JP2008182568A - 記録再生複合機 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の記録再生装置を備えた記録再生複合機において動作モードを変更することなく、各記録再生装置の動作状態、及び処理中画像を視認することが可能な記録再生複合機を提供する。
【解決手段】OSD処理部及びPIP処理部を備えた記録再生複合機であって、各記録再生装置の動作状態確認指示を検知した際に、動作状態確認結果をOSD処理部により画像に変換して表示する。また各記録再生装置が出力中である画像情報を補助画像として同時、或いは順に縮小表示するための画像信号をPIP処理部により生成して表示装置に出力する。なお各装置が出力中の画像情報とは、例えばDVD再生装置がDVDメディアから読み出して再生中の画像情報等を指す。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画や音声の記録処理及び再生処理を並行して実施可能な複数の装置を備えた記録再生複合機に関するものであり、特に装置毎で並行して行われる複数の処理の動作状態を示す機能を備えた記録再生複合機に関する。
近年、テレビ等の画像装置において処理される動画や音声の記録を行うための装置として、DVD(Digital Versatile Disk)レコーダまたはHDD(Hard Disk Drive)レコーダ等のデジタル方式による記録再生装置が広く普及している。また、これら複数の記録再生装置を一つにまとめた記録再生複合機が広く普及している。
記録再生複合機は、記録媒体に対する画像および音声の記録/再生が行える記録再生装置を複数内蔵している。このため例えば、一方の記録再生装置で記録媒体に記録されている画像および音声を再生し、他方の記録再生装置でこの再生されている画像および音声を記録媒体に記録する、いわゆるダビング動作が可能である。なお、記録再生複合機が備える複数の記録再生装置は、個別に記録媒体或いはチューナを備えている形態のものであってもよいし、記録媒体或いはチューナを共用している形態のであってもよい。
代表的な記録再生複合機としては、例えばHDD内臓DVDレコーダや、VCR(Video Cassette Recorder)/DVD/HDD複合機が存在する。これらの複合機は通常、使用する記録再生装置を切り換えるための複数の動作モードを備えている。例えばVCRを用いて記録再生を行うVCRモード、DVDドライブを用いて記録再生を行うDVDモード等、記録再生装置毎に動作モードが存在する。
ユーザは各記録再生装置を使用する際に、使用したい記録再生装置に対応する動作モードを選択して切り替えを行う。ただし動作モードが切り換えられた場合においても、各モードにおいて使用する装置(例えば再生用IC等)が競合しない限り、切り替え前のモードと切り替え後のモードとを並行実施することが可能である。
例えば、HDDモードで地上デジタル放送の録画開始を行った後、DVDモードに切り換えてDVDメディアの再生を行うとする。この場合、ユーザが視認できるのはDVDモードによる再生処理だけであるが、裏ではHDDモードによる録画処理が継続して実施可能である。
しかしながら、動作モードを変更した場合、切り替え前の動作モードと切り替え後の動作モードにおいて使用される装置が競合する場合がある。例えば一つの再生用ICが、切り替え前のVCRモードと切り替え後のDVDモードの両方で使用される場合等である。この場合、切り替え前の動作モードにおいて動作する装置が行っていた各種処理(例えば再生処理、録画処理等)の一部或いは全部が、強制的に停止させられてしまうといった問題があった。
このためユーザは、現在の動作モードにおいて実行中の処理を中断させない限り、非選択中の動作モードにおいて実行されている処理の状態の確認を行うことができない場合があるといった問題があった。具体的には例えば、選択中のDVDモードにおける再生処理と、非選択中のVCRモードでの録画処理とを並行して行っていたとする。この場合、VCRモードで、どのチャンネルの録画を行っているかユーザが知りたいと思った場合、DVDモードからVCRモードへの切り換えを行う必要がある。しかしこの切り換え処理を行うと、DVDモードにおける再生処理は強制中断されてしまう。このためユーザが、使い勝手が悪いと感じる可能性があった。
上記に関連して特許文献1においては、テレビジョンを視聴中に録画を開始させると、録画画像を録画開始から数秒間、視聴中の画像の中に小さく挿入し表示をさせる録画画像表示方法が開示されている。
特許文献1の録画画像表示方法は、録画ボタンにて録画をスタートした時、録画画像を子画面上にて確認するための録画画像の縮小表示を行うが、最初に視聴していた画面が全部消えるわけではなく、画像の大部分はそのまま見る事ができる。数秒後、画面は子画面の消えた状態となり、元の画面となる。
また上記に関連して特許文献2においては、デジタルテレビのような高機能のデジタル画像機器で、IEEE1394インタフェースを通して連結接続された外部機器の多様な動作及び機能選択のためのメニュー画面を表示し、その表示されたメニュー画面を通して選択及び指定される動作及び機能が実行されるように外部機器に要求する遠隔制御方法が開示されている。
特許文献2の遠隔操作方法は、外部連結機器選択のためのメニュー画面を表示する1段階、前記メニュー画面を通して選択された特定外部連結機器の動作選択のためのメニュー画面を要求する2段階、及びその要求により特定外部連結機器からデータ変換なしに提供されるメニュー画面構成のためのメニューデータを受信して、これを表示する3段階を含んでなることを特徴としている。
特開平5−41838号公報 特開2001−228953号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、発明を実施するための具体的な実施例が十分に示されておらず、また記録手段が複数存在する場合における録画画像の縮小表示、及び各記録手段の動作状態の表示については開示も示唆もなされていない。
また上記特許文献2においては、複数の記録再生装置を遠隔操作する方法は開示されているが、これらの記録再生装置はIEEE1394インタフェースを備えている必要がある。IEEE1394は通常、複数の外部機器同士を接続するのを前提とした規格である。従って複数の記録再生装置を内部に備える記録再生複合機の内部で用いた場合、装置構成の複雑化及び高コストにつながるという問題があった。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、複数の記録再生装置を備えた記録再生複合機であって、使用する記録再生装置を指定するための動作モードを変更することなく、各記録再生装置の動作状態、及び各記録再生装置が処理中の画像情報を視認することが可能な記録再生複合機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の記録再生複合機は、情報の記録及び/若しくは再生が可能な複数の記録装置、再生装置、或いは記録再生装置と、前記各装置が保持する情報を示す画像を作成するOSD処理部と、複数の画像に縮小処理、或いは重ね合わせ処理を施すことにより、表示装置の一画面上に前記複数画像を同時に表示する画像信号を作成するPIP処理部とを備えた記録再生複合機であって、前記各装置の動作状態を確認する動作状態確認部と、前記各装置の動作状態の表示指示を受け付ける受付部と、前記受付部が前記表示指示を受け付けた際に、前記動作状態確認部を用いて前記各装置の動作状態を確認し、確認結果を示す画像を前記OSD処理部を用いて作成し、前記OSD処理部により作成された確認結果画像を画像信号に変換して所定時間だけ出力する動作状態出力部とを備え、前記動作状態出力部が、前記PIP処理部を用いて、前記記録再生複合機が備える全ての前記各装置が表示装置に対して出力中である画像を前記表示装置の画面の一部分に同時、或いは順に縮小表示するための画像信号を作成し、所定時間だけ出力することを特徴としている。
これによると、本発明の記録再生複合機は、例えばチューナ等により入力した画像情報や音声情報の記録/再生が可能な複数の記録装置、再生装置、或いは記録再生装置の何れか複数を含むように構成されている。なお、どの装置をユーザが使用するかは、動作モードの選択によって行われる。また、記録再生複合機が保持する各種情報、例えば録画予約情報等を示す画像データを作成するOSD処理部を備えている。また、複数の画像を一つの画面に重ね合わせて表示するための画像信号を出力するPIP(Picture in Picture)処理部を備えている。PIP処理部を用いれば、例えば主画像(メイン画面全てに表示される大画像)に補助画像(メイン画面の一部に表示される小画像)を重ね合わせて表示するための画像信号を生成することができる。また、各装置の動作状態、例えば録画中、或いは再生中といった状態を確認する動作状態確認部を備えている。受付部が動作状態の表示指示を受け付けると、動作状態確認部が各動作状態を確認する。そして動作状態出力部が、確認結果をOSD処理部により画像に変換し、変換した画像をテレビ装置等の表示装置に表示するための画像信号を所定時間、例えば10秒間だけ出力する。また併せて、動作状態出力部が各装置の動作状態示す画像信号を出力する際に、各装置が出力中である画像情報を補助画像として同時、或いは順に縮小表示するための画像信号をPIP処理部により生成する。生成された画像信号はテレビ装置に出力される。なお各装置が出力中の画像情報とは、例えばDVD再生装置がDVDメディアから読み出して再生中の画像情報等を指す。また例えば、再生機能を持たない記録装置であっても、チューナを用いて録画中の画像情報を出力端子を用いて外部モニター等へ出力している場合、録画中の画像情報がすなわち出力中の画像情報となる。なおPIP処理部により生成される補助画像は、モード選択により選択された装置、例えばVCR等が出力している主画像の上に重ね合わされて表示される。
また、上記目的を達成するために本発明の記録再生複合機は、情報の記録及び/若しくは再生が可能な複数の記録装置、再生装置、或いは記録再生装置と、前記各装置が保持する情報を示す画像を作成する画像作成手段とを備えた記録再生複合機であって、前記各装置の動作状態を確認する動作状態確認手段と、前記各装置の動作状態の表示指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が前記表示指示を受け付けた際に、動作状態確認手段を用いて前記各装置の動作状態を確認し、確認結果を示す画像を前記画像作成手段を用いて作成し、前記画像作成手段により作成された確認結果画像を画像信号に変換して所定時間だけ出力する動作状態出力手段とを備えたことを特徴としている。
これによると、本発明の記録再生複合機は、例えばチューナ等により入力した画像情報や音声情報の記録/再生が可能な複数の記録装置、再生装置、或いは記録再生装置の何れか複数を含むように構成されている。なお、どの装置をユーザが使用するかは、動作モードの選択によって行われる。また、記録再生複合機が保持する各種情報、例えば録画予約情報等を示す画像データを作成するOSD処理部(=画像作成手段)を備えている。また各装置の動作状態、例えば録画中、或いは再生中といった状態を確認する動作状態確認部(=動作状態確認手段)を備えている。受付部が動作状態の表示指示を受け付けると、動作状態確認部が各動作状態を確認する。そして動作状態出力部(=動作状態出力手段)が、確認結果をOSD処理部により画像に変換し、変換した画像をテレビ装置等の表示装置に表示するための画像信号を所定時間、例えば10秒間だけ出力する。
また、上記目的を達成するために本発明の記録再生複合機は、複数の画像に縮小処理、或いは重ね合わせ処理を施すことにより、表示装置の一画面上に前記複数画像を同時に表示する画像信号を作成する複数画像処理手段と、前記動作状態出力手段が、前記複数画像処理手段を用いて、前記記録再生複合機が備える前記各装置が表示装置に対して出力中である画像を前記表示装置の画面の一部分に同時に縮小表示するための画像信号を作成し、所定時間だけ出力することを特徴としている。
これによると、本発明の記録再生複合機は、動作状態出力部が各装置の動作状態示す画像信号を出力する際に、各装置が出力中である画像情報を補助画像として同時に縮小表示するための画像信号をPIP処理部(=複数画像処理手段)により生成する。生成された画像信号はテレビ装置(=表示装置)に出力される。なお各装置が出力中の画像情報とは、例えばDVD再生装置がDVDメディアから読み出して再生中の画像情報等を指す。また例えば、再生機能を持たない記録装置であっても、チューナを用いて録画中の画像情報を出力端子を用いて外部モニター等へ出力している場合、録画中の画像情報がすなわち出力中の画像情報となる。なおPIP処理部により生成される補助画像は、モード選択により選択された装置、例えばVCR等が出力している主画像の上に重ね合わされて表示される。
また、上記目的を達成するために本発明の記録再生複合機は、複数の画像に縮小処理、或いは重ね合わせ処理を施すことにより、表示装置の一画面上に前記複数画像を同時に表示する画像信号を作成する複数画像処理手段と、前記動作状態出力手段が、前記複数画像処理手段を用いて、前記記録再生複合機が備える前記各装置が表示装置に対して出力中である画像を前記表示装置の画面の一部分に順に縮小表示するための画像信号を作成し、所定時間だけ出力することを特徴としている。
これによると、本発明の記録再生複合機は、動作状態出力部が各装置の動作状態示す画像信号を出力する際に、各装置が出力中である画像情報を補助画像として順に縮小表示するための画像信号をPIP処理部により生成する。生成された画像信号はテレビ装置に出力される。例えば、まずDVD記録装置が再生中の画像情報が5秒間、補助画像として縮小表示された後に消え、次にVCRレコーダが受信中及び録画中の番組の画像情報が5秒間、補助画像として縮小表示される。なおPIP処理部により生成される補助画像は、モード選択により選択された装置、例えばVCR等が出力している主画像の上に重ね合わされて表示される。
本発明によれば、複数の装置を含む記録再生複合機が、各装置の動作状態を確認する動作状態確認部を備えている。そしてユーザからの動作状態表示指示を受け付けることにより、動作状態出力部が、OSD処理部により作成された各装置の動作状態を示す画像を所定時間だけ出力する。このためユーザは、複合機の動作モードの切り替えを行うことなく、複合機が備える各装置の動作状態を容易に視認することができる。また、モード切り替えを行う必要がないため、例えば切り替え前の動作モードと切り替え後の動作モードにおいて使用される装置が競合し、処理の一部或いは全部が強制的に停止させられてしまうことがないため、ユーザにとっての利便性が向上する。
また本発明によれば、複数の装置を含む記録再生複合機において、各装置の動作状態示す画像信号を出力する際に、各装置が出力中である画像情報を、補助画像として同時に縮小表示するための画像信号をPIP処理部を用いて作成して出力する。このためユーザは、複合機の動作モードの切り替えを行うことなく、複合機が備える各装置が表示装置に対して出力中の画像を視認することができる。このため、ユーザは、各装置が処理状況をより直感的に確認することができる。また、モード切り替えを行う必要がないため、各装置の処理の一部或いは全部が強制的に停止させられてしまうことがないため、ユーザにとっての利便性が向上する。また各装置の処理中画像は縮小表示されるため、現在の動作モードの表示中画面の視聴を妨げることがない。
また本発明によれば、複数の装置を含む記録再生複合機において、各装置の動作状態示す画像信号を出力する際に、各装置が出力中である画像情報を、補助画像として順に縮小表示するための画像信号をPIP処理部を用いて作成して出力する。このため、画像情報を同時に縮小表示した場合と比較して、現在の動作モードの表示中画面の視聴をより妨げることないようにすることが可能である
以下に本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、ここで示す実施形態は一例であり、本発明はここに示す実施形態に限定されるものではない。
[実施の形態1]
〈1−1.内部構成について〉
図2は、本発明の第一の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1(=記録再生複合機)を示す構成図である。VCR/HDD/DVD複合機1は、少なくとも、制御部11、メモリ12、ハードディスク13、データ入力部14、画像信号処理部15、テレビ装置16、光ディスクドライブ17、VCR18、PIP処理部19、OSD処理部20、操作ボタン群21、及びフロントパネル22を含むように構成されている。
制御部11は、VCR/HDD/DVD複合機1の各部材の駆動を制御することにより画像情報処理、例えばコンテンツの録画或いは再生等を統括制御するためのものであり、例えば複数のマイクロプロセッサから構成されている。また制御部11は、各装置(例えばハードディスク13等)の制御やデータの計算、加工処理等を行なう中枢部分となっている。なお、制御部11が備える各機能部(受付部11a〜動作状態出力部11c)の詳細については後述する。
メモリ12は、VCR/HDD/DVD複合機1が保持する各種データを一時的に記録する媒体であり、例えば書込可能なRAM(Random Access Memory)等により構成されている。メモリ12は、例えば制御部11によって各種情報処理が行われる際の処理データや、ユーザから受けた指示命令等を一時的に記録しておくためのバッファメモリとしての役割を持つ。
ハードディスク13(=記録再生装置の一部)は、VCR/HDD/DVD複合機1が備えるハードディスクレコーダ機能が記録する録画データ、或いは録画予約情報等の管理情報を記録するための磁気記録媒体である。また、VCR/HDD/DVD複合機1が備えるDVDプレーヤ機能等により出力された画像データを記録する、いわゆるダビング処理に用いることも可能である。なお、ハードディスク13は、複数の領域(=パーティション)に分割されており、記録するデータの種別に応じて領域別に記録することがより望ましい。
データ入力部14は、例えば外部のデジタルアンテナに接続されてデジタル放送を受信するデジタルチューナーや、コンポジットビデオ信号を入力するRCA入力端子等であり、画像データ及び音声データを入力する役割を持つ。なお、アナログデータを入力する場合は、不図示のA/Dコンバータ(Analog Digital Converter)を用いてアナログの画像データ及び音声データをデジタルデータに変換して入力することが可能である。
画像信号処理部15は、データ入力部14により入力した画像データを、テレビ装置16を用いて表示するための画像信号に変換する。なお、画像信号に変換する画像データはとしては、データ入力部14から入力されたもの以外に、ハードディスク13に記録されている画像データやVCR18により出力された画像データであっても構わない。
テレビ装置16(=表示装置)は、例えばブラウン管や液晶モニター等を備えた表示装置である。VCR/HDD/DVD複合機1が入力した画像、或いはVCR/HDD/DVD複合機1がDVDメディア等から再生した画像を示す画像信号を画像信号処理部15より受けて、画像の表示を行う。
光ディスクドライブ17(=記録再生装置の一部)は、CDメディア、或いはDVDメディア等の光ディスクを記録し、光ディスクに対して光学的に各種データの読み込み、または書き込みを行うための光学装置である。なお、光ディスクには複数の規格が存在するため、光ディスクドライブ17の規格に応じた光ディスクを使用しなければ、各種処理(録画、再生等)を行うことができない。
VCR18(=記録再生装置の一部)は、アナログ方式或いはデジタル方式のビデオカセットテープに対して画像情報或いは音声情報の記録再生を行う記録再生装置である。VCR18によって再生処理されたデータは画像信号処理部に送られ、画像信号に変換されてテレビ装置16に表示される。また、VCR/HDD/DVD複合機1が備える他の記録再生装置との間で画像情報の受け渡しを行うことも可能である。
PIP処理部19(=複数画像処理手段)は、例えばユーザがPIPモードを起動した際に、PIP信号を作成してテレビ装置16へ与える。PIP信号とは主画像(メイン画面全てに表示される大画像)とその中に挿入される補助画像(メイン画面の一部に表示される小画像)を表す信号である。PIPモードが作動していないとき、PIP信号は主画像信号だけを含み、補助画像信号はPIP信号の中に含まれていない。またPIP処理部19は、後述する動作状態出力部11cより補助画像信号の出力指示を受けた際に、各記録再生装置が入出力処理中である画像信号を補助画像信号に縮小変換して出力する役割を持つ。
OSD(on-screen display)処理部20(=画像作成手段)は、画像信号生成部である。OSD処理部20は、VCR/HDD/DVD複合機1が出力すべき情報をユーザが視認できる画像情報に変換し、変換した画像情報をテレビ装置等に表示するための画像信号を生成する。生成された画像信号はテレビ装置16に送られて表示される。
操作ボタン群21は、ユーザが番組の録画及び録画予約等の各種指示をVCR/HDD/DVD複合機1に対して行なうための入力インタフェースである。操作ボタン群21により出力された指示は、制御部11により受け付けられる。指示を受け付けた制御部11は、指示の内容に基づいて各種処理を行う。なお操作ボタン群21は、後述する動作状態表示処理の実施を指示する動作状態確認ボタン(不図示)を含むように構成されている。フロントパネル22は、VCR/HDD/DVD複合機1の各種情報をユーザに対して表示する。
〈1−2.機能部の構成について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1が備える動作状態表示機能を構成する各機能部の関係を、図1の機能ブロック図を用いながら説明する。
図1に示すように本発明の動作状態表示機能は少なくとも、制御部11が備える受付部11a(=受付手段)、動作状態確認部11b(=動作状態確認手段)、及び動作状態出力部11c(=動作状態出力手段)と、ハードディスク13と、テレビ装置16と、光ディスクドライブ17と、VCR18と、PIP処理部19と、OSD処理部20とにより構成される。
受付部11aは、VCR/HDD/DVD複合機1が起動している状態において、各記録再生装置の動作状態表示指示を外部より受け付ける。動作状態表示指示を受け付けた場合、受付部11aは動作状態確認部11bに対して、各記録再生装置を構成する部材の動作状態の確認を指示する。そして動作状態確認部11bから通知された確認結果を、動作状態出力部11cに対して与える。
動作状態確認部11bは、VCR/HDD/DVD複合機1に含まれる各記録再生装置を構成する部材、ここではハードディスク13、DVDディスクドライブ17、及びVCR18の動作状態を確認する。具体的には、録画中、再生中、或いは停止中といった、画像情報の記録再生に関わる動作状態を確認する。また録画中或いは再生中である場合は、録画対象或いは再生対象も併せて確認する。確認により得られた動作状態を示す情報は、受付部11aに与えられる。
動作状態出力部11cは、受付部11aより各装置の動作状態の確認結果を与えられた際に、OSD処理部20及びテレビ装置16を用いて確認結果を画像情報に変換して出力する。具体的には、各装置の動作状態を示す文字情報をOSD処理部20により作成する。また併せて、各記録再生装置が処理中の画像(例えば録画中番組の画像)を縮小した補助画像を表示するためのPIP信号の作成指示を、PIP処理部19に対して与える。
〈1−3.動作状態表示画面について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1が備えるPIP処理部19及びOSD処理部20が作成し、テレビ装置16が表示する動作状態表示画面について、図5の画面図を用いながら説明する。
図5は、本発明の第一の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1の動作状態表示画面の一例である。図5に示されているように、本発明のVCR/HDD/DVD複合機1の動作状態表示画面は、少なくともモード表示部51、チューナ情報表示部52、PIP表示部53を含むように構成されている。なお、各構成要素を除く領域(=主画面)には、現在選択中である動作モードにおいて処理中の画像情報(=主画像)が表示される。図5に示す例では、VCRモードが選択されているため、VCR18がアナログチューナを用いて受信しているアナログ2チャンネルのドラマ番組が、主画像として表示されている。
モード表示部51は、現在選択されている動作モードを示す文字情報を、OSD処理部20を用いて表したものである。チューナ情報表示部52は現在選択されている動作モードにおいて使用されているチューナの受信状態、具体的には受信している番組のチャネルを示す文字情報を、OSD処理部20を用いて表したものである。
PIP表示部53は、各動作モードにおいて各記録再生装置が入出力処理中である画像信号を、PIP処理部19により縮小処理を施して補助画像として表示したものである。またPIP表示部53には、OSD処理部20が作成した各動作モード及び各動作モードのチューナ情報を示す画像情報(例えば「アナログ 2ch」と行った文字を表す画像情報)が、透過的に重ねられて表示される。また録画アイコン54は、各動作モードにおいて録画処理が行われているかどうかを示すアイコンである。録画処理中である場合、OSD処理部20は録画アイコン54をPIP表示部53に透過的に重ねて表示する。
図5に示す例では、PIP表示部53aがVCRモードの動作状態を示している。VCRモードにおいては、VCR18がアナログチューナを用いてアナログ2チャンネルのドラマ番組を受信している。このため、受信中のドラマ番組の縮小画像が表示されている。また、PIP表示部53bがDVDモードの動作状態を示している。DVDモードにおいては、DVDレコーダがデジタルチューナーを用いてデジタル2チャンネルのレース番組を受信し、かつ録画している。このためて、受信中かつ録画中のレース番組の縮小画像が表示されている。また、PIP表示部53cがHDDモードの動作状態を示している。HDDモードにおいては、HDDレコーダがBSチューナを用いてBS7チャンネルのゴルフ番組を受信し、かつ録画している。このためて、受信中かつ録画中のゴルフ番組の縮小画像が表示されている。
なお図5に示す例では画面左上にモード表示部51及びチューナ情報表示部52が、画面右下に、PIP表示部53が表示されているが、これらはPIP処理部19及びOSD処理部20の機能により、表示位置を変更することが可能である。
〈1−4.PIPによる動作状態表示処理について〉
ここで、本発明の第一の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1によるPIP処理部を用いた各動作モードの動作状態表示処理を、図1及び図2のブロック図と、図3のフロー図と、図5の画面図とを用いながら説明する。
図3は、本発明の第一の実施形態に係る動作状態表示処理の処理フローを示したフローチャートである。図3に示すように本処理は、何れかの動作モードによる動作開始指示を制御部11が検知することにより開始される。なお動作開始指示は、例えば操作ボタン群21に含まれる電源起動ボタン、或いはモード切り替えボタンが押下された場合等に発行される。本処理が開始さいれた後、制御部11はステップS110において、指定された動作モードに対応する記録再生装置による画像信号出力処理を開始する。例えばVCRモードであれば、VCR18がチューナより入力したテレビ放送の表示処理等を行う。
次に受付部11aが、ステップS120において、各動作モードの動作状態表示指示を、制御部を検知したかどうかの判定を行う。なお動作状態表示指示は、例えば操作ボタン群21に含まれる動作状態確認ボタンボタンが押下された場合等に発行される。動作状態表示指示が検知されなかった場合、再びステップS110に移行する。逆に動作状態表示指示が検知された場合、受付部11aは動作状態確認部11bに対して、各記録再生装置の動作状態確認指示を与える。
受付部11aより動作状態確認指示を与えられた動作状態確認部11bは、各動作モードにおいて動作している各記録再生装置の動作状態の確認を行い、得られた確認結果を受付部11aに対して通知する。具体的には、VCRモードで動作するVCR18、DVDモードで動作する光ディスクドライブ17等の録画再生状態、使用中チューナ、受信チャネル情報等を確認する。動作状態確認部11bより確認結果を受けた受付部11aは、動作状態出力部11cに対して確認結果を与えると共に、確認結果の出力指示を与える。
受付部11aより出力指示を受け付けた動作状態出力部11cは、ステップS140において、動作状態確認部11bにより得られた確認結果を示す画像情報を、OSD処理部20を用いて作成し、テレビ装置16により表示する。併せて、各記録再生装置が処理中の画像情報、例えばVCR18が録画中のテレビ放送の画像等を表示装置に表示するための信号を、PIP処理部19を用いてテレビ装置16に与える。
この結果、例えば図5の画面図に示すようにPIP表示部53a〜PIP表示部53cの表示処理が行われる。PIP表示部53aには、VCRモードの動作状態、及びVCRモードにて受信しているテレビ放送の縮小画像が表示される。またPIP表示部53bには、DVDモードの動作状態、及びDVDモードにて録画しているテレビ放送の縮小画像が表示される。またPIP表示部53cには、HDDモードの動作状態、及びHDDモードにて録画しているテレビ放送の縮小画像が表示される。
なお上記は動作モード及び記録再生機器の数が三つである場合の例を示しているが、動作モード及び記録再生機器の数が変われば、それに伴い表示されるPIP表示部53の数も増減する。また、特定の動作モードの動作状態を示すPIP表示部53を非表示にする指示をユーザより受け付け、非表示とする形態(例えば動作モードの数が多すぎるため、DVDモードの動作状態を示すPIP表示部53を非表示にする等)であってもよい。
次に動作状態出力部11cは、ステップS150において、PIP表示部53の表示を開始してから、予め定められた所定時間、例えば10秒を超過しているかどうかの判定を行う。超過していないと判定された場合、ステップS140に移行する。逆に超過していると判定された場合、ステップS160において、PIP表示部53の表示処理、つまりPIP処理部19、OSD処理部20、及びテレビ装置16による表示処理を停止し、本処理を終了する。
[実施の形態2]
〈2−1.内部構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−2.機能部の構成について〉
実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
〈2−3.動作状態表示画面について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1が備えるPIP処理部19及びOSD処理部20が作成し、テレビ装置16が表示する動作状態表示画面について、図6〜図8の画面図を用いながら説明する。
図6は〜図8、本発明の第二の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1の動作状態表示画面の一例である。図6〜図8に示されているように、本発明のVCR/HDD/DVD複合機1の動作状態表示画面は、少なくともモード表示部51、チューナ情報表示部52、PIP表示部53を含むように構成されている。なお、各構成要素の詳細は実施の形態1と同内容であるため、ここでは説明を省略する。
実施の形態1と異なり本実施形態においては、PIP表示部53が画面内に一つしか表示されない。従って図6に示す例では、VCRモードの動作状態を示すPIP表示部53aのみが表示されている。この状態において、予め定められた所定時間が経過すると、図7に示す画面状態に遷移する。図7においては、DVDモードの動作状態を示すPIP表示部53bのみが表示されている。さらにこの状態から所定時間が経過すると、図8に示す画面状態に遷移する。図8においては、HDDモードの動作状態を示すPIP表示部53cのみが表示されている。
このように時間の経過と共に表示されるPIP表示部53の内容が変化する。結果としてユーザは、全ての動作モードの動作状態を順に確認することが可能である。なお、PIP表示部53の表示内容が変化するタイミングは所定時間の経過に限定されるものではなく、例えばユーザが操作ボタン群21に含まれる動作状態確認ボタンの押下を行うことにより、順次切り替わる形態であってよい。
〈1−4.PIPによる動作状態表示処理について〉
ここで、本発明の第二の実施形態に係るVCR/HDD/DVD複合機1によるPIP処理部を用いた各動作モードの動作状態表示処理を、図1及び図2のブロック図と、図4のフロー図と、図6〜図8の画面図とを用いながら説明する。
図4は、本発明の第二の実施形態における動作状態表示処理の処理フローを示したフローチャートである。なお、実施の形態1と同内容の処理については同じステップ番号を付加して説明を省略するものとする。
処理開始、及びステップS110〜ステップS130については実施の形態1と同内容であるため、説明を省略する。ステップS130において受付部11aより出力指示を受け付けた動作状態出力部11cは、ステップS145において、動作状態確認部11bにより得られた一記録再生装置の確認結果を示す画像情報を、OSD処理部20を用いて作成し、テレビ装置16に表示する。併せて、一記録再生装置が処理中の画像情報、例えばVCR18が受信中のテレビ放送の画像を表示するための信号を、PIP処理部19を用いて作成し、テレビ装置16に与える。
この結果、例えば図6の画面図に示すようにPIP表示部53aの表示処理が行われる。PIP表示部53aには、VCRモードの動作状態を示す画像情報、及びVCRモードにて受信しているテレビ放送の縮小画像が表示される。この際、DVDモード或いはHDDモードの動作状態については表示されない。
次に動作状態出力部11cは、ステップS150において、PIP表示部53の表示を開始してから、予め定められた所定時間、例えば10秒を超過しているかどうかの判定を行う。超過していないと判定された場合、ステップS145に移行する。逆に超過していると判定された場合、ステップS155において、全ての動作モードの動作状態表示、つまりPIP表示を完了したかの判定を行う。全ての動作モードの動作状態表示を完了していない場合、ステップS145に移行し、未表示の動作モードの動作状態表示を行う。
例えば図6に示すVCRモードの動作状態表示は行ったが、図7に示すDVDモードの表示を行っていない場合、ステップS145において、動作状態確認部11bにより得られた一記録再生装置、ここではDVDレコーダの確認結果を示す画像情報を、OSD処理部20を用いて作成し、テレビ装置16に与える。併せて、一記録再生装置が処理中の画像情報、ここではDVDレコーダが録画中のテレビ放送の画像を表示するための信号を、PIP処理部19を用いて作成し、テレビ装置16に与える。
このようにステップS145〜ステップS155の処理を動作モードの数だけ繰り返し行うことにより、全動作モードの動作状態表示を順に行うことが可能である。そしてステップS155において、全ての動作モードの動作状態表示が完了したと判定された場合、ステップS160において、PIP表示部53による動作状態表示処理、つまりPIP処理部19、OSD処理部20、及びテレビ装置16による表示処理を停止し、本処理を終了する。
[その他の実施の形態]
以上、好ましい実施の形態及び実施例をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形して実施することができる。
従って本発明は、以下の形態にも適用可能である。
(A)本実施形態では、選択中の動作モード(メイン画面に画像が表示されている動作モード)の縮小画像および動作状態を、PIP処理部を用いて表示しているが、選択中の動作モードの縮小画像及び動作状態は表示せず、選択外の動作モードの縮小画像および動作状態のみをPIP処理部を用いて表示する形態であってもよい。
(B)本実施形態では、記録再生複合機1に含まれる記録再生装置としてハードディスク13によるHDD記録再生装置、DVDディスクドライブ17によるDVD記録再生装置、VCR18の三つを例にあげているが、これら以外の記録装置、再生装置、或いは記録再生装置を含む記録再生複合機において本発明を実施する形態でもよい。例えば、DVDプレーヤ、BD−Rレコーダ、CDプレーヤ、MDプレーヤ、テレビゲーム装置、或いはカーナビゲーションなどを用いる形態であってもよい。
(C)本実施形態では、PIP処理部19によって実現されるPIP機能を用いて補助画像の表示処理を行っているが、この他の補助画像表示機能、例えばPOP(Picture on Picture)機能を用いて、補助画像の表示処理を行う形態であってもよい。
(D)本実施形態では、動作状態表示処理に関わる各種機能部が、マイクロプロセッサ等の演算処理装置上でプログラムを実行することにより実現されているが、各種機能部が複数の回路により実現される形態でもよい。
(E)本実施形態では、制御部11及び各記録再生装置が記録再生複合機1の内部に備わっている構成を例として説明したが、制御部11及び各記録再生装置に含まれる各機能部の一部或いは全部がネットワークを介して接続された外部装置により実現される形態であってもよい。例えば、HDDレコーダが備えるハードディスク13が、ネットワーク上に存在する共有記録媒体(ネットワークドライブ等)に記録されており、複数の情報処理装置(例えばパソコン)から共有記録媒体に記録された録画予約情報の参照或いは編集を行える形態であってもよい。
(F)本実施形態では、PIP処理部19及びPIP表示部53を用いて各動作モードの処理中画像を縮小表示したが、処理中画像の表示を行わず、各モードの動作状態を示す画像のみをOSD処理部20を用いて表示する形態であってもよい。例えば図9に示すように、OSD処理部20によって作成された状態表示部55により、各モードの動作状態を示す文字を表した画像情報のみが表示される形態であってもよい。この場合、PIP表示部53を用いた場合よりも主画面を占有する率が少なくなり、結果として多くの動作モードが存在する場合であっても、主画面の視聴を阻害しにくいという効果を得ることが出来る。
は、本発明の一実施形態に係る記録再生複合機が備える機能部の構成を示す機能ブロック図である。 は、本発明の一実施形態に係る記録再生複合機を示す構成図である。 は、本発明の第一の実施形態に係る動作状態表示処理の処理フローを示したフロー図である。 は、本発明の第二の実施形態に係る動作状態表示処理の処理フローを示したフロー図である。 は、本発明の第一の実施形態に係る動作状態表示画面を示す画面図である。 は、本発明の第二の実施形態に係る動作状態表示画面を示す画面図である。 は、本発明の第二の実施形態に係る動作状態表示画面を示す画面図である。 は、本発明の第二の実施形態に係る動作状態表示画面を示す画面図である。 は、本発明のその他の実施形態に係る動作状態表示画面を示す画面図である。
符号の説明
1 VCR/HDD/DVD複合機(記録再生複合機)
11 制御部
11a 受付部(受付手段)
11b 動作状態確認部(動作状態確認手段)
11c 動作状態出力部(動作状態出力手段)
13 ハードディスク(記録再生装置)
16 テレビ装置(表示装置)
17 光ディスクドライブ(記録再生装置)
18 VCR(記録再生装置)
19 PIP処理部(複数画像処理手段)
20 OSD処理部(画像作成手段)

Claims (4)

  1. 情報の記録及び/若しくは再生が可能な複数の記録装置、再生装置、或いは記録再生装置と、
    前記各装置が保持する情報を示す画像を作成するOSD処理部と、
    複数の画像に縮小処理、或いは重ね合わせ処理を施すことにより、表示装置の一画面上に前記複数画像を同時に表示する画像信号を作成するPIP処理部と、
    を備えた記録再生複合機であって、
    前記各装置の動作状態を確認する動作状態確認部と、
    前記各装置の動作状態の表示指示を受け付ける受付部と、
    前記受付部が前記表示指示を受け付けた際に、前記動作状態確認部を用いて前記各装置の動作状態を確認し、確認結果を示す画像を前記OSD処理部を用いて作成し、前記OSD処理部により作成された確認結果画像を画像信号に変換して所定時間だけ出力する動作状態出力部とを備え、
    前記動作状態出力部が、前記PIP処理部を用いて、前記記録再生複合機が備える全ての前記各装置が表示装置に対して出力中である画像を前記表示装置の画面の一部分に同時、或いは順に縮小表示するための画像信号を作成し、所定時間だけ出力すること
    を特徴とする記録再生複合機。
  2. 情報の記録及び/若しくは再生が可能な複数の記録装置、再生装置、或いは記録再生装置と、
    前記各装置が保持する情報を示す画像を作成する画像作成手段と、
    を備えた記録再生複合機であって、
    前記各装置の動作状態を確認する動作状態確認手段と、
    前記各装置の動作状態の表示指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段が前記表示指示を受け付けた際に、動作状態確認手段を用いて前記各装置の動作状態を確認し、確認結果を示す画像を前記画像作成手段を用いて作成し、前記画像作成手段により作成された確認結果画像を画像信号に変換して所定時間だけ出力する動作状態出力手段と、
    を備えたことを特徴とする記録再生複合機。
  3. 複数の画像に縮小処理、或いは重ね合わせ処理を施すことにより、表示装置の一画面上に前記複数画像を同時に表示する画像信号を作成する複数画像処理手段と、
    前記動作状態出力手段が、前記複数画像処理手段を用いて、前記記録再生複合機が備える前記各装置が表示装置に対して出力中である画像を前記表示装置の画面の一部分に同時に縮小表示するための画像信号を作成し、所定時間だけ出力すること
    を特徴とする請求項2に記載の記録再生複合機。
  4. 複数の画像に縮小処理、或いは重ね合わせ処理を施すことにより、表示装置の一画面上に前記複数画像を同時に表示する画像信号を作成する複数画像処理手段と、
    前記動作状態出力手段が、前記複数画像処理手段を用いて、前記記録再生複合機が備える前記各装置が表示装置に対して出力中である画像を前記表示装置の画面の一部分に順に縮小表示するための画像信号を作成し、所定時間だけ出力すること
    を特徴とする請求項2に記載の記録再生複合機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010272192A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Funai Electric Co Ltd 映像再生装置
JP2010287265A (ja) * 2009-06-09 2010-12-24 Toshiba Corp 情報再生装置及び情報再生方法

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