JP2008193113A - 光源とその製造方法、照明装置、表示装置及び交通信号機 - Google Patents

光源とその製造方法、照明装置、表示装置及び交通信号機 Download PDF

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Abstract

【課題】 反射凹部を有するホーロー基板を効率よく低コストで作製できる反射凹部付きのホーロー基板からなる発光素子実装用基板に発光素子を実装してなる光源、該光源を備えた照明装置、表示装置及び交通信号機の提供。
【解決手段】 コア金属と、該コア金属の表面を被覆するホーロー層と、該ホーロー層の表面に形成された電極パターンとからなる発光素子実装用基板と、該発光素子実装用基板に実装された発光素子と、該発光素子を被覆する封止樹脂とからなる光源であって、前記発光素子は、前記コア金属に凹部を形成することによって設けられた発光素子実装用基板の反射凹部に実装されてなり、前記反射凹部の周りには、コア金属プレス加工時に発生する応力を緩和するとともに、前記反射凹部に実装した発光素子を封止樹脂で封止する際に該封止樹脂の流出を防止するための溝が形成されたことを特徴とする光源。
【選択図】 図3

Description

本発明は、発光ダイオード(以下、LEDと記す。)などの発光素子を実装するための発光素子実装用基板に実装してなる光源とその製造方法、該光源を備えた照明装置、表示装置、交通信号機に関する。
発光素子は、外力や湿気などの外部環境からの保護のため、通常は基板に実装し、さらに透明な樹脂で発光素子を封止してパッケージ化される。さらに、発光素子から発する光を集光、拡散などの制御を行うため、封止樹脂の上部にレンズ形状の突起を形成する場合もある。このようなレンズ形状を作製するには、例えば、硬化前の樹脂を表面張力により盛り上げて、その形状を保ったまま加熱硬化又は紫外線硬化させることにより、封止樹脂の上部をレンズ形状に仕上げることができる(例えば、特許文献1参照。)。
このようなレンズ形状の製造方法において、盛り上げる樹脂の盛り上げ量は、基板と樹脂の濡れ性に大きく影響を受ける。例えば、基板の表面状態のばらつきなどにより、封止樹脂の塗布量が多過ぎた場合や基板表面の濡れ性が良好であった場合、基板上面で硬化前の樹脂が流出してしまい、これを除去するのに手間がかかり、場合によっては流出した樹脂が基板側面などに設けられた電極を覆ってしまい、基板を半田で固定しようとした場合に電極に付着した樹脂が電気絶縁膜となって導通不良を招いてしまう問題がある。
近年、LEDは照明用途、交通信号機などへの適用が進められ、さらなる発光強度の向上が要求されている。印加する電流量を増大させることにより、LEDの発光強度を高めることができるが、この場合、同時に発光素子は発熱を伴うため、効率的に放熱する必要がある。放熱が十分でない場合、発光素子は点灯中に高温となるため、発光効率が低下してしまい、目標とする発光強度が得られなくなる。また、長期的に使用する場合、LEDの信頼性が低下し、不点灯などの不具合が発生する可能性が高くなる。
さらに、発光素子から発する光を効率的に前方に放射するためには、図4に示すような反射凹部を設けることが望ましい。図4に示す発光素子のパッケージ構造では、すり鉢状の反射凹部2を有し、一部が該反射凹部2内に延設された電極3が設けられているパッケージ1を用い、このパッケージ1の反射凹部2内の一方の電極3上にLEDなどの発光素子4を実装し、また発光素子4と他方の電極3とを金線5によって電気的に接続し、さらに反射凹部2内に封止樹脂6を上部が盛り上がるように充填、硬化させてレンズ形状を形成した構成になっている。このパッケージ構造の光源は、電極3間に通電することで発光素子4を点灯し、発光素子4から発する光の一部は直接出射され、他部は反射凹部4で反射されて出射されるので、発光素子4から発した光を効率よくパッケージ前方に出射できるようになっている。
特開平9−153646号公報
放熱性の良好な基板として、例えば、図5に示すようなホーロー基板9が考えられる。このホーロー基板9は、すり鉢状の反射凹部11が形成されたコア金属7の表面をガラス等からなる薄いホーロー層8で被覆して構成されている。ホーロー層8上には、一部が該反射凹部11内に延設された電極3が設けられている。。
図5に示すような反射凹部11を持つホーロー基板9は、そのコア金属7を反射凹部11の形状となるように加工する必要がある。この加工方法としては、ドリルによる加工、金属プレスによる絞り加工などが挙げられるが、生産性、加工コストに観点から、プレス加工を用いることが望ましい。
しかしながら、金属プレスによる絞り加工を行う場合、コア金属の形状に特に考慮しなかった場合、金属プレスによる押し圧により、基板全体が反ったり、局部的に金属の逃げが発生して膨らみや突起が生じてしまい、これらの修正のために後加工が必要となり、生産効率が悪化する問題があった。図6は、コア金属の絞り加工において生じ易い、膨れや突起を例示する図であり、図6(a)が作製しようとするコア金属7の断面図、(b)は反射凹部11の裏面側に膨れ12が発生した場合を示す断面図、(c)は反射凹部11の周縁が盛り上がって突起13を生じた場合を示す断面図である。これらの膨れ12や突起13を生じ、研削加工などによって修正するには、多くの手間と時間を要する。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、反射凹部を有するホーロー基板を効率よく低コストで作製できる反射凹部付きのホーロー基板からなる発光素子実装基板に発光素子を実装してなる光源、該光源を備えた照明装置、表示装置及び交通信号機の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、コア金属と、該コア金属の表面を被覆するホーロー層と、該ホーロー層の表面に形成された電極パターンとからなる発光素子実装用基板と、該発光素子実装用基板に実装された発光素子と、該発光素子を被覆する封止樹脂とからなる光源であって、
前記発光素子は、前記コア金属に凹部を形成することによって設けられた発光素子実装用基板の反射凹部に実装されてなり、
前記反射凹部の周りには、コア金属プレス加工時に発生する応力を緩和するとともに、前記反射凹部に実装した発光素子を封止樹脂で封止する際に該封止樹脂の流出を防止するための溝が形成されたことを特徴とする光源を提供する。
本発明の光源において、前記反射凹部が円形をなし、前記溝が反射凹部の外周に同心円状に設けられていることが好ましい。
本発明の光源において、前記封止樹脂の上部がレンズ形状に突出していることが好ましい。
また本発明は、コア金属を用意し、該コア金属の反射凹部を形成する予定位置の外周に、ドリル加工により、コア金属プレス加工時に発生する応力を緩和するとともに、前記反射凹部に実装した発光素子を封止樹脂で封止する際に該封止樹脂の流出を防止するための溝を形成し、
次いで、該コア金属にプレス加工を施して反射凹部を形成し、
次いで、該コア基板の表面にホーロー層を形成してホーロー基板を作製し、
次いで、該ホーロー基板の表面に電極パターンを形成して発光素子実装用基板を作製し、
次いで、該発光素子実装用基板の反射凹部に発光素子を実装し、
次いで、反射凹部内に実装された発光素子を樹脂で封止し、前述した本発明に係る光源を得ることを特徴とする光源の製造方法を提供する。
また本発明は、前述した本発明に係る光源を有していることを特徴とする照明装置を提供する。
また本発明は、前述した本発明に係る光源を有していることを特徴とする表示装置を提供する。
また本発明は、前述した本発明に係る光源を有していることを特徴とする交通信号機を提供する。
本発明の光源は、発光素子を実装する反射凹部の周りに溝を形成したホーロー基板を用いているので、金属プレスによる絞り加工でコア金属を作製した場合、コア金属が反ったり、変形することなく反射凹部を形成することができ、変形等を修正するための後加工を行う必要がなくなり、効率よく安価に基板を作製することができる。
また、反射凹部の周りに溝を形成したので、封止樹脂を多量に塗布してしまった場合でも、基板の外側まで樹脂が流出せず、流出した樹脂によって電極表面に電気絶縁膜が形成される不具合を防ぐことができる。
また、コアが金属であるホーロー基板に発光素子を実装する構造としたので、放熱性が良好となり、多数の発光素子を実装した場合、発光素子1個あたりに通電する電力量を増やした場合でも、温度上昇による発光効率の低下を抑制でき、発光強度を期待通りに向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1〜図3は、本発明の一実施形態を示す図であり、図1は、本発明の光源に用いられるコア金属21の一例を示し、図1(a)はコア金属21の側面図、(b)は平面図である。図2は、本発明の光源に用いられる発光素子実装用基板20の一例を示す断面図である。また図3は、図2に示す発光素子実装用基板20に発光素子29を実装して構成された本発明の光源28の一例を示す断面図である。
本発明の光源に用いられる発光素子実装用基板20は、一方の面側に発光素子29の実装位置となる反射凹部23と、その周囲に溝24が設けられた図1に示すコア金属21の表面に、ホーロー層22を被覆してなるホーロー基板を主体とし、このホーロー基板の一方の面側に、一部が反射凹部23に延設されている一対の電極27を設けた構成になっている。
この発光素子実装用基板20に形成された反射凹部23は、すり鉢状をなしており、発光素子29が実装される平坦な底面25と、その周縁のテーパ面26とを有している。
また、反射凹部23の周囲に設けられた溝24は、本例示にあっては反射凹部23の外周に同心円状に設けられている。
コア金属21の材質は、熱伝導率がよく、ホーロー層22を強固に焼き付けることができる金属材料が好ましく、例えば、低炭素鋼板などが望ましい。
また、ホーロー層22の材質は、コア金属21の表面に薄く焼き付けることができ、十分な電気絶縁性が得られる材料が好ましく、例えば、ガラスなどが望ましい。
図3に示す光源28は、前述した発光素子実装用基板20を用い、その反射凹部23の底面25上に延設された一方の電極27の上にダイボンドなどによって発光素子29を実装し、発光素子29と他方の電極27とを金線30で接続し、さらに上部が盛り上がった状態で反射凹部23内を封止樹脂31で封止した構成になっている。
発光素子29は、窒化化合物半導体のような青色発光素子、緑色発光素子でもよく、GaPで代表されるような赤色、赤外発光素子でもよい。また、窒化化合物半導体のような青色発光素子を実装し、封止樹脂31中に、例えばセリウムを賦活したイットリウム・アルミニウム・ガーネット蛍光体のような青色励起の黄色発光蛍光体を分散させて、白色LEDとしてもよい。
次に、本発明の光源の製造方法の一例を説明する。
まず、コア金属21とする金属板に、反射凹部23の形成位置の周りに溝24を形成する。この溝24は、ドリル加工により形成する。
次に、前記金属板に、金属プレスによる絞り加工を施し、反射凹部23を形成して図1に示す形状のコア金属21を作製する。
反射凹部23形成位置の外周に溝24をあらかじめ設けておくことで、金属プレスによる絞り加工によって金属板に反射凹部23を形成する際、押し圧で反射凹部23を作製した時に発生する応力が、前記の溝24の方向に発生するため、金属板全体が反ったり、金属板の一部が膨らむことが抑制される。
また、溝24の幅を広めに取っておくことにより、絞り加工後に金属が逃げ込んだあとも一定量の幅の溝24が残る。この溝24が残存した状態で、基板表面をホーロー処理し、さらに電極を形成して発光素子実装用基板20を用いて光源28を作製する際に、封止樹脂31が反射凹部23から流出しても、これを溝24で止めて他部への樹脂流出を防ぐことができる。
次に、前記コア金属1の表面にガラスを焼き付け、コア金属21表面をホーロー層22で被覆してホーロー基板とする。ホーロー層22形成方法としては、例えば、ガラス粉末を2−プロパノールのような適当な分散媒に分散させ、その分散媒質中に前記コア金属21を入れ、さらに対極となる電極を該分散媒中に挿入配置し、コア金属21と対極間に通電することにより、ガラス粉末をコア金属21表面に電着する。その後、ガラス電着後のコア金属21を引き上げ、乾燥し、高温の焼付炉に入れて加熱し、ガラスを焼き付けることにより、コア金属21表面に緻密で均一な薄いホーロー層22を形成することができる。さらにホーロー層22を強固に被覆するために、前記コア金属21の表面を酸化処理させておいても良い。
次に、前記の通り作製したホーロー基板の表面に、発光素子29に電力供給を行うための一対の電極27を作製する。この電極27は、図2に示すように、一部が反射凹部23内に延設されるようなパターンに沿って銀ペースト又は銅ペーストを塗布し、その後焼き付けて作製することが望ましい。これによって図2に示す発光素子実装用基板20が作製される。
次に、発光素子29を銀ペーストにより反射凹部23内の一方の電極27上にダイボンドし、さらに、ワイヤボンディングを行って発光素子29と他方の電極27とを金線30で接続する。その後、反射凹部23内に、その上部が表面張力で十分盛り上がるまで封止樹脂、例えば、熱硬化性エポキシ樹脂を注入し、その形状を保ったまま硬化させ、レンズ形状を持つ封止樹脂31を形成する。これによって、図3に示す光源28が作製される。
本実施形態の発光素子実装用基板20は、発光素子29を実装する反射凹部23の周りに溝24を形成したホーロー基板を用いているので、金属プレスによる絞り加工でコア金属21を作製した場合、コア金属21が反ったり、変形することなく反射凹部23を形成することができ、変形等を修正するための後加工を行う必要がなくなり、効率よく安価に基板を作製することができる。
また、反射凹部23の周りに溝24を形成したので、封止樹脂31を多量に塗布してしまった場合でも、基板の外側まで樹脂が流出せず、流出した樹脂によって電極表面に電気絶縁膜が形成される不具合を防ぐことができる。
また、コアが金属であるホーロー基板に発光素子29を実装する構造としたので、放熱性が良好となり、多数の発光素子を実装した場合、発光素子1個あたりに通電する電力量を増やした場合でも、温度上昇による発光効率の低下を抑制でき、発光強度を期待通りに向上させることができる。
なお、前述した例示では、プレス加工(絞り加工)を前提として説明したが、ドリル加工などの他の機械加工によってコア金属に反射凹部を形成する場合でも、反射凹部の周囲に溝を設けることにより、封止樹脂でレンズ体を形成する場合の樹脂の流出防止に効果があることは言うまでもない。
また、前述した例示では、ホーロー基板に1個の反射凹部を作製した場合について説明したが、周囲に溝を持つ反射凹部をホーロー基板上に複数個設けてもよい。
1.5mm厚の低炭素鋼板に、金属プレスによる絞り加工により反射凹部を形成する予定の位置の周縁部に円形状の溝をドリルにより作製した。寸法は内周φ10mm、外周φ12mm、深さ0.5mmとなるように加工した。その後金属プレス加工により、図1に示すような形状となるよう金属板の打ち抜き、反射凹部の成型を行った。コア金属のサイズは、15×15mmとし、反射凹部の寸法は、深さ0.6mm、底面φ2.1mm、テーパ面の傾斜角度45°となるように作製した。その結果、反射凹部についてはほぼ設計通りの寸法が得られ、溝は当初2mmの幅が平均で0.8mm程度と小さくなったことを確認した。
本発明の光源に用いられるコア金属の一例を示し、(a)はコア金属の断面図、(b)は平面図である。 本発明の光源に用いられる発光素子実装用基板の一例を示す断面図である。 本発明の光源の一例を示す断面図である。 従来の発光素子のパッケージ構造を例示する断面図である。 ホーロー基板の一例を示す断面図である。 コア金属の加工時に生じる膨らみや突起を例示する断面図である。
符号の説明
20…発光素子実装用基板、21…コア金属、22…ホーロー層、23…反射凹部、24…溝、25…底面、26…テーパ面、27…電極、28…光源、29…発光素子、30…金線、31…封止樹脂。

Claims (7)

  1. コア金属と、該コア金属の表面を被覆するホーロー層と、該ホーロー層の表面に形成された電極パターンとからなる発光素子実装用基板と、該発光素子実装用基板に実装された発光素子と、該発光素子を被覆する封止樹脂とからなる光源であって、
    前記発光素子は、前記コア金属に凹部を形成することによって設けられた発光素子実装用基板の反射凹部に実装されてなり、
    前記反射凹部の周りには、コア金属プレス加工時に発生する応力を緩和するとともに、前記反射凹部に実装した発光素子を封止樹脂で封止する際に該封止樹脂の流出を防止するための溝が形成されたことを特徴とする光源。
  2. 前記反射凹部が円形をなし、前記溝が反射凹部の外周に同心円状に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光源。
  3. 前記封止樹脂の上部がレンズ形状に突出していることを特徴とする請求項1又は2に記載の光源。
  4. コア金属を用意し、該コア金属の反射凹部を形成する予定位置の外周に、ドリル加工により、コア金属プレス加工時に発生する応力を緩和するとともに、前記反射凹部に実装した発光素子を封止樹脂で封止する際に該封止樹脂の流出を防止するための溝を形成し、
    次いで、該コア金属にプレス加工を施して反射凹部を形成し、
    次いで、該コア基板の表面にホーロー層を形成してホーロー基板を作製し、
    次いで、該ホーロー基板の表面に電極パターンを形成して発光素子実装用基板を作製し、
    次いで、該発光素子実装用基板の反射凹部に発光素子を実装し、
    次いで、反射凹部内に実装された発光素子を樹脂で封止し、請求項1〜3のいずれかに記載の光源を得ることを特徴とする光源の製造方法。
  5. 請求項1〜3のいずれかに記載の光源を有していることを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1〜3のいずれかに記載の光源を有していることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1〜3のいずれかに記載の光源を有していることを特徴とする交通信号機。
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