JP2008202899A - 熱交換器 - Google Patents

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豊 柴田
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Abstract

【課題】空気調和機等の空気熱交換器の凝縮水による水飛びおよび霧吹き現象の発生を防止する。
【解決手段】その一部又は全部が、送風通路中において所定角以上水平方向に傾けた状態で設置される空気調和機用室内機等の空気熱交換器において、同所定角以上傾斜した熱交換器伝熱フィン部分の下側端面の鉛直方向に凝縮水ガイド用のV字形、線状その他の切込みを形成し、同切込みを介して伝熱フィンのフィン面に生じた凝縮水を速やかに下方側ドレンパン内に流下させることにより、水飛びや霧吹きの発生を防止した。
【選択図】 図2

Description

本願発明は、空気調和機用室内機等の熱交換器の構造に関するものである。
例えば空気調和機用室内機の熱交換器としては、一般にクロスフィンコイル型の空気熱交換器が採用されており、冷房運転時に熱交換器(蒸発器)表面で生じた凝縮水は、重力により当該熱交換器のフィン表面に沿って流下し、その下方に設けられているドレンパン部分に集められて室外に排出されるようになっている(第1の従来例)。
今、このような熱交換器を備えて構成された従来の空気調和機用室内機の構成を図8および図9に示す。
すなわち、この従来例では、上方側から下方側にλ字状に折り曲げられた所謂ラムダ形の空気熱交換器32とクロスフローファン31とを用いて上面側および前面側吸込み、斜め下方吹きの壁掛け型空気調和機用室内機1を構成しており、符号20は、当該壁掛け型空気調和機用室内機1のカセット型の本体ケーシングである。該本体ケーシング20は、その背面側パネル部分が当該部屋の壁面に当接するようにして、同壁面に設置されるようになっている。
そして、上記本体ケーシング20の前面側から上面側には、空気吸込口25が設けられ、その内側にはラムダ型の空気熱交換器32とクロスフローファン31が設けられている。ラムダ型の空気熱交換器32は、前部側長尺部32aと後部側短尺部32bとからなり、それらの内側下方にクロスフローファン31を設けて設置されている。クロスフローファン31は、スクロール構造の温調用送風通路30を介して本体ケーシング20の前面側底部の空気吹出口29から斜め下方に温調空気を吹出すようになっている。
上記空気熱交換器32は、その前部側長尺部32aおよび後部側短尺部32b各々の下端を各々ドレンパン28a,28b内に固定することによって支持されている。
上記空気熱交換器32の熱交部は、例えば図9に示されるように、2列で、交互に位置をズラせて配設された伝熱管11,11・・・(下流側)、12,12・・・(上流側)と、該伝熱管11,11・・・、12,12・・・の各々に対して所定のピッチを保って多数枚嵌装並設された伝熱フィンA,A・・・(下流側)、B,B・・・(上流側)と、該伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の伝熱面上の各伝熱管11,11・・・、12,12・・・間の上下スペース領域において設けられた前後複数列のスリット(又はルーバー)よりなる切り起し片13,13・・・、14,14・・・と、これらの両端側に設けられた図示しない管板とから構成されている。
したがって、該構成の場合、例えば冷房又は暖房運転時において、送風手段である上記クロスフローファン31が駆動されると、上記λ形状の熱交面積が大きく、しかも空気吸込領域の広い空気熱交換器32を介して低圧損で均一かつ効果的に熱交換された温調空気(冷気又は暖気)が、前面部下方の空気吹出口29から吹き出され、同空気が下方に降下して行くことによってユーザーに対する快適な冷房又は暖房空調環境が実現される。
そして、このような壁掛け型の空気調和機用室内機に適用された上記空気熱交換器32では、特に同熱交換器32が蒸発器となる冷房運転時の場合、上記伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の伝熱面上で空気中の水分が凝縮し、同伝熱面上に多数の結露が生じるとともに、それらが上記スリット(又はルーバー)よりなる切り起し片13,13・・・、14,14・・・の内側にも入り込む。
しかし、同構成の場合、上記空気熱交換器32の前後各熱交部は、例えば図8からも明らかなように、略鉛直状態に近い極めて小さな傾斜角(水平方向を最大として)で設置されている。
したがって、それら結露水は重力によつてスムーズにフィン面に沿って斜め下方に流れ落ち、ドレンパン28a,28b内に集められる。その結果、風量が大きいような時にも、そのまま空気吹出口29方向に吹き飛ばされて水飛びを生じさせたり、霧状の水分を吹き出すようなことは生じない。
ところが、空気調和機用室内機の機種によっては、例えば図10に示されるように、その構造上、空気熱交換器42が風上側を鉛直方向から下向きに大きく傾けて設置されているものがあり、そのような場合、重力の向きと風の向きが逆になるため、上述した凝縮水の挙動が不安定となり、空気吹出口49からの水飛びや霧吹きが生じることがある(第2の従来例)。
この図10の空気調和機用室内機は、単一の送風通路40、単一のクロスフローファン41、単一の空気熱交換器42、単一の空気吹出口49を備えたシングルフロー型の天井埋込式の空気調和機用室内機となっている。
図中、先ず符号50は、当該天井埋込式空気調和機1のカセット型の本体ケーシングである。該本体ケーシング50は、その吸気・吹出パネル(下面パネル部)44が天井3と略同一平面状に連続するようにして、天井3内に埋設されている。
そして、上記本体ケーシング50の上記吸気・吹出パネル44には、その左右方向一側部に長方形状の空気吸込口45が前後方向に延びて設けられ、さらに、その内側上方に図11のものと同様の熱交換器42が前後方向に延び、かつ、その左右幅方向の全体が一側部側から他側部側第1のドレンパン(メインドレンパン)48a方向に下降傾斜する状態で配設されている。この熱交換器42は、後述するスクロール構造の送風通路40内のクロスフローファン41の手前にあって、できるだけ熱交換面積を広く取り、かつクロスフローファン41に近付きすぎないようにするために、図示のようにくの字状に折り曲げられて設置されている(下部側42a、上部側42b)。
また、上記本体ケーシング50の吸気・吹出パネル44における上記上記空気吸込口45の他方側(図示左側)位置には、所定の幅の空気吹出口49が前後方向(紙面貫通方向)に延びて設けられている。
そして、それとともに上記本体ケーシング50内には上記空気吸込口45から上記空気吹出口49方向に到るスクロール構造の単一の送風通路40が形成されており、該送風通路40の上記熱交換器42の下流側背後(図示上部左側方)に位置してクロスフローファン41が設けられている。そして、同クロスフローファン41が回転すると、図示の矢印のように、空気吸込口45から吸込まれた空気が上記くの字状の空気熱交換器42を通って冷却された後にクロスフローファン41を貫流して空気吹出口49から吹き出される。
このような空気調和機用室内機に適用された上記空気熱交換器42では、同熱交換器42が蒸発器となる冷房運転時の場合、上記図11の伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の伝熱面上で空気中の水分が凝縮し、同伝熱面上に多数の結露が生じるとともに、それらがスリット(又はルーバー)よりなる切り起し片13,13・・・、14,14・・・の内側にも入り込む。
しかも、同構成の場合、上記くの字状に曲成された空気熱交換器42の下部側42aは、図10から明らかなように、略水平状態に近い大きな傾斜角で設置されている。
したがって、このような場合、同部分では重力の向きと風の向きが逆になるため、上述した凝縮水の挙動が不安定となりやすく、空気吹出口49からの水飛びや霧吹きが生じやすい。
このような凝縮水対策の問題に関連して、例えば上記同様の平行に配置された前後2列の伝熱管と、該伝熱管に対して直交状態で嵌挿配置された板状の伝熱フィンとからなる空気熱交換器において、上記伝熱フィンに、上記伝熱管の後流側における伝熱管からフィン後縁端に至るフィン幅がフィン前縁端から伝熱管に至るフィン幅よりも広くなるように面積拡大部を一体形成したものがある(例えば最も近い第3の従来例として、下記の特許文献1の内容を参照)。
このような構成によれば、当該熱交換器を上述のように蒸発器として使用したような場合(特に油煙の多い厨房等において蒸発器として使用した場合)に、伝熱管の後流側は他の部分(例えば伝熱管相互間)より温度が低くなる傾向があるが、当該部分に面積拡大部が形成されているので、温度の高い伝熱管相互間からの熱影響を受け易くなり、温度の均一化が進むことになる。
したがって、それにより伝熱管の後流側を流れる空気流の温度低下が緩和され、同部分では空気流の温度が露点温度以下になりにくくなるので、霧成分の発生を抑制することができる。
特開平10−185476号公報(明細書1−3頁、図1−4)
しかし、この従来例の構成の場合、上述のように伝熱管の後流側を流れる空気流の温度低下を緩和するだけであるから、厨房の油煙等に起因する霧吹きを防止することはできるとしても、上述した挙動不安定な結露水の滞留による水飛びや霧吹きまでは防止することができない。
本願発明は、このような問題を解決するためになされたもので、水平方向に所定角以上傾斜した熱交換器伝熱フィン部分の下側端面の鉛直方向に凝縮水ガイド用の切込みを形成し、同切込みを介してフィン面に生じた凝縮水を速やかに下方側ドレンパン内に流下させることにより、可及的に水飛びの発生を防止できるようにした空気調和機用室内機等に適した熱交換器を提供することを目的とするものである。。
本願発明は、上記の目的を達成するために、次のような課題解決手段を備えて構成されている。
(1) 請求項1の発明
この発明の熱交換器は、伝熱管11,11・・・、12,12・・・と、該伝熱管11,11・・・、12,12・・・に対してクロスする状態で多数枚並設された伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・とからなる熱交換器であって、該熱交換器の上記伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の、当該熱交換器を水平方向に所定角以上傾けて設置した際に下側となる端面に、同傾斜状態において下方から上方に略鉛直方向に延びる凝縮水ガイド用の切込み16,16・・・、16b,16b・・・を形成したことを特徴としている。
このような構成によれば、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・表面に生じた凝縮水が下方から上方に向けて鉛直方向に延びる切込み16,16・・・、16b,16b・・・によってガイドされ、スムーズにフィン下端側に流れるようになり、フィン下端部を通して速やかにドレンパン内に導入されるようになる。
その結果、伝熱フィン途中のフィン面やスリット(又はルーバー)部分に滞留する結露水がなくなり、略確実に水飛び現象を防止することができる。
また、上記のように熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側に切込み16,16・・・、16b,16b・・・を設けると、同切込み16,16・・・、16b,16b・・・を延び側として当該熱交換器を外側に曲げることができるようになり、加工性が向上する。
したがって、同熱交換器を例えば空気調和機用室内機の本体ケーシングや送風通路の形状に合わせて伝熱面積を広くし、かつファンとの適切な位置関係を保つことが可能な形状に任意に曲成することができる。
(2) 請求項2の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1の発明の構成において、上側端面の下側端面の切込み16,16・・・、16b,16b・・・に対応する部分に、同じ傾斜状態において略鉛直方向に延びる他の切込み16a,16a・・・を形成したことを特徴としている。
このような構成によれば、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の上端側表面に生じた凝縮水が先ず上端側の切込み16a,16a・・・によりガイドされて、下端側鉛直方向に延びる切込み16,16・・・、16b,16b・・・部分にスムーズに導かれて、よりスムーズにフィン下端側に流れるようになり、その後、フィン下端部を通して速やかにドレンパン内に導入されるようになる。
その結果、伝熱フィン途中のフィン面やスリット(又はルーバー)部分に滞留する結露水の排出が速くなり、より確実に水飛び現象を防止することができるようになる。
また、このように、熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側の切込み16,16・・・、16b,16b・・・に加えて上端側端面にも切込み16a,16a・・・を設けると、上記下端側の切込み16,16・・・、16b,16b・・・を延び側とし、他方上端側の切込み16a,16a・・・を縮み側として当該熱交換器の全体を無理なく外側に曲げることができるようになり、より加工性が向上する。
したがって、後述するように、同熱交換器を例えば空気調和機用室内機の本体ケーシングや送風通路の形状、ファンの設置位置などに合わせて、可及的に広い伝熱面積を確保することができる円弧形状等に任意に曲成するのに最適となる。
(3) 請求項3の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1又は2の発明の構成において、熱交換器は、当該切込みを利用して所望の形状に曲げ加工されたものとなっていることを特徴としている。
このような構成によると、実際に適用される空気調和機用室内機の本体ケーシングや送風通路の形状、ファンの設置位置などに合った最適な形状、伝熱面積の熱交換器を実現することができる。
(4) 請求項4の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項2又は3の発明の構成において、上端側端面の切込み16a,16a・・・は、下端側端面の切込み16b,16b・・・よりも浅く形成されていることを特徴としている。
上記のように熱交換器の上下両端側に各々切込み16a,16a・・・,16b,16b・・・を設けるようにした場合、少なくとも上端側の切込み16a,16a・・・は、水ガイド作用を考慮しても曲げ加工に必要な最低限の深さがあれば足りるので、下端側の切込み16b,16b・・・よりも浅いもので十分である。
(5) 請求項5の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1,2,3又は4の発明の構成において、切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・は、V字形のものであることを特徴としている。
このような構成によれば、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・表面に生じた凝縮水が下方から上方に向けて鉛直方向に延びる下端側又は上端側、それら両方のV字形の切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・によってガイドされ、スムーズにフィン下端側に流れるようになり、フィン上端側から下端側を通して速やかにドレンパン内に導入されるようになる。
その結果、伝熱フィン途中のフィン面やスリット(又はルーバー)部分に滞留する結露水がなくなり、略確実に水飛び現象を防止することができる。
また、上記のように熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側、さらには上端側にV字形の切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・を設けると、同切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・を利用して当該熱交換器を、より自由に円弧状に曲げることができるようになり、さらに加工性が向上する。
したがって、同熱交換器を例えば空気調和機用室内機の本体ケーシングや送風通路の形状に合わせて伝熱面積を広くし、かつファンとの適切な位置関係を保つことが可能な円弧形状に一層容易に曲成することができるようになる。
(6) 請求項6の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1,2,3又は4の発明の構成において、切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・は、線状のものであることを特徴としている。
このような構成によれば、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・表面に生じた凝縮水が下方から上方に向けて鉛直方向に延びる下端側又は上端側、それら両方の線状の切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・によってガイドされ、スムーズにフィン下端側に流れるようになり、フィン上端側から下端側を通して速やかにドレンパン内に導入されるようになる。
その結果、伝熱フィン途中のフィン面やスリット(又はルーバー)部分に滞留する結露水がなくなり、略確実に水飛び現象を防止することができる。
また、上記のように熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側、さらには上端側に線状の切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・を設けると、同切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・を利用して当該熱交換器を自由に円弧状に曲げることができるようになり、より加工性が向上する。
したがって、同熱交換器を例えば空気調和機用室内機の本体ケーシングや送風通路の形状に合わせて伝熱面積を広くし、かつファンとの適切な位置関係を保つことが可能な円弧形状に容易に曲成することができるようになる。
(7) 請求項7の発明
この発明の熱交換器は、上記請求項1,2,3,4,5又は6の発明の構成において、当該熱交換器が空気調和機用室内機の熱交換器であり、その一部又は全部が同空気調和機用室内機の送風通路中において水平方向に所定角以上傾けた状態で設置されるものであることを特徴としている。
以上の各発明の構成の熱交換器によれば、当該熱交換器が空気調和機用室内機の熱交換器であり、その一部又は全部が同空気調和機用室内機の送風通路中において水平方向に所定角以上傾けた状態で設置され、同所定角以上傾斜した熱交換器伝熱フィン部分の下側端面の鉛直方向に凝縮水ガイド用のV字形又は線状等の切込みを有して、凝縮水がスムーズに排出される空気調和機用室内機が適切に実現される。
以上の結果、本願発明によると、水飛びが生じることなく、さらに熱交換器形状、設置の自由度が高い空気調和機用の室内機に適した熱交換器を簡単かつ低コストに提供することができるようになる。
(最良の実施の形態1)
図1および図2は、本願発明の熱交換器を採用した最良の実施の形態1に係る空気調和機用室内機および同室内機の熱交換器部分の構成を示している。この実施の形態では、例えば空気調和機用室内機として、単一の送風通路40、単一のクロスフローファン41、単一の空気熱交換器42、単一の空気吹出口49を備えたシングルフロー型の天井埋込式空気調和機が採用されている。
図1中、先ず符号50は、当該天井埋込式空気調和機1のカセット型の本体ケーシングである。該本体ケーシング50は、その吸気・吹出パネル(下面パネル部)44が天井3と略同一平面状に連続するようにして、天井3内に埋設されている。
そして、上記本体ケーシング50の上記吸気・吹出パネル44には、その左右方向一側部に長方形状の空気吸込口45が前後方向に延びて設けられ、さらに、その内側上方に熱交換器42が前後方向に延び、かつ、その左右幅方向の全体が一側部側から他側部側第1のドレンパン48方向に下降傾斜する状態で配設されている。
また、上記本体ケーシング50の吸気・吹出パネル44における上記上記空気吸込口45の他方側(図示左側)位置には、所定の幅の空気吹出口49が前後方向に延びて設けられている。
そして、それとともに上記本体ケーシング50内には上記空気吸込口45から上記空気吹出口49方向に到るスクロール構造の単一の送風通路40が形成されており、該送風通路40の上記熱交換器42の下流側背後(図示上部左側方)に位置してクロスフローファン41が設けられている。
そして、同クロスフローファン41が回転すると、図示の矢印のように、空気吸込口45から吸込まれた空気が空気熱交換器42を通って冷却(又は加温)された後にクロスフローファン41を貫流して空気吹出口49から吹き出される。
ところで、この実施の形態の場合、上記空気熱交換器42は、例えば図2のように構成されている。
すなわち空気熱交換器42は、例えば2列で、交互に位置をズラせて配設された伝熱管11,11・・・、12,12・・・と、該伝熱管11,11・・・(下流側)、12,12・・・(上流側)の各々に対して所定のピッチを保って多数枚嵌装並設された伝熱フィンA,A・・・(下流側)、B,B・・・(上流側)と、該伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の伝熱面上の各伝熱管11,11・・・、12,12・・・間の上下スペース領域において設けられた前後複数列のスリット(又はルーバー)よりなる切り起し片13,13・・・、14,14・・・と、これらの両端側に設けられた図示しない管板とから構成されている。
そして、同熱交換器42の上記伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の各伝熱面には、同熱交換器42(特に42a部分)を例えば図1の如く水平方向に近く所定角以上傾けて設置した際に鉛直になる方向に沿って、図示のように所定の幅だけ切起し片13,13・・・、14,14・・・のない(切起し片13,13・・・、14,14・・・の各々を上下に分割した)フラット面部15,15・・・、16,16・・・が設けられている。
そして、同フラット面部15,15・・・、16,16・・・には、当該所定角以上傾斜させた設置状態において略鉛直方向に延びる図示のような凝縮水ガイド用の幅の狭いV字形の切込み16,16・・・、16b,16b・・・が下部側伝熱フィンB,B・・・から、上部側の伝熱フィンA,A・・・の略中央に達する深さで形成されている。
このような構成によれば、伝熱フィン表面に生じた結露水が鉛直方向に延びる切起し片13,13・・・、14,14・・・のないフラット面15,15・・・、16,16・・・に集められた後に、上記V字形の切込み16,16・・・を介して図1のような傾斜設置状態において下部側となる(図2の右側の)伝熱フィンB,B・・・の下縁側にスムーズに流れるようになり、同伝熱フィンB,B・・・の下縁部を通して下方の所定角以上の熱交換器傾斜面部42aの幅方向の各部および所定角未満の小さな傾斜面部42bの下端部をカバーするように設けられた第1〜第3の各ドレンパン48a,48b,48c内に導入されるようになる。
なお、傾斜角の小さな上部側の傾斜面部42bでは、その全体が鉛直に近く立っているので、発生した前凝縮水は、前述の図8のラムダ型の熱交と同様に伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・部を介して略ストレートに第3のドレンパン48c内に流下する。
したがって、熱交換器42の全体に亘って上記伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・途中のフィン面やスリット(又はルーバー)等切起し片13,13・・・、14,14・・・部分に滞留する凝縮水がなくなり、略確実に水飛びおよび霧吹き現象を防止することができるようになる。
その結果、同実施形態の構成によると、水飛びおよび霧吹きの生じにくい快適性の高い空気調和機用室内機を低コストに実現することができる。
なお、上記第2,第3のドレンパン48b,48cは、第1のドレンパン48aと分離された形で、下方にくの字状に変形され、相互の間にスムーズに空気が流れる空気通路を形成しており、可及的に空気抵抗を小さくするように構成されている。
また、上記のように、熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側にV字形の切込み16,16・・・を設けると、同切込み16,16・・・を延び側として当該熱交換器42の全体を外側に曲げることができるようになり、より加工性が向上する。
したがって、同熱交換器を例えば図示のようなくの字状の場合だけでなく、空気調和機用室内機の本体ケーシングや送風通路の形状に合わせた伝熱面積の確保に有利な円弧形状に曲成することも可能となる。
以上の結果、同実施形態の構成によると、水飛びや霧吹きが生じにくくて快適性が高く、しかも熱交換器形状、設置の自由度が高い空気調和機用の室内機に適した空気熱交換器を簡単かつ低コストに提供することができるようになる。
なお、以上の説明および図示の形態における切り起し片13,13・・・、14,14・・・のスリット又はルーバーについては、もちろん各種の形態および個数、列数のものを採用することができる。
(変形例)
なお、以上の構成では、上記切込み16,16・・・の形成に際して、先ず前後各列の伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の各々に相互に連続する切り起し部13,13・・・、14,14・・・のないフラット面15,16、15,16・・・を形成し、その上で下端側から上方にV字形の切込み16,16・・・を形成するようにしたが、これは例えば図3に示すように、そのようなフラット面15,16、15,16・・・を全く形成することなく、例えば図9のような構成の切り起し部13,13・・・、14,14・・・を有する各伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・に対してダイレクトに切込み16,16・・・を形成することにより構成するようにしてもよいことは言うまでもない。
このような構成によっても、上述の場合と同様の作用効果(凝縮水の流下の促進と排出)を得ることができるのはもちろん、さらに加工自体が簡単で、コストが安価になる。
また、スリット(又はルーバー)13,13・・・、14,14・・・がそのまま残るので、伝熱性が低下しない。
なお、以上の場合には、熱交換器42全体の剛性を考慮して上下伝熱管11,11・・・、12,12・・・間の1つ置きに切込み16,16・・・を形成するようにしたが、もちろん、これは1つ置きでなく、各伝熱管11,11・・・、12,12・・・の間に各々切込み16,16・・・を形成するようにしてもよいことは言うまでもない。
(最良の実施の形態2)
次に図4および図5は、本願発明の熱交換器を採用して構成した最良の実施の形態2に係る空気調和機用室内機および同室内機の熱交換器の構成を示している。
この実施の形態では、上記同様の熱交換器42の構造を採用したシングルフロータイプの空気調和機用室内機において、同熱交換器42の伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端部側のV字形の切込み16b,16b・・・に対応する上端側位置にも所定の深さのV字形の切込み16a,16a・・・を形成したことを特徴とするものである。
このような構成によれば、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の上端側表面に生じた凝縮水が先ず上端側のV字形の切込み16a,16a・・・によりガイドされて、下端側鉛直方向に延びるV字形の切込み16b,16b・・・部分にスムーズに導かれて、よりスムーズにフィン下端側に流れるようになり、その後、フィン下端部を通して速やかにドレンパン内に導入されるようになる。
その結果、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・途中のフィン面やスリット(又はルーバー)13,13・・・、14,14・・・部分に滞留しようとする結露水の排出が速くなり、より確実に水飛び現象を防止することができるようになる。
また、このように、熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側のV字形の切込み16b,16b・・・に加えて上端側にもV字形の切込み16a,16a・・・を設けると、上記下端側のV字形の切込み16,16・・・、16b,16b・・・を延び側とし、上端側のV字形の切込み16a,16a・・・を縮み側として当該熱交換器42の全体の全体を無理なく外側に曲げることができるようになり、より加工性が向上する。
したがって、図4のように、同熱交換器42を例えば空気調和機用室内機1の本体ケーシング50や送風通路40の形状、クロスフローファン41の設置位置等に合わせて、可及的に伝熱面積が広い最適な円弧形状等に任意に曲成することができる。
この場合、上記上端側の切込み16a,16a・・・の深さは、上述した下端側の切込み16b,16b・・・の深さよりも遥かに浅いものとなっている。
上記のように熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の上下両端側に各々V字形の切込み16a,16a・・・,16b,16b・・・を設けるようにした場合、少なくとも上端側のV字形の切込み16a,16a・・・は、水ガイド作用を考慮しても曲げ加工に必要な最低限の深さがあれば足りるので、下端側のV字形の切込み16b,16b・・・よりも浅いもので十分である。
なお、以上の場合には、熱交換器42全体の剛性を考慮して上下伝熱管11,11・・・、12,12・・・間の1つ置きに切込み16a,16a・・・、16b,16b・・・を形成するようにしたが、もちろん、これは1つ置きでなく、各伝熱管11,11・・・、12,12・・・の間に各々切込み16a,16a・・・、16b,16b・・・を形成するようにしてもよいことは言うまでもない。
(最良の実施の形態3)
次に図6および図7は、本願発明の熱交換器を採用して構成した最良の実施の形態3に係る空気調和機用室内機および同室内機の熱交換器の構成を示している。
この実施の形態では、上記最良の実施の形態1と同様の熱交換器42の構造を採用したシングルフロータイプの空気調和機用室内機において、同熱交換器42の伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端部側の切込みを線状の切込み(単に切断しただけの切断線状態の切込み)17,17・・・としたことを特徴とするものである。
このような構成によれば、伝熱フィン表面に生じた結露水が鉛直方向に延びる上記線状の切込み17,17・・・を介して図6のような傾斜角の大きい設置状態において下部側となる(図7の右側の)伝熱フィンB,B・・・の下縁側にスムーズに流れるようになり、同伝熱フィンB,B・・・の下縁部を通して下方の熱交換器傾斜面部42aの幅方向の各部をカバーするように設けられた第1〜第3の各ドレンパン48a,48b,48c内に導入されるようになる。
その結果、上記伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・途中のフィン面やスリット(又はルーバー)等切起し片13,13・・・、14,14・・・部分に滞留する凝縮水がなくなり、略確実に水飛びおよび霧吹き現象を防止することができるようになる。
また、上記のように、熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側に同線状形の切込み17,17・・・を設けると、やはり同切込み17,17・・・を延び側として当該熱交換器42の全体を外側に曲げることができるようになり、より加工性が向上する。
したがって、同熱交換器を例えば図示のようなくの字状の場合だけでなく、空気調和機用室内機の本体ケーシングや送風通路の形状に合わせた伝熱面積の確保に有利な円弧形状に曲成することも可能となる。
その結果、同実施形態の構成によると、水飛びや霧吹きが生じにくくて快適性が高く、しかも熱交換器形状、設置の自由度が高い空気調和機用の室内機に適した空気熱交換器を簡単かつ低コストに提供することができるようになる。
なお、以上の説明および図示の形態における切り起し片13,13・・・、14,14・・・のスリット又はルーバーについては、もちろん各種の形態および個数、列数のものを採用することができる。
(変形例)
なお、以上の実施の形態においても、上記最良の実施の形態2の場合と同様に、上記熱交換器42の伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端部側の線状の切込み17,17・・・に対応する上端側位置にも所定の深さの線状(又は好ましくはV字形)の切込みを形成してもよい。
このような構成によれば、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の上端側表面に生じた凝縮水が先ず上端側の線状(又はV字形)の切込みによりガイドされて、下端側鉛直方向に延びる線状の切込み17,17・・・部分にスムーズに導かれて、よりスムーズにフィン下端側に流れるようになり、その後、フィン下端部を通して速やかにドレンパン48a〜48c内に導入されるようになる。
その結果、伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・途中のフィン面やスリット(又はルーバー)13,13・・・、14,14・・・部分に滞留しようとする結露水の排出が速くなり、より確実に水飛び現象を防止することができるようになる。
また、このように、熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の下端側の線状の切込み17,17・・・に加えて上端側にも線状(又はV字形)の切込みを設けると、上記下端側の線状の切込み17,17・・・を延び側とし、上端側の線状(又はV字形)の切込み17,17・・・を縮み側として当該熱交換器42の全体の全体を無理なく外側に曲げることができるようになり、より加工性が向上する。
したがって、前述の図4のように、同熱交換器42を例えば空気調和機用室内機1の本体ケーシング50や送風通路40の形状、クロスフローファン41の設置位置等に合わせて、可及的に伝熱面積が広い最適な円弧形状等に任意に曲成することができる。
この場合、上記上端側の切込みの深さは、上述した下端側の切込み17,17・・・の深さよりも遥かに浅いもので足りる。
上記のように熱交換器伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の上下両端側に各々切込みを設けるようにした場合、少なくとも上端側の切込みは、水ガイド作用を考慮しても曲げ加工に必要な最低限の深さがあれば足りるので、下端側の切込み17,17・・・よりも浅いもので十分である。
なお、この場合にも、熱交換器42全体の剛性を考慮して上下伝熱管11,11・・・、12,12・・・間の1つ置きに切込みを形成するようにしてもよいし、1つ置きでなく、上記図6および図7に示す如く各伝熱管11,11・・・、12,12・・・の間に形成してもよい。
本願発明の最良の実施の形態1に係る空気熱交換器を採用して構成した空気調和機用室内機の構成を示す断面図である。 同空気熱交換器の要部の構成を示す一部切欠正面図である。 同実施の形態の変形例に係る空気熱交換器の要部の構成を示す一部切欠正面図である。 本願発明の最良の実施の形態2に係る空気熱交換器を採用して構成した空気調和機用室内機の構成を示す断面図である。 同空気熱交換器の要部の構成を示す一部切欠断面図である。 本願発明の最良の実施の形態3に係る空気熱交換器を採用して構成した空気調和機用室内機の構成を示す断面図である。 同空気熱交換器の要部の構成を示す一部切欠断面図である。 第1の従来例に係る空気熱交換器を採用して構成した空気調和機の構成を示す断面図である。 同空気熱交換器の要部の構成を示す一部切欠断面図である。 第2の従来例に係る空気熱交換器を採用して構成した空気調和機の構成を示す断面図である。
符号の説明
1は空気調和機、3は天井、11,12は伝熱管、13,14はスリット(又はルーバー)等の切り起し片、16はV字形の切込み部、16aはV字形の第1の切込み部、16bはV字形の第2の切込み部、40は送風通路、42aは熱交換器42の所定角以上の傾斜部(下部側)、44は天井パネル、45は空気吸込口、49は空気吹出口、48a〜48cは第1〜第3のドレンパンである。

Claims (7)

  1. 伝熱管11,11・・・、12,12・・・と、該伝熱管11,11・・・、12,12・・・に対してクロスする状態で多数枚並設された伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・とからなる熱交換器であって、該熱交換器の上記伝熱フィンA,A・・・、B,B・・・の、当該熱交換器を水平方向に所定角以上傾けて設置した際に下側となる端面に、同傾斜状態において下方から上方に略鉛直方向に延びる凝縮水ガイド用の切込み16,16・・・、16b,16b・・・を形成したことを特徴とする熱交換器。
  2. 上側端面の下側端面の切込み16,16・・・、16b,16b・・・に対応する部分に、同じ傾斜状態において略鉛直方向に延びる他の切込み16a,16a・・・を形成したことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。
  3. 熱交換器は、当該切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・を利用して所望の形状に曲げ加工されたものとなっていることを特徴とする請求項1又は2記載の熱交換器。
  4. 上端側端面の切込み16a,16a・・・は、下端側端面の切込み16b,16b・・・よりも浅く形成されていることを特徴とする請求項2又は3記載の熱交換器。
  5. 切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・は、V字形のものであることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の熱交換器。
  6. 切込み16,16・・・、16b,16b・・・、16a,16a・・・は、線状のものであることを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の熱交換器。
  7. 当該熱交換器が空気調和機用室内機の熱交換器であり、その一部又は全部が同空気調和機用室内機の送風通路中において水平方向に所定角以上傾けた状態で設置されるものであることを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の熱交換器。
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