JP2008189430A - エレベーター装置及びその非常止め装置の試験方法 - Google Patents

エレベーター装置及びその非常止め装置の試験方法 Download PDF

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【課題】
非常止め装置の動作確認が容易に行えるエレベーター装置及び試験方法等を提供する。
【解決手段】
主索4により吊られ巻上機の駆動シーブ5により昇降する乗りかご2及び釣合いおもり7を有するエレベーターに取り付けられて前記乗りかご2の落下を防止する非常止め装置19を動作確認する試験方法において、前記非常止め装置19を動作させた後、前記釣合いおもり7の下方に配置した扛重手段により前記釣合いおもり7を持ち上げ、前記主索4の緩み又は前記駆動シーブ5の空転を発生させるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗りかごと釣合いおもりを有するエレベーターに係り、特に、非常止め装置の動作確認を行うのに好適な技術に関するものである。
多くのエレベーターシステムでは、乗りかごと釣合いおもりが主索で連結されており、乗りかごと釣合いおもりの中間部付近に駆動シーブが組み込まれた巻上機が配される。また、駆動シーブには主索が巻き掛けられ、この駆動シーブを回転させることにより、乗りかごと釣合いおもりが上下する構成となっている。したがって、主索が切断した場合など何らかの異常事態に備え、乗りかごには非常止め装置が装備されている。
このようなエレベーターシステムにおいて、設置したエレベーターの非常止め装置の動作確認を行う場合、乗りかごを落下させる等、実際と同じ条件で試験を行うことは機器の一部に損傷を伴う可能性もあることから、得策ではない。そこで、簡易な方法として、まず、乗りかごの非常止め装置を意図的に動作させておき、同時に釣合いおもりを上昇させるように駆動させ、このとき、駆動シーブが回転しているにも拘わらず、乗りかごが非常止め装置によって下降しないことを確認することによって、試験を行うことが一般的に許容されている。
例えば、下記特許文献1には、非常止め装置の動作確認を行う場合に、釣合いおもりを切り離して重量を小さくすることにより、駆動シーブを空転させるのに必要な巻上機のトルクを低減し、巻上機の大型化を抑制することが記載されている。
特開2003−2564号公報(要約等)
しかしながら、上記特許文献1に記載されたエレベーター装置は、釣合いおもりの構造が複雑であるため、その製造が容易でなく、仮にエレベーターが複数台設置されているような場合でも各々に特殊の釣合いおもりが必要となる。また、上記特許文献1の特殊な釣合いおもりを、通常の釣合いおもりを有する既設のエレベーターに適用させることは困難である。
本発明の目的は、非常止め装置の動作確認が容易に行えるエレベーター装置及び試験方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、主索により吊られ巻上機の駆動シーブにより昇降する乗りかご及び釣合いおもりを有するエレベーターに取り付けられて前記乗りかごの落下を防止する非常止め装置を動作確認する試験方法において、前記非常止め装置を動作させた後、前記釣合いおもりの下方に配置した扛重手段により前記釣合いおもりを持ち上げ、前記主索の緩み又は前記駆動シーブの空転を発生させるようにした。
本発明によれば、非常止め装置の動作確認が容易に行えるエレベーター装置及び試験方法を提供することができる。
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
図1及び図2は、本発明の第1の実施例におけるエレベーター装置の昇降路1の平面断面図である。本実施例のエレベーター装置は、昇降路1内に、乗りかご2,釣合いおもり7及び巻上機(図示せず)を有し、乗りかご2及び釣合いおもり7が主索4により吊られ、巻上機の駆動シーブ5の駆動力により上下移動するように構成されている。
ここで、主索4は、乗りかご2に設けられた主索止め3から上方へ伸び、駆動シーブ5を経由してガイドプーリ6に巻き掛けられて下方へ伸び、釣合いおもり7に設けられた主索止め8に至るように構成されている。尚、本実施例における主索4又は駆動シーブ5として、鋼製以外の材料、例えば、樹脂で被覆されたものを使用しても良い。また、乗りかご2は、図示しない乗りかごガイドレールに沿って昇降し、釣合いおもり7は、図示しない釣合いおもりガイドレールに沿って昇降するように構成されている。
また、乗りかご2には、非常止め装置19が設置され、昇降路1の上部近傍には、図示しない調速機が設置されている。そして、乗りかご2の移動に伴って、調速機が回転して異常な速度に達すると、調速機のロープ把持機構が作動し調速機ロープをつかみ、乗りかご2の連結部材を介して、機械的に非常止め装置19を動作させ、大きな摩擦力で乗りかご2を停止できるようになっている。更に、非常止め装置19が動作すべき速度に至らずに乗りかご2が下降した場合に備え、昇降路1下部のピット20には、乗りかご用緩衝器(図示せず)が設けられている。
同様に、釣合いおもり7の過速に応動して作動し釣合いおもり7の落下を防止するための非常止め装置が、釣合いおもり7に設置されており(図示せず)、その釣合いおもり7の下方には、釣合いおもり用緩衝器台9を介して釣合いおもり用緩衝器10が設けられている。
次に、本実施例の乗りかご2に設置された非常止め装置19を動作確認する試験方法について、図3を用いて説明する。第1に、乗りかごの上端が最上階出入口15の高さ範囲内に位置するまで駆動シーブ5を回転させる。第2に、乗りかご1が過速状態に達することなく、意図的に非常止め装置19を動作させる。具体的には、調速機を遠隔操作などによりトリップさせ、ロープ把持機構を作動させる。第3に、昇降路1の外から搬入した扛重手段を、釣合いおもり7の下方であって、釣合いおもり用緩衝器10の上に配置する。具体的には、釣合いおもり用緩衝器10を高さ調整台11で覆った後、この高さ調整台
11の上部に油圧ジャッキ12を取り付ける。第4に、巻上機のブレーキをかけた状態で、扛重手段により釣合いおもり7を持ち上げ、駆動シーブ5と釣合いおもり7の間の主索4に緩みを発生させる(図1の点線参照)。第5に、巻上機のブレーキを開放し駆動シーブ5を回転させて、前記主索4の緩みを乗りかご2と駆動シーブ5の間の主索4へ移動させる(図2の破線参照)。このとき、乗りかご2の下降が抑止されていることと、乗りかご2と駆動シーブ5の間の主索4に緩みが生じていることを、乗場側から目視などにより試験官等が確認する。尚、釣合いおもり7の持ち上げ量を大きくすると、主索4の緩み量も増加するが、この場合、駆動シーブ6と主索4との接触角が小さくなり、結果として駆動シーブ5と主索4の間の摩擦力が低下する。このような状態で更に駆動シーブ5を回転させると、駆動シーブ5の空転が発生することになる。したがって、このような現象が確認されたときには、主索4の緩みが確認されたときと同様に、乗りかご2の非常止め装置19が動作したとみなすことができる。
図4は、釣合いおもり7及び本実施例における扛重手段の構成を示す図である。図4に示される通り、釣合いおもり7は、釣合いおもり枠21内に収納され、釣合いおもり枠
21の底部中央付近には緩衝器受け22が取り付けられ、その下方のピット20に、釣合いおもり用緩衝器10が設置されている。また、扛重手段は、釣合いおもり用緩衝器10を覆う高さ調整台11と、この高さ調整台11の上部に取り付けられる油圧ジャッキ12を有している。尚、この扛重手段は、非常止め装置19の動作試験時に配置され、通常運転時はピット20内に配置されないため、ピット20内のスペースを制限することがない。また、油圧ジャッキ12の代わりに、空圧ジャッキやその他の駆動装置を用いても構わない。
上述のような本実施例によれば、扛重手段を利用することにより、巻上機のトルクや制御装置の能力を高めなくても、乗りかご2の非常止め装置19を動作させた状態で、釣合いおもり7自体を容易かつ迅速に上昇させることが可能である。その結果、巻上機等を大型化することなく、非常止め装置19の動作試験が容易に実施できる。また、主索4として樹脂被覆ロープなどを使用することにより駆動シーブ5との間の摩擦係数が大きくなった場合にも、釣合いおもり7自体を持ち上げることにより、駆動シーブ5の空転等の現象を容易に発生させることが可能となる。
更に、本実施例によれば、既設のエレベーターであっても、釣合いおもり7や釣合いおもり用緩衝器10に特段な改良をすることなく、非常止め装置19の動作確認が実施できる。また、個々のエレベーターに応じて高さ調整台11の高さ寸法BHを適宜調整すれば、乗りかご2を最上階乗場床14の手前に位置させた状態で扛重手段を配置した場合に、扛重手段の上端を釣合いおもり7の下端に近接させることが可能である。すると、乗りかご2の上部と最上階出入口15の上部枠との間に観察用開口部としての隙間Aを任意に確保でき、非常止め装置19の動作確認試験時において、駆動シーブ5の回転状況や主索4の緩み状況を最上階出入口15から目視するのが容易となる。また、本実施例における扛重手段は、釣合いおもり用緩衝器10の構成に制限されることなく、非常止め装置19の動作試験の度に釣合いおもり7の下方へ配置できる利点もある。
図5は、本発明の第2の実施例における扛重手段の構成を示す図である。本実施例における扛重手段は、第1の実施例と同様に、釣合いおもり7の下方に配置されるものであるが、第1の実施例と異なり、釣合いおもり用緩衝器10に取り付けられる。具体的には、ばね式の釣合いおもり用緩衝器10に設けられたパイプ状の釣合いおもり用緩衝器ガイド9aを利用して、本実施例の扛重手段が取り付けられる。また、本実施例の扛重手段は、釣合いおもり用緩衝器ガイド9aに挿入される扛重手段設置用ガイド11dと、この扛重手段設置用ガイド11dが固定された台座11bと、この台座11bに対して垂直方向に延設された高さ調整台11と、釣合いおもり7を持ち上げる油圧ジャッキ12と、油圧ジャッキ12が取り付けられる台座11aを備えている。ここで、高さ調整台11,台座
11a,11b,扛重手段設置用ガイド11dは、一体的に形成されている。そして、扛重手段の設置方法としては、まず、釣合いおもり用緩衝器ガイド9aに、扛重手段設置用ガイド11dを挿入し、釣合いおもり用緩衝器10の上面に台座11bを載置した後、台座11aの上面に油圧ジャッキ12を載せて取り付ける。
したがって、本実施例によれば、釣合いおもり用緩衝器10を利用することで扛重手段を簡単に設置でき、非常止め装置19の動作試験に要する全体の時間を短縮することが可能である。また、上述の第1の実施例と比較して、高さ調整台11を小型化することも可能である。尚、本実施例においても、扛重手段により釣合いおもり7を持ち上げることにより、エレベーターの全体構成を大きく変更しなくても、非常止め装置19の動作試験時に、主索4の緩みや駆動シーブ5の空転を容易に発生させることができる。その結果、非常止め装置19の動作確認試験を少ない部品で簡易的に行えるようになる。
図6は、本発明の第3の実施例における扛重手段の構成を示す図である。本実施例における扛重手段は、上述の第2の実施例と異なり、釣合いおもり用の緩衝器として、ばね式のものではなく、油入り式のものが用いられている。そして、本実施例の扛重手段を設置する際には、まず、釣合いおもり用油入り緩衝器16の上部の釣合いおもり用油入り緩衝器受座18に、高さ調整台11及び台座11aが一体的に固定された台座11bを載せ、台座取付ボルト11cにより固定した後、台座11aに油圧ジャッキ12を載せて取り付ける。本実施例によっても、上述の第2の実施例と同様の効果が達成できる。また、本実施例では、釣合いおもり用緩衝器10として、油入り式のものが採用されているが、ばね式のものを採用しても良い
尚、上述の第1から第3の実施例では、乗りかご2に設けられて乗りかご2の落下を防止するための非常止め装置19の動作確認方法を説明したが、釣合いおもり7に設けられて乗りかご2の急上昇を防止する非常止め装置の動作確認方法についても、乗りかご2を扛重手段で持ち上げることによって、上述の非常止め装置19の場合と同様の効果を得ることが可能である。
本発明の第1の実施例におけるエレベーター装置の昇降路の平面断面を示す図(釣合いおもり側の主索が緩んだ状態)である。 本発明の第1の実施例におけるエレベーター装置の昇降路の平面断面を示す図(乗りかご側の主索が緩んだ状態)である。 本発明の第1の実施例におけるエレベーター装置の非常止め試験の動作を示すフロー図である。 本発明の第1の実施例における釣合いおもり及び扛重手段の構成を示す図である。 本発明の第2の実施例における釣合いおもり用緩衝器及び扛重手段の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例における釣合いおもり用緩衝器及び扛重手段の構成を示す図である。
符号の説明
1 昇降路
2 乗りかご
3,8 主索止め
4 主索
5 駆動シーブ
6 ガイドプーリ
7 釣合いおもり
9 釣合いおもり用緩衝器台
9a 釣合いおもり用緩衝器ガイド
10 釣合いおもり用緩衝器
11 高さ調整台
11a,11b 台座
11c 台座取付ボルト
11d 扛重手段設置用ガイド
12 油圧ジャッキ
13 最下階乗場床
14 最上階乗場床
15 最上階出入口
16 釣合いおもり用油入り緩衝器
17 釣合いおもり用油入り緩衝器台
18 釣合いおもり用油入り緩衝器受座
19 非常止め装置
20 ピット
21 釣合いおもり枠
22 緩衝器受け

Claims (14)

  1. 主索により吊られ巻上機の駆動シーブにより昇降する乗りかご及び釣合いおもりを有するエレベーターに取り付けられて前記乗りかごの落下を防止する非常止め装置を動作確認する試験方法において、前記非常止め装置を動作させた後、前記釣合いおもりの下方に配置した扛重手段により前記釣合いおもりを持ち上げ、前記主索の緩み又は前記駆動シーブの空転を発生させることを特徴とする試験方法。
  2. 請求項1において、前記非常止め装置を動作させた後、前記釣合いおもりの下方に扛重手段を配置することを特徴とする試験方法。
  3. 請求項1又は2において、前記扛重手段を、前記釣合いおもりの緩衝器の上に配置することを特徴とする試験方法。
  4. 請求項1又は2において、前記扛重手段を、前記釣合いおもりの緩衝器に取り付けることを特徴とする試験方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかにおいて、前記乗りかごの上端が最上階出入口の高さ範囲内に位置するまで前記駆動シーブを回転させ後、前記非常止め装置を動作させることを特徴とする試験方法。
  6. 主索により吊られ巻上機の駆動シーブにより昇降する乗りかご及び釣合いおもりを有するエレベーターに取り付けられて前記乗りかごの急上昇を防止する非常止め装置を動作確認する試験方法において、前記非常止め装置を動作させた後、前記乗りかごの下方に配置した扛重手段により前記乗りかごを持ち上げ、前記主索の緩み又は前記駆動シーブの空転を発生させることを特徴とする試験方法。
  7. 主索により吊られた乗りかご及び釣合いおもりを駆動する巻上機と、前記乗りかごが過速状態になると動作して前記乗りかごの落下を防止する非常止め装置を備えたエレベーター装置において、前記非常止め装置の試験時に前記釣合いおもりを持ち上げる扛重手段が、前記釣合いおもりの下方に配置されることを特徴とするエレベーター装置。
  8. 主索により吊られた乗りかご及び釣合いおもりを駆動する巻上機と、前記釣合いおもりが過速状態になると動作して前記乗りかごの急上昇を防止する非常止め装置を備えたエレベーター装置において、前記非常止め装置の試験時に前記乗りかごを持ち上げる扛重手段が、前記乗りかごの下方に配置されることを特徴とするエレベーター装置。
  9. 請求項7又は8において、前記扛重手段は、前記乗りかご又は釣合いおもりの緩衝器に取り付けられることを特徴とするエレベーター装置。
  10. 請求項9において、前記扛重手段は、前記緩衝器を覆う高さ調整台と、この高さ調整台の上部に取り付けられる油圧ジャッキを備えていることを特徴とするエレベーター装置。
  11. 請求項9において、前記扛重手段は、前記緩衝器の上面に載置される台座と、この台座に対して垂直方向に延設される高さ調整台と、この高さ調整台の上部に取り付けられる油圧ジャッキを備えていることを特徴とするエレベーター装置。
  12. エレベーターの非常止め試験時に乗りかご又は釣合いおもりを持ち上げる扛重装置であって、前記乗りかご又は釣合いおもりの緩衝器の上面に載置される台座と、この台座に対して垂直方向に延設される高さ調整台と、この高さ調整台の上部に取り付けられる油圧ジャッキを備えたことを特徴とする扛重装置。
  13. 主索により吊られ巻上機の駆動シーブにより昇降する乗りかご及び釣合いおもりを有するエレベーターに取り付けられて前記乗りかごの落下を防止する非常止め装置を動作確認する試験方法において、前記非常止め装置を動作させた後、前記釣合いおもりを持ち上げ、前記駆動シーブを回転させて前記乗りかごと前記駆動シーブの間の主索を緩め、この主索の緩みをエレベーターの乗場側から確認することを特徴とする試験方法。
  14. 請求項13において、前記釣合いおもりを扛重手段により持ち上げて前記駆動シーブと前記釣合いおもりの間の主索を緩めた後、前記駆動シーブを回転させて前記主索の緩みを前記乗りかごと前記駆動シーブの間の主索へ移動させ、この主索の緩みを最上階出入口から確認することを特徴とする試験方法。
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