JP2008174027A - コンソールボックス - Google Patents

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泰士 横井
Toshiyuki Uzawa
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NAGANO SEIKO KK
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NAGANO SEIKO KK
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Abstract

【課題】電動式のリッド開閉機構を、低コストで製作し得ると共に、物品収納部の収納空間を小さくすることなく配設し得るようにする。
【解決手段】一端がコンソール本体10に第1支軸42で軸支され、他端がコンソールリッド12に第2支軸44で軸支される揺動支持部材46を設ける。コンソール本体10に、第1支軸42を中心とする円弧状ラック70を設ける。揺動支持部材46の第2支軸44側に、ピニオン68およびモータ64を設ける。ピニオン68を円弧状ラック70と噛合させ、モータ64によりピニオン68を回転させることで、コンソールリッド12がコンソール本体10に対して開閉する。
【選択図】図3

Description

本発明は、モータの駆動によりコンソールリッドの開閉動作を行なわせるコンソールボックスに関するものである。
車両の運転席と助手席との間に設置されるコンソールボックス(フロアコンソール)は、車両室内に開口する物品収納部を有するコンソール本体と、このコンソール本体に配設され、前記物品収納部の開口部を開放自在に閉成するコンソールリッドとを有している。そして、コンソールリッドの開閉操作の利便性を高めるため、モータの駆動力を利用した電動式のリッド開閉機構を備えたコンソールボックスが実用化されている。電動式のリッド開閉機構を備えたコンソールボックスとしては、例えば図12および図13に示した構成のものが提案されていた。
図12に示したコンソールボックスは、コンソールリッド12を、コンソール本体10に対して支持部材80を介して枢支させ、コンソール本体10に設置したモータ82により、該コンソールリッド12の開閉動作を行なわせるリッド開閉機構を備えている。すなわち、モータ82の出力軸にはピニオン83が固定されており、支持部材80の回転中心に固定されたスパーギア84が該ピニオン83に噛合している。従ってコンソールリッド12は、ピニオン83およびスパーギア84からなるギア減速機構によりモータ82の回転を支持部材80の揺動に変換させ、物品収納部11を閉成した全閉位置(図12に2点鎖線で表示)と、該物品収納部11を開放した全開位置(図12に1点鎖線で表示)との間で開閉動作するようになっている。
図13に示したコンソールボックスは、コンソールリッド12を、コンソール本体10に対してヒンジ88を介して枢支させ、コンソール本体10に設置したモータ82により、該コンソールリッド12の開閉動作を行なわせるリッド開閉機構を備えている。すなわち、モータ82の出力軸にはピニオン83が固定されると共に、前述したヒンジ88の枢支軸にはスパーギア84が固定されており、これらピニオン83およびスパーギア84は中間ギア86に夫々噛合している。従ってコンソールリッド12は、ピニオン83、スパーギア84および中間ギア86からなるギア減速機構によりモータ82の回転を伝達して、物品収納部11を閉成した全閉位置(図13に2点鎖線で表示)と、該物品収納部11を開放した全開位置(図13に1点鎖線で表示)との間で開閉動作するようになっている。
図12および図13に示したコンソールボックスは、何れもコンソールリッド12の回転中心となる支持部材80の下端部近傍またはヒンジ88の近傍にモータ82を配設した構成とすることで、モータ82およびギア減速機構からなるリッド開閉機構のコンパクト化が図られている。ここで、コンソールリッド12の回転中心近傍にモータ82を配設した場合は、モータ82の出力軸とコンソールリッド12の回転中心が近いので、所謂「梃子の原理」により該コンソールリッド12の開閉動作を行なうために大きなトルクを必要とし、高トルク型のモータを採用する必要がある。しかし、高トルク型のモータは、大型で重量が嵩むと共に駆動音が大きい欠点があり、更にはモータ自体が高価であるからコンソールボックスの製造コストが嵩む要因となっていた。そこで近年では、前述した問題を解決するため、例えば特許文献1および特許文献2に開示されるコンソールリッドが提案されている。
特開2005−319901号公報 特開2001−164827号公報
特許文献1に開示されたセンターコンソールボックス(コンソールボックス)は、分割蓋(コンソールリッド)の開閉動作を発現させるトレースピンと、アウターボックス(コンソール本体)の内部下方に設置されたモータとの配設間隔を大きく設定して、これらトレースピンとモータとの間に複数のギアからなる動作機構(ギア減速機構)を設けたリッド開閉機構を備えている。従って、特許文献1のリッド開閉機構では、ギア減速機構の減速比を大きく設定することができるので、低トルク型とされる小型で低価格のモータにより分割蓋の開閉動作を行なわせることができる。しかし、特許文献1のリッド開閉機構は、アウターボックスの内部において、インナーボックスの側部にギア減速機構を配設すると共に、該インナーボックスの下部にモータを設置した構造となっているため、アウターボックス内に大きい配設スペースを確保する必要があり、インナーボックスにより画成される物品収納部の内部容積が小さくなる不都合がある。
また、特許文献2の図11〜図15に開示されたボックス(コンソールボックス)は、蓋体(コンソールリッド)を、リンク機構を介してボックス本体(コンソール本体)に配設すると共に、ボックス本体の内部下方にモータおよびスライド機構を配設し、これらリンク機構とスライド機構とを更にリンクさせたリッド開閉機構を備えている。しかし、特許文献2のリッド開閉機構では、リンク機構およびスライド機構の何れも多数の部品から構成されるため、該リッド開閉機構の構造が複雑で重量が嵩むと共に、ボックスの製造コストが嵩んでしまう問題がある。更に、特許文献2のリッド開閉機構は、ボックス本体の内部において、収容容器の側部にリンク機構を配設すると共に、該収容容器の下部にモータおよびスライド機構を設置した構造となっているため、ボックス本体内に大きい配設スペースを確保する必要があり、収容容器により画成される物品収納部の内部容積が小さくなる不都合もある。
従って本発明は、前述した従来の技術に内在している課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたもので、コンソールリッドの開閉動作を行なわせる電動式のリッド開閉機構を、低コストで製作し得ると共に、物品収納部の収納空間を小さくすることなく配設し得るようにしたコンソールボックスを提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、請求項1に係る発明のコンソールボックスは、
車両室内に開口する物品収納部を有するコンソール本体と、前記コンソール本体に配設されて前記物品収納部の開口部を開放自在に閉成するコンソールリッドとを有し、モータの駆動により前記コンソールリッドの開閉動作を行なわせるコンソールボックスにおいて、
一端が前記コンソール本体に第1支軸で軸支され、他端が前記コンソールリッドに第2支軸で軸支される揺動支持部材を設け、
前記コンソール本体に、前記第1支軸を中心とする円弧状ラックを設け、
前記揺動支持部材の前記第2支軸側に、ピニオンおよび前記モータを設け、
前記ピニオンを前記円弧状ラックと噛合させ、前記モータにより前記ピニオンを回転させるよう構成したことを要旨とする。
請求項1の発明によれば、コンソールリッドの開閉動作に供されるモータを、該コンソールリッドを支持する揺動支持部材の回動中心から大きく離間した位置に設置して、コンソールリッドの回転支点とモータによる力点との間隔を大きくし得るので、該コンソールリッドの開閉動作に必要とされるトルクが小さくなり、モータの小型化を図ることができる。従って、小型・軽量で低価格のモータを使用できるので、コンソールボックスの軽量化および製造コスト低減を図り得る。また、コンソール本体の物品収納部から離れた位置にモータが配設されるので、該物品収容部の内部容積が小さくなる不都合が発生しない。
請求項2に係る発明では、前記モータによる前記ピニオンの回転は、前記モータの出力軸に固定したウォームおよび前記ピニオンに連繋されて該ウォームに噛合されるウォームホイールを介して伝達されることを要旨とする。
請求項2の発明によれば、減速比を大きく設定できるので、コンソールリッドの開閉動作に供されるモータとして、より小型・軽量で低価格のモータを使用することができ、コンソールボックスの更なる軽量化および製造コスト低減が期待できる。
請求項3に係る発明では、前記ウォームホイールの出力を、平歯車列により減速させた後に前記ピニオンに伝達することを要旨とする。
請求項3の発明によれば、更に減速比を大きく設定できるので、コンソールリッドの開閉動作に供されるモータとして、一段と小型・軽量で低価格のモータを使用することができ、コンソールボックスの更なる軽量化および製造コスト低減が期待できる。
請求項4に係る発明では、前記コンソールリッドの両側面に、前記コンソールリッドに第1ガイド部を設けると共に、該第1ガイド部に対応する第2ガイド部を前記コンソール本体に設け、
前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とが係合して、前記コンソールリッドの開閉動作をガイドすることを要旨とする。
請求項4の発明によれば、リッド開閉機構によりコンソールリッドの開閉動作が行なわれるに際し、常に第1ガイド部と第2ガイド部とが係合しているので、コンソールリッドの安定的な開閉動作が実現される。
本発明に係るコンソールボックスによれば、コンソールリッドの開閉動作を行なう電動式のリッド開閉機構を、低コストで製作し得ると共に、物品収納部の収納空間を小さくすることなく配設し得る。
次に、本発明に係るコンソールボックスにつき、最適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。
実施例のコンソールボックスFCは、図1〜図4に示すように、上方に開口する物品収納部11を有するコンソール本体10と、このコンソール本体10に配設されて物品収納部11の上部開口部(開口部)14を開放自在に閉成するコンソールリッド12とを有している。なお実施例では、説明の便宜上、図3において左方向をコンソールボックスFCの前側とし、同図の右方向をコンソールボックスFCの後側とする。また、図4において左方向をコンソールボックスFCの左側とし、同図の右方向をコンソールボックスFCの右側とする。
コンソール本体10は、例えばポリプロピレン(PP)等の合成樹脂素材からインジェクション成形された合成樹脂製の成形部材であり、外部意匠面を形成するアウター部材16と、このアウター部材16の後側部分の内部に設置されたインナー部材18とから構成されている。アウター部材16は、図1および図2に示すように、前後方向の略中央から前側部分がチェンジレバー20やドリンクホルダ22等の設置部とされると共に、後側部分がインナー部材18の設置部とされている。インナー部材18は、図3および図4に示すように、前後方向の略中央部分に、左右の側壁18A,18Aに接合された区画壁18Bが形成されており、この区画壁18Bから前側部分が前述した物品収納部11とされると共に、該区画壁18Bから後側部分が、後述するリッド支持機構40およびリッド開閉機構60の設置部とされている。
そして、アウター部材16にインナー部材18を組み付けて構成されたコンソール本体10の後側部分には、図3および図4に示すように、種々物品を格納する前述の物品収納部11と、物品収納部11の上方に画成されて全閉位置に臨むコンソールリッド12が整合するリッド格納部24とが画成されている。また、リッド支持機構40の構成部材およびリッド開閉機構60の構成部材が収容されると共に、全開位置に臨むコンソールリッド12が収容される後部空間26が、区画壁18Bを挟んで物品収納部11の後方に画成されている。更に、リッド格納部24と後部空間26との境界部分には、開閉動作するコンソールリッド12の通過を許容する開口部28が画成されている。なおアウター部材16は、デザイン性や成形技術等の規制により、複数の構成部品16A,16B,16Cを組み合わせて形成されており、このうち構成部品16Cは装飾を兼ねたオーナメント部材である。
コンソールリッド12は、例えばポリプロピレン(PP)等の合成樹脂素材からインジェクション成形された成形部材である。このコンソールリッド12は、コンソール本体10の上面であるリッド配設部位に整合し得る形状・サイズとされたリッドアウター部材30と、同じくポリプロピレン等の合成樹脂素材からインジェクション成形され、リッドアウター部材30の内側に装着されるリッドインナー部材32とを備えている。リッドアウター部材30の外面には、適宜の弾力性を有する弾性部材34と、この弾性部材34を被覆する表皮材36が配設されている。従ってコンソールリッド12は、全閉位置に臨んでリッド格納部24に保持された状態では、弾性部材34および表皮材36が外方へ臨んでおり、前部座席を利用する乗員のアームレストとして機能するようになっている。
このようなコンソールリッド12は、前述したように、コンソール本体10の後部空間26内に配設されたリッド支持機構40により、コンソール本体10のインナー部材18へ取り付けられ、全閉位置(図1,図3)と全開位置(図2,図6)との間で安定的な姿勢変位が可能となっている。このリッド支持機構40は、コンソール本体10に一端が枢支されると共にコンソールリッド12に他端が枢支された揺動支持部材46と、インナー部材18の両側壁18A,18Aに配設されて開口部28側に対向的に突出し、コンソールリッド12の両側面に設けたガイドレール(第1ガイド部)31,31に夫々係合してコンソールリッド12の開閉動作をガイドする一対の支持ピン(第2ガイド部)50,50とから構成されている。
揺動支持部材46は、図3および図4に例示するように、インナー部材18の両側壁18A,18A間に水平状態に架設された第1支軸42に一端が枢支されると共に、リッドアウター部材30の後端部に突設した枢支部38,38に水平状態で架設された第2支軸44に他端が枢支されている。この揺動支持部材46は、コンソール本体10の幅方向へ離間して位置する支持レバー部46A,46Aと、両支持レバー部46A,46Aを連結する連結部46Bとを一体成形した部材である。各支持レバー部46Aの一端には、第1支軸42の挿通を許容する第1支軸通孔47が穿設されると共に、該支持レバー部46Aの他端には、第2支軸44の挿通を許容する第2支軸通孔48が穿設されている。また、各支持レバー部46Aの第2支軸通孔48に近接した部位には、後述のブラケット62を固定するための取付台座部46Cが夫々突設されている。
各ガイドレール31は、コンソールリッド12のリッドインナー部材32の左右側壁面において、該リッドインナー部材32の後端から前方へ所要長さで直線的に延在している。すなわち各ガイドレール31は、コンソールリッド12が全閉位置(図1)に臨んでいる状態において支持ピン50が臨む位置から、該コンソールリッド12が全開位置(図6)に臨んでいる状態において該支持ピン50が臨む位置まで相対的に移動し得る長さに設定されている。
従ってコンソールリッド12は、リッド支持機構40における揺動支持部材46がコンソール本体10および該コンソールリッド12に対して回動すると共に、該リッド支持機構40における各支持ピン50が各ガイドレール31に沿って相対的に摺動することで、全閉位置(図1,図3)と全開位置(図2,図6)との間で姿勢が規定されながら安定的に開閉動作するようになる。そして、コンソールリッド12が全閉位置に臨んだ際には、図3に示すように、揺動支持部材46は水平から約60度の角度で後上方へ傾斜した姿勢となると共に、各支持ピン50はガイドレール31の後端に位置するようになり、該コンソールリッド12はリッド収納部24に整合した状態に保持される。また、コンソールリッド12が全開位置に臨んだ際には、図6に示すように、揺動支持部材46は水平から約60度の角度で後下方へ傾斜した姿勢となると共に、各支持ピン50はガイドレール31の前端に位置するようになり、該コンソールリッド12は後部空間26に収容された状態に保持される。
次に、前述したコンソールリッド12を、前述した全開位置と全閉位置との間で開閉動作させる電動式のリッド開閉機構60について説明する。実施例のコンソールボックスFCでは、図3〜図7に示すように、揺動支持部材46における左右の各支持レバー部46Aに、夫々1組ずつのリッド開閉機構60が配設されている。これらリッド開閉機構60,60は、左右対称となっていて基本的な構成は同一であるから、同一部材、同一部位には同一の符号を付して説明する。
各リッド開閉機構60は、揺動支持部材46における第2支軸44の近傍に、モータ64および該モータ64により回転されるピニオン68を設けると共に、コンソール本体10のインナー部材18の側に、第1支軸42を中心とする所要半径の円弧状ラック70を設け、円弧状ラック70にピニオン68を噛合させた構成となっている。そして、モータ64とピニオン68とは、ウォームギア65を介して連繋されており、該モータ64の回転が該ウォームギア65を介してピニオン68に伝達されるようになっている。すなわち各リッド開閉機構60は、モータ64と、該モータ64の出力軸に固定されたウォーム65aおよび回転軸66の一端に固定されたウォームホイール65bからなるウォームギア65と、該回転軸66の他端に固定されたピニオン68と、コンソール本体10に設けた円弧状ラック70とを有している。
モータ64および回転軸66は、図4および図7に示すように、揺動支持部材46の取付台座部46Cに取付けられるブラケット62に予め取付けられ、該ブラケット62を取付台座部46Cに組付けることで揺動支持部材46に配設されるようになっている。ブラケット62は、例えば金属製の板材を折曲して成形されたもので、略矩形状をなす横板部62Aと、該横板部62Aの両端縁から略直角に折曲して対向する縦板部62B,62Cとからなり、第2支軸44側へ開口した略コ字形状を呈する部材である。横板部62Aは、モータ64の取付部として機能し、該モータ64の出力軸の挿通を許容する挿通穴が開設されている。また、両縦板部62B,62Cは、前述した回転軸66を回転自在に架設支持するための支持部として機能すると共に、該回転軸66が外方へ延出する側に位置する縦板部62Cは、支持レバー部46Aの取付台座部46Cに対する取付部としても機能する。
モータ64は、図3および図4に示すように、ブラケット62の横板部62Aに出力軸を挿通させた状態で該横板部62Aに固定され、コンソールリッド12が全閉位置に臨んでいる状態において略垂直姿勢となっている。このモータ64は、例えば一般に市販されている公知の直流モータで、定格トルクが5〜8mN・m程度の小型・軽量で低価格のものが好適に使用されている。すなわち、実施例のリッド開閉機構60では、後述するように、減速比(モータ64の回転数と揺動支持部材46の回動速度との比)が約1/500程度に設定されるため、トルクが5〜8mN・m程度の小型モータであっても、コンソールリッド12の開閉動作を無理なくスムーズに行なうことが可能となっている。このモータ64は、図1〜図3に示すように、コンソール本体10におけるリッド格納部24の前側に臨むアウター部材16に設けた開閉操作スイッチ39に電気的に接続されており、この開閉操作スイッチ39によるオン・オフ制御に基づき、定速での正逆両方向への回転制御がなされるようになっている。
開閉操作スイッチ39は、図示しない電源に接続される3極式切替スイッチであり、開閉停止位置、開放動作位置および閉成動作位置に切替え可能となっており、乗員による指先操作が行なわれない場合は、開閉停止位置に保持されてモータ64への通電を行なわないようになっている。そして、開閉操作スイッチ39を開放動作位置へ切替えた場合は、モータ64が正転方向へ回転すると共に、該開閉操作スイッチ39を閉成動作位置へ切替えた場合は、該モータ64が逆転方向へ回転するよう設定されている。また開閉操作スイッチ39は、開放動作位置または閉成動作位置への操作を解除した場合は、開閉停止位置へ自動的に復帰するよう構成されている。なお開閉操作スイッチ39は、コンソール本体10への取付位置や、乗員の使い勝手等を考慮して、ロッカー式、レバー式、ブッシュ式、スライド式またはトグル式等の様々なタイプのものが適宜選択される。
回転軸66は、図4および図7に示すように、ブラケット62の両縦板部62B,62Cに穿設した軸支穴に挿通され、モータ64の出力軸と直交する方向に延在し、かつ一方の縦板部62C側に延出した状態で回転自在に支持されている。従って回転軸66は、ブラケット62を支持レバー部46Aの取付台座部46Cに取付けた際に、該支持レバー部46Aを水平に貫通して側方へ突出し、先端が円弧状ラック70側に臨むようになる。なお、ブラケット62を取付台座部46Cに取付けるに先立ち、回転軸66の円弧状ラック70に臨むようになる先端に前述したピニオン68を固定した後に、該ブラケット62を取付台座部46Cに取付けることで、該ピニオン68が円弧状ラック70に噛合する位置に臨むようになる。
モータ64の出力軸に固定されたウォーム65aと、ブラケット62の両縦板部62B,62C間で回転軸66に固定されたウォームホイール65bとからなるウォームギア65は、JIS規格に基づいた所定の規格のものが実施に供され、周知の如く、1段で大きな減速比が得られる特徴を有しており、実施例では1/50程度の減速比に設定されている。なお、ウォーム65aはステンレスや鋼鉄等から成形されていると共に、ウォームホイール65bはポリアセタール等の自己潤滑性を有する合成樹脂から成形されており、使用期間内において常にスムーズな噛合が実現されるようになっている。また、実施例のウォームギア65は、ウォームホイール65bからウォーム65aへの回転伝達が不可能なタイプとされ、ウォームホイール65bを回転させようとしてもウォーム65aが回転しないので、該ウォームホイール65bは回転が規制されるようになっている。
回転軸66に固定されたピニオン68は、JIS規格に基づいた所定のモジュールの歯車が実施に供され、回転軸66に対して回転不能に固定されている。また円弧状ラック70は、前述したように、第1支軸42を中心とした円弧状に形成されており、ピニオン68と同一のモジュールの歯車となっている。ここで、ピニオン68と円弧状ラック70との歯車列による減速比は、周知の如く、該ピニオン68の歯数と円弧状ラック70の歯数との比率により決定され、該ピニオン68と円弧状ラック70との半径比、直径比または外周比により計算することができる。従って、実施例のリッド開閉機構60では、ピニオン68と円弧状ラック70との半径比が概ね1:10に設定されているので(図3参照)、これらピニオン68と円弧状ラック70とからなる歯車列の減速比は1/10程度となっている。なお、ピニオン68は、ポリアセタール等の自己潤滑性を有する合成樹脂から成形されていると共に、インナー部材18に一体に成形された円弧状ラック70は、該インナー部材18と同一のポリプロピレン(PP)を材質としており、使用期間内において常にスムーズな噛合が実現されるようになっている。
従って、実施例のリッド開閉機構60は、前述したウォームギア65によりモータ64とピニオン68との間で1次減速がなされると共に、該ピニオン68と円弧状ラック70との間で2次減速がなされるようになっている。そして前述したように、1次減速比が1/50程度であり、2次減速比が1/10程度であるから、リッド開閉機構60の全体減速比は、1/500程度となる。すなわち、実施例のリッド開閉機構60では、ウォームギア65、ピニオン68および円弧状ラック70からなる歯車列により減速比が大きく設定されているので、コンソールリッド12の開閉動作を行なうに際して必要なトルクは小さくてよく、前述したように、定格トルクが5〜8mN・m程度のモータ64を駆動源として好適に使用することができる。
例えば、モータ64の出力軸が5000rpmで定速回転する場合には、リッド開閉機構60の全体減速比が1/500に設定されていれば、第1支軸42を中心とした揺動支持部材46の回転速度は10rpmとなるから、該揺動支持部材46は6秒で1回転する。そして、実施例のコンソールボックスFCでは、揺動支持部材46を約120度(1/3回転)だけ揺動(回動)することで、コンソールリッド12を全閉位置と全開位置との間で開閉動作させるように設定されているので、2秒程度で該コンソールリッド12の開放動作および閉成動作が完了する。
なおモータ64には、図示しないリミット機構が備えられている。このリミット機構は、コンソールリッド12が全開位置から全閉位置、または全閉位置から全開位置に臨んだ場合(すなわち、支持ピン50,50がガイドレール31,31の前端位置または後端位置に至った場合)に、開閉操作スイッチ39の操作状態によらずモータ64を停止させ、該モータ64を過負荷から保護するものである。またリミット機構は、コンソールリッド12が全開位置に臨んでいる状態において開閉操作スイッチ39を開放動作位置へ操作した場合はモータ64を正転方向へ回転させず、コンソールリッド12が全閉位置に臨んでいる状態において開閉操作スイッチ39を閉成動作位置へ操作した場合はモータ64を逆転方向へ回転させないように設定されている。
(実施例の作用)
次に、実施例に係るコンソールボックスの作用について説明する。
コンソールリッド12が全閉位置に臨んでリッド格納部24に格納されている状態において(図1,図3)、開閉操作スイッチ39を開放動作位置へ操作すると、モータ64が正転方向へ定速で回転制御される。そして、モータ64の出力軸の回転は、ウォームギア65を介して回転軸66に伝達され、円弧状ラック70の上端位置に停止していたピニオン68は、図3において反時計方向へ回転するようになる。従って、ピニオン68が円弧状ラック70に沿って下方へ移動するので、揺動支持部材46は、図3において、第1支軸42を中心として時計方向へ揺動する。これにより、揺動支持部材46に連結されたコンソールリッド12は、後端側から後部空間26内へ引き込まれるようになり、図6に示すように、ピニオン68が円弧状ラック70の下端位置まで移動することで、該コンソールリッド12は全開位置に臨む。なおコンソールリッド12は、リッド支持機構40を構成する揺動支持部材46が第1支軸42を中心として揺動すると共に、支持ピン50がガイドレール31の後端から前端に向かって相対的に摺動することにより、全閉位置から全開位置へ開放動作する際の姿勢が安定的に保持される。
なお、コンソールリッド12が全開位置に臨んだ際には、前述したリミット機構が作動するため、開閉操作スイッチ39に対する操作を継続してもモータ64の回転は中止され、該モータ64が過負荷状態となることが防止される。
また、コンソールリッド12が全開位置に臨んで後部空間26内に収容されている状態において(図2,図6)、開閉操作スイッチ39を閉成動作位置へ操作すると、モータ64が逆転方向へ定速で回転制御される。そして、モータ64の出力軸の回転は、ウォームギア65を介して回転軸66に伝達され、円弧状ラック70の下端位置に停止していたピニオン68は、図6において時計方向へ回転する。従って、ピニオン68が円弧状ラック70に沿って上方へ移動するので、揺動支持部材46は、図6において、第1支軸42を中心として反時計方向へ揺動する。これにより、揺動支持部材46に連結されたコンソールリッド12は、後部空間26に対して前端側から外方へ押し出されるようになり、図3に示すように、ピニオン68が円弧状ラック70の上端位置まで移動することで、該コンソールリッド12は全閉位置に臨む。なお、コンソールリッド12は、リッド支持機構40を構成する揺動支持部材46が第1支軸42を中心として揺動すると共に、支持ピン50がガイドレール31の前端から後端に向かって相対的に摺動することにより、全開位置から全閉位置へ閉成動作する際の姿勢が安定的に保持される。
なお、コンソールリッド12が全閉位置に臨んだ際には、前述したリミット機構が作動するため、開閉操作スイッチ39に対する操作を継続してもモータ64の回転は中止され、該モータ64が過負荷状態となることが防止される。
また、開閉操作スイッチ39は、該開閉操作スイッチ39を開放動作位置または閉成動作位置へ操作している時だけモータ64に通電されると共に、スイッチ操作を解除すると自動的に開閉停止位置へ復帰して、モータ64への通電が解除されるようになっている。従って、例えば開閉動作中において、図5の状態にコンソールリッド12が姿勢変位した時点で開閉操作スイッチ39の操作を解除すると、該開閉操作スイッチ39が開閉停止位置へ自動的に復帰してモータ64の回転が停止するので、該コンソールリッド12は図5の位置で停止する。しかも前述したように、ウォームギア65は、ウォームホイール65bからウォーム65aへの回転伝達が不可能となっているため、コンソールリッド12の前端部を上方または下方へ移動させようとしても該コンソールリッド12の姿勢変位が規制され、コンソールリッド12は図5の姿勢に保持される。
従って、実施例のコンソールボックスFCによれば、次のような作用効果を奏する。先ず、コンソールリッド12の開閉動作に供されるモータ64を、該コンソールリッド12を支持する揺動支持部材46の回動中心から大きく離間した位置に設置して、コンソールリッド12の回転支点とモータ64による力点との間隔を大きくし得るので、ピニオン68と円弧状ラック70とのギア比(減速比)が大きく設定されて該コンソールリッドの開閉動作に必要とされるトルクが小さくなり、該モータ64の小型化を図ることができる。従って、モータ64として小型・軽量で低価格のモータを使用できるので、コンソールボックスFCの軽量化および製造コスト低減を図り得る。また、コンソール本体10の物品収納部11から離れた位置にモータ64が配設されるので、該物品収容部11の内部容積が小さくなる不都合が発生しない。
また、実施例のコンソールボックスFCでは、モータ64とピニオン68との間に、減速比を大きく設定できるウォームギア65を配設して、該ウォームギア65を介してモータ64の回転をピニオン68に伝達させる構造としたことにより、リッド開閉機構60の全体減速比が大きく設定されている。従って、コンソールリッド12の開閉動作に供されるモータ64として、より小型・軽量で低価格のモータを使用することができ、コンソールボックスFCの更なる軽量化および製造コスト低減が期待できる。
また、実施例のコンソールボックスFCでは、リッド開閉機構60によりコンソールリッド12が開閉動作するに際し、コンソール本体10に配設したリッド支持機構40の支持ピン50が、コンソールリッド12に設けたガイドレール31に常に係合しながら摺動するので、コンソールリッド12の安定的な開閉動作が実現される。更に、開閉操作スイッチ39に対するスイッチ操作により、コンソールリッド12を開閉動作中の任意の位置で適宜停止させることができるから、該コンソールリッド12を全開位置まで開放させなくても、物品収納部11に対する物品の出し入れを行なうことができる。また、減速機構としてウォームギア65を用いることで、任意の位置で停止したコンソールリッド12は、開閉操作スイッチ39のスイッチ操作に基づいてモータ64が回転しない限りは当該位置に保持されるので、全閉位置または全開位置へ不要に姿勢変位することがない。
(第1変更例)
前述の実施例に係るコンソールボックスFCでは、ウォームギア65とピニオン68とは1本の回転軸66で直結した形態となっていたが、リッド開閉機構60の減速比を更に大きく設定する場合には、例えば図8に示す如く、ウォームギア65とピニオン68との間に平歯車列を介在させる構造としてもよい。すなわち、ウォームギア65のウォームホイール65bを第1回転軸66aに固定すると共に、ピニオン68を第2回転軸66bに固定し、第1回転軸66aに第1中間ギア67を固定し、第2回転軸66bには第1中間ギア67に噛合する第2中間ギア69を固定した構造としてもよい。従って、第1中間ギア67と第2中間ギア69とからなる平歯車列のギア比により、ウォームギア65とピニオン68との間で更に減速されるから、リッド開閉機構60の全体の減速比を更に大きく設定することができ、更に小型・軽量で低価格のモータを使用することができ、コンソールボックスFCの更なる軽量化および製造コスト低減が期待できる。
(第2変更例)
また、モータ64として、例えば図9に示すように、遊星歯車機構等のギア減速機構90を併有したタイプのモータ(ギアモータ)を使用してもよい。このようなギアモータをモータ64として使用した場合には、当該モータ64の出力軸が減速されているため、例えば図9および図10に示す如く、モータ64の出力軸と回転軸66とを直結させることが可能である。リッド開閉機構60をこのように構成しても、前述した実施例のコンソールボックスFCと同等の作用効果を得ることができる。なお、モータ64と回転軸66とを直結した構成の場合は、図10に示すように、該モータ64を揺動支持部材46の支持レバー部46A内に収容した状態で設置することも可能となり、ブラケットを省略できる。
(第3変更例)
また、前述した実施例では、揺動支持部材46の左右に1組ずつのリッド開閉機構60を配設すると共に、各リッド開閉機構60毎にモータ64が配設された構成を例示したが、1基のモータ64でコンソールリッド12の開閉動作を行ない得る場合には、図11に示すように、単一のモータ64により両リッド開閉機構60,60を作動させるように構成してもよい。すなわち図11の構成では、両リッド開閉機構60,60における回転軸66を共通としたものである。また、1基のモータ64でコンソールリッド12の開閉動作を行ない得る場合には、図示省略するが、揺動支持部材46の左側または右側の何れか一方にだけ、リッド開閉機構60を配設するようにしてもよい。
また、前述した実施例では、開閉動作するコンソールリッド12を支持する構成に関して、該コンソールリッド12に設けられる第1ガイド部31としてガイドレールを例示し、コンソール本体10に設けられる第2ガイド部50として支持ピンを例示したが、これら第1ガイド部および第2ガイド部の形態および配設位置はこれに限定されない。例えば第2ガイド部50として、ガイドレール31に沿って転動する回転ローラ等を採用することができる。また、第1ガイド部31としてのガイドレールを、コンソールリッド12のリッドインナー部材32に設け、第2ガイド部50としての支持ピンを、インナー部材18の区画壁18Bの上端に設けるようにしてもよい。更に、コンソール本体10に設けられる第2ガイド部50をガイドレールとすると共に、コンソールリッド12に設けられる第1ガイド部50を、該ガイドレールに係合する支持ピンまたは回転ローラ等としてもよい。
本発明に係るコンソールボックスは、車両室内に開口する物品収納部を有するコンソール本体と、コンソール本体に配設されて物品開口部を開放自在に閉成するコンソールリッドとを有し、モータの駆動によりコンソールリッドの開閉動作を行なわせるもので、乗用車等に設置される種々のコンソールボックスとして実施可能である。
本実施例に係るコンソールボックスを、コンソールリッドが全閉位置に臨む状態で示す斜視図である。 図1に例示したコンソールボックスを、コンソールリッドが全開位置に臨む状態で示す斜視図である。 図1のIII−III線断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図1に例示したコンソールボックスを、コンソールリッドを開閉動作途中の適宜の位置で停止させた状態で示した部分断面図である。 図2のVI−VI線断面図である。 ウォームギアを介してモータの回転がピニオンに伝達される構成を示す斜視図である。 第1変更例に係るモータの配置部位近傍を示す斜視図である。 第2変更例に係るモータの配置部位近傍を示す斜視図である。 図9に示すリッド開閉機構を備えたコンソールボックスを、コンソールリッドが全閉位置に臨む状態で示す断面図である。 第3変更例に係るリッド開閉機構を備えたコンソールボックスの断面図である。 従来実施されているコンソールリッドをモータで開閉するコンソールボックスを示す説明図である。 従来実施されているコンソールリッドをモータで開閉する別のコンソールボックスを示す説明図である。
符号の説明
10 コンソール本体,11 物品収納部,12 コンソールリッド,14 上部開口部
31 ガイドレール(第1ガイド部),42 第1支軸,44 第2支軸,46 揺動支持部材
50 支持ピン(第2ガイド部),64 モータ,65a ウォーム
65b ウォームホイール,67 第1中間ギア(平歯車列),68 ピニオン
69 第2中間ギア(平歯車列),70 円弧状ラック

Claims (4)

  1. 車両室内に開口する物品収納部を有するコンソール本体と、前記コンソール本体に配設されて前記物品収納部の開口部を開放自在に閉成するコンソールリッドとを有し、モータの駆動により前記コンソールリッドの開閉動作を行なわせるコンソールボックスにおいて、
    一端が前記コンソール本体に第1支軸で軸支され、他端が前記コンソールリッドに第2支軸で軸支される揺動支持部材を設け、
    前記コンソール本体に、前記第1支軸を中心とする円弧状ラックを設け、
    前記揺動支持部材の前記第2支軸側に、ピニオンおよび前記モータを設け、
    前記ピニオンを前記円弧状ラックと噛合させ、前記モータにより前記ピニオンを回転させるよう構成した
    ことを特徴とするコンソールボックス。
  2. 前記モータによる前記ピニオンの回転は、前記モータの出力軸に固定したウォームおよび前記ピニオンに連繋されて該ウォームに噛合されるウォームホイールを介して伝達される請求項1記載のコンソールボックス。
  3. 前記ウォームホイールの出力を、平歯車列により減速させた後に前記ピニオンに伝達する請求項2記載のコンソールボックス。
  4. 前記コンソールリッドに第1ガイド部を設けると共に、該第1ガイド部に対応する第2ガイド部を前記コンソール本体に設け、
    前記第1ガイド部と前記第2ガイド部とが係合して、前記コンソールリッドの開閉動作をガイドする請求項1〜3の何れか一項に記載のコンソールボックス。
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