JP2008171747A - ランプ - Google Patents

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Takao Umezawa
隆男 梅澤
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Abstract

【課題】少ない光源を用いて照度の高いランプを構成できるようにする。
【解決手段】一側方が開口するハウジング2と、該ハウジング2の開口を覆蓋するレンズ3と、前記ハウジング2とレンズ3とのあいだに内装される燈体ユニット4とを備えてなるランプ1において、前記燈体ユニット4を、長尺円柱状の導光体5と、該導光体5の長尺方向に沿って外径側に延出し、導光体5をハウジング2に支持する第一、第二支持片7a、7bとにより構成し、前記第一、第二支持片7a、7bを不透明樹脂材で形成して光遮断手段を備える構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明用、あるいは、乗用車、トラック等の車両に搭載される等のランプの技術分野に属するものである。
一般に、この種ランプのなかには、光源として発光ダイオード(LED)を用いることにより、耐久性に優れ、かつ、ランニングコストを低下させるようにしたランプが知られている。
ところで、発光ダイオードは指向性が強く、このため、例えばドアミラーに組み込まれたターンランプに発光ダイオードを用いた場合では、ドアミラーの車体取り付け状態において、左右方向外方部位のみ点灯するような構成とすることが提唱されている。
特開2000−103278
ところが、前記従来のものは、局所的な範囲に対して照射するだけの構成であり、このような構成のものを、広範なスペースを照射するための、例えば照明具として用いるには多数の発光ダイオードが必要となり、そこで、発光ダイオードを用いて汎用性の高い照明ができるようにすることに、本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、一側方が開口するハウジングと、該ハウジングの開口を覆蓋するカバー体と、前記ハウジングとカバー体とのあいだに内装される燈体ユニットとを備えてなるランプであって、前記燈体ユニットは、長尺円柱状の導光体と、該導光体の長尺方向に沿って外径側に延出し、導光体をハウジングに支持する支持片とを備えて構成され、前記支持片には光遮断手段が設けられているランプである。
請求項2の発明は、光遮断手段は、支持片を不透明樹脂材で成形することにより構成されている請求項1に記載のランプである。
請求項3の発明は、支持片は、導光体の直径方向両側から延出する一対のもので構成されている請求項1または2に記載のランプである。
請求項4の発明は、燈体ユニットは、支持片を基準とする導光体の半部を覆い、光遮断手段が設けられた覆い片を備えて構成されている請求項1乃至3の何れか1項に記載のランプである。
請求項5の発明は、導光体は、乱反射発生手段が設けられている請求項1乃至4の何れか1項に記載のランプである。
請求項6の発明は、導光体は、U字形に折曲形成されている請求項1乃至5の何れか1項に記載のランプである。
請求項1の発明とすることにより、少ない数の発光ダイオードをもいて構成されたものでありながら、広範に光を放射できて、高い汎用性を期待できる。
請求項2の発明とすることにより、ランプの照度をさらに向上させることができる。
請求項3の発明とすることにより、意匠性のよいランプとすることができる。
請求項4の発明とすることにより、導光体からの光の放射を効率よく行うことができて、さらなる照度向上が図れる。
請求項5の発明とすることにより、一層の照度向上を図ることができる。
請求項6の発明とす7ることにより、汎用性のさらなる向上を図ることができる。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は、例えば車両のハイマウントブレーキランプとして用いることができるランプであって、該ランプ1は、図1において上方が開口するボックス形状に形成されたハウジング2と、該ハウジング2の開口を覆蓋する状態でハウジング2に一体的に設けられるレンズ3とを備えて構成されており、ハウジング2とレンズ3とのあいだに形成される空間に、本発明が実施された燈体ユニット4が設けられている。
前記燈体ユニット4は、透明樹脂材で成形された導光体5を備えて構成されており、該導光体5は長尺円柱状体を折り返すことによりU字形状に形成され、長尺方向における一半部5aと他半部5bとが連通した形状となっており、後述するように、各一半部5a、他半部5bの連通されない各端部5c、5dに対向して設けた光源6を点灯することにより、導光体5に入光して長尺状の光を外部に照射するように設定されている。
さらに燈体ユニット4には、導光体5の長尺方向に沿って外径側に延出する支持片7の基端部が一体化されるように設定されるが、該支持片7は、不透明樹脂材で成形することにより光遮断手段を備えて構成され、これによって、導光体5に入光された光が支持片7側に漏れるのを遮断(規制)するように構成されている。そして、本実施の形態では、支持片7は、導光体5の直径方向両側から一対の第一、第二支持片7a、7bがそれぞれ延出形成されており、第一支持片7aは導光体5の一半部5a、他半部5b同士の内側に位置し、第二支持片7bは導光体端部5a、5b同士の外側に位置して形成されている。そして、導光体一半部5aの第一支持片7aと他半部5bの第一支持片7aとの間は、幅狭なスリット7cに形成され、第二支持片7bはハウジング2の外形状に対応して矩形状の外形状となっている。
さらに、本実施の形態の燈体ユニット4には、第一、第二支持片7a、7bを基準とする導光体5の径方向における下側半部を覆うための覆い片8が形成されている。前記覆い片8は、支持片7と同様に不透明樹脂材(必ずしも同じ樹脂材である必要はない)により成形成形することにより光遮断手段を備えるように設定されており、これによって、燈体ユニット4は、導光体5の覆い片8により覆われない側である上側半部側から集中して光を放射するように設定されている。そして、前記覆い片8は、導光体5の外径に相当する内径を有した長尺筒体の半割り形状のものをU字形に折り返した形状に形成されており、該覆い片8の長尺方向一方の端縁部8aは第一支持片7aの導光体5に一体化されている基端部の下面に一体化され、覆い片8の他方の端縁部8bは第二支持片7bの導光体5に一体化されている基端部の下面に一体化されるように設定されている。
また、第一、第二支持片7bは、導光体5の互いに対向する両端部5c、5b部位において一体化された延長片7dが一体形成されている。前記延長片7dには、導光体両端部5c、5dに対向して光源支持孔7e、7fがそれぞれ開設され、これら光源支持孔7e、7fに、発光ダイオードにより構成されるそれぞれ単体の光源6が設けられている。そして、各光源6が点灯されることにより、導光体5の一半部5a、他半部5bとにおいて、覆い片8により覆われない上側半部から光を放射するように設定されている。
ここで、導光体5の両端部5c、5dにおける端面5e、5fは乱反射発生手段として球面形状に形成され、該端面5f、5gに対して光源6が対向するように構成されている。これによって、光源6からの光の導光体5への入射角が単一化されず、多種多様となるように設定されている。
さらに、導光体5の覆い片8により覆われる下側半部の外周面には乱反射発生手段として表面に凹凸が形成された非平滑面5gに形成されており、これによって、導光体5に入光された光を乱反射した状態で上側半部から外方に放射するように設定されている。
尚、本実施の形態の燈体ユニット4は、型移動を伴う射出成形により形成することができ、一次射出により導光体5と覆い片8とをそれぞれ成形し、その後、型移動して、導光体5と覆い片8とを対向せしめ、二次射出により第一、第二支持片7a、7bを、導光体5と覆い片8とに一体化させる状態で成形することで燈体ユニット4が形成されている。
そして、燈体ユニット4は、ハウジング2の底片2aから上方に向けて突出形成された複数の支持脚片2bの上端に、第二支持片7bを載置、固定することによりハウジング2に組み込まれ、ハウジング底片2aと第一、第二支持片7a、7bとのあいだに基板や配線(図示せず)等の部材を収容し、この状態において、ハウジング2の開口をレンズ3により覆蓋することによりランプ1が形成されるように設定されている。これによって、ランプ1は、レンズ3側から目視したとき、基板、配線等が第一、第二支持片7a、7bにより覆われていて意匠性の向上が図られている。
叙述の如く構成された本形態において、ランプ1は、発光ダイオードによる光源6を用いた燈体ユニット4により構成されているが、燈体ユニット4は、光源6から入光した光が導光体5を介して長尺状の光を放射することになって、発光ダイオードで構成される少ない数の光源6を用いてランプ1を構成するものでありながら、局所的な光の放射にならないようにすることができ、一般的な照明としての汎用性を期待できる。
さらに、本発明が実施されたものにあっては、支持片7としての第一、第二支持片7a、7bを不透明樹脂材で形成したので、導光体5の光が第一、第二支持片7a、7b側に漏れ出すことがなく、ランプ1の照度の向上を図ることができる。
また、このものでは、支持片7としての第一、第二支持片7a、7bが導光体5の直径方向両側に形成されているので、ハウジング2の底片2a側に収容された部材を第一、第二支持片7a、7bにより覆うことができて、意匠性のよいランプ1にすることができる。
しかも、このものでは、導光体5の光を放射する側とは反対の下側の半部に光遮断手段を備えた覆い片8を設けているので、導光体5の光が覆い片8配設側に漏れてしまうことがなく、効率よく導光体5から放射することができて一層の照度向上を図ることができる。
さらに、このものでは、導光体5の端面5e、5fが球面形状になっているので、光源6からの光の入射角度を変化させることができるうえ、導光体5の覆い片8に対向する下側の半部を非平滑面5gになっているので、導光体5に多種多様な入射角度で入光された光が、さらに乱反射した状態で放射することになって、指向性のある発光ダイオードによる光源6を広範に放射することができて、照度向上を図れる。
また、このものでは、導光体5をU字形として長尺方向一半部5aと他半部5bとにより光を放射するので、照度を高めながら、しかも、光を集中させることができて汎用性の一層の向上を図れる。
尚、本発明は前記実施の形態に限定されないことは勿論であって、図4に示す第二の実施の形態のようにすることもできる。
第二の実施の形態の燈体ユニット9は、透明樹脂材で成形された導光体10と、該導光体10の直径方向両側から外径方向に延出する一対の第一、第二支持片11a、11bと、覆い片12とを備えて構成されることは前記第一の実施の形態と同様であるが、本実施の形態では、第一、第二支持片11a、11bと覆い片12とが不透明樹脂材により一体に成形されている。さらに、このものでは、覆い片12部位、あるいは、導光体10の覆い片12対向部位に乱反射発生手段としての反射膜13が設けられている。尚、第二の実施の形態は、前記以外の構成は第一の実施の形態と同様であり、このように構成することにより、指向性のある発光ダイオードを光源とし、少ない数の光源を用いる構成としたものでありながら、広範にわたり高い照度を確保することができて、汎用性の向上を図ることができる。
また、乱反射発生手段としては、前記第一、第二の実施の形態の他に、導光体の端部に対して光源を傾斜状に照射すること、導光体の光を放射する側とは反対の面(前記下側半部の外周面)をしぼ加工すること、曇りガラス状にすること等の手段を例示することができる。
図1(A)、(B)はそれぞれランプの断面図、燈体ユニットの平面図である。 光源を外した燈体ユニットの斜視図である。 燈体ユニットの一部断面図である。 第二の実施の形態における燈体ユニットの一部断面図である。
符号の説明
1 ランプ
2 ハウジング
3 レンズ
4 燈体ユニット
5 導光体
5a 一半部
5e 端面
5g 非平滑面
6 光源
7 支持片
7a 第一支持片
8 覆い片

Claims (6)

  1. 一側方が開口するハウジングと、該ハウジングの開口を覆蓋するカバー体と、前記ハウジングとカバー体とのあいだに内装される燈体ユニットとを備えてなるランプであって、前記燈体ユニットは、長尺円柱状の導光体と、該導光体の長尺方向に沿って外径側に延出し、導光体をハウジングに支持する支持片とを備えて構成され、前記支持片には光遮断手段が設けられているランプ。
  2. 光遮断手段は、支持片を不透明樹脂材で成形することにより構成されている請求項1に記載のランプ。
  3. 支持片は、導光体の直径方向両側から延出する一対のもので構成されている請求項1または2に記載のランプ。
  4. 燈体ユニットは、支持片を基準とする導光体の半部を覆い、光遮断手段が設けられた覆い片を備えて構成されている請求項1乃至3の何れか1項に記載のランプ。
  5. 導光体は、乱反射発生手段が設けられている請求項1乃至4の何れか1項に記載のランプ。
  6. 導光体は、U字形に折曲形成されている請求項1乃至5の何れか1項に記載のランプ。
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