JP2008196898A - プラズモン共鳴構造体及びその制御方法 - Google Patents

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文経 楠
Kosuke Moriwaki
耕介 森脇
Kazuo Sato
和郎 佐藤
Hiroteru Fukuda
宏輝 福田
Takashi Yotsuya
任 四谷
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Abstract

【課題】プラズモン共鳴の制御を容易に行うことができるプラズモン共鳴構造体、及びその制御方法を提供する。
【解決手段】光が照射されることによってプラズモン共鳴が生じる金属材料により少なくとも外表面部31が形成された複数の金属微細突部3を基板2上に周期的に配置したプラズモン共鳴構造体1であって、各金属微細突部3は、基板2から離間するに従い、先細となるように形成されており、各金属微細突部3間は、前記金属材料により形成された平坦な露出面41を有する平坦部4により接続されているプラズモン共鳴構造体1。
【選択図】図2

Description

本発明は、プラズモン共鳴構造体及びその制御方法に関する。
従来、生化学や医療検査等の分野において被分析物の分析方法として、表面プラズモン共鳴を利用した分析方法が知られている。表面プラズモン共鳴とは、金属表面に光が入射した場合に金属表面の自由電子の粗密波(表面プラズモン波)が入射光により生成されたエバネッセント波に共鳴して励起される現象である。
このようなプラズモン共鳴を発生するプラズモン共鳴構造体は、光が照射されることによってプラズモン共鳴が生じる金や銀などの金属材料により形成した金属微細突部を基板上に配置することにより構成されている。(例えば特許文献1等参照)。
特開2005−144569号公報
しかしながら、従来のプラズモン共鳴構造体においては、金属微細突部の表面で発生するプラズモン共鳴の発生位置をコントロールすることが難しいという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、プラズモン共鳴の制御を容易に行うことができるプラズモン共鳴構造体、及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、光が照射されることによってプラズモン共鳴が生じる金属材料により少なくとも外表面部が形成された複数の金属微細突部を基板上に周期的に配置したプラズモン共鳴構造体であって、前記各金属微細突部は、前記基板から離間するに従い、先細となるように形成されており、前記各金属微細突部間は、前記金属材料により形成された平坦な露出面を有する平坦部により接続されているプラズモン共鳴構造体により達成される。
また、このプラズモン共鳴構造体において、複数の前記金属微細突部は、平面視において六方格子状に配置されていることが好ましい。
また、本発明の上記目的は、上記プラズモン共鳴構造体において、隣接する前記各金属微細突部間の距離を変更することにより、プラズモン共鳴を制御するプラズモン共鳴制御方法により達成される。
本発明によれば、プラズモン共鳴の制御を容易に行うことができるプラズモン共鳴構造体、及びその制御方法を提供することができる。
以下、本発明に係るプラズモン共鳴構造体について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプラズモン共鳴構造体1の概略構成平面図であり、図2は図1におけるA−A断面を示す概略構成断面図である。なお、各図面は、構成の理解を容易にするため、実寸比ではなく部分的に拡大又は縮小されている。また、図1においては複数の金属微細突部3の一部を省略して示している。
図1及び図2に示すように、プラズモン共鳴構造体1は、基板2と、当該基板2の一方面2a上に所定間隔をあけて周期的に配置される複数の金属微細突部3とを備えている。複数の金属微細突部3は、平面視において、六方格子状となるように基板2上に配置されており、各金属微細突部3は、基板2から離間するに従い、先細となるように形成されている。各金属微細突部3は、略同一の大きさとなるように形成されている。このような金属微細突部3の形状としては、円錐状、四角錘状、八角錘状等の錐体形状を例示することができる。本実施形態においては、各金属微細突部3を円錐状に形成している。また、各金属微細突部3の外表面部31は、光が照射されることによってプラズモン共鳴が生じる金属材料により形成されており、各金属微細突部3間は、金属微細突部3の外表面部31を構成する金属材料により形成された平坦な露出面41を有する平坦部4により接続されている。
このようなプラズモン共鳴構造体1は、例えば、以下のようにして作製することができる。まず、熱可塑性樹脂や光硬化樹脂を用いて、ナノインプリント法により、一方面2aに微細な突出体21が所定の間隔及び配置で複数形成された基板2を形成する。次に、この基板2の一方面2aに、光が照射されることによってプラズモン共鳴が生じる金属材料を積層することにより金属膜を形成することにより作製できる。或いは、二酸化ケイ素(SiO)やシリコン等の無機材料を用いて、ドライエッチング法により一方面2aに微細な突出体21が複数形成された基板2を形成し、この基板2に光が照射されることによってプラズモン共鳴が生じる金属材料を積層することにより金属膜を形成してプラズモン共鳴構造体1を作製することもできる。なお、プラズモン共鳴が生じる金属材料としては、金、銀、アルミニウム等を例示することができる。また、金属膜の積層方法は、基板2と金属膜とが充分に強く結合できる方法ならばその方法は特に限定されない。代表的には、蒸着、スパッタリング、メッキ等を例示することができる。なお、平坦部4における金属膜の厚みt1(図中のz軸方向における厚み)及び金属微細突部3における金属膜の厚みt2(図中のz軸方向における厚み)は、少なくとも光の一部を反射させる程度の厚みであればよい。
このように構成されたプラズモン共鳴構造体1によれば、各金属微細突部3間の間隔を変更することにより、金属微細突部3の表面に発生するプラズモン共鳴の発生位置や、その電界強度を容易に制御して変更することができる。例えば、各金属微細突部3の先端部3aにプラズモン共鳴が発生するように制御することや、各金属微細突部3と平坦部4との接続部近傍(根元部3b)にプラズモン共鳴を発生させるようにすることが可能になる。
また、複数の金属微細突部3を六方格子状に配置している本実施形態においては、照射される入射光の偏光に依存しないプラズモン共鳴を得ることが可能になる。
このような本発明の効果を、数値シミュレーション結果に基づいて詳細に説明する。数値シミュレーションは、電磁界の微分方程式を差分方程式に近似し、数値解を得る有限差分時間領域法(Finite Difference Time Domain:FDTD法)に基づいたものである。本シミュレーションにおいては、図3(a)の平面図及び(b)の概略構成断面図に示すように、円錐形状の金属微細突部3を平面視において六方格子状に基板2上に配置したプラズモン共鳴構造体1を解析モデルとし、プラズモン共鳴構造体1の上部に配置された光源から波長575nmの光をプラズモン共鳴構造体1に対して垂直に照射した際の電界強度及び電界強度分布を計算した。基板2及び突出体21の材質を二酸化ケイ素(SiO)とし、金属膜の材質を金(Au)としている。また、二酸化ケイ素の屈折率を1.46、金の屈折率を0.288+2.91×i(iは虚数単位である)、光源からプラズモン共鳴構造体1の間には水が介在しているものとし、この水の屈折率を1.33として計算を行った。金属微細突部3の最大径(円錐形状における底面の直径に相当)を240nmとしている。また、金属微細突部3は完全な円錐ではなく、頂点部の形状を直径130nmの半球状となるように構成している。平坦部4および金属微細突部3における金属膜の膜厚(t1、t2)は共に146nmである。なお、金属膜の膜厚(t1、t2)は、図中のz軸方向における厚みとして定義している。円錐形状の金属微細突部3の母線と平坦部4の露出面41とのなす角θは、110°に設定している。
このような解析モデルにおいて、互いに隣接する金属微細突部3の中心同士の距離Lxをパラメータとし、このLxを変化させた場合、つまり、隣接する金属微細突部3間の間隔を変化させた場合におけるプラズモン共鳴の電界強度及び電界強度分布を算出した。数値シミュレーション結果を図4及び図5に示す。
図4(a)は、図3(a)において示されるx軸方向の偏光成分を有する光(X偏光の光)をプラズモン共鳴構造体1に照射したときのシミュレーション結果であり、金属微細突部3の表面に発生する電界強度と、金属微細突部3の高さ方向の距離(図3(b)において示される平坦部4の露出面41からのz軸方向の距離)との関係を示している。また、隣接する金属微細突部3の中心同士の距離Lxを250nm、350nm、475nm、550nmと変化させた場合の各電界強度分布を重ねて表示している。図4(b)は、図3(a)において示されるy軸方向の偏光成分を有する光(Y偏光の光;X偏光の光の偏光方向と直交する偏光の光)をプラズモン共鳴構造体1に照射したときのシミュレーション結果である。
図5は、パラメータLxを250nmから600nmまで変化させた場合における、各Lxでの電界強度の最大値とパラメータLxとの関係を示すグラフである。グラフ中において、プラズモン共鳴構造体1にX偏光の光及びY偏光の光を照射した場合の2ケースを重ねて表示している。なお、図4及び図5においては、金属微細突部3の表面から10nm離れた領域での電界強度の値を示している。
図4(a)(b)から明らかなように、パラメータLxが変化するに伴い、金属微細突部3において発生するプラズモン共鳴の発生位置(電界強度のピーク発生位置)が変化していることが分かる。X偏光の光を照射した場合の図4(a)のシミュレーション結果を用いて具体的に説明すると、パラメータLxが250nmの場合、電界強度のピークは、金属微細突部3の根元部3b付近で発生している。パラメータLxが350nmの場合には、電界強度のピーク発生位置が金属微細突部3の先端部3a側に移動していることが分かる(z軸方向の距離が60nm近傍においてピークが発生)。また、パラメータLxを更に大きくし、Lxが475nmの場合には、電界強度のピーク発生位置が、金属微細突部3の先端部3aにおいて発生している(z軸方向の距離が180nm近傍においてピークが発生)。そして、更にパラメータLxを大きくし、Lxを550nmとした場合には、電界強度のピーク位置が、金属微細突部3の先端部3a及び根元部3bの2箇所においてに発生している(z軸方向の距離が50nm近傍、及び、180nm近傍においてピークが発生)。
また、Y偏光の光を照射した場合の図4(b)のシミュレーション結果においても同様に、パラメータLxが変化するに従い、電界強度のピーク発生位置が変化している。
以上より、本実施形態に係るプラズモン共鳴構造体1によれば、各金属微細突部3間の間隔を変更することにより、金属微細突部3の表面に発生するプラズモン共鳴の発生位置や、その電界強度を容易に変更できることが分かる。
また、図4(a)及び(b)から分かるように、パラメータLxを350nm、475nm、550nmと変化させた場合のそれぞれにおいて、X偏光の光をプラズモン共鳴構造体1に照射した場合に金属微細突部3で発生する電界強度分布と、Y偏光の光を照射した場合において発生する電界強度分布とは、略同じ分布となっていることが分かる。また、図5から、パラメータLxが300nm以上の場合、X偏光の光を入射した場合の電界強度の最大値と、Y偏光の光を入射した場合の電界強度の最大値とは、略同一の値を示していることがわかる。つまり、本実施形態に係るプラズモン共鳴構造体1は、各金属微細突部3間の距離を変更することにより、金属微細突部3の表面において発生するプラズモン共鳴の発生位置およびその強度を制御できると共に、照射される入射光の偏光方向に依存しないプラズモン共鳴を発生させることができることがわかる。
以上、本発明に係るプラズモン共鳴構造体1の一実施形態について説明したが、本発明の具体的な構成は上記実施形態に限定されない。例えば、本実施形態においては、金属微細突部3を平面視において、六方格子状に基板2上に配置する構成を採用しているが、図6に示すように、正方格子状に配置する構成を採用してもよい。このような配置であっても、各金属微細突部3間の距離を変更することによりプラズモン共鳴が発生する位置の制御や電界強度の制御が可能である。この点について、上述したFDTD法を用いた数値シミュレーション結果に基づいて詳細に説明する。数値シミュレーションにおける解析モデルは、正方格子状に複数の金属微細突部3を配置した点以外は、上述した六方格子状に金属微細突部3を配置した場合の解析モデルと同一である。シミュレーション結果を図7に示す。
図7は、図6において示されるx軸方向の偏光成分を有する光(X偏光の光)をプラズモン共鳴構造体1に照射したときのシミュレーション結果であり、金属微細突部3において発生する電界強度と、金属微細突部3の高さ方向の距離(図3(b)において示される平坦部4の露出面41からのz軸方向の距離に相当)との関係を示している。また、隣接する金属微細突部3の中心同士の距離Lxを250nm、350nm、420nm、550nmと変化させた場合の各電界強度分布を重ねて表示している。また、図7においては、金属微細突部3の表面から10nm離れた領域での電界強度の値を示している。なお、正方格子状に複数の金属微細突部3を配置した場合、図6において示されるx軸方向に沿って配置される金属微細突部3の周期と、y軸方向に沿って配置される金属微細突部3の周期とが同一であるため、y軸方向の偏光成分を有する光(Y偏光の光)をプラズモン共鳴構造体1に照射した場合の数値シミュレーション結果は、X偏光の光を照射した場合の結果と同一になる。したがって、Y偏光の光を照射した場合の数値シミュレーション結果については省略する。
この図7より明らかなように、複数の金属微細突部3を正方格子状に配置した場合であっても、パラメータLxが変化するに伴い、金属微細突部3の表面において発生するプラズモン共鳴の発生位置(電界強度のピーク発生位置)が変化することが分かる。また、電界強度の最大値もパラメータLxの値によって変化していることが分かる。
また、本実施形態において、所定間隔をあけて配置される複数の突出体21が形成されている基板2上に均一な厚みの金属膜を形成するようにしてプラズモン共鳴構造体を構成してもよく、或いは、突出体21上に積層される金属膜の膜厚t2と、平坦部4を形成する金属膜の膜厚t1とを異ならせるようにしてもよい。
また、本実施形態においては、一方面2aに突出体21が形成された基板2に、光が照射されることによりプラズモン共鳴を生じる金属材料を積層することによりプラズモン共鳴構造体1を構成しているが、このような構成に特に限定されず、例えば、プラズモン共鳴を生じ得る金属材料のみによって、プラズモン共鳴構造体1を形成してもよく、また、熱可塑性樹脂や光硬化樹脂、或いは二酸化ケイ素等の材料かなる平板状の基板2の一方面2aに、プラズモン共鳴を生じ得る金属材料のみにより複数の金属微細突部3および平坦部4を形成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るプラズモン共鳴構造体を示す概略構成平面図である。 図1におけるA−A断面を示す概略構成断面図である。 数値シミュレーションに用いる解析モデルを説明するための説明図であり、(a)は解析モデルの平面図、(b)は概略構成断面図である。 数値シミュレーション結果を示すグラフであり、(a)(b)は、それぞれ、図3(a)におけるx軸方向の偏光成分を有する光を照射した場合、y軸方向の偏光成分を有する光を照射した場合において金属微細突部に発生する電界強度と、金属微細突部の高さ方向の距離との関係を示す数値シミュレーション結果である。 電界強度の最大値と、各金属微細突部間の距離との関係を示す数値シミュレーション結果である。 図1に示すプラズモン共鳴構造体の変形例を示す概略構成断面図である。 金属微細突部を正方格子状に配置した場合における数値シミュレーション結果であり、x軸方向の偏光成分を有する光を照射した場合において金属微細突部に発生する電界強度と、金属微細突部の高さ方向の距離との関係を示す数値シミュレーション結果である。
符号の説明
1 プラズモン共鳴構造体
2 基板
21 突出体
3 金属微細突部
31 外表面部
4 平坦部
41 露出面

Claims (3)

  1. 光が照射されることによってプラズモン共鳴が生じる金属材料により少なくとも外表面部が形成された複数の金属微細突部を基板上に周期的に配置したプラズモン共鳴構造体であって、
    前記各金属微細突部は、前記基板から離間するに従い、先細となるように形成されており、
    前記各金属微細突部間は、前記金属材料により形成された平坦な露出面を有する平坦部により接続されているプラズモン共鳴構造体。
  2. 複数の前記金属微細突部は、平面視において六方格子状に配置されている請求項1に記載のプラズモン共鳴構造体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のプラズモン共鳴構造体のプラズモン共鳴を制御するプラズモン共鳴制御方法であって、
    隣接する前記各金属微細突部間の距離を変更することにより、プラズモン共鳴を制御するプラズモン共鳴制御方法。
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