関して点対象の3つの非円形のブロック112を有している。
中心軸Oから各アーム115の先端を通る径線上で絶縁体111の外周の角部に面取りが形成されて、外観上切り欠き118となっており、各アーム115の先端と切り欠き118を結ぶ当該径線が、ブロック112間の区画線117となっている。
各ブロック112の中心部には、電源線88およびアース線89としての導電体120が配置される。
なお、前述の各アーム115の先端位置は、各導電体120の包絡線122に達する程度が好ましい。
シース110および絶縁体111はそれぞれポリ塩化ビニル系樹脂等で形成される。
この複合ケーブル86によれば、プラグ60をコンセント30に差し込み、両者のフェルール90、90’の端面が互いに当接してそれぞれスプリング58、58’に抗して若干後退したとき、フェルールに接続した光ファイバが広い空間内で逃げることができ、光ファイバ20’に無理な外力が及ばない。
さらには、踏まれるなど横方向からケーブルに外力が加わったときにも、内部中央に形成された空間Sによりいわゆるクッション機能が奏せられ、光ファイバを保護することになる。
したがって、従来光ケーブルに必ず必要とされた光ファイバ保護のための抗張力体も不要である。
また、導電体120が中心軸Oを囲んで点対象に配置されているので、電力電極とアース電極が同様に配置されたプラグ60との接続がとくに滑らかで容易である。
なお、ここではブロック112の外側にシース110を被せているので、ブロック112間は互いに接合する必要はないが、シースを被せない場合には、区画線117で互いに接合させればよい。この場合にも絶縁体のブロック112間の区画線117は短い上、区画線117上の外周には切り欠き118が形成されているので、配線時にケーブル端末のブロック112間は区画線117部分で容易に分離できる複合電線となる。
なお、複合ケーブル16は前述のようにVVFをベースとしたが、複合ケーブル86と同構造を採用してもよい。
プラグ60におけるスプリング58’が第1の付勢手段を構成し、コネクティングブロック92’が筒部71の底壁72に押し付けられた状態のフェルール90’の位置が第1の所定位置に該当する。
コンセント30におけるスプリング58が第2の付勢手段を構成し、コネクティングブロック92が光コネクタ50のフェルール孔56の開口端面に押し付けられた状態のフェルール90の位置が第2の所定位置に該当する。
また、コンセント30における引張りバネ55が第3の付勢手段を構成し、ガイドピン54がガイド穴39に規制されて光コネクタ50がアース電極の通電部47に最も接近した状態の光コネクタ50の位置が第3の所定位置に該当する。
同様に、実施の形態ではメス側のコネクタを建物等の壁面に設置されるコンセント30としたが、この形態に限定されず、図10に示したメス型のプラグ100としてもよい。
なお、2芯の光ファイバ20、20’を用いた例を示したが、光ファイバの芯数は必要に応じて設定すればよく、芯数に対応したフェルールを用いればよい。
とくに単芯の場合にはフェルールの軸心に光ファイバを設定することにより、姿勢を規制する必要なく、フェルールの横断面を円形とすることができる。
また、オス側およびメス側の各電力電極およびアース電極の配置、サイズは商用電源用のプラグ、コンセントの規格にそうものとしたが、規格の改定、あるいは国ごとに規格が異なる場合には、それぞれの地域における規格を満たすよう適宜設定すればよい。
プロテクタ部78はアース電極70の筒部71から突出するフェルール90’の周囲の一部をカバーするものとしたが、全周を囲むものとしてもよい。
この場合、光コネクタ50のフェルール孔56もプラグ側のフェルールと対応させて大径とする。
さらには、光コネクタ50を電力電極あるいはアース電極に兼用させることもできる。
図11はホスト側アダプタとしてのホスト・ワイヤレス・アダプタ93とノートパソコン97の接続例を示す。
ホスト・ワイヤレス・アダプタ93は、光LAN・USBプロトコル変換部94とワイヤレスUSBホスト95とを備える。ホスト・ワイヤレス・アダプタ93には実施の形態で説明したプラグ60が接続され、電源線88およびアース線89は光LAN・USBプロトコル変換部94とワイヤレスUSBホスト95とを駆動するための図示しない電源部に接続されるとともに、光ファイバ20’は光LAN・USBプロトコル変換部94に接続される。
これにより、例えばノートパソコン97を搬入した室内のコンセント30にホスト・ワイヤレス・アダプタ93のプラグ60を差し込むだけで、簡単にノートパソコン97をLANに接続することができる。
14 HUB
16、86 複合ケーブル
18 電力供給線
19、89 アース線
20、20’ 光ファイバ
20a 光ファイバ心線
20b 光ファイバ素線
30 コンセント
31 ケーシング
32 表プレート
33、34、35 電極挿入穴
36 フレーム
37 光コネクタ支持部
38 スライド穴
39 ガイド穴
40、65 電力電極
41、46 電線接続部
42、47 通電部
45 アース電極
50 光コネクタ
51 本体
52 キャップ
53 スプリング収容室
54 ガイドピン
55 引張りバネ
56 フェルール孔
57 凹部
58、58’ スプリング
59 スリット
60、60Z プラグ
61 キャッププレート
62 ケース
70、70Z アース電極
71 筒部
72 底壁
73 内筒
75 孔
78 プロテクタ部
80 パソコン
88 電源線
90、90’ フェルール
92、92’ コネクティングブロック
93 ホスト・ワイヤレス・アダプタ
94 光LAN・USBプロトコル変換部
95 ワイヤレスUSBホスト
96、98 アンテナ
97 ノートパソコン
99 ワイヤレスUSBデバイス
100 プラグ
110 シース
111 絶縁体
112 ブロック
113 円弧面
114 弧状面
115 アーム
117 区画線
118 切り欠き
120 導電体
122 包絡線
125 スペーサ
Claims (9)
- オス側のコネクタが、電極と、該電極に支持された光ファイバとを有し、
メス側のコネクタが、電極と、該電極と同軸に配置された光ファイバとを有し、
前記オス側のコネクタの電極をメス側のコネクタの電極と接続したとき、前記オス側のコネクタの光ファイバの端面が前記メス側のコネクタの光ファイバの端面と対向するよう構成されていることを特徴とする電力・光複合接続構造。 - 請求項1に記載の電力・光複合接続構造に用いるオス側のコネクタを構成する電力・光複合コネクタであって、
前記電極が互いに平行にキャッププレートから突出して延びる電力電極およびアース電極を含み、
前記アース電極は先端側に底壁を備える筒部をなしており、
前記光ファイバはフェルールに支持されてアース電極の前記筒部に保持されるとともに、前記フェルールは前記底壁から外方へ突出していることを特徴とする電力・光複合コネクタ。 - 前記フェルールは前記筒部に対してスライド可能とされるとともに、第1の付勢手段により前記外方へ突出方向に付勢されて第1の所定位置に設定され、
当該フェルールが外力により前記第1の所定位置から軸方向に後退可能となっていることを特徴とする請求項2に記載の電力・光複合コネクタ。 - 前記アース電極は前記筒部の外形断面内で底壁より外方へ延びて、底壁から突出する前記フェルールをカバーするプロテクタ部を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の電力・光複合コネクタ。
- 請求項1に記載の電力・光複合接続構造に用いるメス側のコネクタを構成する電力・光複合コネクタであって、
前記電極が電力電極およびアース電極を含み、
前記電力電極およびアース電極が相手方の電力電極およびアース電極と接触する通電部を有し、
前記光ファイバはフェルールに支持され、
前記アース電極の通電部の裏側に、当該通電部側端面に開口を有するフェルール孔を備えた光コネクタを設け、
前記フェルール孔におけるアース電極の通電部から離れた側に前記フェルールを保持するとともに、前記開口から相手方のフェルールを受け入れるように構成されていることを特徴とする電力・光複合コネクタ。 - 前記光コネクタのフェルール孔に保持されたフェルールは、前記フェルール孔に対してスライド可能とされるとともに、第2の付勢手段により前記開口方向に付勢されて第2の所定位置に設定され、
当該フェルールが相手方のフェルールからの外力により前記第2の所定位置から軸方向に後退可能となっていることを特徴とする請求項5に記載の電力・光複合コネクタ。 - 前記光コネクタは軸方向にスライド可能とされるとともに、第3の付勢手段によりアース電極の通電部側へ付勢されて第3の所定位置に設定され、
当該光コネクタは相手方のアース電極に押されたとき前記第3の所定位置から軸方向に後退可能となっていることを特徴とする請求項5または6に記載の電力・光複合コネクタ。 - 絶縁体に導電体を支持した電線であって、
前記絶縁体は、中心軸を囲んで配置された3つのブロックから構成され、各ブロックは中心軸に向かって凸の弧状面を備えて、当該弧状面で中心軸を含む空間を画成し、
各ブロックの中心部に前記導電体が配置されていることを特徴とする電線。 - 前記弧状面で画成された空間に光ファイバが配置され、
前記3つのブロックからなる絶縁体の外周をシースで被覆していることを特徴とする請求項8に記載の電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007037782A JP3984285B1 (ja) | 2007-02-19 | 2007-02-19 | 電力・光複合コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007037782A JP3984285B1 (ja) | 2007-02-19 | 2007-02-19 | 電力・光複合コネクタ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007137060A Division JP5270111B2 (ja) | 2007-05-23 | 2007-05-23 | 電線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3984285B1 JP3984285B1 (ja) | 2007-10-03 |
JP2008203409A true JP2008203409A (ja) | 2008-09-04 |
Family
ID=38640029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007037782A Expired - Fee Related JP3984285B1 (ja) | 2007-02-19 | 2007-02-19 | 電力・光複合コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3984285B1 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011243317A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光電気複合ケーブル |
CN102290140A (zh) * | 2010-05-14 | 2011-12-21 | 住友电气工业株式会社 | 光电复合缆及光电复合缆组件 |
WO2012164922A1 (en) | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Yazaki Corporation | Optical fiber connecting structure |
JP5276233B1 (ja) * | 2013-03-03 | 2013-08-28 | 利仁 曽根 | 可倒式光コネクタ |
JP5508569B1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-06-04 | 利仁 曽根 | 光通信を確立する装置 |
JP2014170231A (ja) * | 2014-03-18 | 2014-09-18 | Toshihito Sone | 可倒式光コネクタ |
JP2016025087A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. | 通電した電気接点を保護する電気光学コネクタ |
US9513450B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-12-06 | 3M Innovative Properties Company | Optical fiber cable splicing box |
JP2017022764A (ja) * | 2016-09-26 | 2017-01-26 | 利仁 曽根 | システム、コンピュータ |
JP2018036650A (ja) * | 2017-09-07 | 2018-03-08 | 利仁 曽根 | 光伝送路プラグ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5116018B2 (ja) * | 2007-09-11 | 2013-01-09 | 利仁 曽根 | 電力・光複合プラグ受および電力・光複合差込接続器 |
JP5515377B2 (ja) * | 2009-04-03 | 2014-06-11 | 住友電気工業株式会社 | 複合ハーネス及びその製造方法 |
CN112289491B (zh) * | 2020-10-26 | 2022-04-05 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 一种光电混合缆 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188912A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-26 | Nec Corp | 電気・光複合コネクタ |
JPS61109407U (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-11 | ||
JPH0477706A (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-11 | Hitachi Ltd | 光給電接続方式 |
JPH04174982A (ja) * | 1990-11-07 | 1992-06-23 | Nec Corp | 光電兼用レセプタクル |
JPH052121A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-08 | Sony Corp | 光伝送装置 |
JPH08114719A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Sharp Corp | 光電複合コネクタ及び電源プラグ変換アダプタ |
JPH10111428A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-04-28 | Sharp Corp | 光電複合マルチタップ装置 |
JPH1114852A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Sharp Corp | 光電複合器具 |
JP2002237226A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Risutemu Kk | 複合型ケーブルおよびコネクタ |
JP2005085568A (ja) * | 2003-09-08 | 2005-03-31 | Ykk Corp | 光電複合通信システム、その光電複合接続ケーブル、その光電複合分岐装置、および、その光電複合変換装置 |
JP2006210032A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Sanwa Denki Kogyo Co Ltd | 光、電気複合コネクタ装置 |
-
2007
- 2007-02-19 JP JP2007037782A patent/JP3984285B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60188912A (ja) * | 1984-03-07 | 1985-09-26 | Nec Corp | 電気・光複合コネクタ |
JPS61109407U (ja) * | 1984-12-21 | 1986-07-11 | ||
JPH0477706A (ja) * | 1990-07-20 | 1992-03-11 | Hitachi Ltd | 光給電接続方式 |
JPH04174982A (ja) * | 1990-11-07 | 1992-06-23 | Nec Corp | 光電兼用レセプタクル |
JPH052121A (ja) * | 1991-06-26 | 1993-01-08 | Sony Corp | 光伝送装置 |
JPH08114719A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Sharp Corp | 光電複合コネクタ及び電源プラグ変換アダプタ |
JPH10111428A (ja) * | 1996-08-09 | 1998-04-28 | Sharp Corp | 光電複合マルチタップ装置 |
JPH1114852A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-22 | Sharp Corp | 光電複合器具 |
JP2002237226A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Risutemu Kk | 複合型ケーブルおよびコネクタ |
JP2005085568A (ja) * | 2003-09-08 | 2005-03-31 | Ykk Corp | 光電複合通信システム、その光電複合接続ケーブル、その光電複合分岐装置、および、その光電複合変換装置 |
JP2006210032A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Sanwa Denki Kogyo Co Ltd | 光、電気複合コネクタ装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011243317A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光電気複合ケーブル |
CN102290140A (zh) * | 2010-05-14 | 2011-12-21 | 住友电气工业株式会社 | 光电复合缆及光电复合缆组件 |
US9046671B2 (en) | 2010-05-14 | 2015-06-02 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Composite optical fiber cable and composite optical fiber cable assembly providing protection by flexure |
WO2012164922A1 (en) | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Yazaki Corporation | Optical fiber connecting structure |
US9513450B2 (en) | 2012-02-29 | 2016-12-06 | 3M Innovative Properties Company | Optical fiber cable splicing box |
JP5276233B1 (ja) * | 2013-03-03 | 2013-08-28 | 利仁 曽根 | 可倒式光コネクタ |
JP5508569B1 (ja) * | 2013-05-09 | 2014-06-04 | 利仁 曽根 | 光通信を確立する装置 |
JP2014170231A (ja) * | 2014-03-18 | 2014-09-18 | Toshihito Sone | 可倒式光コネクタ |
JP2016025087A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | バイオセンス・ウエブスター・(イスラエル)・リミテッドBiosense Webster (Israel), Ltd. | 通電した電気接点を保護する電気光学コネクタ |
JP2017022764A (ja) * | 2016-09-26 | 2017-01-26 | 利仁 曽根 | システム、コンピュータ |
JP2018036650A (ja) * | 2017-09-07 | 2018-03-08 | 利仁 曽根 | 光伝送路プラグ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3984285B1 (ja) | 2007-10-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3984285B1 (ja) | 電力・光複合コネクタ | |
CN102027647B (zh) | 连接器装置 | |
KR101928129B1 (ko) | 열팽창 보상을 갖는 넓은 온도 범위의 광섬유 커넥터 | |
US20240077683A1 (en) | Photoelectric connector and photoelectric adapter | |
RU2665703C2 (ru) | Кабель, электронное устройство и способ управления электронным устройством | |
WO2014126975A1 (en) | Hybrid power and optical fiber cable with conductive buffer tube | |
WO2022156077A1 (zh) | 一种光电混合连接器以及光电混合适配器 | |
JP5116018B2 (ja) | 電力・光複合プラグ受および電力・光複合差込接続器 | |
JP4865898B2 (ja) | 商用電源用コネクタ | |
JP5285178B2 (ja) | 商用電源用コネクタ、光接続構造および機器 | |
JP5270111B2 (ja) | 電線 | |
JP5782156B2 (ja) | 光接続構造 | |
JP5126916B2 (ja) | 商用電源用コンセントおよび装置 | |
JP2013165063A (ja) | 電線 | |
JP2019016598A (ja) | 単独構成のプロトコル変換装置 | |
JP2017022764A (ja) | システム、コンピュータ | |
JP2018163882A (ja) | プロトコル変換装置 | |
JP2016167453A (ja) | 複合ケーブル | |
JP2015156380A (ja) | ケーブル | |
JP2020202177A (ja) | ゲートウェイ | |
JP2023061948A (ja) | システム、ゲートウェイ装置、無線装置、並びに方法 | |
JP2023106445A (ja) | ゲートウェイ | |
JP2020031043A (ja) | プロトコル変換手段の装置 | |
EP2706635B1 (en) | End cap, arrangement and kit for terminating a transmission cable | |
JP2008135408A (ja) | 電力・光複合差込接続器、光ネットワークシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20070305 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20070323 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20070420 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070508 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070619 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100713 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110713 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120713 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150715 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150801 |