JP2008191686A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents
表示装置及び表示方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008191686A JP2008191686A JP2008110365A JP2008110365A JP2008191686A JP 2008191686 A JP2008191686 A JP 2008191686A JP 2008110365 A JP2008110365 A JP 2008110365A JP 2008110365 A JP2008110365 A JP 2008110365A JP 2008191686 A JP2008191686 A JP 2008191686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- switching element
- display
- color
- optical switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
【解決手段】1フレームを赤,緑,青各色用の3つのサブフレームに分割し、各サブフレームにおいて、書込み走査に要する時間(TA )、消去走査に要する時間(TC )、書込み走査の終了タイミングから消去走査の開始タイミングまでの時間(TB )及び消去走査の終了タイミングから次の色(次のサブフレーム)での書込み走査の開始タイミングまでの時間(TD )がサブフレームの25%である。TB +TC =TA +TD 及びTB =TD の関係を満たす。バックライトは、書込み走査の開始タイミングから消去走査の終了タイミングまでの間に点灯させ、消去走査の終了タイミングから次の色での書込み走査の開始タイミングまでの間には消灯する。バックライトの点灯時間はサブフレームの75%である。
【選択図】図5
Description
け変化する。強誘電性液晶を挟持した液晶パネルを偏光軸が直交した2枚の偏光板で挾み、液晶分子の長軸方向の変化による複屈折を利用して、透過光強度を変化させる。
吉原敏明,他(T.Yoshihara, et. al.):エイエム−エルシーディ’99ダイジェストオブテクニカルペーパーズ(AM-LCD'99 Digest of Technical Papers, ) 185頁 1999年発行 吉原敏明,他(T.Yoshihara, et. al.):エスアイディ’00ダイジェストオブテクニカルペーパーズ(SID'00 Digest of Technical Papers,)1176頁 2000年発行
TD とした場合に、TB +TC =TA +TD の関係を満たすようにしたことを特徴とする。
の低減が可能となる。なお、赤,緑,青の単色表示の場合に消費電力の大幅な低減を図れる点は、前述の表示装置と同様である。
ことにより、フィールド・シーケンシャル方式の液晶表示装置に必要な2ms以下の高速応答を実現して、安定した表示を行う。また、消去走査における液晶パネルへの印加電圧が、書込み走査における液晶パネルへの印加電圧と、大きさが等しく極性が反転している。よって、液晶パネルへの電圧印加による電圧の偏りが抑制されて、表示の焼付きを防止できる。
図1は第1実施の形態による液晶表示装置の回路構成を示すブロック図、図2は液晶パネル及びバックライトの模式的断面図、図3は液晶表示装置の全体の構成例を示す模式図、並びに、図4はバックライトの光源であるLEDアレイの構成例を示す図である。
ち赤(R),緑(G),青(B)の各色を発光するLEDが順次的且つ反復して配列されている。そして、赤,緑,青の各サブフレームにおいては赤,緑,青のLEDをそれぞれ点灯させ、白のサブフレームにおいては赤,緑,青のLEDを同時に点灯させる。導光及び光拡散板6はこのLEDアレイ7の各LEDから発光される光を自身の表面全体に導光すると共に上面へ拡散することにより、発光領域として機能する。
ラス基板2とを洗浄した後、ポリイミドを塗布して200℃で1時間焼成することにより、約200Åのポリイミド膜を配向膜11,12として成膜した。更に、これらの配向膜11,12をレーヨン製の布でラビングし、ラビング方向が平行となるようにこれらの2枚の基板を重ね合わせ、両者間に平均粒径1.6μmのシリカ製のスペーサ14でギャップを保持した状態で重ね合わせて空パネルを作製した。この空パネルの配向膜11,12間に、ナフタレン系液晶を主成分として、双安定型の電気光学応答を示す強誘電性液晶材料を封入して液晶層13とした。封入した液晶材料の自発分極の大きさは8nC/cm2 であった。作製したパネルをクロスニコル状態の2枚の偏光フィルム1,5で挟んで液晶パネル21とし、一方の極性の電圧を印加したときの液晶分子ダイレクタの平均分子軸と一方の偏光フィルムの偏光軸とを略一致させて暗状態になるようにした。
また、このときのバックライトの消費電力は、1.5Wと大きかった。
第1実施の形態とは、使用する液晶材料及び上記TA ,TB ,TC ,TD を異ならせた第2実施の形態について説明する。なお、液晶表示装置の回路構成及びその動作は、第1実施の形態と同様であるので、それらの説明は省略する。
第1実施の形態とは、上記TA ,TB ,TC ,TD の値が同じであるが、バックライトの点灯時間を異ならせた第3実施の形態について説明する。なお、液晶表示装置の回路構成及びその動作は、第1実施の形態と同様であるので、それらの説明は省略する。また、使用する液晶材料も含めて液晶パネルの構成は、第1実施の形態のものと同一である。
赤,緑,青の表示データを検出して、それぞれの色における表示データ全てが黒である(表示データ全ての階調数が略0である)サブフレームについては、対応する色の光源(LED)を非点灯にすると共に、液晶パネルに対するデータ走査を行わないようにした第4実施の形態について説明する。なお、本発明例では、画素データの階調数が大きくなるに従って表示が明るくなるとしており、その階調数が略0である場合、その表示は”黒”表示となる。
.0Wであったが、単色カラー表示(赤黒,緑黒,青黒表示など)においては、表示データの検出結果に基づいてバックライトを点灯させないようにしたことにより、一層の低消費電力化を図れて、緑黒表示においては消費電力が0.28Wと僅かであった。
第5実施の形態では、入力される赤,緑,青の3色の画素データを赤,緑,青,白の4色の画素データに変換し、変換した4色の画素データを用いてフルカラー表示を行う。まず、この変換の手法について説明する。
。
7 LEDアレイ
21 液晶パネル
22 バックライト
23 階調数検出回路
24 点灯/非点灯制御部
25 画素データ変換回路
31 制御信号発生回路
35 バックライト制御回路
60 カラーフィルタ
70 白色光源
Claims (8)
- 光源から光スイッチング素子へ入射される複数の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた各色の表示データの前記光スイッチング素子への入力とを同期させて表示を行うフィールド・シーケンシャル方式の表示装置において、各色における前記光スイッチング素子への表示データの書込み走査の終了タイミングと前記光スイッチング素子への表示データの消去走査の開始タイミングとが不一致であり、書込み走査に要する時間をTA 、書込み走査の終了タイミングから消去走査の開始タイミングまでの時間をTB 、消去走査に要する時間をTC 、消去走査の終了タイミングから次の色における前記光スイッチング素子への表示データの書込み走査の開始タイミングまでの時間をTD とした場合に、TB +TC =TA +TD の関係を満たすようにしたことを特徴とする表示装置。
- 光源から光スイッチング素子へ入射される複数の色の光の順次的な切換えと表示画像に応じた各色の表示データの前記光スイッチング素子への入力とを同期させて表示を行うフィールド・シーケンシャル方式の表示装置において、各色における前記光スイッチング素子への表示データの書込み走査の開始タイミングより前に前記光源からの対応する色の光を前記光スイッチング素子へ入射する手段と、各色における前記光スイッチング素子への表示データの消去走査の終了タイミングより後に前記光源からの対応する色の光の前記光スイッチング素子への入射を遮断する手段とを備えることを特徴とする表示装置。
- 前記光スイッチング素子へ入射される複数の色の光は、赤色光、緑色光及び青色光であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
- 前記光スイッチング素子へ入射される複数の色の光は、赤色光、緑色光、青色光及び白色光であることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
- 表示データに基づいて、表示データに対応する色の光を出射する前記光源の点灯/消灯を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置。
- 前記光スイッチング素子へ入射される光の照射領域が分割されており、分割された領域の表示データに基づいて、表示データに対応する色の光を出射する前記光源の点灯/消灯を制御する制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置。
- 表示データに対応する色の光を出射する前記光源を非点灯としている場合に、前記光スイッチング素子への走査処理を停止させる停止手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の表示装置。
- 複数の色のカラーフィルタを設けた光スイッチング素子への光源からの白色光の入射と表示画像に応じた各色の表示データの前記光スイッチング素子への入力とを同期させてカラー表示を行う表示方法において、前記光スイッチング素子への表示データの書込み走査の開始タイミングに同期して前記光源からの光を前記光スイッチング素子へ入射し、前記光スイッチング素子への表示データの消去走査の終了タイミングに同期して前記光源からの光の前記光スイッチング素子への入射を遮断し、一のフレームでの前記光スイッチング素子への入射遮断タイミングから、次のフレームでの前記光スイッチング素子への入射開始タイミングまでの間に所定時間を設けることを特徴とする表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008110365A JP4342594B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008110365A JP4342594B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | 表示装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002362345A Division JP4169589B2 (ja) | 2002-12-13 | 2002-12-13 | 表示装置及び表示方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008191686A true JP2008191686A (ja) | 2008-08-21 |
JP4342594B2 JP4342594B2 (ja) | 2009-10-14 |
Family
ID=39751771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008110365A Expired - Fee Related JP4342594B2 (ja) | 2008-04-21 | 2008-04-21 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4342594B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013190739A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Japan Display Inc | 液晶表示装置 |
CN116612728A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-08-18 | 惠科股份有限公司 | 一种显示面板的驱动方法、驱动电路及显示设备 |
-
2008
- 2008-04-21 JP JP2008110365A patent/JP4342594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013190739A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Japan Display Inc | 液晶表示装置 |
CN116612728A (zh) * | 2023-07-18 | 2023-08-18 | 惠科股份有限公司 | 一种显示面板的驱动方法、驱动电路及显示设备 |
CN116612728B (zh) * | 2023-07-18 | 2023-09-15 | 惠科股份有限公司 | 一种显示面板的驱动方法、驱动电路及显示设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4342594B2 (ja) | 2009-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4169589B2 (ja) | 表示装置及び表示方法 | |
JP4493274B2 (ja) | 表示装置及び表示方法 | |
JP4530632B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3912999B2 (ja) | 表示装置 | |
US6570554B1 (en) | Liquid crystal display | |
JP4772057B2 (ja) | 液晶表示装置及び表示方法 | |
JP4573552B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
US20080018588A1 (en) | Liquid crystal display device | |
JP4628425B2 (ja) | 表示方法及び表示装置 | |
JP4201588B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3948914B2 (ja) | 液晶表示素子 | |
JP2004126470A (ja) | 表示装置及び表示方法 | |
JP4248268B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP3904350B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4020928B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4342594B2 (ja) | 表示装置 | |
JP5003767B2 (ja) | 表示装置及び表示方法 | |
JP4549341B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPWO2006114859A1 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4429335B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP4049798B2 (ja) | 表示装置 | |
JPWO2007029334A1 (ja) | 液晶表示装置 | |
JPWO2005122126A1 (ja) | 液晶表示装置及びその駆動方法 | |
JP2008046651A (ja) | 液晶表示装置の駆動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090512 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090707 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090707 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |