JP2008182856A - 架空電線の断線警報装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電線に加振を行うことなく、電線の放電クランプにおける振動に伴う振動疲労について、的確な断線診断が行えるとともに正確な検知が可能な架空電線の断線警報装置を提供する。
【解決手段】碍子部30の一端に設けられた電線把持部31には、架空電線2の絶縁体の絶縁体2bを除去して露出させた導体2aが支持されている。導体2aの表面には、温度センサ4が密着して固定された状態で設置されている。振動疲労による導体2aの素線断線数に応じて、活線時における導体2aの温度が上昇するので、この温度が架空電線2の全断が迫っていることを警告すべき状態になったときに温度センサ4が導通状態になり、LED発光部6に電源箱7から給電してLED発光部6の発光素子を点灯させる。
【選択図】図1
【解決手段】碍子部30の一端に設けられた電線把持部31には、架空電線2の絶縁体の絶縁体2bを除去して露出させた導体2aが支持されている。導体2aの表面には、温度センサ4が密着して固定された状態で設置されている。振動疲労による導体2aの素線断線数に応じて、活線時における導体2aの温度が上昇するので、この温度が架空電線2の全断が迫っていることを警告すべき状態になったときに温度センサ4が導通状態になり、LED発光部6に電源箱7から給電してLED発光部6の発光素子を点灯させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、架空電線を取り着けた放電クランプの振動に起因して架空電線が振動疲労を起こして断線に至るのを未然に防止でき、架空電線の断線を検知する架空電線の断線警報装置に関するものである。
例えば、高圧6600V系統の高圧架空電線の線路では、碍子部を有する放電クランプが配電設備の電線支持部の一部材として広く使用されている。放電クランプは、落雷等により電線の絶縁体の被覆が破壊され、その絶縁破壊点に続流アークが集中し、この部位から電線の損傷や溶断を防止するために、絶縁体の被覆を剥ぎ取り導体を露出させた導体部分を把持する電線把持部から電流を大地に放電させるために設けられている。
この放電クランプの電線把持部には、絶縁体が剥離されて導体がむき出しになった架空電線(以下、電線という)が直接把持されている。一方、電線や放電クランプは風によって振動するため、この繰り返しの振動による曲げ応力が電線把持部に集中する。振動が電線把持部(電線固定部)に長時間付与されると、絶縁体剥離部分の導体に損傷等といった経年劣化を招き、放置すると破断に至り断線するおそれがある。特に、配電線路の通過ルートが、市街地、住宅密集地、通学路、重要幹線道路など、地域環境に密接した場所にある場合、断線により電線が落下したり、または垂れ下がったりすると感電や物損を含む事故を招く可能性がある。
そこで、放電クランプの電線把持部における電線の異常を診断し、断線による電線の落下、または垂れ下がりを未然に防止して感電事故や物損事故を防止することが望まれている。
放電クランプの電線把持部の劣化診断を行う装置として、例えば、放電クランプの把持部で振動する電線の被覆部(絶縁体)に、被覆材料と音響インピーダンスが一致する材質のホルダにAE(アコーステックエミッション)センサを取り付け、作業者の加振による振動によって電線の導体から発生する音響放射を検出する架空線の活線劣化検査装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−133422号公報
しかし、従来の活線劣化検査装置によれば、素線同士の擦れから生じた音響信号と素線の亀裂から発生する音響信号(劣化信号)は、微弱であるため、それらの信号を区別することが難しい。更に、人手により加振用治具で電線を加振する必要があると共に、作業者が一定した加振を付与することが難しいため、検出値にバラツキが生じ易く、劣化診断を正確に行えない場合がある。
従って、本発明の目的は、電線に加振を行うことなく、電線の放電クランプにおける振動に伴う振動疲労について、的確な断線診断が行えるとともに正確な検知が可能な架空電線の断線警報装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、放電クランプの電線把持部に取り着けられる絶縁体を除去して露出させた架空電線の導体部分に固定され、前記導体部分の温度が所定値以上になったときに出力信号を発生する温度センサと、前記温度センサの出力信号に基づいて警報を発する警報部とを有する架空電線の断線警報装置を提供する。
本発明によれば、電線に加振を行うことなく、電線の放電クランプにおける振動に伴う振動疲労について、的確な断線診断が行えるとともに正確な検知の可能な架空電線の断線警報装置を得ることができる。
[第1の実施の形態]
(断線警報装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る架空電線の断線警報装置の正面図、図2は、図1の断線警報装置の側面図である。なお、図1においては温度センサ、LED発光部及び電源箱に接続される配線の図示を省略しており、図2においては架空電線の絶縁体の図示を省略している。
(断線警報装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る架空電線の断線警報装置の正面図、図2は、図1の断線警報装置の側面図である。なお、図1においては温度センサ、LED発光部及び電源箱に接続される配線の図示を省略しており、図2においては架空電線の絶縁体の図示を省略している。
断線警報装置1は、架空電線2(例えば、6600V系統用)の絶縁体2bを剥ぎ取って除去し、露出させた導体2aの外周に取り着けられた放電クランプ3と、放電クランプ3の電線把持部31の導体2a部分の表面に密着して固定された状態で設置された温度センサ4と、温度センサ4の動作に基づいて点灯するLED発光部6と、LED発光部6及び温度センサ4に接続された電源箱7とを備えた警報部10とから構成されている。なお、本明細書中でいう「取り着ける」とは、部材同士が面接触してゆるみや隙間を生じることなく固定されている状態を示している。
放電クランプ3は、円柱状の碍子部30と、碍子部30の上端に取り着けられた電線把持部31と、碍子部30の下端に取り着けられたホルダ部32とからなる。なお、必要に応じて、電線把持部31には、キャップが装着される。
温度センサ4は、図2に示すように配線5Aを介して警報部10のLED発光部6の一端に接続されると共に配線5Bを介して電源箱7の抵抗7bに接続されている。更に、LED発光部6の他端は配線5Cを介して電池7aに接続されている。
電線把持部31は、碍子部30の上端に外嵌された上部金具33と、上部金具33に対向させて導体2aの上側に当接する電線支持具34と、電線支持具34に重ねて配設されると共にボルト35及びナット51により上部金具33に固定される板状の金属製の押し当て板36とを備えている。
上部金具33は、架空電線2の導体2aの下側に嵌合する半円状の溝を有する。
電線支持具34は、下面に半円状断面を有し、上面には、押し当て板36が嵌合する凹部34aが形成されており、上部金具33の半円状の溝と電線支持具34の半円状断面を有した下面とで導体2aを挟持し、ボルト35の締め付けに基づいて導体2aを放電クランプ3に固定する。
ホルダ部32は、碍子部30の下端に外嵌された下部金具37と、ボルト38及びナット52により下部金具37に取り着けられた角パイプ状のホルダ39とを備えている。
警報部10のLED発光部6は、発光ダイオード(LED)、ホルダ、キャップ、取付用金具等(いずれも図示せず)を備えている。
電源箱7は、図2に示すように電源となる電池7aと、電池7aに直列接続されてLED発光部6に流れる電流を規定値内に制限する抵抗7bとを内蔵している。
(温度センサの構成)
図3は、温度センサの構成を示す。温度センサ4は、円形を成すと共に所定の膨らみを有した密封容器41と、密封容器41内に封入された導電性の溶液からなる導電性物質42と、密閉蓋43を介して密封容器41の一部分に結合して連結された中空部を有するスイッチングチューブ44と、スイッチングチューブ44の中空部の一部分に導体を露出して配置された一対の配線5A,5Bとを備え、架空電線2の導体2aの温度を検出する。
図3は、温度センサの構成を示す。温度センサ4は、円形を成すと共に所定の膨らみを有した密封容器41と、密封容器41内に封入された導電性の溶液からなる導電性物質42と、密閉蓋43を介して密封容器41の一部分に結合して連結された中空部を有するスイッチングチューブ44と、スイッチングチューブ44の中空部の一部分に導体を露出して配置された一対の配線5A,5Bとを備え、架空電線2の導体2aの温度を検出する。
導電性物質42は、例えば、イオン性水溶液を用いることができる。
スイッチングチューブ44は、耐熱性及び耐候性を備え、成形加工の容易な絶縁樹脂材料により中空部を有しており、逆T字形を成すように水平部44A、垂直部44Bの構造で、水平部44Aの両端には配線5A,5Bの先端が接続され、垂直部44Bの上端は材質が半田からなる球状の密閉蓋43によって封止されている。なお、樹脂材料のほかにも例えば、金属材料で形成することも可能である。
配線5A,5Bは、導体5aと、導体5aを被覆する絶縁被覆5bからなり、導体5aの端部はスイッチングチューブ44内に露出するように取り着けられている。
(断線警報装置の動作)
図4は、非検出時における断線警報装置の回路を示し、図5は、検出時における断線警報装置の回路を示す。
図4は、非検出時における断線警報装置の回路を示し、図5は、検出時における断線警報装置の回路を示す。
図1〜図5を参照して、以下に断線警報装置の動作を説明する。図1に示す架空電線2の導体2aが活線状態にあるとき、導体2aには負荷に応じた電流Iが流れている。また、導体2aは、導体抵抗rを有するため、架空電線2にはI2rの熱損失が生じている。しかし、架空電線2の導体2aの素線に振動による断線、素線切れなどの損傷等が無い場合には、特に、問題は生じない。
このとき、密閉蓋43の半田は、導体2aの熱損失による温度では溶解しないので、初期の形状を保持している。従って、スイッチングチューブ44内は半田で充填されていない空の気体状態であるから、配線5A,5Bの間は非接触状態にあり、図4に示すように、電池7aからは電流が流れない。
一方、放電クランプ3の電線把持部31の近傍に長期的に振動が加わると、振動疲労が蓄積されて導体2aの素線には、段階的に素線の傷、素線の断線が始まり、これに伴って導体2aにおける導体抵抗rが徐々に増大する。この導体抵抗rの増大に伴う熱損失(I2r)により、電線把持部31における導体2aの導体温度も上昇する。
電線把持部31における導体2aが断線状態にまで達すると、導体2aの導体温度が極めて高くなり、導体2aの熱が温度センサ4の半田の密閉蓋43に伝導し、80℃となると密閉蓋43が溶解する。密閉蓋43の半田が溶解すると、その半田はスイッチングチューブ44内に落下する。半田の落下と同時に、スイッチングチューブ44の垂直部44Bの上端は密封容器41に連通し、図5に示すように、密封容器41内の導電性物質42がスイッチングチューブ44内に流入する。
スイッチングチューブ44の水平部44Aに導電性物質42が充満すると、配線5Aと配線5Bが導電性物質42を介して導通する。この結果、図5に示すように、電池7a(+)→抵抗7b→配線5B→スイッチングチューブ44→配線5A→LED発光部6→配線5C→電池7a(−)の経路で検出電流i0が出力信号として発生することにより流れ、LED発光部6の発光ダイオードが発光する。監視員等は、LED発光部6の発光から導体2aの断線が迫っていることを知ることができる。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)素線の断線が進行することに伴って架空電線2の導体2aが発熱するのを温度センサ4で検出し、警報部10のLED発光部6を駆動して警報(警告)することができるため、架空電線2の全断が迫っていることを事前に知ることができ、断線事故を未然に防止することができる。また、導体2aの断線に至る前にLED発光部6の点灯により可視的に警告ができるため、断線による架空電線2の落下、または垂れ下がりに至る可能性は極めて低くなり、断線を起因した感電事故や物損事故を未然に防止することができる。また、上記事故の防止により、架空電線2の設備運用コストを低減することができる。
(2)架空電線2を加振する必要がないため、検出値にバラツキを生じることがない。
(3)導体2aの発熱を温度センサ4で検出し、その検出した出力信号により警報部10で警報を発するから、的確な断線診断が行えるとともに正確な検知の装置を提供できる。
第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(1)素線の断線が進行することに伴って架空電線2の導体2aが発熱するのを温度センサ4で検出し、警報部10のLED発光部6を駆動して警報(警告)することができるため、架空電線2の全断が迫っていることを事前に知ることができ、断線事故を未然に防止することができる。また、導体2aの断線に至る前にLED発光部6の点灯により可視的に警告ができるため、断線による架空電線2の落下、または垂れ下がりに至る可能性は極めて低くなり、断線を起因した感電事故や物損事故を未然に防止することができる。また、上記事故の防止により、架空電線2の設備運用コストを低減することができる。
(2)架空電線2を加振する必要がないため、検出値にバラツキを生じることがない。
(3)導体2aの発熱を温度センサ4で検出し、その検出した出力信号により警報部10で警報を発するから、的確な断線診断が行えるとともに正確な検知の装置を提供できる。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る架空電線の断線警報装置の回路図である。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る架空電線の断線警報装置の回路図である。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、温度センサ4及びLED発光部6を複数個にしたものであり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。本実施の形態においては、各2つの温度センサ8a,8b、LED発光部9a,9b及び抵抗7b,7cを用いている。なお、温度センサ、LED発光部及び抵抗は2つに限定されるものではない。
温度センサ8a,8bは、温度センサ4と同様に構成されており、例えば、電線把持部31両側の導体2a部分の表面に密着して固定された状態で設置される。温度センサ8a及びLED発光部9aには配線5A,5Bが接続され、温度センサ8b及びLED発光部9bには配線5D,5Cが接続されている。
温度センサ8a,8bの密閉する半田からなる密閉蓋80a,80bは、それぞれ異なる融点の半田からなる。即ち、密閉蓋80aの半田の融点を高くし、密閉蓋80bの半田の融点を密閉蓋80aよりも低くしている。本実施の形態では、密閉蓋80aの半田の融点(θ1)を100℃、密閉蓋80bの半田の融点(θ2)を80℃としている。
図6において、導体2aの素線の断線が進み、導体2aが密閉蓋80aを溶融させる温度θ1に達すると、密閉蓋80aが溶解し、配線5A,5Bが導電性物質42により導通し、検出電流i1が出力信号として発生することにより流れ、LED発光部9aが点灯する。
導体2aの素線の断線がさらに進み、導体2aが密閉蓋80bを溶融させる温度θ2に達すると、密閉蓋80bが溶解し、配線5D,5Eが導電性物質42により導通し、検出電流i2が出力信号として流れることによりLED発光部9bが点灯する。
以上のように、第2の実施の形態によれば、密閉蓋80a,80bの融点を、導体2aの断線した素線数に応じた導体温度θ1,θ2に設定しておくことにより、段階的に警報を発することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
例えば、電源箱7は、常設ではなく、必要時にのみ接続する構成であってもよい。また、電池7aに代えて、低圧交流(AC100V、AC200V等)の電圧を降圧して所定の直流電圧を生成して電源を得る構成であってもよい。或いは、二次電池を太陽電池で充電する構成であってもよい。
更に、LED発光部6は、LED以外の発光素子、例えば、白熱ランプであってもよい。
また、LED発光部6に代えて、或いはLED発光部6と共に無線送信機を駆動し、無線電波で監視センター等に警告を通知する構成にしてもよい。
1…断線警報装置、2…架空電線、2a…導体、2b…絶縁体、3…放電クランプ、4…温度センサ、5A〜5D…配線、5a…導体、5b…絶縁被覆、6…LED発光部、7…電源箱、7a…電池、7b…抵抗、8a,8b…温度センサ、9a,9…LED発光部、10…警報部、30…碍子部、31…電線把持部、32…ホルダ部、33…上部金具、34…電線支持具、34a…凹部、35…ボルト、36…押し当て板、37…下部金具、38…ボルト、39…ホルダ、41…密封容器、42…導電性物質、43…密閉蓋、44…スイッチングチューブ、44A…水平部、44B…垂直部、51,52…ナット、80a,80b…密閉蓋
Claims (4)
- 放電クランプの電線把持部に取り着けられる絶縁体を除去して露出させた架空電線の導体部分に固定され、前記導体部分の温度が所定値以上になったときに出力信号を発生する温度センサと、前記温度センサの出力信号に基づいて警報を発する警報部と、を有することを特徴とする架空電線の断線警報装置。
- 前記温度センサは、密封容器と、
前記密封容器に収納された液状の導電性物質と、
前記密封容器に連結されると共に、中空部を形成する部分に一対の配線の各導体が前記中空部内に露出するように配置されたチューブと、
前記チューブと前記密封容器との連結部に配設された密閉蓋と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の架空電線の断線警報装置。 - 前記温度センサは、複数個からなり、それぞれに設けられる前記密閉蓋が異なる融点の半田からなることを特徴とする請求項1に記載の架空電線の断線警報装置。
- 前記警報部は、前記温度センサを介して電源に接続された発光素子を有することを特徴とする請求項1に記載の架空電線の断線警報装置。
Priority Applications (1)
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JP2007015624A JP2008182856A (ja) | 2007-01-25 | 2007-01-25 | 架空電線の断線警報装置 |
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Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
KR101143517B1 (ko) | 2010-07-30 | 2012-05-09 | 한국전력공사 | 압축 슬리브 탈락방지장치 |
CN105241564A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-01-13 | 江苏威腾母线有限公司 | 一种母线温度分级告警装置 |
CN110000308A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-07-12 | 北京国电富通科技发展有限责任公司 | 断线装置及断线机器人 |
CN113487844A (zh) * | 2021-06-06 | 2021-10-08 | 李金莲 | 一种用于电力线的便携挂载式外力破坏检测报警装置 |
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2007
- 2007-01-25 JP JP2007015624A patent/JP2008182856A/ja active Pending
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